JP4857879B2 - カラーフィルタおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
以下、それぞれについてわけて説明する。
まず、本発明のカラーフィルタの製造方法について説明する。本発明のカラーフィルタの製造方法は、3つの実施態様がある。以下、それぞれ説明する。
本発明のカラーフィルタの製造方法の第1実施態様は、基板と、上記基板上にパターン状に形成された厚膜部と、上記基板上または上記基板および上記厚膜部上に形成され、かつ上記厚膜部より膜厚の薄い薄膜部とを有し、有効表示領域に形成されている上記薄膜部の表面に、所定の範囲内での膜厚差が所定の値以上である部分がないカラーフィルタの製造方法であって、上記厚膜部の膜厚に対して、塗布時の膜厚が所定の範囲内となるように、上記基板上、または上記基板および上記厚膜部上に薄膜部形成用塗工液を塗布して、上記薄膜部を形成する薄膜部形成工程を少なくとも有するものである。
以下、本実施態様のカラーフィルタの製造方法における各工程を詳しく説明する。
まず、本実施態様における薄膜部形成工程について説明する。本実施態様における薄膜部形成工程は、パターン状に厚膜部が形成された基板上に、厚膜部の膜厚を1としたときに、塗布時の膜厚が0.5〜5.0の範囲内、中でも0.6〜4.0の範囲内、特に0.7〜3.0の範囲内となるように、基板上、または基板および厚膜部上に薄膜部形成用塗工液を塗布して、薄膜部を形成する工程である。なお上記塗布時の膜厚は、光干渉を利用した非接触式の膜厚測定器により測定することができる。また、上記膜厚は、薄膜部形成用塗工液が基板に塗布されてから2分以内、中でも1.5分以内、特に1分以内に測定されることとなる。ここで上記薄膜部形成用塗工液は、上記基板および厚膜部全面を覆うように塗布されるものであってもよく、また上記基板上のみに塗布されるものであってもよいが、基板および厚膜部上に薄膜部形成用塗工液が塗布される場合、上記塗布時の膜厚とは、基板上に塗布された薄膜部形成用塗工液の塗布時の膜厚をいうこととする。
また、本実施態様のカラーフィルタの製造方法においては、上述した薄膜部形成用塗工液以外に、例えば基板上に上記厚膜部を形成する厚膜部形成工程や、薄膜部上に透明導電層を形成する透明導電層形成工程、液晶配向制御用突起や、セルギャップ保持用の構造物(フォトスペーサ)を形成する工程等を有するもの等であってもよい。
このような各工程については、一般的なカラーフィルタの製造方法におけるものと同様とすることができるので、ここでの詳しい説明は省略する。
次に、本発明のカラーフィルタの製造方法における第2実施態様について説明する。本実施態様におけるカラーフィルタの製造方法は、基板と、上記基板上にパターン状に形成された厚膜部と、上記基板上または上記基板および上記厚膜部上に形成され、かつ上記厚膜部より膜厚の薄い薄膜部とを有し、有効表示領域に形成されている上記薄膜部の表面に、所定の範囲内での膜厚差が所定の値以上である部分がないカラーフィルタの製造方法であって、上記厚膜部の膜厚に対して、固化膜厚が所定の範囲内となるように、上記基板上、または上記基板および上記厚膜部上に薄膜部形成用塗工液を塗布して、上記薄膜部を形成する薄膜部形成工程を少なくとも有することを特徴とする方法である。
以下、本実施態様のカラーフィルタの製造方法における各工程について説明する。
まず、本実施態様における薄膜部形成工程について説明する。本実施態様における薄膜部形成工程は、上記厚膜部の膜厚を1としたときに、固化膜厚が0.02〜0.75の範囲内、中でも0.05〜0.70の範囲内、特に0.1〜0.65の範囲内となるように、上記基板上、または上記基板および上記厚膜部上に薄膜部形成用塗工液を塗布して、薄膜部を形成する工程である。ここで、上記固化膜厚とは、薄膜部形成用塗工液が完全に乾燥または硬化した状態での膜厚をいうこととする。また、上記薄膜部は、上記基板上にのみ形成されるものであってもよく、また上記基板および厚膜部を覆うように形成されるものであってもよいが、上記基板および厚膜部上に薄膜部が形成される場合には、上記薄膜部の固化膜厚とは、基板上に形成される薄膜部の固化膜厚をいうこととする。
また、本実施態様のカラーフィルタの製造方法においても、上述した薄膜部形成用塗工液以外に、例えば基板上に上記厚膜部を形成する厚膜部形成工程や、薄膜部上に透明導電層を形成する透明導電層形成工程、液晶配向制御用突起や、セルギャップ保持用の構造物(フォトスペーサ)を形成する工程等を有するもの等であってもよい。
このような各工程については、一般的なカラーフィルタの製造方法におけるものと同様とすることができるので、ここでの詳しい説明は省略する。
次に、本発明のカラーフィルタの製造方法の第3実施態様について説明する。本実施態様におけるカラーフィルタの製造方法は、基板と、上記基板上にパターン状に形成された厚膜部と、上記基板上または上記基板および上記厚膜部上に形成され、かつ上記厚膜部より膜厚の薄い薄膜部とを有し、有効表示領域に形成されている上記薄膜部の表面に、所定の範囲内での膜厚差が所定の範囲以上である部分がないカラーフィルタの製造方法であって、上記基板上、または上記基板および上記厚膜部上に、固形分濃度が所定の範囲内である薄膜部形成用塗工液を塗布して、上記薄膜部を形成する薄膜部形成工程を少なくとも有することを特徴とする方法である。
以下、本実施態様のカラーフィルタの製造方法における各工程について説明する。
まず、本実施態様における薄膜部形成工程について説明する。本実施態様における薄膜部形成工程は、上記基板上、または上記基板および上記厚膜部上に、固形分濃度が5%〜45%の範囲内、中でも7%〜42%の範囲内、特に10%〜40%の範囲内の薄膜部形成用塗工液を塗布して、薄膜部を形成する工程である。薄膜部形成用塗工液の固形分濃度を上記範囲内とすることにより、有効表示領域に形成される上記薄膜部の表面に、距離3mmの範囲内での膜厚差が0.15μm以上、中でも0.10μm以上、特に0.05μm以上である部分がないように、薄膜部を形成することが可能となる。上記薄膜部の表面の膜厚差は、上述した方法により測定される値である。
また、本実施態様のカラーフィルタの製造方法においても、上述した薄膜部形成用塗工液以外に、例えば基板上に上記厚膜部を形成する厚膜部形成工程や、薄膜部上に透明導電層を形成する透明導電層形成工程、液晶配向制御用突起や、セルギャップ保持用の構造物(フォトスペーサ)を形成する工程等を有するもの等であってもよい。
このような各工程については、一般的なカラーフィルタの製造方法におけるものと同様とすることができるので、ここでの詳しい説明は省略する。
次に、本発明のカラーフィルタについて説明する。本発明のカラーフィルタは、基板と、上記基板上にパターン状に形成された厚膜部と、上記基板上または上記基板および上記厚膜部上に上記厚膜部形成後に形成され、かつ上記厚膜部の膜厚を1としたときに、膜厚が所定の範囲内である薄膜部とを有するカラーフィルタであって、有効表示領域に形成されている上記薄膜部の表面に、所定の範囲内での膜厚差が所定の値以上である部分がないことを特徴とするものである。
以下、本発明のカラーフィルタについて、各構成ごとに詳しく説明する。
まず、本発明のカラーフィルタに用いられる薄膜部について説明する。本発明のカラーフィルタに用いられる薄膜部は、後述する基板上、または基板および厚膜部上に形成されているものであって、後述する厚膜部の膜厚を1としたときに、0.02〜0.75の範囲内、中でも0.05〜0.70の範囲内、特に0.10〜0.65の範囲内の膜厚で形成されているものである。なお、上記薄膜部は、上記基板上にのみ形成されているものであってもよく、また上記基板および厚膜部を覆うように形成されているものであってもよいが、上記基板および厚膜部上に薄膜部が形成されている場合、上記薄膜部の膜厚とは、基板上に形成されている部分の薄膜部の膜厚をいうこととする。
次に、本発明のカラーフィルタに用いられる厚膜部について説明する。本発明のカラーフィルタに用いられる厚膜部は、後述する基板上にパターン状に形成されているものであれば、その種類等は特に限定されるものではなく、カラーフィルタの種類等によって適宜選択される。例えば上記厚膜部が、半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの反射光用領域に形成される透明樹脂層とされていてもよく、また半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの反射光用領域に用いられる反射光用層等であってもよい。またさらに、樹脂層内に樹脂と異なる屈折率を有する材料、あるいは空隙を有する、光散乱機能を有する層等であってもよい。
次に、本発明のカラーフィルタに用いられる基板について説明する。本発明に用いられる基板は、上記厚膜部および薄膜部が形成可能なものであれば特に限定されるものではなく、一般的なカラーフィルタに用いられる基板と同様とすることができる。また、上記基板の透明性や可撓性等については、カラーフィルタの用途等に応じて適宜選択されることとなる。
また、本発明のカラーフィルタは、上記基板、厚膜部、および薄膜部を有するものであればその構成等は特に限定されるものではなく、必要に応じて、例えば透明導電層や液晶配向制御用突起、ブラックマトリクス等、適宜他の部材を有していてもよい。このような他の部材については、一般的なカラーフィルタに用いられるものと同様とすることができる。
次に本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタについて説明する。本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタは、2つの実施態様がある。以下、それぞれについてわけて説明する。
まず、本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの第1実施態様について説明する。本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの第1実施態様は、上述したカラーフィルタの上記厚膜部が透明樹脂層であり、上記薄膜部が着色層であることを特徴とするものである。
次に、本発明の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタの第2実施態様について説明する。本実施態様の半透過型液晶表示装置用カラーフィルタは、上記カラーフィルタの、上記厚膜部が反射光用着色層であり、上記薄膜部が透過光用着色層であることを特徴とするものである。
620mm×750mm×0.7mmのガラス基板(商品名:AN100 旭硝子(株)製)上に、パネルサイズ4インチのVGA画面に対応して、短辺側に平行に、線幅10μm、間隔42μmのストライプ状のブラックマトリックスを有するパターンをCrで形成した。さらに、幅64μm、高さ3.5μmで64μm間隔のストライプ状透明樹脂層(厚膜部)を、感光性樹脂液(商品名:REPS0101(0623S) 三菱化学(株)製)により形成した。この基板上に、赤色の感光性を有するアクリル樹脂液(薄膜部形成用塗工液(商品名:RERR0101(E672R) 三菱化学(株)製、固形分濃度14%、粘度3.2cP))をダイコート法により、9.3μm厚に塗布した後、減圧乾燥し、プリベーク、UV露光、現像、熱キュア工程を経て、基板上での膜厚が1.0μm、透明樹脂層上での膜厚が0.3μmであり、幅が42μmである、透明樹脂層に直交するストライプ状の赤色着色層(薄膜部)を、84μm間隔で形成した。
引き続いて、緑色の感光性アクリル樹脂液(薄膜部形成用塗工液(商品名:REGG0101(E688G) 三菱化学(株)製、固形分濃度14%、粘度2.9cP))、および青色の感光性アクリル樹脂液(薄膜部形成用塗工液(商品名:REBB0101(E819B) 三菱化学(株)製、固形分濃度14%、粘度3.3cP))を用い、上記と同様に、緑色着色層(薄膜部)および青色着色層(薄膜部)を形成し、カラーフィルタを作成した。このカラーフィルタは、赤、緑、および青の各着色層において、有効表示領域内で距離3mmの範囲内に膜厚差が0.05μm以上となる部分のないものであった。
620mm×750mm×0.7mmのガラス基板(商品名:AN100 旭硝子(株)製)上に、実施例1と同一のブラックマトリックスパターンを、アクリル樹脂液(商品名:REBK0101(0646A) 三菱化学(株)製)により、1μmの厚さで形成した。さらに、幅64μm、高さ3.5μmで64μm間隔のストライプ状透明樹脂層(厚膜部)を、感光性樹脂液(商品名:REPS0101(0623S) 三菱化学(株)製)により形成した。上記基板上に、赤色の感光性を有するアクリル樹脂液(薄膜部形成用塗工液(商品名:RERR0101(E672R) 三菱化学(株)製、固形分濃度14%、粘度3.2cP))をスピンコート法により、9.3μm厚に塗布した後、90秒間静置し、減圧乾燥、プリベーク、UV露光、現像、熱キュア工程を経て、基板上での厚さが1.0μm、透明樹脂層上での厚さが0.3μmであり、幅が42μmである、透明樹脂層に直交するストライプ状の赤色着色層(薄膜部)を、84μm間隔で形成した。
引き続いて、緑色の感光性アクリル樹脂液(薄膜部形成用塗工液(商品名:REGG0101(E688G) 三菱化学(株)製、固形分濃度14%、粘度2.9cP))、および青色の感光性アクリル樹脂液(薄膜部形成用塗工液(商品名:REBB0101(E819B) 三菱化学(株)製、固形分濃度14%、粘度3.3cP))を用い、上記と同様に、緑色着色層(薄膜部)および青色着色層(薄膜部)を形成し、カラーフィルタを作成した。このカラーフィルタは、赤、緑、および青の各着色層において、有効表示領域内で距離3mmの範囲内に膜厚差が0.05μm以上となる部分のないものであった。
赤色の感光性を有するアクリル樹脂液(薄膜部形成用塗工液)として、固形分濃度が60%、粘度が53.2cPであるものを用い、塗布時の膜厚を1.7μmとした以外は、実施例1と同様に、カラーフィルタを作成した。形成されたカラーフィルタは、赤色着色層において、有効表示領域内で、距離3mmの範囲内に膜厚差が0.10〜0.18μmとなる部分を有していた。
赤色、緑色、および青色の各感光性樹脂液をスピンコートした後、30秒で減圧乾燥以降の工程へ進んだ以外は、実施例2と同様にカラーフィルタを作成した。形成されたカラーフィルタは、肉眼により、中心から放射状に広がるムラが見え、また上記各色着色層において、有効表示領域内で、距離3mmの範囲内に膜厚差が0.06〜0.12μmとなる部分を有していた。
2…厚膜部
3…薄膜部形成用塗工液
4…薄膜部
Claims (4)
- 基板と、前記基板上にパターン状に形成された厚膜部と、前記基板上または前記基板および前記厚膜部上に形成され、かつ前記厚膜部より膜厚の薄い薄膜部とを有し、有効表示領域に形成されている前記薄膜部の表面に、距離3mmの範囲内での膜厚差が0.15μm以上である部分がないカラーフィルタの製造方法であって、
前記厚膜部の膜厚を1としたときに、塗布時の膜厚が0.5〜5.0の範囲内となり、固化膜厚が0.02〜0.75の範囲内となるように、前記基板上、または前記基板および前記厚膜部上に、固形分濃度が5%〜45%の範囲内であり、粘度が0.1cP〜30cPの範囲内である薄膜部形成用塗工液をダイコーターにより塗布して、前記薄膜部を形成する薄膜部形成工程を少なくとも有することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 基板と、前記基板上にパターン状に形成された厚膜部と、前記基板上または前記基板および前記厚膜部上に形成され、かつ前記厚膜部より膜厚の薄い薄膜部とを有し、有効表示領域に形成されている前記薄膜部の表面に、距離3mmの範囲内での膜厚差が0.15μm以上である部分がないカラーフィルタの製造方法であって、
前記厚膜部の膜厚を1としたときに、塗布時の膜厚が0.5〜5.0の範囲内となり、固化膜厚が0.02〜0.75の範囲内となるように、前記基板上、または前記基板および前記厚膜部上に、固形分濃度が5%〜45%の範囲内であり、粘度が0.1cP〜30cPの範囲内である薄膜部形成用塗工液をスピンコート法により塗布した後、90秒以上静置する過程を経て、前記薄膜部形成用塗工液を固化させ、前記薄膜部を形成する薄膜部形成工程を少なくとも有することを特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 前記厚膜部が透明樹脂層であり、前記薄膜部が着色層であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカラーフィルタの製造方法。
- 前記厚膜部が反射光用着色層であり、前記薄膜部が透過光用着色層であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカラーフィルタの製造方法。
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