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JP4787580B2 - 回転電機 - Google Patents

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JP4787580B2
JP4787580B2 JP2005274968A JP2005274968A JP4787580B2 JP 4787580 B2 JP4787580 B2 JP 4787580B2 JP 2005274968 A JP2005274968 A JP 2005274968A JP 2005274968 A JP2005274968 A JP 2005274968A JP 4787580 B2 JP4787580 B2 JP 4787580B2
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Description

本発明は、固定子に対して回転する回転子を備えた回転電機に関するものである。
一般に、電動モータ(回転電機)として、ハウジングに固定される略円筒状の固定子と、この固定子から発生する回転磁界によって回転する回転子とを備えたものが知られている。そして、このような電動モータの固定子の構造としては、従来、回転子の周囲に複数配設され、かつ径方向に延在する略直線状のティースと、各ティースに巻き付けられる励磁コイルとを備えた構造が知られている(特許文献1,2参照)。
特開2004−159476号公報(段落0007、図1,2) 特開2003−37968号公報(段落0027、図1,2)
しかしながら、従来の固定子の構造では、モータトルクを上げるために励磁コイルの巻き数を多くしようとすると、ティースを径方向に延ばさなければならないので、電動モータが径方向において大型化するといった問題があった。
そこで、本発明では、径方向において大型化することなく、励磁コイルの巻き数を多くすることができる回転電機を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本発明の請求項1に記載の回転電機は、固定子に対して回転する回転子を備え、前記固定子および前記回転子の少なくとも一方が、励磁コイルの巻回されたティースを複数有する回転電機であって、前記ティースは、複数の鋼板を積層してなり、
先端面から前記固定子および前記回転子の他方に向けて磁界を発生し、かつ前記回転子の径方向に延在する径方向延在部と、前記径方向延在部から屈曲するように形成され、前記回転子の軸方向に延在するコイル巻回部とを備え、前記径方向延在部の少なくとも先端面を含む第1ティースと、前記コイル巻回部を含む第2ティースとに分割されるとともに、これらが互いに連結自在に構成され、前記第1ティースと前記第2ティースとの連結部は、互いに噛み合う凹凸部を複数有した形状であり、少なくとも前記固定子に、前記ティースが複数備えられるとともに、前記回転子は、前記固定子へ向けて磁界を発生させる磁界発生手段を備え、前記ティースの先端側に、前記回転子の磁界発生手段から発生して前記回転子の軸方向へ向かう磁束を捕捉する磁束捕捉用突起を備え、複数の前記コイル巻回部で囲まれた空間内には、前記回転子が存在せず、円状に配設された前記複数のティースの基端部同士を連結するリング状の連結部材が設けられていることを特徴とする。
ここで、「磁界発生手段」とは、永久磁石や電磁石(ティースおよび励磁コイル)など磁界を発生させるものをいう。
請求項1に記載の発明によれば、ティースは、鋼板を打ち抜いて所定の形状に形成した数種類の鋼板を適宜積層するだけで簡単にティースを製造できるので、その分製造コストや材料費を低減することができる。
コイル巻回部が、回転子の径方向に延在する径方向延在部から屈曲するように形成され、回転子の径方向において径方向延在部とコイル巻回部とがともに直線状に形成される従来のティースに比べ、径方向の大きさを大きくしなくともコイル巻回部を例えば軸方向に長く形成することができる。そのため、回転電機を径方向に大型化することなく、励磁コイルの巻き数を多くすることができる。
