JP4824768B2 - 時間−デジタル変換回路及びそれを用いる圧力感知装置 - Google Patents
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Description
図1は、従来の電圧−デジタル変換回路の構成図である。図1を参照すると、従来の電圧−デジタル変換回路2は、電圧発生部3、信号増幅部4、及びA/Dコンバータ5を備える。
電圧発生部3は、外部電圧(図示せず)を受け取り、信号増幅部4とA/Dコンバータ5との動作のために要求される電圧レベルを有する動作電圧Vdd1、Vdd2を生成する。
信号増幅部4は、電圧発生部3から動作電圧Vdd1を受け取り、センサ1の電圧Viを増幅してA/Dコンバータ5が増幅された電圧Voの大きさを正確に認識できるようにする。
A/Dコンバータ5は、電圧発生部3から供給される動作電圧Vdd2の電圧レベル範囲を所定単位に分解した後、信号増幅部4の出力電圧Voの大きさに対応する電圧レベル範囲を把握し、把握した電圧レベル範囲に相応する値を有するデジタルデータ(例えば、2進コード)を生成する。
例えば、図1の電圧−デジタル変換回路2は、図2に示すように、外部音源によって生成される音圧にしたがって静電容量Csenを可変する音圧感知素子MICと、バイアス電圧Vbiasと音圧感知素子MICとの間に接続されて可変した静電容量Csenに相応する出力電圧Viを生成するバイアス抵抗Rbiasとで構成されるセンサ1と結合してマイク回路として活用することもできる。
センサ1の音圧感知素子MICは、外部音源によって生成される音圧にしたがって静電容量Csenを可変する。したがって、音圧感知素子MICを介して流れる電流Imは可変した音圧感知素子MICの静電容量ΔCsen×バイアス電圧Vbiasの式にしたがって可変されるので、電圧−デジタル変換回路の入力電圧Viも電流Im×バイアス抵抗Rbiasの式にしたがって大きさを可変する。
そこで、信号増幅部4は、センサ1の入力電圧Viを所定大きさで増幅し、A/Dコンバータ5は増幅された入力電圧Viの電圧レベルに相応する値を有するデジタルデータ(例えば、2進コード)を生成する。
すなわち、図2のマイク回路において、センサ1は音源の音圧にしたがって電圧の大きさを可変し、電圧−デジタル変換回路2はセンサ1の電圧大きさに相応する値を有するデジタルデータを生成する。
しかし、従来の電圧−デジタル変換回路内の信号増幅部4は、センサ1の電圧ViをA/Dコンバータ5が認識できるように増幅するために電圧発生部3から十分な大きさを有する動作電圧を供給されなければならない。また、A/Dコンバータ5もセンサ1の出力電圧Viを正確に認識し分解するためには電圧発生部3から十分な大きさを有する動作電圧を供給されなければならない。
しかしながら、電圧発生部3によって生成できる電圧の大きさは電圧発生部3の電圧発生容量及び装置大きさに比例するので、十分な大きさを有し、かつ電圧発生部3によって生成可能な電圧を生成するために電圧発生部3はこれに相応する電圧発生容量及び大きさを確保しなければならなかった。
したがって、従来の電圧−デジタル変換回路が高集積SoC回路に適用される場合、電圧発生部3が十分な大きさと容量を有する電圧を生成できず、電圧−デジタル変換回路の性能が急激に低下し、最悪の場合には電圧−デジタル変換回路に誤動作を引き起こすこともある。
すなわち、従来の電圧−デジタル変換回路は、相対的に大きいサイズを有するアナログ回路(特に、電圧発生回路)に実現されるので、SoCのような高集積回路には電圧−デジタル変換回路を適用しにくかった。また、電圧−デジタル変換回路の動作性能はアナログ回路の特性のため外部ノイズに非常に敏感である。
本発明の他の目的は、前記時間−デジタル変換回路を用いた圧力感知装置を提供することにある。
このとき、外部から印加される信号のインピーダンスは、静電容量、抵抗値、及び誘導容量のうちのいずれか一つである。
前記目的を達成するための本発明の第2様態による時間−デジタル変換回路は、プログラマブル固定の遅延時間を有する基準信号と外部から印加される信号の電圧にしたがって可変する遅延時間を有するセンシング信号とを生成する遅延時間可変部と、基準信号とセンシング信号との間の遅延時間差を算出し、算出された遅延時間差に相応する値を有するデジタルデータを生成する遅延時間算出及びデータ発生部と、を備える。
このとき、圧力センサのインピーダンスは、静電容量、抵抗値、及び誘導容量のうちのいずれか一つである。
図3は、本発明の第1実施形態に係る時間−デジタル変換回路を示す構成図である。
図3を参照すると、時間−デジタル変換回路は、遅延時間可変部30と遅延時間算出及びデータ発生部40とを備え、遅延時間可変部30は、測定信号発生部31、可変遅延部32、及び固定遅延部33を備える。
ここで、センサ10は外部の刺激強度によってインピーダンス値Isenを可変する。したがって、外部の刺激強度によって静電容量、誘導容量、または抵抗値が可変されるあらゆる種類の素子がセンサ10として活用することができる。
以下、各構成要素の機能について説明する。
遅延時間算出及びデータ発生部40は、基準信号ref及びセンシング信号senを受信して、基準信号refとセンシング信号senとの間の遅延時間差を算出し、算出された遅延時間差に相応する値を有するデジタルデータを生成する。本発明ではデジタルデータが2進コード形式を有するようにする。
図4の遅延時間可変部30aは外部の刺激強度によって静電容量が可変するセンサ10と結合して動作する回路であり、図5の遅延時間可変部30bは外部の刺激強度によって抵抗値が可変するセンサ10と結合して動作する回路であり、図6の遅延時間可変部30cは外部の刺激強度によって誘導容量が可変するセンサ10と結合して動作する回路である。
