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JP2001040713A - クレーン機能付建設機械 - Google Patents

クレーン機能付建設機械

Info

Publication number
JP2001040713A
JP2001040713A JP11220056A JP22005699A JP2001040713A JP 2001040713 A JP2001040713 A JP 2001040713A JP 11220056 A JP11220056 A JP 11220056A JP 22005699 A JP22005699 A JP 22005699A JP 2001040713 A JP2001040713 A JP 2001040713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
oil
crane
hydraulic
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11220056A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoshi Toda
直志 渡田
Tadaharu Iida
忠晴 飯田
Nobuaki Matoba
信明 的場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP11220056A priority Critical patent/JP2001040713A/ja
Publication of JP2001040713A publication Critical patent/JP2001040713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/2203Arrangements for controlling the attitude of actuators, e.g. speed, floating function
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/22Hydraulic or pneumatic drives
    • E02F9/226Safety arrangements, e.g. hydraulic driven fans, preventing cavitation, leakage, overheating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Flow Control (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレーン機能付建設機械において、メータア
ウト制御される油圧シリンダのシリンダ作動速度を遅く
できるようにして、クレーン作業時における作業性、操
作性を向上させる。 【解決手段】 ブーム用制御バルブ21および降下防止
バルブ40にブーム下降側のパイロット圧を供給するパ
イロット油路に、パイロット圧を減圧するための第三電
磁比例減圧バルブ41を設け、クレーン作業時において
ブーム下降速度を遅くできるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種建設作業、土
木作業に用いられるクレーン機能付建設機械の技術分野
に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、建設機械のなかには、例えば油
圧ショベルのように、下部走行体に旋回自在に支持され
る上部旋回体に、ブーム、アーム、バケット等から構成
されるフロントアタッチメントを装着して構成されるも
のがあるが、さらに、上記バケットに、吊り荷を吊り下
げるためのフックを取付けて、バケットによる掘削、積
込等の通常作業に加えて、フックを用いてのクレーン作
業を行うことができるように構成したクレーン機能付油
圧ショベルが知られている。このものにおいて、旋回用
モータやブームシリンダ、アームシリンダ等の各アクチ
ュエータの操作具操作量に対する作動速度を、掘削、積
込等の通常作業を行う場合に適するように設定すると、
クレーン作業を行う場合には速すぎて、安定した作業が
行えない許りか、操作性に劣るという問題がある。そこ
で、クレーン作業を行う場合には、前記各アクチュエー
タに圧油を供給する油圧ポンプの吐出量を少なくし、こ
れにより作動速度を低下させるように構成することが提
唱される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ブーム
およびアームは、フロントアタッチメントの自重や荷物
等の重量により下降側に負荷がかかっているため、ブー
ム、アームの下降時におけるブームシリンダ、アームシ
リンダの作動速度は、ブーム用制御バルブ、アーム用制
御バルブによるメータアウト制御、つまりブームシリン
ダ、アームシリンダから油タンクへの圧油排出流量によ
り制御される。このため、前記油圧ポンプの吐出量を低
下させてブームシリンダ、アームシリンダへの圧油供給
量を少なくする制御だけでは、ブーム、アームの下降時
において作動速度をあまり下げることができず、操作性
に劣るという問題があり、ここに本発明が解決しようと
する課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、クレーン作業と、該クレーン作
業以外の通常作業との両作業を、油圧シリンダの伸縮作
動に基づいて行えるように構成したクレーン機能付建設
機械において、前記油圧シリンダのうちの少なくとも一
部を、該油圧シリンダからの圧油排出量制御によりシリ
ンダ作動速度制御を行うように構成し、さらに該油圧シ
リンダの圧油排出路に圧油排出量を減らすべく作動する
排出量調節手段を設けたものである。そして、この様に
することにより、油圧シリンダからの圧油排出量制御に
よりシリンダ作動速度制御を行う油圧シリンダのシリン
ダ作動速度を遅くすることができることになって、クレ
ーン作業時における作業性、操作性が向上する。さら
に、クレーン機能付建設機械に、クレーン作業モードと
通常作業モードとを選択的に設定する作業モード選択手
段を設ける一方、排出量調節手段は、クレーン作業モー
ドの設定時に油圧シリンダの圧油排出量を減らすべく作
動するよう構成することにより、作業モード選択手段の
設定に基づいて排出量調節手段を作動させることができ
る。このものにおいて、圧油排出量制御される油圧シリ
ンダの圧油排出路に、該油圧シリンダ用の操作具操作が
なされていない状態では油圧シリンダからの油の排出を
阻止し、操作具操作に基づいて油の排出を許容する降下
防止バルブを設ける一方、排出量調節手段は、前記降下
防止バルブからの圧油排出量を調節するものとすること
により、降下防止バルブを利用して排出量調節を行うこ
とができる。この場合、排出量調節手段は、降下防止バ
ルブを圧油排出許容状態に切換えるためのパイロット油
路に設けられた減圧弁を用いて構成することができる。
また、排出量調節手段は、油圧シリンダの圧油供給排出
制御を行うべく作動する制御バルブからの圧油排出量を
調節するものとすることにより、制御バルブを利用して
排出量制御を行うことができる。この場合、排出量調節
手段は、制御バルブを圧油排出状態に切換えるためのパ
イロット油路に設けられた減圧弁を用いて構成すること
ができる。そして本発明は、例えば、機体に揺動自在に
支持されるブームと、該ブームの先端部に揺動自在に支
持されるアームとを備えた油圧ショベル等のクレーン機
能付建設機械に実施できるが、この場合、排出量調節手
段を、前記ブームを揺動せしめるためのブームシリンダ
の縮小側の圧油排出回路、アームを揺動させるためのア
ームシリンダの伸長側の圧油排出回路の少なくとも一方
に設けることにより、クレーン作業時におけるブームシ
リンダ縮小、アームシリンダ伸長の作動速度を遅くする
ことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1において、1はクレーン機能
を備えた油圧ショベルであって、該油圧ショベル1は、
クローラ式の下部走行体2、該下部走行体2に旋回自在
に支持される上部旋回体3、該上部旋回体3に装着され
るフロントアタッチメント4等の各部から構成されてお
り、さらに該フロントアタッチメント4は、基端部が上
部旋回体3に上下揺動自在に支持されるブーム5、該ブ
ーム5の先端部に前後揺動自在に支持されるアーム6、
該アーム6の先端部に前後揺動自在に支持されるバケッ
ト7等の各種部材から構成されていること等の基本的構
成は従来通りであるが、さらに、上記バケット7には吊
り荷を吊り下げるためのフック8が取り付けられてい
て、バケット7による掘削、積込等の通常作業に加え
て、フック8を用いてのクレーン作業を行うことができ
るようになっている。
【0006】図2に、前記油圧ショベル1の概略油圧回
路を示すが、該図2において、9、10はエンジンによ
り駆動する第一、第二メインポンプ、11はパイロット
ポンプ、12は油タンク、13はコントロールバルブユ
ニット、14は上部旋回体2を旋回させるための旋回用
モータ、15L、15Rは左右の走行用モータ、16は
ブーム5を揺動させるためのブームシリンダ、17はア
ーム6を揺動させるためのアームシリンダ、18はバケ
ット7を揺動させるためのバケットシリンダである。さ
らに、9a、10aは上記第一、第二メインポンプ9、
10の吐出量制御をそれぞれ行うための流量制御装置で
ある。
【0007】前記コントロールバルブユニット13に
は、旋回用モータ14、左右の走行用モータ15L、1
5R、ブームシリンダ16、アームシリンダ17、バケ
ットシリンダ18の各油圧アクチュエータへの圧油供給
排出制御をそれぞれ行うための旋回用、左右の走行用、
ブーム用、アーム用、バケット用の各制御バルブ19、
20L、20R、21、22、23が組み込まれてい
る。これら各制御バルブ19〜23は、パイロット操作
式の三位置切換弁であって、対応する各パイロットバル
ブからパイロット圧が供給されていない状態では油圧ア
クチュエータ14〜18に圧油を供給しない中立位置N
に位置しているが、操作具操作に基づいて各パイロット
バルブからパイロット圧が供給されることにより、油圧
アクチュエータ14〜18にそれぞれ圧油を供給する圧
油供給位置XまたはYに切換るように構成されている
(図2においては、パイロット圧の油路は省略してあ
る)。尚、ブームシリンダ16への圧油供給排出制御の
詳細については後述する。
【0008】さらに、前記コントロールバルブユニット
13には、第一メインポンプ9から供給された圧油を左
走行用、旋回用、アーム用の各制御バルブ20L、1
9、22、ブーム用合流バルブ24、および第一ネガテ
ィブコントロールリリーフバルブ(以下、第一ネガコン
バルブと称する)25を経由して油タンク12に流す第
一センタバイパス油路Aと、該第一センタバイパス油路
Aに並列状に設けられ、第一メインポンプ9からの圧油
を圧油供給位置XまたはYの左走行用、旋回用、アーム
用の各制御バルブ20L、19、22にそれぞれ供給す
る第一タンデムパラレル油路Bと、第二メインポンプ1
0から供給された圧油を右走行用、バケット用、ブーム
用の各制御バルブ20R、23、21、アーム用合流バ
ルブ26、および第二ネガティブコントロールリリーフ
バルブ(以下、第二ネガコンバルブと称する)27を経
由して油タンク12に流す第二センタバイパス油路C
と、該第二センタバイパス油路Cに並列状に設けられ、
第二メインポンプ10からの圧油を圧油供給位置Xまた
はYの右走行用、バケット用、ブーム用の各制御バルブ
20R、23、21に供給する第二タンデムパラレル油
路Dとが形成されている。ここで、前記ブーム用合流バ
ルブ24は、第一センタバイパス油路Aの圧油をブーム
シリンダ16の伸長側(ブーム上昇側)油室16aに供
給すべく作動するバルブであり、またアーム用合流バル
ブ26は、第二センタバイパス油路Cの圧油を圧油供給
位置XまたはYのアーム用制御バルブ22に供給すべく
作動するバルブである。さらにコントロールバルブユニ
ット13には、第一および第二メインポンプ9、10の
圧油を合流すべく作動するポンプ合流用バルブ28も設
けられており、そしてこれら合流バルブ24、26、2
8は、油圧ショベル1の行う作業等に応じて作動する
が、その詳細については説明を省略する。
【0009】一方、E、Fは前記第一、第二ネガコンバ
ルブ25、27の上流側油路から導かれる第一、第二ネ
ガティブコントロール油路(以下、第一、第二ネガコン
油路と称する)であって、該第一、第二ネガコン油路
E、Fの信号圧(以下、第一、第二ネガコン圧と称す
る)は、それぞれ第一、第二シャトル弁29、30に入
力される。ここで、上記第一、第二ネガコン圧は、第
一、第二ネガコンバルブ25、27に供給される第一、
第二センタバイパス油路A、Cの流量が多いほど、つま
り油圧アクチュエータ14〜18への圧油供給量が少な
いほど高圧となり、また第一、第二センタバイパス油路
A、Cの流量が少ないほど、つまり油圧アクチュエータ
14〜18への圧油供給量が多いほど低圧となる。
【0010】そして前記第一、第二シャトル弁29、3
0は、後述の第一、第二電磁比例減圧バルブ31、32
からの出力圧と、上記第一、第二ネガコン圧とのうち、
高圧側を選択して前記第一、第二メインポンプ9、10
の流量制御装置9a、10aにそれぞれ出力する。該流
量制御装置9a、10aは、第一、第二シャトル弁2
9、30から入力される信号圧が高いときには第一、第
二メインポンプ9、10の吐出量を少なくし、信号圧が
