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JP4794920B2 - 水性液体洗浄剤組成物 - Google Patents

水性液体洗浄剤組成物 Download PDF

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JP4794920B2 JP2005180784A JP2005180784A JP4794920B2 JP 4794920 B2 JP4794920 B2 JP 4794920B2 JP 2005180784 A JP2005180784 A JP 2005180784A JP 2005180784 A JP2005180784 A JP 2005180784A JP 4794920 B2 JP4794920 B2 JP 4794920B2
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Description

本発明は、食品加工機器、食品・飲料充填設備等の食品製造設備や壁、床等の環境などを含む食品製造工場に於いて、硬質表面、特に部分的にアルミニウム材質を含む硬質表面の洗浄に使用される高発泡性の水性液体洗浄剤組成物に関し、特には、食品製造設備、食品製造工場等の発泡洗浄用として好適な水性液体洗浄剤組成物に関する。
食品加工工場や飲料工場等の工場では、食品加工機器や飲料充填機等の設備で食品や飲料を生産しており、生産スケジュールの中断時には、定期的に、付着した油・タンパク・デンプン等の食品汚れや果実飲料、牛乳等の飲料汚れ等を除去するための洗浄工程を設けて、設備や機器の衛生状態を確保している。洗浄対象となる機器や設備が、大型であるものやパーツが入り組み複雑化しているものは、スポンジによる手洗いが困難である。そのため、効率的な洗浄方法として、洗浄剤を発泡させて泡状にして適用する発泡洗浄が行われる。泡状での洗浄は、洗浄剤の散布状況が目視にて確認できるので、処理箇所が容易に判別でき、また洗浄剤の不必要な飛散を抑制できるという利点もある。また、泡状に塗布することで、洗浄対象における滞留時間が長くなるため洗浄効果が向上する。このような食品加工機器や飲料充填機等の設備等の発泡洗浄に用いられる洗浄剤としては、アルカリ成分と界面活性剤を含む洗浄剤が一般的に使用されている。
一方、これらの機器や設備には、アルミニウムやアルミニウム合金の材質で製造されたパーツが多々使用されている。アルミニウムは、アルカリ成分の接触で腐食するために、防食剤として珪酸塩を併用することが知られている。例えば、特許文献1では、アルカリ剤、珪酸塩、イミダゾリニウムベタイン型界面活性剤、溶剤を含有した、アルミニウム等の防食性を有する液体洗浄剤組成物が提案されている。また、特許文献2では、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、珪酸塩を含有した、アルミニウム等の防食性を有する発泡性の良好な水性液体洗浄剤が提案されている。特許文献3では、ホスホン酸塩とアクリル酸系のターポリマーを含有するスケール防止剤が提案されている。
特開2001−323299号公報 特開2002−309289号公報 特開2003−80294号公報
珪酸塩を併用すると、水道水中のCaやMgと結合して珪酸Ca/Mgが析出し、所謂珪酸スケールとして対象物に徐々に付着・蓄積して、長期間の使用で白化現象を引起こし外観が著しく損なわれることがある。大規模な食品加工機器等、処理面積が大きくなると、すすぎが不十分な箇所も所々発生することもあり、よりスケール生成の頻度が増す場合もある。珪酸スケールは通常の酸洗浄によるスケール除去工程では除去し難く、フッ化水素系の特殊な酸洗浄剤を使用したり、また擦り作業等の物理的負荷も大きく、余計な手間とコストが無視できない状況である。しかしながら、特許文献1及び特許文献2には、スケール防止について記載がなく、長期間使用でのスケール付着による白化現象は緩和されない。また、特許文献3は、アルミニウムの防食に関する記載がなく、変性したタンパクや油等の高洗浄性とアルミニウムの防食性を両立することはできない。