また、コイル巻回部が回転子の軸方向に沿って延在するので、励磁コイルの巻き数を多くするためにコイル巻回部の長さを軸方向に大きくしても、隣り合うコイル巻回部同士の隙間(スロット)の大きさが略一定となる。そのため、占積率(スロットの断面積に対する励磁コイルの断面積の割合)を良好な値に維持することができる。ちなみに、従来の径方向に延在するティースでは、励磁コイルの巻き数を多くするためにコイル巻回部の長さを径方向に大きくすると、隣り合うコイル巻回部同士の隙間は径方向外側になるほど広がるため、占積率が低下していたが、本発明により、このような占積率の低下を抑制することが可能となった
そして、ティースが互いに連結自在となる第1ティースと第2ティースとに分割されるので、ティース全体を加工するのではなく、それよりも小さな第1ティースまたは第2ティースを個別に加工すればよい。そのため、ティースの加工が容易となり、低コスト化を実現することができる。
また、第1ティースと第2ティースとの連結部が互いに噛み合う凹凸部を複数有した形状であるため、回転子の回転時において回転子からの磁力の影響で固定子に反力が加わって振動したとしても、その連結部を確実に固定させた状態で維持させることができる。
そして、固定子のティースの先端面が、磁界発生手段からの磁束を固定子のティースによってより多く集めることができる。
また、回転子の磁界発生手段から発生して回転子の軸方向へ向かう磁束が、固定子のティース先端に設けられた磁束捕捉用突起で捕捉されるので、磁界発生手段から軸方向へ向かう磁束をより多く集めることができる。
さらに、前記したようにコイル巻回部を例えば軸方向に延ばした場合は、回転電機全体の体積としては従来のものとあまり変わらないが、軸方向に延ばしたコイル巻回部で囲まれた空間内に減速機を組み込むことができるなどといった最適設計が可能となる。
また、円状に配設される複数のティースの基端部同士がリング状の連結部材で連結されるので、隣り合うティース間で磁束が行き来することが可能となり、安定的な磁路を形成することができる。
請求項1に記載の発明によれば、鋼板を打ち抜いて所定の形状に形成した数種類の鋼板を適宜積層するだけで簡単にティースを製造できるので、その分製造コストや材料費を低減することができる。また、このように複数の鋼板を積層して製造されるティース(コア)は、粉体を焼結することで一体に形成される一般的なコアに比べ、透磁率が高くなるため、モータの高トルク化や小型化を図ることが可能となる。
また、コイル巻回部が径方向延在部から屈曲するように形成されるので、直線状に形成される従来のティースに比べ、回転電機を径方向に大型化することなく、励磁コイルの巻き数を多くすることができる
ティース全体よりも小さな第1ティースまたは第2ティースを個別に加工すればよいので、ティースの加工が容易となり、低コスト化を実現することができる。
また、第1ティースと第2ティースとの連結部が凹凸部を複数有した形状であるため、回転子の回転時において回転子からの磁力の影響で固定子に反力が加わって振動したとしても、その連結部を確実に固定させた状態で維持させることができる。
そして、固定子のティースの先端面が、回転子の磁界発生手段の固定子との対向面よりも大きな面積となるように形成されているので、磁界発生手段からの磁束を固定子のティースによってより多く集めることができる。
回転子の磁界発生手段から発生して回転子の軸方向へ向かう磁束が、固定子のティース先端に設けられた磁束捕捉用突起で捕捉されるので、磁界発生手段から軸方向へ向かう磁束をより多く集めることができる。
また、コイル巻回部が回転子の軸方向に沿って延在するので、スロットの大きさが略一定となり、占積率を良好な値に維持することができる。
また、円状に配設される複数のティースの基端部同士が連結部材で連結されるので、隣り合うティース間で磁束が行き来することが可能となり、安定的な磁路を形成することができる。
〔第1の実施形態〕
次に、本発明の第1の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は第1の実施形態に係る電動モータの構造を示す概略斜視図であり、図2は電動モータの内部構造を示す概略断面図である。また、図3は第1ティースを示す斜視図、図4は第1ティースを構成する第1プレートを示す斜視図、図5は第1ティースを構成する第2プレートを示す斜視図である。さらに、図6は第2ティースを示す斜視図(a)と、第2ティースを構成する第3プレートを示す斜視図(b)と、第2ティースを構成する第4プレートを示す斜視図(c)であり、図7は第1ティースと第2ティースの関係を示す斜視図である。ここで、概略図である図1および図2では、図3等で詳細に示す部品形状を多少簡略化して示している。
図1および図2に示すように、電動モータ(回転電機)1は、略円筒状に形成される固定子10と、この固定子10内に挿入される回転子20と、この回転子20と同軸に設けられる減速機30とを主に備えている。そして、この電動モータ1では、固定子10から発生する回転磁界によって固定子10に対して回転子20が回転し、そのトルクが減速機30を介して外部に出力されるようになっている。なお、減速機30としては、サンギヤ、プラネタリギヤ、キャリア等を適宜備える周知の構造のものを採用すればよい。
固定子10は、複数のティース11と、これらのティース11に巻回される励磁コイル12と、複数のティース11を連結させる連結部材13とを主に備えている。
ティース11は、図2に示すように、回転子20の径方向に延在する径方向延在部11Aと、回転子20の軸方向に延在するように径方向延在部11Aから屈曲するように形成されるコイル巻回部11Bとによって略L字状に形成されている。そして、このようにコイル巻回部11Bが径方向延在部11Aから屈曲形成されることで、減速機30の周囲にコイル巻回部11Bが配設されるようになっている。さらに、ティース11は、径方向延在部11Aのうち回転子20に向けて磁界を発生する先端面11aを含む部分を第1ティースT1とし、残りの部分を第2ティースT2として分割された構造となっている。
図3に示すように、複数の第1ティースT1は、それぞれ先端面11aを内周側に向けた円状に配設されるとともに、その先端面11a近傍が連結されることで第1ティースユニットTUとして一体に形成されている。そして、この第1ティースユニットTUは、図4および図5に示すように、2種類の鋼板、詳しくは第1プレートP1および第2プレートP2が積層されることで構成されている。
図4に示すように、第1プレートP1は、1つの第1ティースT1の一部に相当するティース相当部T1’が円状に連結されて構成されている。そして、このティース相当部T1’は、先端面11aを含む先端部P11と、この先端部P11から径方向外側に向かって延在する3本の脚部P12と、これらの脚部P12のうち外側の2つの脚部P12から互いに離れるように延在した後、径方向外側に向かって延在する当接部(位置決め用突起)P13とで構成されている。
図5に示すように、第2プレートP2は、第1プレートP1と同様に、1つの第1ティースT1の一部に相当するティース相当部T1”が円状に連結されて構成されている。そして、このティース相当部T1”は、先端面11aを含む先端部P21と、この先端部P21から径方向外側に向かって延在する2本の脚部P22とで構成されている。なお、2本の脚部P22は、第1プレートP1の3本の脚部P12で形成される溝に一致する位置に形成されるようになっている(図3,4参照)。
そして、前記した第1プレートP1を所定枚数積層し、その上から第2プレートP2を所定枚数積層することで、図3の拡大図で示すように、第1ティースT1の径方向外側の部分が、連結部C1として櫛型形状(凹凸部を複数有した形状、詳しくは脚部P12,P22が千鳥状に配設された形状)に形成されるようになっている。
図6(a)に示すように、第2ティースT2は、径方向延在部11Aのうちの第1ティースT1を除いた残りの部分となる基部11A’と、コイル巻回部11Bとを一体に有する略L字状の構造となっている。そして、この第2ティースT2は、図6(b)および(c)に示すように、2種類の鋼板、詳しくは第3プレートP3および第4プレートP4が積層されることで構成されている。なお、以下の第3プレートP3および第4プレートP4についての説明においては、便宜上、基部11A’側を上側とし、コイル巻回部11B側を下側として説明することとする。
