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JP4838840B2 - E−dchチャネルをスケーリングする方法 - Google Patents

E−dchチャネルをスケーリングする方法 Download PDF

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Description

無線通信システムの加入者端末装置の送信電力制御方法
本発明は無線通信システムの、特に移動体無線システムの、加入者端末装置の送信電力制御方法に関する。
例えば3GPP(Third Generation Partnership Project)の枠内で規格化されたUMTS移動体無線システム(Universal Mobile Telecommunication System)などの無線通信システムでは、情報(例えば、言語、画像情報、またはデータ)は電磁波により無線インタフェースを介して伝送される。無線インタフェースは基地局と加入者端末装置との間のコネクションに関係している。ここで、加入者端末装置は移動局または定置無線局であってよい。この場合、電磁波の放射は各システムに対して設けられた周波数帯域内にあるキャリア周波数で行われる。
現在、とりわけ技術仕様書3GPP TS 25.211 V6.4.0(2005-03)の第4.1.1.2章"Physical channels and mapping of transport channels onto physical channels(FDD) (Release 6)"から知られるように、いわゆるエンハンストUMTSアップリンクチャネル(E−DCH)も上り方向(英語ではUplink)の専用トランスポートチャネルとして3GPPによって規定されている。このチャネルは、この仕様書の第5.2.1章および第5.2.1.3章によれば、いわゆるアップリンクE−DCH専用物理データチャネル(uplink E-DPDCH)および付随するアップリンクE−DCH専用物理制御チャネル(uplink E-DPCCH)において伝送される。また、E−DCHチャネルに関する別の説明は、技術仕様書3GPP TS 25.808 V6.0.0 (2005-03), "FDD Enhanced Uplink; Physical Layer Aspects (Release 6)"と3GPP TS 25.309 V6.0.2 (2005-03), "FDD Enhanced Uplink; Overall description; Stage 2 (Release 6)"から得ることができる。技術仕様書3GPP TS 25.214 V6.5.0 (2005-03), "Physical Layer Procedures (FDD) (Release 6)"の第5.1.2章およびその該当する節には、送信電力制御のための様々なDPDCHないしDPCCHチャネル方法が示されている。
同じく3GPPにより規格化された、いわゆるHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)に対して、E−DCHが使用されなければならないのに似て、E−DCHに対しては、いわゆる高速ハイブリッドARQ方式(HARQ-Hybrid Automatic Repeat Request)によるパケット指向型伝送が用いられる。しかし、HSDPAとは異なり、E−DCHは規格リリース99の専用チャネル(DCH−Dedicated Channels)に関する技術仕様書に記載されているような高速電力制御を用いる。チャネル(リリース99のDCHおよびE−DCH)のその時々の使用電力は、DPCCH基準チャネル(専用物理制御チャネル)に対するいわゆる電力オフセットにより決定される。電力オフセットは、上位層でのシグナリングによりネットワークの加入者端末装置へ伝達されるか、または、加入者端末装置により所定の方法を用いて基準データから計算される。これにより、そのつど必要とされる目標誤り率を平均的に満たす送信電力だけを各チャネルが要求することが保証される。
