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JP4842898B2 - 電子機器 - Google Patents

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JP4842898B2
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Description

本発明は、第1の筐体と、その第1の筐体に軸支されて開閉する第2筐体とを備えた電子機器に関する。
ノート型パーソナルコンピュータ(以下、ノートPCと略記する)は、上面にキーボード等を備えた本体ユニット(第1の筐体)と、その本体ユニットに対し開閉する、表示画面を備えた表示ユニット(第2の筐体)とで構成されている。このノートPCには、近年、表示ユニットの上縁寄りの位置にカメラを備えたものが普及してきている。このカメラは、ユーザの顔を撮影してその撮影画像をテレビ電話等の通信に利用するためのものである。
また、ノートPCには、表示ユニットを本体ユニット上に重ねた状態に閉じたときに不用意には開かないようにロック機構が備えられているものが多い。このロック機構は、例えば表示ユニット上縁近傍に設けられたフックや、本体ユニットに設けられたその表示ユニットを本体ユニット上に閉じたときにそのフックが入り込む係止穴などで構成される。
ノートPCには良好な可搬性が求められており、例えば搬送中に表示ユニットが本体ユニットから不用意に開くとバランスを崩して落としてしまったり、あるいは何かにぶつけてしまうという事故が起こりがちなため、表示ユニットが本体ユニットから不用意には開かないように、このようなロック機構が設けられている。
ここで、ロック機構は、左右のバランス上、左右のほぼ中央に設けることが好ましく、カメラも、ユーザがノートPCの正面にいてノートPCの表示画面の方向を正しく向いているときにそのユーザの正面を向いた顔が画角の中央に撮影されるように左右のほぼ中央に設けることが好ましい。
ところが、カメラは、通常、そのカメラ用の信号処理回路が搭載された基板に固定されており、ロック機構は、ロック用のフックのほか、そのフックと係止穴との係止を解除するための操作子や、その操作子の操作とフックの係合解除への動きとを連結する連結機構を備えたロックモジュールとして構成されており、カメラが固定された基板もロックモジュールもある程度の寸法があるため、ロック機構とカメラとを近接して配置することは難しい。
このため、ロック機構とカメラとの双方を備える場合、表示ユニット上縁の中央付近でのスペースの配分が問題となり、ロック機構とカメラとのうちの少なくともいずれか一方を中央から外し、左右のどちらかに寄った位置に配置する必要を生じることになり、その場合、好ましい配置から外れることになる。
この問題は、ノートPCに限らず、例えばPDAやDVDプレーヤなど、開閉自在に構成された2つの筐体を有する電子機器に共通した問題である。
特許文献1では、カメラは左右のほぼ中央に配置されているものの、ロック用のツメが左側に寄った位置にあり、特許文献2では、カメラは右に寄った位置、ロック用のツメは左に寄った位置に配置されており、いずれも好ましい配置から外れている。
特開2000−20164号公報 特開2002−55735号公報
本発明は、上記事情に鑑み、例えばノートPC等、第1の筐体と、その第1の筐体に対し開閉する第2の筐体とを備えた電子機器において、カメラとロック機構の双方を従来よりも近接して配置する工夫が施された電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の電子機器は、
第1の筐体と、
上記第1の筐体に軸支され、第1の筐体に重なる閉状態と第1の筐体から開いた開状態との間で開閉する第2の筐体とを備え、
上記第2の筐体が、開状態における上端近傍かつ左右中央付近に、閉時に第1の筐体に係合して第2の筐体を閉状態にロックするフックと、操作を受けて、上記フックの第1の筐体への係合を解除する操作子と、操作子の操作とフックの係合解除への動きとを連結する連結機構部とを有するロックモジュールを備えるとともに、
撮影レンズと撮像素子とを有するカメラモジュールとそのカメラモジュール用の信号処理回路とが搭載された基板を、その基板の信号処理回路が搭載された部分が上記連結機構部に重なる位置に備えたことを特徴とする。
カメラ用の基板は、カメラモジュールが固定された部分は、レンズや撮像素子等が搭載されているためかなりの厚みが必要であるが、信号処理回路が搭載された場合は、寸法の小さい高さの低い回路素子を配置すればよく、カメラモジュールが固定された部分と比べ厚みが薄くて済む。
本発明は、この点に着目したものであり、カメラ用の基板の、信号処理回路が搭載された部分と、ロック機構を構成する連結機構部とを重ねた位置に配置したため、ロック用のフックとカメラモジュールを近接した位置に配置される。
ここで、上記本発明の電子機器において、上記操作子が、開状態における前記第2の筐体の上端面から突出し、閉状態におけるロック解除にあたって操作される操作子であり、上記フックが、第2の筐体の、第1の筐体側を向いた面から突出したフックであり、上記第1の筐体が、閉時にフックが入り込む係合穴を有するものであってもよい。
ロックモジュールを構成するフックや操作子は、典型的には、このように配置される。
また、上記本発明の電子機器において、上記第2の筐体が、上記フックの横に並ぶ位置にカメラモジュールが覗く撮影窓を有することが好ましい。
本発明の場合、カメラモジュールをフックに近接させて配置することができ、フックの横に並ぶ位置に撮影窓を設けることができる。
また、本発明の電子機器において、上記連結機構部の、上記基板と重なる側の面が金属板で覆われていることが好ましい。
カメラ用の基板には、信号処理用の発熱電子部品が搭載されることがあり、連結機構部の、基板と重なる側の面を金属板で覆うことにより、その発熱電子部品の熱を拡散させることができ、また、その金属板が電磁シールド板として作用し、その基板上の信号処理回路の誤動作が抑えられる。
また、この金属板を備えた場合に、その金属板が、折り曲げ加工され、基板に重なる側の面と、その面に隣接する、その面に垂直な面との双方の面に広がっていることが好ましい。
