JP4836592B2 - ロボット装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御部と、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測部と、
前記環境計測部による計測結果に基づいて、前記振動子に対して周期信号をフィードバック入力して引き込み現象を生成する周期的振動子制御部と、
非周期的若しくは一時的なフィードバック信号を前記振動子に入力する非周期的振動子制御部と、
を具備することを特徴とするロボット装置である。ここで、前記可動部は、可動脚などであり、少なくとも1つの関節を備えている。前記運動制御部は、前記振動子の出力を前記ロボット装置の座標系における前記可動部の軌道に変換し、逆キネマティクス演算により該軌道から前記関節に対する指令値を算出することができる。
図1及び図2には本発明の実施に供される「人間形」又は「人間型」の脚式移動ロボット100が直立している様子を前方及び後方の各々から眺望した様子を示している。図示の通り、脚式移動ロボット100は、胴体部と、頭部と、左右の上肢部と、脚式移動を行なう左右2足の下肢部とで構成され、例えば胴体に内蔵されている制御部(図示しない)により機体の動作を統括的にコントロールするようになっている。
(2)右足が接地した両脚支持期
(3)左脚を持ち上げた、右脚による単脚支持期
(4)左足が接地した両脚支持期
ZMP規範に基づくロボット装置の運動制御方法は、制御工学的手法に基づく簡単化を施した後、解析的に解を求めることが可能であり、汎用性が非常に高い。その反面、ロボット装置及び外部環境とも精緻なモデル化を必要とし、その結果、実際のハードウェアに対する要求精度は非常に高くなる。また、数学的に導出される運動は、見かけの上でも人間の歩行様式とは異なるものとなる。
引き込み特性を持つ振動子としては、工学的には、検波回路などに用いられるPLL(Phase Lock Loop)回路などが挙げられる。その他の例として、非線形振動子や位相振動子を挙げることができる。あるいは、非線形微分方程式により記述される神経振動子である松岡オシレータを振動子に用いることもできる。
図8には、位相平面上での神経振動子が位相平面上で形成するリミット・サイクルに併せて、神経振動子が持つ引き込み領域を示している。しかしながら、適用例のほとんどが周期運動を対象とし、せいぜい神経振動子の2分の1程度の振幅を持つ周期信号をフィードバック信号に用いていることから、この引き込み領域はさほど大きくない。
(2)定常入力項cと振動子qの振幅の間には良好な線形関係がある。
両方の神経素子に対して同じ値の興奮性又は抑制性のフィードバックを加える。この場合、上式(1)及び(3)において定常入力cを増減しているのと等価である。定常入力cと振動子出力qの振幅との間には良好な線形関係があることが分かっているので、振幅の変化が起こる。
正側の神経素子に興奮性フィードバックを、負側の神経素子に抑制性フィードバックをそれぞれ入力すると、正側の振幅は増加し、負側の振幅は減少することが予想される。図14A〜Cには、神経振動子に対し興奮−抑制型のフィードバックをステップ入力した場合、周期の半分の矩形波を振幅増加方向に入力した場合、振幅減少方向に入力した場合の結果をそれぞれ示している。
上述したケースIIIの結果から、調節したい側の神経素子のみにワンショット・フィードバックを加えることを考える。すなわち、正側振幅のみ大きくしたいのであれば正側素子にのみフィードバックを入力し、負側素子への入力はゼロとする。また、このときに相互抑制結合により負側に過剰な抑制信号とならないように、相互抑制結合の重みγを下式(7)のように調節する。
上述したように、特定の振幅のみを変更できることが確認することができた。しかしながら、元の振動に比して位相のずれを生じている。この場合であっても、定常的にベースラインとして周期信号を入力し、引き込み特性を利用してこの位相ずれを吸収することができる。
(2)特定の値で発振を停止することができる(ケースII、III、IV)。
(3)特定の振幅のみ、滑らかに増減することが可能である(ケースII、IV)。
(4)周期信号フィードバックと併用することができ、ワンショット・フィードバックによる位相のずれを吸収できる。
この項では、図1〜図4に示したロボット装置の上肢運動を神経振動子の引き込み特性とワンショット・フィードバックを用いて制御する適用例の1つとして、投球動作について考察してみる。
この項では、図1〜図4に示したロボット装置の2足歩行運動を、神経振動子を用いて制御する適用例について考察してみる。神経振動子に対して周期的信号をフィードバックすることで、引き込み特性を利用した定常的な歩行動作を実現できるとともに、神経振動子の状態が引き込み領域から逸脱したときに、非周期的信号のフィードバックにより引き込み領域へ戻すことができる。
図3及び図4に示したように、本実施形態に係るロボット装置は関節軸毎に回転型アクチュエータを配置し、これらの位置制御に基づいて所望の装置運動を実現するので、直接の制御対象である関節軸毎に振動子を配置することが考えられる。例えば、6自由度の脚に対し関節毎に振動子を定義することもできる。
本実施形態に係るロボット装置は、左右の可動脚を備え、2足歩行を行なう。かかる2足歩行は、一般に、以下に示す各動作期間に分割される歩行周期を繰り返すことによって行なわれる。すなわち、
(2)右足が接地した両脚支持期
(3)左脚を持ち上げた、右脚による単脚支持期
(4)左足が接地した両脚支持期
前額面(YZ平面)内運動を、さらにZ方向とY方向と独立に分解して考える。Z方向運動は、自重を支える運動と、遊脚のためのクリアランスをとる動きを左右の脚で交互に行なう。説明の簡素化のため、足踏み運動はZ方向の運動のみで生成し、Y方向は基準位置のまま固定する。
除脳猫の実験では、脚が進展されているとき、足裏に力が加わるとより強く踏み込むことが知られており、「進展反応」と呼ばれる。このような動作は、鉛直方向床反力を神経振動子に対するフィードバックに用いることにより、実現することができる。計測される左右脚床反力をそれぞれFl z及びFr zとおく。また、ロボットの質量をm、重力加速度をgとおく。このとき、Z方向に沿って配置した各振動子ql z及びqr zへのフィードバック信号gERを下式(15)のように設定することができる。なお、フィードバック・ゲインhERの調節を行ない易くなるようにmgで正規化し、左右脚で対称な足踏み動作を行なうため、符号反転する。
生物の神経系には、体幹が傾斜した場合,傾きを止める側の筋肉が進展されることが知られており、これを「前庭脊髄反射」と呼ぶ。体幹のロール方向の傾きpb rollに基づくフィードバック信号gVSR(式(18)を参照のこと)を左右の振動子ql z及びqr zにそれぞれ入力することで、この反射を導入することができる。但し、フィードバック・ゲインをhl VSR及びhr VSRとして、左右脚で対称な動作を行なうため符号反転する。
続いて、YZ兵面内の運動に、さらにX方向の脚運動を加えて歩行を生成する場合について考察してみる。
例えば、未知の凹凸路面上を歩行するとき、脚の躓きを防ぐために、遊脚高さを高くすることが好ましい。しかしながら、上式(13)及び(14)で表される足踏み運動は、Z方向の運動を記述する振動子qzにより駆動されており、脚を踏み込む振幅(qz<0)と遊脚化する振幅(qz>0)の大きさは同一である。このような場合、遊脚高さを確保するために振幅Azを増大させると、必然的に支持脚時に脚を踏み込む振幅も大きくなり、体幹ロール方向の振動が大きくなってしまうため、外乱に対して弱くなる。また、大きな体幹ロール振動のため、足踏み運動を継続することが難しくなり、横方向への転倒に至ることもある。
(2)支持脚方向に倒れこむ向きに体幹ロール角速度が生じている。
次に、Z方向へのワンショット・フィードバックを導入した場合の直進歩行について説明する。ワンショット・フィードバックを用いて遊脚高さを支持脚Z方向振幅と独立に制御することで、(1)高速な歩行が可能になる、(2)不整地踏破性が向上する、といったメリットがある。
図37〜図40には、実機を用いた直進歩行時の右脚軌道を示している。図37及び図38はワンショット・フィードバックを用いない場合、図39及び図40はワンショット・フィードバックを用いた場合である。図37並びに図39は、振動子出力をXZ平面でプロットしたものであり、白丸は遊脚、黒四角は支持脚を表しており、時間とともに時計回りの軌道を描く。また、図38並びに図40は、振動子出力と脚接地状態を時系列で示したものである。
神経振動子を用いた高速歩行運動においても、ワンショット・フィードバックを用いれば、支持脚時の踏み込み量を減らし、遊脚高さのみを増加させることが可能である。踏み込み量の減少は左右揺動を減らすことにつながり、その結果、ロボットは転倒しにくくなる。この場合の制御システム構成は、図42と同様なので、ここでは説明を省略する。
遊脚高さを高くすれば、不整地での躓きを回避することができる。この場合の制御システム構成は、図42と同様なので、ここでは説明を省略する。
神経振動子を用いたロボットの運動制御においてワンショット・フィードバックを導入した場合、突発的な外乱に対して歩幅を増加させることによってロバスト性を向上できる。
(2)体幹角速度>ωth
(3)体幹角度>θth
2A…第1の首関節ピッチ軸
2B…第2の首関節(頭)ピッチ軸
3…首関節ロール軸
4…肩関節ピッチ軸
5…肩関節ロール軸
6…上腕ヨー軸
7…肘関節ピッチ軸
8…手首関節ヨー軸
9…体幹ピッチ軸
10…体幹ロール軸
11…股関節ヨー軸
12…股関節ピッチ軸
13…股関節ロール軸
14…膝関節ピッチ軸
15…足首関節ピッチ軸
16…足首関節ロール軸
30…頭部ユニット,40…体幹部ユニット
50…腕部ユニット,51…上腕ユニット
52…肘関節ユニット,53…前腕ユニット
60…脚部ユニット,61…大腿部ユニット
62…膝関節ユニット,63…脛部ユニット
80…制御ユニット,81…主制御部
82…周辺回路
91,92…接地確認センサ
93,94…加速度センサ
95…姿勢センサ
96…加速度センサ
100…脚式移動ロボット
Claims (16)
- 複数の可動部を有するロボット装置であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御部と、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測部と、
前記環境計測部を通して得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御部と、
非周期的若しくは一時的なフィードバック信号を前記振動子に入力する非周期的振動子制御部と、
振動子出力及びその時間微分を直交軸とする位相平面において、前記振動子の状態が引き込み領域内か引き込み領域外かを判別する振動子状態判別部と、
を具備し、
前記周期的振動子制御部は、前記環境計測部による計測結果に基づいて、前記振動子が引き込み現象を生じるための周期フィードバック信号を出力し、
前記非周期的振動子制御部は、引き込み領域外という判別結果に基づいて、前記振動子を前記引き込み領域に戻すための一定の値を前記振動子に対するフィードバック信号として出力する、
ことを特徴とするロボット装置。 - 体幹に取り付けられた左右の脚を含む複数の可動部を有するロボット装置であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御部と、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測部と、
前記環境計測部を通して得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御部と、
非周期的若しくは一時的なフィードバック信号を前記振動子に入力する非周期的振動子制御部と、
を具備し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための前額面内運動を実行する際に、前記運動制御部は、前記脚に設定されたZ方向初期基準位置に、前記脚のZ方向運動を記述する振動子の出力に基づく値を加算して前記脚のZ位置を駆動させ、前記周期的振動子制御部は、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差、又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に入力し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための矢状面内運動を実行する際に、前記運動制御部は、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に対してほぼ90度だけ位相がずれたX方向運動を記述する振動子を用いて前記脚のX位置を駆動させ、前記周期的振動子制御部は、前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のX方向運動を記述する振動子に入力し、
前記の矢状面内運動において、歩幅を増加してより前方に脚を移動させる際に、前記非周期的振動子制御部は、前脚のX方向運動を記述する振動子に対し、その振幅を増加させるフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とするロボット装置。 - 体幹に取り付けられた左右の脚を含む複数の可動部を有するロボット装置であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御部と、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測部と、
前記環境計測部を通して得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御部と、
非周期的若しくは一時的なフィードバック信号を前記振動子に入力する非周期的振動子制御部と、
を具備し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための前額面内運動を実行する際に、前記運動制御部は、前記脚に設定されたZ方向初期基準位置に、前記脚のZ方向運動を記述する振動子の出力に基づく値を加算して前記脚のZ位置を駆動させ、前記周期的振動子制御部は、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差、又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に入力し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための矢状面内運動を実行する際に、前記運動制御部は、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に対してほぼ90度だけ位相がずれたX方向運動を記述する振動子を用いて前記脚のX位置を駆動させ、前記周期的振動子制御部は、前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のX方向運動を記述する振動子に入力し、
前記の矢状面内運動において、歩幅を減少させる際に、前記非周期的振動子制御部は、前脚のX方向運動を記述する振動子に対し、その振幅を減少させるフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とするロボット装置。 - 体幹に取り付けられた左右の脚を含む複数の可動部を有するロボット装置であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御部と、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測部と、
前記環境計測部を通して得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御部と、
非周期的若しくは一時的なフィードバック信号を前記振動子に入力する非周期的振動子制御部と、
を具備し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための前額面内運動を実行する際に、前記運動制御部は、前記脚に設定されたZ方向初期基準位置に、前記脚のZ方向運動を記述する振動子の出力に基づく値を加算して前記脚のZ位置を駆動させ、前記周期的振動子制御部は、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差、又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に入力し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための矢状面内運動を実行する際に、前記運動制御部は、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に対してほぼ90度だけ位相がずれたX方向運動を記述する振動子を用いて前記脚のX位置を駆動させ、前記周期的振動子制御部は、前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のX方向運動を記述する振動子に入力し、
前記の前額面内の足踏み運動において、遊脚の高さを増加させる際に、前記非周期的振動子制御部は、該遊脚のZ方向運動を記述する振動子に対し、プラスZ方向の振幅を増加させるフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とするロボット装置。 - 前記非周期振動子制御部は、遊脚のZ方向運動を記述する振動子に対し、前記周期的振動子制御部が生成する左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号をベースラインとして、該振動子の振幅よりも大きな値を持つフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とする請求項4に記載のロボット装置。 - 前記周期的振動子制御部は、前記非周期振動制御部が一時的なフィードバック信号をZ方向運動を記述する振動子に入力したことに伴い、X方向運動を記述する振動子に対して、Z方向運動を記述する振動子と適切な位相差を生成させるためのベースライン周期信号を入力する、
ことを特徴とする請求項4に記載のロボット装置。 - 前記周期的振動子制御部は、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差に基づく線形的フィードバック信号と前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を重み付け線形結合することにより、前記ベースライン周期信号を生成する、
ことを特徴とする請求項6に記載のロボット装置。 - 体幹に取り付けられた左右の脚を含む複数の可動部を有するロボット装置であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御部と、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測部と、
前記環境計測部を通して得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御部と、
非周期的若しくは一時的なフィードバック信号を前記振動子に入力する非周期的振動子制御部と、
を具備し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための前額面内運動を実行する際に、前記運動制御部は、前記脚に設定されたZ方向初期基準位置に、前記脚のZ方向運動を記述する振動子の出力に基づく値を加算して前記脚のZ位置を駆動させ、前記周期的振動子制御部は、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差、又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に入力し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための矢状面内運動を実行する際に、前記運動制御部は、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に対してほぼ90度だけ位相がずれたX方向運動を記述する振動子を用いて前記脚のX位置を駆動させ、前記周期的振動子制御部は、前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のX方向運動を記述する振動子に入力し、
前記非周期的振動子制御部は、外力の印加により足底が受ける床反力が所定の閾値を下回り、且つ体幹角速度及び体幹角度がともにそれぞれの閾値を超えたときに、該外力の作用方向の運動を記述する振動子に対して、該外力の作用方向の出力を大きくするようなフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とするロボット装置。 - 複数の可動部を有するロボット装置の制御方法であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御ステップと、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測ステップと、
前記環境計測ステップにおける計測結果に基づいて得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御ステップと、
非周期的振動子制御ステップと、
振動子出力及びその時間微分を直交軸とする位相平面において、前記振動子の状態が引き込み領域内か引き込み領域外かを判別する振動子状態判別ステップと、
を有し、
前記周期的振動子制御ステップでは、前記環境計測ステップにおける計測結果に基づいて、前記振動子が引き込み現象を生じるための周期フィードバック信号を出力し、
前記非周期的振動子制御ステップでは、引き込み領域外という判別結果に基づいて、前記振動子を前記引き込み領域に戻すための一定の値を前記振動子に対するフィードバック信号として出力する、
ことを特徴とするロボット装置の制御方法。 - 体幹に取り付けられた左右の脚を含む複数の可動部を有するロボット装置の制御方法であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御ステップと、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測ステップと、
前記環境計測ステップにおける計測結果に基づいて得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御ステップと、
非周期的振動子制御ステップと、
を有し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための前額面内運動を実行する際に、前記運動制御ステップでは、前記脚に設定されたZ方向初期基準位置に、前記脚のZ方向運動を記述する振動子の出力に基づく値を加算して前記脚のZ位置を駆動させ、前記周期的振動子制御ステップでは、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差、又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に入力し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための矢状面内運動を実行する際に、前記運動制御ステップでは、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に対してほぼ90度だけ位相がずれたX方向運動を記述する振動子を用いて前記脚のX位置を駆動させ、前記周期的振動子制御ステップでは、前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のX方向運動を記述する振動子に入力し、
前記の矢状面内運動において、歩幅を増加してより前方に脚を移動させる際に、前記非周期的振動子制御ステップでは、前脚のX方向運動を記述する振動子に対し、その振幅を増加させるフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とするロボット装置の制御方法。 - 体幹に取り付けられた左右の脚を含む複数の可動部を有するロボット装置の制御方法であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御ステップと、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測ステップと、
前記環境計測ステップにおける計測結果に基づいて得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御ステップと、
非周期的振動子制御ステップと、
を有し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための前額面内運動を実行する際に、前記運動制御ステップでは、前記脚に設定されたZ方向初期基準位置に、前記脚のZ方向運動を記述する振動子の出力に基づく値を加算して前記脚のZ位置を駆動させ、前記周期的振動子制御ステップでは、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差、又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に入力し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための矢状面内運動を実行する際に、前記運動制御ステップでは、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に対してほぼ90度だけ位相がずれたX方向運動を記述する振動子を用いて前記脚のX位置を駆動させ、前記周期的振動子制御ステップでは、前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のX方向運動を記述する振動子に入力し、
前記の矢状面内運動において、歩幅を減少させる際に、前記非周期的振動子制御ステップでは、前脚のX方向運動を記述する振動子に対し、その振幅を減少させるフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とするロボット装置の制御方法。 - 体幹に取り付けられた左右の脚を含む複数の可動部を有するロボット装置の制御方法であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御ステップと、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測ステップと、
前記環境計測ステップにおける計測結果に基づいて得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御ステップと、
非周期的振動子制御ステップと、
を有し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための前額面内運動を実行する際に、前記運動制御ステップでは、前記脚に設定されたZ方向初期基準位置に、前記脚のZ方向運動を記述する振動子の出力に基づく値を加算して前記脚のZ位置を駆動させ、前記周期的振動子制御ステップでは、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差、又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に入力し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための矢状面内運動を実行する際に、前記運動制御ステップでは、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に対してほぼ90度だけ位相がずれたX方向運動を記述する振動子を用いて前記脚のX位置を駆動させ、前記周期的振動子制御ステップでは、前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のX方向運動を記述する振動子に入力し、
前記の前額面内の足踏み運動において、遊脚の高さを増加させる際に、前記非周期的振動子制御ステップでは、該遊脚のZ方向運動を記述する振動子に対し、プラスZ方向の振幅を増加させるフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とするロボット装置の制御方法。 - 前記非周期振動子制御ステップでは、遊脚のZ方向運動を記述する振動子に対し、前記周期的振動子制御部が生成する左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号をベースラインとして、該振動子の振幅よりも大きな値を持つフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とする請求項12に記載のロボット装置の制御方法。 - 前記周期的振動子制御ステップでは、前記非周期振動制御ステップにおいて一時的なフィードバック信号をZ方向運動を記述する振動子に入力したことに伴い、X方向運動を記述する振動子に対して、Z方向運動を記述する振動子と適切な位相差を生成させるためのベースライン周期信号を入力する、
ことを特徴とする請求項13に記載のロボット装置の制御方法。 - 前記周期的振動子制御ステップでは、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差に基づく線形的フィードバック信号と前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を重み付け線形結合することにより、前記ベースライン周期信号を生成する、
ことを特徴とする請求項14に記載のロボット装置の制御方法。 - 体幹に取り付けられた左右の脚を含む複数の可動部を有するロボット装置の制御方法であって、
自励振動と引き込み特性を持つ振動子の出力に基づいて少なくとも一部の可動部の周期運動に対する制御信号を生成する運動制御ステップと、
前記可動部の制御信号に従った運動、又は前記可動部が運動する際における物理環境を計測する環境計測ステップと、
前記環境計測ステップにおける計測結果に基づいて得られる周期的信号入力に対して線形変換を行なって、周期信号からなるフィードバック信号を前記振動子に入力する周期的振動子制御ステップと、
非周期的振動子制御ステップと、
を有し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための前額面内運動を実行する際に、前記運動制御ステップでは、前記脚に設定されたZ方向初期基準位置に、前記脚のZ方向運動を記述する振動子の出力に基づく値を加算して前記脚のZ位置を駆動させ、前記周期的振動子制御ステップでは、左右脚の足底にそれぞれ印加される床反力の差、又は前記体幹のロール角度の少なくとも一方に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に入力し、
前記左右の脚を用いた歩行動作のための矢状面内運動を実行する際に、前記運動制御ステップでは、前記脚のZ方向運動を記述する振動子に対してほぼ90度だけ位相がずれたX方向運動を記述する振動子を用いて前記脚のX位置を駆動させ、前記周期的振動子制御ステップでは、前記体幹のロール角速度に基づく線形的フィードバック信号を生成して、前記脚のX方向運動を記述する振動子に入力し、
前記非周期的振動子制御ステップでは、外力の印加により足底が受ける床反力が所定の閾値を下回り、且つ体幹角速度及び体幹角度がともにそれぞれの閾値を超えたときに、該外力の作用方向の運動を記述する振動子に対して、該外力の作用方向の出力を大きくするようなフィードバック信号を一時的に供給する、
ことを特徴とするロボット装置の制御方法。
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