高速電力制御において、加入者端末装置が許容可能なまたは物理的に可能な最大の総送信電力を超えてしまった場合、送信信号はスケーリングされる、つまり、ある一定の減衰を生じさせる重み係数を割り当てられる。これにより、電力増幅器の非線形性に起因する隣接周波数帯域での信号伝送に対する妨害が防止される。このスケーリングは高速電力制御に相応して同様に「スロット」ベースで動作する、すなわち、送信電力はスロットごとに可変である。しかし、このことによって基準チャネルに対する個々のチャネルの電力比が変化するわけではない。むしろ、このようなケースでは、すべてのチャネルが一様にスケーリングされる。
UMTS規格の新しいリリースによってE−DCHチャネルが導入されたため、加入者端末装置の送信信号は、1つまたは複数のDPDCHと付随するDPCCHの他に、1つまたは複数のE−DPDCHから構成される。上の説明に従えば、「スロット」ベースのスケーリングは、DPCCH基準チャネルに対する個々のチャネルの電力比を変えることなく、加入者端末装置の総送信電力を制限する。しかし、規格リリース6では、リリース99のDCHチャネルのサービス品質がE−DCHのサービス品質よりも優先されるので、「スロット」ベースのスケーリングの他に、それぞれのE−DCH TTIの始めに実行される「E−DCH TTI」ベースの付加的なスケーリングの導入が検討される。通常、TTI(Transmission Time Interval)は3ないし15スロットの長さを有しているので、制御は低い優先度で行われる。
それゆえ、リリース6では、専らE−DCHチャネルのみの「E−DCH TTI」ベースのスケーリングが可能であるか、あるいは、E−DCHおよびDCHチャネルの「スロット」ベースのスケーリングが可能である。
しかし、「E−DCH TTI」ベースのスケーリングを使用する場合には、以下に説明する状況が生じうる。E−DCHはパケットデータに基づいたチャネルであるから、このチャネルの送信電力のスケーリングによって、前もって決められた目標エネルギーよりも少ないエネルギーでデータパケットの伝送が可能となる。このため、受信側では、すなわち、受信する基地局側では、通常、ブロック誤り率(BLER−Block Error Rate)が前もって決められた目標ブロック誤り率よりも不都合に高くなってしまう。さらに、専らE−DCHチャネルに対してのみ「E−DCH TTI」ベースのスケーリングを使用すれば、E−DCHチャネルとDPCCH基準チャネルの電力比には変化が生じるが、リリース99DCHと基準チャネルの電力比は不変である。
しかし、例えばE−DCHチャネルのブロック誤り率を平均して一定に保つために、外部送信電力制御ループ(OLPC-Outer Loop Power Control)がE−DCHチャネルに従っている場合、送信電力制御がスケーリングに不利に作用してしまうことがある。例えば基地局が「アップ」コマンドを発信した場合、すなわち、加入者端末装置にE−DCHチャネルの送信電力を上げるように要求した場合、総送信電力が限られているために加入者端末装置がこのコマンドに従うことができずに、さらにE−DCHチャネルの送信電力をスケーリングしてしまうことがありうる。しかし、このことはリリース99DCHチャネルには該当しない。リリース99DCHチャネルの送信電力は内部送信電力制御ループ(ILPC−Inner Loop Power Control)によって制御されるからである。
このように、基地局ないし基地局制御部における外部送信電力制御ループは、内部送信電力制御ループの目標値が維持されているにもかかわらずE−DCHチャネルのブロック誤り率が悪化し(DPCCHがスケーリングされていない)、内部送信電力制御ループの目標値を上げてしまうという事態を現実化する。これによって、DPCCHの電力がさらに上がるが、総送信電力は限られているので、E−DCHのスケーリングはそれに応じてさらに強まり、このことがさらにE−DCHチャネルのブロック誤り率の悪化をもたらす。この場合、外部送信電力制御ループはもはや収束することができず、ループが繰り返されるにつれて目標値はさらに上がってしまう。
例えば基地局に接近したために、ある時点以降、加入者端末装置の送信電力にもはや制限がなくなった場合、内部送信電力制御ループの目標値の過度の上昇は、E−DCHの送信電力が加入者端末装置によって非常に急速に引き上げられるという事態をもたらしかねない。また、このことがひいては並列コネクションに強い干渉作用を及ぼし、それに伴ってシステム容量の低下が生じかねない。
したがって、本発明の課題は上述した問題の解決を提供する方法および加入者端末装置を提供することである。この課題は独立請求項に記載された特徴により解決される。有利な実施形態は従属請求項から得られる。