折り曲げ加工された金属板を採用することにより、その連結機構部回りの強度の向上が図られ、同じ強度をもたせた樹脂部品を採用する場合と比べ薄型化が可能となる。
また、上記本発明の電子機器において、上記第2の筐体は、情報を表示する表示画面を有する表示パネルが、その表示画面を露出させて組み込まれた表示ユニットの筐体であって、上記ロックモジュールおよび上記基板は、その第2の筐体の、開状態における表示パネルの上縁よりも上の位置に備えられたものであることが好ましい。
カメラモジュールは、この電子機器の使用状態(開状態)における上部の位置に備えられていることが好ましく、ロックモジュールも、開閉のヒンジから離れた側、すなわち、この電子機器の使用状態(閉状態)における上部の位置に備えられていることが好ましい。
また、本発明の電子機器において、上記第1の筐体は、演算処理を行なう演算回路を内蔵し操作に応じた指示を入力するキーボードを上面に備えた演算ユニットの筐体であってもよい。
本発明は、ノートPCに好適に適用することができる。
以上の本発明によれば、カメラとロック機構を互いに近接した位置に配置することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下では、本発明の電子機器の一例であるノートPCを取り上げて説明する。
(全体構成)
図1、図2は、ノートPCの外観を示す、それぞれ別の方向から見たときの開状態の斜視図、図3は、そのノートPCの閉状態の斜視図、図4は、このノートPCの閉状態の底面側を見た斜視図である。
このノートPC1は、本体ユニット10と表示ユニット20とで構成されており、表示ユニット20は、ヒンジ部30により、本体ユニット10上に重畳した閉状態(図3参照)と本体ユニット10から開いた開状態(図1、図2参照)との間で開閉自在に連結されている。
本体ユニット10には、その上面に、操作に応じた指示を入力するキーボード11や、操作に応じて後述する表示画面21上の任意のポイントを指示するポインティングデバイスの一種であるトラックパッド12や、ロック用のフック221が入り込む係合穴13が配置されている。
また、この本体ユニット10の前面左右に少し斜め上向きに、内蔵スピーカからの音を外部に出力する放音口14が形成されている。
さらに、この本体ユニット10の右側面には、図1に示すように、外部電源接続用の電源入力端子15やその他複数のコネクタ等が配置されており、左側面には、図2に示すように、CDやDVD等の媒体が装填されて装填された媒体をドライブするCD/DVDドライブユニット16の表面があらわれている。また、この左側面のCD/DVDドライブユニット16に対し厚み方向に重なる位置には、ここには不図示(後述する)のB−CASカード(BS−Conditional Access Systems Card)が挿入されるカードスロットが形成されている。
また、この本体ユニット10には、CPUやその他多数の電子部品が内蔵されており、プログラムの実行により様々な演算処理が行なわれる。
また、表示ユニット20には、その前面に、表示パネルを構成する、情報表示用の表示画面21が配置されており、その表示画面21の周囲が前枠26で覆われている。また、この表示ユニット20の前面の、表示画面21の上縁よりも上の位置には、前枠26からロック用のフック221が突出している。このフック221は、この表示ユニット20を本体ユニット10上に閉じたときに本体ユニット10の上面の係合穴13に入り込み、表示ユニット20が本体ユニット10から不用意に開かないようにその係合穴13内で係止される。
また、この表示ユニット20の上端面には、ロック解除用の操作子222が配置されており、この操作子222を押すとフック221がロック解除方向に移動し、図3に示す閉状態にあるときにこの操作子222を押すことによりフック221を係合穴13から外し、表示ユニット20を開くことができる。
また、表示ユニット20の、表示画面21の上縁よりも上であって、フック221の横に並ぶ位置には、後述するカメラモジュールのレンズが覗く撮影窓23が設けられている。この撮影窓23は、カメラモジュールが配置される、筐体に設けられた穴の前面が透明なアクリル板等で覆われた構造を有している。さらに、その撮影窓23の横には、赤外線通信用の赤外線受信窓24が形成されている。
また、本体ユニット10の底面には、図4に示すように、後での説明に必要な構成要素としては、側面のカードスロット17から挿抜自在に挿入されたB−CASカード41を収容するカード収容部18、およびハードディスクドライブユニット(以下、HDDと称する)が装填されたHDD収容部を覆う蓋19が配置されている。
(表示ユニット上部構造)
図5は、表示ユニット前面の上部中央を拡大して示した図である。
表示画面21の上縁よりも上の位置には、ロック用のフック221が表示ユニット20の前面に突出しており、上端面には、ロック解除用の操作子222が突出した状態に備えられている。また、表示ユニット20の前面の、フック221に隣接した位置に、後述するカメラモジュールのレンズが覗く撮影窓23が形成されている。この撮影窓23は透明なアクリル板等で覆われている。さらにその撮影窓23の横には、赤外線受信窓24も設けられている。
さらに、ここには、表示ユニット20を構成する前枠をネジ止めしたときのネジ頭を隠すパッド25が見えている。
図6は、表示画面21の周囲を覆う前枠を、その内壁面側から見て示した斜視図、図7は、その前枠26の内壁面の、上部中央を示す拡大図、図8は、その前枠26の外壁面の、上部中央を示す拡大図である。
この前枠26は、その中央の開口261から表示画面21を露出させるようにして、表示ユニット20(図1、図2参照)の、表示画面21の周囲の前面を構成する部材である。
この前枠の内壁面の上部中央には、フック221(図8参照)および操作子222のほか、さらに、操作子222の操作をフック221に伝える連結機構部223を備えたロックモジュール22が備えられている。この連結機構部223は、操作子222への操作をフック221の係合解除への動きとしてフック221に伝える役割りを担っている。
