JP4857493B2 - Manufacturing method of semiconductor device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力用半導体素子として用いられる半導体装置、例えば、MOSFETやIGBTを備えた半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、MOSFETやIGBTの電力用半導体素子と共にPoly−Siツェナーダイオードを形成した電力用の半導体装置が知られている。図6に、縦型パワーMOSFETと共にPoly−Siツェナーダイオードを形成する半導体装置の従来の製造工程を示し、この図に基づいて従来における半導体装置の製造方法を説明する。
【0003】
〔図6(a)に示す工程〕
まず、n+型基板52上にn-型エピ層53が備えられたウェハ51を用意する。そして、フォトリソグラフィ工程により、n-型エピ層53のうち縦型パワーMOSFET形成領域(以下、MOSFET形成領域という)においてp型ディープベース領域54を形成する。
【0004】
次に、いわゆるLOCOS酸化によって、Poly−Siツェナーダイオード形成領域(以下、ダイオード形成領域という)にLOCOS酸化膜55を形成したのち、ゲート酸化を行ってMOSFET形成領域にゲート酸化膜56を形成する。
【0005】
この後、ウェハ全面にPoly−Si層を堆積すると共に、Poly−Si層に低抵抗化のためのリンのデポジションを行ったのち、Poly−Si層をパターニングすることでMOSFET形成領域にゲート電極57を形成し、さらに熱酸化を行うことでゲート電極57を酸化膜58で覆う。また、再度、Poly−Si層59を堆積したのち、パターニングしてダイオード形成領域にPoly−Si層59を残し、さらに熱酸化を行うことでPoly−Si層59を酸化膜60で覆う。
【0006】
続いて、フォトリソグラフィ工程により、n-型エピ層53のうち各ゲート電極57の間に位置される部分に、p型ベース領域(チャンネルウェル領域)61を形成する。
【0007】
そして、フォトレジスト62によって所定の領域を覆ったのち、ボロン(B)をイオン注入することで、p型ディープベース領域54の表層部にp+型コンタクト領域63を形成すると共に、Poly−Si層59にp+型領域59aを形成する。
【0008】
〔図6(b)に示す工程〕
フォトレジスト62を除去したのち、再びフォトレジスト64によって所定の領域を覆ったのち、ヒ素(As)をイオン注入することで、p型ベース領域61の表層部にn+型ソース領域65を形成すると共に、Poly−Si層59にn+型領域59bを形成する。
【0009】
〔図6(c)に示す工程〕
フォトレジスト64を除去したのち、熱処理を施すことによって丸め酸化を行う。これにより、ウェハ51のほぼ全面に酸化膜66が形成される。このとき、n+型の領域の表面において増速酸化が起こり、p+型の領域の表面と比べてn+型の領域の表面の酸化膜66が厚くなる。
【0010】
この後、図示しないが、酸化膜66にコンタクトホールを形成したのち、配線としてのAl−Si層の堆積及びパターニングを施し、さらにウェハ表面を保護膜で覆う。これにより、縦型パワーMOSFETと共にツェナーダイオードが備えられた半導体装置が完成する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来では、上記工程によって電力用半導体素子と共にツェナーダイオードが備えられた半導体装置を製造している。しかしながら、半導体装置の製造方法のさらなる簡略化が要望される。
【0012】
本発明は上記点に鑑みて、半導体電力用半導体素子と共にダイオードが備えられる半導体装置の製造工程の簡略化を図ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1乃至4に記載の発明では、第1導電型の半導体層(5)を有する半導体基板(3)を用意する工程と、半導体層上に絶縁膜(10、15)を形成する工程と、絶縁膜上にノンドープの電極材(16)を配置したのち電極材をパターニングすることで、電極材を電力用半導体素子形成領域上とダイオード形成領域上に残す工程と、半導体層の表層部に第2導電型のチャネル形成領域を形成する工程と、半導体基板の所定領域をマスクしたのち第1導電型不純物を注入することで、電力用半導体素子形成領域における電極材によってゲート電極(11)を形成すると共にチャネル形成領域の表層部に第1導電型のソース領域(9)を形成し、さらにダイオード形成領域における電極材(16)の所定領域に第1導電型領域(16b)を形成する工程と、熱処理を行い、ゲート電極とソース領域を含むチャネル形成領域、及びダイオード形成領域における第1導電型領域を含む電極材の表面を酸化し、該表面に酸化膜(12)を形成する工程と、酸化膜をマスクとして第2導電型不純物をイオン注入し、チャネル形成領域の表層部にコンタクト領域(8)を形成すると共に、ダイオード形成領域における電極材に第2導電型領域(16a)を形成する工程と、を含み、電極材のうち第2導電型領域が形成される領域は、酸化膜をマスクとした第2導電型不純物がイオン注入されるまでノンドープとされていることを特徴としている。
【0014】
