JP4749600B2 - エントリデータの入れ替えを高速化したコンテンツ・アドレッサブル・メモリ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,コンテンツ・アドレッサブル・メモリ(Contents Addressable Memory, CAM)に関し,特に,メモリセルに記憶されたエントリデータのセルアレイ内での入れ替えを高速化したコンテンツ・アドレッサブル・メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】
コンテンツ・アドレッサブル・メモリ(以下単にCAM)は,連想記憶メモリとも称され,入力されるデータに対してその入力データが格納されたアドレスを出力する。図1は,通常のメモリとCAMの違いを説明する図であるが,通常のメモリの場合は,アドレスを入力するとメモリ内のそのアドレスに格納されているデータが出力される。それに対して,CAMは,データを入力するとそのデータが格納されているアドレスが出力される。
【0003】
かかるCAMは,近年のインターネットの普及に伴い,その需要が拡大している。即ち,一般的なCAMの用途として,ネットワークサーバが転送データパケットに埋め込まれたIPアドレスを参照し,その転送先データを検出する場合,CAMにIPアドレスをデータとして入力し,それに対応するアドレスを読み出し,その読み出されたアドレスに基づいて転送先データを検出することが行われている。
【0004】
CAMは,通常のメモリと同様にメモリセルアレイを内蔵する。そして,通常のメモリと同様に,アドレスを入力し所望のデータをメモリセルアレイ内に書き込み,同様に読み出すことができる。それに加えて,CAMは,エントリキーと呼ばれる入力データとメモリセルアレイ内に記憶されているエントリデータと呼ばれる記憶データとを比較する比較手段を有し,両者が一致したメモリセルのアドレスを一致アドレスとして出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
CAMの特有の機能として,メモリセルアレイ内でのエントリデータの入れ替えがある。エントリデータ列に優先順位付けが必要な場合,エントリデータ列が優先順位に従ってメモリセルアレイ内に記憶される。そして,所定の頻度でその優先順位が見直される。従って,優先順位が見直された後は,その新たな優先順位でエントリデータをメモリセルアレイ内に再配列する必要がある。または,新たなエントリデータをメモリセルアレイ内のエントリデータ列内の所定のアドレスの位置に書き込む必要がある。その場合も,新たに書き込みアドレス以下に記憶されていたエントリデータを,下位あるいは上位のアドレスに転送する必要がある。
【0006】
上記のようなエントリデータの再配列や書き込みの為には,エントリデータの転送が必要になる。かかる転送は,単純に記憶済みのエントリデータを読み出し,新たなアドレス位置に書き込むという動作を複数回繰り返すことで実現される。このようなCAMの読み出し動作と書き込み動作とを繰り返すことは,CAMを搭載したシステムのパフォーマンスを著しく低下させることになり,好ましくない。
【0007】
そこで,本発明の目的は,記憶データのセルアレイ内での転送を高速に行うことができるCAMを提供することにある。
【0008】
更に,別の本発明の目的は,記憶データのセルアレイ内での転送を,外部への読み出しや外部からの書き込みを伴わずに行うことができるCAMを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために,本発明の一つの側面は,行方向に延びるワード線と列方向に延びるビット線との交差位置にマトリクス状に配置されたメモリセルを有し,更に,列方向に延びるサーチバスと行方向に延びるマッチラインとを有し,各メモリセルに前記サーチバスのデータとメモリセルに記憶されたデータとを比較し,比較結果をマッチラインに出力する比較回路を有するコンテンツ・アドレッサブル・メモリにおいて,列方向に配置された一対の前記メモリセルの間に,第1のトランスファゲートと,前記メモリセルのデータを一時的に記憶するトランスファセルと,第2のトランスファゲートとを有するトランスファユニットを設け,前記一対のメモリセルの一方のデータを前記第1または第2のトランスファゲートを介して前記トランスファセルに記憶し,その後,当該記憶されたトランスファセルのデータを前記第1または第2のトランスファゲートを介して前記一対のメモリセルの転送先に記憶することを特徴とする。
【0010】
上記発明において,列方向に配置された一対のメモリセルの間に,トランスファ回路を設けて,例えば,第1のトランスファゲートを開いて一対のメモリセルの一方のデータをトランスファセルに転送して一時的に記憶し,その後,第1のトランスファゲートを閉じ,第2のトランスファゲートを開いて一時記憶したトランスファセルのデータを一対のメモリセルの他方に転送,記憶するという転送動作を行う。これにより,外部にデータを読み出したり外部からそれを書き込んだりすることなく,セルアレイ内でデータを転送することができる。
【0011】
より好ましい実施例では,列方向に隣接するメモリセルの間に前記のトランスファユニットを配置させることで,複数のメモリセルのデータを一斉にコラム方向に隣接するメモリセルに転送することができる。従って,従来のようにある行方向のメモリセルのデータを一旦読み出し,それを別の行方向のメモリセルに書き込むという動作を複数回繰り返す必要がなくなる。
【0012】
より好ましい実施例では,前記トランスファセルは,データを蓄積するキャパシタを有し,メモリセルは一対のインバータを交差接続したラッチ回路を有し,更に,前記トランスファセルからデータが転送される時,メモリセルのラッチ回路を一時的にニュートラル状態にしてから当該転送データをラッチすることを特徴とする。この実施例では,トランスファセルが受動素子であるキャパシタで構成され駆動能力がないので,ラッチ回路で構成されるメモリセルにデータをトランスファする場合は,当該ラッチ回路のノード間をショートさせてニュートラル状態にしてから転送データをラッチするよう構成される。それによりトランスファセルに駆動素子がなくても,キャパシタの転送データをメモリセルのラッチ回路がラッチすることができる。