本発明の第1の方法によれば、1点通信システムの加入者端末装置の送信電力を制御するために、第1のチャネルの送信電力スケーリングは、送信電力の制御が第1のチャネルに従っている場合に限って、少なくとも1つの第2のチャネルの送信電力スケーリングに依存して行われる。
システムとその問題についての上記の記述に関して言えば、本発明では、「E−DCH TTI」ベースのスケーリングは例えば外部送信電力制御ループがE−DCHチャネルに従っていない場合にのみ使用される。有利には、このことによって、上で述べた送信電力制御ループが収束しないという事態は回避される。
本発明の第1の有利な実施形態によれば、加入者端末装置は、ある特定の指標ないしヒューリスティックに基づいて、外部送信電力制御ループがE−DCHチャネルに従っているのか否かを調べる。外部送信電力制御ループは基地局内で実施されるので、加入者端末装置はこの制御ループがその時点で何に従っているのかを知らない。例えばE−DCH上でリリース99DCHチャネルよりも少ないデータ量しか伝送されないのであれば、加入者端末装置は、基地局制御部内の外部送信電力制御ループはリリース99DCHチャネルに従っていると想定することができる。加入者端末装置は、基地局制御部内の外部送信電力制御ループが実際にリリース99DCHチャネルに従っている限り、TTIに基づいたスケーリングを停止することによって上記の事態に対抗することができる。
本発明の第1の実施形態に代わる実施形態によれば、外部送信電力制御ループがE−DCHチャネルに従っているか否かが、基地局ないし基地局制御部の側から加入者端末装置に通知される。
上記実施形態によるTTIベースのスケーリングの使用に関する決定を、上記実施形態に基づいた実施形態に従って、加入者端末装置から再び基地局ないし基地局制御部に通知してもよい。
別の代替実施形態によれば、TTIベースのスケーリングを実行すべきことが基地局ないし基地局制御部の側から加入者端末装置に通知される。これにより、使用すべきスケーリング方式の決定がネットワーク側で下される。ネットワークはさらに外部送信電力制御ループの動作様式も把握している。
本発明の別の実施形態によれば、加入者端末装置によるTTIベースのスケーリングの使用はリリース99DCHチャネルの構造に応じて為される。それゆえ、TTIベースのスケーリングはリリース99DCHチャネルが形成されている場合にのみ使用される。そうでない場合に限り、加入者端末装置はスロットベースのスケーリングを用いる。
TTIベースのスケーリング、したがってDCHおよびE−DCHチャネルのさまざまなスケーリングは、加入者端末装置における計算コストの増大をもたらす。特にスロットベースのスケーリングからTTIベースのスケーリングに移行する際には、重み値を求めるための複雑な計算に1スロット未満の長さしか使用することができない。本発明の別の実施形態によれば、この問題は次のようにして解決される。すなわち、加入者端末装置が、TTIベースのスケーリングの開始前に、「アップ」コマンド、つまり、送信電力の増大要求を、実際に受信したコマンドとは関係なく、基地局ないし基地局制御部から受信した最後の送信電力制御指示として受理することにより解決される。これにより、有利には、リリース99DCHチャネルのサービス品質がE−DCHチャネルのサービス品質よりも優先され、その一方で、最後の送信電力制御指示の受信後にすでに重み値の計算を開始することも可能になる。
有利には、TTIベースのスケーリングはHARQ方式におけるデータパケットの初送にも再送にも使用することができる。再送は、前の伝送が基地局によって正しく受信されなかったため、加入者端末装置にNACK(Not ACKnowledge)が送信されない場合に行われる。この場合、加入者端末装置は同じデータパケットを再度送信しなければならない。初送のために、加入者端末装置はE−DCH向けにどれだけの電力を使用することができるかを推定し、それに基づいて次のデータパケットのサイズを決定しなければならない。これは一般に転送フォーマット選択と呼ばれている。サイズの決定後、データパケットは基地局への送信の前に加入者端末装置によって符号化され、インターリーブされる。特にターボ符号化はデータ転送速度が高いと時間がかかるので、送信の際または重みを求める際にはすでに状況が変わってしまっていて、スケーリングを再度実行しなければならないような場合が生じうる。この場合、有利には、送信電力制御指示を受信した後に、例えば送信前の1〜2スロットだけTTIベースのスケーリングを行うことも、スロットベースのスケーリング、つまり、各スロットの直前でのスケーリングを行うこともできる。
本発明の第2の方法によれば、加入者端末装置による第1のチャネルの送信電力スケーリングは、少なくとも1つの第2のチャネルの送信電力スケーリングには依存せずに、少なくとも1つの第2のチャネルの構造に依存して行われる。
この方法の第1の有利な実施形態によれば、第1および/または少なくとも1つの第2のチャネルの送信電力はそれぞれ第3のチャネルの送信電力に従う。このことは、冒頭で述べた状況において、例えば、E−DCHの送信電力もDPDCHの送信電力もDPCCHに従うことを意味している。ただし、E−DPDCHとDPDCHのスケーリングは相互に独立して行われる。
これに基づいた実施形態によれば、第2のチャネルが形成されていない場合には、第1のチャネルも第3のチャネルも一様にスケーリングされる。その際、第1のチャネルと第3のチャネルの一様なスケーリングは、別の実施形態に従って、各送信電力の互いに対する比が所定の値に達したときに実行される。
このことは、例えば上記の状況で言えば、DPDCHが形成されていない場合には、E−DPDCHはE−DPDCHとDPCCHの送信電力の比が所定の値から離れていてもスケーリングすることができるが、補足的にDPCCHも例えば同じ係数でスケーリングされるということを意味している。
本発明による加入者端末装置は、本発明による方法の実現を可能にする手段、とりわけ、加入者端末装置と基地局の間の無線インタフェースを介してデータを送受信するための送受信装置と、各チャネルの制御およびスケーリングを行う制御装置とを有している。
以下では本発明を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、UMTS規格に基づいた無線通信システムのブロック回路図を示し、
図2a、2bは、スケーリングを調整するためのタイミング図を示す。
図1には、例として、公知のUMTS規格に従った無線通信システムの簡略化された構造が示されている。ただし、他の規格に従う無線通信システムにおいて本発明による方法を実現することも同様に可能である。
UMTS規格に従ったこの無線通システムの構造は1つまたは複数の移動交換局MSC(Mobile Switching Center)から構成されている。移動交換局MSCはいわゆる回線交換接続(英語では、Circuit Switched)の交換とシステムのさまざまな機能の管理を行う。移動交換局MSCはさらに公衆交換電話網PSTN(Public Switched Telephone Network)への移行の機能を担っている。移動交換局の他には、図示されていないものの、例えばインターネットなどのパケット伝送によるネットワークへの移行を可能にするいわゆるゲートウェイ、SGSMないしGGSNが存在している。
移動交換局MSCないしゲートウェイには、中でも無線インタフェースの物理的リソースを特に管理する多数の無線ネットワーク制御局RNC(Radio Network Controller)が接続されている。無線ネットワーク制御局RNCにはさらに、多数の基地局NB1,NB2(ノードB)が接続されており、これら基地局は、割り当てられた無線インタフェースの物理的リソースを利用して、加入者端末装置UE(User Equipment)へのコネクションを確立および解消することができる。各基地局NB1,NB2はそれぞれ割り当てられた物理的リソースを無線セルZ1,Z2で表される少なくとも1つの地理上の地域に与える。無線インタフェースでの伝送は上り方向UL(Uplink)にも下り方向DL(Downlink)にも行われる。基地局NB1,NB2も加入者端末装置UEもそれぞれ無線インタフェース上での信号伝送のための送受信装置SEEを有している。さらに、無線ネットワーク制御局RNCも、データ交換と基地局とのシグナリングのための送受信装置SEEと、移動交換局ないしゲートウェイを有している。端末装置UEと無線ネットワーク制御局RNCはさらに、後で説明する本発明による方法を実行することのできる制御装置STをそれぞれ1つ有している。