このように、第1導電型不純物を注入した後に酸化膜を形成すると、第1導電型不純物が注入された領域上において増速酸化され、その他の領域よりも酸化膜が厚く形成される。従って、酸化膜の厚みの相違を利用し、酸化膜をマスクとして第2導電型領域及びコンタクト領域を形成すれば、これらを形成するために必要とされるマスクをなくすことができる。これにより、電力半導体素子と共にダイオードを形成する半導体装置の製造工程の簡略化を図ることができる。
【0015】
例えば、請求項3に示されるように、875℃程度のウェット雰囲気にて酸化膜を形成することができる。この場合、請求項4に示すように、エネルギーを60keVとしたイオン注入によって第2導電型不純物を注入するようにすれば、増速酸化された部分ではイオン注入が成されず、増速酸化されていない部分でイオン注入が成されるようにできる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項1に示す第1導電型をn型とし、第2導電型をp型としたのもであり、請求項1と同様の効果が得られる。
【0017】
請求項6に記載の発明では、電極材のパターニングの後であって、酸化膜(12)の形成前に、電力用半導体素子形成領域における電極材の側端部直下に位置する絶縁膜(10)を除去し、電極材の側端角部を露出する工程を含むことを特徴としている。このように、電極材料をパターニングした後に、電極材料の側端部直下に位置する絶縁膜を除去し、電極材の側端角部を露出させるようにすることで、電極材の端部の曲率半径を大きくし、電極材の端部において絶縁膜の膜厚を厚くすることが可能となる。このようにすれば、絶縁膜の絶縁耐圧および寿命の低下を引き起こさないようにできる。
【0018】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1に、本発明の一実施形態にかかる半導体装置の製造方法を用いて製造した半導体装置の断面構成を示す。まず、図1に基づいて半導体装置の構造について説明する。
【0020】
図1に示す半導体装置は、電力用半導体素子としての縦型パワーMOSFET1と共のPoly−Siツェナーダイオード2を形成したものである。
【0021】
半導体装置に使用されているウェハ3は、不純物濃度が3×1019cm-3程度で厚さ500〜600μm程度のn+型シリコンからなるn+型基板4の主表面上に、不純物濃度が1×1016cm-3程度で厚さ7μm程度のn-型エピ層5が形成されたもので構成されている。このウェハ3のn-型エピ層5上に縦型パワーMOSFET1とPoly−Siツェナーダイオード2が形成されている。
【0022】
MOSFET形成領域において、n-型エピ層5の表層部には、p型ベース領域(チャンネルウェル領域)6が形成されていると共に、このp型ベース領域6の中央部に、p型ベース領域6よりも接合深さが深いp型ディープベース領域7が形成されている。
【0023】
また、p型ディープベース領域7の表層部にはp型ベース領域6及びp型ディープベース領域7との電気的接続を図るためのp+型コンタクト領域8が形成されている。このp+型コンタクト領域8を挟むように、p型ベース領域6の表層部にはn+型ソース領域9が形成されている。このn+型ソース領域9は、p型ベース領域6内に形成され、n-型エピ層5によって構成されるドリフト領域5aから離間するように形成されている。
【0024】
そして、n+型ソース領域9とドリフト領域5aの間に挟まれたp型ベース領域6の表層部をチャネル領域とし、このチャネル領域上にゲート酸化膜10を介してゲート電極11が形成されている。さらに、ゲート電極11を覆うように酸化膜12が形成されていると共に、この酸化膜12に形成されたコンタクトホール12aを通じて、Al−Siからなる配線層(ソース電極)13がp+型コンタクト領域8及びn+型ソース領域9に電気的に接続されている。さらに、n+型基板4の裏面側には、ドレイン電極14が形成されている。
【0025】
一方、ダイオード形成領域においては、n-型エピ層5の表面にLOCOS酸化膜15が形成されている。このLOCOS酸化膜15の上には、Poly−Si層16にp型不純物をドーピングして形成したp+型領域16aとn型不純物をドーピングして形成したn+型領域16bとが形成されている。これらp+型領域16aとn+型領域16bによってPN接合が形成されている。
【0026】
また、p+型領域16a及びn+型領域16bの表面にも酸化膜12が形成されている。この酸化膜12は、n+型領域16b上に配置された部分がp+型領域16a上に配置された部分よりも厚く構成されている。また、この酸化膜12にはコンタクトホール12bが形成されており、このコンタクトホール12bを通じて、配線層17とn+型領域16bとが電気的に接続されている。
【0027】
そして、これらMOSFET形成領域及びダイオード形成領域を含むウェハ表面が保護膜18によって覆われている。
【0028】
なお、図1では現われないが、図1とは別断面において酸化膜12に形成されたコンタクトホールを通じてゲート電極11やp+型領域16aと配線層との電気的接続が成されている。
【0029】
続いて、図2、図3に、上記構成を有する半導体装置の製造工程を示し、これらの図に基づいて半導体装置の製造方法について説明する。
【0030】
〔図2(a)に示す工程〕
まず、n+型シリコンからなる面方位が(100)であるn+型基板4の主表面にn-型エピ層5を成長させたウェハ3を用意する。そして、フォトリソグラフィ工程により、MOSFET形成領域にp型ディープベース領域7を形成する。
【0031】
次に、いわゆるLOCOS酸化によって、ダイオード形成領域にLOCOS酸化膜15を形成したのち、ゲート酸化を行ってMOSFET形成領域にゲート酸化膜10を形成する。
【0032】
〔図2(b)に示す工程〕
ウェハ3の全面にノンドープのPoly−Si層を例えば7400Å程度の厚みで堆積したのち、Poly−Si層をパターニングすることでMOSFET形成領域にゲート電極11を形成すると共に、ダイオード形成領域にPoly−Si層16を残す。そして、熱酸化を行うことでゲート電極11及びPoly−Si層16の表面を酸化膜21で覆う。このとき、酸化膜21の膜厚をあまり厚くしないことが望ましい。これは、後述する増速酸化を利用する工程において、n+型ソース領域9上及びn+型領域16b上の酸化膜厚が初期的に薄い場合の方が、より増速酸化効果が顕著に生じるためである。具体的には、本実施形態では、酸化膜21の膜厚を600Åとしている。
【0033】
〔図2(c)に示す工程〕
フォトリソグラフィ工程及びゲート電極11をマスクとしたp型不純物のイオン注入を行なうことにより、n-型エピ層5のうち各ゲート電極11の間に位置する部分にp型ベース領域(チャンネルウェル領域)6を形成する。
【0034】
〔図3(a)に示す工程〕
フォトレジスト22によって所定の領域を覆ったのち、n型不純物をイオン注入する。後述のように、n+型ソース領域9での増速酸化を利用した工程の場合、n+型ソース領域9を形成した後にp型コンタクト領域8を形成するため、従来工程の場合と比べてn型不純物注入後にかかる熱履歴が増える。しかしながら、MOSFET形成領域でのラッチアップ耐量の点から、n+型ソース領域9の拡散深さは浅い方が望ましい。従って、本実施形態では、n型不純物としてリン(P)より拡散係数の小さいヒ素(As)を用いている。また、このとき、所望のダイオード特性を得るために、イオン注入条件をイオン注入エネルギー135keV、ドーズ量7.2×1015cm-2としている。
【0035】
これにより、p型ベース領域6の表層部、ゲート電極11、及びPoly−Si層16にn型不純物がドーピングされる。この後、例えば1050℃、N2雰囲気で30分間の熱処理を施し、注入されたイオンを熱拡散させることによって、n+型ソース領域9が形成されると共にゲート電極11の低抵抗化が行われ、さらにPoly−Si層16にn+型領域16bが形成される。
【0036】
〔図3(b)に示す工程〕
フォトレジスト22を除去したのち熱酸化を行い、ウェハ3の表面に酸化膜12を形成する。例えば、875℃のウェット雰囲気での熱酸化を行う。これにより、ウェハ3の表面のほぼ全面に酸化膜12が形成されるが、n+型不純物が高濃度にドーピングされた領域において増速酸化が行われ、n+型ソース領域9、ゲート電極11、及びPoly−Si層16のn+型領域16bの表面において、他の領域よりも酸化膜12の厚みが厚く形成される。
【0037】
例えば、n+型ソース領域9上の酸化膜厚が3290Å程度、p型ディープベース領域7上の酸化膜厚が1780Å程度となり、Poly−Si層16のうちのn+型領域16b上の酸化膜厚が2450Å程度、Poly−Si層16のうちのn+型領域16b以外の部分(図1で示すp+型領域16a)上の酸化膜厚が1960Å程度となる。つまり、本実施形態の場合、MOSFET形成領域では、n+型ソース領域9上とその他の部位で概ね1510Åの酸化膜厚差が生じるのに対し、ダイオード形成領域では、n+型領域16bとその他の部位では、概ね490Åしか酸化膜厚差が生じない。
【0038】
〔図3(c)に示す工程〕
ウェハ全面にp型不純物としてボロンのイオン注入を行う。このとき、上述したように、MOSFET形成領域におけるn+型ソース領域9上とその他の部位での酸化膜厚差に対し、ダイオード形成領域におけるn+型領域16bとその他の部位での酸化膜厚差の方が小さい。従って、ダイオード部においてn+型領域16b以外の領域には、Poly−Si中にボロンが注入され、かつn+型領域16b上では酸化膜12でボロンがストップする最適な加速電圧(射影飛程)を選択することが重要である。このため、本実施形態では、射影飛程のバラツキを考慮し、ボロンのイオン注入エネルギーを60keVに設定している。また、ダイオードの所望のVzを得るために、ドーズ量6.0×1014cm-2としている。
【0039】
これにより、酸化膜12の膜厚が薄くなっている領域、すなわちMOSFET形成領域のうちn+型ソース領域9の間とPoly−Si層16のうちn+型領域16b以外の部分においてp型不純物がドーピングされる。
【0040】
この後、ボロンの活性化及び拡散のための熱処理を行なう。この際、ダイオードを形成し得る最低限の熱処理に抑えることが重要である。これは、既にn+型ソース領域9をMOSFET形成領域に形成しているため、必要以上の熱処理はMOSFET形成領域におけるn+型ソース領域9の拡散(接合)深さXjを増大させ、ラッチアップ耐量低下などのデメリットを生じさせるためである。その反面、熱処理が不足すると、ダイオード形成領域においてPoly−Si深さ方向にボロンの濃度勾配が生じ、Poly−Si層16の表面でPN接合がブレークし、例えば耐圧低下やホットキャリア等による不具合が生じることが懸念される。このため、本実施形態では、例えば1050℃、N2雰囲気で30分間の熱処理を施している。これにより、p+型コンタクト領域8が形成されると共にPoly−Si層16にp+型領域16aが形成される。