また、このロックモジュール22の図7における右側(図8では左側となる)には、撮影窓23につながる、カメラモジュールのレンズが装入されるレンズ装入穴262が形成されている。
図9は、前枠の内壁面の上部中央を斜めから見た拡大斜視図である。
この図9から分かるように、ロックモジュール22を構成する連結機構部223は、後述する基板に重なる面223aとその面に垂直な面223bとに広がるようにL字形状に折り曲げられた金属板2231で覆われている。
このL字形状の金属板2231は、この連結機構部223の強度確保と、後述する基板に搭載された発熱電子部品の冷却の役割りを兼ねている。
図10は、表示ユニットの上部中央を、前枠を取り外して示した図である。
ここには、カメラモジュール271が固定され、さらにそのカメラモジュール271用の信号処理回路を構成する多数の電子部品272が搭載された基板27が配置されている。この基板27上の信号処理回路はコネクタ273を介してこの基板外部と電気的に接続されている。
また、この信号処理回路を構成する多数の電子部品272のうちの1つの電子部品272aは、動作中にかなりの発熱を伴う発熱電子部品である。
ここで、図6に示す前枠26を取り付けると、カメラモジュール271がレンズ装入穴262(図9参照)に挿入されて撮影窓23(図8参照)からレンズが覗いた状態となり、また、基板27の、電子部品272が搭載された領域が、ロックモジュール22の連結機構部223に重なる位置に配置される。このとき、図9に示すL字形状の金属板223が、その基板27上の電子部品272に近接してそれらの電子部品272を覆うように配置され、これにより、発熱電子部品272aの放熱を助け、またそれらの電子部品272に対するシールドの役割りを成している。
ここでは、上記のように、連結機構部223と基板27とが厚み方向に重なる位置に配置されているため、ロックモジュール22を構成するフック221と撮影窓23が、表示ユニット20の上部中央の互いに近接した位置に配置される。
(カードアクセスユニット)
図11は、本体ユニット10のキーボード11等の上面の構成部分を取り外して、筐体の底面側の内部を示した斜視図である。
本体ユニット10を構成する底面側の筐体内にも多数の電子部品が搭載されているが、ここには、そのうちの1つの電子部品として、CD/DVDドライブユニット51が搭載されている。
図12は、CD/DVDドライブユニット51を取り外した部分を示した図である。
図11に示すCD/DVDドライブユニット51は、本体ユニット10を構成する筐体に設けられた電子部品装入口101から、CD/DVDドライブユニット装入部511に、装抜自在に装入される電子部品である。一旦装入されたCD/DVDドライブユニット51は通常の使用時に取り外されることはないが、故障時等には、その電子部品装入口101から取り外すことができるようになっている。このCD/DVDドライブユニット51は、電子部品装入口101から装入された状態では、そのCD/DVDドライブユニット51がその電子部品装入口101の開口を塞ぎそのCD/DVDドライブユニット51の表面が本体ユニット10の外形を規定する筐体の一部を成す構成となっている。
CD/DVDドライブユニット装入部511には、シールド板102が敷かれており、電子部品装入口101から装入されるCD/DVDドライブユニット51は、このシールド板102の上に配置される。
また、このシールド板102の上には、絶縁性のシート103が敷かれており、粘着テープ104で貼着されている。
図13は、粘着テープ104を剥がしてシート103を広げた状態の、CD/DVDドライブユニット装入部511を示した図である。
シールド板102には、開口102aが形成されており、この開口102aに入り込んだ位置に、カードアクセスユニット52が配置されている。
また、ここには、シールド板101の上を通って2枚の回路基板をつなぐフラットケーブル53が延びている。
シート103は、シールド板102に固定された固定部103aと、電子部品装入口101寄りの位置で折り返されて固定部103aの上に広がる折返部103bとを有し、折返部103bを折り返すと(図12参照)、フラットケーブル53はシート103の固定部103aと折返部103bとに挟まれた状態となり、また、シールド板102の開口102aおよびカードアクセスユニット52は折返部103bで覆われた状態となる。したがってCD/DVDドライブユニット51は、装入時および取外し時に、シールド板102の開口部102aの縁や、カードアクセスユニット52や、フラットケーブル53に引っ掛って傷をつけたり断線させたりすることなく、スムーズに装入あるいは取外しを行なうことができる。
図14は、本体ユニット10の底面の一部の拡大図である。
ここには、図4にも示すように、本体ユニット10の筐体の一端面に形成されたカードスロット17から挿抜自在に挿入されたB−CASカード41を筐体内側に収容するカード収容部18が形成されている。
図15は、本体ユニットを構成する底面側筐体の、B−CASカードが挿入されるカードスロットの部分を底面方向から斜めに見た部分斜視図である。
この図15に示すように、このカードスロット17は、CD/DVDドライブユニット51が装入される電子部品装入口101(図12を合わせて参照)に対し、本体ユニット10の厚み方向に重なった位置に形成されており、カード収容部18は、CD/DVDドライブユニット51が装入されるCD/DVDドライブユニット装入部511と重なった位置に形成されている。
図16は、カードドライブユニットの接点が配置された側の面(ここでは、この面を内面と称する)を示す図である。
ここには、複数の接点521が備えられている。カードスロット17から挿入されるB−CASカード41には、そのB−CASカード41の挿入方向前端側の、これらの接点521に対応する箇所に電極(図示せず)が形成されており、カードスロット17から挿入されたB−CASカード41はその前端縁が位置決め用の壁522に当接して止まり、その状態で接点521がB−CASカード41の電極に接触し、B−CASカード41は、このカードドライブユニット52により、接点521を介してアクセスされる。
