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JP4747113B2 - 室内照明装置 - Google Patents

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JP4747113B2 JP2007022733A JP2007022733A JP4747113B2 JP 4747113 B2 JP4747113 B2 JP 4747113B2 JP 2007022733 A JP2007022733 A JP 2007022733A JP 2007022733 A JP2007022733 A JP 2007022733A JP 4747113 B2 JP4747113 B2 JP 4747113B2
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

本発明は、車両としての自動車のルーフトリム等に取り付けられて前記自動車の乗員室内を照明する室内照明装置に関する。
従来より、車両としての自動車には、その天井に図5に示すような室内照明装置101(例えば、特許文献1を参照。)が取り付けられている。この室内照明装置101は、光源105や光源105への電力を入断するスイッチユニットなどをハウジング161に収容した機能部106と、意匠部104と、を有して構成されている。なお、図5中の163は、前記スイッチユニットを構成する操作レバーである。前記意匠部104は、レンズ103と、該レンズ103及び前記機能部106を組み付けるとともに車体パネル(図示はしないが、図5中の上側に配されている。)を覆う内装材としてのルーフトリム10の開口11に取り付けられるベゼル102と、を有している。
上記ベゼル102は、コストアップを抑えるためにポリプロピレン等の安価で柔らかい合成樹脂で構成されているとともに、ルーフトリム10の平面方向に沿って配される平板状に形成された平板部121と、平板部121に連なりかつ上記機能部106の外側面に設けられた一対の係止爪162と係合する一対の係止部124と、平板部121に連なりかつルーフトリム10を挟持する挟持部127と、を有している。
上記平板部121は、ルーフトリム10の車体パネル側に配されるとともに開口11を覆う格好でルーフトリム10に重ねられる。この平板部121には、上記機能部106が載置されるとともに、光源105の光を乗員室側に通すための光照射用穴128と、上記操作レバー163を乗員室側に通すためのレバー挿通穴と、が設けられている。
上記一対の係止部124は、平板部121から車体パネル側に立設した立設部122と、立設部122の平板部121から離れた側の端部に連なりかつ平板部121の内側に向かって延びたロック部123と、を有している。このような一対の係止部124の間に機能部106が嵌め込まれるとともに、ロック部123が機能部106の係止爪162に引っ掛かる、即ち係合する、ことにより機能部106がベゼル102に組み付けられる。
上記挟持部127は、平板部121から乗員室側に立設した角筒状の筒部125と、筒部125の平板部121から離れた側の端部に連なりかつ平板部121の外側に向かって延びた鍔部126と、を有している。このような挟持部127は、筒部125が開口11を通されて平板部121と鍔部126との間にルーフトリム10を挟み付けることによりベゼル102を開口11に取り付ける。また、上記筒部125の内面には、図7に示すように、レンズ103を組み付けるための溝126aが設けられている。
上記レンズ103は、平板状に形成された本体部131と、本体部131の外縁に設けられた組み付け部135と、を有している。本体部131の乗員室側から見た裏面には、互いに交差する複数の溝132が彫られることにより形成された光拡散用のレンズカット部133が設けられている。このレンズカット部133が設けられていることにより、光源105の光が本体部131の全域に亘って均一に拡散されるとともに、機能部106などの内蔵物が乗員室側に透け難くなっている。このようなレンズ103は、組み付け部135が筒部125の溝126aに圧入されることによりベゼル102に組み付けられる。
上記構成の室内照明装置101は、乗員などにより操作レバー163が操作されることにより光源105に電力が供給され、光源105の光がレンズ103を透過して乗員室を照明する。
特開2005−075220号公報
しかしながら、上述した従来の室内照明装置101は、柔らかい合成樹脂で構成されていることから、図6中の一点鎖線に示すように、立設部122が機能部106の外側、即ち矢印E方向、に撓んで、ロック部123が係止爪162から外れてしまう虞があった。このようにロック部123が外れると、機能部106が図6中に示す矢印F方向に移動してベゼル102から脱落してしまう虞があった。なお、立設部122を撓みにくくするために立設部122を肉厚に形成すると、ベゼル102の小型化・軽量化の阻害要因となってしまうため好ましくなかった。
また、従来の室内照明装置101は、上述したようにレンズ103の組み付け部135をベゼル102の筒部125の溝126aに圧入することから、図7に示すように、ベゼル102の乗員室側に露出した鍔部126などに傷(図7中に符号Gで示す。)を付けてしまい、外観品質を低下させてしまう虞があった。
なお、ベゼル102の乗員室側に露出した部分に傷を付けないようにするために、組み付け部135の代わりにベゼル102への係止部を本体部131の裏面などに設けることも考えられるが、こうした場合、レンズ103は透明であるので前記係止部が本体部131の表面に透けて目立ってしまい、室内照明装置101の外観品質を低下させてしまうほか、本体部131の前記係止部が設けられた部分とそれ以外の部分とで光の透過量や光の出射方向などが異なることから、本体部131の全域に亘って光源105の光が均一に拡散されないといった問題が生じてしまう。
従って、本発明は、コストアップを抑えるとともに機能部がベゼルから外れることを確実に防止できる室内照明装置を提供することを第1の目的とし、レンズをベゼルに組み付ける際にベゼルを傷付けることなく組み付けられるとともに外観品質に優れた室内照明装置を提供することを第2の目的とする。
上述した目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、車両の内装材に設けられた開口に取付可能なベゼルにレンズが組み付けられた意匠部と、前記ベゼルに組み付けられることにより前記内装材の裏面側に配置されかつ光源を有する機能部と、を有した室内照明装置であって、前記ベゼルが、前記機能部に係止可能な第1の係止部を有しているとともに、前記レンズが、板状に形成された本体部と、該本体部から立設しかつ前記ベゼルに係止可能であるとともに前記ベゼルに係止した状態で前記第1の係止部が前記機能部から外れることを規制する第2の係止部と、を有していることを特徴とする室内照明装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記第1の係止部が、前記機能部と前記第2の係止部との間に位置付けられることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記本体部が、前記機能部と相対する面に、互いに交差する溝によって形成された光拡散用のレンズカット部を有しているとともに、前記第2の係止部は、前記本体部側の基端部の外縁が前記溝の底と重なるように形成されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載された発明において、前記第2の係止部が、前記本体部と平行な端面に、前記本体部に設けられたレンズカット部と同じパターンのレンズカット部を有していることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、ベゼルが、機能部に係止可能な第1の係止部を有しているとともに、レンズが、板状に形成された本体部と、該本体部から立設しかつ前記ベゼルに係止可能であるとともに前記ベゼルに係止した状態で前記第1の係止部が前記機能部から外れることを規制する第2の係止部と、を有していることから、安価で柔らかい材料でベゼルを形成した場合でも機能部がベゼルから外れることを確実に防止できる室内照明装置を提供することができる。また、レンズの本体部の外周縁部がベゼルに嵌合する際に該ベゼルを内装材の開口側に押し付けるので、ベゼルを内装材に確実に取り付けることができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記第1の係止部が、前記機能部と前記第2の係止部との間に位置付けられることから、第1の係止部が機能部から離れる方向、即ち第2の係止部側に撓むことが防止でき、そのために、安価で柔らかい材料でベゼルを形成した場合でも機能部がベゼルから外れることを確実に防止できる室内照明装置を提供することができる。