【0041】
またこのとき、酸化膜12の膜厚が薄くなる領域の場所は、n+型ソース領域9やn+型領域16bの場所によって一義的に決定されるため、p+型コンタクト領域8及びp+型領域16aがn+型ソース領域9やn+型領域16bに対して自己整合的に形成される。
【0042】
この後、酸化膜12にコンタクトホール12a、12bを形成したのち、配線層13、17をパターニングすると共にn+型基板4の裏面にドレイン電極14を形成し、さらにウェハ3の表面を保護膜18で覆うことによって図1に示す半導体装置が完成する。
【0043】
以上説明したように、本実施形態では、酸化膜の厚みの相違を利用し、p+型コンタクト領域8とPoly−Si層におけるp+型領域を形成するためのマスクを酸化膜によって行っているため、p+型コンタクト領域8及びp+型領域の形成のために必要とされるマスクをなくすことができる。これにより、電力半導体素子と共にツェナーダイオードを形成する半導体装置の製造工程の簡略化を図ることができる。
【0044】
さらに、従来では、ゲート電極11を形成するためのPoly−Si層とツェナーダイオード形成のためのPoly−Si層とを別々に形成していたが、本実施形態ではこれらのPoly−Si層を共用化しているため、さらに半導体装置の製造工程の簡略化を図ることができる。
【0045】
また、従来では、ゲート電極11への不純物ドープは、Poly−Si層をウェハ全面に堆積後、そのパターニング前にリンを導入することで行なっていたが、本実施形態では、n+型ソース領域9やn+型領域16bの形成のためのイオン注入とゲート電極11の低抵抗化のためのイオン注入とを兼用するようにしており、この点においても製造工程の簡略化を図ることができる。
【0046】
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について、上記第1実施形態と相違する点を中心に説明する。なお、本実施形態において第1実施形態と同一構成のものには同一符号を付してある。
【0047】
本実施形態では、上記第1実施形態の図2(b)に示す工程において、Poly−Si層をパターニングした後、酸化膜21を形成する前に、HFを用いたゲート酸化膜10の一部除去を行なうようにしている。すなわち、図4(a)に示すように、Poly−Si層をパターニング後に、パターニングされたPoly−Si層(ゲート電極11)をマスクとしたウェットエッチングを施すことで、図4(b)に示すように、ゲート酸化膜10の露出部分を除去する。このとき、ウェットエッチングの条件をゲート酸化膜10のうちゲート電極11の下方に位置する部分もオーバエッチされる条件とし、ゲート電極11の側端角部の下方も露出させるようにする。例えば、ゲート酸化膜10の膜厚が600Åの場合には、4:1のHFで20〜30%のオーバエッチを行なう条件とする。
【0048】
なお、このとき、ダイオード形成領域、すなわちLOCOS酸化膜15上におけるPoly−Si層16の周縁角部下方も同様に、LOCOS酸化膜15の表面が侵食されることにより露出されるようになる。
【0049】
そして、この状態で図2(b)と同様、熱酸化を行ない、エピ層5の表面、ゲート電極11及びPoly−Si層16の表面を覆うように酸化膜21を形成する(図4(c)参照)。このとき、上記した図4(b)に示す工程において、ゲート電極11の端部の下方まで露出するようにしていることから、この領域においてPoly−Siの酸化が促進される。これにより、ゲート電極11の端部が酸化によって丸まり、曲率半径が大きくなる。また、同時にダイオード形成領域においてもPoly−Si層16の端部も酸化によって丸められる。
【0050】
また、このときの酸化をウェット酸化で行なえば、ゲート電極11の端部の下方においてゲート酸化膜10の膜厚がゲート電極11の中央付近の平坦部よりも厚くなるように成長し、ゲート電極11の端部を持ち上げ、ゲート電極11の端部にテーパが生じる。すなわち、ゲート電極11を構成するPoly−Siの端部で酸化が促進され、その領域においてPoly−Siの消費が進み、ゲート電極11の角部の曲率半径が大きくされると共に、その領域におけるゲート酸化膜10の膜厚を厚くすることができる。
【0051】
以降の工程(図2(c)、図3(a)〜(c)参照)は、上記第1実施形態と同様である。なお、本第2実施形態では、図3(b)に示す熱酸化工程は、上述の図3(c)におけるボロン注入時のマスク形成工程として機能することに加え、ゲート電極11及びn+型ソース領域9を増速酸化効果により、さらにゲート電極11の端部の曲率半径を大きくすると共に、ゲート電極11の端部の下方におけるゲート酸化膜10の膜厚を厚くする工程としても機能する。
【0052】