【0013】
更に,別の好ましい実施例では,前記トランスファセルは,一対のインバータを交差接続したラッチ回路を有し,更に,前記トランスファセルからデータが転送される時,メモリセルのラッチ回路のラッチ動作を一時的に解除してトランスファセルのラッチ回路からメモリセルを駆動し,その後当該転送データをメモリセルがラッチすることを特徴とする。第2のトランスファゲートを開いてトランスファセルからデータを転送する時に,メモリセルのラッチ回路のラッチ動作を一時的に解除することで,トランスファセル内のラッチ回路の小さい駆動能力であってもデータを確実に転送することができる。
【0014】
上記目的を達成するために,本発明の別の側面によれば,記憶されたデータと,入力されるデータとを比較し,一致するデータが記憶されたアドレス情報を出力するコンテンツ・アドレッサブル・メモリにおいて,
行方向に延びるワード線と列方向に延びるビット線との交差位置にマトリクス状に配置されたメモリセルと,
列方向に延びるサーチバス及び行方向に延びるマッチラインと,
各メモリセルに設けられ,前記サーチバスのデータとメモリセルに記憶されたデータとを比較し,比較結果をマッチラインに出力する比較回路と,
列方向に配置された一対の前記メモリセルの間に設けられ,第1のトランスファゲートと,前記メモリセルのデータを一時的に記憶するトランスファセルと,第2のトランスファゲートとを有するトランスファユニットとを有し,
前記一対のメモリセルの一方のデータを前記第1または第2のトランスファゲートを介して前記トランスファセルに記憶し,その後,当該記憶されたトランスファセルのデータを前記第2または第1のトランスファゲートを介して前記一対のメモリセルの他方に記憶することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下,図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。しかしながら,本発明の保護範囲は,以下の実施の形態例に限定されるものではなく,特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
【0016】
図2は,CAMの構成を示す図である。CAMは,あらかじめCAMセルアレイ10にエントリデータを記憶し,その後入力されるエントリキー14と一致するエントリデータを検出し,そのアドレスを出力する。そのために,CAMセルアレイ10に対して,外部からの書き込み用アドレスWAddをデコードするデコーダDEC,それに応じてワード線を駆動するワード線ドライバWLDRと,センスアンプ・ライトアンプSA/WAとを有する。ここまでは,通常のメモリと同じ構成である。
【0017】
更に,CAMメモリは,データの検索時に外部からのエントリキー14に応じてセルアレイ10内に設けたスキャンバスを駆動するスキャンバスドライバSBDRと,スキャンバスのエントリキーとセルアレイ10内に記憶されているエントリデータとの比較結果が出力されるマッチラインを増幅するマッチラインセンスアンプMLSAと,一致を示すマッチラインに対応するマッチアドレスMAddを生成するプライオリティエンコーダPEとを有する。
【0018】
図3は,CAMメモリの動作を説明する図である。CAMセルアレイ10内には,行方向のメモリセルによりエントリデータa〜nが記憶され,エントリデータ列12を構成する。このエントリデータは,行アドレスに対して優先度の高い順に並べられている。そして,外部から入力されるエントリキー14とエントリデータ列12内のデータとが比較され,一致・不一致データがプライオリティエンコーダPEに出力される。図3の例では,エントリデータa,cが一致し,それ以外が不一致となっている。そこで,プライオリティエンコーダPEは,一致した行アドレスのうち最も低いアドレスをマッチアドレスMAddとして出力する。
【0019】
図4は,CAMメモリの詳細構成図である。セルアレイ10内には,行方向に延びるワード線WLと列方向に延びるビット線BLとの交差位置に,メモリセルMCがマトリクス状に配置される。更に,ビット線に平行にサーチバスSBが,行方向にマッチラインMLがそれぞれ配置される。メモリセルMC内には,後述する比較回路が内蔵される。その比較回路により,サーチバスドライバSBDRにより駆動されたサーチバスSBのエントリキーと,メモリセルMCに記憶されているエントリデータとが比較され,その比較結果がマッチラインMLに出力される。例えば,一致した場合はLレベル,不一致ならHレベルが,マッチラインMLに出力される。それぞれのマッチラインMLの電圧は,マッチラインセンスアンプMLSAで増幅され,プライオリティエンコーダPEに供給される。
【0020】
従って,あらかじめ記憶されるエントリデータは,ワード線を駆動してビット線からメモリセルに書き込まれる。そして,エントリキーが,サーチバスSBを経由してメモリセル内の比較回路に供給される。
【0021】
図5は,CAMメモリのメモリセルの具体的回路例を示す図である。図5(A)は回路図を,図5(B)はエントリデータ及びエントリキーに対応するビット線BLとサーチバスSBのH/Lレベルを示す図表である。エントリデータ及びエントリキーは,「0」「1」の二値と「マスク状態」からなる3値データである。マスク状態であれば比較動作ではそのデータは無視され,マスク解除状態であれば2値データの比較が行われる。そのため,この例のメモリセルMCは,3値を記憶するために,2つのラッチ回路LA1,2を有する。このラッチ回路LA1,2は,例えば,2つのインバータを交差接続したSRAMセルと同じ回路構成であり,それぞれのノードがトランスファゲートとトランジスタm10,m11,m12,m13を介して,2対のビット線対BL1,/BL1とBL2,/BL2に接続される。
【0022】
また,メモリセルMCには,サーチバスSB,/SBとラッチ回路LA1,2内のノードn1,n2とを比較する比較回路を有する。第1の比較回路は,トランジスタm01,m02の直列回路で,第2の比較回路は,トランジスタn03,m04の直列回路でそれぞれ構成される。そして,ノードn1とサーチバスSBが共にHレベルの時に,第1の比較回路のトランジスタm01,m02が共に導通してマッチラインMLがLレベルになり,いずれかがLレベルの時に一方のトランジスタが非導通となりマッチラインMLがHレベルになる。第2の比較回路のトランジスタm03,m04も同様の動作である。
【0023】
図5(B)の図表に示されるとおり,データ「0」を書き込む場合は,2組のビット線対BL1,/BL1とBL2,/BL2には,「LHHL」が印加され,ノードn1,n2は「LH」となる。そして,検索時にデータ「0」をエントリーする場合は,サーチバスSB,/SBには「HL」というノードn1,n2とは逆相の電圧が印加される。従って,メモリセルMC内のデータ「0」とサーチバスのデータ「0」とが一致した時は,マッチラインMLがHレベルになり,不一致の時はマッチラインMLはLレベルになる。なお,マッチラインMLにはプリチャージ回路20が設けられ,比較前にプリチャージ信号PREがHレベルになり,マッチラインMLがHレベルにプリチャージされる。
【0024】
一方,データ「1」を書き込む場合は,2組のビット線対BL1,/BL1とBL2,/BL2には,「HLLH」が印加され,ノードn1,n2は「HL」となる。そして,検索時にデータ「1」をエントリーする場合は,サーチバスSB,/SBには「LH」というノードn1,n2とは逆相の電圧が印加される。従って,メモリセルMC内のデータ「1」とサーチバスのデータ「1」とが一致した時は,マッチラインMLがHレベルになり,不一致の時はマッチラインMLはLレベルになる。
【0025】
更に,マスク状態を書き込む場合は,ビット線対BL1,/BL1とBL2,/BL2には,「LHLH」が印加され,ノードn1,n2は「LL」となる。一方,サーチバスSB,/SBには「LL」が印加される。従って,検索時に,メモリセル内のエントリデータがマスク状態の場合またはサーチバスに印加されるエントリキーがマスク状態の場合に,マッチラインMLはHレベルになり,いずれもマスク状態でない時は,データ「0」「1」が一致するか否かによりマッチラインMLがHレベルまたはLレベルになる。
【0026】
そして,メモリセルMCの比較回路m10,m11,m12,m13は,行方向のマッチラインMLに沿ってワイヤードOR回路を構成するので,行方向の全てのメモリセルで一致状態になった時に,マッチラインMLがHレベルを維持することになる。
【0027】
メモリセルは,例えば1つのトランスファーゲートと1つの容量で構成されるDRAMセルと同じ構成にすることも可能である。その場合は,1対のセルに1対のビット線が接続される。
【0028】
図6は,本実施の形態例におけるCAMの全体構成図である。本実施の形態例のCAMは,コラム方向の隣接するメモリセルMCの間に,一方のメモリセルMCの記憶データを一旦蓄え,他方のメモリセルMCにそのデータを転送するトランスファユニットTUが設けられている。トランスファユニットTUには,図示しないトランスファゲートが設けられ,トランスファゲート信号TG1,2により制御される。そして,トランスファゲート信号TG1,2は,トランスファゲート・デコーダ・ドライバ22により駆動される。また,メモリセルMCには,内蔵するラッチ回路のラッチ活性化信号PSA,NSAが供給され,データを転送する時にラッチ回路のラッチ動作が一時的に解除される。また,ラッチ回路のノードを短絡して中間ン電位にリセットするためのショート信号SGがメモリセルMCに供給され,ラッチ回路がニュートラル状態にされる。尚,図6には図5の2対のビット線が1対に省略して示されている。
【0029】
例えば,メモリセルアレイ10内の全てのメモリセルMCに記憶されているエントリデータをそれぞれ列方向(列の下方向)に転送するときは,まず,TGデコーダトライバにより第1のトランスファゲート信号TG1を駆動して,全てのメモリセルMC内のデータをトランスファユニットTU内のトランスファセルに転送し蓄積し,更に,第2のトランスファゲート信号TG2を駆動して,トランスファセル内に蓄積したデータをコラム方向に隣接するメモリセルMC内に転送する。これにより,全てのエントリデータが優先度を一つ下げたアドレス(より上位のアドレス)に転送される。一方,最初に第2のトランスファゲート信号TG2を駆動した後,第1のトランスファゲート信号TG1を駆動することで,全てのエントリデータを優先度を一つ上げたアドレス(より下位のアドレス)に転送される。
【0030】
更に,TGデコーダ・ドライバ22によりトランスファゲート信号TG1,2を選択的に駆動することで,任意のアドレスを境にして,それより上位または下位のアドレスにおけるメモリセル内のデータを一斉に転送することができる。
【0031】
図7,図8は,第1の実施の形態例におけるCAMの回路図である。図7には,トランスファユニットの具体的回路図が示され,図8にはその場合のメモリセルMCの具体的回路図が示されている。また,図7には,図6と同様に2対のビット線が1対に省略して示されている。
【0032】
第1の実施の形態例では,図7のとおり,列方向に隣接するメモリセルMCの間に設けられるトランスファユニットTUn,TUn+1が,1対のキャパシタCa,CbからなるトランスファセルTCn,TCn+1と,第1及び第2のトランスファゲートtg1,tg2とを有する。また,トランスファユニットTUとメモリセルMCとを接続するトランスファバスTB,/TBが,ビット線対BL,/BLに平行に設けられる。トランスファゲートtg1,tg2は,Nチャネルトランジスタで構成され,それぞれトランスファゲート信号TG1n,TG2n及びTG1n+1,TG2n+1により制御される。また,トランスファセル内の1対のキャパシタCa,Cbには,データ転送時にメモリセルのHレベルまたはLレベルに応じて電荷が蓄積され,転送データを一時的に蓄積する。
【0033】
更に,第1の実施の形態例では,図8に示されるとおり,メモリセルMCのラッチ回路LA1は,PチャネルトランジスタP1とNチャネルトランジスタN2で構成される第1のインバータと,トランジスタP3とN4で構成される第2のインバータとで構成され,それらのインバータは,高い電源Vccに接続するPチャネルトランジスタP5とグランドに接続するNチャネルトランジスタN6とからなる活性化回路に接続される。そして,活性化信号PSA,NASがそれぞれL,Hレベルになると,活性化回路を構成するトランジスタP5,N6が導通してラッチ回路を活性化し,活性化信号PSA,NSAがそれぞれH,LレベルになるとトランジスタP5,N6が非導通となり,ラッチ回路LA1を非活性化する。
【0034】
更に,メモリセルMCはラッチ回路の2つのノードn1,/n1間を短絡して中間電位VPCにするためのショート回路SG1を有する。ショート回路SG1は,ノードn1,/n1間を短絡するトランジスタN7と,ノードn1,/n1を中間電位VPCに接続するトランジスタN8,N9とを有し,それらのトランジスタは,ショート制御信号SGにより制御される。
【0035】
図8には,メモリセルMCの一方のラッチ回路LA1とショート回路SG1とが示されるが,メモリセルMCには,それと同じ構成のラッチ回路LA2とそれに対応したショート回路SG2とが設けられている。そして,それぞれのラッチ回路LA1,LA2のノードn1,n2が,トランスファバスTB,/TBに接続される。また,図5に示したのと同様に,ラッチ回路LA1の一対のノードn1,/n1は,セル内のトランスファトランジスタn10,n11を介して第1のビット線対BL1,/BL1に接続されている。図示されないが,ラッチ回路LA2の一対のノードも同様に第2のビット線対BL2,/BL2に接続される。
【0036】
図9は,メモリセル間のデータ転送動作のタイミングチャート図である。図9に従って,メモリセルMC1,MC2のデータをそれぞれコラム方向に隣接するメモリセルMC2,MC3(図示せず)に同時に転送する場合の動作を説明する。最初に,期間t1にて,TGデコーダ・ドライバ22が,トランスファゲート信号TG1n,TG1n+1を駆動して,トランスファユニットTUn,TUn+1内の第1のトランスファゲートtg1を導通し,メモリセルMC1,MC2内のデータをキャパシタCa,Cbにそれぞれ転送する。この転送動作では,メモリセル内のラッチ回路のインバータが,トランジスタユニット内のキャパシタCa,Cbを駆動し,記憶データに従って,ノードn03n,n04n,n03n+1,n04n+1をそれぞれHレベル,Lレベルに駆動する。この時,メモリセル内のラッチ回路は,活性状態であり,活性化信号PSA,NSAはそれぞれLレベル,Hレベルであり,短絡制御信号SGはLレベルである。キャパシタを駆動し終わると,トランスファゲート信号TG1n,TG1n+1がLレベルになり,第1のトランスファゲートtg1は非導通になる。
【0037】
次に,期間t2にて,活性化信号PSA,NSAをそれぞれHレベル,LレベルにしてメモリセルMC内のラッチ回路を非活性化し,更に,ショート制御信号SGをHレベルにして,ラッチ回路内の1対のノードn1,/n1及びn2,/n2を短絡する。その結果,それらのノードは中間電位VPCにプリチャージされ,ラッチ回路LA1はニュートラル状態になる。プリチャージ後,ショート制御信号SGはLレベルに戻される。
【0038】
その後期間t3にて,TGデコーダ・ドライバ22が,トランスファゲート信号TG2n,TG2n+1を駆動して,トランスファユニットTUn,TUn+1内の第2のトランスファゲートtg2を導通し,トランスファユニット内のノードn03n,n04n,n03n+1,n04n+1の電圧がメモリセルMC2,MC3のノードn1,n2に転送される。この時,トランスファセル内のキャパシタCa,Cbと,転送後のメモリセルのノードn1,n2の寄生容量との容量比に従って,メモリセルのノードn1,n2の電位が,上昇または下降する。その結果,メモリセル内のラッチ回路LA1において,ノードn1が上昇または下降し,中間電位のノード/n1との間に微少電圧が発生する。
【0039】
そして,期間t4にて,活性化制御信号PSA,NSAをそれぞれLレベル,Hレベルの活性化レベルにすることで,メモリセル内のラッチ回路LA1,2がそれぞれ活性化される。その場合,ラッチ回路のノード間に生成された微少電圧がセンスされ増幅される。その結果,ラッチ回路内の1対のノードn1,/n1は,一方が電源Vccレベル(Hレベル),他方がグランドレベル(Lレベル)に駆動される。この結果,データの転送が終了する。
【0040】
上記の説明したとおり,第1の実施の形態例において,トランスファユニット内のデータ保持手段であるトランスファセルは,1対のキャパシタCa,Cbで構成され,かかるキャパシタは転送時に後段のメモリセルMCを能動的に駆動することはできない。従って,メモリセル内にショート回路SG1と,ラッチ回路LA1,2の非活性化回路P5,N6を設けて,データ転送時にラッチ回路LA1,2を一旦非活性化して1対のノードn1,/n1を中間電位VPCにリセットする(ニュートラル状態)。そして,そのニュートラル状態で,トランスファセルのキャパシタCa,Cbを後段のメモリセルのラッチ回路に接続した後に,セルのラッチ回路を活性化する。このラッチ回路の活性化動作は,DRAMのセンスアンプ回路の増幅動作と同じであり,1対のノードn1,/n1間に発生した微少電圧をセンスし,増幅する。
【0041】
第1の実施の形態例では,トランスファユニット内のトランスファセルがキャパシタCa,Cbで構成されるので,回路規模が小さくできる。但し,それに伴い,メモリセル内にショート回路CG1を設けて中間電位VPCを生成する必要があり,その分全体の回路規模が大きくなる。
【0042】
図7において,メモリセルMC1のデータはそのまま保持し,メモリセルMC2のデータを隣接するメモリセルMC3に転送する場合について説明する。この場合は,図9の期間t1,t2までの動作は同じであり,各メモリセルのデータがトランスファユニット内のトランスファセル内に保持され,各メモリセルのラッチ回路がリセット状態になる。その後,期間t3にて,トランスファゲート信号TG1nが再度駆動され,トランスファセルTCn内のデータがメモリセルMC1に戻されると共に,トランスファゲート信号TG2n+1が駆動されて,トランスファセルTCn+1内のデータがメモリセルMC3に転送される。即ち,どのアドレスを境にしてデータの転送をすべきかに応じて,TGデコーダ・ドライバ22が上記のようにトランスファゲート信号TG1n,TG2nとTG1n+1,TG2n+1を適宜制御することにより,任意のアドレス以下のメモリセルのデータが隣接するメモリセルに一斉に転送可能である。
【0043】
図10,図11は,第2の実施の形態例におけるCAMの回路図である。第2の実施の形態例では,図10に示されるとおり,トランスファユニット内のトランスファセルTCn,TCn+1は,1対のインバータを交差接続したラッチ回路で構成される。各インバータは,通常のCMOSインバータであり,電源Vccに接続されたPチャネルトランジスタと,グランドに接続されたNチャネルトランジスタからなる。但し,このトランスファセルのインバータは,各メモリセル内のラッチ回路により反転駆動可能な程度の小規模なものである。
【0044】
それに伴い,図11に示されるとおり,メモリセルMC内には,第1の実施の形態例のようなショート回路は設けられず,ラッチ回路LA1の一方のインバータ(トランジスタP3,N4)側にのみ活性化回路としてトランジスタP5,N6が設けられ,他方のインバータ(トランジスタP1,N2)側には活性回路は設けられない。ラッチ回路LA2も同様の構成となる。トランスファセルがメモリセルよりも小規模のインバータからなるラッチ回路であるので,トランスファセルのラッチ回路ではメモリセルのラッチ回路を反転駆動することは困難,或いは長時間を要する。そこで,本実施の形態例では,メモリセルのラッチ回路LA1の一方のインバータに活性化回路としてトランジスタP5,N6を設けて,データ転送時に活性化回路を非活性化して,インバータの出力ハイインピーダンス状態にし,ラッチ回路LA1のラッチ動作を一時的に解除する。
【0045】
第2の実施の形態例のデータ転送動作は,次の通りである。図9のタイミングチャートを参照しながら説明すると,期間t1にて,第1のトランスファゲート信号TG1n,TG1n+1を駆動して,第1のトランスファゲートtg1を導通する。それにより,メモリセルMC1,MC2内のラッチ回路が,トランスファセルTCn,TCn+1のラッチ回路を駆動してデータを転送する。この場合,メモリセルのラッチ回路がトランスファセル内のラッチ回路を反転駆動することができる。その後,第1のトランスファゲートは非導通になり,トランスファセル内のラッチ回路がデータを保持する。
【0046】
そして,期間t2にて,活性化信号PSA,NSAがそれぞれHレベル,Lレベルにされ,メモリセル内のラッチ回路は非活性状態になる。この状態で,図11の例では,ノードn1がハイインピーダンス状態になる。
【0047】
その次に期間t3にて,第2のトランスファゲート信号TG2n,TG2n+1を駆動し,第2のトランスファゲートtg2を導通する。これにより,トランスファセルTCn,TCn+1のインバータが,後段のメモリセルのラッチ回路LA1,LA2の一方のノードn1,n2を駆動する。これらのノードn1,n2はハイインピーダンス状態であるので,トランスファセルのインバータによりHレベルまたはLレベルに駆動可能である。この駆動に伴い,メモリセルのラッチ回路内の活性状態にあるインバータ(トランジスタP1,N2)が,他方のノード/n1,/n2を駆動し,LレベルまたはHレベルにする。
【0048】
そして,最後に期間t4にて,活性化信号PSA,NSAをLレベル,Hレベルの活性化レベルに戻すことにより,メモリセル内のラッチ回路LA1,LA2は,データをラッチする。
【0049】
任意のアドレス以下のメモリセルのデータをより低い優先度のアドレスにシフトするためには,第1の実施の形態例と同様に,期間t3,t4にて,任意のアドレスより高い優先度のメモリセルに対しては第1のトランスファゲートtg1を導通し,それより低い優先度のメモリセルに対しては第2のトランスファゲートtg2を導通するように,トランスファゲート信号を制御すればよい。
【0050】
第2の実施の形態例では,トランスファセルに1対のインバータからなるラッチ回路を設けたので,メモリセル内のラッチ回路にショート回路を設ける必要はない。それにより,メモリセルの構成は,活性化用のトランスファP5,N6を追加するのみでよい。但し,トランスファセルは,1対のインバータにするので,それに伴い回路規模が大きくなる。
【0051】
以上説明したとおり,本実施の形態によれば,コラム方向に隣接するメモリセル間にデータを一旦保持するトランスファセルをトランスファゲートを介して設けて,エントリデータを優先度の異なる位置に転送する場合に,一方のトランスファゲートを開いてトランスファセルにメモリセルのデータを転送し,その後他方のトランスファゲートを開いてメモリセルにデータを転送することができる。
【0052】
上記の実施例では,優先度の低い(より上位のアドレスの)メモリセルにエントリデータを転送する場合は,上記のとおり,最初に第1のトランスファゲートtg1を開き,その後第2のトランスファゲートtg2を開く。一方,優先度の高い(より下位のアドレスの)メモリセルにエントリデータを転送する場合は,その逆に,最初に第2のトランスファゲートtg2を開いて,その後第1のトランスファゲートtg1を開く。
【0053】
更に,任意のアドレスより優先度の低い(より上位のアドレスの)メモリセルのエントリデータを,より優先度の低い(より上位のアドレスの)メモリセルに転送する場合は,最初に第1のトランスファゲートtg1を開き,その後,当該任意のアドレスより高い優先度(より下位のアドレス)に対しては再度第1のトランスファtg1を開き,それより低い優先度に対しては第2のトランスファゲートtg2を開く。
【0054】
また,任意のアドレスより優先度の高い(より下位のアドレスの)メモリセルのエントリデータを,より優先度の高い(より下位のアドレスの)メモリセルに転送する場合は,最初に第2のトランスファゲートtg2を開き,その後,当該任意のアドレスより低い優先度に対しては再度第2のトランスファtg2を開き,それより高い優先度に対しては第1のトランスファゲートtg1を開く。
【0055】
上記の実施の形態例では,メモリセルが2つのラッチ回路を有する。しかし,DRAMのように1つのキャパシタと1つのトランスファトランジスタで構成される場合は,トランスファセルは,1対のインバータを交差接続したラッチ回路で構成することが好ましい。このラッチ回路は,DRAMにおけるセンスアンプ回路と同じ構成であり,メモリセルのデータを増幅してラッチし,その後転送先のメモリセルのキャパシタにデータを書き込むことができる。
【0056】
このように,TGデコーダ・ドライバがトランスファゲート信号を適宜制御することで,メモリセル内のエントリデータを一斉に別のメモリセルに転送することができる。従って,従来例のようなデータ転送時に読み出し動作と書き込み動作を繰り返す必要はない。
【0057】
以上,実施の形態例をまとめると以下の付記の通りである。
【0058】
(付記1)記憶されたデータと,入力されるデータとを比較し,一致するデータが記憶されたアドレス情報を出力するコンテンツ・アドレッサブル・メモリにおいて,
行方向に延びるワード線と列方向に延びるビット線との交差位置にマトリクス状に配置されたメモリセルと,
列方向に延びるサーチバス及び行方向に延びるマッチラインと,
各メモリセルに設けられ,前記サーチバスのデータとメモリセルに記憶されたデータとを比較し,比較結果をマッチラインに出力する比較回路と,
列方向に配置された一対の前記メモリセルの間に設けられ,第1のトランスファゲートと,前記メモリセルのデータを一時的に記憶するトランスファセルと,第2のトランスファゲートとを有するトランスファユニットとを有し,
前記一対のメモリセルの一方のデータを前記第1または第2のトランスファゲートを介して前記トランスファセルに記憶し,その後,当該記憶されたトランスファセルのデータを前記第2または第1のトランスファゲートを介して前記一対のメモリセルの他方に記憶することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0059】
(付記2)付記1において,
前記トランスファユニットが,前記列方向に配置された隣接するメモリセル間に設けられ,複数のメモリセルのデータが一斉に列方向に隣接するメモリセルに転送されることを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0060】
(付記3)付記1において,
前記トランスファセルは,データを蓄積するキャパシタを有し,
前記メモリセルは一対のインバータを交差接続したラッチ回路を有し,
更に,前記トランスファセルからデータが転送される時,前記メモリセルのラッチ回路を一時的にニュートラル状態にした後,当該トランスファセルをメモリセルに接続し,当該転送データをラッチすることを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0061】
(付記4)付記3において,
前記メモリセルのラッチ回路に,当該ラッチ回路の1対のノードを短絡するショート回路と,当該ラッチ回路のラッチ動作の活性化を制御する活性化回路とを有し,
前記トランスファセルからメモリセルにデータが転送される時,前記活性化回路が前記ラッチ回路のラッチ動作を一時的に非活性化し,前記ショート回路が前記1対のノードを短絡することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0062】
(付記5)付記4において,
前記活性化回路は,前記トランスファセルをメモリセルに接続して転送データをラッチするとき,前記ラッチ回路の動作を活性化することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0063】
(付記6)付記1において,
前記トランスファセルは,一対のインバータを交差接続したラッチ回路を有し,
前記メモリセルは一対のインバータを交差接続したラッチ回路を有し,
更に,前記トランスファセルからデータが転送される時,前記メモリセルのラッチ回路のラッチ動作を一時的に解除した後,前記トランスファセルをメモリセルに接続し,当該転送データをラッチすることを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0064】
(付記7)付記6において,
前記トランスファセルのラッチ回路を構成する一対のインバータは,前記メモリセルのラッチ回路の一対のインバータより規模が小さいことを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0065】
(付記8)付記6において,
前記メモリセルのラッチ回路の一方のインバータに,当該インバータの動作を活性化・非活性化する活性化回路が設けられ,
前記トランスファセルからメモリセルにデータが転送される時,前記活性化回路が前記ラッチ回路のラッチ動作を一時的に解除することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0066】
(付記9)記憶されたデータと,入力されるデータとを比較し,一致するデータが記憶されたアドレス情報を出力するコンテンツ・アドレッサブル・メモリにおいて,
行方向に延びるワード線と列方向に延びるビット線との交差位置にマトリクス状に配置されたメモリセルと,
列方向に延びるサーチバス及び行方向に延びるマッチラインと,
各メモリセルに設けられ,前記サーチバスのデータとメモリセルに記憶されたデータとを比較し,比較結果をマッチラインに出力する比較回路と,
列方向に配置された隣接する前記メモリセルの間に,第1及び第2のトランスファゲートを介して設けられ,前記メモリセルのデータを一時的に記憶するトランスファセルと,
前記第1及び第2のトランスファゲートを制御する第1及び第2のトランスファゲート信号を駆動するトランスファゲートドライバとを有し,
前記トランスファゲートドライバは,第1または第2のトランスファゲート信号を駆動して第1または第2のトランスファゲートを導通し,前記隣接するメモリセルのデータを前記トランスファセルに転送し,その後,第1または第2のトランスファゲート信号を駆動して第1または第2のトランスファゲートを導通し,前記トランスファセルのデータを前記メモリセルに転送することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0067】
(付記10)付記9において,
複数のメモリセルのデータを,アドレスがより上位(または下位)のワード線に接続される複数のメモリセルにそれぞれ転送する時,前記トランスファゲートドライバは,第1(または第2)のトランスファゲート信号を駆動して第1(または第2)のトランスファゲートを導通し,それにより前記メモリセルのデータを前記トランスファセルに転送し,その後,第2(または第1)のトランスファゲートを導通して前記トランスファセルのデータを隣接するメモリセルに転送することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0068】
(付記11)付記9において,
所定のアドレスに対応するワード線を境にして,当該ワード線よりアドレスが上位(または下位)のワード線に接続される複数のメモリセルのデータを,アドレスがより上位(または下位)のワード線に接続される複数のメモリセルにそれぞれ転送する時,
前記トランスファゲートドライバは,第1(または第2)のトランスファゲート信号を駆動して第1(または第2)のトランスファゲートを導通し,それにより前記メモリセルのデータを前記トランスファセルに転送し,その後,前記所定のアドレスより下位(または上位)の第1(または第2)のトランスファゲートを導通して前記トランスファセルのデータをメモリセルに戻し,前記所定のアドレスより上位(または下位)の第2(または第1)のトランスファゲートを導通して前記トランスファセルのデータをメモリセルに転送することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0069】
(付記12)記憶されたエントリデータと,入力されるエントリキーとを比較し,一致するデータが記憶されたアドレス情報を出力するコンテンツ・アドレッサブル・メモリにおいて,
行方向に延びるワード線と列方向に延びるビット線との交差位置にマトリクス状に配置され,前記エントリデータを記憶するメモリセルと,
各メモリセルに設けられ,前記入力されるエントリキーと前記メモリセルに記憶されたエントリデータとを比較し,比較結果を出力する比較回路と,
列方向に配置された隣接する前記メモリセルの間に,前記メモリセルのデータを一時的に記憶するトランスファセルとを有し,
複数の前記エントリデータを列方向に隣接するメモリセルにそれぞれ転送する時,前記メモリセルのエントリデータを前記トランスファセルに一旦転送し,その後,当該トランスファセルのエントリデータを転送先のメモリセルに転送することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
【0070】
【発明の効果】
以上,本発明によれば,メモリセルに記憶されたエントリデータを一斉に列方向に隣接するメモリセルに転送することができ,メモリを有するシステムのパフォーマンスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のメモリとCAMの違いを説明する図である
【図2】CAMの構成を示す図である。
【図3】CAMメモリの動作を説明する図である。
【図4】CAMメモリの詳細構成図である。
【図5】CAMメモリのメモリセルの具体的回路例を示す図である。
【図6】本実施の形態例におけるCAMの全体構成図である。
【図7】第1の実施の形態例におけるCAMの回路図である。
【図8】第1の実施の形態例におけるCAMの回路図である。
【図9】メモリセル間のデータ転送動作のタイミングチャート図である。
【図10】第2の実施の形態例におけるCAMの回路図である。
【図11】第2の実施の形態例におけるCAMの回路図である。
【符号の説明】
MC メモリセル
TC トランスファセル
TU トランスファユニット
tg1,tg2 第1及び第2のトランスファゲート
WL ワード線
BL,/BL ビット線
SB サーチバス
ML マッチライン
TB トランスファバス
Claims (8)
- 記憶されたデータと,入力されるデータとを比較し,一致するデータが記憶されたアドレス情報を出力するコンテンツ・アドレッサブル・メモリにおいて,
行方向に延びるワード線と列方向に延びるビット線との交差位置にマトリクス状に配置され,一対のインバータを交差接続したラッチ回路を有するメモリセルと,
列方向に延びるサーチバス及び行方向に延びるマッチラインと,
各メモリセルに設けられ,前記サーチバスのデータとメモリセルに記憶されたデータとを比較し,比較結果をマッチラインに出力する比較回路と,
列方向に配置された一対の前記メモリセルの間に設けられ,第1のトランスファゲートと,前記メモリセルのデータを一時的に記憶するキャパシタを有するトランスファセルと,第2のトランスファゲートとを有するトランスファユニットとを有し,
前記一対のメモリセルの一方のデータを前記第1または第2のトランスファゲートを介して前記トランスファセルに記憶し,その後,当該記憶されたトランスファセルのデータを前記第2または第1のトランスファゲートを介して前記一対のメモリセルの他方に記憶し,前記トランスファセルから前記メモリセルにデータが転送される時,前記メモリセルのラッチ回路を一時的にニュートラル状態にした後,当該トランスファセルを当該メモリセルに接続し,当該当該メモリセルが転送データをラッチすることを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。 - 請求項1において,
前記メモリセルのラッチ回路に,当該ラッチ回路の一対のノードを短絡するショート回路と,当該ラッチ回路のラッチ動作の活性化を制御する活性化回路とを有し,
前記トランスファセルからメモリセルにデータが転送される時,前記活性化回路が前記ラッチ回路のラッチ動作を一時的に非活性化し,前記ショート回路が前記一対のノードを短絡することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。 - 記憶されたデータと,入力されるデータとを比較し,一致するデータが記憶されたアドレス情報を出力するコンテンツ・アドレッサブル・メモリにおいて,
行方向に延びるワード線と列方向に延びるビット線との交差位置にマトリクス状に配置され,一対のインバータを交差接続したラッチ回路を有するメモリセルと,
列方向に延びるサーチバス及び行方向に延びるマッチラインと,
各メモリセルに設けられ,前記サーチバスのデータとメモリセルに記憶されたデータとを比較し,比較結果をマッチラインに出力する比較回路と,
列方向に配置された隣接する前記メモリセルの間に,第1及び第2のトランスファゲートを介して設けられ,前記メモリセルのデータを一時的に記憶するキャパシタを有するトランスファセルと,
前記第1及び第2のトランスファゲートを制御する第1及び第2のトランスファゲート信号を駆動するトランスファゲートドライバとを有し,
前記トランスファゲートドライバは,第1または第2のトランスファゲート信号を駆動して第1または第2のトランスファゲートを導通し,前記隣接するメモリセルのデータを前記トランスファセルに転送し,その後,第1または第2のトランスファゲート信号を駆動して第1または第2のトランスファゲートを導通し,前記トランスファセルのデータを前記メモリセルに転送し,前記トランスファセルから前記メモリセルにデータが転送される時,前記メモリセルのラッチ回路を一時的にニュートラル状態にした後,当該トランスファセルを当該メモリセルに接続し,当該当該メモリセルが転送データをラッチすることを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。 - 請求項3において,
複数のメモリセルのデータを,アドレスがより上位(または下位)のワード線に接続される複数のメモリセルにそれぞれ転送する時,前記トランスファゲートドライバは,第1(または第2)のトランスファゲート信号を駆動して第1(または第2)のトランスファゲートを導通し,それにより前記メモリセルのデータを前記トランスファセルに転送し,その後,第2(または第1)のトランスファゲートを導通して前記トランスファセルのデータを隣接するメモリセルに転送することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。 - 請求項3において,
所定のアドレスに対応するワード線を境にして,当該ワード線よりアドレスが上位(または下位)のワード線に接続される複数のメモリセルのデータを,アドレスがより上位(または下位)のワード線に接続される複数のメモリセルにそれぞれ転送する時,
前記トランスファゲートドライバは,第1(または第2)のトランスファゲート信号を駆動して第1(または第2)のトランスファゲートを導通し,それにより前記メモリセルのデータを前記トランスファセルに転送し,その後,前記所定のアドレスより下位(または上位)の第1(または第2)のトランスファゲートを導通して前記トランスファセルのデータをメモリセルに戻し,前記所定のアドレスより上位(または下位)の第2(または第1)のトランスファゲートを導通して前記トランスファセルのデータをメモリセルに転送することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。 - 請求項3において,
前記メモリセルのラッチ回路に,当該ラッチ回路の一対のノードを短絡するショート回路と,当該ラッチ回路のラッチ動作の活性化を制御する活性化回路とを有し,
前記トランスファセルからメモリセルにデータが転送される時,前記活性化回路が前記ラッチ回路のラッチ動作を一時的に非活性化し,前記ショート回路が前記一対のノードを短絡することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。 - 記憶されたエントリデータと,入力されるエントリキーとを比較し,一致するデータが記憶されたアドレス情報を出力するコンテンツ・アドレッサブル・メモリにおいて,
行方向に延びるワード線と列方向に延びるビット線との交差位置にマトリクス状に配置され,一対のインバータを交差接続したラッチ回路を有し,前記エントリデータを記憶するメモリセルと,
各メモリセルに設けられ,前記入力されるエントリキーと前記メモリセルに記憶されたエントリデータとを比較し,比較結果を出力する比較回路と,
列方向に配置された隣接する前記メモリセルの間に設けられ,前記メモリセルのデータを一時的に記憶するキャパシタを有するトランスファセルとを有し,
複数の前記エントリデータを列方向に隣接するメモリセルにそれぞれ転送する時,前記メモリセルのエントリデータを前記トランスファセルに一旦転送し,その後,当該トランスファセルのエントリデータを転送先のメモリセルに転送し,前記トランスファセルから前記メモリセルにデータが転送される時,前記メモリセルのラッチ回路を一時的にニュートラル状態にした後,当該トランスファセルを当該メモリセルに接続し,当該当該メモリセルが転送データをラッチすることを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。 - 請求項7において,
前記メモリセルのラッチ回路に,当該ラッチ回路の一対のノードを短絡するショート回路と,当該ラッチ回路のラッチ動作の活性化を制御する活性化回路とを有し,
前記トランスファセルからメモリセルにデータが転送される時,前記活性化回路が前記ラッチ回路のラッチ動作を一時的に非活性化し,前記ショート回路が前記一対のノードを短絡することを特徴とするコンテンツ・アドレッサブル・メモリ。
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