JP4871781B2 - 建設機械の3ポンプ油圧回路システム及び油圧ショベルの3ポンプ油圧回路システム - Google Patents
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Description
<構成>
図1において、本実施の形態に係わる建設機械の3ポンプ油圧回路システムは、原動機(ディーゼルエンジン)1と、この原動機1によって駆動される可変容量型の第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3、第3油圧ポンプ4の3つの主ポンプと、原動機1によって駆動される固定容量型のパイロットポンプ5と、第1、第2及び第3油圧ポンプ2,3,4に接続されたコントロールバルブユニット6と、コントロールバルブユニット6に接続されたアームシリンダ7、ブームシリンダ8、バケットシリンダ9、旋回モータ10を含む複数の油圧アクチュエータ7,8,9,10…と、アームシリンダ7を操作するためのアーム用の操作レバー装置12、バケットシリンダ9を操作するためのバケット用の操作レバー装置13、ブームシリンダ8を操作するためのブーム用の操作レバー装置14を含む複数の操作レバー装置12,13,14…と、第1油圧ポンプ2、第2油圧ポンプ3、第3油圧ポンプ4の3つの主ポンプの吸収トルク(合計値)がエンジン1の出力トルクを超えないよう制御するポンプトルク制御装置30とを備えている。
流量制御弁B1及びB2はそれぞれ第1及び第2のブーム用であり、流量制御弁B1の2つのアクチュエータポートの一方は第1アクチュエータライン51aを介してブームシリンダ8のボトム側に接続され、他方は第2アクチュエータライン51bを介してブームシリンダ8のロッド側に接続され、流量制御弁B2の2つのアクチュエータポートも同様に、その一方は第1アクチュエータライン51aを介してブームシリンダ8のボトム側に接続され、他方は第2アクチュエータライン51bを介してブームシリンダ8のロッド側に接続されている。
<動作>
次に、以上のように構成した本実施の形態の動作を説明する。
<1.アームクラウドの単独操作>
アームクラウド操作とは、アームシリンダ7を伸長させアーム209を運転室206から見て手前方向(クラウド方向)に回動させる操作であり、例えば掘削作業の開始時に空中にあるバケット210を降下させてバケット先端を地面に食い込ませるときに用いる操作である。オペレータがこのようなアームクラウドの単独操作を意図して、アーム用の操作レバー装置12の操作レバー12aをアームクラウド方向に操作すると、パイロット弁12bからアームクラウド操作信号としての操作パイロット圧力が出力され、この操作パイロット圧力がパイロットライン65a,65cを介してアーム用の第1流量制御弁A1の受圧部55a及び第2の流量制御弁A2の受圧部55cに導かれ、第1及び第2流量制御弁A1,A2は操作パイロット圧力の大きさ(操作レバー12aの操作量)に応じてそれぞれ図示右側、左側の位置に切り換わり、第1及び第2油圧ポンプ2,3の吐出油が第1及び第2流量制御弁A1,A2のメータイン開口絞りによりメータリングされて第1アクチュエータライン50aに流入する。
<2.アームクラウドとバケットクラウドの複合操作>
バケットクラウドとは、バケットシリンダ9を伸長させバケット210を運転室206から見て手前方向(クラウド方向)に回動させる操作であり、アームクラウドとバケットクラウドの複合操作とはアームクラウドとバケットクラウドを同時に行う操作である。アームクラウドとバケットクラウドの複合操作は、例えば掘削作業時にアームクラウド単独操作によりバケット210の先端を地面に食い込ませた後、バケットクラウドによりバケット210の先端を更に深く地面に食い込ませバケット210の中に土砂を掻き込むときに用いられる。オペレータがこのようなアームクラウドとバケットクラウドの複合操作を意図して、アーム用の操作レバー装置12の操作レバー12aをアームクラウド方向に操作した状態で更にバケット用の操作レバー装置13の操作レバー13aをバケットクラウド方向に操作すると、パイロット弁13bからバケットクラウド操作信号としての操作パイロット圧力が出力され、この操作パイロット圧力がパイロットライン66aを介してバケット用の流量制御弁BUの受圧部57aに導かれ、流量制御弁BUが操作パイロット圧力の大きさ(操作レバー13aの操作量)に応じて図示右側の位置に切り換わり、第2油圧ポンプ3の吐出油が流量制御弁BUのメータイン開口絞りによりメータリングされて第1アクチュエータライン52aを介してバケットシリンダ9のボトム側に供給される。これによりバケットシリンダ9は伸長し、バケット210をクラウド方向に回動させる(バケットクラウド操作)。
<3.アームクラウドとブーム下げの複合操作>
ブーム下げとは、ブームシリンダ8を収縮動作させてブームを下げ方向に回動させる操作であり、アームクラウドとブーム下げの複合操作とはアームクラウドとブーム下げを同時に行う操作である。アームクラウドとブーム下げの複合操作は、例えば水平引き作業において、バケット210の先端を地面に食い込ませて運転室206の手前方向(クラウド方向)に水平に引くことにより地面の表面を平坦化するときに用いられる。オペレータがこのようなアームクラウドとブーム下げの複合操作を意図して、アーム用の操作レバー装置12の操作レバー12aとブーム用の操作レバー装置14の操作レバー14aをそれぞれアームクラウド方向及びブーム下げ方向に同時に操作すると、パイロット弁12bからアームクラウド操作信号としての操作パイロット圧力が出力され、パイロット弁14bからブーム下げ操作信号としての操作パイロット圧力が出力され、アームクラウド操作信号としての操作パイロット圧力は、前述したように、アーム用の第1流量制御弁A1の受圧部55aと第2の流量制御弁A2の受圧部55cと合流弁20の第2受圧部63bにも導かれ、第1及び第2流量制御弁A1,A2がそれぞれ図示右側、左側の位置に切り換わり、合流弁20が図示の位置(合流解除位置)から図示右側の合流位置に切り換わるとともに、ブーム下げ操作信号としての操作パイロット圧力がパイロットライン67b,67dを介してブーム用の第1流量制御弁B1の受圧部56b及び第2流量制御弁B2の受圧部56dに導かれ、第1及び第2流量制御弁B1,B2がそれぞれ図示右側の位置に切り換わる。
<上記2及び3の効果の詳細>
上記2のアームクラウドとバケットクラウドの複合操作の効果(3ポンプ合流解除の効果)及び上記3のアームクラウドとブーム下げの複合操作の効果(第3油圧ポンプ合流非解除の効果)の詳細を説明する。
<上記2の効果(3ポンプ合流解除の効果)>
アームクラウドとバケットクラウドの複合操作により掘削作業を行う場合は、アームシリンダ7の作動速度(アームクラウド速度)に比べてバケットシリンダ9の作動速度(バケットクラウド速度)が著しく遅くならず、両作動速度が適度にバランスしていることが重要である。アームシリンダ7の作動速度(アームクラウド速度)に比してバケットシリンダ9の作動速度(バケットクラウド速度)が遅くなり過ぎると、掘削作業におけるアームクラウドとバケットクラウドの複合操作性が低下し、掘削作業に支障を生じる。
3ポンプ合流解除せずにアームクラウドとバケットクラウドの複合操作による重掘削作業を行う場合は、ポンプトルク制御装置30のトルク制御によりアームシリンダ7の作動速度に比してバケットシリンダ9の作動速度が著しく遅くなり、重掘削作業に支障を生じる懸念がある。
これに対し、本発明のようにアームクラウドとバケットクラウドの複合操作による重掘削作業時に3ポンプ合流を解除する場合は、アームシリンダ7の負荷圧力が高くなっても第3油圧ポンプ4の吸収トルクが第1及び第2油圧ポンプ2,3の吸収トルクの合計値に影響を与えることがないため、第3油圧ポンプ4の吸収トルクの影響により第2油圧ポンプ3の吸収トルク(吐出流量)が減少することはなく、第2油圧ポンプ3の吸収トルク(吐出流量)の減少によるバケットクラウド速度の低下を回避し、アームクラウドとバケットクラウドの複合操作性を向上させることができる。
<上記3の効果(第3油圧ポンプ合流非解除の効果)>
アームクラウドとブーム下げの複合操作による水平引き作業では、ブームシリンダ8の作動速度(ブーム下げ速度)に比してアームシリンダ7の作動速度(アームクラウド速度)を速めとし、アーム209を素早く手前に引けるようにすることが重要である。もし、ブームシリンダ8の作動速度に比してアームシリンダ7の作動速度が速めにならないと、水平引き作業におけるアームクラウドとブーム下げの複合操作性が低下し、水平引き作業に支障を生じる。
第3油圧ポンプ4の合流を解除してアームクラウドとブーム下げの複合操作による水平引き作業を行うと、ブームシリンダ8の作動速度に比してアームシリンダ7の作動速度が速めにならず、水平引き作業に支障を生じる懸念がある。
これに対し、本発明のようにアームクラウドとブーム下げの複合操作による水平引き作業時に第3油圧ポンプ4の合流を解除しない(第3油圧ポンプ4の合流をする)場合は、アームシリンダ7の負荷圧力が高くなり、それに伴って第3油圧ポンプ4の吐出圧力Pp3が高くなるため(Pp3>図4のP2)、前述したように第1レギュレータ31は減圧弁33からの制御圧力に応じて最大吸収トルクの設定値を減少させ、第1レギュレータ31の吸収トルク制御の特性線は図3の折れ線Aから折れ線Cへとシフトし、第1及び第2油圧ポンプ2,3の吸収トルク(最大吸収トルク)はそれに応じて減少し、これに伴って第1及び第2油圧ポンプ2,3の容量も減少し、第1及び第2油圧ポンプ2,3の吐出流量が減少する。
<効果のまとめ>
1.操作性に関する効果
本実施の形態によれば下記の効果が得られる。
また、本実施の形態によれば、下記の効果が得られる。
2 第1油圧ポンプ
2a,3a,4a 吐出ライン
3 第2油圧ポンプ
4 第3油圧ポンプ
5 パイロットポンプ
6 コントロールバルブユニット
6a,6b,6c 弁グループ
7〜10 複数の油圧アクチュエータ
7 アームシリンダ(第1アクチュエータ)
8 ブームシリンダ
9 バケットシリンダ(第2アクチュエータ)
10 旋回モータ(第3アクチュエータ)
12〜14 操作レバー装置
12a,13a,14a 操作レバー
12b,12c,13b,13c,14b,14c パイロット弁(弁圧弁)
15,16,17 センターバイパスライン
20 合流弁
25〜27 メインリリーフ弁
28 パイロットリリーフ弁
30 ポンプトルク制御装置
31 第1レギュレータ
31a,31b バネ
31c,31d,31e 受圧部
32 第2レギュレータ
32a バネ
32b 受圧部
33 減圧弁
33a バネ
37,38 パイロットライン
39a,39b パイロットライン
40 パイロットライン
50a 第1アクチュエータライン
50b 第2アクチュエータライン
51a 第1アクチュエータライン
51b 第2アクチュエータライン
52a 第1アクチュエータライン
52b 第2アクチュエータライン
55a 第1受圧部
55b 第2受圧部
55c 第1受圧部
56a 第1受圧部
56b 第2受圧部
56c 第1受圧部
56d 第2受圧部
57a 第1受圧部
57b 第2受圧部
58a 第1受圧部
58b 第2受圧部
60 合流ライン
61 合流点
62 逆止弁
63a 第1受圧部
63Aa 第1受圧部
63b 第2受圧部
63c バネ
65a,65b パイロットライン
66a,66b パイロットライン
67a,67b パイロットライン
67c,67d パイロットライン
71 第1制御ライン
72 第2制御ライン
202 下部走行体
203 上部旋回体
204 フロント作業機
205 エンジンルーム
206 運転室
208 ブーム
209 アーム
210 バケット
211a,211b 走行モータ
131 第1レギュレータ
132 第2レギュレータ
112,212 傾転制御アクチュエータ
113,213 トルク制御サーボ弁113
113b1,113b2 バネ
113c 第1PQ制御受圧室
113d 第2PQ制御受圧室
113e 減トルク制御受圧室
114,214 ポジション制御弁
A1 流量制御弁(アーム用)
A2 流量制御弁(アーム用)
B1 流量制御弁(ブーム用)
B2 流量制御弁(ブーム用)
BU 流量制御弁(バケット用)
S 流量制御弁(旋回用)
T タンク
Claims (4)
- エンジンと、
このエンジンによって駆動される可変容量型の第1及び第2油圧ポンプと、
前記エンジンによって駆動される第3油圧ポンプと、
前記第1及び第2油圧ポンプのそれぞれから吐出された圧油の合流により駆動される第1アクチュエータと、
前記第1及び第2油圧ポンプの一方から吐出された圧油により駆動される第2アクチュエータと、
前記第3油圧ポンプから吐出された圧油により駆動される第3アクチュエータと、
前記第3アクチュエータが操作されていない状態で前記第1アクチュエータが操作されたときに、前記第3油圧ポンプの吐出油を前記第1及び第2油圧ポンプの吐出油に合流させて前記第1アクチュエータに供給する合流弁とを備えた建設機械の3ポンプ油圧回路システムにおいて、
前記第1及び第2油圧ポンプの吐出圧力に基づいて前記第1及び第2油圧ポンプの吸収トルクが最大吸収トルクを超えないよう前記第1及び第2油圧ポンプの容量を制御するとともに、前記第3油圧ポンプの吐出圧力が増加するにしたがって前記最大吸収トルクを減少させるポンプトルク制御手段と、
前記第2アクチュエータが操作されたかどうかを検出し、前記第2アクチュエータが操作されたときは、前記合流弁による第3油圧ポンプの吐出油の合流を解除する合流解除手段を備え、
前記合流弁は、前記第1アクチュエータの操作時に生成される第1油圧信号が導かれて動作し、前記第3油圧ポンプの吐出油を前記第1アクチュエータに合流して導く切換弁であり、
前記合流解除手段は、前記第2アクチュエータが操作されたときに第2油圧信号を生成し、この第2油圧信号を前記合流弁に対して前記第1油圧信号と対向する側に作用させるものであり、
前記第1〜第3アクチュエータをそれぞれ操作するための複数の油圧パイロット式の操作レバー装置を更に備え、
前記合流弁は、前記第1油圧信号として前記第1アクチュエータの操作レバー装置から出力される操作パイロット圧力が導かれて動作し、前記第3油圧ポンプの吐出油を前記第1アクチュエータに合流して導く切換弁であり、
前記合流解除手段は、前記第2油圧信号として前記第2アクチュエータの操作レバー装置から出力される操作パイロット圧力を前記合流弁に導き、この操作パイロット圧力を前記合流弁に対して前記第1アクチュエータの操作パイロット圧力と対向する側に作用させることを特徴とする建設機械の3ポンプ油圧回路システム。 - エンジンと、
このエンジンによって駆動される可変容量型の第1及び第2油圧ポンプと、
前記エンジンによって駆動される第3油圧ポンプと、
前記第1及び第2油圧ポンプのそれぞれから吐出された圧油の合流により駆動され、アームを駆動する第1アクチュエータと、
前記第1及び第2油圧ポンプの一方から吐出された圧油により駆動され、バケットを駆動する第2アクチュエータと、
前記第3油圧ポンプから吐出された圧油により駆動され、旋回台を駆動する第3アクチュエータと、
前記第3アクチュエータが操作されていない状態で前記第1アクチュエータがアームクラウド方向に操作されたときに、前記第3油圧ポンプの吐出油を前記第1及び第2油圧ポンプの吐出油に合流させて前記第1アクチュエータに供給する合流弁とを備えた油圧ショベルの3ポンプ油圧回路システムにおいて、
前記第1及び第2油圧ポンプの吐出圧力に基づいて前記第1及び第2油圧ポンプの吸収トルクが最大吸収トルクを超えないよう前記第1及び第2油圧ポンプの容量を制御するとともに、前記第3油圧ポンプの吐出圧力が増加するにしたがって前記最大吸収トルクを減少させるポンプトルク制御手段と、
前記第2アクチュエータがバケットクラウド方向に操作されたかどうかを検出し、前記第2アクチュエータがバケットクラウド方向に操作されたときは、前記合流弁による第3油圧ポンプの吐出油の合流を解除する合流解除手段を備えることを特徴とする油圧ショベルの3ポンプ油圧回路システム。 - 請求項2記載の油圧ショベルの3ポンプ油圧回路システムにおいて、
前記合流弁は、前記第1アクチュエータのアームクラウド方向の操作時に生成される第1油圧信号が導かれて動作し、前記第3油圧ポンプの吐出油を前記第1アクチュエータに合流して導く切換弁であり、
前記合流解除手段は、前記第2アクチュエータがバケットクラウド方向に操作されたときに第2油圧信号を生成し、この第2油圧信号を前記合流弁に対して前記第1油圧信号と対向する側に作用させることを特徴とする油圧ショベルの3ポンプ油圧回路システム。 - 請求項3記載の油圧ショベルの3ポンプ油圧回路システムにおいて、
前記第1〜第3アクチュエータをそれぞれ操作するための複数の油圧パイロット式の操作レバー装置を更に備え、
前記合流弁は、前記第1油圧信号として前記第1アクチュエータの操作レバー装置から出力される操作パイロット圧力が導かれて動作し、前記第3油圧ポンプの吐出油を前記第1アクチュエータに合流して導く切換弁であり、
前記合流解除手段は、前記第2油圧信号として前記第2アクチュエータの操作レバー装置から出力されるバケットクラウドの操作パイロット圧力を前記合流弁に導き、この操作パイロット圧力を前記合流弁に対して前記第1アクチュエータのアームクラウドの操作パイロット圧力と対向する側に作用させることを特徴とする油圧ショベルの3ポンプ油圧回路システム。
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