以上説明したように、本第2実施形態では、ゲート電極11となるPoly−Si層をパターニングした後に、ゲート酸化膜10をゲート電極11の側端下部に位置する部分までエッチングするようにしている。これにより、その後の熱酸化によりゲート電極11の端部の曲率半径を大きくし、同端部においてゲート酸化膜10の膜厚を厚くすることが可能となる。そして、ソース領域9を形成する際のイオン注入とゲート電極11へのイオン注入を兼用することにより、製造工程の簡略化を図ることができると共に、イオン注入後に熱処理を行なうことで、よりゲート電極11の端部の曲率半径を大きくすることができ、また、ゲート電極11の端部においてゲート酸化膜10の膜厚を厚くすることができる。
【0053】
一般的に、図1に示されるようなMOSFETにおいては、ゲート−ソース間の耐圧がゲート電極11の端部の絶縁耐圧で決まる。これは、ゲート電極11がその中央付近の平坦部に対して端部角部での曲率半径が小さいために電界集中が生じることによる。
【0054】
これに対し、本実施形態におけるMOSFETではゲート電極11の端部の曲率半径を大きくし、ゲート電極11の端部におけるゲート酸化膜10の膜厚を厚くした構成としているため、ゲート酸化膜10の絶縁耐圧や寿命を向上させることができる。また、ダイオード形成領域においてもPoly−Si層16の周縁部において、その角部が丸められている。従って、n-型エピ層(ドレイン側)に高電圧のサージが印加された場合であっても、その際の電界集中を抑制することができ、リーク防止、絶縁破壊防止に効果がある。
【0055】
なお、本第2実施形態では、ゲート電極11を酸化膜12で覆うようにしているが、図5に示すように、酸化膜12の上にさらに流動性の良好なBPSG等の絶縁膜30を成膜するようにしても良い。なお、図5は、MOSFET形成領域のみを示している。
【0056】
これは、第2実施形態に示すようにゲート電極11を酸化膜12のみで覆うようにした場合、図5中に示すようにゲート電極11の端部の近傍において酸化膜12にスリットが入る可能性があることが実験により確認されたためであり、酸化膜12の上に流動性の良好な絶縁膜30を成膜することで、そのようなスリットを埋めることができる。これにより、素子の信頼性をより高くすることが可能となる。
【0057】
(他の実施形態)
上記実施形態においては、電力用半導体素子として縦型パワーMOSFETを例に挙げて説明したが、この他の素子、例えば基板としてp型基板を使用し、IGBTと共にツェナーダイオードを形成する場合においても本発明を適用することが可能である。
【0058】
また、ダイオード構造としては、上記第1、第2実施形態で図示したものに限らず、例えば、特開平6−196706号公報(米国特許第5475258号明細書)に提案されているように、Poly−Siよりなるリング状の複数の等電位プレートを介挿するように構成したダイオード構造としても良い。
【0059】
また、上記実施形態では、nチャネル型の縦型パワーMOSFETと共にツェナーダイオードを形成する場合について説明したが、pチャネル型の縦型パワーMOSFETの場合であっても本発明を適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における半導体装置の製造方法を用いて製造した半導体装置の断面構成を示す図である。
【図2】図1に示す半導体装置の製造工程を示す図である。
【図3】図2に続く半導体装置の製造工程を示す図である。
【図4】本発明の第2実施形態における半導体装置の製造工程を示す図である。
【図5】酸化膜の上に流動性の良好な絶縁膜を成膜した場合の半導体装置の断面構成を示す図である。
【図6】従来の半導体装置の製造工程を示す図である。
【符号の説明】
1…縦型パワーMOSFET、2…Poly−Siツェナーダイオード、
3…ウェハ、6…p型ベース領域、7…p型ディープベース領域、
8…p+型コンタクト領域、9…n+型ソース領域、10…ゲート酸化膜、
11…ゲート電極、12…酸化膜、16…Poly−Si層、
16a…p+型領域、16b…n+型領域。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a semiconductor device used as a power semiconductor element, for example, a semiconductor device including a MOSFET or an IGBT.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a power semiconductor device in which a Poly-Si Zener diode is formed together with a power semiconductor element such as a MOSFET or IGBT. FIG. 6 shows a conventional manufacturing process of a semiconductor device in which a poly-Si Zener diode is formed together with a vertical power MOSFET, and a conventional method of manufacturing a semiconductor device will be described based on this figure.
[0003]
[Step shown in FIG. 6A]
First, a
[0004]
Next, after forming a
[0005]
Thereafter, a Poly-Si layer is deposited on the entire surface of the wafer, phosphorus is deposited on the Poly-Si layer to reduce resistance, and then the Poly-Si layer is patterned to form a gate electrode in the MOSFET formation region. The
[0006]
Subsequently, a p-type base region (channel well region) 61 is formed in a portion of the n − -type epi layer 53 positioned between the
[0007]
Then, after covering a predetermined region with the
[0008]
[Step shown in FIG. 6B]
After removing the
[0009]
[Step shown in FIG. 6 (c)]
After removing the
[0010]
Thereafter, although not shown, after forming a contact hole in the
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
Conventionally, a semiconductor device provided with a Zener diode together with a power semiconductor element is manufactured by the above process. However, further simplification of the semiconductor device manufacturing method is desired.
[0012]
The present invention has been made in view of the above points, and aims to simplify the manufacturing process of a semiconductor device provided with a diode together with a semiconductor element for semiconductor power.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, a step of preparing a semiconductor substrate (3) having a first conductivity type semiconductor layer (5), and an insulating film (10, 15) forming a non-doped electrode material (16) on the insulating film, and then patterning the electrode material to leave the electrode material on the power semiconductor element formation region and the diode formation region; A step of forming a channel formation region of the second conductivity type in the surface layer portion of the semiconductor layer and an electrode material in the power semiconductor element formation region by implanting the first conductivity type impurity after masking a predetermined region of the semiconductor substrate To form a gate electrode (11), a source region (9) of the first conductivity type in the surface layer portion of the channel formation region, and a first region in the electrode material (16) in the diode formation region. A step of forming the electrotype region (16b) and a heat treatment are performed to oxidize the surface of the electrode material including the first conductivity type region in the channel formation region including the gate electrode and the source region and the diode formation region. The step of forming the oxide film (12) and the second conductivity type impurity are ion-implanted using the oxide film as a mask to form a contact region (8) in the surface layer portion of the channel formation region, and as an electrode material in the diode formation region seen containing a step of forming a second conductivity type region (16a), a region where the second conductivity type region is formed of the electrode material, the second conductive type impurities of the oxide film as a mask is implanted It is characterized by being non-doped .
[0014]
As described above, when the oxide film is formed after the first conductivity type impurity is implanted, accelerated oxidation is performed on the region where the first conductivity type impurity is implanted, and the oxide film is formed thicker than the other regions. Therefore, if the second conductivity type region and the contact region are formed using the difference in thickness of the oxide film and using the oxide film as a mask, the mask required for forming these can be eliminated. Thereby, it is possible to simplify the manufacturing process of the semiconductor device in which the diode is formed together with the power semiconductor element.
[0015]
For example, the oxide film can be formed in a wet atmosphere at about 875 ° C. In this case, as described in
[0016]
The invention according to
[0017]
In the invention according to
[0018]
In addition, the code | symbol in the bracket | parenthesis of each said means shows the correspondence with the specific means as described in embodiment mentioned later.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
FIG. 1 shows a cross-sectional configuration of a semiconductor device manufactured using the method for manufacturing a semiconductor device according to one embodiment of the present invention. First, the structure of the semiconductor device will be described with reference to FIG.
[0020]
The semiconductor device shown in FIG. 1 is formed by forming a Poly-
[0021]
The
[0022]
In the MOSFET formation region, a p-type base region (channel well region) 6 is formed in the surface layer portion of the n − -
[0023]
A p +
[0024]
A surface layer portion of the p-
[0025]
On the other hand, in the diode formation region, a
[0026]
An
[0027]
The wafer surface including these MOSFET formation region and diode formation region is covered with a
[0028]
Although not shown in FIG. 1, the
[0029]
Next, FIGS. 2 and 3 show a manufacturing process of the semiconductor device having the above-described configuration, and a manufacturing method of the semiconductor device will be described based on these drawings.
[0030]
[Step shown in FIG. 2 (a)]
First, a
[0031]
Next, after forming the
[0032]
[Step shown in FIG. 2 (b)]
After depositing a non-doped Poly-Si layer on the entire surface of the
[0033]
[Step shown in FIG. 2 (c)]
By performing ion implantation of p-type impurities using the photolithography process and the
[0034]
[Step shown in FIG. 3 (a)]
After a predetermined region is covered with the
[0035]
As a result, the surface layer portion of the p-
[0036]
[Step shown in FIG. 3B]
After removing the
[0037]
For example, the oxide film thickness on the n + -
[0038]
[Step shown in FIG. 3 (c)]
Boron ions are implanted as p-type impurities over the entire wafer surface. At this time, as described above, the oxide film thickness at the n + -
[0039]
As a result, the p-type impurity in the region where the
[0040]
Thereafter, heat treatment for activating and diffusing boron is performed. At this time, it is important to suppress the heat treatment to a minimum that can form a diode. This is because the n + -
[0041]
At this time, the location of the region where the thickness of the
[0042]
Thereafter, contact holes 12 a and 12 b are formed in the
[0043]
As described above, in this embodiment, the mask for forming the p +
[0044]
Furthermore, in the past, a Poly-Si layer for forming the
[0045]
Conventionally, impurity doping to the
[0046]
(Second Embodiment)
Next, the second embodiment will be described focusing on differences from the first embodiment. In addition, in this embodiment, the same code | symbol is attached | subjected to the thing of the same structure as 1st Embodiment.
[0047]
In the present embodiment, in the step shown in FIG. 2B of the first embodiment, after patterning the Poly-Si layer and before forming the
[0048]
At this time, the surface of the
[0049]
Then, in this state, as in FIG. 2B, thermal oxidation is performed, and an
[0050]
If the oxidation at this time is performed by wet oxidation, the
[0051]
The subsequent steps (see FIG. 2C and FIGS. 3A to 3C) are the same as in the first embodiment. In the second embodiment, the thermal oxidation process shown in FIG. 3B functions as a mask formation process at the time of boron implantation in FIG. 3C described above, and in addition, the
[0052]
As described above, in the second embodiment, after patterning the Poly-Si layer to be the
[0053]
In general, in a MOSFET as shown in FIG. 1, the gate-source breakdown voltage is determined by the breakdown voltage at the end of the
[0054]
On the other hand, in the MOSFET according to the present embodiment, the radius of curvature at the end of the
[0055]
In the second embodiment, the
[0056]
This is because when the
[0057]
(Other embodiments)
In the above-described embodiment, the vertical power MOSFET has been described as an example of the power semiconductor element. However, in the case where a p-type substrate is used as another element, for example, a p-type substrate is used, and a zener diode is formed together with the IGBT. The invention can be applied.
[0058]
Further, the diode structure is not limited to that shown in the first and second embodiments, and for example, as proposed in Japanese Patent Laid-Open No. 6-196706 (US Pat. No. 5,475,258), Poly It is good also as a diode structure comprised so that the ring-shaped equipotential plate which consists of -Si may be inserted.
[0059]
In the above-described embodiment, the case where the Zener diode is formed together with the n-channel type vertical power MOSFET has been described. However, the present invention can be applied even to the case of the p-channel type vertical power MOSFET. is there.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a cross-sectional configuration of a semiconductor device manufactured using a method for manufacturing a semiconductor device according to a first embodiment of the present invention.
2 is a diagram showing a manufacturing process of the semiconductor device shown in FIG. 1; FIG.
FIG. 3 is a diagram illustrating the manufacturing process of the semiconductor device, following FIG. 2;
FIG. 4 is a diagram showing a manufacturing process of a semiconductor device in a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a cross-sectional configuration of a semiconductor device when an insulating film with good fluidity is formed on an oxide film.
FIG. 6 is a diagram showing a manufacturing process of a conventional semiconductor device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
3 ... wafer, 6 ... p-type base region, 7 ... p-type deep base region,
8... P + type contact region, 9... N + type source region, 10... Gate oxide film,
DESCRIPTION OF
16a... P + type region, 16b... N + type region.
Claims (6)
第1導電型の半導体層(5)を有する半導体基板(3)を用意する工程と、
前記半導体層上に絶縁膜(10、15)を形成する工程と、
前記絶縁膜上にノンドープの電極材(16)を配置したのち前記電極材をパターニングすることで、前記電極材を前記電力用半導体素子形成領域上と前記ダイオード形成領域上に残す工程と、
前記半導体層の表層部に第2導電型のチャネル形成領域を形成する工程と、
前記半導体基板の所定領域をマスクしたのち第1導電型不純物を注入することで、前記電力用半導体素子形成領域における前記電極材によってゲート電極(11)を形成すると共に前記チャネル形成領域の表層部に第1導電型のソース領域(9)を形成し、さらに前記ダイオード形成領域における前記電極材(16)の所定領域に第1導電型領域(16b)を形成する工程と、
熱処理を行い、前記ゲート電極と前記ソース領域を含む前記チャネル形成領域、及び前記ダイオード形成領域における前記第1導電型領域を含む前記電極材の表面を酸化し、該表面に酸化膜(12)を形成する工程と、
前記酸化膜をマスクとして第2導電型不純物をイオン注入し、前記チャネル形成領域の表層部にコンタクト領域(8)を形成すると共に、前記ダイオード形成領域における前記電極材に第2導電型領域(16a)を形成する工程と、を含み、
前記電極材のうち前記第2導電型領域が形成される領域は、前記酸化膜をマスクとした第2導電型不純物がイオン注入されるまでノンドープとされていることを特徴とする半導体装置の製造方法。In a method for manufacturing a semiconductor device in which a diode (2) is formed together with a power semiconductor element (1) on a semiconductor substrate,
Providing a semiconductor substrate (3) having a first conductivity type semiconductor layer (5);
Forming an insulating film (10, 15) on the semiconductor layer;
A step of leaving the electrode material on the power semiconductor element formation region and the diode formation region by patterning the electrode material after disposing a non-doped electrode material (16) on the insulating film;
Forming a second conductivity type channel formation region in a surface layer portion of the semiconductor layer;
By masking a predetermined region of the semiconductor substrate and then implanting a first conductivity type impurity, a gate electrode (11) is formed by the electrode material in the power semiconductor element formation region, and in the surface layer portion of the channel formation region Forming a first conductivity type source region (9), and further forming a first conductivity type region (16b) in a predetermined region of the electrode material (16) in the diode formation region;
Heat treatment is performed to oxidize the surface of the electrode material including the first conductivity type region in the channel formation region including the gate electrode and the source region and the diode formation region, and an oxide film (12) is formed on the surface. Forming, and
A second conductivity type impurity is ion-implanted using the oxide film as a mask to form a contact region (8) in a surface layer portion of the channel formation region, and a second conductivity type region (16a) is formed in the electrode material in the diode formation region. ) forming a, only including,
A region of the electrode material in which the second conductivity type region is formed is non-doped until the second conductivity type impurity is ion-implanted using the oxide film as a mask. Method.
前記コンタクト領域及び前記第2導電型領域を形成する工程では、前記酸化膜のうち増速酸化されていない領域において前記第2導電型不純物を通過させることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。In the step of forming the oxide film, accelerated oxidation is performed on the surface of the gate electrode, the surface of the source region, and the surface of the first conductivity type region,
2. The semiconductor according to claim 1, wherein in the step of forming the contact region and the second conductivity type region, the second conductivity type impurity is allowed to pass through a region of the oxide film that is not subjected to accelerated oxidation. Device manufacturing method.
n型半導体層(5)を有する半導体基板(3)を用意する工程と、
前記n型半導体層上に絶縁膜(10、15)を形成する工程と、
前記絶縁膜上にノンドープの電極材(16)を配置したのち前記電極材をパターニングすることで、前記電極材を前記電力用半導体素子形成領域上と前記ダイオード形成領域上に残す工程と、
前記n型半導体層の表層部にp型チャネル形成領域を形成する工程と、
前記半導体基板の所定領域をマスクしたのちn型不純物を注入することで、前記電力用半導体素子形成領域における前記電極材によってゲート電極(11)を形成すると共に前記p型チャネル形成領域の表層部にn型ソース領域(9)を形成し、さらに前記ダイオード形成領域における前記電極材(16)の所定領域にn型領域(16b)を形成する工程と、
熱処理を行い、前記ゲート電極と前記n型ソース領域を含む前記チャネル形成領域、及び前記ダイオード形成領域における前記n型領域を含む前記電極材の表面を酸化し、該表面に酸化膜(12)を形成する工程と、
前記酸化膜をマスクとしてp型不純物をイオン注入し、前記p型チャネル形成領域の表層部にp型コンタクト領域(8)を形成すると共に、前記ダイオード形成領域における前記電極材にp型領域(16a)を形成する工程と、を含み、
前記電極材のうち前記p型領域が形成される領域は、前記酸化膜をマスクとしたp型不純物がイオン注入されるまでノンドープとされていることを特徴とする半導体装置の製造方法。In a method for manufacturing a semiconductor device in which a diode (2) is formed together with a power semiconductor element (1) on a semiconductor substrate,
preparing a semiconductor substrate (3) having an n-type semiconductor layer (5);
Forming an insulating film (10, 15) on the n-type semiconductor layer;
A step of leaving the electrode material on the power semiconductor element formation region and the diode formation region by patterning the electrode material after disposing a non-doped electrode material (16) on the insulating film;
Forming a p-type channel formation region in a surface layer portion of the n-type semiconductor layer;
By masking a predetermined region of the semiconductor substrate and then implanting an n-type impurity, a gate electrode (11) is formed by the electrode material in the power semiconductor element formation region and at the surface layer portion of the p-type channel formation region forming an n-type source region (9), and further forming an n-type region (16b) in a predetermined region of the electrode material (16) in the diode formation region;
The surface of the electrode material including the n-type region in the channel formation region including the gate electrode and the n-type source region and the n-type region in the diode formation region is oxidized, and an oxide film (12) is formed on the surface. Forming, and
A p-type impurity is ion-implanted using the oxide film as a mask to form a p-type contact region (8) in a surface layer portion of the p-type channel formation region, and a p-type region (16a) is formed on the electrode material in the diode formation region. ) forming a, only including,
A method of manufacturing a semiconductor device , wherein a region of the electrode material where the p-type region is formed is non-doped until a p-type impurity is ion-implanted using the oxide film as a mask .
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