図6(b)に示すように、第3プレートP3は、基部11A’の一部に相当する基部相当部P31と、コイル巻回部11Bの一部に相当する巻回部相当部P32とで略L字状に構成されている。基部相当部P31は、その先端部31aが幅広に形成されており、この先端部31aの先端縁には、上側が下側よりも大きく切り欠かれた形状となる段付きの切欠部31bが形成されている。また、巻回部相当部P32には、その上側の適所に第1コイル用突起32aが1つ形成されるとともに、その下側の適所に第2コイル用突起32bが2つ形成されている。そして、第1コイル用突起32aは、その下縁が基部相当部P31の下縁(幅広でない方の下縁)と一致する位置に形成されるとともに、第2コイル用突起32bは、第1コイル用突起32aから所定距離離れ、かつ、上下方向において同位置に形成されている。そのため、例えば第1コイル用突起32aの下縁と基部相当部P31の下縁によって励磁コイル12の巻き始めの位置が決まるとともに、2つの第2コイル用突起32bの上縁によって励磁コイル12の巻き終わりの位置が決まり、ひいては励磁コイル12の巻回範囲が規制されるようになっている。また、第2コイル用突起32bの上側の角部は斜めに面取りされており、これにより、この面取りされた斜面で励磁コイル12を巻回部相当部P32(コイル巻回部11B)に誘導できるようにもなっている。なお、励磁コイル12は高いテンションを加えながら巻いていく必要があることから、コイル巻回部11Bに巻かれた励磁コイル12は、各コイル用突起32a,32bに対して所定の力を加えることになるため、各コイル用突起32a,32bはその力に対応した強度で形成されるようになっている。
図6(c)に示すように、第4プレートP4は、基部11A’の一部に相当する基部相当部P41と、コイル巻回部11Bの一部に相当する巻回部相当部P42とで略L字状に構成されている。基部相当部P41は、その先端部41a等が前記した第3プレートP3の基部相当部P31と略同様の形状に形成されるが、段付きの切欠部41bの段の形状が第3プレートP3の切欠部31bとは逆になるように、詳しくは下側が上側よりも大きく切り欠かれるように形成されている点で異なっている。また、巻回部相当部P42には、その上側の適所に前記した第3プレートP3の第1コイル用突起32aと同様のコイル用突起42aが形成されるとともに、その下端部の両側縁に連結部材13に連結される連結爪42bが形成されている。
そして、前記した第4プレートP4を2枚1組のセットとして3つ用意し、これらの間に2枚1組の第3プレートP3のセットを1つずつ配設することで、図6(a)で示すように、基部11A’の先端が、連結部C2として櫛型形状(凹凸部を複数有した形状、詳しくは段付きの切欠部31b,41bの各セットが千鳥状に配設された形状)に形成されるようになっている。また、コイル巻回部11Bには、その片側面に1つの第1コイル用突起32aが形成されるとともに、その両側面に2つの第2コイル用突起32bと3つの連結爪42bがそれぞれ対称に形成されるようになっている。
そして、図7に示すように、前記した第1ティースT1と第2ティースT2は、それらの連結部C1,C2が互いに噛み合うことで連結されるようになっている。なお、本実施形態では、第1ティースT1を挟み込む第2ティースT2の2つの突起T21の先端面が第1ティースT1の内面(各先端面11a)から突出しないように形成されているが、本発明はこれに限定されず、各突起T21の先端面が第1ティースT1の内面から突出するように各突起T21を形成するようにしてもよい。これによれば、突出した各突起T21が、後記する回転子20のロータコア23(図1参照)を軸方向において挟み込むことで、ロータコア23から発生して回転子20の軸方向へ向かう磁束を捕捉するといった効果を有する磁束捕捉用突起として機能するので、このように構成するのが望ましい。
図1に示すように、連結部材13は、前記したように第1ティースT1に連結させた第2ティースT2の基端部同士を連結させるリング状の部材であり、第2ティースT2の径方向外側にある連結爪42bと連結する大径のものと、径方向内側にある連結爪42bと連結する小径のものとで構成されている。なお、第2ティースT2の基端部と連結部材13との接続部分に形成される角部は、拡大図で示すように、曲面形状としておくのが望ましい。これによれば、各ティース11と連結部材13との間を磁束が流れやすくなるので、安定的な磁路が形成されることとなる。
回転子20は、回転軸21に結合されたロータボス22と、ロータボス22の外周に固定されたロータコア23と、このロータコア23に形成した永久磁石保持孔23aに保持された永久磁石(磁界発生手段;1つのみ図示)24とを主に備えている。そして、各永久磁石24は、ロータコア23の周方向にそれぞれ磁極を向け、かつ同極同士が対向するように配設されており、これにより、各永久磁石24の間に形成される各磁路(磁界発生手段)23bが、N極の磁界やS極の磁界を周方向において交互に固定子10に向けて発生するようになっている。また、1つの磁路23bの外周面23cは、1つのティース11の先端面11aよりも小さな面積で形成されており、これにより、ティース11の先端面11aが、これに対向する磁路23bの対向面(磁路23b間の隙間を除いた面であり、2つの磁路23bが1つのティース11と重なっている場合には、各磁路23bの外周面23cのうちティース11の先端面11aと重なった部分の面をいう。)よりも常に大きな面積となっている。
最後に、固定子10とモータケース50との関係について説明する。参照する図面において、図8はモータケースの蓋体を示す斜視図であり、図9は第1ティースと蓋体の関係を示す平面図である。
図8に示すように、モータケース50は、図示しない有底円筒状の収容部と、図に示す蓋体51とで主に構成されている。そして、この蓋体51には、その周方向に沿って複数の凸状部51aが所定の隙間を介して形成されており、これにより、図9に示すように、第1ティースT1の当接部P13が凸状部51aと係合するようになっている。そのため、ティース全体(第1ティースT1と第2ティースT2のユニット)が精度良く軸決めされるようになっている。
以上によれば、第1の実施形態において、次のような効果を得ることができる。
コイル巻回部11Bが径方向延在部11Aから屈曲するように形成されるので、直線状に形成される従来のティースに比べ、電動モータ1を径方向に大型化することなく、励磁コイル12の巻き数を多くすることができる。また、コイル巻回部11Bが回転子20の軸方向に沿って延在するので、スロットの大きさが略一定となり、占積率を良好な値に維持することができる。
ティース11の先端面11aが、回転子20の磁路23bの外周面23c(対向面)よりも大きな面積となるように形成されているので、磁路23bからの磁束をティース11によってより多く集めることができる。
励磁コイル12をコイル巻回部11Bに巻き付けていく際の目印等となるコイル用突起32a,32b,42aを設けたので、コイル巻回部11Bに励磁コイル12をきれいに巻くことができ、占積率を向上させることができる。
円状に配設される複数のティース11の基端部同士が連結部材13で連結されるので、隣り合うティース11間で磁束が行き来することが可能となり、安定的な磁路を形成することができる。
ティース11を分割して構成することでティース11全体よりも小さな第1ティースT1または第2ティースT2を個別に加工するだけでよいので、ティース11の加工が容易となり、低コスト化を実現することができる。また、第1ティースT1を円状に一体に形成したので、各ティース11をユニットとして扱うことができ、その組立作業も容易にすることができる。
第1ティースT1と第2ティースT2との連結部C1,C2が櫛型形状であるため、回転子20の回転時において回転子20からの磁力の影響で固定子10に反力が加わって振動したとしても、その連結部C1,C2を確実に固定させた状態で維持させることができる。
第1ティースT1に、モータケース50(蓋体51)の凸状部51aと係合する当接部P13が設けられるので、モータケース50に対するティース全体(第1ティースT1と第2ティースT2のユニット)の軸決め精度を向上させることができる。
鋼板を打ち抜いて所定の形状に形成した数種類のプレートP1〜P4を適宜積層するだけで簡単にティース11を製造できるので、その分製造コストや材料費を低減することができる。また、このように複数のプレートP1〜P4を積層して製造されるコア(第1ティースT1と第2ティースT2のユニット)は、粉体を焼結することで一体に形成される一般的なコアに比べ、透磁率が高くなるため、モータの高トルク化や小型化を図ることが可能となる。
径方向延在部11Aから屈曲形成されるコイル巻回部11Bに囲まれた空間内に減速機30が収容される構造となるため、電動モータ1の径方向への大型化を抑制するために形成された空間を有効活用することができる。
〔第2の実施形態〕
以下に、本発明の第2の実施形態について説明する。参照する図面において、図10は第2の実施形態に係る中空モータの構造を示す斜視図であり、図11は第1ティースを示す斜視図である。また、図12は第1ティースを構成する第1プレートを示す斜視図、図13は第1ティースを構成する第2プレートを示す斜視図である。さらに、図14は第2ティースを示す斜視図(a)と、第2ティースを構成する第3プレートを示す斜視図(b)と、第2ティースを構成する第4プレートを示す斜視図(c)であり、図15は連結部材の構造を示す斜視図である。
図10に示すように、中空モータ(回転電機)60は、その端面が段付き形状となるように形成されるリング状の固定子61と、この固定子61に対して回転する回転子62とを主に備えている。ここで、回転子62は、その内周側に複数の永久磁石62aを有しており、径方向内側に向かって磁界を発生するように構成されている。
固定子61は、回転子62の内側に配置される複数の第1ティース63と、第1ティース63を内側から支持する略J字状の第2ティース64と、第2ティース64の基端部を支持する連結部材65とを備えて構成されている。
図11に示すように、複数の第1ティース63は、それぞれ先端面63aを外側に向けた円状に配設されるとともに、その先端面63a近傍が連結されることで第1ティースユニットTU’として一体に形成されている。そして、この第1ティースユニットTU’は、図12および図13に示すように、2種類の鋼板、詳しくは第1プレート63Aおよび第2プレート63Bが積層されることで構成されている。
図12に示すように、第1プレート63Aは、1つの第1ティース63の一部に相当するティース相当部63’が円状に連結されて構成されている。そして、このティース相当部63’は、先端面63aを含む先端部63bと、この先端部63bから径方向内側に向かって延在する3本の脚部63cと、これらの脚部63cのうち外側の2つの脚部63cから互いに離れるように延在した後、径方向内側に向かって延在する延在部63dとで構成されている。
図13に示すように、第2プレート63Bは、第1プレート63Aと同様に、1つの第1ティース63の一部に相当するティース相当部63”が円状に連結されて構成されている。そして、このティース相当部63”は、先端面63aを含む先端部63eと、この先端部63eから径方向内側に向かって延在する2本の脚部63fとで構成されている。なお、2本の脚部63fは、第1プレート63Aの3本の脚部63cで形成される溝に一致する位置に形成されるようになっている(図11,12参照)。
そして、前記した第1プレート63Aを所定枚数積層し、その上から第2プレート63Bを所定枚数積層することで、図11に示すように、第1ティース63の径方向内側の部分が、連結部C3として櫛型形状(凹凸部を複数有した形状、詳しくは脚部63c,63fが千鳥状に配設された形状)に形成されるようになっている。
図14(a)に示すように、第2ティース64は、第1ティース63と連結することで回転子62の径方向に延在する基部(径方向延在部)64aと、基部64aから回転子62の軸方向に延在するアーム部64bと、アーム部64bから径方向外側に延在するコイル巻回部64cとで略J字状に構成されている。ここで、コイル巻回部64cは、径方向延在部の長さ(基部64aと第1ティース63を足した長さ)よりも長く形成されるようになっており、これにより励磁コイル12の巻き数の増加を図ることが可能となっている。ちなみに、従来の直線状のティースでは、中空モータの中空部分の径を維持しつつ、コイル巻き数を増やすには、ティースを径方向外側に伸ばさざるを得ず、中空モータが径方向に大型化してしまうが、本実施形態の中空モータ60では、第2ティース64が略J字状に屈曲形成されているので、径方向に大型化するという問題が解消されている。そして、この第2ティース64は、図14(b)および(c)に示すように、2種類の鋼板、詳しくは第3プレート64Aおよび第4プレート64Bが積層されることで構成されている。
図14(b)に示すように、第3プレート64Aは、基部64aの一部に相当する基部相当部64a’と、アーム部64bの一部に相当するアーム部相当部64b’と、コイル巻回部64cの一部に相当する巻回部相当部64c’とで略J字状に構成されている。基部相当部64a’は、その先端が、巻回部相当部64c’側に向かうにつれてアーム部相当部64b’に近づく階段状の段差部64dとして形成されるとともに、この段差部64dの外側(巻回部相当部64c’の反対側)には、第1ティース63を挟み込む爪部64eが形成されている。また、巻回部相当部64c’には、その基端部に連結部材65と連結するための切欠部64fと脚部64gが形成されている。
図14(c)に示すように、第4プレート64Bは、基部64aの一部に相当する基部相当部64a”と、アーム部64bの一部に相当するアーム部相当部64b”と、コイル巻回部64cの一部に相当する巻回部相当部64c”とで略J字状に構成されている。基部相当部64a”は、その先端が、巻回部相当部64c”から離れるにつれてアーム部相当部64b”に近づく階段状の段差部64d’として形成されるとともに、この段差部64d’の内側(巻回部相当部64c”側)には、第1ティース63を挟み込む爪部64e’が形成されている。また、巻回部相当部64c”には、その基端部に連結部材65と連結するための切欠部64f’と脚部64g’が形成されている。
そして、前記した第3プレート64Aの4枚1組のセットを、第4プレート64Bの4枚1組の2つのセットで挟み込み、これらをさらに第3プレート64Aの2枚1組の2つのセットで挟み込むことで、図14(a)で示すように、基部64aの先端が、連結部C4として櫛型形状(凹凸部を複数有した形状、詳しくは段差部64d,64d’の各セットが千鳥状に配設された形状)に形成されるようになっている。また、この連結部C4の両側には、爪部64e,64e’の各セットが千鳥状に配設されるようになっている。
そして、図10に示すように、前記した第1ティース63と第2ティース64は、それらの連結部C3,C4が互いに噛み合うことで連結されるようになっている。
図15に示すように、連結部材65は、リング状に形成された部品であり、その内周面に、第2ティース64の基端部を取り付けるための第2ティース取付部65aが周方向に所定の間隔を空けて複数形成されている。具体的に、この連結部材65は、第2ティース64の基端部の脚部64g,64g’を積層方向に挟み込む凹部65bを有した第5プレート65Aと、第2ティース64の基端部の切欠部64f,64f’に係合しつつ、その積層方向における両側を挟み込むために、前記凹部65bよりも径方向内側に突出するように形成される凹部65cを有した第6プレート65Bとを積層することで構成されている。
以上によれば、第2の実施形態において、次のような効果を得ることができる。
従来の直線状のティースでは、中空モータの中空部分の径を維持しつつ、コイル巻き数を増やすには、ティースを径方向外側に伸ばさざるを得ず、中空モータが径方向に大型化してしまうが、本実施形態の中空モータ60では、第2ティース64が略J字状に屈曲形成されているので、径方向に大型化することなく、コイル巻き数を増やすことができる。
なお、本発明は、前記した2つの実施形態に限定されることなく、様々な形態で実施される。
前記各実施形態では、コイル巻回部を、径方向に延びる径方向延在部から略90°または略180°に折り曲げるように形成したが、本発明はこれに限定されず、屈曲形成することでコイル巻き数を増やすことができ、かつ電動モータ(回転電機)の径方向への大型化を抑制できれば、どのような角度で折り曲げてもよい。
前記各実施形態では、回転電機として電動モータや中空モータを採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば発電機やソレノイドであってもよい。
前記各実施形態では、固定子に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、回転子が複数のティースを有する構造であれば回転子に本発明を適用してもよい。
前記各実施形態では、複数の鋼板を積層することでティースを製造したが、本発明はこれに限定されず、例えば鋳造によりティースを一体成形してもよい。
前記各実施形態では、第1ティースと第2ティースとの連結部を櫛型形状としたが、本発明はこれに限定されず、例えばコ字形状としてもよい。
前記各実施形態では、ティースを分割構造としたが、本発明はこれに限定されず、一体に形成するようにしてもよい。また、例えば第1の実施形態では、径方向延在部11Aのうち先端部分のみを第1ティースT1として分割したが、本発明はこれに限定されず、径方向延在部11A全体を第1ティースとして分割してもよい。さらに、ティースや永久磁石の数は、前記各実施形態に限定されることなく、任意に設定可能である。
第1の実施形態に係る電動モータの構造を示す概略斜視図である。 電動モータの内部構造を示す概略断面図である。 第1ティースを示す斜視図である。 第1ティースを構成する第1プレートを示す斜視図である。 第1ティースを構成する第2プレートを示す斜視図である。 第2ティースを示す斜視図(a)と、第2ティースを構成する第3プレートを示す斜視図(b)と、第2ティースを構成する第4プレートを示す斜視図(c)である。 第1ティースと第2ティースの関係を示す斜視図である。 モータケースの蓋体を示す斜視図である。 第1ティースと蓋体の関係を示す平面図である。 第2の実施形態に係る中空モータの構造を示す斜視図である。 第1ティースを示す斜視図である。 第1ティースを構成する第1プレートを示す斜視図である。 第1ティースを構成する第2プレートを示す斜視図である。 第2ティースを示す斜視図(a)と、第2ティースを構成する第3プレートを示す斜視図(b)と、第2ティースを構成する第4プレートを示す斜視図(c)である。 連結部材の構造を示す斜視図である。
符号の説明
1 電動モータ(回転電機)
10 固定子
11 ティース
11A 径方向延在部
11B コイル巻回部
11a 先端面
12 励磁コイル
13 連結部材
T1 第1ティース
T2 第2ティース
C1,C2 連結部
P13 当接部(位置決め用突起)
T21 突起
32a 第1コイル用突起
32b 第2コイル用突起
42a コイル用突起
20 回転子
23b 磁路(磁界発生手段)
23c 外周面(対向面)
24 永久磁石(磁界発生手段)
30 減速機
50 モータケース
51 蓋体
51a 凸状部

Claims (1)

  1. 固定子に対して回転する回転子を備え、
    前記固定子および前記回転子の少なくとも一方が、励磁コイルの巻回されたティースを複数有する回転電機であって、
    前記ティースは、
    複数の鋼板を積層してなり、
    先端面から前記固定子および前記回転子の他方に向けて磁界を発生し、かつ前記回転子の径方向に延在する径方向延在部と、
    前記径方向延在部から屈曲するように形成され、前記回転子の軸方向に延在するコイル巻回部とを備え、
    前記径方向延在部の少なくとも先端面を含む第1ティースと、前記コイル巻回部を含む第2ティースとに分割されるとともに、これらが互いに連結自在に構成され、
    前記第1ティースと前記第2ティースとの連結部は、互いに噛み合う凹凸部を複数有した形状であり、
    少なくとも前記固定子に、前記ティースが複数備えられるとともに、
    前記回転子は、前記固定子へ向けて磁界を発生させる磁界発生手段を備え、
    前記ティースの先端側に、前記回転子の磁界発生手段から発生して前記回転子の軸方向へ向かう磁束を捕捉する磁束捕捉用突起を備え、
    複数の前記コイル巻回部で囲まれた空間内には、前記回転子が存在せず、
    円状に配設された前記複数のティースの基端部同士を連結するリング状の連結部材が設けられていることを特徴とする回転電機。
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