図4において、測定信号発生部31aは、第1時間を周期にクロッキングされるクロック信号を生成するクロック発生回路に実現し、可変遅延部32aは、測定信号発生部31と遅延時間算出及びデータ発生部40との間に直列接続された抵抗R及びバッファBと、バッファBと接地電圧GNDとの間に接続されるキャパシタCとで構成され、センサ10は可変遅延部32aのキャパシタCと並列に接続される。そして、固定遅延部33aは、測定信号発生部31aと遅延時間算出及びデータ発生部40との間に直列接続された抵抗R及びバッファB、そしてバッファBと接地電圧GNDとの間に接続されるキャパシタCで構成される。
そこで、可変遅延部32aの遅延時定数tsenは「抵抗R×(キャパシタC+センサ10の静電容量Csen)」となり、固定遅延部33aの遅延時定数trefは「抵抗R×キャパシタC」となって、可変遅延部32aと固定遅延部33aとの間の遅延時定数差tdiffは「抵抗R×センサ10の静電容量Csen」となる。
一方、センサ10に外部刺激が印加されて外部の刺激強度に比例される値を有するセンサ10の静電容量Csenが生成された場合、固定遅延部33aと可変遅延部32aとの間の遅延時定数差tdiffは「抵抗R×センサ10の静電容量Csen」となり、これによって可変遅延部32aは固定遅延部33aの基準信号refより遅延時定数差tdiffほどさらに遅延したセンシング信号senを生成する。
図5において、測定信号発生部31bは、第1時間を周期にクロッキングされるクロック信号を生成するクロック発生回路として実現し、可変遅延部32bは、測定信号発生部31bと遅延時間算出及びデータ発生部40との間に接続されたバッファBと、バッファBと接地電圧GNDとの間に接続されたキャパシタCとで構成され、センサ10は、測定信号発生部31bとキャパシタCとの間に接続される。そして、固定遅延部33bは、測定信号発生部31bと遅延時間算出及びデータ発生部40との間に直列接続された抵抗R及びバッファB、そしてバッファBと接地電圧GNDとの間に接続されたキャパシタCで構成される。
それで、可変遅延部32bの遅延時定数tsenは「センサ10の抵抗値Rsen×キャパシタC」となり、固定遅延部33bの遅延時定数trefは「抵抗R×キャパシタC」となって、可変遅延部32bと固定遅延部33b間の遅延時定数差tdiffは「(センサ10の抵抗値Rsen−抵抗R)×キャパシタC」となる。
したがって、図4の遅延時間可変部30aのように、外部刺激がセンサ10に印加されず、センサ10の抵抗値Rsenと固定遅延部33bの抵抗Rの抵抗値とが等しい場合には、固定遅延部33bと可変遅延部32bとの間の遅延時定数差tdiffは0となり、固定遅延部33b及び可変遅延部32bは、等しい遅延時間を有する基準信号ref及びセンシング信号senを生成する。
もし抵抗値Rsenが外部刺激に比例し、ネガティブ(negative)刺激であれば、遅延時定数差tdiffはネガティブとなることができる。そして、多様な抵抗センサが適用できるように、固定遅延部33bの抵抗はプログラム的に調節することができる。
図6において、測定信号発生部31cは、第1時間を周期にクロッキングされるクロック信号を生成するクロック発生回路として実現され、可変遅延部32cは、測定信号発生部31cと遅延時間算出及びデータ発生部40との間に接続されたバッファBと、バッファBと接地電圧GNDとの間に接続された抵抗Rとで構成され、センサ10が、測定信号発生部31cとバッファBとの間に接続される。そして、固定遅延部33cは、測定信号発生部31cと遅延時間算出及びデータ発生部40との間に直列接続されたインダクタL及びバッファB、そしてバッファBと接地電圧GNDとの間に接続された抵抗Rで構成される。
そこで、可変遅延部32cの遅延時定数tsenは「センサ10の誘導容量Lsen/抵抗R」となり、固定遅延部33cの遅延時定数trefは「インダクタL/抵抗R」となって、可変遅延部32cと固定遅延部33cとの間の遅延時定数差tdiffは「(センサ10の誘導容量Lsen−インダクタL)/抵抗R」となる。
これに加え、図4の遅延時間可変部30aのように、外部刺激がセンサ10に印加されず、センサ10の誘導容量Lsenと固定遅延部33cのインダクタLの誘導容量とが等しい場合には、固定遅延部33cと可変遅延部32cとの間の遅延時定数差tdiffは0になって、固定遅延部33c及び可変遅延部32cは、等しい遅延時間を有する基準信号ref及びセンシング信号senを生成する。
図7に示すように、本発明の実施形態に係る遅延時間可変部30a、30b、30cは、外部の刺激強度によってセンサ10のインピーダンス値(静電容量、抵抗値、誘導容量)が可変されると、可変したインピーダンス値にしたがって基準信号refとセンシング信号senとの間の遅延時間差tdiffを可変する。
図8は、図3の遅延時間算出及びデータ発生部の第1実施形態に係る詳細回路図である。
図8を参照すると、遅延時間算出及びデータ発生部40aは、カウンティングスタート信号発生部41、カウンティング終了信号発生部42、カウンティングクロック信号発生部43、及びカウンティング回路44を備える。
そして、カウンティングクロック信号発生部43は、第2時間を周期にクロッキングされるカウンティングクロック信号cnt_clkを生成するクロック発生回路として実現され、カウンティング回路44は、カウンティングスタート信号startに応答してカウンティングクロック信号cnt_clkの個数をカウンティングし始め、カウンティング終了信号endに応答してカウンティング動作を終了し、その時までカウンティングされたカウンティングクロック信号cnt_clkの個数に対応する値を有する2進コードを生成するカウンタとして実現される。このとき、カウンタの回路構成は公知技術によるものであり、これに関する詳細な説明は省略する。
