JP4844864B2 - イオン伝導体及びエネルギーデバイス - Google Patents
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Description
従って、これらの液状電解質は、一般に、モノマーなどを用いてゲル化又は膜状に固定化を行うと、そのイオン伝導度は元々の値に比べて低下するといった挙動を示す。
上記ポリマーの側鎖に存在する塩基性官能基が、電解質を構成する分子性カチオンの誘導体に相当し、
以下の一般式(1)
モルフラクション=(分子性カチオンのモル数+ポリマー全体に含まれる官能基数)/(分子性カチオンのモル数+分子性アニオンのモル数+ポリマー全体に含まれる官能基数) …(1)
で表されるモルフラクションが、0.5超0.9以下であることを特徴とする。
また、従来のPEM型燃料電池の形態を維持したまま、電解質のハンドリングが容易な膜化形態とすることができる。
これにより、従来の高いイオン伝導度を発現でき、エネルギーデバイスでのIR低下分を抑制することで、より高いエネルギー性能を得ることができる。
まず、(A)成分である所定ポリマーについて説明する。
上記ポリマーとしては、例えば、耐熱性に優れているエンジニアリングプラスチックなどを使用できる。このときは、高温領域まで適用することが可能となり、100℃以上での温度域での稼動に向けた電解質として利用できる。
ここで、「ヘテロ原子」とは、炭素原子及び水素原子以外の原子を意味し、複素環(ヘテロ環)を構成する炭素原子以外の原子に限定されないものとする。
また、非共有電子対を有するヘテロ原子としては、酸素原子(O)、窒素原子(N)、硫黄原子(S)、リン原子(P)、セレン原子(Se)、錫原子(Sn)、インジウム原子(In)又はアンチモン原子(Sb)及びこれらの任意の組合せを挙げることができる。
本発明は、後述するように、イオン伝導体におけるキャリアーイオンの伝導性を向上することを骨子とするものであるが、かかる塩基性官能基が繰り返し単位内に存在すれば、キャリアーイオンがルイス酸(キャリアーイオン)−ルイス塩基(非共有結合電子対を持つヘテロ原子)の水素結合及びその乖離を行うことが可能となる結合部位が、化学構造式的に等間隔で且つ多く提供されることになるので、キャリアーイオン伝導性を向上させるのに有効である。
なお、上記ポリマーは、当該ポリマーの繰り返し単位内に1種又は1個の塩基性官能基が存在する構成に限定されず、2種以上又は2個以上の塩基性官能基が存在していてもよい。
このようなヘテロ環を有するポリマーは、一般に耐熱性に優れるので、イオン伝導体のキャリアーイオン伝導性を改善するだけではなく、高温安定性も向上できる。
従って、かかるヘテロ環を有するポリマーを含む本発明のイオン伝導体を、例えば燃料電池の電解質に適用すれば、従来のPEFCでは発電が困難な100〜150℃程度においても発電を行える可能性が生ずる。
また、(B)成分である電解質について説明する。
上記電解質に含まれるカチオン成分及びアニオン成分としては、単独の原子から形成される単原子性(原子性)のものと、複数個の原子から形成される多原子性(例えば、分子性)のものに大別でき、本発明ではいずれも使用可能である。
なお、原子性アニオン成分としては、代表的にハロゲンイオン、例えばCl−、Br−及びI−を挙げることができる。
本発明では、分子性カチオン及び分子性アニオンを任意に組み合わせて使用することが好適である。
このときは、原子性カチオン、原子性アニオンと比べ、材料の選択性の幅が広がる。また、目的とするエネルギーデバイスに応じて、構成を最適化できる。
特に、Rがメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基のものを好適に使用できる。
特に、Rが水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ペンチル基、ノニル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、テトラデシル基、オクタデシル基、ベンジル基のものを好適に使用できる。
特に、R1、R2がメチル基、R3が水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基又はヘキシル基であるものを好適に使用できる。
特に、R1がエチル基、ブチル基、ヘキシル基又はオクチル基であり、R2、R3、R4のうち全てが水素原意であるもの、又は1つ若しくは2つがメチル基のものを好適に使用できる。
特に、R1、R2がメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基又はオクチル基のものを好適に使用できる。更には、Rのうちの1つが水素原子であっても好適に使用できる。
特に、R1、R2、R3、R4のすべてがメチル基又はブチル基であるものや、更には少なくとも1つ又は2つの官能基がエチル基、ブチル基、メトキシエチル基であるものを好適に使用できる。
特に、R1、R2、R3、R4のすべてがブチル基であるものや、ヘキシル基と少なくとも1つ以上のテトラデシル基を備えるものを好適に使用できる。
特に、R1、R2、R3、R4、R5、R6のすべてが水素原子であるものや、R1、R2、R3、R4、R5、R6のうちのいずれか1つがメチル基、イソプロピル基、フェニル基であるものを好適に使用できる。
特に、R1、R2、R3、R4、R5のすべてがメチル基であるもの、R1、R2、R3、R4がメチル基であり、R5がエチル基であるものを好適に使用できる。
特に、R1、R2、R3、R4がメチル基であり、R5がエチル基であるものを好適に使用できる。
また、イオン伝導体を適用するエネルギーデバイスに応じて、当該電解質を好適化することが容易となり、エネルギーデバイスへの実際の適用性を向上できる。
かかる常温溶融塩は、一般にイオン液体と称されており、常温溶融塩であるがゆえに蒸気圧が極めて低く、蒸発し難い。また、難燃性で、熱分解温度が通例250℃以上と高く、凝固点も通例は−20℃以下であり、安定性に優れた材料である。
本発明のイオン伝導体をPEFCの電解質膜に適用する場合には、プロトン伝導性が直接の技術対象となる。
なお、これが他のエネルギーデバイス、例えばリチウムイオン電池になれば、そのキャリアーイオンはLi+となり、目的とするエネルギーデバイスの形態によってキャリアーイオンは適宜変更することが可能である。
特定ヘテロ原子を有する分子性カチオンを含むイオン液体では、以下の化学式25に示すグロータス機構(Grotthuss Mechanism)及び化学式26に示すビークル機構(Vehicle Mechanism)によって、良好なプロトン伝導性を示すことが知られている。
本発明の系では、系に共存する支持体と電解質(B)の界面に介在する非共有電子を利用して、電解質とのイオン伝導の共同作用を発揮できるため、イオン伝導度がより早いグロータス機構の寄与を増加させることができるため、固定化に伴うイオン伝導度の低下を抑制することが可能となる。
上述のように、本発明のイオン伝導体は、以上に説明した所定ポリマー(A)と所定電解質(B)を混在させて成るものであり、図4に示すようなメカニズムによって、キャリアーイオンの伝導性に優れるものである。
このときは、両者の立体的な構造が近似し得るので、ポリマーの塩基性官能基とカチオン分子とをより近接させることでよりプロトン伝導性を向上できる。
モルフラクション=(分子性カチオンのモル数+ポリマー全体に含まれる官能基数)/(分子性カチオンのモル数+分子性アニオンのモル数+ポリマー全体に含まれる官能基数) …(1)
で表されるモルフラクション(無次元数)が、0.5超0.9以下であることが好適である。
また、イミダゾール基のモルフラクションとイオン伝導度の関係を図5に示す。
このときは、電解質を保持する支持体と、新たなイオン伝導場形成の物質を兼用して用いることができる。また、電解質(B)側から見れば、優れたキャリアーイオン伝導性を発現できる電解質の固定化や膜状化が実現できる。
よって、本発明によれば、固体高分子型燃料電池(PEFC)などへの適用性に優れたイオン伝導体を提供できる。
なお、ポリマー(A)の多孔質化に際し、多孔体ポリマーの気孔率、細孔径や細孔分布を調整することが可能であり、これにより、キャリアーイオン伝導度や電解質保持力を設計できるので、用途などに応じた所望のイオン伝導体を得られるようになる。
上述の如く、本発明のエネルギーデバイスは、上記のイオン伝導体を電極で挟持した構造部位を有するものである。
上記イオン伝導体がキャリアーイオン伝導性に優れるので、このエネルギーデバイスは電圧降下(IR降下)に伴うエネルギー損失が小さく、従って、高エネルギー性能を発揮し得る。
なお、水電解、ハロゲン化水素酸電解、食塩電解、酸素濃縮器、湿度センサー及びガスセンサーに用いられる固体高分子電解質膜にも適用することができる。
この燃料電池は、上記のエネルギーデバイスを単セルとするものであり、上述のIR降下抑制能から、高い発電力を発揮するものである。
また、外気との気温差が大きくなることで燃料電池発電時に発生する熱の排出負荷を低減できるため、ラジエターの負荷を従来のPEFC型燃料電池より低下させることができる。その結果、ラジエターサイズを低減でき、容積低減、軽量化などが可能となる。
(実施例1)
支持体としてポリ−N−ビニルイミダゾールを用い、電解質として1−エチル−3−メチルイミダゾリウムトリフレート(EMImOTf)とのコンポジット化によるイオン伝導体を以下の手順で調整を行った。
実施例1使用したN−ビニルイミダゾールモノマーと2−ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)、EMImOTfをモル比1:8:4とし、重合開始剤として過酸化ベンゾイルをポリマー重量に対して5%となるように添加し、キャストしたものを80℃で24時間重合反応を行い、乾燥後膜状のイオン伝導体を得た。それ以外は実施例1と同様の操作を繰返して、イオン伝導体を作製した。
実施例1使用したN−ビニルイミダゾールモノマーとEMImOTfをモル比4:1とし、それ以外は実施例1と同様の操作を繰返して、イオン伝導体を作製した。
実施例3で使用したN−ビニルイミダゾールモノマーに平均粒径約70〜100nmのシリカ微粒子をポリマーに対して重量比4:1となるように添加し、キャスト成型した後に実施例1に従って重合・乾燥を行い膜形状とした。製膜後に10重量%フッ酸水溶液で処理することで、中に含まれているシリカ微粒子を取り除き、フッ酸(HF)処理にてシリカ微粒子を溶解して多孔質化した後、EMImOTfを含浸することで、イオン伝導体を作製した。
実施例1で作製した電解質膜のモノマーをポリ−N−ビニルイミダゾールからメチルメタクリレート(MMA)に置き換え、それ以外は実施例1と同様の操作を繰返して、イオン伝導体を作製した。
イオン伝導度は、表面に白金黒を形成したPt電極を備える専用セルを用いた。電解質容器にゾル電解質を流し込み、室温で静置しながら自然冷却を行い、ゲル化したものを用いて、交流インピーダンス法により電解質のイオン伝導度を計測した。
この結果を表1に示す。また、実施例1と比較例1で得たイオン伝導体について、温度変化に対するイオン伝導度の変化をグラフ図6に示す。
このように、系内でのイミダゾール成分が多くなるとイオン伝導度の向上が認められることは、渡邉らの発表と符合する(「Chem.commun、p.938,2003」参照)。
例えば、ここでは単一組成のイオン液体を電解質として用いたが、2種類以上のイオン液体を混合して使用しても良い。
また、イミダゾールのようなオニウム塩となっていないものを混合しても良い。この場合、イミダゾールの比共有結合電子対を持つNもイオン伝導に寄与できる。
Claims (11)
- 塩基性官能基を側鎖に備えるポリマーと、イオン液体を形成する分子性カチオン及び分子性アニオンを含む電解質とが共存しており、
上記塩基性官能基が、上記分子性カチオンから誘導される誘導体に相当することを特徴とするイオン伝導体。 - 上記塩基性官能基が、当該ポリマーの繰り返し単位内に少なくとも1つ存在することを特徴とする請求項1に記載のイオン伝導体。
- 上記塩基性官能基が、−NR2(R:H又はアルキル基)、及び/又は非共有電子対を持つヘテロ原子を含む構造であることを特徴とする請求項1又は2に記載のイオン伝導体。
- 上記電解質に含まれる分子性カチオンが、非共有電子対を持つヘテロ原子を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載のイオン伝導体。
- 上記ポリマーが、上記電解質の支持材として機能することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つの項に記載のイオン伝導体。
- 上記ポリマーがフィルム状をなすことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つの項に記載のイオン伝導体。
- 上記ポリマーが多孔体を形成することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つの項に記載のイオン伝導体。
- キャリアーイオンがプロトンであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つの項に記載のイオン伝導体。
- 請求項1〜9のいずれか1つの項に記載のイオン伝導体を電極で挟持した構造部位を備えることを特徴とするエネルギーデバイス。
- 請求項1〜9のいずれか1つの項に記載のイオン伝導体を固体電解質として用い、当該固体電解質を電極で挟持した構造部位を備えることを特徴とする燃料電池。
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