したがって、本発明の目的は、変性したタンパクや油、デンプン等の汚れの洗浄性に優れ、且つアルミニウムの防食性を有し、珪酸スケール等による対象物の白化現象を抑制する、発泡性の良好な、水性液体洗浄剤組成物を提供することである。
本発明は、(A)珪酸アルカリ金属塩〔以下、(A)成分という〕1〜30重量%、(B)有機ホスホン酸塩〔以下、(B)成分という〕0.5〜10重量%及び(C)高発泡性界面活性剤〔以下、(C)成分という〕0.5〜30重量%を含有し、組成物全体のM2O/SiO2モル比(Mはアルカリ金属)が1/1〜1/3であり、かつ(D)炭酸アルカリ金属塩〔以下、(D)成分という〕の含有量が2重量%以下である水性液体洗浄剤組成物に関する。
また、本発明は、上記本発明の水性液体洗浄剤組成物から調製された洗浄液を、対象物に泡状で付与する洗浄方法に関する。
本発明によれば、食品加工機等の機器・設備に付着した汚れに対して高洗浄性を有し、且つアルミニウム等の材質の腐食性を大きく低減させ、珪酸スケール等による対象物の白化現象を抑制する、良好な高発泡性の水性液体洗浄剤組成物が得られ、これにより、食品工場内の洗浄作業が効率的に行え、高い衛生状態を維持することが出来る。また、アルミニウム等の材質の腐食性が大きく低減されるため、これらの部品交換によるコスト・手間が大きく削減される。
<(A)成分>
珪酸アルカリ金属塩は、M2O/nSiO2(式中、Mはナトリウム、カリウムで、nはSiO2のモル数である。)で表される。具体的には、メタ珪酸ナトリウム、メタ珪酸カリウム、1号珪酸ナトリウム、1号珪酸カリウム、2号珪酸ナトリウム、2号珪酸カリウム、オルソ珪酸ナトリウム、オルソ珪酸カリウムが挙げられ、中でもメタ珪酸ナトリウム、メタ珪酸カリウム、1号珪酸ナトリウム、1号珪酸カリウムが好ましい。また、オルソ珪酸アルカリ金属塩は、M2O/SiO2モル比が2/1であるため、M2O/SiO2モル比が1/2である1号珪酸アルカリ金属塩と同モル量比以下にブレンドして用いることができる。
本発明での珪酸アルカリ金属塩は、変性したタンパクや油、デンプン等の汚れを洗浄するための成分であり、同時にアルミニウムの腐食を抑制する成分でもある。
(A)成分のM2O/SiO2モル比(Mはアルカリ金属)はアルミニウムの防食性と洗浄性の観点から1/1〜1/3が好ましく、更に1/1〜1/2が好ましい。
本発明の水性液体洗浄剤組成物は、(A)成分を1〜30重量%含有し、好ましくは2〜25重量%、さらに好ましくは3〜20重量%、最も好ましくは3〜10重量%含有する。
<(B)成分>
有機ホスホン酸塩は、珪酸スケールの防止に極めて重要な役割を担っている。本用途においては、スケール防止性は、洗浄工程よりもむしろ希薄系となるすすぎ工程を意識する必要がある。洗浄工程では、十分濃度のキレート成分によって、使用水中のCaイオンやMgイオン等の硬度成分を捕捉していて、(A)成分由来の珪酸イオンとの結合を抑えて、珪酸Caや珪酸Mgの珪酸スケールが生成することを防止している。洗浄工程を終え、すすぎ工程に入ると、使用水によって各洗浄剤成分が徐々に希釈される。キレート成分濃度も低下するため、キレート作用が及ばなくなったCaイオンやMgイオンが(A)成分由来の珪酸イオンと結合して、珪酸Caや珪酸Mgの珪酸スケールが生成する。また、使用水中の硬度成分濃度が高ければ、珪酸Caや珪酸Mgの珪酸スケールの生成量も高くなり、スケールが付着しやすくなる。本用途では、例えば、大規模な食品加工機器等、処理面積が大きくなると、すすぎが不十分な箇所も所々発生することもあり、よりスケール生成の頻度が増す場合もある。有機ホスホン酸塩を用いると、優れたキレート作用に加えて、珪酸Caや珪酸Mgのスケール粒子の粗大化を抑制する作用も併せ持つために、洗浄工程はもちろん、すすぎ工程での希薄な洗浄剤組成物濃度においても、スケール生成を抑制する洗浄剤組成物の濃度範囲が非常に広くなり、スケール防止に有利である。