冒頭で述べたように、基地局NB1の無線セルZ1に加入者端末装置UEが滞在しているとき、加入者端末装置UEから基地局NB1へ上り方向ULのパケットデータ伝送のための少なくとも1つのE−DPDCHが形成されていると仮定する。D−DPDCHの他には制御チャネルDPCCHが存在している。制御チャネルDPCCHは上で述べた従来技術によれば一般にE−DPDCHの送信電力に従う。以下では、本発明による方法を、E−DPDCHの他にDPDCHが形成されていない場合に対応する図2aと、E−DPDCHの他に1つまたは複数のDPDCHが形成されている場合に対応する図2bとに関連させて説明する。これらの例はそれぞれ1つのチャネルを仮定している。ただし、それぞれ複数のチャネルが形成されている場合に対しても、同じメカニズムが適用可能である。
図2aの時点(1)における初期状態では、加入者端末装置UEから、E−DPDCHは、DPCCHに比べて所定の増幅係数でもって送られる。ここで、この所定の増幅係数は技術仕様書に倣ってβedで表される。一般に、この増幅係数βedはE−DPDCHの振幅とDPCCHの振幅の互いに対する比を表している。冒頭で述べたように、基地局の送信電力制御が迅速であるために加入者端末装置UEが最大許容送信電力または物理的に可能な最大送信電力を超えてしまう場合に限り、加入者端末装置UEの送信信号の電力Pは最大送信電力を超さないようにスケーリングされる。図2aによれば、このスケーリングは時点(2)以降まずE−DPDCHに対してのみ行われ、DPCCHは初めのうちはスケーリングされない。しかし、E−DPDCHのスケーリングが進み、E−DPDCHの送信電力とDPCCHの送信電力の比が所定の限界値に達すると、時点(3)以降はE−DPDCHに加えてDPCCHもスケーリングされる。この場合、両方のチャネルのスケーリングは一様に行われる、すなわち、一定の増幅係数βedで行われる。
図2bの時点(1)における初期状態は図2aの時点(1)における初期状態に対応している。ここで、補足的に形成されたDPDCHはDPCCHに対して増幅係数1を有するものと仮定する。しかし、この増幅係数は、例えばDPDCHがDPCCHよりも高い送信電力Pで加入者端末装置UEから送信されるように、別の値をとってもよい。さらに、図2aに相応して、時点(2)以降、すなわち、最大送信電力の超過を防ぐための送信電力のスケーリング要件が求められた後に、E−DPDCHがスケーリングされ、その結果、送信電力PがDPCCHに比例して低下する。これに対して、DPDCHは初めのうちはスケーリングされない、すなわち、E−DPDCHのスケーリングはDPDCHのスケーリングとは独立して行われる。まずE−DPDCHの送信電力だけを低下させることには意味がある。というのも、E−DPDCH上でのデータ伝送がハイブリッドARQ方式によって安全性を保証されているのに対して、DPDCHはそのような方式をサポートしていないからである。
しかし、図2aの例とは対照的に、時点(3)において所定の限界値に達しても、E−DPDCHとDPCCHの一様なスケーリングは行われず、E−DPDCHがさらにスケーリングされ、その結果、送信電力Pが低下させられる。しかし、時点(4)において所定の最小増幅係数に達すると、E−DPDCHは例えばいわゆるDTXモード(不連続伝送)に切り替わる、すなわち、加入者端末装置UEからのデータはもはやE−DPDCH上では送信されず、その間DPDCHとDPCCHは引き続き送信される。送信電力のさらなる低下が必要である場合に限り、後の時点(5)において、例えばDPDCHとDPCCHの両方がスケーリングされる。
上記説明の補足として、以下では、冒頭で言及した技術仕様書3GPP TS 25.214 V6.5.0(2005−03)に基づいて、本発明による方法を反映するように変更および補足された章を示す。
5.1.2.5B.2 DPCCH/E−DPDCH
5.1.2.5B.2.1 総論
4.2.1.3節で定義されているE−DPDCH増幅係数βedはE−TTごとに異なる値をとることができる。一般には、増幅係数は5.1.2.5B.2.3に記載されているように異なるE−TTに関して計算され、基準E−TTとして使用されるE−TTの増幅係数だけが5.1.2.5B.2.2に記載されているように形成されている。ネットワークにより形成されたE−TTのうち、少なくとも最小のE−TTが基準E−TTとしてシグナリングされなければならない。
増幅係数は使用されるE−DCH−TTIに応じて無線フレームベースまたは部分フレームベースで変化することができる。さらに、増幅係数の調整は内部電力制御ループから独立している。
初送の場合には、増幅係数の調整はNscaleに依存しない(Nscale=0,γ=0)。再送の場合には、γは下式に従って計算される。
Figure 0004838840
ここで、NTTIはE−DCH−TTIのスロット数であり、Nscaleは5.1.2.6に従ってスケーリングされたHARQプロセスの最後の伝送におけるスロット数である。
5.1.2.5B.2.2 通知される増幅係数
増幅係数βedは下式に従って計算される。
Figure 0004838840
ここで、βc値は上位層によって通知されるか、または、5.1.2.5.2節もしくは5.1.2.5.3節に記載されているように、計算される。ΔE-DPDCHは[3]4.2.1.3節において定義されている。
5.1.2.5B.2.3 計算される増幅係数
E−TFCの増幅係数βedは相応する基準E−TFCに対する通知された調整を基に計算される。E−TFCIref,mはm番目の基準E−TFCのE−TFCIを表すものであり、m=1,2,…,M、Mは通知される基準E−TFCの数であり、E-TFCIref,1 < E-TFCIref,2 < ...< E-TFCIref,Mである。E−TFCIjはj番目のE−TFCのE−TFCIを表す。j番目のE−TFCに関して、E-TFCIj ≧ E-TFCIref.Mならば、基準E−TFCはM番目の基準E−TFCである。
E-TFCIref,1 ≦ E-TFCIj < E-TFCIref,Mならば、基準E−TFCは、E-TFCIref,m ≦ ETFCIj < E-TTIref,m+1となるようなm番目の基準E−TFCである。
βed,refは基準E−TFCの増幅係数を表す。さらに、Le,refは基準E−TFCに対して使用されるE−DPDCHの数を表し、Le,jはj番目のE−TFCに対して使用されるE−DPDCHの数を表す。SF2を使用する場合、Le,refとLe,jはSF4を採用した場合の物理チャネルの数に等しい。また、Ke,refは基準E−TFCのデータビット数を表し、Ke,jはj番目のE−TFCのデータビット数を表す。
j番目のE−TFCに関して、増幅係数βed,jは次のように計算される。
Figure 0004838840
5.1.2.6 最大および最小電力限界
5.1.2.6.1 スロットベースの電力スケーリング
UE総送信電力が(DPCCH電力調整と増幅係数の適用後)最大許容値を超えた場合、UEは総送信電力が最大許容電力に等しくなるように総送信電力に付加的なスケーリングを適用しなければならない。この付加的なスケーリングは、5.1.2.5節、5.1.2.5A節、5.1.2.5B節または5.1.2.6.2節で要求されているように、DPCCHとDPDCH、DPCCHとHS−DPCCH、DPCCHとE−DPDCH、ならびに、DPCCHとE−DPCCHの間の電力比を変化させないようなものでなければならない。
スケーリングは、実行される場合があるにしても、DPCCHスロット限界のときにしか適用または変更されるべきでない。UE総送信電力が最大許容値を超えないようにするには、次のDPCCHスロットで伝送される最大HS−DPCCH電力を使用してこのスケーリングを計算しなければならない。次のDPCCHスロットの間にACK伝送またはNACK伝送のいずれかが開始する場合、最大HS−DPCCH電力は以下の一方を用いて計算されなければならない。
(a)伝送がACKであるのかNACKであるのかに応じて、または、(b)ΔACKとΔNACKのどちらが大きいかに応じて、値ΔACKもしくはΔNACKのいずれかが使用される。
DPCH上で送信するならば、UEはその総送信電力を[7]で要求されている最低レベル下まで低下させることができなくてもよい。しかし、5.1.2.5節および5.1.2.5A節で詳述されているように、DPCCHとDPDCHの電力比、さらにはDPCCHとHS−DPCCHの電力比も変わらないことを前提とするならば、UEは上記のことを行うことができる。さらに、以下のように、別のいくつかの規則も通用する。UE総送信電力が(DPCCH電力調整と増幅係数の適用後)以前に伝送されたタイムスロットにおける総送信電力以下であり、さらに[7]で規定された所要最小電力以下である場合には、UEは総送信電力に付加的なスケーリングを施す、それも後の制限を予め考慮してスケーリングを施すことができる。
−行われうる付加的なスケーリングが適用された後の総送信電力は、所要最小電力を超えることも、以前に送信されたスロットにおける総送信電力も超えこともあってはならない。
