JP4863351B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、タイヤ周方向に延びる複数本の主溝と、タイヤ幅方向の両側の各々の最も外側の主溝とトレッド端との間のタイヤ周方向に配列された複数のブロックからなるショルダーブロック列とをトレッドに備えた空気入りタイヤであって、前記ブロックは、前記最も外側の主溝と、トレッド端と、前記トレッド端からタイヤ幅方向中央に向かって前記最も外側の主溝に到達しない位置まで延びる外側ラグ溝と、前記最も外側の主溝における前記外側ラグ溝のトレッド中央側縁と対向しない位置と前記外側ラグ溝とを連結する第1のサイプとにより区画され、前記外側ラグ溝は、タイヤ幅方向中央側からトレッド端側に向かって階段状に深くなり、前記外側ラグ溝の最も浅い部位の深さが最も深い部位の深さの20乃至60%であり、前記外側ラグ溝内に、当該外側ラグ溝の階段状の底面の最も浅い段の部位で前記第1のサイプに接続され、かつ当該接続部位からタイヤ周方向及びトレッド端の方向に延びる第2のサイプを有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の空気入りタイヤにおいて、前記第1のサイプは、前記最も外側の主溝における前記位置から前記トレッド端に向かって前記トレッド端に到達しない位置まで延びるショルダー幅方向内側サイプと、該ショルダー幅方向内側サイプと前記外側ラグ溝とを連結するショルダー周方向サイプとからなることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の空気入りタイヤにおいて、前記第1のサイプは深さ方向に1つ以上の傾斜部を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4記載の空気入りタイヤにおいて、前記第1のサイプの少なくとも1つの傾斜部に、該傾斜部を挟んで対向する壁面から対向するように突出する突起対を有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5記載の空気入りタイヤにおいて、前記突起対の一対の突出量の和が前記第1のサイプ幅に相当することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5又は6に記載の空気入りタイヤにおいて、前記突起対の数は少なくとも4つであることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5乃至7の何れかに記載の空気入りタイヤにおいて、前記突起の断面積の総和が、前記第1のサイプの傾斜部を挟んで対向する壁面の総面積の1.5乃至50%であることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項5乃至8の何れかに記載の空気入りタイヤにおいて、前記第1のサイプの各傾斜部を挟んで対向する壁面が少なくとも1つの突起対を有することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項5乃至9の何れかに記載の空気入りタイヤにおいて、前記突起の断面の形状が円形、十字形、又は多角形であることを特徴とする。
本発明によれば、ショルダーブロック列を構成する各ブロックのタイヤ周方向の端は、トレッド端側は外側ラグにより区画され、トレッド中央側は第1のサイプにより区画されるため、タイヤ周方向の端の位置がトレッド端側とトレッド中央側とで異なる。これにより、ブロックのトレッド端側とトレッド中央側とで、タイヤ接地時の踏み・蹴りのタイミングをずらすことができるので、路面に接触している部分と既に離脱した部分とが互いの動きを拘束し合い、変形を抑制する。
また、第1のサイプはタイヤ周方向に隣り合うブロック間の境界を構成しており、タイヤ接地時にサイプを挟んで隣り合うブロック間に作用する押圧力がブロックの剛性を補完し、ブロックの変形を抑制する。
さらに、外側ラグ溝に浅い部分を設けたことにより、ショルダーブロックのブロック剛性が高まるため、タイヤ周方向に隣接するブロック同士が干渉し易くなることで、耐偏摩耗性が向上する。
また、外側ラグ溝内に形成した第2のサイプを挟んで対向している部分が互いに接触することで、互いに干渉し合い、耐偏摩耗性が向上する。
さらに、第1のサイプに傾斜部を設けて3次元化することにより、その傾斜部を挟んで対向する壁面の接触圧が高まることで、ブロック剛性を補完して変形を抑制する効果がより向上する。
また、第1のサイプの少なくとも1つの傾斜部に、その傾斜部を挟んで対向する壁面から対向するように突出する突起対を設けたことにより、突起対のみが接触して押し合うものの突起対以外の部位は接触せずにサイプの隙間が保持されるため、サイプの隙間が潰れて排水路が塞がれ、排水性が低下する事態を防止できる。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンの展開平面図である。
この空気入りタイヤのトレッドパターン1は、タイヤ赤道の両側において周方向に延びるそれぞれ一対の中央主溝2及び両側主溝3と、中央主溝2と両側主溝3とを連結する内側ラグ溝4と、中央主溝2からタイヤ幅方向中央側、即ち対向する中央主溝2に接近する方向へ互い違いに分岐した分岐溝5と、隣り合う分岐溝5の間を連結する連結溝6とを備えている。これらの溝により、タイヤ周方向に延びるそれぞれ一対のセンターブロック列7及びセカンドブロック列8が形成される。
ここまではショルダー幅方向内側サイプ10によるタイヤ周方向の変形抑制作用を説明したが、タイヤ幅方向についても同様にショルダー周方向サイプ11がショルダーブロック13-1の変形を抑制する。つまり、隣り合うショルダーブロックの境界を構成するタイヤ幅方向及び周方向のサイプにより、路面e1に接触中のショルダーブロックの変形が路面e1から離脱しているショルダーブロックにより抑制されることになる。
ショルダーブロック13の幅W1は、トレッドの幅W0(図1参照)の12乃至35%に設定することが好ましい。12%に満たないとショルダーブロック13の幅が狭過ぎてS字ブロックの変形抑制効果が発揮される前にショルダーブロック13全体が摩耗し、ショルダー摩耗に至る可能性があり、35%を越えるとショルダーブロック13が大きくなり過ぎてS字の効果が低下し、矩形ブロックと同様な摩耗形態(ヒールアンドトウ摩耗)を呈することになる。
図5は本発明の第2の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンの展開平面図である。この図において、図1に示す第1の実施形態と同一又は対応する構成要素には、図1におけるそれらの構成要素と同じ符号を付した。
図7は本発明の第3の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドパターンの展開平面図である。この図において、図1に示す第1の実施形態と同一の構成要素には、図1におけるそれらの構成要素と同じ符号を付した。
ショルダー幅方向内側3次元サイプ16及びショルダー周方向3次元サイプ17の各々の幅、ショルダー幅方向内側3次元サイプ16のタイヤ幅方向の長さのショルダーブロック13の幅W1に対する比、ショルダー周方向3次元サイプ17のタイヤ周方向の長さのショルダーブロック13のタイヤ周方向の配列ピッチL0に対する比、即ちこれらの3次元サイプの二次元的な諸元については、それぞれ第1の実施形態におけるショルダー幅方向内側サイプ10及びショルダー周方向サイプ11の該当する諸元と同じである。
図9は本発明の第4の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドにおけるショルダー幅方向内側3次元サイプの構成(第3の実施形態の図8に対応)を示す図である。本実形態にトレッドパターンの平面展開図は第3の実施形態(図7)と同じである。
図10は本発明の第5の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドにおけるショルダー幅方向内側3次元サイプの構成(第3の実施形態の図8に対応)を示す図である。本実形態にトレッドパターンの展開平面図は第3の実施形態と同じである。
図11は本発明の第6の実施形態のショルダー幅方向内側3次元サイプ51及びショルダー周方向3次元サイプ52をトレッド表面に垂直な方向から見た図である。本実形態にトレッドパターンの平面展開図は、これらの3次元サイプ以外は第3の実施形態と同じである。