低いときには第一、第二メインポンプ9、10の吐出量
を多くするよう吐出量制御を行う構成になっている。
【0011】前記第一、第二電磁比例減圧バルブ31、
32は、制御部33からの制御指令に基づいて第一、第
二シャトル弁29、30にそれぞれ信号圧を出力する。
上記制御部33は、マイクロコンピュータ等から構成さ
れるものであって、このものは、前記第一、第二電磁比
例減圧バルブ31、32および後述する第三電磁比例減
圧バルブ41、48に制御指令を出力するが、まず第
一、第二電磁比例減圧バルブ31、32に対する制御
を、図3に示すブロック図に基づいて説明する。該図3
において、34はクレーン作業信号設定器であって、こ
のものは、第一、第二電磁比例減圧バルブ31、32が
クレーン作業に適した信号圧を出力するための信号を設
定して、後述の信号切換器35に出力する。ここで、上
記第一、第二電磁比例減圧バルブ31、32が出力する
クレーン作業に適した信号圧とは、第一、第二メインポ
ンプ9、10の吐出量を、掘削作業等の通常作業を行う
場合の最大吐出量に対し、例えば約半分の吐出量に低下
させるための信号圧であり、以下この信号圧をクレーン
用信号圧とする。また、36は最小信号設定器であっ
て、このものは、第一、第二電磁比例減圧バルブ31、
32から出力される信号圧が最小となるための信号を設
定して、前記信号切換器35に出力する。一方、37は
運転席部に設けられる作業モード選択スイッチであっ
て、該作業モード選択スイッチ37は、本実施の形態で
は、フック8を用いてクレーン作業を行うときの「クレ
ーン作業モード」と、バケット7を用いて掘削、積込等
の通常作業を行うときの「通常作業モード」とを選択的
に設定できるようになっているが、該作業モード選択ス
イッチ37により選択された信号は、前記信号切換器3
5に入力される。そして信号切換器35は、作業モード
選択スイッチ37から「クレーン作業モード」の信号が
入力された場合には、クレーン作業信号設定器34で設
定された信号を選択してバルブ駆動信号設定器38に出
力する。また、「通常作業モード」の信号が入力された
場合には、最小信号設定器36で設定された信号を選択
してバルブ駆動信号設定器38に出力する。さらにバル
ブ駆動信号設定器38は、前記信号切換器35で選択さ
れた信号に基づき、第一、第二電磁比例減圧バルブ3
1、32に対する駆動信号を設定して、第一、第二電磁
比例減圧バルブ31、32に出力する。
【0012】つまり、作業モード選択スイッチ37で
「通常作業モード」が選択されている場合には、最小信
号設定器36の信号に基づいて第一、第二電磁比例減圧
バルブ31、32が駆動されることになって、第一、第
二電磁比例減圧バルブ31、32は最小の信号圧を第
一、第二シャトル29、30に出力する。そして第一、
第二シャトル弁29、30は、上記第一、第二電磁比例
減圧バルブ31、32からの出力信号圧と、第一、第二
ネガコン圧のうち高圧側を選択するが、前述したように
第一、第二電磁比例減圧バルブ31、32からは最小の
信号圧が出力されるため、第一、第二シャトル弁29、
30は、高圧側の第一、第二ネガコン圧を選択して流量
制御装置9a、10aに出力する。而して「通常作業モ
ード」が選択されている場合には、流量制御装置9a、
10aは、図4に実線で示す如く、第一、第二ネガコン
圧に基づいて第一、第二メインポンプ9、10の吐出量
制御を行う。
【0013】一方、「クレーン作業モード」が選択され
ている場合には、クレーン作業信号設定器34の信号に
基づいて第一、第二電磁比例減圧バルブ31、32が駆
動されることになって、第一、第二電磁比例減圧バルブ
31、32はクレーン用信号圧を第一、第二シャトル弁
29、30に出力する。そして第一、第二シャトル弁2
9、30は、上記クレーン用信号圧よりも第一、第二ネ
ガコン圧が高い場合には第一、第二ネガコン圧を選択
し、またクレーン用信号圧が第一、第二ネガコン圧より
も高い場合にはクレーン用信号圧を選択して流量制御装
置9a、10aに出力する。これにより流量制御装置9
a、10aには、クレーン用信号圧よりも低い信号が入
力されることはなく、而して「クレーン作業モード」が
選択されている場合には、図4に点線で示す如く、第
一、第二ネガコン圧が低くても、第一、第二メインポン
プ9、10は、クレーン作業に適した流量(例えば最大
流量の約半分の流量)まで低下するように吐出量制御さ
れる。
【0014】次に、前記ブームシリンダ16の圧油供給
排出制御について、図5に基づいて説明する。該図5
は、前記図2のうち、ブームシリンダ16に関する部分
