JP4792320B2 - 高屈折率硬化膜 - Google Patents
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Description
本発明は特に好適には、プラズマディスプレイパネル(PDP)、液晶表示装置(LCD)、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELD)や陰極管表示装置(CRT)等の表示面や、メガネレンズ、フレネルレンズ、レンチキュラーレンズやCCD等のマイクロレンズアレイ、カメラのレンズ等の各種光学レンズの表面を被覆する反射防止膜を構成する層、特に中屈折率層および/または高屈折率層を形成するのに適した反射防止膜形成用塗布液、反射防止膜積層体およびそれを含んでなる光学部材に関する。
[1] (1)屈折率が1.5〜2.8であるルチル型結晶構造の酸化チタンを含有する無機酸化物超微粒子を核(A)とし、ケイ素酸化物を含む被覆層(B)から構成される無機酸化物被覆層を有する被覆型無機酸化物超微粒子またはそのゾル、(2)硬化性バインダー成分、および(3)水または有機溶媒を含有してなる高屈折率硬化膜形成用塗布液。
[2] 前記核(A)のルチル型結晶構造の酸化チタンを含有する無機酸化物超微粒子中のルチル型酸化チタン超微粒子が、
チタンに対するスズのモル比(Sn/Ti)が0.001〜2のスズ化合物共存下、Ti濃度が0.07〜5mol/lのチタン化合物水溶液をpHが−1〜3の範囲で反応させて得られ、Sn/Ti組成モル比が0.001〜0.5であるスズ修飾ルチル型酸化チタン超微粒子であり、
前記(B)のケイ素酸化物を含む被覆層が、二層被覆型であって、内層が(1)の工程、外層が(2)の工程によって得られる被覆層を有し、核微粒子に対するケイ素酸化物被覆層の重量比がSiO2換算で0.001〜20であることを特徴とする被覆型無機酸化物超微粒子である[1]記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
(1)核(A)に対する重量比がSiO2換算で0.001〜10となるケイ素酸化物をpH<7の条件下で、核(A)と反応させる工程
(2)核(A)に対する重量比がSiO2換算で0.001〜10となるケイ素酸化物をpH≧7の条件下で、(1)で得られた被覆超微粒子と反応させる工程
[3] 前記被覆型無機酸化物超微粒子の結晶径の短軸、長軸が2〜20nmである[1]又は[2]記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
[4] 前記被覆型無機酸化物超微粒子からなる凝集体の結晶の平均凝集粒子径が、10〜100nmである[1]〜[3]のいずれかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
[5] 前記被覆型無機酸化物超微粒子が、水あるいは有機溶媒に分散してなるゾル液であることを特徴とする[1]〜[4]の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
[6] 前記被覆型無機酸化物超微粒子が、その表面を有機シラン化合物および/またはアミン類で表面処理されていることを特徴とする[1]〜[5]の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
[7] (2)の硬化性バインダー成分が、光硬化性および/または熱硬化性の有機モノマー又はオリゴマー、樹脂、並びに有機金属化合物及び/又はその部分加水分解物の少なくともいずれかである[1]〜[6]の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
[8] [1]〜[7]の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液を塗布、硬化してなる硬化膜。
[9] [1]〜[7]のいずれかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液又は[8]に記載の硬化膜を用いた反射防止膜。
[10] 屈折率の異なる薄膜を二層以上積層してなる反射防止膜であって、このうち少なくとも1層が[1]〜[7]のいずれかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液又は[8]に記載の硬化膜を用いた層であり、且つ当該層が中〜高屈折率層であることを特徴とする[9]に記載の反射防止膜。
[11] 基材の少なくとも一方の面に、高屈折率層/低屈折率層、ハードコート層/高屈折率層/低屈折率層、またはハードコート層/中屈折率層/高屈折率層/低屈折率層を順次積層してなる多層構成の反射防止積層体であって、該高屈折率層及び該中屈折率層が[1]〜[7]の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液又は[8]に記載の硬化膜を用いた層であることを特徴とする反射防止積層体。
[12] [10]に記載の反射防止膜または[11]に記載の反射防止積層体が施されている光学部材。
に関するものである。
(1)屈折率が1.5〜2.8であるルチル型結晶構造の酸化チタンを含有する無機酸化物超微粒子を核(A)とし、ケイ素酸化物を含む被覆層(B)から構成される無機酸化物被覆層を有する被覆型無機酸化物超微粒子またはそのゾル、(2)硬化性バインダー成分、および(3)水または有機溶媒を含有してなる高屈折率硬化膜形成用塗布液、であって、
前記核(A)のルチル型結晶構造の酸化チタンを含有する無機酸化物超微粒子中のルチル型酸化チタン超微粒子が、
チタンに対するスズのモル比(Sn/Ti)が0.001〜2のスズ化合物共存下、Ti濃度が0.07〜5mol/lのチタン化合物水溶液をpHが−1〜3の範囲で反応させて得られ、Sn/Ti組成モル比が0.001〜0.5であるスズ修飾ルチル型酸化チタン超微粒子であり、
前記(B)のケイ素酸化物を含む被覆層が、二層被覆型であって、内層が(1)の工程、外層が(2)の工程によって得られる被覆層を有し、核微粒子に対するケイ素酸化物被覆層の重量比がSiO2換算で0.001〜20であることを特徴とする被覆型無機酸化物超微粒子である、高屈折率硬化膜形成用塗布液、である。
(1)核(A)に対する重量比がSiO2換算で0.001〜10となるケイ素酸化物をpH<7の条件下で、核(A)と反応させる工程
(2)核(A)に対する重量比がSiO2換算で0.001〜10となるケイ素酸化物をpH≧7の条件下で、(1)で得られた被覆超微粒子と反応させる工程
(1)核(A)に対する重量比がSiO2換算で0.001〜10となるケイ素酸化物をpH<7の条件下で、核(A)と反応させる工程
(2)核(A)に対する重量比がSiO2換算で0.001〜10となるケイ素酸化物をpH≧7の条件下で、(1)で得られた被覆超微粒子と反応させる工程
まず、核微粒子即ち核(A)と、核(A)に対する重量比がSiO2換算で0.001〜10となるケイ素酸化物を、pH<7の条件下で反応させる。
工程(1)で得られた被覆超微粒子あるいはゾル液を必要に応じて解こうした後、続いて、(1)で得られた被覆超微粒子と、核(A)に対する重量比がSiO2換算で0.001〜10となるケイ素酸化物を、pH≧7の条件下で反応させる。
Si(OR3)4 (2)
(式中、R1、R2はアルキル基、ハロゲン化アルキル基、ビニル基、アリル基、アシル基、アクリロキシ基、メタクリロキシ基、メルカプト基、アミノ基またはエポキシ基等を有する有機基であり、Si−C結合によりケイ素と結合するものである。R3は炭素数1〜8のアルキル基、アルコキシアルキル基またはアシル基等の有機基である。)
(式中、R1、R2はアルキル基、ハロゲン化アルキル基、ビニル基、アリル基、アシル基、アクリロキシ基、メタクリロキシ基、メルカプト基、アミノ基またはエポキシ基等を有する有機基であり、Si−C結合によりケイ素と結合するものである。R3は炭素数1〜8のアルキル基、アルコキシアルキル基またはアシル基等の有機基である。)
(式中、R3は炭素数1〜8のアルキル基、アルコキシアルキル基またはアシル基等の有機基である。)
R={(n2 2−n1・ns)/(n2 2+n1・ns)}2・・・(2)
[製造例1]
四塩化スズ五水和物0.27gを100mlナス型フラスコに仕込み、イオン交換水50mlに溶解し、酸化塩化チタンの塩酸水溶液(Ti 15重量%含有)5mlを加えた。溶液のpHは−0.1であった。(仕込みTi濃度=0.45、Sn/Ti=0.03)マグネチックスターラーで攪拌し、50℃で1時間加熱したところ、白色の沈殿を得た。遠心分離を行い、白色沈殿を回収、イオン交換水に再分散させた。限外ろ過を行い、固形分2重量%のゾル液を得た。この固形分の粉末X線回折測定、電子顕微鏡観察を行った。120℃で2時間熱風乾燥を行った後に粉末X線回折測定を行ったところ、酸化チタンルチル型であった。結晶径は回折ピークの半値幅からDebye−Sherrerの式を用いて計算した。その結果、結晶径が平均それぞれ短軸5nm、長軸8nmであった。電子顕微鏡観察は透過型電子顕微鏡を用い、メッシュに希薄ゾル液を滴下したものを倍率20万倍、200万倍で観察した。その結果、平均凝集粒子径が23nmのルチル型酸化チタンであった。誘導結合プラズマ法分析によるSn/Tiの元素モル比は0.02であった。
次に製造例1で調整した20重量%メタノール分散ゾル液100gに硫酸を加えてpHを5にした後、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランを1g加えて50℃で加熱した。エバポレーターによりプロピレングリコールモノメチルエーテル加えて濃縮する操作を繰り返し、20重量%プロピレングリコールモノメチルエーテル分散ゾルとした。
次に製造例2で調整した20重量%プロピレングリコールモノメチルエーテル分散ゾルをエバポレーターによりメチルイソブチルケトンを加えて濃縮する操作を繰り返した後、ドデシルアミン0.2gを加えて50℃で加熱し、20重量%メチルエチルケトン分散ゾルとした。
製造例1で四塩化スズ五水和物を0.9g用いた以外は製造例1と同様に実施した。(仕込みTi濃度=0.45、Sn/Ti=0.1)得られたゾル液の固形分を製造例1と同様に分析したところSn/Tiの元素モル比は0.06であった。結晶径が平均それぞれ短軸5nm、長軸8nmで、平均凝集粒子径が20nmのルチル型酸化チタンであった。被覆層/微粒子の重量比は=0.13/1であった。
製造例4で調整した20重量%メタノール分散ゾル液を用いた以外は製造例2と同様にして20重量%プロピレングリコールモノメチルエーテル分散ゾルを得た。
製造例5で調整した20重量%プロピレングリコールモノメチルエーテル分散ゾル液を用いた以外は製造例3と同様にして20重量%メチルエチルケトン分散ゾルを得た。
[比較製造例1]
四塩化スズ五水和物を添加しない以外は製造例1と同様に実施した。得られた白色沈殿は再分散しなかった。同様に分析したところ、凝集粒子径200nm以上のルチル型酸化チタンであった。ロータリーエバポレーターによりメタノールへ分散媒を置換、濃縮し、20重量%濃度にしたが、ゲル化、沈殿が生じた。
[比較製造例2]
イオン交換水2Lに酸化塩化チタンの塩酸水溶液(Ti含有率15重量%)20mlを加え、60℃で6時間加熱した。室温まで冷却した後、限外ろ過により濃縮、脱イオン処理を行い、固形分2重量%ゾル液とした。得られたゾル液の固形分を製造例1と同様に分析したところ、結晶径が短軸、長軸共に平均5nmのアナターゼ型酸化チタンであった。ロータリーエバポレーターによりメタノールへ分散媒を置換、濃縮し、20重量%メタノール分散ゾル液とした。
[比較製造例3]
イオン交換水2Lに酸化塩化チタンの塩酸水溶液(Ti含有率15重量%)20mlを加え、60℃で6時間加熱した。酸化塩化ジルコニウム八水和物32gを溶解した水溶液50gを滴下し、90℃に昇温し、1時間加熱した。室温まで冷却した後、限外ろ過を行った。室温まで冷却した後、限外ろ過により濃縮、脱イオン処理を行い、2重量%ゾル液とした。得られたゾル液の固形分を実施例1と同様に分析したところ、結晶径が短軸、長軸共に平均5nmのアナターゼ型酸化チタンであった。ジルコニウム酸化物被覆アナターゼ型酸化チタン超微粒子の組成は酸化物換算で酸化ジルコニウム/酸化チタン重量比=0.85/1であった。ロータリーエバポレーターによりメタノールへ分散媒を置換、濃縮し、20重量%メタノール分散ゾル液とした。
市販の五酸化アンチモン超微粒子ゾル液を20重量%メタノール分散ゾル液とした。
また、同様にして製造例3、5、6で得られたゾル液を用いて硬化膜形成用塗布液(1−3)、(1−5)、(1−6)を調製した。
また、同様にして製造例4で得られたゾル液を用いて高屈折率硬化膜形成用塗布液(2−4)を作成した。
比較製造例1、2、4で得られたゾル液を用いた以外は実施例2と同様にして硬化膜形成用塗布液(2−1’)、(2−2’)、(2−4’)を作成した。
また、比較製造例3で得られたゾル液1.3gを用いて実施例2と同様にして高屈折率硬化膜形成用塗布液(2−3’)を作成した。
比較例1で得られた硬化膜形成用塗布液を用いて実施例4と同様にして硬化膜を形成した。
○… 変化しない
△… 増粘した
×… ゲル化した
○… ほとんど傷がつかない
△… 少し傷がつく
×… ひどく傷がつく
○… 剥がれなし(25/25)
×… 剥がれあり(24/25以下)
○… ほとんど傷がつかない
△… 少し傷がつく
×… ひどく傷がつく
○… 0.5%未満
×… 0.5%以上
Claims (11)
- (1)屈折率が1.5〜2.8であるルチル型結晶構造の酸化チタンを含有する無機酸化物超微粒子を核(A)とし、ケイ素酸化物を含む被覆層(B)から構成される無機酸化物被覆層を有する被覆型無機酸化物超微粒子またはそのゾル、(2)硬化性バインダー成分、および(3)水または有機溶媒を含有してなる高屈折率硬化膜形成用塗布液であって、
前記核(A)のルチル型結晶構造の酸化チタンを含有する無機酸化物超微粒子中のルチル型酸化チタン超微粒子が、チタンに対するスズのモル比(Sn/Ti)が0.001〜2のスズ化合物共存下、Ti濃度が0.07〜5mol/lのチタン化合物水溶液をpHが−1〜3の範囲で反応させて得られ、Sn/Ti組成モル比が0.001〜0.5であるスズ修飾ルチル型酸化チタン超微粒子であり、
前記(B)のケイ素酸化物を含む被覆層が、二層被覆型であって、内層が下記(1)の工程、外層が下記(2)の工程によって得られる被覆層を有し、核微粒子に対するケイ素酸化物被覆層の重量比がSiO 2 換算で0.001〜20であることを特徴とする被覆型無機酸化物超微粒子である高屈折率硬化膜形成用塗布液。
(1)核(A)に対する重量比がSiO 2 換算で0.001〜10となるケイ素酸化物をpH<7の条件下で、核(A)と反応させる工程
(2)核(A)に対する重量比がSiO 2 換算で0.001〜10となるケイ素酸化物をpH≧7の条件下で、(1)で得られた被覆超微粒子と反応させる工程 - 前記被覆型無機酸化物超微粒子の結晶径の短軸、長軸が2〜20nmである請求項1に記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
- 前記被覆型無機酸化物超微粒子からなる凝集体の結晶の平均凝集粒子径が、10〜100nmである請求項1または2に記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
- 前記被覆型無機酸化物超微粒子が、水あるいは有機溶媒に分散してなるゾル液であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
- 前記被覆型無機酸化物超微粒子が、その表面を有機シラン化合物および/またはアミン類で表面処理されていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の高屈折率硬化膜
形成用塗布液。 - (2)の硬化性バインダー成分が、光硬化性および/または熱硬化性の有機モノマー又はオリゴマー、樹脂、並びに有機金属化合物及び/又はその部分加水分解物の少なくともいずれかである請求項1〜5の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液。
- 請求項1〜6の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液を塗布、硬化してなる硬化膜。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液又は請求項7に記載の硬化膜を用いた反射防止膜。
- 屈折率の異なる薄膜を二層以上積層してなる反射防止膜であって、このうち少なくとも1層が請求項1〜6のいずれかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液又は請求項7に記載の硬化膜を用いた層であり、且つ当該層が中〜高屈折率層であることを特徴とする請求項8に記載の反射防止膜。
- 基材の少なくとも一方の面に、高屈折率層/低屈折率層、ハードコート層/高屈折率層/低屈折率層、またはハードコート層/中屈折率層/高屈折率層/低屈折率層を順次積層してなる多層構成の反射防止積層体であって、該高屈折率層及び該中屈折率層が請求項1〜6の何れかに記載の高屈折率硬化膜形成用塗布液又は請求項7に記載の硬化膜を用いた層であることを特徴とする反射防止積層体。
- 請求項9に記載の反射防止膜または請求項10に記載の反射防止積層体が施されている光学部材。
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