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JP4876681B2 - 給湯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、風呂の追い焚き運転を行う給湯装置に関するものである。
従来のこの種の給湯装置は、追い焚き運転において風呂に追い焚きが必要な状況から、追い焚き運転のスタート時、風呂に供給されるお湯の温度は設定温度に対して10数℃以上高い温度に加熱されたお湯が浴槽に供給され、そして浴槽から戻ってくるお湯の温度を確認して、風呂お湯を供給するのか止めるのかを判断していた(例えば、特許文献1参照)。
実開昭60−188955号公報
しかしながら、上記従来の構成では、風呂配管の長さを考慮すると、風呂から戻ってくるお湯の温度を確認するまでに数十秒以上時間がかかり、子供のいたずらや操作ミスで追い焚きの要求が何度も押されると、風呂の温度は徐々に高くなり、風呂の湯水温度が設定温度以上に沸き上げってしまうという課題があった。
前記従来の課題を解決するために、本発明の給湯装置は、貯湯タンクと、前記貯湯タンクの湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクの湯水と風呂水とを熱交換して風呂追い焚き運転を行う熱交換器と、前記熱交換器により加熱される風呂水温度を測定するよう配設された風呂サーミスタと、前記風呂水を前記熱交換器を介して循環させるポンプと、風呂追い焚き運転の開始を指示する操作手段と、制御手段とを備え、前記風呂追い焚き運転終了時から所定時間が経過するまでを受付禁止時間帯とし、前記受付禁止時間帯内では追い焚き運転の要求を受け付けないとともに、前記風呂サーミスタの検知温度が追い焚き設定温度以下のときには、前記受付禁止時間帯であっても、前記風呂追い焚き運転を行うことを特徴とする構成した。
本発明の給湯装置は、受付禁止時間を持たすことで、追い焚きが何度も押され、風呂の温度は徐々に高くなるという課題を防止することができる。
第1の発明は、貯湯タンクと、前記貯湯タンクの湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクの湯水と風呂水とを熱交換して風呂追い焚き運転を行う熱交換器と、前記熱交換器により加熱される風呂水温度を測定するよう配設された風呂サーミスタと、前記風呂水を前記熱交換器を介して循環させるポンプと、風呂追い焚き運転の開始を指示する操作手段と、制御手段とを備え、前記風呂追い焚き運転終了時から所定時間が経過するまでを受付禁止時間帯とし、前記受付禁止時間帯内では追い焚き運転の要求を受け付けないとともに、前記風呂サーミスタの検知温度が追い焚き設定温度以下のときには、前記受付禁止時間帯であっても、前記風呂追い焚き運転を行うことを特徴とするものである。
これによって、受付禁止時間の間は、追い焚きスイッチが何度押されても、追い焚きを受け付けないので、風呂の温度が徐々に高くなっていくことを防止することができる。
また、熱交換器により加熱される風呂水温度を測定する風呂サーミスタを設け、風呂サーミスタが所定温度以下を測定したとき、受付禁止時間帯であっても追い焚き運転の要求を受け付けるようにしたものである。
これによって、前回追い焚きした時の風呂の温度を覚えていることによって、必要なとき、つまり設定温度に達していないのに追い焚きの指示を解除してしまったのに、追い焚きが行えなくなるなどの操作ミスの時にも迅速に追い焚きができるようになる。また風呂の追い焚きを行い、風呂の温度が十分に高いと判断できる時には追い焚きを行わないなどの判断ができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、外気温度を測定する外気温度検出手段を設け、前記外気温度検出手段による外気温度が低いほど、受付禁止時間帯を短縮するように設定するものである。
これによって、外気温の低いときには風呂の温度がさめやすいので受付禁止時間を短くし、実際の使用時により即した受付禁止時間にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における貯湯式給湯器の構成図を示し、図2はその時のシーケンスを示すものである。
図1において、1は貯湯タンクで給水管2から水が供給される。貯湯タンク1に供給された水は加熱手段3によって高温のお湯になる。加熱手段3はシーズヒーターを用いる。貯湯タンク1に貯えられた高温のお湯は貯湯タンク1上部から給湯する。その高温のお湯は、カラン13が開けられたとき、給湯混合弁14によって給水管2からの低温水道水と混合することにより希望の温水温度に調整され出湯される。また貯湯タンク1上部の高温のお湯は、風呂混合弁15で給水管2からの低温水道水と混合することにより希望の温水温度に調整され、逆止弁16を通って風呂12に出湯される。
風呂12の湯水に対して追い焚きを行う場合は、貯湯タンク1上部の高温のお湯を追い焚きポンプ7を用いて熱交換器4で熱交換し、熱交換されたぬるいお湯は貯湯タンク1下部に導かれる。一方、風呂12のお湯は風呂ポンプ9を用いて熱交換器4で高温のお湯となり、再び風呂12に導かれる。
8は風呂12の戻りの湯温を測定する風呂サーミスタで、10は風呂12に出湯される湯の温度をコントロールするための追い焚きサーミスタである。そして、制御手段5は操作手段6により入力される追い焚き設定温度と、風呂サーミスタ8と追い焚きサーミスタ10との測定温度差に応じて、追い焚きポンプ7と風呂ポンプ9の回転数を制御している。
以上のように構成された給湯装置について、以下その動作を説明する。まず、風呂12にお湯が張られた後に操作手段6にて追い焚きを指示すると、その指示が制御手段5に伝えられ、風呂ポンプ9と追い焚きポンプ7が駆動される。そして、熱交換器4で高温になったお湯は風呂12に導かれ風呂12の温度は上昇するが、追い焚きサーミスタ10によりその湯水温度が操作手段6により入力される追い焚き設定温度よりも2ケルビン高くなったときに追い焚きを停止する。
この追い焚きを停止したときに、図2のように制御手段5内に搭載されている追い焚き禁止タイマーを起動させ、制御手段5はその追い焚き禁止タイマーの起動から15分を経過するまでの期間を受付禁止時間帯とし、受付禁止時間帯内では操作手段6にて追い焚きの指示をしても受け付けないようにする。なお、本実施の形態では受付禁止時間帯を15分としたが、この設定時間は本実施の形態の要旨を変更しない限り、任意の値に設定できるものとする。
以上のように、本実施の形態によれば、受付禁止時間帯内は追い焚きを受け付けないので風呂12の温度が不用意に上昇することはなくなる。
(実施の形態2)
本発明の第1の実施の形態における貯湯式給湯器の図は実施の形態1に示すものと同じでありそのシーケンスについては図3にて示す。
以上のように構成された給湯装置について、以下その動作を説明する。まず、風呂12にお湯が張られた後に操作手段6にて追い焚きを指示すると、その指示が制御手段5に伝えられ、風呂ポンプ9と追い焚きポンプ7が駆動される。熱交換器4で高温になったお湯は風呂12に導かれ風呂12の温度は上昇する。その風呂の温度が所定の温度(例えば、操作手段6により入力される追い焚き設定温度よりも2ケルビン高い温度)になったときに追い焚きを停止する。
この追い焚きを停止したときに制御手段5は実施に形態1と同様に追い焚き禁止タイマーを起動させ、制御手段5はその追い焚き禁止タイマーの起動から15分を経過するまでの期間を受付禁止時間帯とし、受付禁止時間帯内では操作手段6にて追い焚きの指示をしても受け付けないようにする。ただし、追い焚き終了時であって受付禁止時間帯内において、風呂サーミスタ8による測定温度が追い焚き設定温度以下であれば、受付禁止時間帯内であっても追い焚きの指示を受け付け、追い焚きを行うようにする。
このようにすることによって、制御手段5に記憶されていた風呂12の温度の状態で風呂の追い焚きの指示を禁止タイマー中でも受け付けることができるため、使用者の誤操作で追い焚きができなくなることが防げる。
(実施の形態3)
本発明と実施の形態1、2との相違点は追い焚き禁止タイマーの判断材料として外気温を検出する外気温検出手段11を設けたことである。外気温を検出することによって、冬の寒いとき(外気温15℃以下)にはお風呂のお湯が冷めるのが早いため受付禁止時間帯焚きを5分に、外気温が16℃〜25℃までは受付禁止時間帯を10分に、それ以上の場合は受付禁止時間帯を15分にと設定することによって、風呂の温度の下がり方に対して適切な追い焚き禁止タイマーの時間を設定することができる。
また、本明細書における実施例では加熱手段をヒータにしているが、加熱手段はヒータに限定するものではなく、例えばヒートポンプ給湯機であってもガス給湯機であっても本発明の効果を達成し、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
以上のように、本発明にかかる給湯装置は、受付禁止時間を持たすことで、追い焚きが何度も押され、風呂の温度は徐々に高くなるという課題を防止することができることで、業務用温水器や家庭用給湯機などにも利用できる。
本発明の実施の形態1における貯湯式給湯器の構成図 本発明の実施の形態1における貯湯式給湯器のシーケンス図 本発明の実施の形態2における貯湯式給湯器のシーケンス図
1 貯湯タンク
2 給水管
3 加熱手段
4 熱交換器
5 制御手段
6 操作手段
7 追い焚きポンプ
8 風呂サーミスタ
9 風呂ポンプ
10 追い焚きサーミスタ
11 外気温検出手段
12 風呂
13 カラン
14 カラン混合弁
15 風呂混合弁
16 逆止弁

Claims (2)

  1. 貯湯タンクと、前記貯湯タンクの湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクの湯水と風呂水とを熱交換して風呂追い焚き運転を行う熱交換器と、前記熱交換器により加熱される風呂水温度を測定するよう配設された風呂サーミスタと、前記風呂水を前記熱交換器を介して循環させるポンプと、風呂追い焚き運転の開始を指示する操作手段と、制御手段とを備え、前記風呂追い焚き運転終了時から所定時間が経過するまでを受付禁止時間帯とし、前記受付禁止時間帯内では追い焚き運転の要求を受け付けないとともに、前記風呂サーミスタの検知温度が追い焚き設定温度以下のときには、前記受付禁止時間帯であっても、前記風呂追い焚き運転を行うことを特徴とする給湯装置。
  2. 外気温度を測定する外気温度検出手段を設け、前記外気温度検出手段による外気温度が低いほど、受付禁止時間帯を延長するように設定する請求項1に記載の給湯装置。
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