[go: up one dir, main page]

JP4778920B2 - 回動体の回動制御装置及びリッド装置 - Google Patents

回動体の回動制御装置及びリッド装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4778920B2
JP4778920B2 JP2007043776A JP2007043776A JP4778920B2 JP 4778920 B2 JP4778920 B2 JP 4778920B2 JP 2007043776 A JP2007043776 A JP 2007043776A JP 2007043776 A JP2007043776 A JP 2007043776A JP 4778920 B2 JP4778920 B2 JP 4778920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
movable part
rotating
rotation
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007043776A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008207601A (ja
Inventor
和夫 芳野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2007043776A priority Critical patent/JP4778920B2/ja
Priority to TW97101113A priority patent/TWI318942B/zh
Publication of JP2008207601A publication Critical patent/JP2008207601A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4778920B2 publication Critical patent/JP4778920B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

この発明は、回動体が所定の回動位置を越えて往動操作された後はこれを往動終了位置まで強制的に往動させてこの往動終了位置に位置づけさせ、また、往動終了位置にある回動体が所定の回動位置を越えて復動操作された後はこれを復動終了位置すなわち往動前位置まで強制的に復動させてこの復動終了位置に位置づけさせる機能を持った回動制御装置およびこれを利用してなるリッド装置に関する。
コンソールボックスのリッドを付勢ばね圧で常時開放方向に付勢するリッドの開閉装置がある。(特許文献1)また、コンソールボックスを構成する蓋体の開閉回動にこれを支持する水平支持ピンを開閉抵抗付与筒体に圧入嵌合させることで摺動抵抗を生じさせるようにしたものがある。(特許文献2)しかし、前者のものはリッドを閉じるときはこれを閉じきるまで前記付勢ばね圧に抗してリッドを回動操作することを余儀なくさせるものであり、また、後者のものは蓋体の開閉回動に常時開閉抵抗付与筒体による抵抗が作用されるためこれを閉じきるときも開ききるときもこの抵抗を受けながら蓋体を回動操作することを余儀なくさせるものであった。
特開2002−331875号公報 特開2001−97128号公報(段落番号0018)
この発明が解決しようとする主たる問題点は、固定体に回動可能に組み合わされる回動体さらにはリッド装置を構成するリッドを、機構の複雑化を招くことなく、往動前位置と往動終了位置とにおいてそれぞれ付勢力により安定的に位置づけさせながら、この回動体が所定の回動位置を越えるまで往動回動されたときはこれを往動終了位置まで強制的に回動させ、かつ、この回動体が所定の回動位置を越えるまで復動回動されたときはこれを往動前位置まで強制的に回動させるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、回動体の回動制御装置を、以下の(1)〜(4)の構成を備えたものとした。
(1)固定体に回動軸をもって回動可能に組み合わされた回動体側に取り付けられると共に、この回動軸を挟んだ一方側に位置される第一部分と、この回動軸を挟んだ他方側に位置される第二部分とを備えた可動パーツと、
(2)可動パーツの第一部分に、この可動パーツを前記回動軸の設けられた位置を略中心とした正転方向に回動させる付勢力を作用させる第一付勢手段と、
(3)可動パーツの第二部分に、この可動パーツを前記回動軸の設けられた位置を略中心とした逆転方向に回動させる付勢力を作用させる第二付勢手段と、
(4)可動パーツに対し、この可動パーツが所定の回動位置を越えるまでは第一付勢手段の付勢力のみを作用させ、この可動パーツが所定の回動位置を越えた後は第二付勢手段の付勢力のみを作用させるようにする切り替え手段とを備えている。
往動前位置(すなわち復動終了位置)にある回動体には切り替え手段によって第一付勢手段の付勢力のみが作用され、回動体はこの付勢力により往動前位置に位置づけられる。往動前位置にある回動体の所定の回動位置までの往動回動は第一付勢手段の付勢に抗してなされることとなる。回動体が所定の回動位置を越えて往動操作された後は回動体には切り替え手段によって第二付勢手段の付勢力のみが作用されることから、回動体は往動終了位置まで強制的に往動されてこの付勢力により今度は往動終了位置に位置づけられる。したがって、この往動終了位置(すなわち復動前位置)にある回動体の所定の回動位置までの復動回動は第二付勢手段の付勢に抗してなされることとなる。回動体が所定の回動位置を越えて復動操作された後は回動体には切り替え手段によって第一付勢手段の付勢力のみが作用されることから、回動体は復動終了位置まで強制的に復動されてこの付勢力により再び往動前位置に位置づけられる。
かかる回動制御装置がさらに、固定体側に取り付けられると共に、回動体の回動軸を挟んだ一方側に位置される第一部分と、この回動軸を挟んだ他方側に位置される第二部分とを備えた固定パーツを備えており、また、その切り替え手段を、以下の(1)〜(8)の要素を備えたものとさせておくこともある。
(1)可動パーツ及び固定パーツの第一部分にそれぞれ設けられた第一カム部と、
(2)可動パーツ及び固定パーツの第二部分にそれぞれ設けられた第二カム部と、
(3)両パーツの第一カム部にそれぞれ案内されて両パーツの第一部分を連係させると共に第一付勢手段の付勢力を蒙る第一摺動軸と、
(4)両パーツの第二カム部にそれぞれ案内されて両パーツの第二部分を連係させると共に第二付勢手段の付勢力を蒙る第二摺動軸とを備えており、
(5)両パーツの第一カム部はそれぞれ、回動体の回動方向に沿った弧状箇所と、弧状箇所から分岐してこの回動方向に交叉する向きに延びる掛合箇所とを備えており、
(6)第一摺動軸は、回動体が所定の回動位置を越えるまでは固定パーツの第一カム部の弧状箇所にあって可動パーツの第一カム部の掛合箇所に掛合されると共に、回動体が所定の回動位置を越えた後は可動パーツの第一カム部の弧状箇所にあって固定パーツの第一カム部の掛合箇所に掛合されるようになっており、
(7)かつ、両パーツの第二カム部はそれぞれ、回動体の回動方向に沿った弧状箇所と、弧状箇所から分岐してこの回動方向に交叉する向きに延びる掛合箇所とを備えており、
(8)第二摺動軸は、回動体が所定の回動位置を越えるまでは可動パーツの第二カム部の弧状箇所にあって固定パーツの第二カム部の掛合箇所に掛合されると共に、回動体が所定の回動位置を越えた後は固定パーツの第二カム部の弧状箇所にあって可動パーツの第二カム部の掛合箇所に掛合されるようになっている。
回動体が往動前位置にある状態では、可動パーツの第一カム部の掛合箇所に第一摺動軸が掛合される一方で、第二摺動軸は固定パーツの掛合箇所に掛合されていることから、可動パーツを介して回動体には第一付勢手段の付勢力のみが作用され、これにより回動体は往動前位置に位置づけられる。この状態において、第一摺動軸は固定パーツの第一カム部の弧状箇所にあり、かつ、第二摺動軸は可動パーツの第二カム部の弧状箇所にあることから、第一付勢手段の付勢に抗しながら回動体を所定の回動位置に向けて往動回動させることが許容される。
次ぎに、回動体の往動が所定の回動位置を越えたときは、固定パーツの第一カム部の案内によって、可動パーツの第一カム部の掛合箇所と第一摺動軸との掛合を解き第一摺動軸を可動パーツの第一カム部の弧状箇所に入り込ませると共に、固定パーツの第一カム部の掛合箇所に第一摺動軸を掛合させるようにすることができる。その一方で、可動パーツの第二カム部の案内によって、固定パーツの第二カム部の掛合箇所と第二摺動軸との掛合を解き第二摺動軸を固定パーツの第二カム部の弧状箇所に入り込ませると共に、可動パーツの第二カム部の掛合箇所に第二摺動軸を掛合させるようにすることができる。この状態になると、可動パーツの第二カム部の掛合箇所に第二摺動軸が掛合される一方で、第一摺動軸は固定パーツの掛合箇所に掛合されていることから、可動パーツを介して回動体には第二付勢手段の付勢力のみが作用され、これにより回動体は往動終了位置まで強制的に回動される。
往動終了位置において回動体は第二付勢手段の付勢力によりこの往動終了位置に位置づけられる。この往動終了位置から回動体を所定の回動位置を越える位置まで復動操作すると、再び可動パーツには第一付勢手段の付勢力のみが作用されるようになり、回動体は往動前位置まで強制的に回動される。
前記第一付勢手段を、バネ一端を第一摺動軸に止め付け、かつバネ他端を固定体側に止め付けた引っ張りコイルバネとし、第二付勢手段を、バネ一端を第二摺動軸に止め付け、かつバネ他端を固定体側に止め付けた引っ張りコイルバネとして構成させておくこともある。このようにした場合、同じ向きに付勢力を働かせる引っ張りコイルバネによって、回動体の動作を前記のように制御させることができる。
また、この発明にかかるリッド装置は、以上に説明した回動制御装置を構成する回動体を、開口を備えた固定体のこの開口を閉じ位置において上方より塞ぎ、所定の回動位置を越えた開き位置まで回動されるリッドとなるように、固定体に組み合わせてなるものである。
このように構成されたリッド装置にあっては、例えば、リッドが閉じた状態を第一付勢手段の付勢力により維持し、また、リッドが開ききった状態を第二付勢手段の付勢力により維持させることができる。また、閉じ位置にあるリッドを所定の回動位置を越える位置まで第一付勢手段の付勢に抗して回動させた後は開ききった位置まで強制的に回動させることができ、また、開ききった位置にあるリッドを所定の回動位置を越える位置まで第二付勢手段の付勢に抗して回動させた後はこれを閉じ位置まで強制的に回動させることができる。
かかるリッド装置がさらに、リッドの自重を相殺する大きさの付勢力をこのリッドに作用させる補助付勢手段を備えるようにしておけば、前記第一付勢手段および第二付勢手段によるリッドの動作にリッドの自重が影響を及ぼさないようにすることができる。
この発明によれば、固定体に回動可能に組み合わされる回動体さらにはリッド装置におけるリッドを、機構の複雑化を招くことなく、往動前位置と往動終了位置とにおいてそれぞれ付勢力により安定的に位置づけさせながら、この回動体が所定の回動位置を越えるまで往動回動されたときはこれを往動終了位置まで強制的に回動させ、かつ、この回動体が所定の回動位置を越えるまで復動回動されたときはこれを往動前位置まで強制的に回動させることができる。
以下、図1〜図8に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1は、実施の形態にかかる回動制御装置Mを利用して構成されたリッド装置Rのそのリッド100’が閉じ位置にある状態を示しており、また、図2はこのリッド100’が開ききったときの回動制御装置Mの組み込み箇所の様子を示している。図3はこの回動制御装置Mの要部を断面にして示している。図4〜図7はかかる回動制御装置Mの動作を理解しやすいようにこれを側方から見て示しており、図4、図5、図6、図7の順でリッド100’が往動され、その逆の順序で復動される。図4から図6までの往動に手動での操作が必要とされ、また、図7と図6との間での復動に手動での操作が必要とされるようになっている。図8はかかる回動制御装置Mの構成部品を分離させて示している。
この実施の形態にかかる回動制御装置Mは、固定体200に回動軸8をもって回動可能に組み合わされた回動体100を、この回動体100が所定の回動位置を越えて往動操作された後はこれを往動終了位置まで強制的に往動させてこの往動終了位置に位置づけさせ、また、往動終了位置にある回動体100が所定の回動位置を越えて復動操作された後はこれを復動終了位置まで強制的に復動させてこの復動終了位置に位置づけさせるものである。また、この実施の形態にかかるリッド装置Rは、かかる回動制御装置Mを利用して構成されるものである。
かかる回動制御装置Mは、次の(1)〜(4)の要素を含んで構成される。
(1)可動パーツ1
(2)第一付勢手段2
(3)第二付勢手段3
(4)切り替え手段4
可動パーツ1は、回動体100側に取り付けられると共に、この回動軸8を挟んだ一方側に位置される第一部分10と、この回動軸8を挟んだ他方側に位置される第二部分11とを備えている。
図示の例では、かかる可動パーツ1は、略円板状をなすと共に、その中央に回動軸8の通し穴12を備えている。そして、この通し穴12を挟んだ一方側を第一部分10とし、他方側を第二部分11としている。第一部分10には貫通溝状をなす後述する第一カム部10aが、第二部分11には貫通溝状をなす後述する第二カム部11aが形成されている。図示の例では、二枚の可動パーツ1、1をその縁部間に亘る架設板13によって間に間隔を開けて平行に配するようにして構成された可動パーツ組1’を、この架設板13を回動体100に取り付けることで回動体100に可動パーツ1を備えさせている。
第一付勢手段2は、かかる可動パーツ1の第一部分10に、この可動パーツ1を前記回動軸8の設けられた位置を略中心とした正転方向に回動させる付勢力を作用させるものである。
図示の例では、かかる第一付勢手段2は、バネ上端20aを可動パーツ1の第一カム部10aに通された後述する第一摺動軸6に止め付け、かつバネ下端20bを固定体200側に止め付けた引っ張りコイルバネ20として構成されている。
第二付勢手段3は、かかる可動パーツ1の第二部分11に、この可動パーツ1を前記回動軸8の設けられた位置を略中心とした逆転方向に回動させる付勢力を作用させるものである。
図示の例では、かかる第二付勢手段3は、バネ上端30aを可動パーツ1の第二カム部に通された後述する第二摺動軸7に止め付け、かつバネ下端30bを固定体200側に止め付けた引っ張りコイルバネ30として構成されている。図示の例では、かかる第二付勢手段3となるかかる引っ張りコイルバネ30は、第一付勢手段2となる引っ張りコイルバネ20と略平行をなすように配されている。
切り替え手段4は、可動パーツ1に対し、この可動パーツ1が所定の回動位置を越えるまでは第一付勢手段2の付勢力のみを作用させ、この可動パーツ1が所定の回動位置を越えた後は第二付勢手段3の付勢力のみを作用させるようにするものである。
図示の例では、かかる切り替え手段4は、前記可動パーツ1と後述する固定パーツ5とにそれぞれ設けられた第一カム部10a、50aと第二カム部11a、51a、両パーツ1、5の第一カム部10a、50aにそれぞれ案内される第一摺動軸6、両パーツ1、5の第二カム部11a、51aにそれぞれ案内される第二摺動軸7から構成されている。
往動前位置(すなわち復動終了位置)にある回動体100には切り替え手段4によって第一付勢手段2の付勢力のみが作用され、回動体100はこの付勢力により往動前位置に位置づけられる。往動前位置にある回動体100の所定の回動位置までの往動回動は第一付勢手段2の付勢に抗してなされることとなる。回動体100が所定の回動位置を越えて往動操作された後は回動体100には切り替え手段4によって第二付勢手段3の付勢力のみが作用されることから、回動体100は往動終了位置まで強制的に往動されてこの付勢力により今度は往動終了位置に位置づけられる。したがって、この往動終了位置(すなわち復動前位置)にある回動体100の所定の回動位置までの復動回動は第二付勢手段3の付勢に抗してなされることとなる。回動体100が所定の回動位置を越えて復動操作された後は回動体100には切り替え手段4によって第一付勢手段2の付勢力のみが作用されることから、回動体100は復動終了位置まで強制的に復動されてこの付勢力により再び往動前位置に位置づけられる。
図示の例は、かかる回動制御装置Mを構成する回動体100を、開口200aを備えた固定体200のこの開口200aを閉じ位置において上方より塞ぎ、所定の回動位置を越えた開き位置まで回動されるリッド100’となるように、固定体200に組み合わせてリッド装置Rを構成させたものである。
このように構成されたリッド装置Rにあっては、例えば図示の例のように、リッド100’が閉じた状態を第一付勢手段2の付勢力により維持し、また、リッド100’が開ききった状態を第二付勢手段3の付勢力により維持させることができる。また、閉じ位置にあるリッド100’を所定の回動位置を越える位置まで第一付勢手段2の付勢に抗して回動させた後は開ききった位置まで強制的に回動させることができ、また、開ききった位置にあるリッド100’を所定の回動位置を越える位置まで第二付勢手段3の付勢に抗して回動させた後はこれを閉じ位置まで強制的に回動させることができる。
また、図示の例では、かかるリッド装置Rはさらに、リッド100’の自重を相殺する大きさの付勢力をこのリッド100’に作用させる補助付勢手段90を備えている。これによりこの実施の形態にあっては、前記第一付勢手段2および第二付勢手段3によるリッド100’の動作にリッド100’の自重が影響を及ぼさないようになっている。
図示の例では、固定体200は、上面を開口200aとした箱状体として構成されている。固定体200の開口200aは巾と長さを持ち、リッド100’もこれに相応した巾と長さを持った略長方形の板状をなすように構成されている。リッド100’はその一端側において固定体200に回動可能に組み付けられている。回動軸8はリッド100’の巾方向に軸線を沿わせるように配されている。
回動軸8は、固定体200に固定された固定パーツ5に形成させた通し穴52と、可動パーツ1に形成させた通し穴12とに通されて、リッド100’を固定体200に回動可能に支持させている。図示の例では、固定パーツ5は固定体200の巾側の側板200bの一方の外面への取り付け部53から後方に突き出す水平方向に長い板状をなすように構成されている。一つの取り付け部53から固定体200の巾方向に間隔を開けて二枚の固定パーツ5、5が突き出されており、この取り付け部53と二枚の固定パーツ5、5によって固定パーツ組5’が構成されている。固定パーツ組5’を構成する二枚の固定パーツ5、5の一方の通し穴52にはブッシュ91が嵌め付けられ、他方の固定パーツ5の通し穴52にはカップリング体92が回転可能に挿通されている。回動軸8は頭部80と軸部81とを有し軸部81の先端は軸線に直交する向きの断面を非円形とした接合端82となっている。回動軸8はその軸部81を先にしてブッシュ91の備えられた固定パーツ5のこのブッシュ91に通されてカップリング体92の内端92aに接合端82をもって接合されるようになっている。
一方、前記可動パーツ組1’は、固定パーツ組5’の間に納められ、可動パーツ組1’内には回動軸8にスリーブ93が被装されている。このスリーブ93にはねじりコイルバネ90aが巻回されていると共に、このバネ90aのバネ一端90bは可動パーツ組1’を構成する可動パーツ1の一方に止着され、バネ他端90cは固定パーツ5の取り付け部53から後方に突き出す突片の先端に形成されたブラケット部54に止め付けられて固定体200側に固定されている。このねじりコイルバネ90aは可動パーツ1を介して回動体100を常時開く向きに付勢しているがその付勢力は回動体100としてのリッド100’の自重を相殺する大きさとなっている。すなわち、図示の例では、かかるねじりコイルバネ90aが前記補助付勢手段90として機能するようになっている。カップリング体92の内端92aは可動パーツ組1’を構成する可動パーツ1の他方の非円形の通し穴12’にはめ込み止め付けられるようになっており、また、カップリング体92の外端92bはダンパー装置94を構成するローター94aに組み合わされている。かかるダンパー装置94は固定体200に固定されるステーター94cとローター94aとからなり、ローター94aの回転にステーター94c内に封入されたシリコンオイルなどの粘性流体の抵抗を付与するように構成されている。図示の例ではかかるローター94aの外端94bをカップリング体92の外端92bに接合させており、リッド100’すなわち可動パーツ1が回動されると回動軸8が回転されカップリング体92を介してかかるローター94aも回転されリッド100’の回動に制動を与えるようになっている。
図示の例では、このように組み合わされた回動軸8と可動パーツ組1’と固定パーツ組5’とダンパー装置94とを備えてなる回動制御装置Mを、ダンパー装置94の側を固定体200の巾方向略中程の位置に置くようにして固定体200の左右にそれぞれ一組づつ設け、かかる二組の回動制御装置M、Mによってリッド100’を固定体200に回動可能に支持させている。したがって、右側の回動制御装置Mの回動軸8の軸線を通る仮想の直線は、左側の回動制御装置Mの回動軸8の軸線を通るようになっている。
前記固定パーツ5も、回動体100の回動軸8を挟んだ一方側に位置される第一部分50と、この回動軸8を挟んだ他方側に位置される第二部分51とを備えている。
また、前記切り替え手段4は、
可動パーツ1及び固定パーツ5の第一部分10、50にそれぞれ設けられた第一カム部10a、50aと、
可動パーツ1及び固定パーツ5の第二部分11、51にそれぞれ設けられた第二カム部11a、51aと、
両パーツ1、5の第一カム部10a、50aにそれぞれ案内されて両パーツ1、5の第一部分10、50を連係させると共に第一付勢手段2の付勢力を蒙る第一摺動軸6と、
両パーツ1、5の第二カム部11a、51aにそれぞれ案内されて両パーツ1、5の第二部分11、51を連係させると共に第二付勢手段3の付勢力を蒙る第二摺動軸7とを備えてなる。
図示の例では、可動パーツ1の第一カム部10aはこの可動パーツ1を貫通する貫通溝状をなし、かつ、固定パーツ5の第一カム部50aはこの固定パーツ5を貫通する貫通溝状をなしている。また、可動パーツ1の第二カム部11aはこの可動パーツ1を貫通する貫通溝状をなし、かつ、固定パーツ5の第二カム部51aはこの固定パーツ5を貫通する貫通溝状をなしている。そして、第一摺動軸6は、固定パーツ組5’の二枚の固定パーツ5、5の第一カム部50aと可動パーツ組1’の二枚の可動パーツ1、1の第一カム部10aとにそれぞれ通され、このように通された第一摺動軸6における可動パーツ組1’の内側に位置される箇所に第一付勢手段2を構成する引っ張りコイルバネ20のバネ上端20aが引っ掛けられてこの第一摺動軸6に下方に向けた引っ張り力を作用するようになっている。また、第二摺動軸7は、固定パーツ組5’の二枚の固定パーツ5、5の第二カム部51aと可動パーツ組1’の二枚の可動パーツ1、1の第二カム部11aとにそれぞれ通され、このように通された第二摺動軸7における可動パーツ組1’の内側に位置される箇所に第二付勢手段3を構成する引っ張りコイルバネ30のバネ上端30aが引っ掛けられてこの第二摺動軸7に下方に向けた引っ張り力を作用するようになっている。
また、両パーツ1、5の第一カム部10a、50aはそれぞれ、回動体100の回動方向に沿った弧状箇所10b、50bと、弧状箇所10b、50bから分岐してこの回動方向に交叉する向きに延びる掛合箇所10c、50cとを備えている。
そして、第一摺動軸6は、回動体100が所定の回動位置(図6の位置)を越えるまでは固定パーツ5の第一カム部50aの弧状箇所50bにあって可動パーツ1の第一カム部10aの掛合箇所10cに掛合されると共に、回動体100が所定の回動位置を越えた後は可動パーツ1の第一カム部10aの弧状箇所10bにあって固定パーツ5の第一カム部50aの掛合箇所50cに掛合されるようになっている。
図示の例では、可動パーツ1の第一カム部10aは、リッド100’が閉じ位置にある状態において、回動軸8の下方であってこの回動軸8を通る仮想の鉛直線xを基準とした前方F側(リッド100’の前端側)に位置されるようになっている。その掛合箇所10cは、弧状箇所10bにおける可動パーツ1が図4における時計回りの方向に回動される場合の回動先側の端部に連通して回動軸8から離れる向きに延びている。一方、固定パーツ5の第一カム部50aは、回動軸8を通る仮想の鉛直線xを基準とした前方F側に位置され、その掛合箇所50cは、弧状箇所50bの上端部に連通して回動軸8に近づく向きに延びている。そして、リッド100’が閉じ位置にある状態においては、第一摺動軸6は、可動パーツ1の第一カム部10aの掛合箇所10cに第一付勢手段2を構成する引っ張りコイルバネ20の作用で掛合されると共に、固定パーツ5の第一カム部50aの弧状箇所50bの下端に位置されるようになっている。固定パーツ5の第一カム部50aの弧状箇所50bと回動軸8との間のピッチは可動パーツ1の第一カム部10aの掛合箇所10cと回動軸8との間のピッチと略等しく、また、可動パーツ1の第一カム部10aの弧状箇所10bと回動軸8との間のピッチは固定パーツ5の第一カム部50aの掛合箇所50cと回動軸8との間のピッチと略等しくなっている。
また、両パーツ1、5の第二カム部11a、51aはそれぞれ、回動体100の回動方向に沿った弧状箇所11b、51bと、弧状箇所11b、51bから分岐してこの回動方向に交叉する向きに延びる掛合箇所11c、51cとを備えている。
そして、第二摺動軸7は、回動体100が所定の回動位置(図6の位置)を越えるまでは可動パーツ1の第二カム部11aの弧状箇所11bにあって固定パーツ5の第二カム部51aの掛合箇所51cに掛合されると共に、回動体100が所定の回動位置を越えた後は固定パーツ5の第二カム部51aの弧状箇所51bにあって可動パーツ1の掛合箇所11cに掛合されるようになっている。
図示の例では、可動パーツ1の第二カム部11aは、回動軸8を挟んで第一カム部10aと反対の側に位置されると共に、この回動軸8を通る仮想の鉛直線xを基準とした後方B側に位置されるようになっている。その掛合箇所11cは、弧状箇所11bにおける可動パーツ1が図4における反時計回りの方向に回動される場合の回動先側の端部に連通して回動軸8から離れる向きに延びている。一方、固定パーツ5の第二カム部51aは、回動軸8を通る仮想の鉛直線xを基準とした後方B側に位置され、その掛合箇所51cは、弧状箇所51bの上端部に連通して回動軸8に近づく向きに延びている。そして、リッド100’が閉じ位置にある状態においては、第二摺動軸7は、固定パーツ5の第二カム部51aの掛合箇所51cに第二付勢手段3を構成する引っ張りコイルバネ30の作用で掛合されると共に、可動パーツ1の第二カム部11aの弧状箇所11bの下端に位置されるようになっている。固定パーツ5の第二カム部51aの弧状箇所51bと回動軸8との間のピッチは可動パーツ1の第二カム部11aの掛合箇所11cと回動軸8との間のピッチと略等しく、また、可動パーツ1の第二カム部11aの弧状箇所11bと回動軸8との間のピッチは固定パーツ5の第二カム部51aの掛合箇所51cと回動軸8との間のピッチと略等しくなっている。
また、図示の例では、各第一カム部10a、50aの弧状箇所10b、50bの長さおよび各第二カム部11a、51aの弧状箇所11b、51bの長さは略等しくなっており、回動体100は回動軸8とこれらの弧状箇所10b、11b、50b、51bのいずれかの一端を結ぶ線分と回動軸8とその他端を結ぶ線分とがなす角度分往動および復動されるようになっている。
回動体100が往動前位置にある状態(リッド100’が閉じ位置にある状態)では、可動パーツ1の第一カム部10aの掛合箇所10cに第一摺動軸6が掛合される一方で、第二摺動軸7は固定パーツ5の第二カム部51aの掛合箇所51cに掛合されていることから、可動パーツ1を介して回動体100には第一付勢手段2の付勢力のみが作用され、これにより回動体100は往動前位置に位置づけられる。(図4)この状態において、第一摺動軸6は固定パーツ5の第一カム部50aの弧状箇所50bにあり、かつ、第二摺動軸7は可動パーツ1の第二カム部11aの弧状箇所11bにあることから、第一付勢手段2の付勢に抗しながら回動体100を所定の回動位置に向けて往動回動させることが許容される。(図5)
次ぎに、回動体100の往動が所定の回動位置(図6の位置)を越えたときは、固定パーツ5の第一カム部50aの案内によって、可動パーツ1の第一カム部10aの掛合箇所10cと第一摺動軸6との掛合を解き第一摺動軸6を可動パーツ1の第一カム部10aの弧状箇所10bに入り込ませると共に、固定パーツ5の第一カム部50aの掛合箇所50cに第一摺動軸6を掛合させるようにすることができる。その一方で、可動パーツ1の第二カム部11aの案内によって、固定パーツ5の第二カム部51aの掛合箇所51cと第二摺動軸7との掛合を解き第二摺動軸7を固定パーツ5の第二カム部51aの弧状箇所51bに入り込ませると共に、可動パーツ1の第二カム部11aの掛合箇所11cに第二摺動軸7を掛合させるようにすることができる。この状態になると、可動パーツ1の第二カム部11aの掛合箇所11cに第二摺動軸7が掛合される一方で、第一摺動軸6は固定パーツ5の第一カム部50aの掛合箇所50cに掛合されていることから、可動パーツ1を介して回動体100には第二付勢手段3の付勢力のみが作用され、これにより回動体100は往動終了位置まで強制的に回動される。(図7)図示の例では、回動体100の往動は第一摺動軸6が可動パーツ1の第一カム部10aの弧状箇所10bにおける掛合箇所10cとの連通側と反対の端部に当たり、かつ、第二摺動軸7が固定パーツ5の第二カム部51aの弧状箇所51bにおける掛合箇所51cとの連通側と反対の端部に当たった位置で終了し、このように位置づけられる第一摺動軸6と第二摺動軸7によって回動体100すなわちリッド100’の過開き荷重を受けてこの過開きが阻止されるようになっている。
往動終了位置において回動体100は第二付勢手段3の付勢力によりこの往動終了位置に位置づけられる。この往動終了位置から回動体100を所定の回動位置を越える位置まで復動操作すると、再び可動パーツ1には第一付勢手段2の付勢力のみが作用されるようになり、回動体100は往動前位置まで強制的に回動される。
リッド装置Rの斜視構成図 同要部構成図 同要部断面構成図 リッド装置Rおよび回動制御装置Mの動作説明図(側面構成図) リッド装置Rおよび回動制御装置Mの動作説明図(側面構成図) リッド装置Rおよび回動制御装置Mの動作説明図(側面構成図) リッド装置Rおよび回動制御装置Mの動作説明図(側面構成図) 回動制御装置Mの分解斜視構成図
符号の説明
M 回動制御装置
100 回動体
200 固定体
1 可動パーツ
10 第一部分
11 第二部分
2 第一付勢手段
3 第二付勢手段
4 切り替え手段
8 回動軸

Claims (5)

  1. 固定体に回動軸をもって回動可能に組み合わされた回動体側に取り付けられると共に、この回動軸を挟んだ一方側に位置される第一部分と、この回動軸を挟んだ他方側に位置される第二部分とを備えた可動パーツと、
    可動パーツの第一部分に、この可動パーツを前記回動軸の設けられた位置を略中心とした正転方向に回動させる付勢力を作用させる第一付勢手段と、
    可動パーツの第二部分に、この可動パーツを前記回動軸の設けられた位置を略中心とした逆転方向に回動させる付勢力を作用させる第二付勢手段と、
    可動パーツに対し、この可動パーツが所定の回動位置を越えるまでは第一付勢手段の付勢力のみを作用させ、この可動パーツが所定の回動位置を越えた後は第二付勢手段の付勢力のみを作用させるようにする切り替え手段とを備えていることを特徴とする回動体の回動制御装置。
  2. 固定体側に取り付けられると共に、回動体の回動軸を挟んだ一方側に位置される第一部分と、この回動軸を挟んだ他方側に位置される第二部分とを備えた固定パーツを備えており、
    切り替え手段は、
    可動パーツ及び固定パーツの第一部分にそれぞれ設けられた第一カム部と、
    可動パーツ及び固定パーツの第二部分にそれぞれ設けられた第二カム部と、
    両パーツの第一カム部にそれぞれ案内されて両パーツの第一部分を連係させると共に第一付勢手段の付勢力を蒙る第一摺動軸と、
    両パーツの第二カム部にそれぞれ案内されて両パーツの第二部分を連係させると共に第二付勢手段の付勢力を蒙る第二摺動軸とを備えており、
    両パーツの第一カム部はそれぞれ、回動体の回動方向に沿った弧状箇所と、弧状箇所から分岐してこの回動方向に交叉する向きに延びる掛合箇所とを備えており、
    第一摺動軸は、回動体が所定の回動位置を越えるまでは固定パーツの第一カム部の弧状箇所にあって可動パーツの第一カム部の掛合箇所に掛合されると共に、回動体が所定の回動位置を越えた後は可動パーツの第一カム部の弧状箇所にあって固定パーツの第一カム部の掛合箇所に掛合されるようになっており、
    かつ、両パーツの第二カム部はそれぞれ、回動体の回動方向に沿った弧状箇所と、弧状箇所から分岐してこの回動方向に交叉する向きに延びる掛合箇所とを備えており、
    第二摺動軸は、回動体が所定の回動位置を越えるまでは可動パーツの第二カム部の弧状箇所にあって固定パーツの第二カム部の掛合箇所に掛合されると共に、回動体が所定の回動位置を越えた後は固定パーツの第二カム部の弧状箇所にあって可動パーツの第二カム部の掛合箇所に掛合されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の回動体の回動制御装置。
  3. 第一付勢手段は、バネ一端を第一摺動軸に止め付け、かつバネ他端を固定体側に止め付けた引っ張りコイルバネであり、
    第二付勢手段は、バネ一端を第二摺動軸に止め付け、かつバネ他端を固定体側に止め付けた引っ張りコイルバネであることを特徴とする請求項2記載の回動体の回動制御装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の回動体を、開口を備えた固定体のこの開口を閉じ位置において上方より塞ぎ、所定の回動位置を越えた開き位置まで回動されるリッドとなるように、固定体に組み合わせてなるリッド装置。
  5. リッドの自重を相殺する大きさの付勢力をこのリッドに作用させる補助付勢手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載のリッド装置。
JP2007043776A 2007-02-23 2007-02-23 回動体の回動制御装置及びリッド装置 Expired - Fee Related JP4778920B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007043776A JP4778920B2 (ja) 2007-02-23 2007-02-23 回動体の回動制御装置及びリッド装置
TW97101113A TWI318942B (en) 2007-02-23 2008-01-11 Rotation-controlling device of rotation objects and lid device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007043776A JP4778920B2 (ja) 2007-02-23 2007-02-23 回動体の回動制御装置及びリッド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008207601A JP2008207601A (ja) 2008-09-11
JP4778920B2 true JP4778920B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=39784303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007043776A Expired - Fee Related JP4778920B2 (ja) 2007-02-23 2007-02-23 回動体の回動制御装置及びリッド装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4778920B2 (ja)
TW (1) TWI318942B (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008207601A (ja) 2008-09-11
TW200911584A (en) 2009-03-16
TWI318942B (en) 2010-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5303724B2 (ja) 家具ヒンジ
RU2624192C2 (ru) Устройство проводки функционального тросика
KR101406449B1 (ko) 차량용 리어시트의 리클라이닝 장치
JP5257641B2 (ja) 車両のステアリング装置
JP5324892B2 (ja) 建設機械用エンジンルームフードステー装置
US10107020B2 (en) Door opening degree adjustment device
JP4657123B2 (ja) ドアチェッカー装置、及びストッパブラケット
JP6358474B2 (ja) 車両用ドアのドアチェック機構
JP2010501757A (ja) 家具ヒンジ
JP2012092636A (ja) 車両用ドアハンドル装置
JP6323329B2 (ja) 車両用ドアの開度調整装置の操作装置
WO2012153572A1 (ja) 可動部材へのケーブル連結構造
EP2853667B1 (en) Hinge device
KR100737008B1 (ko) 차량용 도어힌지 장착지그
JP4778920B2 (ja) 回動体の回動制御装置及びリッド装置
JP4912183B2 (ja) 可動体の動作制御装置及びコンソールボックス
JP2009154568A (ja) 可動体の動作制御装置、およびリッド装置
JP2010105494A (ja) 車両用ドア開閉装置
WO2018096888A1 (ja) サンルーフ装置のデフレクタ構造
US10745082B2 (en) Bicycle operating device
JP3985762B2 (ja) 建設機械の操縦装置
JP2008162382A (ja) スライドドア装置
JP6488888B2 (ja) 車両用ドアのドアチェック機構
KR101081259B1 (ko) 래치기구
JP4346498B2 (ja) 窓ガラス開閉機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090622

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110628

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees