JP4783892B2 - 測量用反射鏡の位置測定方法及び反射鏡取付用器具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、標点(視準点)に設置される測距測角のための反射鏡(リフレクタ)の三次元位置を極めて高精度に測定することができる方法と、該反射鏡を確実に保持してその中心が測定中にずれることがなく、しかも反射鏡が観測位置と正対していなくとも反射鏡位置を極めて正確に測定することができて高精度の空間位置座標を決定することが可能となる反射鏡取付器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光波距離計兼トランシット(トータルステーション)は標点までの距離と角度をそれぞれ観測して、標点の三次元位置(三次元座標値)を求めるための測量機である。視準する標点としては、反射紙や反射鏡が用いられるが、測距する場合の入射角(θ)が狭いため、1個所の標点に視準する場合のトータルステーションの設置範囲が限られてしまう。そこで。更に広範囲に複数台のトータルステーションから同時に観測しようとする場合は、複数個の標点を組合せる必要があり、手間と費用がかかってしまう。
【0003】
また、入射角の広い球状反射鏡は、測距角度(θ)は広いものの、反射鏡の向きによって測角上の誤差が生じやすく、測角精度に多少の問題が残る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、球状反射鏡を取付ける器具を工夫することにより、トータルステーションによる標点観測をできるだけ少ない位置から測距測角とも迅速かつ高精度に測定し、反射鏡中心位置の正確な三次元位置座標値が得られるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、内側に標点としての球状反射鏡を取付ける取付器具の円形外周の該反射鏡を挟んで対称位置にその軸心が反射鏡中心に向う少なくとも1対の対ピンを装着突設しておき、観測地点が反射鏡と正対していないときには、この対ピンの両先端をそれぞれ視準することにより反射鏡の中心位置の角度を求め、球状反射鏡の形状にもよるが、入射角(θ)120°以上の広角で反射鏡中心位置(標点)の三次元座標を計測することが可能となるのである。
【0006】
即ち、第一に、本発明は内側に球状反射鏡を装着する短尺円筒形の器体本体外周の該反射鏡を挟んで対称位置にその軸心が反射鏡中心に向う少なくとも1対の対ピンを装着突設し、トータルステーションによる反射鏡中心位置の三次元位置検出に当り、測距は反射鏡を視準することにより行い、測角は上記対ピン先端をそれぞれ視準計測してその両者の中心角を求めることにより行う測量用反射鏡の位置測定方法に関するものである。
【0007】
第二に、本発明は球状反射鏡を楽に収容可能な内径を有する短尺円筒形の器体本体の内底部には上記反射鏡を構成する半球状ケースの背面を着座可能なすり鉢状上面を有する支持ブロックが固定され、該ブロックの上面には磁着性金属よりなる上記ケースを吸着する複数個の永久磁石が埋設され、上記器体本体の外周の中心を挟んで対称位置には上記反射鏡を上記支持ブロック上面に着座させたときにその軸心が該反射鏡の中心を指向する少なくとも1対の対ピンが着脱可能に突設されてなる反射鏡取付用器具に関するものである。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1〜2は本発明に係る取付器具の平面図及び側面図で、1は下端に円盤状の台座部3を備え下側にくびれ部2が形成された短尺円筒形の器体本体で、該本体1、くびれ部2、台座部3はアルミニウム又はその合金等の金属により例えばダイキャスト製法により一体に構成されている。
【0009】
器体本体1は後記する球状反射鏡16を手でつかんで楽に収容可能な内径寸法を有し、その外径は円盤状の台座部3の外径より小さい。また、該本体1の深さは反射鏡16背面を後記の如く着座させたときに該反射鏡16のケース部分19の前端部が若干外側に露出する程度の深さである。
【0010】
上記本体1と同心円の円筒状に形成されたくびれ部2の内側、即ち器体本体1の内底部には反射鏡16の支持用ブロック4が密に嵌着固定され、該ブロック4の上面はすり鉢状に凹形成されて反射鏡16の球状背面の一部を受け入れるようになっている。5はすり鉢状の上記ブロック4上面に埋設した少なくとも3個の強力な永久磁石で、該磁石5はそれぞれブロック4中心から等距離かつ互いに等間隔に設けられる。
【0011】
6はブロック4上面の中心位置と上記永久磁石5のいずれか1個との間に設けられた反射鏡押上げ用の小さなカムで、そのカム軸7の基端はブロック4上面の内側にあって、カム軸7全体はブロック4上面に凹設された直線溝内を通り、その先端は器体本体1の一側面中間部からこれと連接するくびれ部2の側面中間部にかけて開設した開口部8に臨ませ、該先端部には上記開口部8内で旋回自在の旋回レバー9の基部が固定されており、外側から開口部8内へ指を差し入れて該レバー9の旋回操作によってすり鉢状のブロック4上面より内側にあるカム6を偏心回転させて外側へ突出させることができるようにしてある。なお、図ではカム軸7の基端又は先端部にはコイルバネ10が装着されていて、レバー9を寝かせかつカム6をブロック4上面より内側に入るように賦勢してあり、レバー9をバネ10に抗して直立方向に旋回させることにより、カム6をブロック4上面上に突出させることができるように構成されている。
【0012】
11は器体本体1の外周に着脱自在に突設したプローブ状の角度観測用の少なくとも1対の対ピンで、該対ピン11は器体本体1の中心を挟んで互いに対称位置に設けられ(図ではこのピンは2対、計4本設けられている)、しかも各ピン11a〜11dの軸心は本体1内に装着する反射鏡16の中心を指向しており、換言すれば相対するピン11の一方の先端から他方の先端までの長さの中心が器体本体1の中心と合致するようになっており、対称位置どうしで一対をなす計2対のピン11a−11bと11c−11dとを結ぶ軸心どうしが互いに直交するような位置に配置されている。各ピンは同長同形状であり、その先端には小さな同大のボール(小球体)12a〜12dがそれぞれ一体に設けられている。なお、ピン11の径や長さは任意に変更することができる。
【0013】
上記各ピン11はそれぞれ支持体13にその基部を支持固定され、該支持体13の反対側には1本の脚軸14が突出形成されており、該脚軸14を器体本体1の上記した外周面の所定個所にその肉厚方向に開設した貫通孔15内に密に挿入し、更に器体本体1の円形前端面(図では上端面)からその肉厚中に向けて螺入したビス21先端を脚軸14面に圧接させることにより、脚軸14の貫通孔15からの抜け出しを防止している。
【0014】
球状の反射鏡16は、例えば半径が異なりかつ共通の中心20を持つ大小2個の半球のレンズ17、18を備え、外からの入射光は小さい方の半球レンズ18で合焦し、中心へ屈折して、大きい方の半球レンズ17の後方の中心から反射する。即ち、入射光に対しては平行で、中心に対しては対称な反射光となる。そして、この2個の半球レンズ17、18を内側に支持する背面半球状のケース19の中心点も上記大小の半球レンズの中心20と合致するようになっている。従って、反射鏡16の向きを変えても、反射光は入射光と平行である。この種の球状反射鏡としては、スイス国ライカ社のキャッツアイ型リフレクタ等が挙げられる。
【0015】
反射鏡16の半球状のケース19はスチール等の磁着性金属で製作されており、この反射鏡16を器体本体1内に装着するときには、そのケース19を手でつかんで、その半球状背面を本体1内底部のすり鉢状のブロック4上面に接触させれば、該ブロック4上面に設けられた永久磁石5に吸着されて強固に支持固定される。なお、反射鏡16の向きを変えてブロック4上面に着座させても、上記の如くその中心点20の位置は変わらない。
【0016】
また、反射鏡16を本体1内から取り出すときには、前記した如く本体1側面の開口部8から指を指し込んでレバー9を直立方向に旋回させ、カム6を回転させてブロック4上面上に突出させることにより反射鏡16のケース19を磁石5の吸着力に抗して押上げた状態で、該ケース19を手でつかんで引っ張り出すのである。
【0017】
次に、上記球状反射鏡16を本発明器具に装着した場合の反射鏡16の中心位置20の三次元位置測定方法を図5により説明する。
【0018】
まず、上記の如く球状反射鏡16を装着した器体本体1をその台座部3に開孔した孔22を利用して観測対象物にボルト固定23する。台座部3はその形状や構造を変更することにより、種々の観測対象物への取付けが可能である。
【0019】
そこで、トータルステーション24の設置場所が反射鏡16と正対する位置にある場合はともかく、そうでない場合には、測距は前面の半球レンズ18を視準することにより行い、一方測角(水平・垂直角)は器体本体1外周の対となるピン、例えば11aと11b先端のボール12a、12bをそれぞれ視準計測する。そして、この2個の先端ボール12a、12bの間の中心角度(水平・垂直角)を計算により求めれば、正確な反射鏡16の中心位置20の空間位置座標を検出することができる。
【0020】
また、他のトータルステ−ション24’から同時に観測できる場合には、同様にして測距測角を行うことにより、測定誤差をさらに一層小さくすることができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明は以上のようにしてなり、1台のトータルステーションで1台の反射鏡を入射角120°以上の広い位置から捕らえることが可能となり、反射鏡の向きによってトータルステーションの位置を変更したり、逆に反射鏡の向きを変更したり、反射鏡の数を増やす必要がなくなるので、非常に測量作業の効率が向上し、正確な三次元位置検出を迅速に行うことが可能となる。
従って、本発明の取付け器具に反射鏡を装着して所定の観測個所に設置すれば、例えばVLBIアンテナ(カセグレン型パラボラアンテナ)の回転中心位置の測量をはじめ、空間位置決定の測量、大型構造物の所定個所の位置測量、あるいは山体変位や地殻変動の測定、移動物の三次元位置測定等を正確迅速に行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測量用反射鏡の取付け用器具の平面図である。
【図2】同、側面図である。
【図3】本発明に係る測量用反射鏡の取付け用器具に球状反射鏡を装着した状態の斜視図である。
【図4】同、側面断面図である。
【図5】本発明による測量用反射鏡の位置測定方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1−器体本体
2−くびれ部
3−台座部
4−反射鏡支持用ブロック
5−永久磁石
6−カム
7−カム軸
8−開口部
9−旋回レバー
10−コイルバネ
11−測角用ピン
12−ボール(小球体)
13−ピン支持体
14−脚軸
15−貫通孔
16−球状反射鏡
17−大きい半球レンズ
18−小さい半球レンズ
19−球状反射鏡ケース
20−球状反射鏡の中心点
21−止めビス
22−孔
23−ボルト
24−トータルステーション
25−反射鏡落下防止用支持具
Claims (5)
- 内側に球状反射鏡を装着する短尺円筒形の器体本体外周の該反射鏡を挟んで対称位置にその軸心が反射鏡中心に向う少なくとも1対の対ピンを装着突設し、トータルステーションによる反射鏡中心位置の三次元位置検出に当り、測距は反射鏡を視準することにより行い、測角は上記対ピン先端をそれぞれ視準計測してその両者の中心角を求めることにより行うようにしたことを特徴とする測量用反射鏡の位置測定方法。
- 球状反射鏡を楽に収容可能な内径を有する短尺円筒形の器体本体の内底部には上記反射鏡を構成する半球状ケースの背面を着座可能なすり鉢状上面を有する支持ブロックが固定され、該ブロックの上面には磁着性金属よりなる上記ケースを吸着する複数個の永久磁石が埋設され、上記器体本体の外周の中心を挟んで対称位置には上記反射鏡を上記支持ブロック上面に着座させたときにその軸心が該反射鏡の中心を指向する少なくとも1対の対ピンが着脱可能に突設されてなることを特徴とする反射鏡取付用器具。
- 前記対ピンは同長であり、その先端には小さなボールが一体に設けられてなる請求項2記載の反射鏡取付用器具。
- 前記支持ブロックには器体本体側面に開設した開口部から指を差し込んで操作自在のレバーによりカム軸を回転させることによって該ブロック上面上に突出可能な反射鏡押出し用カムを備えてなる請求項2又は3記載の反射鏡取付用器具。
- 器体本体の下方はくびれており、下端には同心円の円盤状の台座部が形成され、該台座部には複数のボルト挿通孔が設けられてなる請求項2、3又は4記載の反射鏡取付用器具。
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