JP4887909B2 - シミュレーション用パラメータ決定方法 - Google Patents
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Description
第一の問題点は、行列生成ステップ301において全分子の溶媒和エネルギー計算3021、各原子パラメータの変化に対する全分子の溶媒和エネルギー勾配計算3022に要する計算量は膨大なことである。なぜならば、第一原理量子化学計算では、電子間の相互作用を表すために、原子数のm乗のオーダーで(m=3,4,5,.. 計算手法により異なる)計算量が増加する分子積分を計算するからである。一回の溶媒和エネルギー計算に要する計算量を1とすると、一回の溶媒和エネルギー勾配計算に要する計算量も有限差分法では1となる。したがって、行列生成に要する総計算量は、行列3023内に○印で示す行列要素3024の数と等しい。行列生成ステップは、溶媒和エネルギーが収束するまで繰り返すので、パラメータ決定に要する総計算量は、(行列要素数×反復回数)となる。
1) 毎回の反復ごとの更新方法
イ.各分子nを構成する、対称性の観点から等価でない各原子aについて、溶媒和エネルギーEnのテーラー展開を一次項で打ち切り得られた表式とエネルギー残差znに基づいて、原子パラメータrn,a,tおよび、その重みwn,a,tを計算。(数3)、(数4)。
イ.各分子nを構成する、対称性の観点から等価でない各原子aについて、反復回数をI、iを整数としたとき、I=4i-3, 4i-2, 4i-1, 4i時の原子パラメータrn,a,t(I)および残差zn,(I)の履歴を近似する直線zn=Arn,a,t+Bを求め、残差が0となる原子パラメータ値をrn,a,t=-B/Aとして算出。
ロ.各原子タイプtについて、原子パラメータの更新値rtを得られたrn,a,tの平均として算出。分母のデルタ関数に関する和は、分子nを構成する対称性の観点から等価でない原子のうち、原子タイプtに属する原子の数である。(数6)
未決定の原子パラメータ数が1以下である分子のみを選択する手段は、高確度に決定可能な原子パラメータを優先的に決定する作用を持つ。例えば、ベンゼン分子には6つの炭素原子から構成されるが、それらは対称性の観点から等価であるので、原子パラメータ数は1となる。したがって、ベンゼンの溶媒和エネルギーの実験値を再現する原子パラメータ値は高確度に、この場合は一意に、決定可能である。
(実施例1)
図8、および図9を用いて、本発明の原子パラメータ決定方法を説明する。
(実施例2)
図16〜図18を用いて10分子を用いた、6つの原子パラメータの決定例を説明する。
(実施例3)
本発明の本実施例に係る原子パラメータ決定方法は、分子を「解析対象物」、分子を構成する原子を「解析対象物を構成する要素」、原子パラメータを「要素パラメータ」、溶媒和エネルギーの実験値を単に「実験値」、溶媒和エネルギーの計算値を単に「計算値」とし、一般化可能である。以下に、図19、図20を用いて、一般化されたパラメータ決定方法を、従来の方法と対比し、説明する。
(実施例4)
図21、および図22を用いて、本発明の本実施例に係る許容誤差固定による原子パラメータ決定方法を説明する。
(実施例5)
本実施例では、63分子を用いた許容誤差固定による原子パラメータの決定結果を示す。原子パラメータ決定に用いた分子の内訳は、陽イオン18個、陰イオン11個、中性分子34個である。許容エネルギー誤差は、陽イオン、陰イオンについては、1.4 kcal/mol、中性分子については0.20 kcal/molと設定した。結果として、57個の原子パラメータを得た。
(実施例6)
本実施例の許容誤差固定によるパラメータ決定方法は、分子を「解析対象物」、分子を構成する要素を「解析対象物を構成する要素」、要素パラメータを「要素パラメータ」、溶媒和エネルギーの実験値を単に「実験値」、溶媒和エネルギーの計算値を単に「計算値」とし、一般化可能である。以下に、図28、図29を用いて、一般化された許容誤差固定によるパラメータ決定方法を説明する。
(実施例7)
図30〜図33を用いて、原子パラメータ決定方法に付随するユーザーインターフェースの実装例を説明する。
102 水溶媒
103 分子が占有する空間
104 誘電体が占有する空間
105 原子上に配置された球
106 原子上に配置された球の半径
201 入力装置
2011 収束エネルギー閾値τの入力
2012 分子の構造および溶媒和エネルギーの実験値の入力
2013 分子を構成する各原子の原子タイプの入力
202 原子パラメータ初期化ステップ
203 行列生成ステップ
204 行列方程式求解ステップ
205 原子パラメータ更新ステップ
206 原子パラメータ計算終了判定ステップ
207 出力装置
2071 収束した原子パラメータ値の出力
301 行列生成ステップ
302 行列生成ステップで実行する処理
3021 全分子の溶媒和エネルギー
3022 各原子パラメータの変化に対する全分子の溶媒和エネルギー勾配
3023 行数が分子数、列数が(原子タイプ数+1)からなる行列
3024 行列要素
303 行列方程式求解ステップ
304 行列方程式求解ステップで実行する処理
3041 行列
3042 (原子タイプ数+1)個の要素数を持つ解ベクトル
3043 分子数と同一の要素数を持つ溶媒和エネルギー実験値ベクトル
3044 目的関数
305 原子パラメータ更新ステップ
306 原子パラメータ更新ステップで実行する処理
3061 新しい原子パラメータベクトル
3062 更新前の原子パラメータベクトル
3063 行列方程式求解ステップ303で得られた解ベクトルから先頭要素のみを削除したベクトル
401 原子タイプ
402 得られた原子パラメータ値
403 各原子が含有する原子タイプ
501 計算量
502 計算誤差
503 ひし形プロット
601 入力装置
6011 収束閾値τの入力
6012 解析対象物の計算に必要な情報および実験値の入力
6013 解析対象物を構成する各要素の要素タイプの入力
602 要素パラメータ初期化ステップ
603 行列生成ステップ
604 行列方程式求解ステップ
605 要素パラメータ更新ステップ
606 要素パラメータ計算終了判定ステップ
607 出力装置
6071 収束した要素パラメータ値の出力
701 行列生成ステップ
702 行列生成ステップで実行する処理
7021 全解析対象物の計算値
7022 各要素パラメータの変化に対する全解析対象物の計算値勾配
7023 行数が解析対象物数、列数が(要素タイプ数+1)からなる行列
7024 行列要素
703 行列方程式求解ステップ
704 行列方程式求解ステップで実行する処理
7041 行列
7042 (要素タイプ数+1)個の要素数を持つ解ベクトル
7043 解析対象物数と同一の要素数を持つ実験値ベクトル
7044 目的関数
705 要素パラメータ更新ステップ
706 要素パラメータ更新ステップで実行する処理
7061 新しい要素パラメータベクトル
7062 更新前の要素パラメータベクトル
7063 行列方程式求解ステップ303で得られた解ベクトルから先頭要素のみを削除したベクトル
801 入力装置
8011 収束エネルギー閾値τの入力
8012 分子の三次元座標情報および溶媒和エネルギーの実験値の入力
8013 各原子の原子タイプ、および、各原子の原子電荷と平均結合距離の入力
802 初期化ステップ
8021 原子パラメータの初期化ステップ
8022 全分子の未決定原子パラメータ数の昇順への並べ替えステップ
803 計算順序リスト生成ステップ
8031 分子選択ステップ
8032 計算順序決定ステップ
804 一変数方程式求解ステップ
8041 未決定原子パラメータ決定ステップ
8042 計算順序リスト更新ステップ
8043 計算順序リスト終了判定ステップ
805 原子パラメータ更新ステップ
8051 原子パラメータ表現式更新ステップ
8052 未決定分子の未決定原子パラメータの昇順への並べ替えステップ
8053 未決定原子パラメータ数同一分子の原子パラメータ数の降順への並べ替えステップ
8054 未決定分子を更新するステップ
806 原子パラメータ計算終了判定ステップ
807 計算誤差算出ステップ
808 出力装置
8081 決定した原子パラメータ値の出力
901 計算順序リスト生成ステップ
902 計算順序リスト生成ステップで実行する一回目の処理
9021 未決定原子パラメータ数
9022 未決定原子パラメータ数が1である分子
9023 計算順序リスト
903 一変数方程式求解ステップ
904 一変数方程式求解ステップで実行する一回目の処理
905 原子パラメータ更新ステップ
906 原子パラメータ更新ステップで実行する一回目の処理
9061 決定した原子パラメータが対応する原子タイプ
9062 原子タイプaの原子パラメータ
9063 原子電荷が同一原子タイプに属する他の原子の原子電荷とある閾値以上離れた原子
907 計算順序リスト生成ステップで実行する二回目の処理
9071 未決定原子パラメータ数
9072 未決定原子パラメータ数が1である分子
9073 計算順序リスト
908 一変数方程式求解ステップで実行する二回目の処理
909 原子パラメータ更新ステップで実行する二回目の処理
9091 決定した原子パラメータが対応する原子タイプ
9092 原子タイプaの原子パラメータ
910 「値あり」の原子
911 「値なし」(未決定)の原子
1001 分子の三次元座標情報
1002 パラキシレン分子の構造
1003 溶媒和エネルギー実験値
1004 パラキシレン分子の溶媒和エネルギーの実験値
1005 原子パラメータ数
1006 パラキシレン分子の原子パラメータ数
1101 原子タイプ
1102 原子電荷
1103 平均結合距離
1201 原子に帰属する情報
1202 原子パラメータの値
1203 原子パラメータの状態
1204 原子パラメータの状態(値あり)
1205 原子パラメータの状態(値なし)
1206 分子に帰属する情報
1207 分子に含まれる「値あり」の原子パラメータ数
1208 分子に含まれる「値なし」の原子パラメータ数
1209 分子の計算状態
1210 分子に帰属する情報の初期値
1211 分子に含まれる「値あり」の原子パラメータ数の初期値
1212 分子に含まれる「値なし」の原子パラメータ数の初期値
1213 分子の計算状態の初期値
1301 計算順序リスト
1302 入力ファイル生成ステップ
1303 溶媒和エネルギー計算用の入力ファイル
1304 溶媒和エネルギー計算ジョブ投入ステップ
1305 計算機
1306 溶媒和エネルギー計算プログラム
1307 計算結果出力ステップ
1308 溶媒和エネルギー計算結果の出力ファイル
1309 出力結果処理ステップ
1401 原子パラメータ値
1402 原子属性値
1403 原子パラメータが「値あり」の原子
1404 原子パラメータが「値なし」の原子
1405 原子パラメータ値と原子属性値を関連付ける一次関数
1406 「値なし」の原子の原子属性値
1407 「値あり」の原子の原子属性値と大きくかけ離れた原子属性値を持つ「値なし」の原子
1501 原子パラメータ値
1502 原子電荷
1503 平均結合距離
1504 原子パラメータが「値あり」の原子
1505 原子パラメータが「値なし」の原子
1506 原子パラメータ値と原子属性値を関連付ける一次関数
1507 「値なし」の原子の原子電荷と平均結合距離
1508 「値あり」の原子の原子属性値と大きくかけ離れた原子属性値を持つ「値なし」の原子
1601 原子タイプ
1602 原子パラメータ値の決定過程
1603 各原子が含有する原子タイプ
1604 未決定原子パラメータ数が1である分子
1605 原子パラメータrCH3
1606 原子パラメータrCH3
1607 未決定の原子パラメータ
1608 未決定原子パラメータ数
1609 未決定原子パラメータ数が1である分子
1610 原子タイプNH2に関して決定した4つの原子パラメータ
1611 原子パラメータrNH2
1701 計算量
1702 計算誤差
1703 ひし形プロット
1704 長方形プロット
1801 分子
1802 溶媒和エネルギーの実験値
1803 従来法による計算誤差
1804 本発明の実施例による計算誤差
1805 平均絶対誤差
1901 入力装置
19011 収束エネルギー閾値τの入力
19012 解析対象物の計算に必要な情報および実験値の入力
19013 各要素の要素タイプ、および、各要素の要素属性値の入力
1902 初期化ステップ
19021 要素パラメータの初期化ステップ
19022 全解析対象物の未決定要素パラメータ数の昇順への並べ替えステップ
1903 計算順序リスト生成ステップ
19031 解析対象物選択ステップ
19032 計算順序決定ステップ
1904 一変数方程式求解ステップ
19041 未決定要素パラメータ決定ステップ
19042 計算順序リスト更新ステップ
19043 計算順序リスト終了判定ステップ
1905 要素パラメータ更新ステップ
19051 要素パラメータ表現式更新ステップ
19052 未決定解析対象物の未決定要素パラメータの昇順への並べ替えステップ
19053 未決定要素パラメータ数同一解析対象物の要素パラメータ数の降順への並べ替えステップ
19054 未決定解析対象物を更新するステップ
1906 要素パラメータ計算終了判定ステップ
1907 計算誤差算出ステップ
1908 出力装置
19081 決定した要素パラメータ値の出力
2001 計算順序リスト生成ステップ
2002 計算順序リスト生成ステップで実行する一回目の処理
20021 未決定要素パラメータ数
20022 未決定要素パラメータ数が1である解析対象物
20023 計算順序リスト
2003 一変数方程式求解ステップ
2004 一変数方程式求解ステップで実行する一回目の処理
2005 要素パラメータ更新ステップ
2006 要素パラメータ更新ステップで実行する一回目の処理
20061 決定した要素パラメータが対応する要素タイプ
20062 要素タイプaの要素パラメータ
20063 要素電荷が同一要素タイプに属する他の要素の要素電荷とある閾値以上離れた要素
2007 計算順序リスト生成ステップで実行する二回目の処理
20071 未決定要素パラメータ数
20072 未決定要素パラメータ数が1である解析対象物
20073 計算順序リスト
2008 一変数方程式求解ステップで実行する二回目の処理
2009 要素パラメータ更新ステップで実行する二回目の処理
20091 決定した要素パラメータが対応する要素タイプ
20092 要素タイプaの要素パラメータ
2010 「値あり」の要素
2011 「値なし」(未決定)の要素
2101 入力装置
21011 許容エネルギー誤差εの入力
21012 収束エネルギー閾値τの入力
21013 分子の三次元座標情報および溶媒和エネルギーの実験値の入力
21014 各原子の原子タイプ、および、各原子の原子電荷と平均結合距離の入力
2102 初期化ステップ
21021 原子パラメータの初期化ステップ
21022 全分子の未決定原子パラメータ数の昇順への並べ替えステップ
2103 計算順序リスト生成ステップ
21031 分子選択ステップ
21032 計算順序決定ステップ
2104 一変数方程式求解ステップ
21041 計算順序リストの最上位分子が未決定原子パラメータを含むかの判定ステップ
21042 未決定原子パラメータ決定ステップ
21043 計算誤差算出ステップ
21044 計算誤差と許容エネルギー誤差の比較ステップ
21045 未決定原子パラメータ新規設定ステップ
21046 計算順序リスト更新ステップ
21047 計算順序リスト終了判定ステップ
2105 原子パラメータ更新ステップ
21051 原子パラメータ表現式更新ステップ
21053 未決定分子の未決定原子パラメータの昇順への並べ替えステップ
21054 未決定原子パラメータ数同一分子の原子パラメータ数の降順への並べ替えステップ
21055 未決定分子を更新するステップ
2106 原子パラメータ計算終了判定ステップ
2107 出力装置
21071 決定した原子パラメータ値の出力
2201 計算順序リスト生成ステップ
2202 計算順序リスト生成ステップで実行する一回目の処理
22021 未決定原子パラメータ数
22022 未決定原子パラメータ数が1以下である分子
22023 計算順序リスト
2203 一変数方程式求解ステップ
2204 一変数方程式求解ステップで実行する一回目の処理
2205 原子パラメータ更新ステップ
2206 原子パラメータ更新ステップで実行する一回目の処理
22061 決定した原子パラメータが対応する原子タイプ
22062 原子タイプaの原子パラメータ
22063 原子電荷が同一原子タイプに属する他の原子の原子電荷とある閾値以上離れた原子
2207 計算順序リスト生成ステップで実行する二回目の処理
22071 未決定原子パラメータ数
22072 未決定原子パラメータ数が1以下である分子
22073 計算順序リスト
2208 一変数方程式求解ステップで実行する二回目の処理
2209 原子パラメータ更新ステップで実行する二回目の処理
22091 決定した原子パラメータが対応する原子タイプ
22092 原子タイプaの原子パラメータ
2210 「値あり」(決定)の原子
2211 「値あり」(仮決定)の原子
2212 「値なし」(未決定)の原子
2301 開始
2302 未決定パラメータの新規設定判定ステップ
2303 計算順序リストの全削除処理
2304 計算順序リストから最上位分子削除処理
2305 計算順序リスト終了判定ステップ
2306 終了(原子パラメータ更新ステップへ)
2307 終了(未決定原子パラメータ決定ステップへ)
2401 原子パラメータ値
2402 一つの原子属性値
2403 「値あり」の原子
2404 「値なし」の原子
2405 原子パラメータ値と原子属性値を関連付ける一次関数
2406 「値なし」の原子の原子属性値
2407 仮決定した原子パラメータ値がそのまま決定値となった原子
2408 仮決定した原子パラメータ値が未決定原子パラメータとして設定され、原子パラメータが再決定した原子
2409 原子属性値に基づいた三つの区域
2410 それぞれの区域に定義した一次関数
2501 原子パラメータ値
2502 原子電荷
2503 平均結合距離
2504 「値あり」の原子
2505 「値なし」の原子
2506 原子パラメータ値と原子属性値を関連付ける一次関数
2507 「値なし」の原子の原子電荷と平均結合距離
2508 仮決定した原子パラメータ値がそのまま決定値となった原子
2509 仮決定した原子パラメータ値が未決定原子パラメータとして設定され、原子パラメータが再決定した原子
2510 原子電荷と平均結合距離が成す平面上の二つの区域
2511 それぞれの区域に定義した一次関数
2601 計算の序盤
2602 計算の終盤
2603 従来法による分子nの計算量
2604 本発明の実施例による分子nの計算量
2605 一回の溶媒和エネルギー計算に要する計算量
2701 反復回数
2702 本発明の実施例を用いたときの計算量
2703 勾配行列を用いたときの計算量の下限値
2801 入力装置
28011 許容誤差εの入力
28012 収束閾値τの入力
28013 解析対象物の計算に必要な情報および実験値の入力
28014 各要素の要素タイプ、および、各要素の要素属性値電荷の入力
2802 初期化ステップ
28021 要素パラメータの初期化ステップ
28022 全解析対象物の未決定要素パラメータ数の昇順への並べ替えステップ
2803 計算順序リスト生成ステップ
28031 解析対象物選択ステップ
28032 計算順序決定ステップ
2804 一変数方程式求解ステップ
28041 計算順序リストの最上位解析対象物が未決定要素パラメータを含むかの判定ステップ
28042 未決定要素パラメータ決定ステップ
28043 計算誤差算出ステップ
28044 計算誤差と許容誤差の比較ステップ
28045 未決定要素パラメータ新規設定ステップ
28046 計算順序リスト更新ステップ
28047 計算順序リスト終了判定ステップ
2805 要素パラメータ更新ステップ
28051 要素パラメータ表現式更新ステップ
28053 未決定解析対象物の未決定要素パラメータの昇順への並べ替えステップ
28054 未決定要素パラメータ数同一解析対象物の要素パラメータ数の降順への並べ替えステップ
28055 未決定解析対象物を更新するステップ
2806 要素パラメータ計算終了判定ステップ
2807 出力装置
28071 決定した要素パラメータ値の出力
2901 計算順序リスト生成ステップ
2902 計算順序リスト生成ステップで実行する一回目の処理
29021 未決定要素パラメータ数
29022 未決定要素パラメータ数が1以下である解析対象物
29023 計算順序リスト
2903 一変数方程式求解ステップ
2904 一変数方程式求解ステップで実行する一回目の処理
2905 要素パラメータ更新ステップ
2906 要素パラメータ更新ステップで実行する一回目の処理
29061 決定した要素パラメータが対応する要素タイプ
29062 要素タイプaの要素パラメータ
29063 要素属性値が同一要素タイプに属する他の要素の要素属性値とある閾値以上離れた要素
2907 計算順序リスト生成ステップで実行する二回目の処理
29071 未決定要素パラメータ数
29072 未決定要素パラメータ数が1以下である解析対象物
29073 計算順序リスト
2908 一変数方程式求解ステップで実行する二回目の処理
2909 要素パラメータ更新ステップで実行する二回目の処理
29091 決定した要素パラメータが対応する要素タイプ
29092 要素タイプaの要素パラメータ
2910 「値あり」(決定)の要素
2911 「値あり」(仮決定)の要素
2912 「値なし」(未決定)の要素
3001 入力ステップ
3002 初期化ステップ
3003 計算順序リスト生成ステップ
30031 内部処理
30032 計算順序リスト表示ステップ
30033 計算進行状況表示ステップ
3004 方程式求解ステップ
3005 原子パラメータ更新ステップ
30051 内部処理
30052 原子パラメータ表示ステップ
3006 終了判定ステップ
3007 出力ステップ
3101 表示対象物表示タブ
31011 計算順序リストタブ
31021 計算順序リスト
31022 上矢印ボタン
31023 下矢印ボタン
31024 削除ボタン
31025 確定ボタン
3102 計算順序表示領域
3103 分布図表示領域
3104 分子構造図表示領域
3201 表示対象物表示タブ
32011 進行状況タブ
3202 原子パラメータ計算進行状況の概要表示領域
3203 各分子の原子パラメータ計算進行状況表示領域
3301 表示対象物表示タブ
33011 原子パラメータタブ
3302 原子パラメータ決定状況表示領域
3303 原子パラメータ値表示領域。
Claims (10)
- 複数種類の分子、材料、部品、あるいは構造物のいずれかの解析対象物について測定された特性値や物性値の実験値を、シミュレーション計算により再現するために必要な要素パラメータの決定方法であって、
各解析対象物は複数の一つ又は複数の要素から構成され、各要素は複数種類ある要素タイプのうちの一つに分類され、また、各要素は一つ又は複数の要素属性値を持ち、
(1)入力ステップにおいて、
(1-1)シミュレーションにより得られる計算値と実験値の差に対して許容できる最大値である許容誤差εと、
(1-2)計算値の収束を判定する基準値である収束閾値τと、
(1-3)それぞれの解析対象物の計算に必要な情報、またそれぞれの解析対象物の実験値と、
(1-4)解析対象物を構成する各要素の要素タイプと、解析対象物を構成する各要素の要素属性値を記憶手段へ入力し、
(2)前処理ステップにおいて、
(2-1)要素タイプごとの要素パラメータ値を初期化し、
(2-2)全ての解析対象物に関する未決定要素パラメータ数を含むデータセットがあり、そのデータセットの並び順を未決定要素パラメータ数の昇順に並べ替え、
(3)計算順序リスト生成ステップにおいて、
(3-1)未決定の要素パラメータを含む解析対象物から、未決定の要素パラメータ数が1以下である解析対象物を選択し、
(3-2)選択された解析対象物の前記(2-2)で並べ替えた並び順を計算順序とする計算順序リストを生成し、
(4)一変数方程式求解ステップにおいて、
(4-1)計算順序リストの最上位の解析対象物が未決定要素パラメータを含む場合にのみ、計算値の変化量が収束閾値未満となるまで未決定パラメータを決定するための一変数方程式の求解を反復し、未決定要素パラメータを決定し、計算順序リストの最上位の解析対象物が未決定要素パラメータを含まない場合には下記(4-2)のステップへ進み、
(4-2)決定した要素パラメータを用いて該解析対象物の計算値と実験値の差である計算誤差を算出し、
(4-3)該計算誤差の絶対値と前記許容誤差を比較し、
(4-4)該計算誤差が許容誤差を超える場合には、仮決定の要素パラメータの1つを未決定の要素パラメータとして新規に設定し、ステップ(4-1)に戻り、該計算誤差が許容誤差を超えない場合には、下記(4-5) のステップへ進み、
(4-5)該計算誤差が許容誤差以下の場合には計算順序リストの最上位のデータセットを削除し、計算順序リストに最上位の解析対象物が存在する場合にはステップ(4-1)に戻り、計算順序リストが空の場合にはステップ(5)へ進み、
(5)要素パラメータ更新ステップにおいて、
(5-1)前記一変数方程式求解ステップで決定した要素パラメータを用いて、要素属性値の関数としての、対応する要素タイプの要素パラメータを更新し、
(5-2)更新された要素タイプの要素パラメータ値を記述する関数を用いて、該要素タイプに分類されている未決定の要素パラメータの一部または全部を仮決定し、
(5-3)未決定の要素パラメータを含む解析対象物の複数のデータセットを、未決定の要素パラメータ数の昇順に並べ替え、
(5-4)前記(5-3)に引き続いて未決定の要素パラメータ数が等しい解析対象物を要素パラメータ数の降順に並べ替え、
(5-5)未決定の要素パラメータを含む解析対象物のデータセットの各パラメータの全てが決定しているのか又は一部でも決定していないのかを決定し、
(6)未決定の解析対象物が存在するかを判定し、未決定の解析対象物が存在する場合は前記(3)のステップへ戻り、
未決定の解析対象物が存在しない場合には、処理を終了することを特徴とするシミュレーション用パラメータ決定方法。 - 複数種類の分子、材料、部品、あるいは構造物のいずれかの解析対象物について測定された特性値や物性値の実験値を、シミュレーション計算により再現するために必要な要素パラメータの決定方法であって、
各解析対象物は複数の一つ又は複数の要素から構成され、各要素は複数種類ある要素タイプのうちの一つに分類され、また、各要素は一つ又は複数の要素属性値を持ち、
(1)入力ステップにおいて、
(1-1)計算値の収束を判定する基準値である収束閾値τと、
(1-2)それぞれの解析対象物の実験値の計算に必要なその解析対象物を構成する要素の三次元座標の情報、またそれぞれの解析対象物の実験値と、
(1-3)解析対象物を構成する各要素の要素タイプと、解析対象物を構成する各要素の要素属性値を記憶手段へ入力し、
(2)前処理ステップにおいて、
(2-1)要素タイプごとの要素パラメータ値を初期化し、
(2-2)全ての解析対象物に関する未決定要素パラメータ数を含むデータセットがあり、そのデータセットの並び順を未決定要素パラメータ数の昇順に並べ替え、
(3)計算順序リスト生成ステップにおいて、
(3-1)未決定の要素パラメータを含む解析対象物から、未決定の要素パラメータ数が1である解析対象物を選択し、
(3-2)選択された解析対象物の前記(2-2)で並べ替えた並び順を計算順序とする計算順序リストを生成し、
(4)一変数方程式求解ステップにおいて、
(4-1)計算順序リストの最上位の解析対象物について、計算値の変化量が収束閾値未満となるまで未決定パラメータを決定するための一変数方程式の求解を反復し、未決定要素パラメータを決定し、
(4-2) 計算順序リストの最上位のデータセットを削除し、計算順序リストに最上位の解析対象物が存在する場合にはステップ(4-1)に戻り、計算順序リストが空の場合にはステップ(5)へ進み、
(5)要素パラメータ更新ステップにおいて、
(5-1)前記一変数方程式求解ステップで決定した要素パラメータを用いて、要素属性値の関数としての、対応する要素タイプの要素パラメータを更新し、
(5-2)未決定の要素パラメータを含む解析対象物の複数のデータセットを、未決定の要素パラメータ数の昇順に並べ替え、
(5-3)前記(5-2)に引き続いて未決定の要素パラメータ数が等しい解析対象物を要素パラメータ数の降順に並べ替え、
(5-4)未決定の要素パラメータを含む解析対象物のデータセットの各パラメータの全てが決定しているのか又は一部でも決定していないのかを決定し、
(6)未決定の解析対象物が存在するかを判定し、未決定の解析対象物が存在する場合は前記(3)のステップへ戻り、
未決定の解析対象物が存在しない場合には、処理を終了することを特徴とするシミュレーション用パラメータ決定方法。 - 複数種類の分子について測定された各溶媒和エネルギーの実験値を、シミュレーション計算により再現するために必要な原子パラメータの決定方法であって、
各分子は複数の原子から構成され、各原子は複数種類ある原子タイプのうちの一つに分類され、また、各原子は一つ又は複数の原子属性値を持ち、
(1)入力ステップにおいて、
(1-1)シミュレーション計算で得られる溶媒和エネルギーの計算値と溶媒和エネルギーの実験値の差に対して許容できる最大値である許容エネルギー誤差εと、
(1-2)溶媒和エネルギー計算値の収束を判定する基準値である収束エネルギー閾値τと、
(1-3)それぞれの分子の溶媒和エネルギーの計算に必要なその分子を構成する原子の三次元座標の情報、またそれぞれの分子の溶媒和エネルギーの実験値と、
(1-4)分子を構成する各原子の原子タイプと、分子を構成する各原子の原子属性値を記憶手段へ入力し、
(2)前処理ステップにおいて、
(2-1)原子タイプごとの原子パラメータ値を初期化し、
(2-2)全ての分子に関する未決定原子パラメータ数を含むデータセットがあり、そのデータセットの並び順を未決定原子パラメータ数の昇順に並べ替え、
(3)計算順序リスト生成ステップにおいて、
(3-1)未決定の原子パラメータを含む分子から、未決定の原子パラメータ数が1以下である分子を選択し、
(3-2)選択された分子の前記(2-2)で並べ替えた並び順を計算順序とする計算順序リストを生成し、
(4)一変数方程式求解ステップにおいて、
(4-1)計算順序リストの最上位の分子が未決定原子パラメータを含む場合にのみ、溶媒和エネルギー計算値の変化量が収束エネルギー閾値未満となるまで未決定パラメータを決定するための一変数方程式の求解を反復し、未決定原子パラメータを決定し、計算順序リストの最上位の分子が未決定原子パラメータを含まない場合には下記(4-2)のステップへ進み、
(4-2)決定した原子パラメータを用いて該分子の計算値と実験値の差である計算誤差を算出し、
(4-3)該計算誤差の絶対値と前記許容エネルギー誤差を比較し、
(4-4)該計算誤差が許容エネルギー誤差を超える場合には、仮決定の原子パラメータの1つを未決定の原子パラメータとして新規に設定し、ステップ(4-1)に戻り、該計算誤差が許容エネルギー誤差を超えない場合には、下記(4-5) のステップへ進み、
(4-5)該計算誤差が許容誤差以下の場合には計算順序リストの最上位のデータセットを削除し、計算順序リストに最上位の分子が存在する場合にはステップ(4-1)に戻り、計算順序リストが空の場合にはステップ(5)へ進み、
(5)原子パラメータ更新ステップにおいて、
(5-1)前記一変数方程式求解ステップで決定した原子パラメータを用いて、原子属性値の関数としての、対応する原子タイプの原子パラメータを更新し、
(5-2)更新された原子タイプの原子パラメータ値を記述する関数を用いて、該原子タイプに分類されている未決定の原子パラメータの一部または全部を仮決定し、
(5-3)未決定の原子パラメータを含む分子の複数のデータセットを、未決定の原子パラメータ数の昇順に並べ替え、
(5-4)前記(5-3)に引き続いて未決定の原子パラメータ数が等しい分子を原子パラメータ数の降順に並べ替え、
(5-5)未決定の原子パラメータを含む分子のデータセットの各パラメータの全てが決定しているのか又は一部でも決定していないのかを決定し、
(6)未決定の分子が存在するかを判定し、未決定の分子が存在する場合は前記(3)のステップへ戻り、
未決定の分子が存在しない場合には、処理を終了することを特徴とするシミュレーション用パラメータ決定方法。 - 複数種類の分子について測定された各溶媒和エネルギーの実験値を、シミュレーション計算により再現するために必要な原子パラメータの決定方法であって、
各分子は複数の原子から構成され、各原子は複数種類ある原子タイプのうちの一つに分類され、また、各原子は一つ又は複数の原子属性値を持ち、
(1)入力ステップにおいて、
(1-1)溶媒和エネルギー計算値の収束を判定する基準値である収束エネルギー閾値τと、
(1-2)それぞれの分子の溶媒和エネルギーの計算に必要なその分子を構成する原子の三次元座標の情報、またそれぞれの分子の溶媒和エネルギーの実験値と、
(1-3)分子を構成する各原子の原子タイプと、分子を構成する各原子の原子属性値を記憶手段へ入力し、
(2)前処理ステップにおいて、
(2-1)原子タイプごとの原子パラメータ値を初期化し、
(2-2)全ての分子に関する未決定原子パラメータ数を含むデータセットがあり、そのデータセットの並び順を未決定原子パラメータ数の昇順に並べ替え、
(3)計算順序リスト生成ステップにおいて、
(3-1)未決定の原子パラメータを含む分子から、未決定の原子パラメータ数が1である分子を選択し、
(3-2)選択された分子の前記(2-2)で並べ替えた並び順を計算順序とする計算順序リストを生成し、
(4)一変数方程式求解ステップにおいて、
(4-1)計算順序リストの最上位の分子について、溶媒和エネルギー計算値の変化量が収束エネルギー閾値未満となるまで未決定パラメータを決定するための一変数方程式の求解を反復し、未決定原子パラメータを決定し、
(4-2) 計算順序リストの最上位のデータセットを削除し、計算順序リストに最上位の分子が存在する場合にはステップ(4-1)に戻り、計算順序リストが空の場合にはステップ(5)へ進み、
(5)原子パラメータ更新ステップにおいて、
(5-1)前記一変数方程式求解ステップで決定した原子パラメータを用いて、原子属性値の関数としての、対応する原子タイプの原子パラメータを更新し、
(5-2)未決定の原子パラメータを含む分子の複数のデータセットを、未決定の原子パラメータ数の昇順に並べ替え、
(5-3)前記(5-2)に引き続いて未決定の原子パラメータ数が等しい分子を原子パラメータ数の降順に並べ替え、
(5-4)未決定の原子パラメータを含む分子のデータセットの各パラメータの全てが決定しているのか又は一部でも決定していないのかを決定し、
(6)未決定の分子が存在するかを判定し、未決定の分子が存在する場合は前記(3)のステップへ戻り、
未決定の分子が存在しない場合には、処理を終了することを特徴とするシミュレーション用パラメータ決定方法。 - 前記計算順序リスト生成ステップにおいて、計算順序を表示し、該計算順序内の一つの分子が選択されると、該選択分子の未決定原子パラメータが分類されている原子タイプに関して、原子電荷と平均結合距離が作る平面における原子の分布図と、該選択分子の原子パラメータの決定状況を分子の三次元構造と分子を構成する各原子上に重ねて描画した球により表現する分子構造図を表示し、これらの表示情報に基づきユーザーに計算順序を変更させることを特徴とする請求項3記載のシミュレーション用パラメータ決定方法。
- 前記計算順序リスト生成ステップにおいて、計算順序を表示し、該計算順序内の一つの分子が選択されると、該選択分子の未決定原子パラメータが分類されている原子タイプに関して、原子電荷と平均結合距離が作る平面における原子の分布図と、該選択分子の原子パラメータの決定状況を分子の三次元構造と分子を構成する各原子上に重ねて描画した球により表現する分子構造図を表示し、これらの表示情報に基づきユーザーに計算順序を変更させることを特徴とする請求項4記載のシミュレーション用パラメータ決定方法。
- 前記計算順序リスト生成ステップにおいて、計算順序リストが生成された後に、あるいはユーザーが計算順序リスト内の分子を並べ替えあるいは削除を実行した後に、原子パラメータ計算の進行状況の概要として決定、計算中、未決定といった分子の計算状態の集計結果、および計算の経過時間を表示し、また、各分子の原子パラメータ進行状況の概要として各分子の計算状態、原子パラメータ数、未決定原子パラメータ数を表示することを特徴とする請求項3記載のシミュレーション用パラメータ決定方法。
- 前記計算順序リスト生成ステップにおいて、計算順序リストが生成された後に、あるいはユーザーが計算順序リスト内の分子を並べ替えあるいは削除を実行した後に、原子パラメータ計算の進行状況の概要として決定、計算中、未決定といった分子の計算状態の集計結果、および計算の経過時間を表示し、また、各分子の原子パラメータ進行状況の概要として各分子の計算状態、原子パラメータ数、未決定原子パラメータ数を表示することを特徴とする請求項4記載のシミュレーション用パラメータ決定方法。
- 前記原子パラメータ更新ステップにおいて、各原子タイプの原子パラメータ決定状況として、原子タイプごとに全原子数、原子パラメータが決定した原子数、仮決定の原子数、未決定の原子数を表示し、一つの原子タイプが選択されると、該原子タイプに属する原子の原子パラメータを、原子電荷、平均結合距離、原子パラメータが作る空間内で表示することを特徴とする請求項3記載のシミュレーション用パラメータ決定方法。
- 前記原子パラメータ更新ステップにおいて、各原子タイプの原子パラメータ決定状況として、原子タイプごとに全原子数、原子パラメータが決定した原子数、仮決定の原子数、未決定の原子数を表示し、一つの原子タイプが選択されると、該原子タイプに属する原子の原子パラメータを、原子電荷、平均結合距離、原子パラメータが作る空間内で表示することを特徴とする請求項4記載のシミュレーション用パラメータ決定方法。
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