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JP4762966B2 - メスコネクタ - Google Patents

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JP4762966B2 JP2007274738A JP2007274738A JP4762966B2 JP 4762966 B2 JP4762966 B2 JP 4762966B2 JP 2007274738 A JP2007274738 A JP 2007274738A JP 2007274738 A JP2007274738 A JP 2007274738A JP 4762966 B2 JP4762966 B2 JP 4762966B2
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洋司 田尻
年寛 吉田
祐樹 佐藤
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
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Description

本発明は、ワイヤハーネス等に用いられるメスコネクタに関する。
従来、メスコネクタハウジングは、一般にPBT(ポリブチレンテレフタレート)やナイロン等の樹脂で成形され、内部にはメス端子を収容するキャビティを備えている。メス端子は、銅板のプレス加工により成形され、オス端子と接続するボックス部と、ワイヤと接続するワイヤバレル、インシュレーションバレルを備えている。メスコネクタの組み立て時には、ワイヤを圧着接続したメス端子を、メスコネクタハウジングに挿入する。
その際、挿入力はあまり高くならずに容易に挿入でき、かつ挿入後は引張りによる抜けを防止するために十分な係止力を持つように、メスコネクタハウジングにはランスを備え、メス端子にはその上面に、ランス(例えば特許文献1参照)と係合する係止爪やランスホールを備えている。
メス端子は、前記したように銅板のプレス加工により成形されるので、係止爪はボックス部の上面の一部がプレスによって張り出され、ランスホールはボックス部の上面の一部がプレスによって打ち抜かれている。ランスホールのような打ち抜き部を持つ銅板を、箱型のボックスに成形する際には、打ち抜き部周囲が変形しやすいので、精度良く加工するためにランスホールの前後の面は、細いブリッジ状の補強部によって繋がれている。
一方、ボックス部の形成は、平らな銅板をU字状に成形し、さらにU字の両側面の上側を内側に折り曲げて上面を形成して口の字状のボックスとするため、ボックス部上面は2枚の板が重なって形成される。そのため、ランスホールは左右非対称になり、左右の一方には上面の上側の板と同一高さとなるブリッジ状の補強部があるが、もう一方は下側の板と同一高さとなる。ここで補強部と同等な部分を形成しようとすると、その部分の曲げを精度良く行うことは極めて困難であるからである。
特開2004−335305号公報
このように、メス端子上に設けられるランスホールが左右非対称のため、ランスホールに係合するコネクタハウジングのランスも、左右非対称になる。より詳しくは、ランスホールに嵌まり込む部分である係止突起が左右非対称になり、補強部との干渉を避けるために係止突起の補強部側は切り欠かれている。
しかし、メス端子をメスコネクタハウジングに挿入する際に、メスコネクタハウジングとメス端子の間にある程度のクリアランスが必要であるので、メス端子が若干傾いて挿入されることがある。傾きが大きいと、ランスの係止突起の切り欠き部側が補強部に乗り上げることがあり、ランスは上向きに変形したままで挿入を完了し、係止突起がランスホールに十分に嵌まり込まない場合がある。
すると、係止突起の前面とランスホールは係合しなくなる。また、係止面と係止爪は十分に当接せず、一部が引っ掛かっているだけになる。そのために、引き抜き力が低下し、端子が抜けやすくなるといった問題がある。
そこで本発明は、メス端子をメスコネクタハウジングに挿入する際に、クリアランスの範囲内でメス端子が傾いて挿入されても、挿入完了時にはランスの係止突起が補強部に乗り上げることが防止され、係止突起が確実にランスホールに嵌まり込んで係合し、係止面と係止爪とも十分に当接し、十分な引き抜き強度を確保できるメスコネクタを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載されたメスコネクは、
メス端子と、該メス端子を収容するキャビティが内部に形成されたメスコネクタハウジングを備えたメスコネクタであって、
前記メス端子は、オス端子が接続されるボックス部を備え、該ボックス部上面にランスホールと係止爪を備え、前記ランスホールの一方の側面には前記ボックス部上面の前記ランスホールの前後を繋ぐ補強部を備え、
前記メスコネクタハウジングは、前記メス端子を係止するランスを備え、
前記ランスは、前記係止爪に当接する係止面と、前記ランスホールに嵌合する係止突起を備えると共にメスコネクタハウジングのキャビティ内でメス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入されても、メスコネクタハウジングとメス端子の間の引き抜き強度を向上することができるメスコネクタ引き抜き強度向上部を有し、
前記メスコネクタ引き抜き強度向上部は、前記メスコネクタハウジングのキャビティ内に前記メス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入されても前記係止突起が前記補強部と干渉しない形状に切り欠かれていることで構成されていることを特徴としている。
また、請求項2記載されたメスコネクは、
メス端子と、該メス端子を収容するメスコネクタハウジングを備えたメスコネクタであって、
前記メス端子は、オス端子が接続されるボックス部を備え、該ボックス部上面にランスホールと係止爪を備え、前記ランスホールの一方の側面には前記ボックス部上面の前記ランスホールの前後を繋ぐ補強部を備え、
前記メスコネクタハウジングは、前記メス端子を係止するランスを備え、
前記ランスは、前記係止爪に当接する係止面と、前記ランスホールに嵌合する係止突起を備えると共にメスコネクタハウジングのキャビティ内でメス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入されても、メスコネクタハウジングとメス端子の間の引き抜き強度を向上することができるメスコネクタ引き抜き強度向上部を有し、
前記メスコネクタ引き抜き強度向上部は、メス端子が前記メスコネクタハウジングのキャビティ内に前記メス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入された場合において、前記係止突起が前記補強部と干渉する部分があり、該干渉する部分は、ランスの変形方向に対して傾斜する面を持つことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ランスに設けられた係止突起は、メスコネクタハウジングのキャビティ内でメス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入された場合にも、前記補強部と干渉しない形状に切り欠かれているので、ランスの係止突起が補強部に乗り上げることが防止される。
請求項2に記載の発明によれば、ランスに設けられた係止突起は、メスコネクタハウジングのキャビティ内でメス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入された場合に、前記補強部と干渉する部分があるものの、該干渉する部分は、ランスの変形方向に対して傾斜する面を持つので、挿入時にランスの係止突起が補強部に乗り上げても、補強部の角に傾斜面で当接するので、メス端子の傾きを低減するように誘導し、挿入完了時にはメス端子の傾きが十分に小さくなり、乗り上げは解消される。
そのため、係止突起が確実にランスホールに嵌まり込んで係合する。一方、係止面と係止爪とも十分に当接するので、メスコネクタハウジングとメス端子の間の引き抜き強度を向上することができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、メスコネクタハウジングの外観を示す斜視図である。図2は、図1のランスの部分のみを取り出した斜視図である。図3は、本発明の第1の実施形態を示すランスの部分を、下から見た斜視図である。図4は、メスコネクタハウジングに収容されるメス端子の外観を示す斜視図である。
図1から図3に示すように、メスコネクタハウジング1はPBTの射出成形によって成形され、メス端子を収容するキャビティ2、メス端子を係止するランス3を備えている。メスコネクタハウジング1の向きは、ランス3が備えられた側(図1の上側)を上側とし、オス端子が挿入される側(図1の左下側)を前側とする。ランス3は、メスコネクタハウジング1の上面に設けられた空間11内で片持ち梁状に支持され、後方の固定部31でメスコネクタハウジング1と一体に成形され、前方が自由端となって上下に弾性変形可能なように形成されている。
図4に示すように、メス端子4は、薄い銅板のプレス加工によって成形され、図示しないオス端子が挿入されるボックス部41、ワイヤ5の導体51が圧着されるワイヤバレル42、ワイヤの被覆部52を保持するインシュレーションバレル43を備えている。ボックス部41は、銅板を箱状に折り曲げて形成される。メス端子4において、ボックス部41を箱状に閉じた面(図4の上側)を上側とし、ボックス部側(図4の左下側)を前側とする。
メス端子4のボックス部41の上面には、ランスホール44と、係止爪45を備えている。ランスホール44は、上面で重なった2枚の銅板のうち上側の銅板46を打ち抜くことによって形成され、下側の銅板47の上面がランスホールの底面44aとなっている。上側の銅板46は、ランスホール44によって前後に分かれ、前方部46aの後端にランスホール44と隣接する係止爪45をプレスによって張り出し成形し、前方部46aと後方部46bの間は、ブリッジ状の補強部46cによって繋がれている。さらに、ボックス部41の前端には、図示しないオス端子を固定する舌片48を備えている。
ランス3は、下面にランスホール44と嵌合する係止突起32を備え、係止突起32の前面は、メス端子のランスホール44の前方側の側面44bと係合する第1の係止面32aとなっている。また、係止突起32の上前方には、メス端子の係止爪45を収容する空間の収容部33を備え、収容部33の後面は、メス端子の係止爪45と係合する第2の係止面33aが形成されている。
メスコネクタハウジング1を用いてメスコネクタを組み立てる際には、メスコネクタハウジング1の後方から、ワイヤ5が圧着されたメス端子4を挿入する。挿入を開始すると係止爪45はランス3にぶつかるが、ランス3は片持ち梁状なので、係止爪45によって持ち上げられるように上方にたわみ、メス端子4の進入を許容する。
さらにメス端子4を挿入すると、係止爪45は収容部33に収容され、係止突起32はランスホール44に収容され、ランス3の変形は回復する。これによりメスコネクタハウジング1へのメス端子4の挿入は完了する。挿入完了後は、係止爪45が第2の係止面33aに当接し、ランスホール44の前方側の側面44bが第1の係止面32aに当接する。これによって、メス端子4をメスコネクタハウジング1の後方に引張っても、メス端子4が抜けることが防止される。
図5に、メスコネクタハウジング1の概略断面図(図1中のA−A断面)を示す。図5には、さらにメス端子4が挿入完了した状態のボックス部41の概略を、破線で記入してある。図5から明らかなように、係止爪45は収容部33に収容され、係止突起32はランスホール44に収容されている。また、係止突起32は図の右側が大きく切り欠かれているので、仮にメス端子のボックス部41が左に傾いたとしても、係止突起32が補強部46cに乗り上げることはない。
(実施例2)
図6は、本発明の第2の実施形態を示すランス3の部分を、下から見た斜視図である。図3とほぼ同様であるが、図6における向かって右側にも係止突起32bを備えていることが相違している。係止突起32bの前面は、第3の係止面32cを形成している。また、係止突起32bは図6における向かって右側が斜めに切り欠かれ、斜面32dを形成している。
第2の実施形態においても、メスコネクタハウジング1の他の部分は第1の実施形態と同様であり、メス端子4についても第1の実施形態と同様のものを用いる。メス端子4をメスコネクタハウジング1に挿入する手順も同様である。
図7および図8に、第2の実施形態においてメス端子4が傾いて挿入された場合の、メスコネクタハウジング1の概略断面図(図1中のA−A断面)を示す。図7には、さらにメス端子4が挿入途中の状態のボックス部41の概略を、破線で記入してある。図8には、メスコネクタハウジング1にメス端子4が挿入完了した状態のボックス部41の概略を、破線で記入してある。
図7に示すように、メス端子4が傾いて挿入されると、係止突起32bは補強部46cに乗り上げようとすることがある。しかし、乗り上げるのは斜面32dであるため、ランス3の変形回復力により補強部46cを図7中に矢印Bで示す向きに押す。これにより、メス端子4の傾きは修正され、挿入完了時にはメス端子4の傾きが十分に小さくなり、乗り上げは解消される。
図8に示すように、挿入が完了した状態では、係止爪45は収容部33に収容され、係止突起32および32bはランスホール44に収容されている。ランスホール44の前方側の側面44bは、第1の係止面32aおよび第3の係止面32cに当接する。これによって、メス端子4とランス3の当接する面積が増えるので、メス端子4の引き抜き力は大きくなり、さらに抜けにくくなる。
なお、図1に示すメスコネクタハウジング1は、本発明の実施形態で示したように、単体で用いても良いが、図1の斜線部で複数個が繋がるように一体成形された形態で用いても良い。
(比較例)
図9は、比較例におけるランス6を、下から見た斜視図である。図3とほぼ同様であるが、図9における向かって右側にも係止突起62bを備え、該係止突起62bはランスホール44の補強部46c側いっぱいまで嵌合する幅を持っていることが相違している。
比較例においても、メスコネクタハウジング1の他の部分は第1の実施形態と同様であり、メス端子4についても第1の実施形態と同様のものを用いる。メス端子4をメスコネクタハウジング1に挿入する手順も同様である。
図10に、比較例においてメス端子4が傾いて挿入された場合の、メスコネクタハウジング1の概略断面図(図1中のA−A断面)を示す。図10には、さらにメス端子4のボックス部41の概略を、破線で記入してある。
図10に示すように、メス端子4が傾いて挿入されると、係止突起62bは補強部46cに乗り上げる。係止突起62bは補強部46cを下側に押し付けるが、この状態では補強部46cを図の右側に押す力はほとんど発生せず、メス端子4の傾きを修正することはできない。そのため、係止突起62bが補強部46cに乗り上げたままで挿入が完了してしまい、ランス6は上方に変形したままになる。
この結果、メスコネクタハウジング1へのメス端子4の挿入が完了した状態でも、係止爪45は収容部63に部分的にしか収容されず、第2の係止面63aと当接する面積が小さく、係止突起62および62bはランスホール44に収容されない。このため、メス端子4の引き抜き力は小さく、抜けやすくなる。
本発明の実施形態となるメスコネクタハウジングの外観を示す斜視図である。 図1のランスの部分のみを取り出した斜視図である。 本発明の第1の実施形態におけるランスの部分を、下から見た斜視図である。 本発明の実施形態となるメスコネクタハウジングに収容される、メス端子の外観を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態におけるメスコネクタハウジングの概略断面図であり、メス端子が挿入完了して収容された状態である。 本発明の第2の実施形態を示すランスの部分を、下から見た斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるメスコネクタハウジングの概略断面図であり、メス端子が挿入途中の状態である。 本発明の第2の実施形態におけるメスコネクタハウジングの概略断面図であり、メス端子が挿入完了して収容された状態である。 比較例におけるランスの部分を、下から見た斜視図である。 比較例におけるメスコネクタハウジングの概略断面図であり、メス端子が挿入完了して収容された状態である。
符号の説明
1・・メスコネクタハウジング
2・・キャビティ
3・・ランス
4・・メス端子
5・・ワイヤ
6・・比較例のランス
11・・空間
31・・固定部
32・・係止突起
32a・・第1の係止面
32b・・係止突起
32c・・第3の係止面
32d・・斜面
33・・収容部
33a・・第2の係止面
41・・ボックス部
42・・ワイヤバレル
43・・インシュレーションバレル
44・・ランスホール
44a・・ランスホールの底面
44b・・ランスホールの前方側の側面
45・・係止爪
46・・上側の銅板
46a・・上側の銅板の前方部
46b・・上側の銅板の後方部
46c・・上側の銅板の補強部
47・・下側の銅板
48・・舌片
51・・ワイヤの導体
52・・ワイヤの被覆
62・・比較例のランスの係止突起
62b・・比較例のランスの係止突起
63・・比較例のランスの収容部
63a・・比較例のランスの第2の係止面

Claims (2)

  1. メス端子と、該メス端子を収容するキャビティが内部に形成されたメスコネクタハウジングを備えたメスコネクタであって、
    前記メス端子は、オス端子が接続されるボックス部を備え、該ボックス部上面にランスホールと係止爪を備え、前記ランスホールの一方の側面には前記ボックス部上面の前記ランスホールの前後を繋ぐ補強部を備え、
    前記メスコネクタハウジングは、前記メス端子を係止するランスを備え、
    前記ランスは、前記係止爪に当接する係止面と、前記ランスホールに嵌合する係止突起を備えると共にメスコネクタハウジングのキャビティ内でメス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入されても、メスコネクタハウジングとメス端子の間の引き抜き強度を向上することができるメスコネクタ引き抜き強度向上部を有し、
    前記メスコネクタ引き抜き強度向上部は、前記メスコネクタハウジングのキャビティ内に前記メス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入されても前記係止突起が前記補強部と干渉しない形状に切り欠かれていることで構成されていることを特徴とするメスコネクタ。
  2. メス端子と、該メス端子を収容するメスコネクタハウジングを備えたメスコネクタであって、
    前記メス端子は、オス端子が接続されるボックス部を備え、該ボックス部上面にランスホールと係止爪を備え、前記ランスホールの一方の側面には前記ボックス部上面の前記ランスホールの前後を繋ぐ補強部を備え、
    前記メスコネクタハウジングは、前記メス端子を係止するランスを備え、
    前記ランスは、前記係止爪に当接する係止面と、前記ランスホールに嵌合する係止突起を備えると共にメスコネクタハウジングのキャビティ内でメス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入されても、メスコネクタハウジングとメス端子の間の引き抜き強度を向上することができるメスコネクタ引き抜き強度向上部を有し、
    前記メスコネクタ引き抜き強度向上部は、メス端子が前記メスコネクタハウジングのキャビティ内に前記メス端子が傾きの許容範囲内で最大限に傾いて挿入された場合において、前記係止突起が前記補強部と干渉する部分があり、該干渉する部分は、ランスの変形方向に対して傾斜する面を持つことを特徴とするメスコネクタ。
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