JP4785203B2 - 湯水混合栓 - Google Patents
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Description
ケーシング3に形成された湯弁座3aと水弁座3bとの間には、ケーシングの軸方向に移動可能な制御弁体300が組み込まれている。この制御弁体300は、一方の端部が温調手段330に当接したバイアスばね310からの荷重を受け、他方の端部が混合室13に配置された形状記憶合金製ばね(感温ばね)320からの荷重を受け、バイアスばね310および感温ばね320から受ける荷重のバランスにより、湯流入口aおよび水流入口bの開閉割合を変化させる。
しかし、湯水混合栓内を流れる湯・水の流量が増加すると、湯水混合栓内部の部品やケーシングが受ける圧力も増加するため、湯水混合栓が故障する可能性を高めてしまうという問題を有している。
そして湯水混合栓、例えば、湯水混合栓のケーシングの一部が破損すれば、そこから湯漏れや、水漏れを起こしてしまう。また、例えば、湯水混合栓の内部の制御弁体を構成する部品が破損すれば、弁体の制御性が悪化して、正確な温度調整ができなくなる。
なお、上述した従来技術の湯水混合栓は、耐久性を向上させることについて特に考慮されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、湯水混合栓の耐久性を高めることにある。
そして、前記ケーシングは、一方の端部の軸心部に孔が開口され、前記本体部は、ばね定数が一定の材質の素材よりなる付勢体と、温度変化に応じて伸縮作動するアクチュエータと、一方の端部に前記付勢体からの荷重を受け、他方の端部に前記アクチュエータからの荷重を受け、前記付勢体および前記アクチュエータから受ける荷重のバランスにより、前記湯流入口および前記水流入口の開閉割合を変化させる制御弁体と、一方が前記温調ダイヤルに固定され、該温調ダイヤルの回転に応じて前記付勢体を移動させて前記制御弁体に荷重を加えて前記制御弁体の位置を設定する、円筒状に形成された温調手段とを備え、前記温調手段は、円筒状の一端に上面が形成され、前記上面の中心部には、前記温調ダイヤルに固定される略円柱状のつまみが形成され、前記上面の該つまみの周辺部に、該つまみと同心の円形凹状の溝が形成され、前記温調手段は、前記ケーシングの一方の端部の内側に、前記ケーシングと同軸に配置されるとともに、前記ケーシングの一方の端部に開口された孔に、前記つまみが回転自在に挿入され、前記温調手段の上面と、前記ケーシングの一方の端部との間に、前記上面に形成された溝を覆う、スペーサが挟持されていることを特徴とする。
この構成により、ケーシングの中で強度が弱い、一方の端部に開口された孔の周辺部が受ける荷重(湯水混合栓の内部からの荷重、或いはつまみが引張られたときの引力)が軽減されるため、そのケーシングに形成された孔の周辺部が破損する可能性を軽減できる。すなわち、この構成を採用することにより、ケーシングの破損により生じる湯漏れや水漏れが発生する可能性を軽減できるようになる。
具体的には、アクチュエータを支持するホルダが破損した場合、湯水混合栓の制御弁体は、付勢体からの荷重だけを受けるため、吐出口から高温の混合水が吐出されてしまうという問題があった。そのため、本発明の構成によりホルダの強度を向上させることにより、ホルダが破損した場合に生じる、ユーザが予期しない高温の混合水が吐出する可能性を軽減させるようにした。
このように、補強部材を上記形状にすれば、体積の少ない部品で、ホルダの強度を向上させることができる。したがって、この構成によれば、ホルダを強化するだけでなく、ホルダが小型化される為、混合室のスペースが十分に確保でき、それにより、湯水混合栓の小型化にも貢献することができる。
例えば、ホルダを樹脂にして補強部材を金属にて形成することが挙げられ、補強部材は、ホルダよりも、強度、硬度が高い反面、アクチュエータとは接触しないため熱伝導が抑えられ、温調性能が悪くなることを防止できる。なお、補強部材は、ホルダよりも熱伝導率の低い材料を選択すればよく、補強部材を樹脂製にする場合には、添加剤等を用いて熱伝導率が低くなるように物性値を可変させてもよい。このように、補強部材にホルダと異なる材質のものを用いるようにしても、補強部材は、ホルダよりも体積が小さいためコスト負担を抑えることができる。
図1は、本発明の実施形態の湯水混合栓の要部の縦断面図であり、(a)図は湯水混合栓の本体部の縦断面図であり、(b)図は、(a)図に示した縦断面図のうち蓋体1aおよび調整ネジ8の部分を拡大した図である。また、図2は、本発明の実施形態の湯水混合栓の主要な構成部品の概略図である。
付勢体4は、ばね定数が一定の材質の素材により形成されている。付勢体4の具体的な構成について特に限定しないが、本実施形態では、付勢体4に、ばね定数がそれぞれ一定の材質により成形されたコイルばねを内側と外側に並列して用いた場合を例にとって説明する。
アクチュエータ5は、温度変化に応じて伸縮作動をする。アクチュエータ5の具体的な構成について特に限定しないが、本実施形態では、アクチュエータ5には、温度に応じてばね定数が変化する材質の素材により形成された形状記憶合金製ばね(SMA(Shape memory alloy)ばね)を用いる場合を例にとって説明する。
また、本実施形態は、温調手段を構成する調整ネジ8のつまみ82の周りに、凹状の溝部83を設け、ケーシング1の蓋体1aと調整ネジ8との間に、溝部83を覆うようにスペーサ100を配置していている(具体的な構成は後段で詳細に説明する)。
この構成により、ケーシング1の中で強度が弱い蓋体1aの孔12周辺部が受ける荷重(湯水混合栓の内部からの荷重、或いはつまみ82が引張られたときの引力)を軽減させることができ、それにより、ケーシング1の破損により生じる湯漏れや水漏れの発生を防止することができる。
そして、本実施形態では、混合室13に配置されるアクチュエータ5を支持するホルダ700と、アクチュエータ5により軸方向に付勢される制御弁体2との間に補強部材120が取り付けられている。この構成により、アクチュエータ5から圧力を受けるホルダ700の強度を向上させている。
弁座保持部170は、弁座部材1cの軸芯部位に配置された、円盤状のばね受座71と、ばね受座71の直径方向に延びるリブ172とにより構成されている。リブ172は、弁座部材1cの円筒部に一体的に結合している。
弁座部材1cの弁座保持部170が形成されている端部の軸方向と直交面には、ばね受座71を中心に、円周状に複数の混合水出口cが形成される。
また、図1に示すように、弁座部材1cの筒状の内腔は、湯流入口a及び水流入口bから流入する湯と水とを混合する混合室13を形成している。また、弁座部材1cの内面側には、ばね受座71の軸芯部位に軸線方向に沿うガイド穴18が形成されている。
また、上面81のつまみ82の周辺には、つまみ82と同心の円形の凹状の溝部83が形成されている(図1(b)、図2参照)。この溝部83の構成により、調整ネジ8の上面81は、調整ネジ8の軸心との直交面を基準にすると、つまみ周辺部(内周面)が外周面より低くなる。
また、調整ネジ8は、円筒状の内周面に、調整ネジ軸9と螺合する雌ネジ85が形成されている。
調整ネジ8のつまみ82をスペーサ100の孔101を挿入し、調整ネジ8の上面81にスペーサ100を配置する。その際、スペーサ100は、調整ねじ8との同軸が出やすく組み立て等が容易となるように、孔101の径は調整ねじ8のつまみ82の軸の下端に嵌り込む大きさであり、これにより、溝部83はスペーサ100に覆われる。そして、調整ネジ8の上面81にスペーサ100を配置した状態で、蓋体1aの開放面から上面11に向け、つまみ82を上面11の孔12に回転自在に嵌挿し、蓋体1aの上面11の内側にスペーサ100を当接させる。さらに、蓋体1aにホ体1bを螺合させると、調整ネジ8の筒状の開放端84が、本体1bのスプライン溝19の端部19aに支持される。これにより、調整ネジ8は、蓋体1aの上面11と、本体1bのスプライン溝19の端部19aとの間に支持され、ケーシング1の内部に、ケーシング1と同軸に配置される。
ケーシング1の上端(図1、2では上側)の蓋体1aの上面11は、湯水混合栓の内部圧力により、押し上げられる方向(図1に示すY方向)の荷重を受ける。また、ユーザが温調ダイヤルDを引張ることがあり、この場合に蓋体1aの上面11は、押し上げられる方向(図1に示すY方向)の荷重を受ける。従来の湯水混合栓は、内部圧力が高くなると、強度が弱い蓋体1aの孔12の周辺部が中央に押し上げられて破損する可能性があった。また、従来の湯水混合栓は、ユーザが温調ダイヤルD(温調ダイヤルDに固定されている調整ネジ8のつまみ82)を引っ張ることにより、強度が弱い蓋体1aの上面11の孔12の周辺部が中央に押し上げられて破損する可能性があった。
そこで、本実施形態では、調整ネジ8の上面81に形成されたつまみ82の周りに、凹状の溝部83を設け、スペーサ100で溝部83を覆った上で、蓋体aの孔12につまみ82を挿入するようにした。
これによりケーシング1の中で強度が弱い蓋体1aの孔12周辺部が受ける荷重(湯水混合栓の内部からの荷重、また、つまみ82が引張られたときに受ける荷重)が軽減され、蓋体1aの孔12の周辺部が破損する可能性を低減できる。すなわち、この構成により、湯水混合栓の内部からの荷重は、ケーシング1の蓋体1aの上面11のうちの強度が強い外周面で受けるようになる。
このように、本実施形態では、ケーシング1の強度を向上させることができるため、ケーシングの破損により生じる湯漏れや水漏れの発生を防止することができる。特に、本実施形態では、ケーシング1の蓋体1aの上面11には湯弁座10aから流入した高温の湯が溜まりやすいが、ケーシング1の強度が向上したことにより、その溜まっている高温の湯がケーシング1の外へ噴出することを防止することができる。
また、調整ネジ軸9は、他端の外周面に調整ネジ8の円筒状の内周に形成された雌ネジ85(図1(b)参照)と螺合する雄ネジ92が形成されている。また、調整ネジ軸9は、軸方向の略中心の外周面に、本体1bの内周面に形成されたスプライン溝19と嵌合する溝部91が形成されている。また、一端には、下端が径方向に広がるテーパ状のスカート部94が形成されている。
このように組み込まれた調整ネジ軸9は、調整ネジ8の回転動作に応じて、ケーシング1の軸方向を往復移動する。なお、調整ネジ軸9がケーシング1内の軸方向を往復動作する際、支持部材6及び係止部材62は、孔93内を上下移動する。
調整ネジ軸9は、調整ネジ8の回転動作に応じて、支持部90に当接するばね受座73を介して、付勢体4の軸方向の長さを可変し、付勢体4の反発力を可変する。
このように、調整ネジ軸9は、温調ダイヤルDからの回転動作を受ける調整ネジ8と共に、付勢体4の軸方向にかける荷重(付勢体4の反発力)を変更することにより、制御弁体2の軸方向の位置を調整する。
また、湯路通路に、流水抵抗(圧力損失)となるスカート部94を設けることにより、混合室13に向かう湯の勢い(圧力)を低下させることができる。そのため、本実施形態によれば、湯流入口aからの流入する湯の圧力が急激に上昇しても、スカート部94により、混合室13に流入する湯量の増加が抑制されるため、制御弁体2が水弁側を広げるために移動する距離(水弁2bと水弁座10bとの間隔を広げるために移動する距離)を短くすることができる(温度調節を短時間で行えるようになる)。すなわち、本実施形態によれば、流水抵抗(圧力損失)となるスカート部94を設けることにより、湯圧変動による影響を軽減でき、その結果、温調性能が向上する。
また、湯路通路に、流水抵抗(圧力損失)となるスカート部94を設けることにより、混合室13へ流入する湯量を制限することができる。したがって、湯圧が急激に上昇した場合であっても所定流量以上の湯が混合室13に流れ込まないため、急激な湯量の増大によるアクチュエータ5の急作動を防止することができる。これにより、本実施形態によれば、オーバーシュート及びアンダーシュートを繰り返すようなハンチングを起こし難くなり、温度制御の精度が向上する。
また、上記構成により、制御弁体2に湯が直接当たる面積を小さくできるため、流入された湯による制御弁体の動作への影響を少なくでき、温度制御の精度を向上させることができる。
なお、このように、ホルダ700の強度を向上させるようにしたのは、ホルダ700が破損すると、ユーザが予期しない高温の混合水を吐出させる可能性があるためである。
具体的には、混合室13に配置されたアクチュエータ5を支持するホルダ700が破損すると、制御弁体2は、アクチュエータ5からの荷重を受けられなくなる。これにより、制御弁体2は、付勢体4からの荷重だけを受けることになるため、水弁座10b側に一方的に付勢される。その結果、湯流入口a側だけが開放されるようになり、ユーザが予期していない、高温の混合水が吐出されてしまう。そのため、本実施形態では、ホルダ700の強度を強化することにより、ユーザが予期していない、高温の混合水が吐出されてしまう可能性を低減させた。
このように、補強部材120をSUS製のワッシャーの形状にすれば、樹脂製のホルダ700に比べて体積の少ない部品で、ホルダ700の強度を向上させることができる。
したがって、本実施形態の構成によれば、ホルダ700の強度を向上させるために混合室13のスペースを増加させる必要がない。すなわち、本実施形態では、ホルダ700を強化するだけでなく、併せて湯水混合栓の小型化にも貢献することができる。
なお、ホルダ700の厚みを増加させることで、ホルダ700の強度を向上させることもできる。しかし、このようにした場合、ホルダ700の体積が増加するため、湯水を混合する上流側混合室13aの空間が少なくなる。そのため、ホルダ700の厚みを増加させる場合、上流側混合室13aの容積を増加させないと、温度制御の精度を悪化させてしまうという別の問題を生じさせてしまう。
なお、上述したように、補強部材120は、ホルダ700よりも体積が小さいため、強度が強い材料により成形したとしてもコスト負担を抑えることができる。
そして、バネ受座72、制御弁体2、補強部材120、およびホルダ700は、制御弁体2の軸筒部20の一方がバネ受座72に当接し、軸筒部20の他方が補強部材120の一方と当接し、補強部材120の他方がホルダ700とが当接した状態で、E型止め輪等の係止部材63により、支持部材6に固定される。
さらに、ホルダ700にアクチュエータ5の一端を支持させ、アクチュエータ5の他端が、弁座部材1cに形成されたバネ受座71に支持されるように、支持部材6の下端側(図1、2における下側)をガイド穴18に摺動自在に嵌装する。
なお、2つのSMAばね5a、5bにより構成されるアクチュエータ5は、以下にようにホルダ700およびばね受座71に支持される。
具体的には、ホルダ700のカバー7の外周側に大径のコイル状のSMAばね5aを挿入し、カバー7の内周側に小径のコイル状のSMAばね5bを挿入する。そして、ばね受座70と、弁座部材1cのばね受座71との間に、SMAばね5aおよびSMAばね5bを挟持させる。
図3は、本実施形態の動作を説明するための湯水混合栓の断面図である。なお、図3では、(a)図に、湯水混合栓の制御弁体が水弁座を閉め切った状態における縦断正面図を示し、(b)図に、湯水混合栓の制御弁体が湯弁座および水弁座のいずれも開放した状態における縦断正面図を示し、(c)図に、湯水混合栓の制御弁体が湯弁座を閉め切った状態における縦断正面図を示している。
なお、以下では、調整ネジ8を時計周りの方向に回転させると、それにともない、調整ネジ軸9が支持部材6にガイドされて軸方向を上昇し、調整ネジ8を反時計周りの方向に回転させると、それにともない、調整ネジ軸9が支持部材6にガイドされて軸方向を下昇するように構成されている場合を例にして説明するが、あくまでもこれは例示である。
このように設定する場合、ユーザは、調整ネジ8(調整ネジ8のつまみ82)を反時計周りの方向に回転させる(この場合、水流入口bが閉め切られる状態まで回転させる)。調整ネジ8が反時計周りに回転すると、それに応じて、調整ネジ軸9は、支持部材6にガイドされて軸方向を下降する(図3に示す下側に移動する)。調整ネジ軸9が下降すると、その支持部90を介して付勢体4が軸方向に受ける荷重が増加する。これにより、アクチュエータ5は、増加した荷重分だけ押し縮められ、制御弁体2が水弁座10b側に付勢されて、水弁2bが水弁座10bに当接した状態になる。この設定では、湯水混合栓には、湯流入口aからの湯だけが流入されるため、混合室13に形成された混合水出口cからは、高温の湯が吐出される。
具体的には、水圧の低下などで流入してくる水の流量が減少し、或いは湯の圧力が増加するなどで流入してくる湯の流量が増加し、混合室13内における混合水の温度が上昇してくると、それを感知するアクチュエータ5が発生荷重を大きくするよう作動する。アクチュエータ5が発生荷重を大きくするよう作動すると、付勢体4が押し縮められ制御弁体2が湯弁座10a側に付勢される。これにより、湯弁2aと湯弁座10aとの間隔が狭くなり湯の流入量を減少させる。また、これにより、湯弁2bと水弁座10bとの間隔が広くなり水の流入量を増加させる。この結果、湯水混合栓は、上昇した混合水の温度を低下させることができる。
具体的には、水圧の上昇などで流入してくる水の流量が増大し、或いは湯の圧力の減少などで流入してくる湯の流量が減少し、混合室13内の混合水の温度が低下してきた場合、それを感知するアクチュエータ5が発生荷重を小さくするように作動する。そして、アクチュエータ5が発生荷重を小さくするよう作動すると、減少した荷重分だけ付勢体4が伸び出して制御弁体2を水弁座10b側に付勢する。これにより、湯弁2aと湯弁座10aとの間隔が広くなり湯の流入量を増加させる。また、これにより、水弁2bと水弁座10bとの間隔が狭まくなり水の流入量を減少させる。この結果、湯水混合栓は、低下した混合水の温度を上昇させることができる。
このように調整ネジ8が時計周りに回転すると、それに応じて、調整ネジ軸9は、支持部材6にガイドされて軸方向を上昇(図3に示す上側に移動)し、図3(c)の位置に設定される。この場合、調整ネジ軸9の上昇により、その支持部90を介して付勢体4が軸方向に受ける荷重が減少する。これにより、アクチュエータ5は、減少した荷重分だけ伸び出し、制御弁体2が湯弁座10a側に付勢される。この結果、湯弁2aが湯弁座10aに当接した状態になり、水弁2bと水弁座10bとの間の間隔が広がる(図3(b)の状態に比べて広がる)。この設定では、湯水混合栓には、湯流入口aが閉め切られているため、水流入口bからの水だけが流入され、混合水出口cからは、水が吐出される。
このように、本発明の実施形態によれば、湯水混合栓の耐久性を向上させることができる。
a…湯流入口
b…水流入口
c…混合水出口
1…ケーシング
1a…蓋体
11…上面
12…孔
1b…本体
10a…湯弁座
19…スプライン溝
1c…弁座部材
10b…水弁座
26…雄ネジ
170…弁座保持部
172…リブ
2…制御弁体
2a…湯弁
2b…水弁
20…筒軸部
4…付勢体
5…アクチュエータ
5a…SMAばね
5b…SMAばね
6…支持部材
62・63…係止部材
700…ホルダ
7…カバー
70…ばね受座
71…ばね受座
72・73…ばね受座
8…調整ネジ
81…上面
82…つまみ
83…溝部
84…開放端
85…雌ネジ
9…調整ネジ軸
90…支持部
91…溝部
92…雄ネジ
93…孔
94…スカート部
13…混合室
Claims (4)
- 温度調節の操作を受け付ける温調ダイヤルと、
前記温調ダイヤルの操作により湯水の温度を調整する制御弁機構と、湯流入口および水流入口が形成され、前記制御弁機構が収蔵されるケーシングとを備えた本体部と、
を備えた湯水混合栓において、
前記ケーシングは、一方の端部の軸心部に孔が開口され、
前記本体部は、
ばね定数が一定の材質の素材よりなる付勢体と、
温度変化に応じて伸縮作動するアクチュエータと、
一方の端部に前記付勢体からの荷重を受け、他方の端部に前記アクチュエータからの荷重を受け、前記付勢体および前記アクチュエータから受ける荷重のバランスにより、前記湯流入口および前記水流入口の開閉割合を変化させる制御弁体と、
一方が前記温調ダイヤルに固定され、該温調ダイヤルの回転に応じて前記付勢体を移動させて前記制御弁体に荷重を加えて前記制御弁体の位置を設定する、円筒状に形成された温調手段とを備え、
前記温調手段は、円筒状の一端に上面が形成され、前記上面の中心部には、前記温調ダイヤルに固定される略円柱状のつまみが形成され、前記上面の該つまみの周辺部に、該つまみと同心の円形凹状の溝が形成され、
前記温調手段は、前記ケーシングの一方の端部の内側に、前記ケーシングと同軸に配置されるとともに、前記ケーシングの一方の端部に開口された孔に、前記つまみが回転自在に挿入され、
前記温調手段の上面と、前記ケーシングの一方の端部との間に、前記上面に形成された溝を覆う、スペーサが挟持されていることを特徴とする湯水混合栓。 - 湯流入口、水流入口が形成されたケーシングと、前記ケーシング内に装着される本体部とを備えた湯水混合栓において、
前記本体部は、
ばね定数が一定の材質の素材よりなる付勢体と、
温度変化に応じて伸縮作動するアクチュエータと、
一方の端部に前記付勢体からの荷重を受け、他方の端部に前記アクチュエータからの荷重を受け、前記付勢体および前記アクチュエータから受ける荷重のバランスにより、前記湯流入口および前記水流入口の開閉割合を変化させる制御弁体と、
前記アクチュエータの一端を支持する支持面が形成されたホルダと、
前記アクチュエータの他端を支持する支持面が形成されたばね受け座とを備え、
前記ケーシング内部には、前記湯流入口からの湯および前記水流入口からの水を混合する混合室が設けられ、
前記アクチュエータは、前記混合室内に形成された前記ばね受け座の前記支持面と、前記ホルダの前記支持面との間に支持され、
前記ホルダに形成された前記支持面の反対面と、前記制御弁体の前記他方の端部との間に補強部材を挟持させたことを特徴とする湯水混合栓。 - 前記補強部材は、前記ホルダの前記支持面の反対面の略全体を覆う金属製ワッシャーであり、前記ホルダは樹脂製であることを特徴とする請求項2に記載の湯水混合栓。
- 前記補強部材は、前記ホルダの前記支持面の反対面の略全体を覆うワッシャーであって、前記補強部材と前記ホルダとは、それぞれ異なる材質の材料により成形されていることを特徴とする請求項2に記載の湯水混合栓。
Priority Applications (6)
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---|---|---|---|
JP2007315417A JP4785203B2 (ja) | 2007-12-06 | 2007-12-06 | 湯水混合栓 |
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