図12は本発明の第7の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドにおけるショルダー幅方向内側3次元サイプ61の構成(第3の実施形態の図8に対応)を示す図である。本実形態にトレッドパターンの展開平面図は第3の実施形態と同じである。
また、図12Aに示すように、前記サイプ61内の隆起及び窪みの表面には、断面形状が十字形の突起66が設けられている。さらに、図12Cに示すように、前記サイプ61を挟んで対向するブロック13の壁面に形成された対向する隆起及び窪みの表面に形成された突起同士が対向するように配置されている。この図では、最上段の凹凸列62及び64にて対向する突起66及び68を図示したが、第2段以下についても同様である。
以上、ショルダー幅方向内側3次元サイプ61について説明したが、ショルダー周方向3次元サイプ(図示せず)についても同様である。また、これらの3次元サイプの諸元は第3の実施形態における3次元サイプの諸元と同じである。
図13Aは本発明の第8の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドにおけるショルダー幅方向内側3次元サイプ71の構成(第3の実施形態の図8に対応)を示す図である。本実形態にトレッドパターンのトレッド表面側の形状は第3の実施形態と同じである。
図13Bは本発明の第9の実施形態に係る空気入りタイヤのトレッドにおけるショルダー幅方向内側3次元サイプ81の構成(第3の実施形態の図8に対応)を示す図である。本実形態にトレッドパターンの展開平面図は第3の実施形態と同じである。
図13Bに示すように、本実施形態のショルダー幅方向内側3次元サイプ81内の壁面には、図13Aに示す第8の実施形態と同様に、そのサイプ81のトレッド表面の延設方向(略タイヤ幅方向)及び深さ方向に、複数の四角錐台状の凸部からなる凸部列と、その凸部を反転した形状の複数の凹部からなる凹部列とが交互に配置された形の3次元凹凸パターンが形成されている。凸部列82を構成する個々の凸部と、凹部列83を構成する個々の凹部とは上記サイプ81のトレッド表面の延設方向に半周期ずれて配置されている。また、凸部を構成する四角錐台の四個の傾斜面、及び凹部を構成する四個の傾斜面には第8の実施形態と同様な十字形の突起が形成されている(凹部については、便宜上、図示を省略)。さらに、図示されていないが、凸部列82及び凹部列83と、それらに対向する凸部列及び凹部列との関係は、凸部と傾斜面と凹部の傾斜面とが対向する配置となる。
本発明の効果を確認するために、実施例1乃至9、並びに比較例1及び2を各50本作成し、各種テストを行った結果について以下に説明する。このテストに使用したタイヤのサイズは、実施例1乃至9、並びに比較例1及び2の全てが11R22.5、リム幅は7.5インチ、内圧は900kPaである。また、実施例1乃至9、並びに比較例1及び2のトレッドパターンの詳細と、ヒールアンドトウ摩耗量のタイヤ毎の平均値の測定結果は表1のとおりである。
実施例1乃至9、並びに比較例1、2について、実地走行を行い、ヒールアンドトウの量を測定した。ここで、実地走行の内容は、テスト走行距離のうち、80%を高速道路で走行(平均時速80km)し、20%を地場(非舗装路)で走行(平均時速30km)した。
試験条件は以下のとおりである。
車両:2D4(操舵軸、駆動軸、遊動軸の3軸からなり、車両フロント部に操舵軸、リヤ部に前から駆動軸、遊動軸の順に配置された車両形式)
方式:装着位置固定、車両間ローテーション
内容:フロント軸に装着したタイヤにて、2万km、4万km走行時に測定
ショルダーブロックの摩耗によりブロックパターンが変化したときの性能低下を測定するために、ウェットトラクション試験を行った。この試験は水膜厚さが2mmの鉄板路上をエンジン回転数2000rpmで走行したときの加速度であり、その測定結果のタイヤ毎の平均値を比較例1の新品時の加速度を100とした指数で表したのが表2である。