について抜粋すると共にパイロット油路を示したもので
あって、10は第二メインポンプ、11はパイロットポ
ンプ、12は油タンク、21はブーム用制御バルブであ
る。また、39はブーム用パイロットバルブであって、
該ブーム用パイロットバルブ39は、伸長側パイロット
バルブ39Aと縮小側パイロットバルブ39Bとから構
成されており、そしてこれら伸長側、縮小側パイロット
バルブ39A、39Bは、ブーム用操作具(図示せず)
を伸長側、縮小側に操作することに基づいてパイロット
圧油をそれぞれ出力するように構成されている。
【0015】また、前記ブーム用制御バルブ21は、前
述したように、パイロット操作式の三位置切換弁であっ
て、中立位置Nに位置している状態では、第二メインポ
ンプ10からの圧油をブームシリンダ16の伸長側(ブ
ーム上昇側)油室16aおよび縮小側(ブーム下降側)
油室16bに供給せず、かつ両油室16aおよび16b
の油を油タンク12に排出しないが、前記伸長側パイロ
ットバルブ39Aから出力されたパイロット圧油が伸長
側パイロットポート21aに供給されることにより、第
二メインポンプ10からの圧油を後述の降下防止バルブ
40を介して伸長側油室16aに供給し、かつ縮小側油
室16bからの油を油タンク12に排出する伸長側位置
Xに切換わるようになっており、また前記縮小側パイロ
ットバルブ39Bから出力されたパイロット圧が後述の
第三電磁比例減圧バルブ41を介して縮小側パイロット
ポート21bに供給されることにより、第二メインポン
プ10からの圧油を縮小側油室16bに供給する一方、
伸長側油室16aからの油を降下防止バルブ40を介し
て油タンク12に排出する縮小側位置Yに切換るように
構成されている。そして、上記ブーム用制御バルブ21
が伸長側位置Xに切換ることにより、ブームシリンダ1
6が伸長してブーム5が上昇する一方、ブーム用制御バ
ルブ21が縮小側位置Yに切換ることにより、ブームシ
リンダ16が縮小してブーム5が下降することになる
が、この場合、ブーム5は、フロントアタッチメント4
の自重や荷物等の重量により下降側に負荷がかかってい
るため、ブーム下降時におけるブームシリンダ16の作
動速度は、メータアウト制御、つまり縮小側位置Yにお
けるブーム用制御バルブ21のブームシリンダ16から
油タンク12への排出路の開口度により制御されるよう
になっている。尚、ブーム上昇時におけるブームシリン
ダ16の作動速度は、メータイン制御される。
【0016】前記降下防止バルブ40は、ブームシリン
ダ16に直付けで装着されるものであるが、このもの
は、パイロットポート40aを有した二位置切換弁であ
って、パイロットポート40aにパイロット圧が供給さ
れていない状態では、ブーム用制御バルブ21からブー
ムシリンダ伸長側油室16aへの油の流れを許容する
が、逆方向の流れはチェック弁40bにより阻止する第
一位置Xに位置している。一方、パイロットポート40
aにパイロット圧が供給されると、降下防止バルブ40
は、ブームシリンダ伸長側油室16aの油を絞り弁40
cにより絞ってブーム用制御バルブ21に排出する第二
位置Yに切換るが、この場合、絞り弁40cの開口度、
つまりブームシリンダ伸長側油室16aからの排出路
は、パイロットポート40aに供給されるパイロット圧
が高圧になるほど大きくなり、低圧になるほど小さくな
るように制御される。さらに、前記降下防止バルブ40
のパイロットポート40aには、縮小側パイロットバル
ブ39Bから出力されたパイロット圧が第三電磁比例減
圧バルブ41を介して供給されるようになっている。し
かして降下防止バルブ40は、ブーム用操作具が下降側
に操作されている場合のみ第二位置Yに切換わって伸長
側油室16aからの油の排出を許容するようになってお
り、これによりブーム5がフロントアタッチメント4の
自重や荷物の重量等で自重降下してしまうことを防止で
きるようになっている。
【0017】また、上記第三電磁比例減圧バルブ41
は、ブーム用縮小側パイロットバルブ39Bからブーム
用制御バルブ縮小側パイロットポート21bおよび降下
防止バルブパイロットポート40aに至るパイロット油
路に設けられている。そしてこの第三電磁比例減圧バル
ブ41は、前記制御部33からの制御指令に基づいて作
動するが、該第三電磁比例減圧バルブ41の制御につい
て、図6のブロック図に基づいて説明する。該図6にお
いて、42はクレーン作業信号設定器であって、このも
のは、前記縮小側パイロットバルブ39Bの出力パイロ
ット圧を検出する圧力検出器43から信号を入力し、該
入力された出力パイロット圧に対して第三電磁比例減圧
バルブ41の出力圧を減圧するための信号を設定して、
後述の信号切換器44に出力する。また、45は最高圧
信号設定器であって、このものは、第三電磁比例減圧バ
ルブ41から出力される信号圧が最高圧、つまり縮小側
パイロットバルブ39Bからの出力パイロット圧を減圧
することなく出力するための信号を設定して、前記信号
切換器44に出力する。そしてこの信号切換器44は、
前述した作業モード選択スイッチ37からの信号を入力
し、「クレーン作業モード」の信号が入力された場合に
は、クレーン作業信号設定器42で設定された信号を選
択してバルブ駆動信号設定器46に出力する。また、
「通常作業モード」の信号が入力された場合には、最高
圧信号設定器45で設定された信号を選択してバルブ駆
動信号設定器46に出力する。さらにバルブ駆動信号設
定器46は、前記信号切換器44で選択された信号に基
づき、第三電磁比例減圧バルブ41に対する駆動信号を
設定して、第三電磁比例減圧バルブ41に出力する。
【0018】つまり、作業モード選択スイッチ37で
「通常作業モード」が選択されている場合には、最高圧
信号設定器36の信号に基づいて第三電磁比例減圧バル
ブ41が駆動されることになって、第三電磁比例減圧バ
ルブ41は、縮小側パイロットバルブ39Bからの出力
パイロット圧を減圧することなくブーム用制御バルブ縮
小側パイロットポート21bおよび降下防止バルブパイ
ロットポート40aに出力する。而して「通常作業モー
ド」が選択されている状態でブーム用操作具を下降側に
操作した場合には、図7に実線で示す如く、操作具の操
作量に対応したパイロット圧がブーム用制御バルブ縮小
側パイロットポート21bおよび降下防止バルブパイロ
ットポート40aに供給されることになって、ブームシ
リンダ16は、操作具操作量に対応した速度で縮小(ブ
ーム下降)作動を行う。
【0019】一方、「クレーン作業モード」が選択され
ている場合には、クレーン作業信号設定器42の信号に
基づいて第三電磁比例減圧バルブ41が駆動されること
になって、第三電磁比例減圧バルブ41は、縮小側パイ
ロットバルブ39Bからの出力パイロット圧を減圧して
ブーム用制御バルブ縮小側パイロットポート21bおよ
び降下防止バルブパイロットポート40aに出力する。
ここで、ブーム用制御バルブ21および降下防止バルブ
40は、パイロットポート21b、40aに供給される
パイロット圧が低圧になるほどブームシリンダ伸長側油
室16aからの排出路の開口度が小さくなるよう制御さ
れるため、パイロット圧が減圧されるとブームシリンダ
伸長側油室16aからの油の排出速度が遅くなる。而し
て「クレーン作業モード」が選択されている状態でブー
ム用操作具を下降側に操作した場合には、図7に点線で
示す如く、操作具の操作量に対して減圧されたパイロッ
ト圧がブーム用制御バルブ縮小側パイロットポート21
bおよび降下防止バルブパイロットポート40aに供給
されることになって、ブームシリンダ16の作動速度が
減速される。尚、アームシリンダ17の下降側(伸長
側)油路についても、降下防止バルブ47が設けられて
いると共に、クレーン作業時においてアーム下降速度を
減速するために作動する第三電磁比例減圧バルブ48が
設けられているが、これらの作動は前述したブームシリ
ンダ16の場合と同様のものであるため、その詳細は省
略する。
【0020】叙述の如く構成されたものにおいて、油圧
ショベル1は、バケット7による掘削、積込等の通常作
業に加えて、フック8を用いてのクレーン作業を行うこ
とができるが、該クレーン作業を行う場合には、作業モ
ード選択スイッチ37で「クレーン作業モード」を選択
することにより、前述したように、第一、第二メインポ
ンプ9、10の吐出量が低下するように制御される。こ
れにより各油圧アクチュエータ14〜18への圧油供給
量が少なくなって、操作具操作量に対する油圧アクチュ
エータ14〜18の作動速度が低下する。さらにこのも
のにおいて、「クレーン作業モード」が選択されている
ときにブーム5、アーム6を下降側に操作すると、第三
電磁比例減圧バルブ41、48によりブーム用、アーム
用制御バルブ21、22およびブーム用、アーム用降下
防止バルブ40、47に出力されるパイロット圧が減圧
され、これによりブームシリンダ16、アームシリンダ
17から上記バルブ21、22、40、47を経由して
油タンク12に排出される油の排出速度が遅くなり、ブ
ームシリンダ16、アームシリンダ17の下降側の作動
速度が低下する。この結果、フロントアタッチメント4
の自重や荷物等の重量により下降側に負荷がかかってい
るためにメータアウト制御されるブームシリンダ16、
アームシリンダ17の下降側の作動についても、作動速
度を低下させることができることになって、クレーン作
業時における作業性、操作性が向上する。
【0021】尚、本発明は上記実施の形態に限定されな
いことは勿論であって、図8に示す第二の実施の形態の
ように構成することもできる。尚、該第二の実施の形態
において、前記第一の実施の形態と共通するものについ
ては、その説明を省略すると共に、同一の符号を付す。
つまり、前記図8は、ブームシリンダ16の圧油供給排
出回路を示したものであるが、このものでは、縮小側パ
イロットバルブ39Bからブーム用制御バルブ縮小側パ
イロットポート21bに至るパイロット油路には電磁比
例減圧バルブは設けられておらず、縮小側パイロットバ
ルブ39Bから出力されたパイロット圧はそのままブー
ム用制御バルブ縮小側パイロットポート21bに入力さ
れる。一方、降下防止バルブ40のパイロットポート4
0aには、パイロットポンプ11を油圧源とする第四電
磁比例減圧弁49からのパイロット圧が供給されるよう
に構成されている。そして、該第四電磁比例減圧弁49
は、制御部33から制御指令に基づいて作動するが、そ
の制御については、前述した第一の実施の形態の第三電
磁比例減圧弁41の場合と略同様であって、「通常作業
モード」が選択されている状態でブーム下降側に操作さ
れた場合には、パイロットポンプ11からのパイロット
圧を減圧することなく降下防止バルブパイロットポート
40aに出力し、また「クレーン作業モード」が選択さ
れている状態でブーム下降側に操作された場合には、パ
イロットポンプ11からのパイロット圧を操作具の操作
量に対応して減圧して降下防止バルブパイロットポート
40aに出力する。つまり、この第二の実施の形態のも
のにおいて、「通常作業モード」が選択されている状態
でブーム下降側に操作された場合には、パイロットポン
プ11からのパイロット圧が減圧されることなく降下防
止バルブパイロットポート40aに供給されることにな
って、降下防止バルブ40の絞り弁40cの開口度は最
大となる。このため、ブームシリンダ伸長側油室16b
からの排出油は、降下防止バルブ40による圧力損失を
殆ど受けずにブーム用制御バルブ21に導かれることに
なる。これによりブームシリンダ16は、操作具操作に
基づいて縮小側パイロットバルブ39Bから出力される
パイロット圧で作動するブーム用制御バルブ21のみに
よりメータアウト制御される。また、「クレーン作業モ
ード」が選択されている状態でブーム下降側に操作され
た場合には、減圧されたパイロット圧が降下防止用バル
ブパイロットポート40aに供給されることになって、
降下防止バルブ40の絞り弁40cの開口度が小さくな
る。これにより、ブームシリンダ伸長側油室16aから
の油の排出速度が遅くなり、このものがブーム用制御バ
ルブ21に導かれることになって、ブームシリンダ16
の縮小作動速度が減速される。尚、この第二の実施の形
態のものにおいて、アームシリンダ17の油圧供給排出
回路についても、前述したブームシリンダ16の場合と
同様に構成されると共に、第一の実施の形態と同様の第
一、第二メインポンプ9、10の吐出量制御がなされる
ように構成されている。そしてこの第二の実施の形態の
ものにおいても、前記第一の実施の形態と同様の作用効
果を奏することになり、クレーン作業時における作業
性、操作性が向上するが、さらにこのものでは、「通常
作業モード」のときには降下防止バルブ40、47によ
る圧力損失を殆ど受けずにブーム下降、アーム下降制御
がなされるため、掘削、積込等の通常作業時における作
業速度の向上に寄与できる。
【0022】さらに本発明は、図9に示す第三の実施の
形態の如く、制御部33からの制御指令に基づいて減圧
作動する第五電磁比例減圧弁50により減圧されたパイ
ロット圧を、降下防止バルブパイロットポート40aに
は導かずに、ブーム用制御バルブ下降側パイロットポー
ト21bのみに導くように構成することもできる(図9
にはブームシリンダ16の油圧供給排出回路を示した
が、アームシリンダの回路についても同様に構成され
る)。そしてこの第三の実施の形態のものにおいても、
前記第一の実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧ショベルの概略側面図である。
【図2】油圧ショベルの油圧回路図である。
【図3】メインポンプの吐出量制御を示すブロック図で
ある。
【図4】メインポンプの吐出量制御を示すグラフ図であ
る。
【図5】ブームシリンダの油圧供給排出回路図である。
【図6】ブームシリンダの下降側制御を示すブロック図
である。
【図7】ブームシリンダの下降側制御を示すグラフ図で
ある。
【図8】第二の実施の形態におけるブームシリンダの油
圧供給排出回路図である。
【図9】第三の実施の形態におけるブームシリンダの油
圧供給排出回路図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル 5 ブーム 6 アーム 16 ブームシリンダ 17 アームシリンダ 21 ブーム用制御バルブ 22 アーム用制御バルブ 37 作業モード選択スイッチ 40 降下防止バルブ 41 第三電磁比例減圧バルブ 47 降下防止バルブ 48 第三電磁比例減圧バルブ 49 第四電磁比例減圧バルブ 50 第五電磁比例減圧バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 的場 信明 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB03 AB04 AC11 BA01 BA02 BB02 CA04 CA07 CA08 DA03 DA04 FA02 5H307 AA06 AA18 BB07 CC03 DD15 EE02 EE07 EE09 ES02 FF02 FF12 GG06 GG09 HH04 HH11 JJ01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーン作業と、該クレーン作業以外の
    通常作業との両作業を、油圧シリンダの伸縮作動に基づ
    いて行えるように構成したクレーン機能付建設機械にお
    いて、前記油圧シリンダのうちの少なくとも一部を、該
    油圧シリンダからの圧油排出量制御によりシリンダ作動
    速度制御を行うように構成し、さらに該油圧シリンダの
    圧油排出路に圧油排出量を減らすべく作動する排出量調
    節手段を設けたことを特徴とするクレーン機能付建設機
    械。
  2. 【請求項2】 請求項1において、クレーン機能付建設
    機械に、クレーン作業モードと通常作業モードとを選択
    的に設定する作業モード選択手段を設ける一方、排出量
    調節手段は、クレーン作業モードの設定時に油圧シリン
    ダの圧油排出量を減らすべく作動することを特徴とする
    クレーン機能付建設機械。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2において、圧油排出量制
    御される油圧シリンダの圧油排出路に、該油圧シリンダ
    用の操作具操作がなされていない状態では油圧シリンダ
    からの油の排出を阻止し、操作具操作に基づいて油の排
    出を許容する降下防止バルブを設ける一方、排出量調節
    手段は、前記降下防止バルブからの圧油排出量を調節す
    るものであることを特徴とするクレーン機能付建設機
    械。
  4. 【請求項4】 請求項3において、排出量調節手段は、
    降下防止バルブを圧油排出許容状態に切換えるためのパ
    イロット油路に設けられた減圧弁を用いて構成されるこ
    とを特徴とするクレーン機能付建設機械。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4において、排出量調節手
    段は、油圧シリンダの圧油供給排出制御を行うべく作動
    する制御バルブからの圧油排出量を調節するものである
    ことを特徴とするクレーン機能付建設機械。
  6. 【請求項6】 請求項5において、排出量調節手段は、
    制御バルブを圧油排出状態に切換えるためのパイロット
    油路に設けられた減圧弁を用いて構成されることを特徴
    とするクレーン機能付建設機械。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6において、クレーン機能
    付建設機械は、機体に揺動自在に支持されるブームと、
    該ブームの先端部に揺動自在に支持されるアームとを備
    えた油圧ショベルであり、そして排出量調節手段は、前
    記ブームを揺動せしめるためのブームシリンダの縮小側
    の圧油排出回路、アームを揺動させるためのアームシリ
    ンダの伸長側の圧油排出回路の少なくとも一方に設けら
    れていることを特徴とするクレーン機能付建設機械。
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