図13に示すシールド板102の開口102aにはこのカードドライブユニット52の、図16に示す内面の裏側の背面が入り込んでいる。この図13から分かるように、このカードドライブユニット52は、本体ユニット10の筐体内の、カードスロット17から離れた少し奥まった位置に固定されており、カードスロット17から挿入されてきたB−CASカード41は、その先端部分のみがカードドライブユニット52と重なる位置まで挿入される。
ここで、カードドライブユニット52は、カードスロット17から離れた、奥まった位置に備えられているため、カードスロット17から挿入されてきたB−CASカード41をカードドライブユニット52に向けて正しく案内する必要があるが、ここでは、CD/DVDドライブ51の下に敷かれるシールド板102がカード案内用に段差が形成されており、カードスロット17から挿入されてきたB−CASカード41は、そのシールド板102と、本体ユニット10の底面側の筐体のカード収容部18の内壁とにより、カードドライブユニット52にまで正しく案内される。ここでは、このように、案内のための余計な部品を配置することなく、もともと必要なシールド板102を案内板として用いて、そのシールド板102と、筐体とにより案内するため、部品点数の増大による大型化やコストアップを伴わずに案内機能を実現している。
また、カードドライブユニット52は、図16に示す内面が本体ユニット10の底面側筐体内面に直接に対面するように配置されている。通常、このようなカードドライブユニット52は、図16に示す内面と協同してB−CASカード41を取り巻くように、この内面に対面するもう1枚の板部材が備えられているが、ここでは、そのような板部材は不要であって、カードドライブユニット52に挿入されてきたB−CASカード41は、カードドライブユニット52の、図16に示す内面と、筐体の内壁面とに取り囲まれることになる。したがって、ここでは、そのような板部材が不要である分、薄型化に寄与する。
さらに、図13に示すように、シールド板102には開口102aが形成されており、カードドライブユニット52はその背面側がその開口102aに入り込んだ状態に配置されている。
したがって、ここでは、そのシールド板102の厚み分についても薄形化が図られている。
なお、上記実施形態では、積層関係が上からCD/DVDドライブ、シールド板、カードスロットユニット、本体ユニットの筐体底面であるため、本体ユニットの筐体底面と協同する構造例を示したが、例えばこの実施形態とは天地逆の積層関係をとり、本体ユニットの筐体上面付近にカードスロットユニットが設けられるような構造の場合は、本体ユニットの筐体上面と協同するようにすればいいことは言うまでもない。
(スピーカ)
図17は、本体ユニット10の筐体の内部に構成されたスピーカ保持部の斜視図である。
このスピーカ保持部140は、図1〜図3に示す、内蔵スピーカからの音を外部に出力する放音口14の内側に設けられている。放音口14は、本体ユニット10の前面の左右に1つずつ、合計2つ設けられており、スピーカ保持部140も2つの放音口14のそれぞれに対応して設けられているが、左右のスピーカ保持部はほぼ同じ構造を有しており、この図17ではそのうちの一方のみを示している。
このスピーカ保持部140には、スピーカの両側面をそれぞれガイドする一対の側面ガイド141a,141bと、スピーカの下面が置かれる台座142と、スピーカの背面を支える背凭れ143を有する。
図18は、スピーカとそのスピーカに固定されたクッション材を示す、スピーカの振動面を斜め上から見た斜視図、図19は、スピーカとクッション材を、振動面とは裏側の背面側から見た斜視図、図20は、スピーカとクッション材を、背面側であって図19とは別の方向から見た斜視図、図21は第1のクッション材の斜視図である。
図18に示すように、このスピーカ55の振動面551は、長円形のものであるが、この振動面551側の、振動面551のその周囲を含む面は全体として長方形を有している。
この長方形のスピーカ55の左右の両側面には、図21に示す形状の第1のクッション材56が配置され、スピーカ55の下面には第2のクッション材57が配置され、スピーカ55の背面には第3のクッション材58が配置されている。
ここで、図21に示す、スピーカ55の左右の両側面に配置される第1のクッション材56は、スピーカ55の左右の側面それぞれに配置される一対の固定部561がスピーカ55の上面を通って接続された1つの部品で構成されている。これにより、左右の固定部561を別々の部品とする場合と比べ、部品点数の削減とコストの低減化が図られている。
この第1のクッション材56の左右の固定部561には、スピーカ55の左右の側面がそれぞれ嵌入する嵌入部562が形成されており、スピーカ55の左右の側面が左右の嵌入部562に嵌入することにより、この第1のクッション材56がスピーカ55に取り付けられる。
ここで、この第1のクッション材56は硬質ゴム等の比較的硬い材料で形成されており、したがって、この第1のクッション材56は、スピーカ55の側面を嵌入部562に嵌入するだけでスピーカ55に固定される。
また、図17に示す、筐体に設けられたスピーカ保持部140の側面ガイド141a,141bは、第1のクッション材56を取り付けた状態のスピーカ55の側面をガイドするものであり、第1のクッション材56は、この第1のクッション材56を取り付けた状態のスピーカ55を側面ガイド141a,141bに差し込んだときにスピーカ55の振動面551が放音口14の向きに合うように、スピーカ55を少し上向きの状態で保持する構造となっている。このように、この第1のクッション材56は、硬質の材料で形成されており、スピーカ55の姿勢の保持の役割りも担っている。
また、スピーカ55の下面に配置された第2のクッション材57は、第1のクッション材56よりも軟質の材料で形成されている。このため第1のクッション材56のように、スピーカ55の下面に嵌入させて固定するという固定方法を採用することはできず、この第2のクッション材57は、スピーカ55の下面に貼着により固定されている。またこの第2のクッション材57は、スピーカ保持部140の台座142側の面にも粘着層を有し、このスピーカ55をスピーカ保持部140に配置すると台座142にも貼着される。このため、組立時に、スピーカ保持部140に一旦配置したスピーカ55の抜け落ちが防止され、抜け落ちたスピーカ55を再配置する手間の削減や組立不良等の発生の防止が図られている。