タイヤは偏摩耗、トレッドパターンの外観変化が原因で完全摩耗に至る前に廃棄されることが多い。実施例1乃至9、並びに比較例1及び2の、各々50本の廃棄時の摩耗率調査結果を表3に示す。
Claims (10)
- タイヤ周方向に延びる複数本の主溝と、タイヤ幅方向の両側の各々の最も外側の主溝とトレッド端との間のタイヤ周方向に配列された複数のブロックからなるショルダーブロック列とをトレッドに備えた空気入りタイヤであって、
前記ブロックは、前記最も外側の主溝と、トレッド端と、前記トレッド端からタイヤ幅方向中央に向かって前記最も外側の主溝に到達しない位置まで延びる外側ラグ溝と、前記最も外側の主溝における前記外側ラグ溝のトレッド中央側縁と対向しない位置と前記外側ラグ溝とを連結する第1のサイプとにより区画され、
前記外側ラグ溝は、タイヤ幅方向中央側からトレッド端側に向かって傾斜状に深くなり、
前記外側ラグ溝の最も浅い部位の深さが最も深い部位の深さの20乃至60%であり、
前記外側ラグ溝内に、当該外側ラグ溝のタイヤ幅方向中央部よりも前記最も外側の主溝側の部位で前記第1のサイプに接続され、かつ当該接続部位からタイヤ周方向及びトレッド端の方向に延びる第2のサイプを有する
ことを特徴とする空気入りタイヤ。 - タイヤ周方向に延びる複数本の主溝と、タイヤ幅方向の両側の各々の最も外側の主溝とトレッド端との間のタイヤ周方向に配列された複数のブロックからなるショルダーブロック列とをトレッドに備えた空気入りタイヤであって、
前記ブロックは、前記最も外側の主溝と、トレッド端と、前記トレッド端からタイヤ幅方向中央に向かって前記最も外側の主溝に到達しない位置まで延びる外側ラグ溝と、前記最も外側の主溝における前記外側ラグ溝のトレッド中央側縁と対向しない位置と前記外側ラグ溝とを連結する第1のサイプとにより区画され、
前記外側ラグ溝は、タイヤ幅方向中央側からトレッド端側に向かって階段状に深くなり、
前記外側ラグ溝の最も浅い部位の深さが最も深い部位の深さの20乃至60%であり、
前記外側ラグ溝内に、当該外側ラグ溝の階段状の底面の最も浅い段の部位で前記第1のサイプに接続され、かつ当該接続部位からタイヤ周方向及びトレッド端の方向に延びる第2のサイプを有する
ことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 請求項1又は2に記載の空気入りタイヤにおいて、
前記第1のサイプは、前記最も外側の主溝における前記位置から前記トレッド端に向かって前記トレッド端に到達しない位置まで延びるショルダー幅方向内側サイプと、該ショルダー幅方向内側サイプと前記外側ラグ溝とを連結するショルダー周方向サイプとからなることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の空気入りタイヤにおいて、
前記第1のサイプは深さ方向に1つ以上の傾斜部を有することを特徴とする空気入りタイヤ。 - 請求項4記載の空気入りタイヤにおいて、
前記第1のサイプの少なくとも1つの傾斜部に、該傾斜部を挟んで対向する壁面から対向するように突出する突起対を有することを特徴とする空気入りタイヤ。 - 請求項5記載の空気入りタイヤにおいて、
前記突起対の一対の突出量の和が前記第1のサイプ幅に相当することを特徴とする空気入りタイヤ。 - 請求項5又は6に記載の空気入りタイヤにおいて、
前記突起対の数は少なくとも4つであることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 請求項5乃至7の何れかに記載の空気入りタイヤにおいて、
前記突起の断面積の総和が、前記第1のサイプの傾斜部を挟んで対向する壁面の総面積の1.5乃至50%であることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 請求項5乃至8の何れかに記載の空気入りタイヤにおいて、
前記第1のサイプの各傾斜部を挟んで対向する壁面が少なくとも1つの突起対を有することを特徴とする空気入りタイヤ。 - 請求項5乃至9の何れかに記載の空気入りタイヤにおいて、
前記突起の断面の形状が円形、十字形、又は多角形であることを特徴とする空気入りタイヤ。
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