(B)成分としては、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸[CH3C(OH)〔PO(OH)22](略:HEDP)、アミノトリ(メチレンホスホン酸)〔N〔CH2PO(OH)23](略:ATMP)、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)[N2(CH22〔CH2PO(OH)24]、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)[N3(CH22〔CH2PO(OH)25]、2−ホスホノ−1,2,4−ブタントリカルボン酸[PO(OH)2CH2CCH2CH2(COOH)3](略:PBTC)等のナトリウム塩またはカリウム塩が挙げられ、中でもHEDP、ATMP、PBTCのナトリウム塩またはカリウム塩が好ましく、さらにHEDP、ATMPのナトリウム塩またはカリウム塩が最も好ましい。最も好ましくは、ATMPのナトリウム塩またはカリウム塩である。
本発明の水性液体洗浄剤組成物は、(B)成分を0.5〜10重量%含有し、好ましくは1〜8重量%、より好ましくは1〜5重量%含有する。
<(C)成分>
高発泡性界面活性剤は、高い起泡性と泡持続性を発現するための成分であり、その泡状となった洗浄液が付着し、一定時間保持されることにより、垂直面やネット状コンベア等での洗浄効果が向上する。
本発明での高発泡性界面活性剤は、JIS−K−3362記載の起泡力測定方法で、0.1重量%水溶液、30℃条件での泡高さが150mm以上の界面活性剤と定義される。
高発泡性界面活性剤としては、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性剤で、具体的には、アニオン界面活性剤としては、高級脂肪酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、高級アルコールスルホン酸塩、高級アルコールエーテルの硫酸エステル塩、高級アルコールエーテルのスルホン酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩が好ましい。ノニオン界面活性剤としては、アルキルポリグリコシドが好ましい。両性界面活性剤としては、アルキルアミンオキサイドが好ましい。
これらの高発泡界面活性剤は、炭素数6〜22のアルキル基を有するものが好ましく、より好ましくは炭素数8〜20、最も好ましくは炭素数10〜18のアルキル基を有するものである。好ましい(C)成分として、(C)高発泡性界面活性剤が、炭素数6〜22のアルキル基を有する高級脂肪酸塩、高級アルコール(炭素数6〜22)硫酸エステル塩、高級アルコール(炭素数6〜22)スルホン酸塩、高級アルコールエーテル(炭素数6〜22)の硫酸エステル塩、高級アルコール(炭素数6〜22)エーテルのスルホン酸エステル塩、炭素数6〜22のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数6〜22のアルキル基を有するアルキルポリグリコシド及び炭素数6〜22のアルキル基を有するアルキルアミンオキサイドから選ばれる1種以上が挙げられる。
また、高い起泡性、泡持続性と同時に油汚れなどの洗浄性を向上させるために、(C)成分を2種以上併用することが有効であり、アルキルアミンオキサイドとアルキルポリグリコシドの組み合わせ、及び上記アニオン界面活性剤とアルキルポリグリコシドの組み合わせが好適である。アルキルポリグリコシドを併用することにより、油汚れの洗浄性と泡持続性の向上が図れる。この場合、両者の重量比率は、アルキルアミンオキサイド/アルキルポリグリコシド=1/2〜5/1、アニオン界面活性剤/アルキルポリグリコシド=1/2〜5/1が好ましい。
本発明の水性液体洗浄剤組成物は、(C)成分を0.5〜30重量%含有し、好ましくは1〜25重量%、より好ましくは3〜20重量%含有する。
<(D)成分>
洗浄剤組成物中の炭酸アルカリ金属塩濃度が高くなると、使用場面に於けるスケール発生の点で好ましくない。したがって、製品を容器あるいは貯槽で保管するに際しては、炭酸ガスの吸収による炭酸アルカリ金属塩の生成を抑制する観点から、極力密閉して空気を遮断することが望ましい。このため、本発明の水性液体洗浄剤組成物における(D)成分の含有量は2重量%以下であり、好ましくは1重量%以下である。
<任意成分>
本発明の水性液体洗浄剤組成物は、必要に応じて、(C’)(C)成分以外の界面活性剤〔以下、(C’)成分という〕、(E)珪酸及び炭酸を含有しないアルカリ剤〔以下、(E)成分という〕、(F)(B)成分以外のキレート剤〔以下、(F)成分という〕、(G)増泡剤〔以下、(G)成分という〕、ハイドロトロープ剤、溶剤、塩素系漂白剤、着色料、香料、粘度調整剤等の任意成分を含んでもよい。また、本発明の水性液体洗浄剤組成物は、残部の水を含有する。また、本発明の水性液体洗浄剤組成物は、25℃でのpHが12以上、更に13以上であることが好ましい。
〔(C’)成分〕
(C’)成分は、さらなる発泡性を付与する場合や油汚れ等の洗浄性をさらに向上させる等の目的に、(C)以外の界面活性剤を配合できる。具体的な(C’)成分を挙げると、アニオン界面活性剤としては、硫酸化脂肪酸塩、スルホン化脂肪酸塩、リン酸エステル塩、脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、脂肪酸エステルのスルホン酸エステル塩、高級アルコールエーテル置換の酢酸塩、脂肪酸とアミノ酸の縮合物、脂肪酸アミドのアルキロール化硫酸エステル塩、脂肪酸アミドのアルキル化スルホン酸塩、スルホコハク酸エステル塩、アルキルフェノールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルベンゾイミダゾールスルホン酸塩、アミドエーテルカルボン酸又はその塩、エーテルカルボン酸又はその塩、N−アシル−N−メチルタウリン又はその塩、アミドエーテル硫酸又はその塩、N−アシルグルタミン酸又はその塩、N−アミドエチル−N−ヒドロキシエチル酢酸又はその塩、アシルオキシエタンスルホン酸又はその塩、N−アシル−β−アラニン又はその塩、N−アシル−N−カルボキシエチルタウリン又はその塩、N−アシル−N−カルボキシエチルグリシン又はその塩、及びアルキル又はアルケニルアミノカルボニルメチル硫酸又はその塩等が挙げられる。
ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレンアルキレンエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグリセリンエーテルが挙げられる。
両性界面活性剤としては、アルキルジメチルアミノ脂肪酸ベタイン、アルキルアミド脂肪酸ベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン等のベタイン類等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、置換ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウム塩等が挙げられる。
これら(C’)成分のなかでは、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性剤が好ましく、(C)との重量比率は、(C)/(C’)>1/2となることが好ましい。また、本発明の水性液体洗浄剤組成物における(C’)成分の含有量は、1〜10重量%、更に1.5〜5重量%が好ましい。
<(E)成分>
(E)成分は、アルカリ強度を高める目的で配合され、具体的にはアルカリ金属水酸化物が好適である。アルカリ金属水酸化物を配合する場合、MOH(式中Mはアルカリ金属を表す)を1/2M2Oに換算して、(A)中のM2Oに加えて表し、組成物中のM2O/SiO2モル比が1/1を超えないように配合量を調整するとアルミニウムを腐食させないでアルカリ強度を高めることができる。したがって、(A)中のM2O/SiO2モル比が1/2以下の場合に有効である。
本発明の組成物は、変性したタンパクや油、デンプン等の汚れを洗浄し、同時にアルミニウムの腐食を抑制する観点から、組成物全体のM2O/SiO2モル比が1/1〜1/3であり、1/1〜1/2が好ましく、1/1.3〜1/2が更に好ましい。これを踏まえて(A)成分、(E)成分の種類や配合量を調整することが好ましい。
<(F)成分>
(F)成分としては、クエン酸塩、グルコン酸塩等のヒドロキシカルボン酸塩、ニトリロトリカルボン酸(NTA)塩、エチレンジアミンテトラカルボン酸(EDTA)塩等のアミノカルボン酸塩、トリポリリン酸塩等の縮合リン酸塩、ポリアクリル酸塩やアクリル酸塩/マレイン酸塩コポリマー等、重量平均分子量2000〜100000のポリカルボン酸塩等が挙げられる。中でも好ましくはクエン酸塩、グルコン酸塩、NTA塩、EDTA塩、トリポリリン酸塩である。また、本発明の水性液体洗浄剤組成物における(F)成分の含有量は、0.5〜10重量%、更に1〜5重量%が好ましい。
<(G)成分>
(G)成分を配合することにより、さらなる発泡性を付与することが可能となり、具体的には、トルエンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸塩等の芳香族スルホン酸塩等が挙げられる。また、本発明の水性液体洗浄剤組成物における(G)成分の含有量は、0.5〜10重量%、更に1〜5重量%が好ましい。
<塩素系漂白剤>
適宜、次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系漂白剤を配合することができ、これにより殺菌力を付与することができる。次亜塩素酸ナトリウムは、洗浄剤組成物中に共存する界面活性剤やキレート剤等の種類によっては、貯蔵中に経時的反応・分解が誘発され、有効な次亜塩素酸塩濃度が著しく減衰していくため、界面活性剤やキレート剤の種類や配合量が重要となる。次亜塩素酸塩と、非解離型の水酸基含有成分や第4級アンモニウム塩及びアミンオキサイド以外の窒素含有成分とは、同一組成物中には安定に存在出来ないため、これら以外の界面活性剤やキレート剤が好適に用いられる。但し、次亜塩素酸塩とこれらの成分を別々の容器に充填、即ち別包装して二液剤型であればこの限りでない。また、本発明の水性液体洗浄剤組成物における塩素系漂白剤の含有量は、有効塩素濃度として、0.1〜10重量%、更に1〜5重量%が好ましい。
<洗浄剤組成物の使用方法>
本発明の水性液体洗浄剤組成物は、そのまま、あるいは水等で適宜希釈して、適量を専用の泡洗浄機に充填して、外部からの空気/圧縮空気を混合して泡状に吐出され、洗浄対象物に適用される。希釈した洗浄液は、本発明の組成物を0.5〜20重量%、更に1〜10重量%含有することが好ましい。食品加工工場内の製造ライン等、処理面積が大きい場合は、泡洗浄機(例えば「SCU−HF」スプレーイング社製、「KF−100」花王(株)製)が好適に用いられる。まな板等の調理器具や備品等、処理面積が小さい場合は、トリガースプレーヤーやフォーマースプレーヤー等の泡を発生させることのできるハンドスプレーヤーが好適に用いられる。
本発明水性液体洗浄剤組成物から調製された洗浄液を対象物に泡状で付与する洗浄方法、特に、前記洗浄液を発泡機に充填して、エアーもしくは圧縮エアーと混合させて対象物に泡状で付与する方法は好ましい。泡洗浄機を用いる場合、発泡倍率〔泡の体積(mL)/泡の重量(g)の比〕が3〜50倍、更に5〜40倍、特に10〜40倍であることが好ましい。トリガースプレーヤーやフォーマースプレーヤー等のハンドスプレーヤーを用いる場合、発泡倍率が2〜30倍、更に2〜20倍、特に3〜10倍であることが好ましい。