−行われうる付加的なスケーリングが適用された後のスロット間での総送信電力低下におけるその度合いは、付加的スケーリング以前の計算された電力低下の度合いを超えてはならない。
以前に送信されたスロットにおけるUE総送信電力が[7]で規定されている所要最小電力以下であり、かつ、DPCCH電力調整と現在スロットに対する増幅係数とによって総電力が上昇した場合には、付加的なスケーリングを行ってはならない(すなわち、電力制御は通常通りに動作しなければならない)。
UEが総送信電力に対して上に述べた何らかの付加的なスケーリングを施す場合、このスケーリングは、次に送信されるスロットで適用されるべき可能なDPCCH電力調整の計算に含められるべきである。
5.1.2.6.2 TTIベースの電力スケーリング
DPDCHが形成されており、かつ、UE総送信電力がE−DCH−TTIの境界の始まりに最大許容値を超えるような場合、UEはE−DCH−TTIの境界の始まる前に最後に受信された電力制御命令が「アップ」コマンドであるとの仮定の下で、UE総送信電力が最大許容電力に等しくなるようにE−DCH電力のみを低下させる。
UMTS規格に基づいた無線通信システムのブロック回路図を示す。 スケーリングを調整するためのタイミング図を示す。 スケーリングを調整するためのタイミング図を示す。

Claims (3)

  1. UMTS無線通信システムの加入者端末装置(UE)の送信電力を制御する方法において、
    第3チャネルとしてのDPCCHの他に、前記加入者端末装置(UE)から前記UMTS無線通信システムの基地局(NB1)への上り方向(UL)の通信のために少なくとも1つのE−DPDCHが第1チャネルとして構成されているものの、DPDCHは第2チャネルとして構成されておらず、前記第1チャネル(E−DPDCH)の送信電力は、前記第3チャネル(DPCCH)の送信電力に対して所定の増幅係数で送られ
    前記加入者端末装置(UE)の最大送信電力が超過されていることが検出された場合には、まず前記第1チャネル(E−DPDCH)をスケーリングすることにより、前記第1チャネル(E−DPDCH)の送信電力を前記第3チャネル(DPCCH)の送信電力に相対して低下させ
    前記第1チャネル(E−DPDCH)と前記第3チャネル(DPCCH)の送信電力の比が所定の値に達した場合には、前記第1チャネル(E−DPDCH)の他に前記第3チャネル(DPCCH)もスケーリングする、
    ただし、前記チャネル(E−DPDCH,DPCCH)のスケーリングは一定の増幅係数で行われる、ことを特徴とするUMTS無線通信システムの加入者端末装置(UE)の送信電力を制御する方法。
  2. UMTS無線通信システムの加入者端末装置(UE)の送信電力を制御する方法において、
    第3チャネルとしてのDPCCHの他に、前記加入者端末装置(UE)から前記UMTS無線通信システムの基地局(NB1)への上り方向(UL)の通信のために少なくとも1つのE−DPDCHが第2チャネルとして、少なくとも1つのE−DPDCHが第1チャネルとして構成されており、前記第1チャネル(E−DPDCH)の送信電力は、前記第3チャネル(DPCCH)の送信電力に対して所定の増幅係数で送られ
    前記加入者端末装置(UE)の最大送信電力が超過されていることが検出された場合には、まず前記第1チャネル(E−DPDCH)をスケーリングすることにより、前記第1チャネル(E−DPDCH)の送信電力を前記第3チャネル(DPCCH)の送信電力に相対して低下させ、一方で前記第2チャネル(DPDCH)はまずはスケーリングせず、
    前記加入者端末装置(UE)の最大送信電力が引き続き超過されていることが検出された場合には、所定の最小増幅係数に達したときに前記第1チャネル(E−DPDCH)をDTXモードに切り替え、
    前記加入者端末装置(UE)の最大送信電力がいまだに超過されていることが検出された場合には、前記第2チャネル(DPDCH)と前記第3チャネル(DPCCH)をスケーリングする、ことを特徴とするUMTS無線通信システムの加入者端末装置(UE)の送信電力を制御する方法。
  3. 請求項1または2記載の方法を実行する手段(SEE,ST)を有するUMTS無線通信システムの加入者端末装置(UE)。
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