JP4872084B2 - 国産牛と豪州産輸入牛の鑑別方法 - Google Patents
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Description
本発明の鑑別方法では、市場に出回っている肉などのウシ由来の試料を検査対象として、当該試料が由来するウシが、国内で飼育された黒毛和種、又はホルスタイン種であるのか、あるいは、豪州産牛であるかを鑑別することができる。鑑別に使用するものとしては、ウシのDNAを採取することができる部分であれば、肉のみには限定されず、その他の組織より得ることができ、好ましくは、体細胞組織、例えば、肉(もも肉、肩肉、ロース肉等)、肝臓組織、リンパ節及び血液などを用いることができる。これらの試料からのDNAの抽出・精製は、公知のいずれかの方法や市販のDNA抽出キットにより行うことができる。
分析対象の多型マーカーを含むDNA断片は、PCR法で増幅することが好ましい。PCRプライマーは、対象遺伝子の塩基配列に基づいて設計・合成され、好ましくは表1記載のPCRプライマー配列に基づいて合成される。増幅の条件は、特に限定されず、通常のPCR法において使用される条件で実施できる。例えば、90℃〜98℃で5秒〜4分、好ましくは94℃で2分の熱変性の後、90℃〜98℃で5秒〜4分、好ましく94℃で30秒の変性反応、40℃〜80℃で5秒〜4分、好ましくは55〜65℃で30秒のアニーリング反応、及び68℃〜74℃で30秒〜2分、好ましくは72℃で1分の伸長反応を1サイクルとしてこれを25〜50サイクル、好ましくは30〜35サイクル行い、その後68℃〜74℃で30秒〜10分、好ましくは72℃で 7分の伸長反応を行う。
DNA多型を検出する方法は、後述のPCR法及びPCR-RFLP法に限定されず、例えば、RFLP法、 AFLP法、PCR-SSCP(Single Strand Conformation Polymorphism)法、インベーダーアッセイ(Invader assay)法等が挙げられる。また、DNAシーケンサーを用いて塩基配列を決定することで、遺伝子多型を検出してもよい。
本発明では、牛肉等の試料について、それらのBIMA100遺伝子の多型、BIMA118遺伝子の多型、ND4遺伝子の多型、ND5遺伝子の多型、SRY遺伝子の多型及びMC1R遺伝子の多型を判別することによって、国内産牛と豪州産牛を識別できる。これらの多型の判別方法は、次に説明するが、これらのみに限定されるものではなく、上記の多型を判別しえる方法であれば、いずれの方法でも使用できる。
常染色体上のBIMA100マーカーを含むDNA断片は、試料から採取したDNAを鋳型とし、表1に示したPCRプライマー(配列番号14及び15)を用いてPCR法で増幅することによって得ることができる。
常染色体上のBIMA118マーカーを含むDNA断片は、試料から採取したDNAを鋳型とし、表1に示したPCRプライマー(配列番号16及び17)を用いてPCR法で増幅することによって得ることができる。
ミトコンドリアゲノムDNA上のND4マーカーを含むDNA断片は、試料から採取したDNAを鋳型とし、表1に示したPCRプライマー(配列番号18及び19)を用いてPCR法で増幅することによって得ることができる。
ミトコンドリアゲノムDNA上のND5マーカーを含むDNA断片は、試料から採取したDNAを鋳型とし、表1に示したPCRプライマー(配列番号20及び21)を用いてPCR法で増幅することによって得ることができる。
Y染色体上のSRYマーカーを含むDNA断片は、試料から採取したDNAを鋳型とし、表1に示したPCRプライマー(配列番号22及び23)を用いてPCR法で増幅することによって得ることができる。
常染色体上のMC1Rマーカーを含むDNA断片は、試料から採取したDNAを鋳型とし、表1に示したPCRプライマー(配列番号24及び25)を用いてPCR法で増幅することによって得ることができる。
上記の多型マーカーを組み合わせて用いることで、好ましくは、BIMA100、BIMA118、MC1R、SRY、及びND4又はND5マーカーの5つを組み合わせて用いることで、検出率を高め、高精度の鑑別を行うことができる。組み合わせに用いる多型マーカーは、上記多型マーカーに限定されるものではなく、上記以外の国内産牛及び豪州産牛を識別できる多型マーカーを上記多型マーカーと組み合わせて使用することもできる。
表8は、BIMA100、BIMA118、ND4、ND5、SRY及びMC1Rマーカーの検出率と誤判別率、及びND4を除いた5つのマーカーを組み合わせた場合の組み合わせ検出率及び誤判別率を示している。BIMA100、ND5及びSRYマーカーでは、誤判別率は、0.000であり、これらの多型において、豪州産牛に特異的な塩基配列の対立遺伝子を検出した場合には、試料は豪州産牛由来であると判定することができる。他の多型については、国内産牛でも低い頻度ではあるが検出されるが、複数の多型を組み合わせて判定することにより精度を高めることができる。BIMA100、BIMA118、ND5、SRY及びMC1Rマーカーの5つのマーカーを組み合わせた場合、組み合わせの検出率は92.1%であり,誤判別率は1.5%(信頼度98.5%)である。
ウシのDNAを常法により、黒毛和種、ホルスタイン種、及び豪州産牛の肝臓組織、リンパ節、血液、又は牛肉より、抽出・精製して得た。
BIMA100マーカーを用いたPCR-RFLP法により、国内産牛肉及び豪州産牛肉の多型解析を行い、国内産牛と豪州産牛とを鑑別した。PCR法によって、BIMA100マーカーを含むDNA断片を増幅した。PCRプライマーの塩基配列を表1並びに配列番号14及び15に示す。また、当該PCRプライマーの結合部位を図1に下線で示す。黒毛和種、ホルスタイン種及び豪州産牛肉のDNAを10ng/μlに調整してPCR反応の鋳型DNAとした。PCR増幅反応には、DNA(10 ng/μl)2.5μl、10×Ex Taq 緩衝液 1.0μl、dNTPs 混合液 0.8μl、フォワードプライマー(10 pmol/μl)0.25μl、リバースプライマー(10 pmol/μl)0.25μl、TaKaRa Ex TaqTM Hot Start Version(TaKaRa)0.05μl及び超純水5.15μl加えて全量を10μlとして反応を行った。反応はサーマルサイクラーを用い、以下の条件で行った。まず94℃で2分の熱変性の後、94℃で30秒、60℃で30秒、72℃で1分を30サイクル行い、最後に72℃で7分の伸長反応を行った。
BIMA118マーカーを用いたPCR法により、国内産牛肉及び豪州産牛肉の多型解析を行い、国内産牛と豪州産牛とを鑑別した。PCR法によって、BIMA118マーカーを含むDNA断片を増幅した。PCRプライマーの塩基配列を表1並びに配列番号16及び17に示す。また、当該PCRプライマーの結合部位を図2に下線で示す。黒毛和種、ホルスタイン種及び豪州産牛肉のDNAを10ng/μlに調整してPCR反応の鋳型DNAとした。PCR増幅反応には、DNA(10 ng/μl)2.5μl、10×Ex Taq 緩衝液1.0μl、dNTPs 混合液 0.8μl、フォワードプライマー(10 pmol/μl)0.25μl、リバースプライマー(10 pmol/μl)0.25μl、TaKaRa Ex TaqTM Hot Start Version(TaKaRa)0.05μl及び超純水5.15μl加えて全量を10μlとして反応を行った。反応はサーマルサイクラーを用い、以下の条件で行った。まず94℃で2分の熱変性の後、94℃で30秒、60℃で30秒、72℃で1分を30サイクル行い、最後に72℃で7分の伸長反応を行った。
ND4マーカー又はND5マーカーを用いたPCR-RFLP法によって、黒毛和種、ホルスタイン種及び豪州産牛の多型解析を行い、被験牛をボス・タウラス型とボス・インディカス型に分類することで、国内産牛と豪州産牛とを鑑別した。
SRYマーカーを用いたPCR-RFLP法により、黒毛和種、ホルスタイン種及び豪州産牛の多型解析を行い、被験牛をボス・タウラス型とボス・インディカス型に分類することで、国内産牛と豪州産牛とを鑑別した。
MC1Rマーカーを用いたPCR-RFLP法によって、黒毛和種、ホルスタイン種及び豪州産牛の多型解析を行い、被験牛の遺伝子型をE/E、E/e又はe/eに分類することで、国内産牛と豪州産牛とを鑑別した。
1-(1-0.179)(1-0.385)(1-0.471)(1-0.151)(1-0.652)=0.921
1-(1-0.000)(1-0.010)(1-0.000)(1-0.000)(1-0.005)=0.015
Claims (11)
- 検査対象のウシ由来試料のDNAについて、
(1)配列番号2に示す塩基配列の137番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA100遺伝子、
(2)配列番号3に示す塩基配列の152〜156番目の5塩基が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA118遺伝子、
(3)配列番号11に示す塩基配列の109番目の塩基「G」が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のMC1R遺伝子、
(4)配列番号10に示す705番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のSRY遺伝子、及び、
(5)配列番号6に示す塩基配列の109番目の塩基が「A」である豪州産牛に特異的な塩基配列のND4遺伝子又は配列番号8に示す塩基配列の417番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のND5遺伝子の有無を検出し、これらの豪州産牛に特異的な塩基配列の遺伝子が1又は2以上検出された試料を豪州産牛由来であると判定することを特徴とする検査対象試料が国内産牛由来であるか豪州産牛由来であるかを識別する方法。 - 豪州産牛に特異的な塩基配列の(1)BIMA100遺伝子、(2)BIMA118遺伝子、(3)MC1R遺伝子、(4)SRY遺伝子、及び、(5)ND4遺伝子か又はND5遺伝子の5種類の遺伝子の全ての存在が検出された試料を豪州産牛由来であると判定することを特徴とする請求項1に記載の検出方法。
- 検査対象の牛由来試料のDNAについて、配列番号2に示す塩基配列の137番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA100遺伝子の存在を検出することを特徴とする豪州産牛の検出方法。
- 検査対象の牛由来試料のDNAについて、配列番号3に示す塩基配列の152〜156番目の5塩基が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA118遺伝子の存在を検出することを特徴とする豪州産牛の検出方法。
- 検査対象の牛由来試料のDNAについて、
(1) 配列番号2に示す塩基配列の137番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA100遺伝子、又は、
(2) 配列番号3に示す塩基配列の152〜156番目の5塩基が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA118遺伝子、並びに、
(3)配列番号11に示す塩基配列の109番目の塩基「G」が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のMC1R遺伝子の存在を検出することを特徴とする豪州産牛の検出方法。 - 配列番号2に示す塩基配列の133〜138番目の塩基配列を含むDNA断片からなる豪州産牛の検出用遺伝子マーカー。
- 配列番号4に示す塩基配列のDNAからなる豪州産牛の検出用遺伝子マーカー。
- 配列番号2に示す塩基配列の137番目の塩基を含む10〜460の連続した塩基配列のDNAからなる豪州産牛の検出用遺伝子マーカー。
- 配列番号4に示す塩基配列の151〜152番目の塩基を含む10〜279の連続した塩基配列のDNA断片からなる豪州産牛の検出用遺伝子マーカー。
- 検査対象の牛由来試料のDNAについて、
(1)配列番号2に示す塩基配列の137番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA100遺伝子、
(2)配列番号3に示す塩基配列の152〜156番目の5塩基が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA118遺伝子、及び、
(3)配列番号11に示す塩基配列の109番目の塩基「G」が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のMC1R遺伝子の3種類の遺伝子の存在を検出することを特徴とする豪州産牛の検出方法。 - 検査対象の牛由来試料のDNAについて、
(1)配列番号2に示す塩基配列の137番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA100遺伝子、
(2)配列番号3に示す塩基配列の152〜156番目の5塩基が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のBIMA118遺伝子、及び、
(3)配列番号11に示す塩基配列の109番目の塩基「G」が欠失した豪州産牛に特異的な塩基配列のMC1R遺伝子の3種類の遺伝子の存在、並びに、
配列番号10に示す705番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のSRY遺伝子、
配列番号6に示す塩基配列の109番目の塩基が「A」である豪州産牛に特異的な塩基配列のND4遺伝子又は
配列番号8に示す塩基配列の417番目の塩基が「T」である豪州産牛に特異的な塩基配列のND5遺伝子のいずれか一の遺伝子の存在を検出することを特徴とする豪州産牛の検出方法。
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