このとき、カウンティングクロック信号cnt_clkは、測定信号inの一周期(第1時間)を所定単位(M、Mは自然数)で分解するための信号であるので、測定信号inの周期より小さい周期を有するようにする。好ましくは、カウンティングクロック信号cnt_clkの周期(第2時間)は測定信号inの一周期(第1時間)/Mになるようにする。
遅延時間算出及びデータ発生部40aに同一の遅延時間を有する基準信号ref及びセンシング信号senが印加されると、カウンティングスタート信号発生部41のカウンティングスタート信号startとカウンティング終了信号発生部42のカウンティング終了信号endとが同時にクロッキングされる。
カウンティング回路44は、同時にクロッキングされるカウンティングスタート信号start及びカウンティング終了信号endによって生成されるカウンティングクロック信号cnt_clkの個数をカウンティングすることができず、よって、0の値を有する2進コードを生成して出力する。
したがって、カウンティング回路44は、カウンティングスタート信号startに応答してカウンティングクロック信号cnt_clkの個数をカウンティングし始め、カウンティング終了信号endに応答して算出されたカウンティングクロック信号cnt_clkのカウンティング動作を終了した後、それまでにカウンティングされたカウンティングクロック信号cnt_clkの個数に対応する値を有する2進コードを生成して出力する。
例えば、カウンティング回路44が3ビットの2進コードを生成する回路であって、算出されたカウンティングクロック信号の発生個数が4であれば、カウンティング回路44は100の2進コードを生成して出力する。
ここで、すべての装置は完璧にマッチしたものとして仮定する。しかし、外部刺激がない場合にも小さい遅延時間差を有するのは当然である。装置のミスマッチを補償し、多様なセンサを適用するために固定遅延部や可変遅延部のうちのいずれか一つをプログラマブルようにすることも有用である。
図10を参照すると、遅延時間算出及びデータ発生部40bは、リード信号発生部45、リセット信号発生部46、遅延信号発生部47、温度計コード発生部48、及び2進コードデコーダ49を備える。
遅延時間算出及びデータ発生部40bは、同一の遅延時間を有する基準信号ref及びセンシング信号senを受信すると、次のように動作する。
遅延信号発生部47は、複数個の遅延素子D1〜D7を介して基準信号refを遅延させて互いに異なる遅延時間を有する複数個の遅延信号delay1〜delay7を生成し、すべてのディーフリップフロップD−FF1〜D−FF7は、遅延信号delay1〜delay7のそれぞれの上昇エッジに同期してハイレベルを有するセンシング信号senをラッチしてハイレベルの出力信号Q1〜Q7を生成する。
所定の時間が経過して、リード信号readがクロッキングされると、複数個のNANDゲートNAND1〜NAND7は、リード信号readと複数個の出力信号Q1〜Q7とを否定論理積して0000000値を有する温度計コードを生成する。これに、2進コードデコーダ49は、0000000値を有する温度計コードを受信し、受信した温度計コードを以下の[表1]によって2進コード000に変換して出力する。
したがって、一部のディーフリップフロップD−FF1は、ローレベルのセンシング信号senをラッチしてローレベルの信号Q1を生成し、残りのディーフリップフロップD−FF2〜D−FF7は、以前のようにハイレベルのセンシング信号senをラッチしてハイレベルの信号Q2〜Q7を生成する。
2進コードデコーダ49は、遅延時間差に相応する値である1000000の温度計コードを受信し、温度計コードを以下の[表1]によって2進コード001に変換して出力する。
上述では外部の刺激強度によってインピーダンス値を可変する各種センサと結合することのできる時間−デジタル変換回路について説明したが、以下においては外部の刺激強度によって電圧の大きさを可変する各種センサと結合することのできる時間−デジタル変換回路について説明する。
図12を参照すると、時間−デジタル変換回路60は、遅延時間可変部70と遅延時間算出及びデータ発生部80とを備え、遅延時間可変部70は、測定信号発生部71、可変遅延部72、及び固定遅延部73を備える。そして、センサ50は、従来のセンサ1のように外部の刺激強度によって電圧の大きさを可変するセンサである。
以下、各構成要素の機能について説明する。
ここで、フィードバックされるデジタルデータは、可変遅延部72または固定遅延部73のいずれか一つに用いられる。もし遅延時間差が遅延時間算出及びデータ発生部80の範囲を超えると、可変遅延部72または固定遅延部73のうちのいずれか一つがオフセット遅延時間を提供するためにプログラムされる。例えば、大きい外部刺激は、大きすぎる遅延時間差を生じさせ、遅延時間算出及びデータ発生部80を適用することができない。したがって、固定遅延部73は大きいオフセット遅延値を追加するためにプログラムされる。オフセット遅延は、図4の固定遅延部33aの抵抗Rをさらに大きい抵抗に交換するか、図10の遅延素子D1のようなデジタル遅延素子を追加して形成することができる。
また、遅延時間算出及びデータ発生部80でフィードバックされるデジタルデータは固定遅延部73をプログラムするために用いられるのは当然である。
電圧出力型センサ50の電圧大きさによって基準信号refとセンシング信号senとの遅延時間差を算出する回路を、図8または図10の遅延時間算出及びデータ発生部として代替することもできるのは当然である。
図13を参照すると、測定信号発生部71は、第1時間を周期にクロッキングされるクロック信号を生成するクロック発生回路として実現し、可変遅延部72は、測定信号発生部71と遅延時間算出及びデータ発生部80との間に直列接続された抵抗R1、バッファB1、及び可変遅延チェーンVDCと、バッファB1と電圧出力型センサ50との間に直列接続されたキャパシタC1及びスイッチSWとで構成される。このときの可変遅延チェーンVDCは、直列接続され、かつ遅延時間算出及びデータ発生部80のデジタルデータによって動作が決定される複数個の遅延素子(図示せず)で構成され、スイッチSWは、固定遅延部73のバッファB2の出力信号の電圧レベルによってセンサ50とキャパシタC1との接続可否を決定する。固定遅延部73は、測定信号発生部71と遅延時間算出及びデータ発生部80との間に直列接続された抵抗R2、バッファB2、及び固定遅延チェーンFDCと、バッファB2と接地電圧GNDとの間に接続されるキャパシタC2とで構成される。
固定遅延チェーンFDCの遅延成分は、初期電源供給時あるいは必要によって外部制御装置(図示せず)によって設定され、電圧出力型センサ50のオフセット電圧が発生した場合にオフセット電圧を補償するか、デジタルデータの0点を合わせる役割を行う。
遅延時間算出及びデータ発生部80は、固定遅延部73の基準信号refに応答して可変遅延部72のセンシング信号senをラッチして出力信号Qを生成するディーフリップフロップ81と、ディーフリップフロップ81の出力によってデジタルデータの出力値を減少または増加させるアップダウンカウンタ82と、第2時間を周期にクロッキングされるカウンティングクロック信号cnt_clkを生成するカウンティングクロック信号発生部83とで構成される。
第1及び第2キャパシタC1、C2は、第1及び第2抵抗R1、R2を介して伝送される測定信号inの電圧レベルによって充/放電動作を遂行する。
第1抵抗R1が第2抵抗R2よりもさらに大きい抵抗値を有するので、基本的に第2キャパシタC2の充/放電動作スタート時間は第1キャパシタC1の充/放電動作スタート時間よりも早く、これによってプリ−基準信号pre_refの信号遷移時間はプリ−センシング信号pre_senの信号遷移時間よりも早くなる。
ここで、第1及び第2抵抗R1、R2の抵抗値差によって基本的に生じるプリ−基準信号pre_refとプリ−センシング信号pre_senとの間の遅延時間差を基準遅延時間差trefであるという。
測定信号inがローレベルからハイレベルに遷移されると、第2キャパシタC2が先に充電動作を行い、第1キャパシタC1が引き継いで充電動作を行う。これによって、第2バッファB2がローレベルからハイレベルに遷移されるプリ−基準信号pre_refを生成した後、基準遅延時間差trefに相応する時間が経過すると第1バッファB1もローレベルからハイレベルに遷移するプリ−センシング信号pre_senを生成する。
そして、測定信号inが、再びハイレベルからローレベルに遷移されると、再び第2キャパシタC2が先に放電動作を行い、第1キャパシタC1が引き継いで放電動作を行う。これによって、第2バッファB2が先にローレベルからハイレベルに遷移するプリ−基準信号pre−refを生成すると、スイッチSWは第1キャパシタC1とセンサ50とを接続し、第1キャパシタC1にセンサ50の出力電圧Vsenがさらに入力される。
結果的に、第1キャパシタC1の放電時間が遅延され、第1バッファB1のプリ−センシング信号pre_senがハイレベルからローレベルに遷移する時間も遅延される。
一方、センサ50に外部刺激が印加されてセンサ50が外部刺激強度に相応する出力電圧Vsenを生成する場合、第1キャパシタC1はセンサ50の出力電圧Vsenをさらに充電する。これによって第1バッファB1は、基準遅延時間差tref及び可変遅延時間差tdiffによる時間が経過した後、ハイレベルからローレベルに遷移するプリ−センシング信号pre−senを生成する。
ディーフリップフロップ81は、基準信号refの下降エッジに同期してセンシング信号senをラッチし、アップダウンカウンタ82は、ディーフリップフロップ81の出力信号がハイレベルならデジタルデータ値を順に減少させながらハイレベルの信号が発生する時点のデジタルデータ値を取得して出力し、ローレベルならデジタルデータ値を順に増加させながらハイレベルの信号が発生する時点のデジタルデータ値を取得して出力する。
図13では、電圧出力型センサ50の出力電圧が一定である場合に、前記フィードバックによってセンシング信号senと基準信号refとの時間遅延差によってディーフリップフロップ81の出力が測定信号inのパルスごとに、1と0に変わってデジタルデータの最下位ビットがいつも変わる。これを補償することは、従来のデルタモジュレーター方式のアナログデジタルコンバータ(analog−to−digital converter)で用いられる測定方法を適用すれば良いので、ここでの詳細な説明は省略する。
勿論、図8の遅延時間算出及びデータ発生部40aを図10の遅延時間算出及びデータ発生部40bとして代替されるのは当然である。
遅延時間算出及びデータ発生部130は、セット信号発生部42及びリセット信号発生部41を介して所定の遅延時間差を有するカウンティングスタート信号start及びカウンティング終了信号endを生成し、カウンティングスタート信号startとカウンティング終了信号endとの発生時間差tdiffの間に生じるカウンティングクロック信号cnt_clkの個数を算出して2進コードを生成する。
したがって、図15のマイク回路は、別途電圧発生部のようなアナログ回路を備えなくても良いので、マイク回路の大きさを画期的に減少することができる。それとともに、本発明のマイク回路はセンサを外部の刺激強度によって静電容量を可変する素子だけで実現することができ、マイク回路の大きさ減少効果をより増大することができる。
例えば、図13の可変遅延部72及び固定遅延部73に、図8の遅延時間算出及びデータ発生部40aまたは図10の遅延時間算出及びデータ発生部40bの回路を結合して、センサ50の出力電圧に相応するデジタルデータを生成する回路を実現することができる。
また、図4の可変遅延部32a及び固定遅延部33aに図11の可変遅延チェーンVDC、固定遅延チェーンFDC、及び遅延時間算出及びデータ発生部80の回路を結合して、センサ10のインピーダンス値に相応するデジタルデータを生成する回路を実現することもできる。
すなわち、前記の説明では省略されたが、実際の適用例では本発明の実施形態に係る可変遅延部、固定遅延部、遅延時間算出及びデータ発生部を多様な型式で組み合わせることができる。
従来の圧力感知装置は、大きく分けて、機械式圧力感知装置、電気式圧力感知装置、及び半導体式圧力感知装置に分類される。しかし、前記のような圧力感知装置は圧力の精密度や圧力の大きさに対して汎用的ではなく、それぞれの使用用途に合わせて区別して用いられていた。しかし、圧力感知装置の使用分野が次第に拡大して市場の要求も多様化されており、より高感度、高信頼性の圧力感知装置を開発するための継続的に研究がなされている。このような市場要求に対応するために本発明の時間−デジタル変換回路で構成した圧力感知装置を提案する。
このとき、可変するインピーダンスの値Isenとしては、静電容量、抵抗値、及び誘導容量のうちのいずれが変わっても関係ないが、可変するインピーダンスの種類によって時間遅延可変部230の構成要素が決定される。
可変するインピーダンス値Isenが静電容量、抵抗値、及び誘導容量のそれぞれ場合についての時間遅延可変部230の構成要素は、図4、図5、及び図6で説明したので、ここでは説明を省略する。
固定遅延部233は、圧力センサ210に圧力が印加されない場合に、可変遅延部232でセンシング信号senが遅延される時間と同一遅延時間を有するようにするために構成され、固定遅延部233は、圧力センサ210に圧力が印加されなかった場合のインピーダンス値Isenと可変遅延部232のインピーダンス値とを合わせたのと同一のインピーダンス値を有する。
圧力データ発生部240は、基準信号refに対するセンシング信号senの遅延時間差を測定して測定された遅延時間差に相応する圧力データp_data値を出力する。圧力センサ210に圧力が印加されない場合には、基準信号refとセンシング信号senとの遅延時間は等しいので、圧力データp_dataの値は「0」が出力され、圧力センサ210に圧力が印加される場合には、圧力センサ210のインピーダンス値Isenが増加してセンシング信号senの遅延時間がさらに長くなって遅延時間差が生じるので、圧力データp_dataの値は「0」以上の値が出力される。
ここで、圧力データ発生部240で生成される測定信号inの周期が長いほど、そして圧力センサ210に可変するインピーダンス値Isenの幅が大きいほどより大きい圧力を測定することができる。
レベル分類器250は、使用者が与える命令user_comに従って圧力を指定された単位として区分するレベルlevelを形成し、圧力データ発生部240から出力される圧力データp_dataを解析して対応するレベル値level_dataを出力する。
同様に、圧力データp_dataが「0100」から「0111」の範囲に出力される場合、レベル分類器250から出力されるレベル値level_dataは「01」に出力され、圧力データp_dataが「1000」から「1011」の範囲に出力される場合、レベル分類器250から出力されるレベル値level_dataは「10」に出力され、圧力データp_dataが「1100」から「1111」の範囲に出力される場合、レベル分類器250から出力されるレベル値level_dataは「11」に出力される。
また、レベル分類器250は、測定された圧力データp_dataの0点を合わせる役割をすることができる。
レベル分類器250は、外部から使用者の命令user_comを受け取った際に、基準信号refとセンシング信号senとの遅延時間差によって圧力データ発生部240で生成される圧力データp_dataを0点データzero_dataとして受け取り保存する。そして、その後圧力データ発生部240で生成される圧力データp_dataであらかじめ保存された0点データzero_dataを減算してレベルデータlevel_dataを出力する。
上述の0点データzero_dataは、一般に圧力センサ210に圧力が印加されない時の圧力データp_dataを0点データzero_dataとして保存する場合が多いが、容器に入れられた物体の重さなどを測定する場合、容器の重さを0点データzero_dataとして設定した後、容器に入っている物体の重さを測定するなどの用途として用いる。
接触及び圧力センサ310は、順にスタックされた第1導体、第1絶縁体、第2導体、第2絶縁体、及び第3導体を備える。第1導体は接触される物体の静電容量を感知し、第2絶縁体は接地電圧GNDに接続され、第3導体は第1可変遅延部332に可変されるインピーダンスを伝送する。第1導体は、第2可変遅延部334と接続されていて、接触される物体の静電容量を感知する役割をする。しかし、第1導体の下に配置され、かつ接地電圧GNDに接続された第2導体と第1可変遅延部332に接続される第3導体とはその間に挿入される弾性絶縁体を有するので、圧力によって静電容量が変化して、その静電容量の変化を第1可変遅延部332に伝達する。
接触感知部321は、第2可変遅延部334、第2固定遅延部335、及び接触信号発生部341を備え、第2可変遅延部334、第2固定遅延部335はそれぞれ第1可変遅延部332、第1固定遅延部333と類似する構成を有する。
第2可変遅延部334は、接触及び圧力センサ310に接触がなければ測定信号inを第2基準信号ref2より少なく遅延させて第2センシング信号sen2を生成し、接触及び圧力センサ310に接触があれば測定信号inを第2基準信号ref2よりも多めに遅延させて第2センシング信号sen2を生成する。
接触信号発生部341はディーフリップフロップ(D−Flip flop)として実現され、第2基準信号ref2に同期して第2センシング信号sen2を受信して接触及び圧力センサ310が接触状態であるか否かを判定し、接触信号t_dataを生成する。
したがって、物体が十分な伝導性を有してなくでも、一定以上の電荷蓄積能力を有した接触物体であれば接触感知部321は物体の接触可否を正確に判断することができる。
結果的に、図17の接触及び圧力感知装置は、一つの圧力センサで接触と同時に圧力を認識するので、電気的スクロール及び選択装置として有用に用いられる。
図18は、本発明の圧力感知装置を用いた圧力測定装置の一例である。
圧力感知装置410は、図16に示す圧力感知装置であって、外部から印加される圧力Pに応答してインピーダンスが可変する圧力センサを備えて圧力Pに相応する圧力データp_dataを制御部420に出力する。
制御部420は、使用者命令user_comを受け取り、圧力感知装置410から印加された圧力データp_dataを使用者が指定する形式に変換してディスプレイデータdisplay_dataをディスプレイ部430に出力する。
図18の圧力測定装置において圧力感知装置410は制御部で指定された単位を設定するので、図16に示すレベル分類器250が省略される。
ディスプレイ部430は、ディスプレイデータdisplay_dataを制御部420から受け取って画面に出力する。
入力部510はマウスの動作情報を制御部に伝送する。
二つの圧力センサ521、522は、スクロールのために上下に配置され、使用者が印加する圧力に応答してインピーダンスを可変する。
制御部520は、インピーダンス値に相応する方向と速度を利用して接続されたコンピュータの画面をスクロールさせる信号を生成するために、マウス動作情報と、二つの圧力センサ521、522のインピーダンス変化とを感知する。
インターフェイス部530は、制御部520から出力される信号を接続されたコンピュータが指定する形式で伝送できるように変換する。
よって、前記マウスは、従来の機械的なホイールに替わって2個の圧力感知装置を用いて簡単に電気的なスクロールの機能を実現することができる。
複数個の接触及び圧力センサは、所定のパターンに配置されてスクロール及び選択装置として動作するようにした。すなわち、使用者が特定位置の接触及び圧力センサに圧力を加えると、ディスプレイ画面またはディスプレイ画面のポインタが移動し、圧力がさらに大きくなると動きはさらに早くなるように構成される。また、接触を認識し、画面に表示される特定項目を選択する位置選択装置として利用することができる。
従来の接触センサを用いた場合には、画面の移動方向と速度を感知するためにはそれぞれの方向に複数個の接触パッドが必要であったが、本発明の接触及び圧力センサは接触だけではなく圧力も感知するので、接触及び圧力センサを各方向に一つずつ配置しても画面の移動方向と速度を感知することができるので空間活用度が優れる。
20 電圧−デジタル変換回路
30 遅延時間可変部
31 測定信号発生部
32 可変遅延部
33 固定遅延部
40 遅延時間算出及びデータ発生部
Claims (26)
- プログラマブル固定遅延時間を有する基準信号と外部から印加される信号のインピーダンスによって可変する遅延時間を有するセンシング信号とを生成する遅延時間可変部と、
前記基準信号と前記センシング信号との間の遅延時間差を算出し、前記算出された遅延時間差に相応する値を有するデジタルデータを生成する遅延時間算出及びデータ発生部と、
を備え、
前記遅延時間可変部は、
測定信号を生成する測定信号発生部と、
前記測定信号を所定時間遅延させて前記基準信号を生成する固定遅延部と、
前記外部から印加される信号のインピーダンスに応答して遅延時間を可変し、可変された遅延時間によって前記測定信号を遅延させて前記センシング信号を生成する可変遅延部と、
を備え、
前記遅延時間算出及びデータ発生部は、
前記基準信号の第2状態に応答してクロッキングされるリード信号と前記センシング信号の第2状態に応答してクロッキングされるリセット信号とを生成する制御信号発生部と、
前記基準信号をそれぞれ異なる時間で遅延させて互いに異なる遅延時間を有する遅延信号を生成する遅延信号発生部と、
前記遅延信号に応答して前記センシング信号をラッチし、ラッチされた前記センシング信号をデコーディングして前記デジタルデータを生成するデジタルデータ発生部と、
を備えることを特徴とする時間−デジタル変換回路。 - 前記外部から印加される信号のインピーダンスは、静電容量、抵抗値、及び誘導容量のうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の時間−デジタル変換回路。
- 前記制御信号発生部は、
前記基準信号の第2状態に応答してクロッキングされる前記リード信号を生成するリード信号発生部と、
前記センシング信号の第2状態に応答してクロッキングされる前記リセット信号を生成するリセット信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記リード信号発生部は、
前記基準信号を反転させる奇数個のインバータと、
前記センシング信号を遅延させる偶数個のインバータと、
前記反転された基準信号と前記遅延されたセンシング信号との論理積演算を実行して前記基準信号の第2状態に応答してクロッキングされる前記リード信号を生成する第5論理ゲートと、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記リセット信号発生部は、
前記センシング信号を遅延させる第2インバータと、
前記第2インバータの出力信号と前記センシング信号との排他的論理和演算を実行して前記センシング信号の第1状態及び第2状態に応答してクロッキングされる信号を生成する第6論理ゲートと、
前記第6論理ゲートの出力信号と前記第2インバータの出力信号との論理積演算を実行して前記センシング信号の第2状態に応答してクロッキングされる前記リセット信号を生成する第7論理ゲートと、
を備えることを特徴とする請求項3に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記遅延信号発生部は、直列接続された複数個の遅延素子を備えることを特徴とする請求項3に記載の時間−デジタル変換回路。
- 前記デジタルデータ発生部は、
前記遅延信号のそれぞれに応答して前記センシング信号をラッチし、前記リード信号に応答して前記ラッチされたセンシング信号を出力して温度計コードを生成する温度計コード発生部と、
前記温度計コードを2進コードに変換し、前記2進コードを前記デジタルデータとして出力するコード変換部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記温度計コード発生部は、
前記遅延信号のそれぞれに応答して前記センシング信号をラッチし、ラッチ信号を生成する複数個のラッチ回路と、
前記リード信号と前記ラッチ信号のそれぞれとの論理積演算を実行して前記温度計コードを生成する複数個の第8論理ゲートと、
を備えることを特徴とする請求項7に記載の時間−デジタル変換回路。 - プログラマブル固定遅延時間を有する基準信号と外部から印加される信号のインピーダンスによって可変する遅延時間を有するセンシング信号とを生成する遅延時間可変部と、
前記基準信号と前記センシング信号との間の遅延時間差を算出し、前記算出された遅延時間差に相応する値を有するデジタルデータを生成する遅延時間算出及びデータ発生部と、
を備え、
前記遅延時間可変部は、
測定信号を生成する測定信号発生部と、
前記測定信号を所定時間遅延させて前記基準信号を生成する固定遅延部と、
前記外部から印加される信号のインピーダンスと前記遅延時間算出及びデータ発生部からフィードバックされる前記デジタルデータ値とに応答して遅延時間を可変し、可変された遅延時間によって前記測定信号を遅延させて前記センシング信号を生成する可変遅延部と、
を備えることを特徴とする時間−デジタル変換回路。 - 前記可変遅延部は、
前記外部から印加される信号のインピーダンスによって遅延時間を可変する第1遅延素子と、
前記遅延時間算出及びデータ発生部から前記デジタルデータをフィードバックして遅延時間を可変し、前記可変された遅延時間によって前記第1遅延素子の出力信号を遅延させて前記センシング信号を生成する第2遅延素子と、
を備えることを特徴とする請求項9に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記第2遅延素子は、
直列接続された複数個の遅延素子を備え、
前記フィードバックされるデジタルデータが増加する場合、前記第1遅延素子の出力信号に遅延演算を実行する前記遅延素子の個数を減少させ、
前記フィードバックされるデジタルデータが減少する場合、前記第1遅延素子の出力信号に遅延演算を実行する前記遅延素子の個数を増加させることを特徴とする請求項10に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記遅延時間算出及びデータ発生部は、
前記基準信号に応答して前記センシング信号をラッチするラッチ回路と、
前記可変遅延部に前記デジタルデータをフィードバックする間、前記デジタルデータの値を順に増減し、前記ラッチ回路の出力信号が第1レベルから第2レベルに可変する時点の前記デジタルデータ値を取得して出力するカウンタ回路と、
を備えることを特徴とする請求項9に記載の時間−デジタル変換回路。 - プログラマブル固定遅延時間を有する基準信号と外部から印加される信号の電圧によって可変する遅延時間を有するセンシング信号とを生成する遅延時間可変部と、
前記基準信号と前記センシング信号との間の遅延時間差を算出し、前記算出された遅延時間差に相応する値を有するデジタルデータを生成する遅延時間算出及びデータ発生部と、
を備え、
前記遅延時間可変部は、
測定信号を生成する測定信号発生部と、
前記測定信号を所定時間遅延させて前記基準信号を生成する固定遅延部と、
前記外部から印加される信号の電圧と前記遅延時間算出及びデータ発生部からフィードバックされる前記デジタルデータとに応答して遅延時間を可変し、可変された遅延時間によって前記測定信号を遅延させて前記センシング信号を生成する可変遅延部と、
を備えることを特徴とする時間−デジタル変換回路。 - 前記固定遅延部は、
前記測定信号を充/放電する第1充電部と、
前記第1充電部の電圧に相応する論理値を有する信号を生成する第1信号発生部と、
前記信号発生部の出力信号を所定時間遅延させて前記基準信号を生成する第1遅延部と、
を備えることを特徴とする請求項13に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記可変遅延部は、
前記測定信号及び前記外部から印加される信号を充/放電する第2充電部と、
前記第1信号発生部の出力信号に応答して前記外部から印加される信号を前記第2充電部に伝達するスイッチと、
前記第2充電部の電圧に相応する論理値を有する信号を生成する第2信号発生部と、
前記遅延時間算出及びデータ発生部からフィードバックされる前記デジタルデータに応答して遅延時間を可変し、前記可変された遅延時間によって前記第2信号発生部の出力信号を遅延させて前記センシング信号を生成する第2遅延部と、
を備えることを特徴とする請求項14に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記第2遅延部は、
直列接続された複数個の遅延素子を備え、
前記フィードバックされるデジタルデータが増加する場合、前記第2遅延部の出力信号に遅延演算を実行する前記遅延素子の個数を減少させ、
前記フィードバックされるデジタルデータが減少する場合、前記第2遅延部の出力信号に遅延演算を実行する前記遅延素子の個数を増加させることを特徴とする請求項15に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記遅延時間算出及びデータ発生部は、
前記基準信号に応答して前記センシング信号をラッチするラッチ回路と、
前記可変遅延部に前記デジタルデータをフィードバックする間、前記デジタルデータの値を順に増減し、前記ラッチ回路の出力信号が第1レベルから第2レベルに可変する時点の前記デジタルデータ値を取得して出力するカウンタ回路と、
を備えることを特徴とする請求項13に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記カウンタ回路は、
前記ラッチ回路の出力信号が第1レベルである場合、前記デジタルデータの値を順に減少させ、
前記ラッチ回路の出力信号が第2レベルである場合、前記デジタルデータの値を順に増加させるアップダウンカウンタを備えることを特徴とする請求項17に記載の時間−デジタル変換回路。 - プログラマブル固定遅延時間を有する基準信号と外部から印加される信号の電圧によって可変する遅延時間を有するセンシング信号とを生成する遅延時間可変部と、
前記基準信号と前記センシング信号との間の遅延時間差を算出し、前記算出された遅延時間差に相応する値を有するデジタルデータを生成する遅延時間算出及びデータ発生部と、
を備え、
前記遅延時間可変部は、
測定信号を生成する測定信号発生部と、
前記測定信号を所定時間遅延させて前記基準信号を生成する固定遅延部と、
前記外部から印加される信号の電圧に応答して遅延時間を可変し、可変された遅延時間によって前記測定信号を遅延させて前記センシング信号を生成する可変遅延部と、
を備え、
前記遅延時間算出及びデータ発生部は、
前記基準信号の第2状態に応答してクロッキングされるリード信号と前記センシング信号の第2状態に応答してクロッキングされるリセット信号とを生成する制御信号発生部と、
前記基準信号をそれぞれ異なる時間で遅延させて互いに異なる遅延時間を有する遅延信号を生成する遅延信号発生部と、
前記遅延信号に応答して前記センシング信号をラッチし、ラッチされた前記センシング信号をデコーディングして前記デジタルデータを生成するデジタルデータ発生部と、
を備えることを特徴とする時間−デジタル変換回路。 - 前記固定遅延部は、
前記測定信号を充/放電する第1充電部と、
前記第1充電部の電圧に相応する論理値を有する前記基準信号を生成する第1信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項19に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記可変遅延部は、
前記測定信号及び前記外部から印加される信号を充/放電する第2充電部と、
前記基準信号に応答して前記外部から印加される信号を前記第2充電部に伝達するスイッチと、
前記第2充電部の電圧に相応する論理値を有する前記センシング信号を生成する第2信号発生部と、
を備えることを特徴とする請求項19に記載の時間−デジタル変換回路。 - 前記デジタルデータ発生部は、
前記遅延信号のそれぞれに応答して前記センシング信号をラッチした後、前記リード信号に応答して前記ラッチされたセンシング信号を出力して温度計コードを生成する温度計コード発生部と、
前記温度計コードを2進コードに変換し、前記2進コードを前記デジタルデータとして出力するコード変換部と、
を備えることを特徴とする請求項19に記載の時間−デジタル変換回路。 - 外部から印加される圧力強さに応答してインピーダンスの値が可変される圧力センサと、
プログラマブル固定遅延時間を有する基準信号と前記圧力センサのインピーダンスによって可変する遅延時間を有するセンシング信号とを生成する遅延時間可変部と、
前記基準信号と前記センシング信号との間の遅延時間差を算出し、前記算出された遅延時間差に相応する値を有する圧力データを生成する圧力データ発生部と、
を備え、
前記遅延時間可変部は、
測定信号を生成する測定信号発生部と、
前記測定信号を所定時間遅延させて前記基準信号を生成する固定遅延部と、
前記圧力センサのインピーダンスと前記圧力データ発生部からフィードバックされる前記圧力データ値とに応答して遅延時間を可変し、可変された遅延時間によって前記測定信号を遅延させて前記センシング信号を生成する可変遅延部と、を備えることを特徴とする圧力感知装置。 - 前記圧力センサのインピーダンス値は、静電容量、抵抗値、及び誘導容量のうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項23に記載の圧力感知装置。
- 前記圧力感知装置は、使用者命令に応答して使用者が指定した個数のレベル単位に圧力を区分し、前記圧力データに対応するレベルを出力するレベル分類器をさらに備えることを特徴とする請求項23に記載の圧力感知装置。
- 前記レベル分類器は、
使用者命令に応答して前記圧力データを0点データとして保存するためのレジスタと、
前記圧力データから前記レジスタに保存された前記0点データを減算して出力するための減算器と、
をさらに備えることを特徴とする請求項25に記載の圧力感知装置。
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