また、スピーカ55の背面に配置された第3のクッション材58も、第1のクッション材56と比べ軟質の材料で形成されており、スピーカ55の背面に貼着されている。
ここでは、上記のように、スピーカ55の下面と背面に軟質のクッション材57,58が配置され、その状態でスピーカ保持部140に配置されており、スピーカ140の振動が本体ユニット10の筐体に伝わることが大きく低減されている。このため、このスピーカ140を大音量で鳴らしても、本体ユニット10の筐体内に備えられている、振動を嫌うハードディスクドライブ(HDD)ユニット等の電子部品への影響が抑えられる。
(ハードディスクドライブユニットの取付け構造)
図22は、本体ユニット底面に開口した、ハードディスクドライブ(HDD)ユニットが装入されるHDD装入部150を示した図である。
この図22は、図4に示す本体ユニット10の底面に開口を有し抉られた形状を有するHDD装入部150を覆う蓋19を取り外した状態のものである。
ここには、HDDユニット60が配置されている。このHDDユニット60は、HDD本体61と、そのHDD本体61を本体ユニット10の筐体に取り付けるための取付金具62とからなる。このHDDユニット60は、取付金具62に設けられた穴621aを利用して筐体にネジ止めされるが、この図22では、これらの穴621aのネジを既に取り外した状態が示されている。
図23は、HDDユニットをHDD本体と取付金具とに分解した状態を示した斜視図、図24は、取付金具の内面を示した平面図である。
この図23には、HDD本体61の下面615と、取付金具62の基部の内面622aがあらわれるように示されている。
このHDD本体61は、前端面611と、後端面612と、左右の両側面613と、これら前端面611、後端面612、両側面613で区画された上面614(図23では下向き)と下面615(図23では上向き)とを有する、偏平な直方体形状の電子部品である。ここで、前端面611には、図27に示すように、コネクタ611aが備えられている。
HDD本体61は、その上面614が取付金具62の基部の内面622aと対面するように取付金具62に配置される。このとき、HDD本体61の上面614が取付金具62の内面622aに直接に当たらないように、取付金具62の内面622にクッション材631が配置されている。ここで、このクッション材631は、取付金具62の内面622aであって、HDD本体61の上面614の、後端面側に寄った部分が接する位置に配置されているが、HDD本体61の前端面側は、取付金具62のネジ挿通孔627とHDD本体61のネジ穴616を使って、HDD本体61の上面614の前端面611寄りの部分も取付金具62の内面622aに直接には接しないように、取付金具62がHDD本体61にネジ止めされる。
また、側面に関しても、取付金具62には、HDD本体61の両側面613の後端面612寄りの位置に接するクッション材632が配置されている。HDD本体61の側面613の前端面612寄りの位置には、取付金具62がネジ止めされるため、クッション材は配置されていない。
また、取付金具61の、クッション材632に対し取付金具61を間に挟んだ外側にもクッション材633が配置されている。この外側のクッション材633は、この取付金具62をHDD本体61に取り付けた状態のHDDユニット60をHDD装入部150(図22参照)に装入したときの、そのHDD装入部150の内壁との間に配置される。
図25、図26は、取付金具がHDD本体に取り付けられた状態の、前端面をそれぞれ右、左にして各一方の側面を見た状態の斜視図、図27は、取付金具がHDD本体に取り付けられた状態の、全体の構造を概括できる角度から見た斜視図である。
この取付金具62は、板金加工により形成されたものであり、HDD本体61の上面614を覆うように広がる基部622と、その基部622から、HDD本体61の両側面613それぞれに沿うように折れ曲がって両側面613それぞれに沿って広がる左右一対の側面支持部623とを有し、左右一対の側面支持部623は、いずれも、前端側側面支持部623aと後端側側面支持部623bとに分かれている。
これらのうちの前端面側側面支持部623aは、基部622に繋がり、その基部622からHDD本体61の側面613に沿うように折れ曲がった折曲部623_1aと、基部622からは分離され折曲部623_1aに繋ってHDD本体61の側面613に沿って前端面611側に延在し、HDD本体61の前端面611との角部にまで延び、さらに前端面611側に折れ曲がって前端面611の端部を覆う腕部623_2aとを有する。ネジ止め用のネジ挿通孔627(図23参照)は、この腕部623_2aに設けられ、その腕部623_2aがネジ部材42でHDD本体61に固定されている。
また後端面側側面支持部623bは、前端面側側面支持部623aよりもHDD本体61の後端面612寄りの位置で、前端面側側面支持部623aとは独立に基部622に繋がり、基部622からHDD本体61の側面613に沿うように折れ曲がって側面613に沿って広がっている。この後端面側側面支持部623bの内面にHDD本体61の側面613との間の緩衝作用を成すクッション材632が配置されている。
このように、この取付金具62は、HDD本体61の後端面側はクッション材631,632で支持し、前端面側のみ、左右1ヵ所ずつ合計2箇所でネジ止めされている。従来は、一例として、HDD本体61の側面613の後端面側と前端面側の双方、および左右の双方の合計4箇所でネジ止めされているが、ここでは、前端面側の2箇所のみでネジ止めされ、後端面側はクッション材631,632で受けているため、HDD本体61と外部との振動の伝達が有効に抑えられる。さらに、ここでは、ネジ止めは、前端面側側面支持部623aの腕部623_2aで行なわれており、この腕部623_2aによっても振動が吸収される構造となっている。
なお、この取付金具62は異なる厚みサイズのHDD本体に共用可能に形成されている。上記クッション材631は粘着シートにて取付金具62に接着する構成をとっており、搭載されるHDD本体の厚みに応じてクッション材631を選択して取付金具62に搭載することで、どのようなHDD本体が選択されてもHDD本体を水平に維持するよう搭載可能である。
この取付金具62の基部622には多数の穴622bが設けられているが、これらの穴622bは、この基部622の1つの役割りである磁気シールドを損なわないレベルで軽量化を図るためのものである。
さらに、この取付金具62は、基部622に繋がり基部622からHDD本体61の後端面612に沿うように折れ曲がり、さらに逆方向に折れ曲がって基部622と平行に広がる鍔部624を有する。この鍔部624は、この取付金具62がHDD本体61に取り付けられた状態のHDDユニット60を、本体ユニット10の筐体に設けられたHDD装入部150(図22参照)に固定するためのものであり、前述したネジ挿通孔621aが設られている。
図22に示すように、HDD装入部150の前端にはコネクタ151が備えられており、HDDユニット60をHDD装入部150に装入するにあたっては、HDD本体61の下面615がHDD装入部150の底面側を向くようにして、HDD本体61前端面611のコネクタ611a(図27参照)がHDD装入部150の前端のコネクタ151に嵌め込まれ、取付金具62の鍔部624に設けられているネジ挿通孔612aが利用されてネジ部材で本体ユニット10の筐体に固定される。
図28は、HDDユニットを取り外した状態のHDD装入部を示した図、図29は、そのHDD装入部の一部の拡大斜視図である。
このHDD装入部150は、本体ユニットの底面に開口を有し、内部が抉られた形状を有する。このHDD装入部150の前端にはHDDユニット60のコネクタ611a(図27参照)と組み合うコネクタ151が備えられている。
また、このHDD装入部150の底面には、4箇所に位置決めリブ152のペアが形成されており、HDDユニット60は、HDD装入部150に装入されたときに、取付金具62の側面がこの位置決めリブ152により位置規制される。位置決めリブ152の各ペアに挟まれた位置には、合計4つのクッション材634が配置されている。このクッション材634は、図29に示すように、位置決めリブ152の、HDD本体61の下面615と向き合う部分よりも嵩高であり、したがってHDD本体61は、HDD装入部150に、HDD本体61の下面615がそれら4つのクッション材634の上に乗った状態に装入される。HDDユニット60とHDD装入部150の側面との間には、取付金具62の後端面側側面支持部623の外壁に固定されたクッション材633が配置される。
また、HDD装入部150の後端縁にはこのHDD装入部150にHDDユニット60が装入されたときに、そのHDDユニット60を構成する取付金具62の鍔部624のネジ挿通孔621aを連通する位置に2つのネジ穴153が形成されており、これらのネジ挿通孔621aとネジ穴153とにより、HDDユニット60が本体ユニット10の筐体にネジ部材で固定される。
ここで、前述したように、取付金具62はHDD本体61の左右の側面の、前端面寄りの位置で左右それぞれ1箇所ずつ、合計2箇所のみでネジで固定され、HDD本体61の後端面側は、クッション材631,632を介して取付金具62に支えられている。このためHDD本体61は取付金具62に対し振動の許容度が大きい。このHDD本体61はその内部で記憶媒体であるハードディスク(HD)が回転しその回転するHD上をヘッドが移動してアクセスするという、機械的振動部を有し、自分でも振動を発生するとともに、外部から振動を受けると誤動作し易い。ここでは、上記の構造により取付金具62に対するHDD本体61の振動の許容度を高めているため、振動の伝達が大幅に抑えられる。さらに、HDDユニット60とHDD装入部150との間にも、HDD装入部150の底面の4つのクッション材634とHDDユニット60の左右側面の後端側の2つのクッション材633とが配置され、振動の許容度が高められている。
したがって、この構成によれば、本体ユニット10の筐体とHDD本体61との間で機械的な振動が伝わり難く、外部からの衝撃や振動によるHDD本体61の誤作動が抑えられ、また、HDD本体61の振動の他の部品への悪影響も抑えられる。
(電子部品取付構造)
図30は、本体ユニット10の上面を構成するキーボード11(図1参照)等を取り外し、その下に広がるシールド板を示した図である。このシールド板160は、板金加工により形成されたものである。
ここでは、このシールド板160を利用した、板状の電子部品70の取付構造について説明する。
図31は、図30のうちの、電子部品70の部分を示した拡大図、図32は、図31と同じ部分を、電子部品を取り外して、その電子部品が配置される部品配置領域と電子部品とを並べて示した図である。図32(A)は、電子部品配置領域の平面図、図32(B)は電子部品の平面図、図32(C)は電子部品の正面図である。
この電子部品70は、通信用の回路が組み込まれた電子部品であり、図32(B)に示すように長方形状を有するが、厚み方向には、図32(C)に示すように、通信モジュール73と、その通信モジュール73に固定され通信モジュール73よりも広い面積の支持板74とで構成されている。支持板70の4隅には、ネジ止め用の貫通孔71が形成されており、通信モジュール73からはこの電子部品70の外部との間の信号伝達を担うケーブル72が延びている。
一方、この電子部品70が配置される部品配置領域170には、シールド板160に開口161が設けられており、その開口161の前端縁161a(図31、図32の右側の端縁)には、その開口161内に張り出した形状の張出片162が形成されている。また、その開口161の後端は、シールド板160の一部が帯状に延びた帯状部163で区切られその帯状部163で開口161の後端縁161bが形成されている。このシールド板160の帯状部163は、本体ユニット10(図1参照)の筐体の底面内壁に立設した3本のボス171により下から支えられている。それら3本のボス171のうちの両側のボスには、その中央にネジ穴(図示せず)が設けられており、シールド板160の帯状部163の、そのネジ穴に重なる部分にネジ挿通孔163aが形成されている。
これらのネジ穴およびネジ挿通孔163aは、この部品配置領域170に電子部品70を配置したとき、その電子部品70に設けられた4つの貫通孔71のうちの後端側に設けられた2つの貫通孔と重なる位置に設けられている。この電子部品70の前端側の2つの貫通孔71は、ここでは利用されない。
ここで、上記のように、シールド板160には開口161に張り出した張出片162が形成されているが、この張出片162は、電子部品70の上面を支持する役割りを担っている。ただし、この張出片162が開口161内に張り出しているため、この張出片162が邪魔になって電子部品70を上から配置することはできない。また、その電子部品70の前端を張出片162の下に潜らせるように横にスライドさせて配置しようとすると、この電子部品70は、図32(C)に示すように前端部分および後端部分のみ薄く、中央部分は通信モジュール73が固定されて厚い形状を有しているため、この通信モジュール73がシールド板160の帯状部163に当たってしまい、横にスライドさせて配置するのもかなり困難である。そこで、ここでは以下のように工夫されている。
図33は、部品配置領域を斜め上から見た斜視図、図34は、その部品配置領域の前端部分の拡大図である。
この部品配置領域170の前端部分には、張出片162の両側に、筐体の底面内壁から立設した下面案内リブ172が設けられており、さらにそれら2つの下面案内リブ172
を間に挟む位置に、筐体の底面内壁から立設した側面案内リブ173が設けられている。
ここで、下面案内リブ172の上面は、支持面172aと斜面172bとから形成されており、この斜面172bを下った位置には当接壁172cが形成されている。
この斜面172bは、開口161の前端縁161aに向かって下方に傾斜した斜面であって、その前端縁161aに向かって斜め下向きに差し込まれてきた電子部品70の前端側下面を案内するものである。
また、支持面172aは、斜面171bよりも前端縁161aから離れた側に、その斜面172bに隣接して形成されており、その斜面172bに案内されて斜め下向きに差し込まれてきた電子部品70の後端側を下げて電子部品70を水平にしたときの、その電子部品70の前端側下面を支持するものである。電子部品70が、この支持面172aで下面が支持され、水平に置かれると、張出片162により、その電子部品70の先端側の上面が支持される。
さらに、当接壁172cは、斜面172bに案内されて斜め下向きに差し込まれてきた電子部品70の先端の当接を受け、その電子部品70の前後方向の位置決めを行なうためのものである。
ここで、張出片162は、先端が斜め上向きに折り曲げられた形状を有しており、この点も、電子部品70を斜め下向きに差し込むときの助けになっている。
また、側面案内リブ173は、開口161の前端縁161aに向かって斜め下向きに差し込まれてきた電子部品70の先端側の左右両側面を案内するものであり、一対の側面案内リブ173どうしで互いに平行に広がる案内壁173aと、その案内壁173aよりも、開口161の前端縁161aから離れた側に形成された、その前端縁161aから離れる方向に向かって互いに開いた導入壁173bとを有する。
案内壁173aは電子部品70の側面を案内して電子部品70の左右方向の位置を正しい位置に規制するものであり、導入壁173bは、左右方向に多少位置がずれて差し込まれてきた電子部品70の側面を案内して左右方向の位置を修正しながら案内壁173aに受け渡すものである。
図35は電子部品が部品配置領域に斜めに差し込まれた様子を示した図、図36は、差し込んだ電子部品を水平に置いた状態を示した図である。
ここでは、電子部品70の左右方向については側面案内リブ173で位置規制しながら、下面案内リブ162の斜面162bで斜め下向きに差し込まれてきた電子部品70を案内して電子部品70の先端を立壁162cに当接させることで前後方向の位置を決め、その後電子部品70を水平に置くこととにより、電子部品70の前端側について下面を下面案内リブ172の支持面172aで支持させるとともに上面を張出片162で支持させる。その状態で電子部品70の後端側の貫通孔71を使って筐体底面から立設したボスにネジ止めする。
このように、ここでは、下面案内リブ172を設けて斜め下向きに差し込まれてきた電子部品70を案内する構成にしたため、電子部品70を部品配置領域170の正しい位置に容易に配置することができ、組立性が向上する。
ノートPCの外観を示す、開状態の斜視図である。 ノートPCの外観を示す、開状態の斜視図である。 ノートPCの閉状態の斜視図である。 ノートPCの閉状態の底面側を見た斜視図である。 表示ユニット前面の上部中央を拡大して示した図である。 表示画面の周囲を覆う前枠を、その内壁面側から見て示した斜視図である。 前枠の内壁面の、上部中央を示す拡大図である。 前枠の外壁面の、上部中央を示す拡大図である。 前枠の内壁面の上部中央を斜めから見た拡大斜視図である。 表示ユニットの上部中央を、前枠を取り外して示した図である。 本体ユニットのキーボード等の上面の構成部分を取り外して、筐体の底面側の内部を示した斜視図である。 CD/DVDドライブユニットを取り外した部分を示した図である。 粘着テープを剥がしてシートを広げた状態の、CD/DVDドライブユニット装入部を示した図である。 本体ユニットの底面の一部の拡大図である。 本体ユニットを構成する底面側筐体の、B−CASカードが挿入されるカードスロットの部分を底面方向から斜めに見た部分斜視図である。 カードドライブユニットの接点が配置された側の面を示す図である。 本体ユニットの筐体の内部に構成されたスピーカ保持部の斜視図である。 スピーカとそのスピーカに固定されたクッション材を示す、スピーカの振動面を斜め上から見た斜視図である。 スピーカとクッション材を、振動面とは裏側の背面側から見た斜視図である。 スピーカとクッション材を、背面側であって図19とは別の方向から見た斜視図である。 第1のクッション材の斜視図である。 本体ユニット底面に開口した、ハードディスクドライブ(HDD)ユニットが装入されるHDD装入部150を示した図である。 HDDユニットをHDD本体と取付金具とに分解した状態を示した斜視図である。 取付金具の内面を示した平面図である。 取付金具がHDD本体に取り付けられた状態の、前端面を右にして一方の側面を見た状態の斜視図である。 取付金具がHDD本体に取り付けられた状態の、前端面をそれぞれ左にしてもう一方の側面を見た状態の斜視図である。 取付金具がHDD本体に取り付けられた状態の、全体の構造を概括できる角度から見た斜視図である。 HDDユニットを取り外した状態のHDD装入部を示した図である。 HDD装入部の一部の拡大斜視図である。 本体ユニットの上面を構成するキーボード等を取り外し、その下に広がるシールド板を示した図である。 図30のうちの、電子部品の部分を示した拡大図である。 図31と同じ部分を、電子部品を取り外して、その電子部品が配置される部品配置領域と電子部品とを並べて示した図である。 部品配置領域を斜め上から見た斜視図である。 その部品配置領域の前端部分の拡大図である。 電子部品が部品配置領域に斜めに差し込まれた様子を示した図である。 差し込んだ電子部品を水平に置いた状態を示した図である。
符号の説明
1 ノートPC
10 本体ユニット
11 キーボード
12 トラックパッド
13 係合穴
14 放音口
15 電源入力端子
16 CD/DVDドライブユニット
17 カードスロット
18 カード収容部
19 蓋
20 表示ユニット
21 表示画面
22 ロックモジュール
23 撮影窓
24 赤外線受信窓
25 パッド
26 前枠
27 基板
30 ヒンジ部
41 B−CASカード
42 ネジ部材
51 CD/DVDドライブユニット
52 カードアクセスユニット
53 フラットケーブル
55 スピーカ
56 第1のクッション材
57 第2のクッション材
58 第3のクッション材
60 HDDユニット
61 HDD本体
62 取付金具
70 電子部品
71 貫通口
72 ケーブル
73 通信モジュール
74 支持板
101 電子部品装入口
102 シールド板
102a 開口
103 絶縁性のシート
103a 固定部
103b 折返部
104 粘着テープ
140 スピーカ保持部
141a,141b 側面ガイド
142 台座
143 背凭れ
150 HDD装入部
151 コネクタ
152 位置決めリブ
153 ネジ穴
160 シールド板
161 開口
161a 前端縁
161b 後端縁
162 張出片
163 帯状部
163a ネジ挿通孔
170 部品配置領域
171 ボス
172 下面案内リブ
172a 支持面
172b 斜面
172c 当接壁
173 側面案内リブ
173a 案内壁
173b 導入壁
216 開口
221 ロック用のフック
222 操作子
223 連結機構部
223a 基板に重なる面
223b 垂直な面
2231 金属板
262 レンズ装入穴
271 カメラモジュール
272 電子部品
272a 発熱電子部品
273 コネクタ
511 CD/DVDドライブユニット装入部
521 接点
522 位置決め用の壁
551 振動面
561 固定部
562 嵌入部
611 前端面
611a コネクタ
612 後端面
612a ネジ挿通孔
613 両側面と
614 上面
615 下面
616 ネジ穴
621a 穴 ネジ挿通孔
622 基部
622a 内面
622b 穴
623 側面支持部
623a 前端側側面支持部
623b 後端側側面支持部
623_1a 折曲部
623_2a 腕部
624 鍔部
627 ネジ挿通孔
631,632,633,634 クッション材

Claims (7)

  1. 電子機器であって、
    第1の筐体と、
    前記第1の筐体に軸支され、該第1の筐体に重なる閉状態と該第1の筐体から開いた開状態との間で開閉する第2の筐体とを備え、
    前記第2の筐体が、開状態における上端近傍かつ左右中央付近に、閉時に前記第1の筐体に係合して該第2の筐体を閉状態にロックするフックと、操作を受けて、該フックの該第1の筐体への係合を解除する操作子と、該操作子の操作と該フックの係合解除への動きとを連結する連結機構部とを有するロックモジュールを備えるとともに、
    撮影レンズと撮像素子とを有するカメラモジュールと該カメラモジュール用の信号処理回路とが搭載された基板を、該基板の該信号処理回路が搭載された部分が前記連結機構部に重なる位置に備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記操作子が、開状態における前記第2の筐体の上端面から突出し、閉状態におけるロック解除にあたって操作される操作子であり、
    前記フックが、前記第2の筐体の、前記第1の筐体側を向いた面から突出したフックであり、
    前記第1の筐体が、閉時に前記フックが入り込む係合穴を有するものであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記第2の筐体が、前記フックの横に並ぶ位置に前記カメラモジュールが覗く撮影窓を有することを特徴とする請求項1又は2記載の電子機器。
  4. 前記連結機構部の、前記基板と重なる側の面が金属板で覆われていることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載の電子機器。
  5. 前記金属板が、折り曲げ加工され、前記基板に重なる側の面と、該面に隣接する、該面に垂直な面との双方の面に広がっていることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 前記第2の筐体は、情報を表示する表示画面を有する表示パネルが、該表示画面を露出させて組み込まれた表示ユニットの筐体であって、
    前記ロックモジュールおよび前記基板は、前記第2の筐体の、開状態における前記表示パネルの上縁よりも上の位置に備えられたものであることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項記載の電子機器。
  7. 前記第1の筐体は、演算処理を行なう演算回路を内蔵し操作に応じた指示を入力するキーボードを上面に備えた演算ユニットの筐体であることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項記載の電子機器。
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