本発明の組成物を適用してから一定時間後に水でのすすぎが行われる。一般的には、ホース等で人の手によるすすぎ作業が行われる。
通常、すすぎの際は連続的に新水が適用されるため、処理媒体中の洗浄剤組成物の濃度は徐々に低下していく。一般に、珪酸アルカリ金属塩とキレート剤とを用いた洗浄剤組成物では、スケールが生成しやすくなる濃度(ピーク濃度)が存在し、そのピーク濃度をなるべく速やかに脱することがスケール防止には望ましい。珪酸アルカリ金属塩とキレート剤とを用いた従来の一般的な組成物では、SiO2として20〜500ppmの広範囲にピーク濃度が存在していた。しかし、本発明の組成物では、SiO2として20〜100ppmの範囲にピーク濃度を低減し、かつ狭くできるため、すすぎに伴うスケール生成抑制の観点からも有利となる。
実施例1
表1、2に示す水性液体洗浄剤組成物を調製し、以下の試験を行った。結果を表1、2に示す。
(I)アルミニウム腐食試験
アルミニウム材質のテストピース(日本テストパネル社製、A1050P、20mm×50mm×1mm)を予め中性洗剤で洗浄しアセトン処理して乾燥させたもの使用する。水道水で、表1、2に示す洗浄剤組成物を10重量%に希釈した、洗浄剤希釈液を50mLプラスティック容器に50g調製する。テストピースの全体を洗浄剤希釈液に浸漬させてキャップし、室温にて24時間保存する。24時間後テストピースを取り出し、イオン交換水にてすすいだ後乾燥させて、テストピース表面の状態を目視観察し、以下の基準で判定する。
判定基準
○;変化を認めず
△;白く変色した部分が認められる
×;茶若しくは黒く変色した部分が認められる
(II)スケール防止性試験
スケール防止性を評価する試験として、下記(1)及び(2)の方法により、スケール成分の析出抑制能/成長抑制能を評価した。
(1)透明安定性試験
塩化カルシウム(無水)190mgと塩化マグネシウム(6水和物)86.9mgをイオン交換水1Lに溶かし、硬度を12度(ドイツ硬度換算)としたCa/Mg硬水90mLと、表1、2に示す洗浄剤組成物をイオン交換水にて5又は10重量%に希釈した洗浄剤希釈液10gとを、100cc透明ガラス瓶にそれぞれ添加して、0.5、1.0重量%の洗浄剤/硬水希釈液とした。キャップをして、均一となるよう軽く浸透させ、室温にて放置、約24時間後、洗浄剤硬水希釈液の状態を観察し、以下の基準で判定する。
判定基準
○;透明で、変化を認めず
○〜△;ほぼ透明であるが、極わずかに青白色を認める
△;明らかに顕濁若しくは白濁しているが、沈殿を認めず一応に均一である
×;明らかに沈殿を認める
(2)顕濁安定性試験
(1)と同様の手順で硬度を20度(ドイツ硬度換算)に調整したCa/Mg硬水100mLと、表1、2に示す洗浄剤組成物1gとを、100cc透明ガラス瓶に、それぞれ添加して、洗浄剤硬水希釈液とした。キャップをして、均一となるよう軽く浸透させ、室温にて放置、約24時間後、洗浄剤硬水希釈液の状態を観察し、以下の基準で判定する。
判定基準
○;沈殿が認められず、均一白濁系である
△;白濁と沈殿が認められる。
×;白濁が殆ど認められず、沈殿が認められる
(III)変性油洗浄性試験
表面を240番サンドペーパーで研磨し洗浄、乾燥した鉄板(15cm×30cm)の表面にナタネ油1.5gを均一に塗布し、180℃のオーブン中で1時間熱処理を行い、変性油汚れテストピースを作成した。この変性油汚れテストピース上に脱脂綿(1cm×2cm)を置き、脱脂綿に表1、2の洗浄剤組成物の10重量%水溶液1gを滴下し、25℃で15分間放置した。その後、脱脂綿を除去してすすぎ洗いし、鉄板表面の状態を目視で観察し、以下の基準で評価した。
判定基準
○;油の層が完全に除去されている
△;油の層が一部除去されているか、膨潤が認められ変色している。
×;油の層にほとんど変化が認められない
Figure 0004794920
Figure 0004794920
(注)比較品6は、1N−硫酸水溶液にてpHを7に調整した。また、表中の成分は以下のものである。
・1号珪酸Na:Na2O/SiO2=1/2、大阪曹達(株)製、有効分41重量%
・1号珪酸K:K2O/SiO2=1/2、日本化学工業(株)製、商品名「1K珪酸カリ」、有効分50重量%
・オルソ珪酸K:K2O/SiO2=2/1、広栄化学工業(株)製、商品名「コリンS」、有効分37重量%
・HEDP4Na:1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸4Na塩、ソルーシアジャパン(株)製、商品名「DEQUEST2016」、有効分30重量%
・ATMP5Na:アミノトリ(メチレンホスホン酸)5Na塩、ソルーシアジャパン(株)製、商品名「DEQUEST2006」、有効分40重量%
・PBTC4Na:2−ホスホノ−1,2,4−ブタントリカルボン酸(ソルーシアジャパン(株)製、商品名「DEQUEST7000」、有効分50重量%)と4倍モル量のNaOHを別々に組成物に配合
・カプリン酸K:カプリン酸とKOHを等モル量別々に組成物に配合
・LAS−Na:ラウリルベンゼンスルホン酸Na、花王(株)製、商品名「ネオペレックスF−25」、有効分25重量%
・アルキルグリコシド:ラウリルグルコシド、花王(株)製、商品名「マイドール12」、有効分40重量%
・アルキルアミンオキシド:ラウリルジメチルアミンオキシド、花王(株)製、商品名「アンヒトール20N」、有効分35重量%
・POE(12)アルキルエーテル:ポリオキシエチレン(エチレンオキサイド平均付加モル数12)アルキル(炭素数12)エーテル、花王(株)製、商品名「エマルゲン120」、有効分100重量%
・脂肪酸ジエタノールアミド:ココジエタノールアミド、花王(株)製、商品名「アミノーンC02」、有効分100重量%
・ショ糖脂肪酸エステル:三菱化学フーズ(株)製、商品名「リョートーシュガーエステルLWA1570」、有効分40重量%
・EDTA4Na:エチレンジアミン4酢酸4Na塩
・STPP:トリポリリン酸ナトリウム
実施例2
表1の本発明品1〜11、表2の比較品6、表3の比較品9〜11の水性液体洗浄剤組成物を調製し、以下の試験を行った。結果を表3に示す。なお、表3中の成分は表1と同じものである。
(I)発泡性試験
(I−1)起泡性
表3記載の洗浄剤組成物を発泡機(花王(株)製「KF−100」)で噴霧した時の泡状態を目視判定、及び発泡倍率を計測して、以下の基準で評価した。洗浄剤組成物は、5重量%水溶液となるように調整した。
噴霧時の泡状態の判定基準
◎;流動性がない非常にクリーミーな泡を形成する(発泡倍率:15倍以上)
○;流動性が殆どないクリーミーな泡を形成する(発泡倍率:10〜15倍)
△;若干流動性がある粗い、又は若干水っぽい泡を形成する(発泡倍率:5〜10倍)
×;殆ど泡を形成せず、水っぽく流動性の高い液状である(発泡倍率:1〜5倍)
また、発泡倍率は、次のように算出されたものである。約20Lの容器(直径約28cmの円柱状)内に、発泡機から洗浄剤組成物水溶液を約30秒間噴霧し、泡の高さ(cm)と重量(g)を測り、以下の式にて発泡倍率を算出する。水のみで全く発泡しない場合は、発泡倍率=1となる。
発泡倍率=π×14(cm)×14(cm)×泡の高さ(cm)/泡の重さ(g)
(I−2)泡持続性
上記発泡性試験(I−1)の方法に従い、1Lビーカーに満量まで噴霧し、30分経過後の泡残量を目視判定し、以下の基準で評価した。
判定基準
◎;泡の残存が1Lビーカーの8分目以上に認められる
○;泡の残存が1Lビーカーの4分目以上に認められる
△;泡の残存が1Lビーカーの1分目以下に認められるが、液面が泡で覆われている
×;液面が確認でき、殆ど泡の残存が認められない
(II)洗浄性試験
下記(II−1)及び(II−2)の方法で作成されたテストピースの重量測定を行い(D2)、垂直に立ててセットし、その上に、表3の各種組成物の5重量%水希釈液を発泡機(花王(株)製「KF−100」)で泡状にして1g付与し、60分放置後水洗を行った。乾燥後に重量測定を行い(D3)、予め測定していたテストピースの風袋重量(D1)も含めて、下記計算式よりデンプン又は油の減少率を算出し、これを洗浄率として以下の基準にてスコア評価した。
洗浄率(%)=〔(D2−D3)/(D2−D1)〕×100
判定基準
5;洗浄率90%以上100%以下
4;洗浄率70%以上90%未満
3;洗浄率50%以上〜70%未満
2;洗浄率30%以上〜50%未満
1;洗浄率0%以上〜30%未満
(II−1)デンプン汚れ塗布テストピースの作製
市販のレトルト米飯(さとうの御飯)200gを電子レンジで2分加熱した後、ミキサーの中にイオン交換水200gと共に入れ、1分間撹拌、その後さらにイオン交換水400gを追加し、1分間撹拌する。得られたデンプンスラリーを、市販ガーゼを2重に重ねにしたもので濾過し、試験用のデンプンスラリーを得た。SUS304製金網(目間隔2mm、10cm×10cm)を洗浄、乾燥させた後、精秤する。上記デンプンスラリーを約7cm×10cmの面積に刷毛で塗布する。24時間室温で乾燥させ、精秤し、デンプン汚れ塗布テストピースとした。
(II−2)油汚れ塗布テストピースの作製
表面を240番サンドペーパーで研磨し、洗浄、乾燥したSUS304テストピース(3cm×8cm)を精秤する。その表面に、ナタネ油/牛脂混合油(50/50重量比)を均一に塗布し精秤して、油汚れ塗布テストピースとした。
Figure 0004794920

Claims (8)

  1. (A)珪酸アルカリ金属塩1〜30重量%、(B)有機ホスホン酸塩0.5〜10重量%及び(C)炭素数6〜22のアルキル基を有する高級脂肪酸塩、高級アルコール(炭素数6〜22)硫酸エステル塩、高級アルコール(炭素数6〜22)スルホン酸塩、高級アルコールエーテル(炭素数6〜22)の硫酸エステル塩、高級アルコール(炭素数6〜22)エーテルのスルホン酸エステル塩、炭素数6〜22のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩、炭素数6〜22のアルキル基を有するアルキルポリグリコシド及び炭素数6〜22のアルキル基を有するアルキルアミンオキサイドから選ばれる1種以上の高発泡性界面活性剤0.5〜30重量%を含有し、組成物全体のM2O/SiO2モル比(Mはアルカリ金属)が1/1〜1/3であり、かつ(D)炭酸アルカリ金属塩の含有量が2重量%以下である水性液体洗浄剤組成物。
  2. (B)有機ホスホン酸塩が、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸塩、アミノトリ(メチレンホスホン酸)塩及び2−ホスホノ−1,2,4−ブタントリカルボン酸塩から選ばれる1種以上である請求項1記載の水性液体洗浄剤組成物。
  3. さらに、(E)珪酸及び炭酸を含有しないアルカリ剤を含有する請求項1又は2記載の水性液体洗浄剤組成物。
  4. さらに、(F)(B)成分以外のキレート剤0.5〜10重量%を含有する請求項1〜3の何れか1項記載の水性液体洗浄剤組成物。
  5. さらに、(G)増泡剤0.5〜10重量%を含有する請求項1〜4の何れか1項記載の水性液体洗浄剤組成物。
  6. 泡状で対象物に付与する発泡洗浄用である請求項1〜の何れか1項記載の水性液体洗浄剤組成物。
  7. 請求項1〜記載の何れか1項記載の水性液体洗浄剤組成物から調製された洗浄液を、対象物に泡状で付与する洗浄方法。
  8. 対象物が食品製造設備又は調理器具である請求項7記載の洗浄方法。
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