請求項3に記載された発明によれば、前記本体部が、前記機能部と相対する面に、互いに交差する溝によって形成された光拡散用のレンズカット部を有しているとともに、前記第2の係止部は、前記本体部側の基端部の外縁が前記溝の底と重なるように形成されていることから、第2の係止部が本体部の表側即ち乗員室側に目立ちにくくなり、室内照明装置の外観品質が低下することを防止できる。また、レンズをベゼルに組み付ける際に、ベゼルの乗員室側に露出する部分を傷付けて外観品質を低下させてしまうことを防止できる。
請求項4に記載された発明によれば、前記第2の係止部が、前記本体部と平行な端面に、前記本体部に設けられたレンズカット部と同じパターンのレンズカット部を有していることから、本体部の表側即ち乗員室側から見た際に、本体部のレンズカット部と端面のレンズカット部とが連続して並んでいるように視認される。このことにより、第2の係止部がさらに目立ちにくくなるとともに、光源の光が本体部の全域に亘って均一に拡散される。また、第2の係止部の頂部をなす端面にレンズカット部の凸部が形成されているので、ベゼルに設けられた組み付け穴に対し第2の係止部をスムーズに挿入することができる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る室内照明装置を図1ないし図4を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る室内照明装置を示す平面図であり、乗員室側から天井側に向かって見た室内照明装置を示す図である。図2は、図1中のA−A線に沿った断面図である。図3は、図1中のB−B線に沿った断面図である。図4は、図1に示された室内照明装置のレンズを示す斜視図である。
本実施形態における室内照明装置1とは、車両としての自動車の内装材としてのルーフトリム10に設けられた開口11に取り付けられて前記自動車の乗員室内を照明する装置である。また、ルーフトリム10とは、自動車の天井を構成する合成樹脂で構成される部品であり、乗員室の内側に取り付けられるものである。
上記室内照明装置1は、図1に示すように、光源としてのバルブ5を有する機能部6と、機能部6よりも乗員室側に配されかつ機能部6が組み付けられる意匠部4と、を有して構成されている。また、前記乗員室側とは、図2中のルーフトリム10よりも下側を言う。さらに、図2中のルーフトリム10よりも上側には、図示しない車体パネルが配されている。以下、図1及び図2中のルーフトリム10よりも上側を、車体パネル側と言う。
上記機能部6は、上記バルブ5と、このバルブ5への電力を入断するスイッチユニットと、これらバルブ5及びスイッチユニットを収容する略矩形に形成された合成樹脂製のハウジング6と、を有している。前記スイッチユニットは、電力入断回路を有した図示しないスイッチユニット本体と、ハウジング6から突出しているとともに乗員室側に位置付けられた操作レバー63と、を有している。また、ハウジング6は、互いに相対する外側面に一つずつ設けられた一対の係止爪62を有している。前記外側面とは、ハウジング6を構成する面のうち、室内照明装置1がルーフトリム10に取り付けられた状態でこのルーフトリム10に対して直交する方向に配される面を意味する。このような機能部6は、係止爪62が意匠部4の後述のベゼル2に設けられた第1の係止部24に係合することによりベゼル2に組み付けられる。
上記意匠部4は、バルブ5の光を乗員室側に透過させるレンズ3と、ルーフトリム10の開口11に取り付けられるとともに上記機能部6及びレンズ3を組み付けるベゼル2と、を有している。このベゼル2は、ポリプロピレン等の安価で柔らかい合成樹脂(材料のコストアップに繋がるタルク(珪酸マグネシウム)やガラス繊維の含有量を抑えた配合とされている。)で構成されているとともに、ルーフトリム10の平面方向に沿って配される平板状に形成された平板部21と、平板部21に連なりかつ上記機能部6の係止爪62と係合する第1の係止部24と、平板部21に連なりかつルーフトリム10を挟持する挟持部27と、を有している。
上記平板部21は、ルーフトリム10の車体パネル側に配されるとともに開口11を覆う格好でルーフトリム10に重ねられる。この平板部21には、レンズ3の後述の第2の係止部35を組み付けるための一対の組み付け穴29と、この一対の組み付け穴29の間に設けられるとともにバルブ5の光を乗員室側に通すための光照射用穴28と、上記操作レバー63を乗員室側に通すためのレバー挿通穴と、が設けられている。このような平板部21には上記機能部6が載置される。
上記一対の第1の係止部24は、平板部21から車体パネル側に立設した立設部22と、立設部22の平板部21から離れた側の端部に連なりかつ平板部21の内側に向かって平板部21の平面方向に沿って延びたロック部23と、を有している。前記立設部22は、平板部21の一対の組み付け穴29よりも内側の位置から立設している。即ち、一対の第1の係止部24は、それぞれ、立設部22が組み付け穴29よりも内側の位置から立設して互いに相対して配されているとともに、ロック部23が互いに近づく方向に延びている。このような一対の第1の係止部24は、一対の立設部22の間に機能部6を位置付けるとともに、ロック部23が機能部6の係止爪62に引っ掛かる、即ち係合する、ことにより機能部6をベゼル2に組み付ける。
上記挟持部27は、平板部21から乗員室側に立設した角筒状の筒部25と、筒部25の平板部21から離れた側の端部に連なりかつ平板部21の外側に向かって平板部21の平面方向に沿って延びた鍔部26と、を有している。このような挟持部27は、筒部25が開口11を通されて平板部21と鍔部26との間にルーフトリム10を挟み付けることによりベゼル2を開口11に取り付ける。
上記レンズ3は、ポリカーボネート等の硬い合成樹脂で構成されている。また、レンズ3は、開口11を塞ぐ格好でルームトリム10よりも乗員室側に配されるとともに長方形の板状に形成された本体部31と、本体部31の裏面から車体パネル側に立設するとともにベゼル2に係止する一対の第2の係止部35と、を有している。前記裏面とは、乗員室側から見て機能部6側に配される面を意味する。即ち裏面とは、機能部6と相対する面を意味する。
上記本体部31には、上記操作レバー63を乗員室側に突出させるための貫通孔34が設けられている。また、本体部31の裏面には、バルブ5の光を拡散させるレンズカット部33がその全域に亘って設けられている。このレンズカット部33とは、本体部31の表面に、互いに交差する複数の溝32a,32bが彫られることにより形成された凹凸部である。本実施形態では溝32a,32bは、直線状に延びているとともに断面三角形状をなしており、溝32aと溝32bとが直交している。このため、本体部31の裏面は、頂部が車体パネル側に配された四角錐が碁盤状に並べられた形状をなしている。
上記一対の第2の係止部35は、図2及び図3に示すように、本体部31の両端部にそれぞれ配されているとともに互いに相対して配されている。この第2の係止部35は、本体部31から立設するとともに板状に形成された基端部36と、基端部36の本体部31から離れた端部から車体パネル側即ち機能部6側に向かって直線状に延びるとともに互いに間隔をあけて設けられた一対の直線部37と、一対の直線部37の基端部36から離れた端部にそれぞれ連なりかつ互いに離れる方向に向かって延びた一対の突出部38と、を有している。
上記構成の第2の係止部35は、一対の直線部37が互いに近づく方向に撓んで、一対の突出部38が上記ベゼル2に設けられた組み付け穴29に通されてこの組み付け穴29に係止することにより、レンズ3をベゼル2に組み付ける。このようにレンズ3は本体部31の裏側でベゼル2に組み付けられるので、組み付けの際、仮に平板部21が傷付いたとしても、室内照明装置1の外観品質に影響しない(乗員室側からは隠れていて見えない。)。また、この第2の係止部35は、組み付け穴29に係止した状態で、図2に示すように第1の係止部24の立設部22に当接している。また、第2の係止部35は、機能部6の外側面との間に立設部22を挟持している。このため、立設部22が機能部6の外側に撓んでロック部23が係止爪62から外れることが防止される。また、レンズ3の本体部31の外周縁部は、第2の係止部35が組み付け穴29に完全嵌合した際にベゼル2の挟持部27をルーフトリム10の開口11側に押し付ける格好で挟持部27に当接するので、ベゼル2をルーフトリム10に確実に取り付けることができる。
さらに、上記第2の係止部35は、基端部36の外縁が溝32a,32bの底と重なるように形成されている。このことにより、図1に示すように乗員室側からレンズ3を見た際、第2の係止部35の存在が目立ちにくくなり、室内照明装置1の外観品質が低下することを防止できる。
さらに、上記第2の係止部35は、一対の直線部37の間の本体部31と略並行な端面36aと、一対の直線部37の基端部36から離れた端部の本体部31と略並行な端面37aと、に、本体部31に設けられたレンズカット部33と同じパターンのレンズカット部33を有している。即ち、端面36a,37aには、頂部が車体パネル側に配された四角錐が一つずつ設けられている。このようなレンズ3は、乗員室側から見た際に本体部31のレンズカット部33と端面36a,37aのレンズカット部33とが連続して碁盤状に並んでいるように視認される。このことにより、第2の係止部35の存在がさらに目立ちにくくなるとともに、バルブ5の光が本体部31の全域に亘って均一に拡散される。さらに、図2において、第2の係止部35の頂部(上端)をなす端面37aにレンズカット部33が形成されているので、第2の係止部35をベゼル2の組み付け穴29に挿入する際、図2中X−X’方向にガイド機能が働き、この第2の係止部35をスムーズに挿入することができる。即ちレンズ3のベゼル2への組み付け作業性が向上する。
以上の構成の室内照明装置1は、ベゼル2を車体パネル側から乗員室側に向かって開口11に押し込むようにして開口11に取り付けた後、機能部6を一対の第1の係止部24の間に押し込むようにしてベゼル2に組み付け、その後レンズ3を乗員室側から車体パネル側に押し上げるようにしてベゼル2に組み付けることによって組み立てられる。この時、ベゼル2の第1の係止部24と機能部6の係止爪62とが完全に係合していないと、立設部22が機能部6の外側に撓むなどして、レンズ3の第2の係止部35が組み付け穴29に入らないので、第1の係止部24と係止爪62とが完全に係合していないことを検知することができる。よって、第1の係止部24と係止爪62とを確実に係合させることができる。また、このような室内照明装置1は、乗員などにより操作レバー63が操作されることによりバルブ5に電力が供給される。そして、バルブ5の光がレンズ3を透過して乗員室を照明する。
本実施形態によれば、安価で柔らかい合成樹脂でベゼル2を形成した場合でも機能部6がベゼル2から外れることを確実に防止できるとともに、レンズ3をベゼル2に組み付ける際にベゼル2の乗員室側に露出する部分を傷付けることなく組み付けられるとともに第2の係止部35の存在が目立たず外観品質に優れた室内照明装置1を提供することができる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施の形態に係る室内照明装置を示す平面図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 図1中のB−B線に沿った断面図である。 図1に示された室内照明装置のレンズを示す斜視図である。 従来の室内照明装置を示す断面図である。 図5中のC部を拡大した断面図である。 図5中のD部を拡大した断面図である。
符号の説明
1 室内照明装置
2 ベゼル
3 レンズ
4 意匠部
5 光源
6 機能部
10 ルーフトリム(内装材)
11 開口
24 第1の係止部
31 本体部
32a,32b 溝
33 レンズカット部
35 第2の係止部

Claims (4)

  1. 車両の内装材に設けられた開口に取付可能なベゼルにレンズが組み付けられた意匠部と、前記ベゼルに組み付けられることにより前記内装材の裏面側に配置されかつ光源を有する機能部と、を有した室内照明装置であって、
    前記ベゼルが、前記機能部に係止可能な第1の係止部を有しているとともに、
    前記レンズが、板状に形成された本体部と、該本体部から立設しかつ前記ベゼルに係止可能であるとともに前記ベゼルに係止した状態で前記第1の係止部が前記機能部から外れることを規制する第2の係止部と、を有していることを特徴とする室内照明装置。
  2. 前記第1の係止部が、前記機能部と前記第2の係止部との間に位置付けられることを特徴とする請求項1に記載の室内照明装置。
  3. 前記本体部が、前記機能部と相対する面に、互いに交差する溝によって形成された光拡散用のレンズカット部を有しているとともに、
    前記第2の係止部は、前記本体部側の基端部の外縁が前記溝の底と重なるように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の室内照明装置。
  4. 前記第2の係止部が、前記本体部と平行な端面に、前記本体部に設けられたレンズカット部と同じパターンのレンズカット部を有していることを特徴とする請求項3に記載の室内照明装置。
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