JP4798707B2 - かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ - Google Patents
かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4798707B2 JP4798707B2 JP2006151916A JP2006151916A JP4798707B2 JP 4798707 B2 JP4798707 B2 JP 4798707B2 JP 2006151916 A JP2006151916 A JP 2006151916A JP 2006151916 A JP2006151916 A JP 2006151916A JP 4798707 B2 JP4798707 B2 JP 4798707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wig
- moisture
- permeable material
- hair
- wigs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G3/00—Wigs
- A41G3/0041—Bases for wigs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G3/00—Wigs
- A41G3/0041—Bases for wigs
- A41G3/005—Bases for wigs made of a net structure
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G3/00—Wigs
- A41G3/0066—Planting hair on bases for wigs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41G—ARTIFICIAL FLOWERS; WIGS; MASKS; FEATHERS
- A41G3/00—Wigs
- A41G3/0091—Sweat absorbing means or deodorants
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
Description
2000g / m²・24hrのシートが、さらに特許文献2には、アクリル繊維を主としてなる薄手のニット生地の片面にポリウレタン樹脂層を、他面にポリアミド樹脂層を形成した透湿度が5000〜6000g / m²・24hrのかつら用基布が開示されている。
かつらを頭部に装着した場合、頭部が蒸れずに快適に被着できる透湿度はJIS L−1099A法で8000g / m²・24hr以上が必要とされるが、前記の2つの特許文献1,2では透湿度が何れも満たしていない。一般的に素材の厚さを薄くすれば透湿度が向上する傾向にあるが、強度は低下し両立しにくい。
また、薄毛隠しが目的のかつらの場合には問題はないが、ファションウィッグの場合にはかつら装着者の自毛がある状態で装着するから、特に自毛が長い場合は自毛をまとめてウィッグの中に収納させる必要があるので、装着後に頭部が部分的に盛り上がったり、逆にへこんだりすることが起っていた。このような弊害を防止するために、特許文献3には、かつらを装着する前に下地として頭部に被せる下地ネットが開示されている。下地ネットは、軽量感や被着時に蒸れが起きない十分な透湿性が要求されるが、下地ネットの透湿度や被着時の頭部の蒸れに対して具体的な開示はされていない。
前記多孔質ポリウレタン層と前記繊維構造体とを接着する粘着性樹脂は、50%以上の湿度状況下において長期間接着強度を維持できることが必要であり、エチレンビニレンアセテート系、合成ゴム系や湿気硬化型ポリウレタンなどのホットメルトと称される樹脂が使用できる。この粘着性樹脂は多孔質ポリウレタンシート全面に塗布するのではなくドット状またはバイヤス状に塗布することが好ましい。粘着性樹脂を全面に塗布してしまうと、多孔質ポリウレタンの透湿性能を低下させてしまうため好ましくない。更に、植毛の際に繊維構造体と多孔質ポリウレタンの両方に穴を空けてしまうため好ましくない。この塗布量は、10〜100g/m2 が好ましい。塗布量が10g/m2 未満では長期間の使用に耐えられず剥がれてしまう虞があり、100g/m2 以上では柔軟性が損なわれ、重量が重くなるのでかつらなどには使用しにくくなる。
この目付けを20g/m²未満すると、植毛時に毛材が繊維層に十分結着できずに結着強度が低下する。更に植毛作業時に鈎針を繊維層だけでなく、その下の多孔質ポリウレタン樹脂を貫通して多孔質ポリウレタンに穴を空けてしまう。目付けを30g/m²より大きくすると、かつら全体の重量が重くなること、特に高湿度の環境下では繊維層が湿気を含み易くなり更に重くなる。
一方、厚さが0.20〜0.35mmの範囲であるのは、かつらを装着した時に、かつらの周縁部と頭部の境目が段差にならず、浮いたように見えないかつらの厚さが0.45〜0.70mmであり、本発明の三層構造の透湿性素材では多孔質ポリウレタン層の厚さが0.005〜0.01mmで、網目層のポリエステル繊維層の厚さが0.20〜0.30mmで、繊維層に毛材を植毛した時に、毛材の固定個所が自然に見える繊維層の厚さは0.20mmより厚ければよいが、かつら全体の厚さを考慮すると、繊維層のナイロン繊維の厚さは0.20〜0.35mmであるのが好ましい。
人工毛髪や天然毛髪の毛材をかつらベースに植毛する方法は、かつらベースに先端が鋭角な鈎針を貫通させて、その鈎針に毛材を引っ掛けて挿通させて結着させる。この鈎針をかつらベースに貫通させて毛材を引っ掛ける時に鈎針を強い力で引くので、毛材を植毛する繊維層がある程度の弾力性がないと、かつらベースが破損したり植毛後にかつらベースが波を打ったようになり成形した頭部形状が崩れてしまうので、弾力性があるナイロン6,6が好ましい。
このかつら用透湿性素材はかつらベースやかつら用下地キャップの少なくとも一部として使用することができる。
L−1099A法での透湿度が8000g/ⅿ²・24hr以下であるため長期間の頭部への着用に際して蒸れる虞があり、好ましいものではなかった。
また、かつら用としての透湿性素材は、引張強度は90N/インチ以上、引裂強度が15N以上あることが好ましい。引張強度は90N/インチ未満、引裂強度が15N未満であると、製造工程において、損傷をするおそれがあった。更に、数回の頭部への着脱作業に耐えられず、亀裂を生じるおそれがあった。
かつらを装着する時は、かつらを頭部の前後左右の位置に合わせて、接着剤、ピンで頭髪を挟持するなどの手段でかつらを頭部に固定するが、この時にかつらを引張りながら所定の位置に固定することで頭部にフィットした装着が可能になる。かつらベースとなる素材の引張強度が90N/インチ未満の場合、かつら装着時に破損したり、耐久性が低下して繰り返しの使用ができなくなる。また、引裂強度が15N未満であると、かつらベースに毛材を植毛するための鈎針を貫通させた時に穴が空いて毛材をベースに結着することができなく、たとえ結着できたとしても、結着力が弱くスタイルセットのブラッシングなどで毛材が脱落して通常の使用に耐えられない。
(実施例)
JIS L−1089に準じて測定した。単位はN/インチ。
〔引張強度〕
JIS L−1018A法に準じて測定した。単位はN/インチ。
〔引裂強度〕
JIS L−1096(シングルタング法)に準じて測定した。単位はN。
〔透湿度〕
JIS L−1099A法に準じて測定した。単位はg/m2・24hr。
〔毛材植毛後のかつらの状態〕
毛材植毛後のかつらの状態を目視にて評価した。
◎ 破損や穴が無く、植毛後の毛材の結着力も良好である。
○ 若干の破損や穴が見られる。
△ かなり破損や穴があり、植毛後の結着力が弱い。
× 全体に破損があり、必要量の毛材が植毛できない。
〔かつら装着時の状態〕
かつらの装着時の状態を評価した。
◎ 蒸れが無く、頭部に汗をかくことなく快適である。
○ 頭部に汗をかくことはないが、蒸れが発生する。
△ 蒸れて頭部に汗をかき、頭部がかゆくなる。
× 頭部に大量の汗をかき、かつらベース裏面に汗が留まった状態で、頭部全体が痒くなる。
図1に示すように、乾式法で作製した多孔質ポリウレタン層1の表面にホットメルトタイプウレタン樹脂(三井武田ケミカル株式会社製 品番:タケメルトMA3229K)をドット状に15g/m2塗布し、其の上にポリエステルメッシュ2(組織:トリコット、混率:ポリエステル100%、糸使い:84T/36f、コース:44本/inch、ウェール:28本/inch)をラミネートする。他方、多孔質ポリウレタン層1の裏面側に毛材を植毛し易いように網目の繊維層3(組織:トリコット、混率:ナイロン100%、糸使い:66ナイロン 22T/7f、コース:42本/inch、ウェール:28本/inch)をホットメルトタイプウレタン樹脂(三井武田ケミカル株式会社製 品番:タケメルトMA3229K)を用いて接着して、図1に示すようなかつら用透湿性素材を作成した。更に毛材を植毛し、かつらを作製した。かつらの物性および性能を表1に示す。
石膏からなる頭部形状の雄型に、熱可塑性樹脂のウレタンエラストマー(日本ポリウレタン工業株式会社製、品名コードE-985)を有機溶剤(ジメチルホルムアミドとメチルエチルケトンの8:2混合液)に溶解した樹脂溶液を塗布し、乾燥して頭部形状に成形した厚さ0.2mmの人工皮膚タイプのかつらベースを作製する。
太さ0.10mmのポリエステルのモノフィラメントを60メッシュ/インチで平織りした所謂ネットを、石膏からなる頭部形状の雄型に雛やたるみがないように張り、ガンタッカーを用いてステープルで固定し、2液混合型のウレタン熱硬化性樹脂(日新レジン株式会社製、ADAPT
E−No.2)を有機溶剤(ジメチルホルムアミドとメチルエチルケトンの8:2混合液)で希釈した溶液をネットの上から塗布した後、100℃で10時間の加熱処理をして、頭部形状に成形されたネットを作製する。
実施例1のかつら用透湿性素材を実施例2の人工皮膚の場合と同様に成形する。その後、頭部形状に成形したかつら用透湿性素材の上に頭部形状に成形したネットを前後左右の位置を合わせて重ね合わせる。あとは人工皮膚と同様に行い、余分なかつら用透湿性素材部分を切り落として完成する。かつらベースへの植毛は実施例2と同様に行った。実施例3のかつらの物性及び性能を表1に示す。
図3の(a)に示すように、下端縁部4を紐状にゴム材を機械的に編みこんで帯状に形成し、伸縮自在に形成し、この縁部4に連接して多孔質ポリウレタンの表面にポリエステルメッシュがラミネートされ、他面側にナイロン繊維からなる網目繊維層を接着して形成した三層構造からなる透湿性素材5で略半球状に広がる頂部6が閉塞された袋状に形成し、全体が伸縮自在に編み込んで頭部に装着する下地ネットを得た。この下地ネットの物性および性能を表1に示す
実施例1で作成したかつら用透湿性素材を石膏からなる頭部形状の雄型にポリエステルメッシュ側を下側になるように張って固定した後、10%濃度の水溶性樹脂溶液を塗布した後、100℃で、6時間の加熱処理をして頭部形状に成形し、下地ネットを作製した。この下地ネットの物性および性能を表1に示す。
図4に示すように部分かつらの一部に本発明の透湿性素材としてポリエステルメッシュの表面に多孔質ポリウレタンをラミネートしてあるポリウレタン層の表面にナイロン繊維からなる網目繊維層を接着したネット状部材21をドーナツ状に形成し、このネット状部材21を実施例2と同様に作製した人工皮膚タイプの頭部形状のかつらベース20の周縁部に配設した、かつらベースを作製した。
この人工皮膚部分および、ネット状部材21のナイロン繊維の網目繊維層表面に人工毛髪を植毛して部分かつらを形成した。実施例6のかつらの物性及び性能を表1に示す。
本発明と同様の三層構造で引張強度および引裂強度は実施例1と同程度であるが、透湿度はJIS L−1099A法で7000g/ⅿ²・24hrの透湿性素材を用い、実施例2と同様の方法にてかつらベースを作製した。この下地ネットに更に毛材を植毛し、かつらを作製した。比較例1のかつらの物性および性能を表1に示す。
本発明と同様の三層構造で透湿度は実施例1と同程度であるが、引張強度がタテ80N/インチ、ヨコ55N/インチ、および引裂強度がタテ16N、ヨコ14Nの透湿性素材を用い、実施例2と同様の方法にてかつらベースを作製した。このかつらベースに更に毛材を植毛しかつらを作製した。比較例2のかつらの物性および性能を表1に示す。
多孔質ウレタンは本発明と同一の物を用い、この多孔質ウレタンにポリエステルメッシュ層をラミネートした2層構造の透湿性素材で実施例2と同様の方法にてかつらベースを作製した。このかつらベースに更に毛材を植毛し、かつらを作成した。比較例3のかつらの物性および性能を表1に示す。
多孔質ウレタンは本発明と同一の物を用い、この多孔質ウレタンにナイロンの繊維層をラミネートした2層構造の透湿性素材で実施例2と同様の方法にてかつらベースを作製した。このかつらベースに更に毛材を植毛しかつらを作製した。比較例4のかつらの物性および性能を表1に示す。
直径0.12mmのポリエステルフィラメントの55メッシュ/インチのネットを頭部形状の雄型にガンタッカーを用いてステープルで固定し、2液混合型のウレタン熱硬化性樹脂(日新レジン株式会社製、ADAPT E−No.2)を有機溶剤で希釈した溶液をネットの上から塗布した後、100℃で10時間の加熱処理をして、かつら用下地キャップを作製した。比較例5のかつら用下地キャップの物性及び性能を表1に示す。
例えば、合成繊維などからなる帯状体を縦横に張り巡らせて交点を縫着あるいは接着剤による接着で固定して、頭部形状のキャップを作製する。次に人工毛髪あるいは天然毛髪をミシンなど使用して縫着糸で縫ってミノ毛を作製し、そのミノ毛を頭部形状に成形したキャップを構成している帯状体を縫着してキャップに前記毛髪を取り付け、かつら用透湿性素材を所定の位置に縫着または接着剤で接着固定して使用することができる。
2 ポリエステルメッシュ
3 繊維層
4 縁部
5 ネット
6 頂部
7 毛髪
20 かつらベース
21 ネット状部材
211 人工皮膚
Claims (6)
- 多孔質ポリウレタンを芯材として、一方の面に合成繊維または天然繊維からなる網目層を備えるとともに、この芯材の他面側に合成繊維または天然繊維からなる繊維層をラミネートしてなる三層構造体であることを特徴とするかつら用透湿性素材。
- 前記網目層がポリエステル繊維から形成され、前記繊維層がナイロン繊維からなる網目に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のかつら用透湿性素材。
- 頭部形状に成形されたかつらベースの一部として使用することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のかつら用透湿性素材。
- かつらの下に被着される下地キャップであって、請求項1または2に記載のかつら用透湿性素材からなることを特徴とする下地キャップ。
- 人毛または人工毛髪が植毛されたかつらベースを含むかつらであって、前記かつらベースを形成する主部材と、請求項1または2に記載のかつら用透湿性素材とが縫着若しくは接着により一体に形成されてなることを特徴とするかつら。
- 請求項1または2に記載のかつら用透湿性素材を、1枚または複数枚を頭部形状に成形するか、または継ぎ合わせて頭部形状に成形することを特徴とするかつら用下地キャップ。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006151916A JP4798707B2 (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ |
PCT/JP2006/319740 WO2007138720A1 (ja) | 2006-05-31 | 2006-10-03 | かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ |
RU2008151052/12A RU2008151052A (ru) | 2006-05-31 | 2006-10-03 | Влагопроницаемый материал для изготовления париков и парик или сетка под парик, включающие влагопроницаемый материал |
CN2006800552602A CN101484031B (zh) | 2006-05-31 | 2006-10-03 | 假发用透湿性材料及具有该透湿性材料的假发或假发用基底帽 |
KR1020087031258A KR20090021183A (ko) | 2006-05-31 | 2006-10-03 | 가발용 투습성 소재 및 이 투습성 소재를 가진 가발 또는 가발용 기초캡 |
EP06811088.1A EP2027785A4 (en) | 2006-05-31 | 2006-10-03 | MOISTURIZING MATERIAL FOR WIGS AND WIG OR WOVEN UNDERCUT WITH HUMIDITY PERMEABLE MATERIAL |
CA002655653A CA2655653A1 (en) | 2006-05-31 | 2006-10-03 | Moisture-permeable material for wigs and wig or under cap for wig having the moisture-permeable material |
US12/302,385 US20090235943A1 (en) | 2006-05-31 | 2006-10-03 | Moisture-permeable material for wigs and wig or under cap for wig having the moisture-permeable material |
AU2006345675A AU2006345675B2 (en) | 2006-05-31 | 2006-10-03 | Moisture-permeable material for wigs and wig or under cap for wig having the moisture-permeable material |
TW095141700A TWI415580B (zh) | 2006-05-31 | 2006-11-10 | Wigs with moisture permeable material and wigs or wigs with this moisture permeable material |
HR20080610A HRP20080610A2 (en) | 2006-05-31 | 2008-11-25 | Moisture-permeable material for wigs and wig or under cap for wig having the moisture-permeable material |
NO20084982A NO20084982L (no) | 2006-05-31 | 2008-11-27 | Fuktighetspermeabelt materiale for parykker og parykk eller underliggende hette for parykk som har slikt fuktughetspermeabelt materiale |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006151916A JP4798707B2 (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007321282A JP2007321282A (ja) | 2007-12-13 |
JP4798707B2 true JP4798707B2 (ja) | 2011-10-19 |
Family
ID=38778250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006151916A Expired - Fee Related JP4798707B2 (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20090235943A1 (ja) |
EP (1) | EP2027785A4 (ja) |
JP (1) | JP4798707B2 (ja) |
KR (1) | KR20090021183A (ja) |
CN (1) | CN101484031B (ja) |
AU (1) | AU2006345675B2 (ja) |
CA (1) | CA2655653A1 (ja) |
HR (1) | HRP20080610A2 (ja) |
NO (1) | NO20084982L (ja) |
RU (1) | RU2008151052A (ja) |
TW (1) | TWI415580B (ja) |
WO (1) | WO2007138720A1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4883568B2 (ja) * | 2006-08-31 | 2012-02-22 | 株式会社アデランス | 自毛活用型かつら |
US8186361B2 (en) * | 2008-03-26 | 2012-05-29 | Alice Hampton | Weftless extensions |
US20090241973A1 (en) * | 2008-03-26 | 2009-10-01 | Alice Hampton | Instant wig liners |
US20090235945A1 (en) * | 2008-05-23 | 2009-09-24 | General Wig Manufacturers, Inc. | Hairpiece Having Detachable Hair Accessory |
US20110073122A1 (en) * | 2008-06-05 | 2011-03-31 | Sayuri Shigematsu | Wig base |
KR101132355B1 (ko) * | 2008-12-02 | 2012-04-05 | 주식회사 아모메디 | 가발용 멤브레인의 제조방법 |
IL199592A (en) * | 2009-06-28 | 2015-01-29 | Samuel Karsenti | Separable wig system |
DE202010000513U1 (de) * | 2010-03-31 | 2010-06-10 | Arcos Die Haarprofis Handels-Gmbh | Haarersatz mit integrierter Sicherungseinrichtung |
JP5715781B2 (ja) * | 2010-08-24 | 2015-05-13 | 昇 坂上 | かつら及び補助装飾具 |
US20130025612A1 (en) * | 2011-07-25 | 2013-01-31 | Erica Hunter | SwigCap |
US20130042881A1 (en) * | 2011-08-15 | 2013-02-21 | Elizabeth Ann Mutchler | Snap clip hair supplements and method of manufacture |
FR2993146B1 (fr) * | 2012-07-16 | 2014-08-22 | Epouse Goubron Francoise Constantin | Systeme de perruque comportant un accessoire de regulation de la temperature |
US8925559B2 (en) | 2012-07-20 | 2015-01-06 | Ecoco, Inc. | Wig |
KR101394249B1 (ko) * | 2012-09-04 | 2014-05-13 | 한경희 | 가발 |
CN103160109A (zh) * | 2013-01-31 | 2013-06-19 | 青岛海森林进出口有限公司 | 一种补发用人造头皮及其制备方法 |
JP2015074845A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | 株式会社アートネイチャー | かつら |
US9155344B1 (en) * | 2013-11-25 | 2015-10-13 | Sherri ROMM | Multiple layer hair enhancement, addition, or extension |
US10897944B2 (en) | 2013-11-25 | 2021-01-26 | Sherri ROMM | Multiple layer hair enhancement, addition, or extension |
US20150201691A1 (en) * | 2014-01-17 | 2015-07-23 | Juliet Annmarie Palmer-Rogers | Hair extension foundation cap with hair attachment template and hair protection insulation |
US9107460B1 (en) | 2014-05-05 | 2015-08-18 | Midway International, Inc. | Weavable wig for sewing into a user's hair |
US10021929B1 (en) | 2014-05-23 | 2018-07-17 | Elegant Headwear Co., Inc. | Hat with attached hair |
JP5810231B1 (ja) * | 2015-01-28 | 2015-11-11 | 株式会社アデランス | カツラベースおよびカツラ |
US10118320B2 (en) * | 2015-05-18 | 2018-11-06 | Disney Enterprises, Inc. | Biomimetic skin for an animatronic figure and other applications |
KR101835277B1 (ko) | 2017-07-28 | 2018-03-07 | 이영주 | 가발 |
JP2019123981A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | 株式会社グローウィング | ウィッグ用フィルムおよび当該ウィッグ用フィルムを備えたウィッグキャップ |
JP7082838B1 (ja) | 2021-10-13 | 2022-06-09 | 株式会社グローウィング | ウィッグベース、ウィッグ及びウィッグベース製造方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3420249A (en) * | 1967-01-31 | 1969-01-07 | David C Bonham | Hairpiece |
US3710452A (en) * | 1971-01-28 | 1973-01-16 | Mc Murtrie & Hamrick Enterpris | Hair piece liner |
JPS58201644A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-24 | 株式会社アデランス | シ−ト及び透湿性をもつたシ−トの製造法 |
JPS61124615A (ja) * | 1984-11-17 | 1986-06-12 | 株式会社アデランス | かつらベ−ス及びその製造方法 |
JPS61289105A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-19 | 日本バイリ−ン株式会社 | かつらベ−ス用基布 |
JPS6251132A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | Toshiba Corp | 光電面を有する電子管の製造方法 |
JPS6251132U (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-30 | ||
JP2977723B2 (ja) * | 1994-07-01 | 1999-11-15 | 株式会社スヴェンソン | カツラベースとしての人工皮膚又はネット |
JP3866831B2 (ja) * | 1997-05-14 | 2007-01-10 | 株式会社アデランス | かつら止着用部材、かつら止着用部材のかつら台材への取付け方法並びにかつらの止着方法 |
JPH11323646A (ja) * | 1998-05-07 | 1999-11-26 | Art Nature:Kk | 分け目自在かつら |
US6527618B1 (en) * | 2000-10-02 | 2003-03-04 | Andrew P. Faunda | Doll head with an attachable doll wig and method of making the same |
JP2004315817A (ja) * | 2003-04-03 | 2004-11-11 | Seiren Co Ltd | ポリウレタンフィルム及びその製造方法 |
JP2004353127A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Feather Kk | 全かつら |
JP3112042U (ja) | 2005-04-28 | 2005-07-28 | フォンテーヌ株式会社 | かつら下地ネット |
-
2006
- 2006-05-31 JP JP2006151916A patent/JP4798707B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-03 KR KR1020087031258A patent/KR20090021183A/ko not_active Application Discontinuation
- 2006-10-03 US US12/302,385 patent/US20090235943A1/en not_active Abandoned
- 2006-10-03 EP EP06811088.1A patent/EP2027785A4/en not_active Withdrawn
- 2006-10-03 WO PCT/JP2006/319740 patent/WO2007138720A1/ja active Application Filing
- 2006-10-03 CA CA002655653A patent/CA2655653A1/en not_active Abandoned
- 2006-10-03 AU AU2006345675A patent/AU2006345675B2/en not_active Ceased
- 2006-10-03 CN CN2006800552602A patent/CN101484031B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2006-10-03 RU RU2008151052/12A patent/RU2008151052A/ru unknown
- 2006-11-10 TW TW095141700A patent/TWI415580B/zh not_active IP Right Cessation
-
2008
- 2008-11-25 HR HR20080610A patent/HRP20080610A2/xx not_active Application Discontinuation
- 2008-11-27 NO NO20084982A patent/NO20084982L/no not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2655653A1 (en) | 2007-12-06 |
EP2027785A4 (en) | 2013-11-20 |
NO20084982L (no) | 2009-02-23 |
TW200743448A (en) | 2007-12-01 |
CN101484031B (zh) | 2011-06-08 |
TWI415580B (zh) | 2013-11-21 |
AU2006345675A1 (en) | 2007-12-06 |
WO2007138720A1 (ja) | 2007-12-06 |
CN101484031A (zh) | 2009-07-15 |
KR20090021183A (ko) | 2009-02-27 |
JP2007321282A (ja) | 2007-12-13 |
US20090235943A1 (en) | 2009-09-24 |
HRP20080610A2 (en) | 2009-03-31 |
AU2006345675B2 (en) | 2012-07-26 |
RU2008151052A (ru) | 2010-07-10 |
EP2027785A1 (en) | 2009-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4798707B2 (ja) | かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ | |
US7836899B2 (en) | Wig and method of manufacturing the same | |
DE69822084T2 (de) | BEFESTIGUNGSELEMENT FÜR PERÜCKE UND VERFAHREN UM DAS ElEMENT AN DIE MONTUR FESTZUSETZEN; BEFESTIGUNGVERFAHREN FÜR PERÜCKEN | |
JP4949011B2 (ja) | 全頭用かつらとその製造方法 | |
US20040168696A1 (en) | Wig having stretchable foundation covered by hair wefts | |
CN102793324A (zh) | 头发延伸装置 | |
WO2007046431A1 (ja) | かつら及びその製造方法 | |
US20070199571A1 (en) | Detachable hairpiece and method for making the same | |
US5033486A (en) | Method for attaching a hairpiece to the scalp | |
JP5016447B2 (ja) | かつら | |
JP4074004B2 (ja) | 縫製製品用シート素材並びにその製造方法並びにこれらを用いた縫製製品 | |
US6217407B1 (en) | Method of producing a hairpiece which can be fastened on a toy figure, and toy figure with a hairpiece fastened thereon | |
US3613695A (en) | Hairpiece and laminated base therefor | |
JP2008528083A (ja) | 熱可塑性材料、整形外科装置を製造するための方法、及び、当該方法から製造された整形外科装置 | |
JP4883584B2 (ja) | 自毛活用型かつら | |
JP2010196182A (ja) | 部分ベース上乗せかつら | |
CN213695849U (zh) | 一种仿真头发生长的手织发套 | |
CN209813321U (zh) | 一种仿貂面料 | |
US20240206580A1 (en) | Comfort Liner for Wigs | |
JP6703961B2 (ja) | 制帽 | |
JP5419843B2 (ja) | 自毛活用型かつら | |
KR20170143328A (ko) | 숱 보강 증모 피스 제작 방법 및 이에 의해 제작된 숱 보강 증모 피스 | |
JP2004060060A (ja) | 部分かつら | |
JP2004068178A (ja) | 増毛用かつら地 | |
JPH1077509A (ja) | 編み込み式かつら |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080728 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110419 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110616 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110712 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110729 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140812 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4798707 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |