[go: up one dir, main page]

JP4762520B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4762520B2
JP4762520B2 JP2004281722A JP2004281722A JP4762520B2 JP 4762520 B2 JP4762520 B2 JP 4762520B2 JP 2004281722 A JP2004281722 A JP 2004281722A JP 2004281722 A JP2004281722 A JP 2004281722A JP 4762520 B2 JP4762520 B2 JP 4762520B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
timing
latch
semiconductor integrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004281722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006099831A (ja
Inventor
浩由 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2004281722A priority Critical patent/JP4762520B2/ja
Priority to TW94100978A priority patent/TWI282919B/zh
Priority to US11/036,393 priority patent/US6973001B1/en
Priority to KR20050007475A priority patent/KR100589932B1/ko
Priority to CNB2005100053230A priority patent/CN100340942C/zh
Publication of JP2006099831A publication Critical patent/JP2006099831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4762520B2 publication Critical patent/JP4762520B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G31/00Soilless cultivation, e.g. hydroponics
    • A01G31/02Special apparatus therefor
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/135Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals by the use of time reference signals, e.g. clock signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/22Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management 
    • G11C7/222Clock generating, synchronizing or distributing circuits within memory device
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/133Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals using a chain of active delay devices
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/04Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store with means for avoiding disturbances due to temperature effects
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K2005/00013Delay, i.e. output pulse is delayed after input pulse and pulse length of output pulse is dependent on pulse length of input pulse
    • H03K2005/0015Layout of the delay element
    • H03K2005/00234Layout of the delay element using circuits having two logic levels
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

本発明は、内部回路の動作タイミングを調整するタイミング調整回路を有する半導体集積回路に関する。
半導体集積回路に形成されるタイミング調整回路は、内部回路の動作タイミングを調整するためにクロック等のタイミング信号の遅延時間を調整する。例えば、タイミング調整回路は、縦続接続された遅延段を有している。タイミング調整回路は、遅延段から順次出力される遅延タイミング信号のいずれかを遅延制御信号を用いて選択し、選択した遅延タイミング信号を内部回路に出力する。遅延制御信号は、半導体集積回路の内部で生成される(例えば、特許文献1)。
この種のタイミング調整回路の1つは、出力ノードをプリチャージするpMOSトランジスタと、出力ノードをディスチャージする複数のnMOSトランジスタ対とを有している。各nMOSトランジスタ対のゲートは、複数ビットからなる遅延制御信号のいずれかと、遅延段の出力のいずれかにそれぞれ接続されている。そして、pMOSトランジスタと、遅延制御信号により選択されるnMOSトランジスタ対とにより出力ノードを充放電することにより、出力ノードに遅延タイミング信号が生成される。
一方、出力ノードをプリチャージするpMOSトランジスタと、ディスチャージするnMOSトランジスタ対とを用いて2つの信号の位相差を検出する回路技術が提案されている(例えば、特許文献2)。この回路では、pMOSトランジスタのゲートは、プリチャージ信号を受け、nMOSトランジスタ対のゲートは、位相差を検出する2つの信号をそれぞれ受けている。
特開2003−163584号公報 特開平9−116342号公報
本発明は、以下の問題点を解決するためになされた。
上述の遅延制御信号は、一般に、ヒューズ等を用いて予め生成される。このため、半導体集積回路の動作温度または動作電圧が変化した場合に、この変化に追従して内部回路の動作タイミングを調整できない。換言すれば、半導体集積回路の動作環境に応じて、最適な動作タイミングを検出し、設定する回路は存在しない。
本発明の目的は、閾値電圧、動作温度および電源電圧の変化に応答して、内部回路の動作タイミングを自動的に調整することにある。これにより、半導体集積回路の動作マージンを向上し、製造歩留を向上することにある。また、半導体集積回路をアクセスするシステムの動作マージンを向上することにある。
本発明の一形態では、第1トランジスタは、第1ノードと第1電源線との間に配置され、第1ノードを第1電源電圧にプリチャージする。複数組の第2トランジスタ対は、第1ノードと第2電源線との間に直列に配置されている。タイミング信号遅延回路は、縦続接続された複数の遅延段を有し、初段で受けた第1タイミング信号を順次反転させた複数の遅延タイミング信号を生成する。各第2トランジスタ対のゲートは、立ち上がりエッジお
よび立ち下がりエッジが互いに隣接する一対の遅延タイミング信号の一方および他方をそれぞれ受け、第1電源電圧にプリチャージされた第1ノードの電荷を順次ディスチャージする。第2トランジスタ対が受ける一対の遅延タイミング信号は、互いに異なる。複数の検出回路は、互いに異なるタイミングで動作し、ディスチャージ中の第1ノードの電圧を論理値として検出する。セレクタは、検出回路の検出結果に応じて、複数の第2タイミング信号のいずれかを選択する。内部回路は、セレクタにより選択された第2タイミング信号に同期して動作する。
第1ノードのディスチャージ速度は、半導体集積回路を構成するトランジスタの閾値電圧、半導体集積回路の動作温度、あるいは半導体集積回路に供給される電源電圧に応じて変化する。このため、閾値電圧、動作温度および電源電圧に応じて、内部回路の動作タイミングを自動的に最適に設定できる。各第2トランジスタ対は、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジが互いに隣接する一対の遅延タイミング信号のアクティブ期間の重複期間にオンする。オン期間は短く、第1ノードの電荷を徐々に引き抜くことができる。第1ノードの電圧変化の傾きを緩くできるため、閾値電圧、動作温度および電源電圧の微少な変化に応答して、内部回路の動作タイミングを調整できる。この結果、半導体集積回路の動作マージンを向上でき、製造歩留を向上できる。また、半導体集積回路をアクセスするシステムの動作マージンを向上できる。
本発明の一形態における好ましい例では、サンプリング信号遅延回路は、第1タイミング信号を順次遅延させて複数のサンプリングタイミング信号を生成する。検出回路は、互いに異なるサンプリングタイミング信号に同期して、第1ノードの電圧を論理値としてそれぞれ検出する。このため、検出回路により検出した論理値の組み合わせにより、第1ノードのディスチャージ速度を容易に判定できる。
本発明の一形態における好ましい例では、複数のラッチ回路は、検出回路とセレクタとの間に配置され、検出回路での検出結果をラッチする。検出結果をラッチ回路で保持することにより、検出回路は、セレクタにより第2タイミング信号が選択される前に次の検出動作の準備を開始できる。したがって、検出サイクルを短くでき、動作温度、電源電圧の変化から内部回路の動作タイミングの変更までの時間を短くできる。
本発明の一形態における好ましい例では、エンコーダは、検出回路とラッチ回路との間に配置され、検出回路での検出結果をエンコードして複数のエンコード信号のいずれかを活性化するとともに、複数のエンコード信号をラッチ回路にそれぞれ出力する。エンコーダの非活性化タイミング遅延回路は、活性化されているエンコード信号の非活性化タイミングを、新たに活性化するエンコード信号の活性化タイミングより遅らせる。このため、エンコード信号のいずれかは、常に活性化される。したがって、セレクタが第2タイミング信号のいずれも選択しないことを防止できる。この結果、内部回路が動作せずに半導体集積回路が誤動作することを防止できる。
本発明の一形態における好ましい例では、イネーブル回路は、クロック信号である第1タイミング信号の第1レベル期間に、イネーブル信号を受け付け、クロック信号の第2レベル期間に受け付けたイネーブル信号を出力する。サンプリング信号遅延回路またはタイミング信号遅延回路は、イネーブル回路からのイネーブル信号の出力に応答して動作を開始する。サンプリング信号遅延回路またはタイミング信号遅延回路は、イネーブル信号を受けるまで動作を開始しないため、半導体集積回路の消費電力を削減できる。
本発明の一形態における好ましい例では、検出回路は、互いに異なる遅延タイミング信号に同期して、第1ノードの電圧を論理値として検出する。第2トランジスタ対のゲートに供給するために生成される遅延タイミング信号を、検出回路の動作信号に流用すること
で、回路規模を削減でき、半導体集積回路のチップコストを削減できる。
本発明の一形態における好ましい例では、検出回路は、ゲートが第1ノードに接続され、ドレインから論理値に対応する電圧を出力するトランジスタを有している。トランジスタの閾値電圧(絶対値)は、半導体集積回路に形成される他のトランジスタの閾値電圧より低く設定されている。このため、検出回路の検出時間を短縮でき、出力が高レベルでも低レベルでもない状態になることを防止できる。
本発明の一形態における好ましい例では、第1タイミング信号は、クロック信号である。すなわち、本発明は、クロックに同期して動作する半導体集積回路に適用できる。
本発明の一形態における好ましい例では、内部回路は、メモリコア内のメモリセルから読み出されるデータを、選択された第2タイミング信号に同期して出力するデータ出力回路である。本発明を半導体メモリに適用し、データ出力回路の動作タイミングの調整することで、半導体メモリの動作マージンを向上できる。
本発明により、閾値電圧、動作温度および電源電圧の微少な変化に応答して、内部回路の動作タイミングを自動的に調整できる。半導体集積回路の動作マージンを向上でき製造歩留を向上できる。また、半導体集積回路をアクセスするシステムの動作マージンを向上できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図中の二重丸は、外部端子を示している。図中、太線で示した信号線は、複数本で構成されている。また、太線が接続されているブロックの一部は、複数の回路で構成されている。外部端子を介して供給される信号には、端子名と同じ符号を使用する。信号が伝達される信号線には、信号名と同じ符号を使用する。末尾に”Z”の付く信号は、正論理を示している。先頭に”/”の付く信号および末尾に”X”の付く信号は、負論理を示している。
図1は、本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示している。この半導体集積回路は、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用してクロック同期式のシンクロナスDRAM(以下、SDRAMと称す)として形成されている。SDRAMは、クロックバッファ10、コマンドバッファ12、アドレスバッファ/レジスタ14、I/Oデータバッファ/レジスタ16(内部回路)、制御信号ラッチ18、モードレジスタ20、コラムアドレスカウンタ22、タイミング調整回路24およびバンクBANK0−3(メモリコア)を有している。
クロックバッファ10は、クロックイネーブル信号CKEの活性化中(高レベル)に外部クロック信号CLKを受け付け、内部クロック信号ICLK、ICLK1として出力する。内部クロック信号ICLK(第1タイミング信号)は、クロックに同期して動作する回路に供給される。内部クロック信号ICLK1は、外部信号をクロック信号CLKに同期して受信するために、コマンドバッファ12、アドレスバッファ/レジスタ14、I/Oデータバッファ/レジスタ16およびタイミング調整回路24に供給される。また、クロックバッファ10は、クロックイネーブル信号CKEの活性化に応答して、イネーブル信号ENBLを活性化する。
コマンドバッファ12は、チップセレクト信号/CSの活性化中に、内部クロック信号ICLK1に同期してロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/RASおよびライトイネーブル信号/WEを受け、受けた信号をバンクBANK0
−3を動作させる制御信号として制御信号ラッチ18に出力する。コマンドバッファ12は、信号/CS、/RAS、/CAS、/WEが全て低レベルのとき、モードレジスタ20を設定するためのモードレジスタ設定信号MRSを出力する。
アドレスバッファ/レジスタ14は、内部クロック信号ICLK1に同期してアドレス信号A0−13を受信し、受信した信号をロウアドレス信号RADまたはコラムアドレス信号CADとして出力する。また、アドレスバッファ/レジスタ14は、内部クロック信号ICLK1に同期してバンクアドレス信号BA0−1を受信する。バンクアドレス信号BA0−1は、バンクBANK0−3のいずれかを選択するために使用される。
I/Oデータバッファ/レジスタ16は、書き込み動作中に内部クロック信号ICLK1に同期してデータ信号DQ0−15(書き込みデータ)を受信するデータ入力回路と、読み出し動作中に出力クロック信号OCLKに同期してデータ信号DQ0−15(読み出しデータ)を出力するデータ出力回路とを有している。制御信号ラッチ18は、コマンドバッファ12からの制御信号をラッチし、ロウアドレスストローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号/RASおよびライトイネーブル信号/WEとしてバンクBANK0−3に出力する。
モードレジスタ20は、モードレジスタ設定信号MRSに同期して供給されるアドレス信号A0−12に応じて設定される。モードレジスタ20により、CASレイテンシ、バースト長等が設定される。CASレイテンシは、読み出しコマンドの受け付けから読み出しデータが出力されるまでのクロックサイクル数を示す。設定されたCASレイテンシは、レイテンシ信号LTとしてコラムアドレスカウンタ22に出力される。バースト長は、1回の書き込みコマンドまたは読み出しコマンドで入出力されるデータ信号の数を示す。コラムアドレスカウンタ22は、アドレスバッファ/レジスタ14からのコラムアドレス信号(先頭アドレス)を受け、先頭アドレスに続くアドレスをレイテンシ信号LTに応じて生成する。先頭アドレスおよび生成されたアドレスは、コラムアドレス信号CADとして出力される。
タイミング調整回路24は、イネーブル信号ENBLの活性化中に動作し、内部クロック信号ICLKに同期する出力クロック信号OCLKを生成する。タイミング調整回路24の詳細は、後述する図2−12で述べる。タイミング調整回路24は、SDRAMを構成するトランジスタの閾値電圧、SDRAMに供給される電源電圧およびSDRAMの動作温度に応じて、出力クロック信号OCLKの位相を自動的に調整する。出力クロック信号OCLKの位相は、閾値電圧が低いとき、電源電圧が高いとき、あるいは動作温度が低いときに遅くなる。
閾値電圧が低いとき、電源電圧が高いとき、あるいは動作温度が低いとき、SDRAMの内部回路は、高速に動作し、内部クロック信号ICLK、ICLK1の遷移エッジタイミングは、早くなる。(位相が進む)。このため、I/Oデータバッファ/レジスタ16が、読み出しデータを内部クロック信号ICLKに同期して出力する場合、読み出しデータの外部クロック信号CLKに対する出力開始タイミング(tAC)および出力終了タイミング(tOH)はともに早くなる。本発明では、上記条件において、出力クロックOCLKのエッジタイミングを遅い側にシフトする。したがって、内部回路が高速に動作する条件においても、読み出しデータの外部クロック信号CLKに対する出力タイミングがずれることを防止できる。
各バンクBANK0−3は、マトリックス状に配置された複数の揮発性メモリセルMC(ダイナミックメモリセル)を有するメモリアレイと、メモリアレイをアクセスするための図示しない制御回路(ワードデコーダ、コラムデコーダ、センスアンプ、プリチャージ
回路、センスバッファおよびライトアンプ)とを有している。メモリアレイは、メモリセルMCに接続された複数のワード線WLおよび複数のビット線対BLとを有している。メモリセルMCは、データを電荷として保持するためのキャパシタと、このキャパシタとビット線BL(または、/BL)との間に配置された転送トランジスタとを有している。転送トランジスタのゲートは、ワード線WLに接続されている。バンクBANK0−3は、メモリアレイを動作させるための制御回路をそれぞれ有しているため、互いに独立に動作可能である。
図2は、図1に示したタイミング調整回路24の詳細を示している。タイミング調整回路24は、イネーブル回路26、サンプリングクロック遅延回路28(サンプリング信号遅延回路)、アナログ遅延回路30、クロック遅延回路32(タイミング信号遅延回路)、第1ラッチ回路34、エンコーダ36、ラッチクロック生成回路38、第2ラッチ回路40およびセレクタ42を有している。
イネーブル回路26は、内部クロック信号ICLKに同期してイネーブル信号ENBLを受信し、相補のイネーブル信号ENBZ、ENBXを出力する。イネーブル回路26の詳細は、図3で説明する。サンプリングクロック遅延回路28は、イネーブル信号ENBZ、ENBXの活性化中に動作し、内部クロック信号ICLKを順次遅延させたサンプリングクロック信号SCLK1−4(サンプリングタイミング信号)およびサンプリング終了信号SENDを生成する。サンプリングクロック遅延回路28の詳細は、図5で説明する。
アナログ遅延回路30は、内部クロック信号ICLKの低レベル期間にアナログノードAN(第1ノード)を高レベル(電源電圧)にプリチャージし、内部クロック信号ICLKおよびクロック遅延回路32から出力される遅延クロック信号C2−C10に応じて、アナログノードANに蓄積された電荷をディスチャージする。アナログ遅延回路30の詳細は、図9で説明する。クロック遅延回路32は、イネーブル信号ENBZの活性化中に動作し、内部クロックICLKを順次遅延させた遅延クロック信号C2−C10(遅延タイミング信号)を生成する。クロック遅延回路32の詳細は、図7で説明する。
第1ラッチ回路34は、イネーブル信号ENBXの活性化中に動作し、アナログノードANの電圧レベルを、サンプリングクロック信号SCLK1−4にそれぞれ同期してラッチし、ラッチしたレベルをラッチ信号LT1−4として出力する。サンプリングクロック信号SCLK1−4の立ち上がりエッジは、互いにずれているため、ラッチ信号LT1−4の論理により、アナログノードANのディスチャージ速度を表すことができる。具体的には、アナログノードANのディスチャージ速度が遅いほど、高レベルを出力するラッチ信号LT1−4の数が多くなる。第1ラッチ回路34の詳細は、図10で説明する。
エンコーダ36は、ラッチ信号LT1−4の論理レベルをエンコードし、エンコード信号EN0−4のいずれかを高レベルに設定する。アナログノードANのディスチャージ速度が最も遅いとき、エンコード信号EN0は高レベルに設定される。アナログノードANのディスチャージ速度が最も早いとき、エンコード信号EN4は高レベルに設定される。エンコーダ36の詳細は、図11で説明する。
ラッチクロック生成回路38は、内部クロック信号ICLKの低レベル期間に活性化され、サンプリング終了信号SENDに同期するラッチクロック信号LCLKZ、LCLKXを生成する。ラッチクロック生成回路38の詳細は、図12で説明する。第2ラッチ回路40は、ラッチクロック信号LCLKZ、LCLKXに同期してエンコード信号EN0−4をラッチし、ラッチした信号を選択信号SEL0−4として出力する。第2ラッチ回路40の詳細は、図11で説明する。セレクタ42は、選択信号SEL0−4に応じて、
内部クロック信号ICLKおよび遅延クロック信号C3、C5、C7のいずれかを、出力クロック信号OCLKとして出力する。セレクタ42の詳細は、図15で説明する。
図3は、図2に示したイネーブル回路26の詳細を示している。イネーブル回路26は、内部クロック信号ICLKの低レベル期間にイネーブル信号ENBLをラッチLTに伝えるCMOS伝達ゲート26aを有している。ラッチLTは、一対のインバータにより構成され、内部クロック信号ICLKの高レベル期間にフィードバックループを形成する。すなわち、イネーブル回路26は、内部クロック信号ICLKの低レベル期間にイネーブル信号ENBLを受信し、内部クロック信号ICLKの立ち上がりエッジに同期してイネーブル信号ENBLをラッチする。
図4は、図3に示したイネーブル回路26の動作を示している。図3で述べたように、イネーブル回路26は、内部クロック信号ICLKの低レベル期間(低レベル期間)にイネーブル信号ENBLを受信し、内部クロック信号ICLKの立ち上がりエッジに同期してイネーブル信号ENBLをラッチする。すなわち、イネーブル回路26は、内部クロック信号ICLKの高レベル期間に、イネーブル信号ENBZ、ENBXの出力を開始する。そして、タイミング調整回路24は、後述するように、イネーブル信号ENBZ、ENBXの活性化に同期して活性化され、高レベルのイネーブル信号ENBLをラッチした内部クロック信号ICLKの立ち上がりエッジに同期して動作を開始する。
図5は、図2に示したサンプリングクロック遅延回路28の詳細を示している。サンプリングクロック遅延回路28は、サンプリングクロック生成部28aおよびサンプリング終了クロック生成部28bを有している。サンプリングクロック生成部28aは、NANDゲートと、NANDゲートの出力に縦続接続された複数のインバータと、各インバータの入力に接続されたMOSキャパシタとで構成される。NANDゲートは、内部クロック信号ICLKおよびイネーブル信号ENBZを受け、サンプリングクロック信号SCLK0を出力する。2、3、4、6番目のインバータは、サンプリングクロック信号SCLK1−4をそれぞれ出力する。サンプリングクロック信号SCLK0−4は、イネーブル信号ENBZの活性化中に、内部クロック信号ICLKに同期して順次出力される。MOSキャパシタは、スイッチを介してゲートをインバータの入力に接続し、ソースおよびドレインを接地線VSSに接続している。スイッチのオン/オフは、ヒューズあるいはメタル配線等によりプログラム可能である。
サンプリング終了クロック生成部28bは、電源線VDD(第1電源線)と接地線VSS(第2電源線)との間に2つのpMOSトランジスタおよび3つのnMOSトランジスタを直列に接続したインバータと、インバータの出力ノードをプリチャージするpMOSトランジスタと、インバータの出力ノードに接続されたラッチとを備えている。サンプリング終了クロック生成部28bは、イネーブル信号ENBZの非活性化中に動作を停止する。このため、イネーブル信号ENBZが非活性化状態であるSDRAMの非活性化状態中の消費電力を削減できる。サンプリング終了信号SENDは、プリチャージ用のpMOSトランジスタのオンにより低レベルに初期化される。サンプリングクロック生成部28aは、イネーブル信号ENBZの活性化に応答して動作を開始し、高レベルのイネーブル信号ENBZを受けている期間に、サンプリングクロック信号SCLK0−4を生成する。サンプリング終了信号SENDは、内部クロック信号ICLKの立ち上がりエッジを遅延させたサンプリングクロック信号SCLK3.5の立ち上がりエッジに同期して低レベルに変化し、内部クロック信号ICLKの立ち上がりエッジに同期して高レベルに変化する。
図6は、図5に示したサンプリングクロック遅延回路28の動作を示している。イネーブル信号ENBLの非活性化中、イネーブル信号ENBZは非活性化される(図6(a)
)。サンプリングクロック信号SCLK2、3.5およびサンプリング終了信号SENDは、低レベルに保持され、サンプリングクロック信号SCLK0、1、3、4は、高レベルに保持される。イネーブル信号ENBLの活性化後に、内部クロック信号ICLKの立ち下がりエッジに同期してイネーブル信号ENBZが活性化されると、サンプリングクロック生成部28aは、動作を開始する(図6(b))。この後、サンプリングクロック信号SCLK0−4の論理レベルは、内部クロック信号ICLKの遷移エッジに同期して順次反転する。
サンプリング終了クロック生成部28bのインバータにおける直列に接続された3つのnMOSトランジスタは、内部クロック信号ICLKの高レベル期間とサンプリングクロック信号SCLK0の高レベル期間の重複期間に全てオンする。このオンにより、サンプリング終了信号SENDは、高レベルに変化する(図6(c))。サンプリング終了クロック生成部28bのインバータにおける直列に接続された2つのpMOSトランジスタは、サンプリングクロック信号SCLK3.5の立ち上がりエッジに同期して、所定の期間オンする。このオンにより、サンプリング終了信号SENDは、低レベルに変化する(図6(d))。
以降、サンプリング終了信号SENDは、内部クロック信号ICLKの立ち上がりエッジに同期して高レベルに変化し、サンプリングクロック信号SCLK3.5の立ち上がりエッジに同期して低レベルに変化する。後述するように、サンプリング終了信号SENDの低レベル期間は、アナログノードANのプリチャージ期間(初期化期間)である。サンプリング終了信号SENDの高レベル期間は、出力クロック信号OCLKの出力タイミング(遅延時間)を決めるための設定期間(測定期間)である。サンプリング終了信号SENDの立ち下がりエッジは、設定期間の終了タイミングである。
図7は、図2に示したクロック遅延回路32の詳細を示している。クロック遅延回路32は、複数の遅延段32aを縦続接続して構成されている。各遅延段32aは、縦続接続されたNANDゲートおよびインバータと、インバータの入力に接続されたMOSキャパシタとを有している。MOSキャパシタは、スイッチを介してゲートをインバータの入力に接続し、ソースおよびドレインを接地線VSSに接続している。スイッチのオン/オフは、ヒューズあるいはメタル配線等によりプログラム可能である。NANDゲートの一方の入力は、内部クロック信号ICLKまたは前段の出力を受けている。NANDゲートの他方の入力は、イネーブル信号ENBZを受けている。遅延段32aは、NANDゲートから遅延クロック信号C2(または、C4、C6、C8、C10)を出力し、インバータから遅延クロック信号C3(または、C5、C7、C9)を出力する。すなわち、クロック遅延回路32は、初段で受けた内部クロック信号ICLK(第1タイミング信号)を順次反転させた遅延クロック信号C2−10を生成する。クロック遅延回路32は、高レベルのイネーブル信号ENBZを受けている期間のみ遅延クロック信号C2−10を生成する。このため、イネーブル信号ENBZが非活性化状態であるSDRAMの非活性化状態中の消費電力を削減できる。
図8は、図7に示したクロック遅延回路32の動作を示している。イネーブル信号ENBZの非活性化中、遅延クロック信号C2、C4、C6、C8、C10は、高レベルに保持され、遅延クロック信号C3、C5、C7、C9は、低レベルに保持される(図8(a))。内部クロック信号ICLKの立ち下がりエッジに同期してイネーブル信号ENBZが活性化されると、クロック遅延回路32は、動作を開始する(図8(b))。遅延クロック信号C2−10は、内部クロック信号ICLKの遷移エッジに同期して順次反転する。図中に三角印で示した内部クロック信号ICLKと遅延クロック信号C2の高レベル期間、遅延クロック信号C3−4、C5−6、C7−8、C9−10の高レベル期間は、電源電圧VDD(第1電源電圧)にプリチャージされたアナログノードAN(図2)をディ
スチャージする期間を示している。アナログノードANのディスチャージ動作については、後述する図16−図18で説明する。
図9は、図2に示したアナログ遅延回路30の詳細を示している。アナログ遅延回路30は、アナログノードAN(第1ノード)をプリチャージする複数のpMOSトランジスタ(第1トランジスタ)と、アナログノードANをディスチャージする複数組のnMOSトランジスタ対(第2トランジスタ対)とを有している。各nMOSトランジスタ対は、アナログノードANと接地線VSSの間に直列に配置されている。nMOSトランジスタ対は、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジが互いに隣接する一対の遅延クロック信号C3−4(またはC5−6、C7−8、C9−10)の一方および他方をそれぞれ受ける。換言すれば、各nMOSトランジスタ対は、内部クロック信号ICLKを順次遅延して生成された遅延クロック信号C2−10を受ける。また、nMOSトランジスタ対が受ける遅延クロック信号対は、互いに異なる。
アナログノードANは、サンプリング終了信号SEND、内部クロック信号ICLKおよびサンプリングクロック信号SCLK4がともに低レベルの期間(プリチャージ期間)にプリチャージされる。アナログノードANは、図8に三角印で示した内部クロック信号ICLKと遅延クロック信号C2の高レベル期間、遅延クロック信号C3−4、C5−6、C7−8、C9−10の高レベル期間にディスチャージされる。
図10は、図2に示した第1ラッチ回路34の詳細を示している。第1ラッチ回路34は、2種類のラッチ部34a、34b(検出回路)を有している。各ラッチ部34a、34bは、イネーブル信号ENBXおよびアナログノードANの電圧レベルを受けるNORゲート、CMOS伝達ゲートおよびラッチを直列に接続して構成されている。ラッチ部34a、34bは、CMOS伝達ゲートおよびラッチを動作するためのサンプリングクロック信号SCLKの論理レベルが相違することを除き同じ回路である。換言すれば、ラッチ部34aは、内部クロック信号ICLKと逆相のサンプリングクロック信号SCLK1、3、4によりラッチ動作する。ラッチ部34bは、内部クロック信号ICLKと同相のサンプリングクロック信号SCLK2によりラッチ動作する。
NORゲートは、アナログノードANの電圧を論理値として検出する。NORゲートにおいて、ゲートがアナログノードANに接続され、ドレインから論理値に対応する電圧を出力するトランジスタ(破線の円内)の閾値電圧(絶対値)は、他のトランジスタの閾値電圧より低く設定されている。サンプリングクロック信号SCLK2−4に対応するラッチ部34b、34aでも同じである。このため、各ラッチ部34a、34bは、アナログノードANの電圧変化の検出時間を短縮でき、NORゲートの不感帯(出力が高レベルでも低レベルでもない状態)を狭くできる。なお、NORゲートは、低レベルのイネーブル信号ENBXを受けているときのみ動作するため、上記トランジスタの閾値電圧が低くても、スタンバイ状態中にリーク電流が流れることを防止できる。
ラッチ部34a、34bは、内部クロック信号ICLKの立ち上がりエッジに対応するサンプリングクロック信号SCLK1−4の遷移エッジに同期してアナログノードANのレベルを順次ラッチし、ラッチしたレベルをラッチ信号LT1−4として出力する。このため、アナログノードANのディスチャージ速度が速いほど、低レベル(L)のラッチ信号LTの数が増える。アナログノードANのディスチャージ速度が遅いほど、Lレベルのラッチ信号LTの数が減る。ラッチ信号LT1−4は、添え数字の小さい信号から順に高レベル(H)に変化する。
図11は、図2に示したエンコーダ36および第2ラッチ回路40の詳細を示している。エンコーダ36は、ラッチ信号LT1−4の論理レベルをエンコードし、エンコード信
号EN0−4を生成する。例えば、アナログノードANのディスチャージ速度が最も遅いとき、すなわち、ラッチ信号LT1−4が全て高レベルのとき、エンコード信号EN0のみが高レベルを保持し、他のエンコード信号EN1−4は、低レベルに変化する。アナログノードANのディスチャージ速度が最も速いとき、すなわち、ラッチ信号LT1−4が全て低レベルのとき、エンコード信号EN4のみが高レベルを保持し、他のエンコード信号EN0−3は、低レベルに変化する。
なお、エンコーダ36は、エンコード信号EN1−4の出力ノードと接地線VSSとの間に配置され、nMOSトランジスタ対を有している。nMOSトランジスタ対のゲートは、ラッチ信号LT4(またはLT3−2)およびこの遅延信号(インバータ2段分)をそれぞれ受けている。2段のインバータは、活性化されているエンコード信号の非活性化タイミングを、新たに活性化するエンコード信号の活性化タイミングより遅らせる非活性化タイミング遅延回路として動作する。例えば、ラッチ信号LT1−4の論理レベルが”HHHL”のとき、エンコード信号EN0−5の論理レベルは、”LHLLL”である。ラッチ信号LT1−4の論理レベルが”HHHL”から”HHHH”に変わるとき、ラッチ信号LT4を受ける2段のインバータにより、エンコード信号EN1が低レベルに変化するタイミングは、エンコード信号EN0が高レベルに変化するタイミングより遅くなる。したがって、全てのエンコード信号EN0−4が低レベルになることが防止できる。この結果、全ての選択信号SEL0−4が低レベルになることを防止でき、セレクタ42が出力クロック信号OCLKを出力できないという不具合を防止できる。
第2ラッチ回路40は、エンコード信号EN0、1−4に対応するラッチ40a、40bを有している。ラッチ40a、40bは、ラッチクロック信号LCLKZ、LCLKXに同期してエンコード信号EN0−4をラッチし、ラッチした信号を選択信号SEL0−4として出力する。例えば、アナログノードANのディスチャージ速度が最も遅いとき、選択信号SEL0のみが高レベルに設定され、他の選択信号SEL1−4は、低レベルに設定される。アナログノードANのディスチャージ速度が最も速いとき、選択信号SEL4のみが高レベルに設定され、他の選択信号SEL0−3は、低レベルに設定される。後述する図13に示すように、ラッチ40aは、リセットにより低レベルの選択信号SEL1−4を出力する。後述する図14に示すように、ラッチ40bは、リセットにより高レベルの選択信号SEL0を出力する。このため、初期状態において、選択信号SEL0が有効になる。
図12は、図2に示したラッチクロック生成回路38の詳細を示している。ラッチクロック生成回路38は、内部クロック信号ICLKおよびサンプリング終了信号SENDを受けるNORゲート、およびインバータを直列に接続して構成されている。ラッチクロック生成回路38は、内部クロック信号ICLKとサンプリング終了信号SENDが共に低レベル期間に、ラッチクロック信号LCLKZおよびLCLKXを低レベルおよび高レベルに変化させる。図11に示したッチ40a、40bは、ラッチクロック信号LCLKZの高レベルから低レベルへの変化に同期して、エンコード信号EN0−4をラッチする。
図13は、図11に示したラッチ40aの詳細を示している。ラッチ40aは、CMOS伝達ゲート、ラッチ、CMOS伝達ゲートおよびラッチを直列に接続して構成されている。前段のラッチは、NANDゲートおよびクロックトインバータにより構成されている。後段のラッチは、NORゲートおよびクロックトインバータにより構成されている。前段のCMOS伝達ゲートは、ラッチクロック信号LCLKZの高レベル期間にイネーブル信号EN(EN1−4のいずれか)をNANDゲートに伝える。NANDゲートを有するラッチは、ラッチクロック信号LCLKZの立ち下がりエッジに同期して、イネーブル信号ENをラッチする。
後段のCMOS伝達ゲートは、ラッチクロック信号LCLKZの低レベル期間にラッチされたイネーブル信号ENをNORゲートに伝える。NORゲートを有するラッチは、ラッチクロック信号LCLKZの立ち下がりエッジに同期してイネーブル信号ENをNORゲートに伝えてラッチし、ラッチした信号を選択信号SELとして出力する。ラッチ40aは、リセット信号RSTXにより初期化され、選択信号SEL(SEL1−4のいずれか)を低レベルに設定する。
図14は、図11に示したラッチ40bの詳細を示している。ラッチ40bは、CMOS伝達ゲート、ラッチ、CMOS伝達ゲートおよびラッチを直列に接続して構成されている。前段のラッチは、NORゲートおよびクロックトインバータにより構成されている。後段のラッチは、NANDゲートおよびクロックトインバータにより構成されている。ラッチ40bの動作は、リセット時に高レベルの選択信号SEL0を出力することを除き、図13に示したラッチ40aと同じである。
図15は、図2に示したセレクタ42の詳細を示している。セレクタ42は4つの選択回路42aおよび選択回路42bを有している。各選択回路42aは、高レベルの選択信号SEL1(またはSEL2−4)を受けたときに、内部クロック信号ICLK(または、遅延クロック信号C3、C5、C7;第2タイミング信号)を反転した信号を出力ノードOUTNに伝える。選択回路42bは、出力ノードOUTNに伝達された信号の反転信号または内部クロック信号ICLKを、選択信号SEL0に応じて出力クロック信号OCLK(第2タイミング信号)として出力する。
セレクタ42は、高レベルの選択信号SEL0−4をそれぞれ受けたときに、内部クロック信号ICLK、内部クロック信号ICLKを2段のインバータで遅延させた信号、遅延クロック信号C3、C5、C7を2段のインバータで遅延させた信号を、出力クロック信号OCLKとして出力する。
図16は、第1の実施形態におけるSDRAMの動作の一例を示している。この例では、SDRAM内のトランジスタの閾値電圧(絶対値)が高く、クロックバッファ10および制御信号ラッチ18等の制御回路の動作速度は遅い。
まず、図4で示したように、イネーブル信号ENBLが活性化され、クロック信号CLKの立ち下がりエッジに同期してイネーブル信号ENBZが活性化される(図16(a))。イネーブル信号ENBZの活性化により、サンプリングクロック信号SCLK1−4およびサンプリング終了信号SENDが順次生成される(図16(b))。また、内部クロック信号ICLKの高レベル期間(第1レベル期間)に、遅延クロック信号C2−10が順次生成される(図16(c))。図中の三角印は、図8と同様に、2つの遅延クロック信号(例えば、C3とC4)が共に高レベルの期間を示しており、電源電圧VDDにプリチャージされたアナログノードAN(図9)をディスチャージする期間を示している。
アナログノードANの電荷は、内部クロック信号ICLKおよび遅延クロック信号C2の高レベル期間、遅延クロック信号C3−4、C5−6、C7−8、C9−10の高レベル期間に、徐々にディスチャージされ、アナログノードANの電圧は、徐々に下がる。トランジスタの閾値電圧(絶対値)が高い場合、電源電圧が低い場合、あるいはSDRAMの動作温度が高い場合、トランジスタを流れる電流量が減るため、アナログノードANの電圧の低下速度は、遅くなる。図10に示した第1ラッチ回路34は、サンプリングクロック信号SCLK1−4に同期して、アナログノードANの電圧に対応する論理レベルを順次ラッチする。アナログノードANの電圧の低下速度が遅いため、第1ラッチ回路34は、高レベルのラッチ信号LT1−4を出力する(図16(d))。この時点で、出力クロック信号OCLKの生成に使用されるクロック信号(この例では、ICLK)が決定す
る。すなわち、内部クロック信号ICLKの高レベル期間に出力クロック信号OCLKの生成に必要なクロック遅延回路32(図7)の遅延段数が決定する。
図11に示したエンコーダ36は、エンコード信号EN0のみを高レベルに保持する。(図16(e))。図11に示した第2ラッチ回路40は、ラッチクロック信号LCLKZの立ち下がりエッジに同期してエンコード信号EN0−4をラッチし、ラッチした信号を選択信号SEL0−4として出力する(図16(f))。図15に示したセレクタ42は、内部クロック信号ICLKの低レベル期間(第2レベル期間)に、高レベルの選択信号SEL0に応じて内部クロック信号ICLKを出力クロック信号OCLKとして出力する(図16(g))。
したがって、読み出し動作において、図1に示したI/Oデータバッファ/レジスタ16は、メモリセルMCからの読み出しデータの出力を、内部クロック信号ICLKの次の立ち上がりエッジに同期して開始し(tAC)、内部クロック信号ICLKの次の立ち上がりエッジに同期して終了する(tOH)。なお、図では、出力データのホールド時間tOHおよびクロックからのアクセス時間tACを、内部クロックICLKの同じ立ち上がりエッジを用いて表している。しかし、実際には、ホールド時間tOHは、アクセス時間tACを規定する立ち上がりエッジより後の立ち上がりエッジで規定される。
図17は、第1の実施形態におけるSDRAMの動作の別の例を示している。この例では、SDRAM内のトランジスタの閾値電圧(絶対値)が標準であり、クロックバッファ10および制御信号ラッチ18等の制御回路の動作速度も標準である。
サンプリングクロック信号SCLK1−4、サンプリング終了信号SENDおよび遅延クロック信号C2−10が生成されるまでは、上述した図16と同じである。トランジスタの閾値電圧(絶対値)が標準の場合、電源電圧が標準の場合、あるいはSDRAMの動作温度が標準の場合、トランジスタを流れる電流量は、図16に示した例より増えるため、アナログノードANの電圧の低下速度は、図16に比べ速くなる。このため、第1ラッチ回路34は、高レベルのラッチ信号LT1−2と低レベルのラッチ信号LT3−4を出力する(図17(a))。この時点で、出力クロック信号OCLKの生成に使用されるクロック信号(この例では、C3)が決定する。
エンコーダ36は、エンコード信号EN2のみを高レベルに保持する。(図17(b))。第2ラッチ回路40は、ラッチクロック信号LCLKZの立ち下がりエッジに同期してエンコード信号EN0−4をラッチし、ラッチした信号を選択信号SEL0−4として出力する(図17(c))。セレクタ42は、高レベルの選択信号SEL2に応じて遅延クロック信号C3を出力クロック信号OCLKとして出力する(図17(d))。したがって、読み出し動作において、I/Oデータバッファ/レジスタ16は、メモリセルMCからの読み出しデータの出力を、遅延クロック信号C3の立ち上がりエッジに同期して開始し(tAC)、遅延クロック信号C3の立ち上がりエッジに同期して終了する(tOH)。
図18は、第1の実施形態におけるSDRAMの動作の別の例を示している。この例では、SDRAM内のトランジスタの閾値電圧(絶対値)が低く、クロックバッファ10および制御信号ラッチ18等の制御回路の動作速度は速い。
サンプリングクロック信号SCLK1−4、サンプリング終了信号SENDおよび遅延クロック信号C2−10が生成されるまでは、上述した図16と同じである。トランジスタの閾値電圧(絶対値)が低い場合、電源電圧が高い場合、あるいはSDRAMの動作温度が低い場合、トランジスタを流れる電流量は、図17に示した例より増えるため、アナ
ログノードANの電圧の低下速度は、図17に比べさらに速くなる。このため、第1ラッチ回路34は、低レベルのラッチ信号LT1−4を出力する(図18(a))。この時点で、出力クロック信号OCLKの生成に使用されるクロック信号(この例では、C7)が決定する。
エンコーダ36は、エンコード信号EN4のみを高レベルに保持する。(図18(b))。第2ラッチ回路40は、ラッチクロック信号LCLKZの立ち下がりエッジに同期してエンコード信号EN0−4をラッチし、ラッチした信号を選択信号SEL0−4として出力する(図18(c))。セレクタ42は、高レベルの選択信号SEL4に応じて遅延クロック信号C7を出力クロック信号OCLKとして出力する(図18(d))。したがって、読み出し動作において、I/Oデータバッファ/レジスタ16は、メモリセルMCからの読み出しデータの出力を、遅延クロック信号C7の立ち上がりエッジに同期して開始し(tAC)、遅延クロック信号C7の立ち上がりエッジに同期して終了する(tOH)。
図16−図18に示したように、トランジスタの閾値電圧(絶対値)が低いほど、電源電圧が高いほど、あるいはSDRAMの動作温度が低いほど、ホールド時間tOHは長くなる。これ等条件では、トランジスタを流れる電流が増加するため、SDRAM内に形成される制御回路は、高速に動作する。したがって、ホールド時間tOHは、短くなる。本発明の適用により、上記条件下において、ホールド時間tOHが短くなることが自動的に防止される。このため、SDRAMをアクセスするシステムは、読み出しデータを確実に受信でき、誤動作を防止できる。
図19は、トランジスタの閾値電圧が高いときのtACの電源依存性および温度依存性を示している。図20は、トランジスタの閾値電圧が低いときのtACの電源依存性および温度依存性を示している。このSDRAMでは、アクセス時間tACの規格(spec.)は、最大7nsである。また、電源電圧VDDの規格は、1.65−1.95Vである。図では、規格を太線枠で示している。
アクセス時間tACは、閾値電圧が高く、電源電圧VDDが低く、温度が高いほど規格に対するマージンが少なくなる。図20に示すように、高温条件では、アクセス時間tACは、電源電圧VDDが1.75Vから1.8Vに変化するときに増えている。これは、本発明のタイミング調整回路24が出力クロック信号OCLKに使用する遅延クロック信号を、例えば、C3からC4に変更したために発生している。この変更により、アクセス時間tACのマージンは減少する。しかし、アクセス時間tACのワースト条件は、閾値電圧が高い場合であるため、問題ない。
図21は、トランジスタの閾値電圧が高いときのtOHの電源依存性および温度依存性を示している。図22は、トランジスタの閾値電圧が低いときのtOHの電源依存性および温度依存性を示している。このSDRAMでは、ホールド時間tOHの規格(spec.)は、最小2.5nsである。また、電源電圧VDDの規格は、1.65−1.95Vである。図では、規格を太線枠で示している。
ホールド時間tOHは、閾値電圧が低く、電源電圧VDDが高く、温度が低いほど規格に対するマージンが少なくなる。図22に示すように、ホールド時間tOHは、電源電圧VDDが1.75Vから1.8Vに変化するとき(高温時)、あるいは1.8Vから1.85Vに変化するとき(低温時)に増えている。これは、本発明のタイミング調整回路24が出力クロック信号OCLKに使用する遅延クロック信号を、例えば、C3からC4に変更したために発生している。この変更により、ホールド時間tOHのマージンは増加する。本発明の適用しないSDRAMでは、図22に一点鎖線で示すように、ホールド時間
tOHは、温度が低くかつ電源電圧VDDが高いときに、2.5nsより短くなり、規格を満たさない。すなわち、SDRAMは、不良品になる。本発明により、ワースト条件での規格割れを防止でき、歩留の低下を防止できる。この結果、製造コストを削減できる。
以上、本実施形態では、閾値電圧、動作温度および電源電圧に応じて、読み出しデータDQ0−15の出力タイミングを自動的に最適に設定できる。この結果、SDRAMの動作マージン(特に、ホールド時間tOH)を向上でき、製造歩留を向上できる。また、SDRAMをアクセスするシステムの動作マージンを向上できる。
クロック遅延回路32が生成する遅延クロック信号C2−10を用いて、アナログ遅延回路30のnMOSトランジスタ対のオン期間を短く設定することで、アナログノードANの電荷を徐々に引き抜くことができる。アナログノードANの電圧変化の傾きを緩くできるため、閾値電圧、動作温度および電源電圧の微少な変化に応答して、読み出しデータDQ0−15の出力タイミングを微調整できる。
タイミングが互いに異なるサンプリングクロック信号SCLK1−4を用いて、第1ラッチ回路34によりアナログノードANの電圧を論理値として順次検出することで、検出した論理値の組み合わせにより、アナログノードANのディスチャージ速度を容易に判定できる。
第2ラッチ回路40によりエンコード信号EN0−4を保持することにより、アナログ遅延回路30、第1ラッチ回路34およびエンコーダ36は、セレクタ42によりクロック信号が選択される前に次の動作の準備を開始できる。したがって、遅延時間の調整サイクルを短くでき、動作温度、電源電圧の変化から読み出しデータDQ0−15の出力タイミングの変更までの時間を短くできる。
エンコーダ36が出力するエンコード信号EN0−4のいずれかを常に活性化することで、セレクタ42がクロック信号のいずれも選択しないことを防止できる。この結果、読み出しデータDQ0−15が出力されないというSDRAMの誤動作を防止できる。
サンプリングクロック遅延回路28、クロック遅延回路32および第1ラッチ回路34を、イネーブル信号ENBL(ENBZ、ENBX)の活性化中のみ動作させることで、SDRAMの消費電力を削減できる。
第1ラッチ回路34において、アナログ電圧ANを受けるトランジスタの閾値電圧(絶対値)を、SDRAMに形成される他のトランジスタの閾値電圧より低く設定することで、アナログ電圧ANの検出時間を短縮でき、出力が高レベルでも低レベルでもない状態(不感帯)を狭くできる。
第2ラッチ回路40をサンプリング終了信号SENDに同期して動作させることで、第2ラッチ回路40は、アナログノードANのディスチャージ速度に応じて生成されたエンコード信号EN0−4を確実にラッチできる。
内部クロック信号ICLKの高レベル期間にサンプリングクロック信号SCLK1−4を順次生成し、内部クロック信号ICLKの低レベル期間に出力クロック信号OCLKを生成するための遅延クロック信号を選択する。すなわち、動作温度、電源電圧の変化の検出から出力クロック信号OCLKのタイミング調整までを、クロック信号CLKの1周期の間に迅速に実施できる。
遅延クロック信号C3、C5、C7をセレクタ42で選択するクロック信号に流用する
ことで、セレクタ42により選択するクロック信号を生成する回路が不要になり、SDRAMの回路規模を削減できる。したがって、SDRAMのチップサイズを小さくでき、製造コストを削減できる。
図23は、本発明の半導体集積回路の第2の実施形態におけるタイミング調整回路24Aを示している。この半導体集積回路は、シリコン基板上にCMOSプロセスを使用してクロック同期式のSDRAMとして形成されている。タイミング調整回路24Aを除く回路は、第1の実施形態と同じである。第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。
タイミング調整回路24Aは、第1の実施形態のタイミング調整回路24からサンプリングクロック遅延回路28を削除して構成されている。アナログ遅延回路30およびラッチクロック生成回路38は、第1の実施形態のサンプリング終了信号SENDの代わりに、遅延クロック信号C10を受ける。第1ラッチ回路34は、第1の実施形態のサンプリングクロック信号SCLK1−4の代わりに遅延クロック信号C4、C5、C6、C8を受ける。すなわち、第1ラッチ回路34は、遅延クロック信号C4、C5、C6、C8に同期してアナログノードANの電圧値を論理値として検出(ラッチ)する。その他の構成は、第1の実施形態のタイミング調整回路24と同じである。
この実施形態においても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、遅延クロック信号C4、C5、C6、C8を第1ラッチ回路34のラッチ信号に流用することで、第1の実施形態のサンプリングクロック遅延回路28を不要にできる。回路規模を削減できるため、SDRAMのチップサイズを小さくでき、製造コストを削減できる。
なお、上述した実施形態では、本発明をSDRAMに適用する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明をクロックに同期して動作する他の半導体メモリ、あるいはシステムLSI等に適用してもよい。また、本発明を適用する回路は、データの出力回路に限定されない。本発明は、クロック信号またはタイミング信号に同期して動作する様々な回路に適用できる。
上述した実施形態では、アナログノードANをpMOSトランジスタを用いてプリチャージし、nMOSトランジスタを用いてディスチャージする例についてべた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、アナログノードANをnMOSトランジスタを用いてディスチャージしておき、pMOSトランジスタを用いて徐々にプリチャージしてもよい。このとき、アナログ遅延回路(図9に対応する回路)には、電源線VDDとアナログノードANとの間に接続された複数のpMOSトランジスタ対、および接地線VSSとアナログノードANとの間に接続されたnMOSトランジスタとが形成される。各pMOSトランジスタ対は、遅延クロック信号C2−3(または、C4−5、C6−7、C8−9、...)の低レベルの重複期間を利用して、接地電圧VSSにディスチャージされたアナログノードANを、徐々にプリチャージする。
上述した実施形態では、本発明によりクロック信号CLKの遅延時間を調整する例について述べた。本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明により、遷移エッジを有するタイミング信号の遅延時間を調整できる。
以上の実施形態において説明した発明を整理して、付記として開示する。
(付記1)
第1ノードと第1電源線との間に配置され、前記第1ノードを第1電源電圧にプリチャージするための第1トランジスタと、
前記第1ノードと第2電源線との間に直列に配置され、第1電源電圧にプリチャージされた前記第1ノードの電荷をディスチャージするための複数組の第2トランジスタ対と、
縦続接続された複数の遅延段を有し、初段で受けた第1タイミング信号を順次反転させた複数の遅延タイミング信号を生成するタイミング信号遅延回路と、
互いに異なるタイミングで動作し、前記第1ノードの電圧を論理値として検出する複数の検出回路と、
前記検出回路の検出結果に応じて、複数の第2タイミング信号のいずれかを選択するセレクタと、
前記セレクタにより選択された第2タイミング信号に同期して動作する内部回路とを備え、
前記各第2トランジスタ対のゲートは、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジが互いに隣接する一対の前記遅延タイミング信号の一方および他方をそれぞれ受け、
前記第2トランジスタ対が受ける一対の前記遅延タイミング信号は、互いに異なることを特徴とする半導体集積回路。
(付記2)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記第1タイミング信号を順次遅延させて複数のサンプリングタイミング信号を生成するサンプリング信号遅延回路を備え、
前記検出回路は、互いに異なる前記サンプリングタイミング信号に同期して、前記第1ノードの電圧を論理値として検出することを特徴とする半導体集積回路。
(付記3)
付記2記載の半導体集積回路において、
前記検出回路と前記セレクタとの間に配置され、前記検出回路での検出結果をラッチする複数のラッチ回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記4)
付記3記載の半導体集積回路において、
前記ラッチ回路は、最も遅い前記サンプリングタイミング信号であるサンプリング終了信号に同期して前記検出回路での検出結果をラッチすることを特徴とする半導体集積回路。
(付記5)
付記4記載の半導体集積回路において、
前記第1タイミング信号は、クロック信号であり、
前記サンプリング信号遅延回路は、前記クロック信号の第1レベル期間に、前記サンプリングタイミング信号を順次生成し、
前記セレクタは、前記クロック信号の第2レベル期間に、前記第2タイミング信号のいずれかを選択し、
前記内部回路は、前記第2タイミング信号を選択する第2レベル期間の次の第1レベル期間から、前記セレクタにより選択された第2タイミング信号に同期して動作することを特徴とする半導体集積回路。
(付記6)
付記3記載の半導体集積回路において、
前記検出回路と前記ラッチ回路との間に配置され、前記検出回路での検出結果をエンコードして複数のエンコード信号のいずれかを活性化するとともに、前記複数のエンコード信号を前記ラッチ回路にそれぞれ出力するエンコーダを備え、
前記エンコーダは、活性化されているエンコード信号の非活性化タイミングを、新たに活性化するエンコード信号の活性化タイミングより遅らせる非活性化タイミング遅延回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記7)
付記2記載の半導体集積回路において、
クロック信号である前記第1タイミング信号の第1レベル期間に、イネーブル信号を受
け付け、前記クロック信号の第2レベル期間に受け付けたイネーブル信号を出力するイネーブル回路を備え、
前記サンプリング信号遅延回路は、前記イネーブル回路からの前記イネーブル信号の出力に応答して動作を開始することを特徴とする半導体集積回路。
(付記8)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記検出回路は、互いに異なる前記遅延タイミング信号に同期して、前記第1ノードの電圧を論理値として検出することを特徴とする半導体集積回路。
(付記9)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記セレクタが受ける前記第2タイミング信号は、前記遅延タイミング信号であることを特徴とする半導体集積回路。
(付記10)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記検出回路は、ゲートが前記第1ノードに接続され、ドレインから前記論理値に対応する電圧を出力するトランジスタを備え、
前記トランジスタの閾値電圧(絶対値)は、半導体集積回路に形成される他のトランジスタの閾値電圧より低く設定されていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記11)
付記1記載の半導体集積回路において、
前記第1タイミング信号は、クロック信号であることを特徴とする半導体集積回路。
(付記12)
付記1記載の半導体集積回路において、
クロック信号である前記第1タイミング信号の第1レベル期間に、イネーブル信号を受け付け、前記クロック信号の第2レベル期間に受け付けたイネーブル信号を出力するイネーブル回路を備え、
前記タイミング信号遅延回路は、前記イネーブル回路からの前記イネーブル信号の出力に応答して動作を開始することを特徴とする半導体集積回路。
(付記13)
付記1記載の半導体集積回路において、
複数のメモリセルを有するメモリコアを備え、
前記内部回路は、前記メモリセルから読み出されるデータを、選択された前記第2タイミング信号に同期して出力するデータ出力回路であることを特徴とする半導体集積回路。
付記4の半導体集積回路では、ラッチ回路は、最も遅いサンプリングタイミング信号であるサンプリング終了信号に同期して検出回路での検出結果をラッチする。ラッチ回路は、全ての検出回路の検出動作が完了してから動作するため、検出結果を確実にラッチできる。
付記5の半導体集積回路では、サンプリング信号遅延回路は、第1タイミング信号であるクロック信号の第1レベル期間に、サンプリングタイミング信号を順次生成する。セレクタは、クロック信号の第2レベル期間に、第2タイミング信号のいずれかを選択する。内部回路は、第2タイミング信号を選択する第2レベル期間の次の第1レベル期間から、セレクタにより選択された第2タイミング信号に同期して動作する。すなわち、クロック信号の1周期の間に、第1ノードの電圧レベルを論理値として検出し、検出結果に応じて第2タイミング信号を選択できる。したがって、検出サイクルを短くでき、動作温度、電源電圧の変化から内部回路の動作タイミングの変更までの時間を短くできる。
付記9の半導体集積回路では、セレクタが受ける第2タイミング信号は、遅延タイミング信号である。第2トランジスタ対のゲートに供給するために生成される遅延タイミング
信号を、セレクタが選択する第2タイミング信号に流用することで、回路規模を削減でき、半導体集積回路のチップコストを削減できる。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、上記の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明を半導体集積回路に適用することで、半導体集積回路の動作マージンおよび半導体集積回路をアクセスするシステムの動作マージンを向上できる。
本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示すブロック図である。 図1に示したタイミング調整回路の詳細を示すブロック図である。 図2に示したイネーブル回路の詳細を示す回路図である。 図3に示したイネーブル回路の動作を示すタイミング図である。 図2に示したサンプリングクロック遅延回路の詳細を示す回路図である。 図5に示したサンプリングクロック遅延回路の動作を示すタイミング図である。 図2に示したクロック遅延回路の詳細を示す回路図である。 図7に示したクロック遅延回路32の動作を示すタイミング図である。 図2に示したアナログ遅延回路30の詳細を示す回路図である。 図2に示した第1ラッチ回路34の詳細を示 図2に示したエンコーダ36および第2ラッチ回路40の詳細を示す回路図である。 図2に示したラッチクロック生成回路38の詳細を示す回路図である。 図11に示したラッチ40aの詳細を示す回路図である。 図11に示したラッチ40bの詳細を示す回路図である。 図2に示したセレクタ42の詳細を示す回路図である。 第1の実施形態におけるSDRAMの動作の一例を示すタイミング図である。 第1の実施形態におけるSDRAMの動作の別の例を示すタイミング図である。 第1の実施形態におけるSDRAMの動作の別の例を示すタイミング図である。 閾値電圧が高いときのtACの電源依存性および温度依存性を示す特性図である。 閾値電圧が低いときのtACの電源依存性および温度依存性を示す特性図である。 閾値電圧が高いときのtOHの電源依存性および温度依存性を示す特性図である。 閾値電圧が低いときのtOHの電源依存性および温度依存性を示す特性図である。 本発明の半導体集積回路の第2の実施形態におけるタイミング調整回路の詳細を示すブロック図である。
符号の説明
10 クロックバッファ
12 コマンドバッファ
14 アドレスバッファ/レジスタ
16 I/Oデータバッファ/レジスタ
18 制御信号ラッチ
20 モードレジスタ
22 コラムアドレスカウンタ
24、24A タイミング調整回路
26 イネーブル回路
28 サンプリングクロック遅延回路
30 アナログ遅延回路
32 クロック遅延回路
34 第1ラッチ回路
36 エンコーダ
38 ラッチクロック生成回路
40 第2ラッチ回路
42 セレクタ
AN アナログノード
BANK0−3 バンク
C2−C10 遅延クロック信号
CKE クロックイネーブル信号
CLK クロック信号
EN0−4 エンコード信号
ENBL、ENBZ、ENBX イネーブル信号
ICLK 内部クロック信号
LT1−4 ラッチ信号
SCLK1−4 サンプリングクロック信号
SEL0−4 選択信号
SEND サンプリング終了信号
OCLK 出力クロック信号

Claims (10)

  1. 第1ノードと第1電源線との間に配置され、前記第1ノードを第1電源電圧にプリチャージするための第1トランジスタと、
    前記第1ノードと第2電源線との間に直列に配置され、第1電源電圧にプリチャージされた前記第1ノードの電荷をディスチャージするための複数組の第2トランジスタ対と、
    縦続接続された複数の遅延段を有し、初段で受けた第1タイミング信号を順次反転させた複数の遅延タイミング信号を生成するタイミング信号遅延回路と、
    前記第1タイミング信号を順次遅延させた複数のラッチタイミング信号にそれぞれ同期して動作し、前記第1ノードの電圧を論理値として検出する複数の検出回路と、
    前記検出回路の検出結果に応じて、複数の第2タイミング信号のいずれかを選択するセレクタと、
    前記セレクタにより選択された第2タイミング信号に同期して動作する内部回路とを備え、
    前記各第2トランジスタ対のゲートは、立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジが互いに隣接する一対の前記遅延タイミング信号の一方および他方をそれぞれ受け、
    前記第2トランジスタ対が受ける一対の前記遅延タイミング信号の組み合わせは、互いに異なることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記第1タイミング信号を順次遅延させて複数のサンプリングタイミング信号を生成するサンプリング信号遅延回路を備え、
    前記検出回路は、前記ラッチタイミング信号として前記サンプリングタイミング信号を受け、互いに異なる前記サンプリングタイミング信号に同期して、前記第1ノードの電圧を論理値として検出することを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    前記検出回路と前記セレクタとの間に配置され、前記検出回路での検出結果をラッチする複数のラッチ回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項3記載の半導体集積回路において、
    前記検出回路と前記ラッチ回路との間に配置され、前記検出回路での検出結果をエンコードして複数のエンコード信号のいずれかを活性化するとともに、前記複数のエンコード信号を前記ラッチ回路にそれぞれ出力するエンコーダを備え、
    前記エンコーダは、活性化されているエンコード信号の非活性化タイミングを、新たに活性化するエンコード信号の活性化タイミングより遅らせる非活性化タイミング遅延回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項2記載の半導体集積回路において、
    クロック信号である前記第1タイミング信号の第1レベル期間に、イネーブル信号を受け付け、前記クロック信号の第2レベル期間に受け付けたイネーブル信号を出力するイネーブル回路を備え、
    前記サンプリング信号遅延回路は、前記イネーブル回路からの前記イネーブル信号の出力に応答して動作を開始することを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記検出回路は、前記ラッチタイミング信号として前記遅延タイミング信号を受け、互いに異なる前記遅延タイミング信号に同期して、前記第1ノードの電圧を論理値として検出することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記検出回路は、ゲートが前記第1ノードに接続され、ドレインから前記論理値に対応する電圧を出力するトランジスタを備え、
    前記トランジスタの閾値電圧(絶対値)は、半導体集積回路に形成される他のトランジスタの閾値電圧より低く設定されていることを特徴とする半導体集積回路。
  8. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    前記第1タイミング信号は、クロック信号であることを特徴とする半導体集積回路。
  9. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    クロック信号である前記第1タイミング信号の第1レベル期間に、イネーブル信号を受け付け、前記クロック信号の第2レベル期間に受け付けたイネーブル信号を出力するイネーブル回路を備え、
    前記タイミング信号遅延回路は、前記イネーブル回路からの前記イネーブル信号の出力に応答して動作を開始することを特徴とする半導体集積回路。
  10. 請求項1記載の半導体集積回路において、
    複数のメモリセルを有するメモリコアを備え、
    前記内部回路は、前記メモリセルから読み出されるデータを、選択された前記第2タイミング信号に同期して出力するデータ出力回路であることを特徴とする半導体集積回路。
JP2004281722A 2004-09-28 2004-09-28 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP4762520B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004281722A JP4762520B2 (ja) 2004-09-28 2004-09-28 半導体集積回路
TW94100978A TWI282919B (en) 2004-09-28 2005-01-13 Semiconductor integrated circuit capable of adjusting the operation timing of an internal circuit based on operating environments
US11/036,393 US6973001B1 (en) 2004-09-28 2005-01-18 Semiconductor integrated circuit capable of adjusting the operation timing of an internal circuit based on operating environments
KR20050007475A KR100589932B1 (ko) 2004-09-28 2005-01-27 반도체 집적 회로
CNB2005100053230A CN100340942C (zh) 2004-09-28 2005-01-31 半导体集成电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004281722A JP4762520B2 (ja) 2004-09-28 2004-09-28 半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006099831A JP2006099831A (ja) 2006-04-13
JP4762520B2 true JP4762520B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=35430502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004281722A Expired - Fee Related JP4762520B2 (ja) 2004-09-28 2004-09-28 半導体集積回路

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6973001B1 (ja)
JP (1) JP4762520B2 (ja)
KR (1) KR100589932B1 (ja)
CN (1) CN100340942C (ja)
TW (1) TWI282919B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140322A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Elpida Memory Inc タイミング制御回路および半導体記憶装置
US9209912B2 (en) * 2009-11-18 2015-12-08 Silicon Laboratories Inc. Circuit devices and methods for re-clocking an input signal
JP5792645B2 (ja) * 2012-01-13 2015-10-14 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置およびその制御方法
US9520165B1 (en) * 2015-06-19 2016-12-13 Qualcomm Incorporated High-speed pseudo-dual-port memory with separate precharge controls
CN106549655A (zh) * 2015-09-21 2017-03-29 深圳市博巨兴实业发展有限公司 一种ic时钟频率自校准的方法及系统
US9959918B2 (en) 2015-10-20 2018-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory device and system supporting command bus training, and operating method thereof
US9754650B2 (en) * 2015-10-20 2017-09-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory device and system supporting command bus training, and operating method thereof
KR102412781B1 (ko) * 2015-11-03 2022-06-24 삼성전자주식회사 비휘발성 메모리 장치 및 비휘발성 메모리 장치의 독출 방법
US9865317B2 (en) * 2016-04-26 2018-01-09 Micron Technology, Inc. Methods and apparatuses including command delay adjustment circuit
US9997220B2 (en) 2016-08-22 2018-06-12 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for adjusting delay of command signal path
CN110266293A (zh) * 2019-06-13 2019-09-20 中国科学技术大学 一种低延时同步装置及方法
TWI732558B (zh) * 2020-05-18 2021-07-01 華邦電子股份有限公司 延遲鎖相迴路裝置及其操作方法
KR20230046355A (ko) * 2021-09-29 2023-04-06 삼성전자주식회사 고 분해능 위상 보정 회로 및 위상 보간 장치

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5708684A (en) * 1994-11-07 1998-01-13 Fujitsu Limited Radio equipment
JP4075082B2 (ja) 1995-10-17 2008-04-16 富士通株式会社 位相差検出器及び半導体装置
JP2000201058A (ja) * 1999-01-05 2000-07-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JP3102428B2 (ja) * 1999-07-12 2000-10-23 株式会社日立製作所 半導体装置
JP2002298580A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP3843002B2 (ja) 2001-11-26 2006-11-08 株式会社ルネサステクノロジ 可変遅延回路及びその可変遅延回路を用いたシステムlsi

Also Published As

Publication number Publication date
TW200611100A (en) 2006-04-01
TWI282919B (en) 2007-06-21
US6973001B1 (en) 2005-12-06
CN100340942C (zh) 2007-10-03
CN1755577A (zh) 2006-04-05
KR100589932B1 (ko) 2006-06-19
KR20060028665A (ko) 2006-03-31
JP2006099831A (ja) 2006-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11176978B2 (en) Apparatuses and method for reducing row address to column address delay
US10872648B2 (en) Apparatuses and methods for reducing row address to column address delay
US7663946B2 (en) Semiconductor memory device having on-die-termination device and operation method thereof
US8630144B2 (en) Semiconductor device outputting read data in synchronization with clock signal
US10269395B2 (en) Semiconductor memory device including output buffer
KR101605463B1 (ko) 피브이티 변동에 둔감한 딜레이 라인을 갖는 지연 고정 루프회로
US8487671B2 (en) Internal-clock adjusting circuit
US12183416B2 (en) Apparatuses including temperature-based threshold voltage compensated sense amplifiers and methods for compensating same
JP4762520B2 (ja) 半導体集積回路
US10446218B2 (en) Apparatuses and methods for configurable command and data input circuits forsemiconductor memories
US10902899B2 (en) Apparatuses and method for reducing row address to column address delay
US8963606B2 (en) Clock control device
US20030031081A1 (en) Semiconductor memory device operating in synchronization with data strobe signal
JP2004247017A (ja) 同期型半導体記憶装置
JP3831309B2 (ja) 同期型半導体記憶装置及びその動作方法
US6318707B1 (en) Semiconductor integrated circuit device
US6310825B1 (en) Data writing method for semiconductor memory device
US8248863B2 (en) Data buffer control circuit and semiconductor memory apparatus including the same
JP2014207036A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070827

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080729

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110608

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4762520

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees