JP4733294B2 - パイプや電線等の蓋付きクリップ - Google Patents
パイプや電線等の蓋付きクリップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4733294B2 JP4733294B2 JP2001190150A JP2001190150A JP4733294B2 JP 4733294 B2 JP4733294 B2 JP 4733294B2 JP 2001190150 A JP2001190150 A JP 2001190150A JP 2001190150 A JP2001190150 A JP 2001190150A JP 4733294 B2 JP4733294 B2 JP 4733294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- clamp
- clip
- protruding
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/08—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
- F16L3/10—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two members engaging the pipe, cable or protective tubing
- F16L3/1075—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members, the two members being joined with a hinge on one side and fastened together on the other side
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
- B60R16/0215—Protecting, fastening and routing means therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2/00—Friction-grip releasable fastenings
- F16B2/02—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
- F16B2/06—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
- F16B2/10—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using pivoting jaws
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/08—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
- F16L3/10—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two members engaging the pipe, cable or protective tubing
- F16L3/1083—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members, the two members being hooked in on one side and fastened together on the other side
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/30—Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings
- H02G3/32—Installations of cables or lines on walls, floors or ceilings using mounting clamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車や電機や家電や産業機械等のパイプや電線等の細長い部材を車体やその他の被取付部材に固定するクリップに関し、特に、パイプや電線等の細長い部材を被取付部材に固定するクリップに蓋が設けられた蓋付きクリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
パイプや電線等の細長い部材を車体等の被取付部材に固定する蓋付きクリップ蓋付きは公知である。特開昭51−70489号公報、実開昭58−186277号公報、実開昭63−77184号公報には、蓋付きクリップの例が示されている。特開昭51−70489号公報のクリップは、一方が被取付部材への固定部であり他方が蓋部である2つの半円形状部材をヒンジで連結して、ヒンジ回りに蓋部側部材を旋回して中にケーブルを蓋で閉じて収容する。このクリップは、ヒンジ回りに蓋部側部材を旋回するだけでケーブルを保持できる利点がある。しかし、閉じた蓋部にケーブルが抜き出す方向に力が加わると、蓋部が撓んで係合部から抜き出る惧れがあった。実開昭58−186277号公報の蓋付きクリップは、蓋側部材は固定側部材の軸回りに旋回する構成になっており、蓋側部材と固定側部材とが2部品として成形され、成形も組立も1部品構成のものより型が多く、また組立工数も多くなる。実開昭63−77184号公報のクリップは、固定部と蓋部とを一体成形ににより形成しているが、蓋部が閉じた状態で一方の端部が旋回軸によって固定されるため、旋回軸部分においてがたつきが生じ、保持したパイプがクリップの中でがたつく惧れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の蓋付きクリップの外に、実開昭55−120873号公報、意匠登録第595528号公報及び特開平10−30750号公報に、蓋付きクリップが開示されている。これらの蓋付きクリップは、被取付部材に固定される固定部と、この固定部からほぼU字形状に立設されて、パイプや電線等の細長い部材を保持するU字形状の保持部を形成する一対のクランプアームで成るクランプ部と、クランプ部の開口を閉じる蓋部とが一体的に形成され、細長い部材をクランプ部の開口から挿入して、開口を蓋部で閉じて細長い部材を保持するように構成されている。これらのクリップは、いずれも蓋部とクランプ部とがヒンジを介して一体成形されており、蓋部をヒンジ回りに旋回して蓋部を閉じた状態にした後は、ヒンジに隣接する位置で、ヒンジとは別の係合部が蓋部と固定側部に設けられてその閉じ状態を強固にしている。これらのクリップにおいて、クランプ部に保持した電線やパイプがその長手方向に相対的に移動すると、摩擦接触している蓋部をクランプ部に対して前記長手方向に相対的に移動させることがあり、その移動長さが大きいとヒンジに隣接する蓋部の係合部がクランプ部の係合部から離脱する惧れがあり、電線やパイプがクリップから外れてしまう惧れがある。
【0004】
更に、特開平10−259884号公報には、被取付部材に固定される固定部と、パイプや電線等の細長い部材を保持する半円形状のクランプ部と、クランプ部の開口を閉じる半円形状の蓋部とが一体的に形成され、細長い部材をクランプ部の開口から挿入して、開口を蓋部で閉じて細長い部材を保持する蓋付きクリップが開示されている。この蓋付きクリップの蓋部は、クランプ部の開口を閉じるように旋回することができる薄肉ヒンジによってクランプ部に連結され、蓋部の他方側には、クランプ部の他方側に形成された係止部に係止する係止部が形成されて保持状態を維持することができ、クランプ部外面にはヒンジに隣接して外側に突出する突出部が形成され、蓋部には、蓋部を閉じたとき突出部を受入れる凹部が形成されて、蓋の閉じ状態を強固にしている。このクリップには、クランプ部に保持した電線やパイプがその長手方向に相対的に移動した場合、摩擦接触している蓋部をクランプ部に対して長手方向に移動しないように規制する段差部が形成されている。しかし、これらの段差部は、半円形状クランプ部及び半円形状蓋部の周方向に沿って離れた2つの位置に設けられており、このため、成形型の形状が複雑になり、成形型も高価になる。
【0005】
従って、本発明の目的は、閉じ状態を強固に維持し、クランプ部に保持した電線やパイプがその長手方向に相対的に移動しても、蓋部をクランプ部に対して長手方向に移動しないように規制して、閉じ状態を維持し、更に、成形型の形状を簡単にする、パイプや電線等の蓋付きクリップを提供することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】
かかる目的を達成するため、本発明によれば、被取付部材に固定される固定部と、該固定部からほぼU字形状に立設されて、パイプや電線等の細長い部材を保持するU字形状の保持部を形成する一対のクランプアームで成るクランプ部と、該クランプ部の開口を閉じる蓋部とが一体的に形成され、前記細長い部材を前記クランプ部の開口から挿入して、前記開口を前記蓋部で閉じて該細長い部材を保持するように構成された、パイプや電線等の蓋付きクリップであって、前記蓋部は、前記クランプアームの一方の外面に薄肉ヒンジによって連結されて該ヒンジによってクランプ部の開口を閉じるように旋回することができ、該蓋部には、前記クランプアームの他方に形成された係止部に係止する係止部が形成されて保持状態を維持することができ、更に、前記薄肉ヒンジが形成された前記一方のクランプアームには、前記開口側端部に前記保持部から外側に突出する突出部が形成されており、前記蓋部には、前記一方のクランプアームの突出部に対応する位置に、該蓋部が閉じるように旋回したとき、前記突出部を受入れる凹部が形成されており、該凹部には、蓋部が閉じた状態にあるとき該閉じた状態をロックするように前記突出部と係合する係合肩が形成されており、更に、前記凹部には、蓋部が閉じた状態にあるとき保持部に収容した前記細長い部材の長手方向のいずれの方向に前記蓋部とクランプ部が相対的に移動しても、突出部が凹部から出ないように規制する壁部が前記突出部の前記長手方向の両側に形成されており、前記係合肩は、前記蓋部が閉じた状態にあるときに前記突出部に接面する当接部と、前記蓋部が閉じた状態にあるときに前記突出部が前記当接部に接面するのを妨げない位置にある前記当接部の端部から前記突出部の端面に沿って立ち上がる端壁部とから成り、前記端壁部は前記規制壁部の一方の規制壁部から他方の規制壁部まで前記細長い部材の長手方向に延びて形成されていることを特徴とする蓋付きクリップが提供される。これによって、クランプ部のアームの突出部を受入れる凹部が、突出部を受入れることによって、係合肩が突出部に係合して蓋部の閉じ状態を強固に維持し、また両側の規制壁部によって突出部と凹部との相対的移動を規制するので、蓋部をクランプ部に対して長手方向に移動しないように規制して閉じ状態を維持することができ、更に、凹部に係合部も両壁部も形成されるので、成形型の形状を簡単にするとともに、成形型の価格を抑えることができる。
【0007】
上記蓋付きクリップにおいて、蓋部が閉じるようにヒンジを中心として旋回するとき蓋部はてこの作用によって、凹部は突出部がやや厚くても中に受入れることができ、これによって突出部が凹部に緩み無く嵌合し、閉じ状態が一層強固になり、がたつきもない。また、蓋部の係合肩は、蓋部が閉じた状態にあるとき前記突出部と面接触するように形成されている。これによって、閉じ状態が一層強固に維持される。更に、蓋部の凹部は、突出部を受入れるとともに、突出部のための前記係合肩及び前記壁部を形成するように、蓋部の外側からくりぬかれた穴として形成され、該穴は、蓋部の旋回によって突出部を受入れるように形成された蓋部内側の開口に通じている。これによって、目的とする凹部が簡単な成形型で実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る蓋付きクリップについて、図面を参照しながら説明する。図1〜図3は、蓋部を閉じる前の蓋付きクリップ1の平面図、正面図、及び右側面図を示している。図4は、細長い部材であるパイプ2を、車体3(及び別のパネル3A)等の被取付部材に、蓋付きクリップ1を用いて固定した状態を示す、クリップの正面図であり、図5は、図4のクリップ1のA−A線断面図である。なお、図6は、蓋部を閉じる前の蓋付きクリップ1の蓋部の凹部とクランプ部の突起との関係を示す図である。
【0009】
本発明に係る蓋付きクリップ1は、プラスチック材料で一体成形される。図1〜図3を参照すると、蓋付きクリップ1は、被取付部材(車体3等)に固定される固定部5と、固定部5からほぼU字形状に立設されて、パイプ2等の細長い部材を保持するU字形状の保持部6を形成する一対のクランプアーム7、9で成るクランプ部10と、クランプ部10の開口11を閉じる蓋部13とを包含する。これによって、パイプや電線等の細長い部材をクランプ部の開口11から挿入して、開口11を蓋部13で閉じてパイプ等の細長い部材を保持する。図1及び図3に明らかなように、パイプ等の細長い部材の保持のため、蓋部13及びクランプ部14は、保持したパイプ等の長手方向に一定の長さをもって形成される。なお、図示の実施例においては、固定部5は、被取付部材である車体3(及びパネル3A)に形成された取付穴に挿入することによって取付けられるフランジ14及び錨脚15から成る。固定部6の形状は、被取付部材に固定できる限り、他の任意の形状に形成できる。被取付部材にスタッドが固着されている場合には、固定部6は、そのスタッドに固定されるスタッド係止部として形成される。その場合、スタッドがいわゆるT−スタッドであればそれに適合した構成の固定部に形成され、スタッドがボルトスタッドであればそれに適合した構成の固定部に形成される。
【0010】
蓋部13は、クランプ部10の一方のクランプアームの7の外面に薄肉のヒンジ17によって連結されている。このヒンジ17によって、蓋部13は、クランプ部10の開口11を閉じるように旋回することができる。蓋部13には、ヒンジ17と反対側の端部に、蓋部係止部18が形成されている。また、他方のクランプアーム9には、蓋部係止部18を受入れて係止するクランプ部係止部19が形成されている。図示の実施例では、クランプ部係止部19は、蓋部係止部18を受入れる受入穴として形成され、受入穴に入った蓋部係止部に係止する係止肩20が形成されている。蓋部係止部18は、クランプ部係止部19に挿入される弾性係止爪21として形成され、クランプ部係止部19への挿入によって係止して蓋部13を閉じ状態に維持する。蓋部係止部18の弾性係止爪21には、指やドライバ等の工具先端等によって押さえて係止を解除できる解除レバー22が設けられている。蓋部13の内側には、クランプ部10の保持部6に収容したパイプ2等を押圧保持する形状の押さえ部23が形成されている。また、蓋部13の外側には、補強リブ25が形成されて剛性を高く維持している。
【0011】
薄肉のヒンジ17が形成された別のクランプアーム7には、図2に図示のように、上端すなわち開口11の側の端部に、U字形状の保持部6から外側に突出する突出部26が形成されている。この突出部26は、図3の破線で示すように、蓋部13の幅より左右両側において短く形成されている。蓋部13には、突出部26に対応する位置に、蓋部13が閉じるように旋回したとき、突出部26を受入れる凹部27が形成されている。凹部27は、突出部26を受入れるように、蓋部13の外側からくりぬかれた穴として形成できるので、その成形型の形状は複雑でなく、基本的には簡単な割型で形成できる。そのくりぬき穴は、蓋部13の旋回によって突出部26を受入れるように形成された蓋部内側の開口29(図2及び図3参照)に通じており、凹部27を形成している。図6は、突出部26と凹部27との関係を詳細に示している。凹部27には、蓋部13が閉じた状態にあるときその閉じた状態をロックするように突出部26と係合する係合肩30が形成されている。係合肩30は、蓋部13が閉じた状態にあるとき突出部26の下面と面接触するように形成されている。更に、凹部27には、蓋部13が閉じた状態にあるとき保持部6に収容したパイプ2等の細長い部材の長手方向のいずれの方向に蓋部13とクランプ部10が相対的に移動しても、突出部26が凹部27から出ないように規制する壁部壁部31及び31が、突出部26の前記長手方向の両側に形成されている。この壁部31、31は、パイプ2を車体3(及び別のパネル3A)にクリップ1を用いて固定した状態を示す図4のA−A線断面図である図5にも示されている。
【0012】
上記の構成で成る蓋付きクリップ1を用いて、細長い部材であるパイプ2を、被取付部材である車体3及び別のパネル3Aに固定した様子が図4に示されている。クリップ1は、固定部5が車体3及び別のパネル3Aの取付穴に挿入されてクリップ1が車体3等に固定されている。パイプ2は、クランプ部10のU字形状の保持部に収容されており、蓋部13は薄肉のヒンジ17を中心に旋回して蓋部係止部18がクランプ部係止部19に係止して閉じ状態に保持されている。蓋部13は、旋回の途中において、凹部27がクランプアーム7の突出部26を受入れて突出部下面を凹部27の係合肩30に面接触させる。これによって、ヒンジ17の力を必要とせずに、閉じ状態を強固に維持する。このように、薄肉のヒンジ17は蓋部13を閉じ状態に維持するのに必要なくなるので、凹部27に突出部26が保持されれば、蓋部13の旋回の途中で破断してもよい。
【0013】
また、突出部26は、図2に図示のように、クランプ部10の高さ方向に一定の厚さTをもって形成される。これに対して、蓋部凹部27は、突出部26の厚さTに等しいかやや低い高さHをもつように形成されるのが好ましい。このように凹部高さHよりも突出部厚さTがやや大きくても、蓋部13が閉じるようにヒンジ17を中心として旋回するとき、蓋部13はてこの作用によって、突出部26を凹部27の中に受入れることができる。これによって、突出部26が凹部27に緩み無く嵌合し、閉じ状態が一層強固になり、がたつきも一層なくなる。
【0014】
更に、クランプ部10突出部26を受入れる凹部27の両側の壁部31、31が、突出部26のパイプ長手方向の移動を規制するので、パイプ2が長手方向に移動して摩擦によって蓋部13を長手方向に移動しようとしても、蓋部13がクランプ部10に対して長手方向に移動しないように規制される。この状態が図5に示されている。図5において、突出部26が固定しており、蓋部13が左右に移動しようとしても、両側の壁部31によってその移動が阻止される。従って、蓋部13は、その閉じ状態を維持し、パイプ2の抜け外れを防止できる。なお、パイプ2を取外す場合は、図4の解除レバー22を矢印33の側に倒せば、蓋部係止部18がクランプ部係止部19から抜け出し、蓋部13を開放側に旋回することができる。
【0015】
【発明の効果】
本発明の蓋付きクリップによれば、クランプ部のアームの突出部を受入れる凹部が、突出部を受入れることによって、係合部が突出部に係合して蓋部の閉じ状態を強固に維持し、また両側の壁部によって突出部と凹部との相対的移動を規制するので、蓋部をクランプ部に対して長手方向に移動しないように規制して閉じ状態を維持することができ、更に、凹部に係合部も両壁部も形成されるので、成形型の形状を簡単にするとともに、成形型の価格を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る蓋付きクリップの蓋部を開放した状態の、クリップの平面図である。
【図2】 図1のクリップの正面図である。
【図3】 図1のクリップの右側面図である。
【図4】 図1のクリップを用いてパイプを車体等に固定した様子を示す、蓋部を閉じた図1のクリップ正面図である。
【図5】 図4のクリップのA−A線断面図である。
【図6】 図1のクリップの突出部と凹部の関係を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 蓋付きクリップ
2 パイプ
3 車体
5 固定部
6 保持部
7 クランプアーム
9 クランプアーム
10 クランプ部
11 開口
13 蓋部
14 フランジ
15 錨脚
17 薄肉のヒンジ
18 蓋部係止部
19 クランプ部係止部
20 係止肩
21 弾性係止爪
22 解除レバー
26 突出部
27 凹部
29 開口
30 係合肩
31 壁部
Claims (3)
- 被取付部材に固定される固定部と、該固定部からほぼU字形状に立設されて、パイプや電線等の細長い部材を保持するU字形状の保持部を形成する一対のクランプアームで成るクランプ部と、該クランプ部の開口を閉じる蓋部とが一体的に形成され、前記細長い部材を前記クランプ部の開口から挿入して、前記開口を前記蓋部で閉じて該細長い部材を保持するように構成された、パイプや電線等の蓋付きクリップにおいて、
前記蓋部は、前記クランプアームの一方の外面に薄肉ヒンジによって連結されて該ヒンジによってクランプ部の開口を閉じるように旋回することができ、該蓋部には、前記クランプアームの他方に形成された係止部に係止する係止部が形成されて保持状態を維持することができ、
更に、前記薄肉ヒンジが形成された前記一方のクランプアームには、前記開口側端部に前記保持部から外側に突出する突出部が形成されており、前記蓋部には、前記一方のクランプアームの突出部に対応する位置に、該蓋部が閉じるように旋回したとき、前記突出部を受入れる凹部が形成されており、該凹部には、蓋部が閉じた状態にあるとき該閉じた状態をロックするように前記突出部と係合する係合肩が形成されており、更に、前記凹部には、蓋部が閉じた状態にあるとき保持部に収容した前記細長い部材の長手方向のいずれの方向に前記蓋部とクランプ部が相対的に移動しても、突出部が凹部から出ないように規制する規制壁部が前記突出部の前記長手方向の両側に形成されており、
前記係合肩は、前記蓋部が閉じた状態にあるときに前記突出部に接面する当接部と、前記蓋部が閉じた状態にあるときに前記突出部が前記当接部に接面するのを妨げない位置にある前記当接部の端部から前記突出部の端面に沿って立ち上がる端壁部とから成り、前記端壁部は前記規制壁部の一方の規制壁部から他方の規制壁部まで前記細長い部材の長手方向に延びて形成されている、
ことを特徴とする蓋付きクリップ。 - 請求項1に記載の蓋付きクリップにおいて、前記蓋部の係合肩は、蓋部が閉じた状態にあるとき前記突出部と面接触するように形成されている、ことを特徴とする蓋付きクリップ。
- 請求項1又は2に記載の蓋付きクリップにおいて、前記蓋部の凹部は、前記突出部を受入れるとともに、該突出部のための前記係合肩及び前記壁部を形成するように、前記蓋部の外側からくりぬかれた穴として形成され、該穴は、蓋部の旋回によって突出部を受入れるように形成された蓋部内側の開口に通じている、ことを特徴とする蓋付きクリップ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001190150A JP4733294B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | パイプや電線等の蓋付きクリップ |
PCT/US2002/019552 WO2003001069A1 (en) | 2001-06-22 | 2002-06-20 | Capped clip for pipe, electric cable or the like |
DE60209910T DE60209910T2 (de) | 2001-06-22 | 2002-06-20 | Clip mit Kappe für Rohr, elektrische Leitung oder dergleichen |
EP02744481A EP1397598B1 (en) | 2001-06-22 | 2002-06-20 | Capped clip for pipe, electric cable or the like |
CNB028121449A CN1325830C (zh) | 2001-06-22 | 2002-06-20 | 用于管、电缆或类似物的带有盖的夹子 |
US10/481,724 US6809257B2 (en) | 2001-06-22 | 2002-06-20 | Capped clip for pipe, electric cable or the like |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001190150A JP4733294B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | パイプや電線等の蓋付きクリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003004169A JP2003004169A (ja) | 2003-01-08 |
JP4733294B2 true JP4733294B2 (ja) | 2011-07-27 |
Family
ID=19028967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001190150A Expired - Lifetime JP4733294B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | パイプや電線等の蓋付きクリップ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1397598B1 (ja) |
JP (1) | JP4733294B2 (ja) |
CN (1) | CN1325830C (ja) |
DE (1) | DE60209910T2 (ja) |
WO (1) | WO2003001069A1 (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10313411B3 (de) | 2003-03-25 | 2004-08-26 | Newfrey Llc, Newark | Halter, insbesondere für Rohre, Kabel oder dergleichen |
JP2005113953A (ja) | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | ケーブルクランプ |
ATE330165T1 (de) * | 2004-01-23 | 2006-07-15 | Dbk David & Baader Gmbh | Heizclip für eine fluidleitung |
JP2007107631A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | パイプや電線等のクランプ |
JP2007232063A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd | パイプ等の防振保持具 |
JP2007270962A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Tdk Corp | 固定用樹脂装置 |
BRPI0604028B1 (pt) | 2006-09-04 | 2019-12-24 | Embraco Ind De Compressores E Solucoes Em Refrigeracao Ltda | abraçadeira para conexões tubulares em pequenos sistemas de refrigeração |
DE102006052499A1 (de) * | 2006-11-06 | 2008-05-08 | Newfrey Llc, Newark | Schelle aus Kunststoff |
JP5081759B2 (ja) * | 2008-04-25 | 2012-11-28 | 株式会社パイオラックス | クリップ |
JP5364882B2 (ja) * | 2008-05-28 | 2013-12-11 | 株式会社ニックス | 保持具 |
JP3176869U (ja) * | 2009-07-07 | 2012-07-12 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | 自動調心式ケーブルストラップ |
AU2010287065A1 (en) * | 2009-08-24 | 2012-04-05 | Thule Ip Ab | Connecting items to U-shaped frames |
FR2952156B1 (fr) * | 2009-10-29 | 2012-03-02 | Loiret Elec Metallurg Atel | Collier de fixation sans vis a montage rapide |
CN101865332B (zh) * | 2010-05-31 | 2012-01-04 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种车上的管类部件装配卡子 |
CN101865331B (zh) * | 2010-06-18 | 2011-11-09 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种固定线束、管路的组合式卡箍 |
EP2385174A1 (en) * | 2010-12-27 | 2011-11-09 | Centrum Dopravního Vyzkumu, V.v.i. | Fastening pin for geosynthetics |
US8366059B2 (en) * | 2011-01-06 | 2013-02-05 | GM Global Technology Operations LLC | Position controlled cable guide clip |
JP5943668B2 (ja) * | 2012-03-23 | 2016-07-05 | 矢崎総業株式会社 | クランプ一体型組付用ワイヤーハーネス保護部材の製造方法 |
CN102967037B (zh) * | 2012-11-26 | 2016-12-21 | 芜湖市顺昌汽车配件有限公司 | 手动拉丝结构 |
US10125906B2 (en) | 2014-08-21 | 2018-11-13 | Nordson Corporation | Reusable clamp with latch release arm for connecting conduit sections and associated methods |
DE102014221104A1 (de) * | 2014-10-17 | 2016-04-21 | Robert Bosch Gmbh | Befestigungsvorrichtung für eine Leitung in einem Fahrzeug |
JP6085587B2 (ja) * | 2014-11-25 | 2017-02-22 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護部材 |
US10187006B2 (en) | 2015-07-15 | 2019-01-22 | Solarcity Corporation | Wedge spring clip mounting system for photovoltaic modules |
US9793852B2 (en) | 2015-07-15 | 2017-10-17 | Solarcity Corporation | Clamp and bowl mounting system for photovoltaic modules |
CN107906263A (zh) * | 2017-11-20 | 2018-04-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 管路固定装置及具有其的空调器 |
JP6943750B2 (ja) * | 2017-12-19 | 2021-10-06 | 日本通信電材株式会社 | コードクランプ |
JP7081978B2 (ja) * | 2018-05-21 | 2022-06-07 | 矢崎総業株式会社 | プロテクタ及びプロテクタの取付構造 |
DE202018106037U1 (de) * | 2018-10-22 | 2018-11-05 | Igus Gmbh | Rinnenclip für Führungsrinnen von Energieführungsketten |
WO2020264433A1 (en) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | Amphenol Corporation | Clamp assembly |
CN113927515A (zh) * | 2020-07-14 | 2022-01-14 | 摩登汽车有限公司 | 汽车油管用自动锁紧装置 |
KR102669614B1 (ko) * | 2021-12-14 | 2024-05-27 | (주) 명보 | 클립형 와이어 홀더 |
AT526657B1 (de) * | 2023-05-30 | 2024-06-15 | Guenther Dollnig | Vorrichtung zum halten zumindest eines behältnisses für ein flüssiges körperreinigungsprodukt |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5098178U (ja) * | 1973-10-10 | 1975-08-15 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5098178A (ja) * | 1974-01-07 | 1975-08-04 | ||
IT1025622B (it) | 1974-11-12 | 1978-08-30 | Itw Fastex Italia Spa | Serracavo |
JPS636551Y2 (ja) | 1979-02-20 | 1988-02-24 | ||
DE3126488C2 (de) * | 1981-07-04 | 1983-04-21 | Fa. A. Raymond, 7850 Lörrach | Rohrschelle |
JPS58186277U (ja) | 1982-06-04 | 1983-12-10 | 株式会社ニフコ | コ−ド,パイプ類の留め具 |
JPH0356704Y2 (ja) | 1986-11-11 | 1991-12-20 | ||
GB9506882D0 (en) * | 1995-04-03 | 1995-05-24 | Adaptaflex Ltd | Saddle clip |
JPH1030750A (ja) * | 1996-07-15 | 1998-02-03 | Nifco Inc | 蓋付き保持具 |
JP3684287B2 (ja) * | 1997-03-19 | 2005-08-17 | 株式会社パイオラックス | 配線、配管類の保持クリップ |
DE29801371U1 (de) * | 1998-01-28 | 1998-06-10 | Trw Carr France, Ingwiller | Halteelement aus Kunststoff |
DE19939081C1 (de) * | 1999-08-18 | 2000-10-26 | Raymond A & Cie | Rohrleitungshalter |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001190150A patent/JP4733294B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-06-20 WO PCT/US2002/019552 patent/WO2003001069A1/en active IP Right Grant
- 2002-06-20 CN CNB028121449A patent/CN1325830C/zh not_active Expired - Lifetime
- 2002-06-20 DE DE60209910T patent/DE60209910T2/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-06-20 EP EP02744481A patent/EP1397598B1/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5098178U (ja) * | 1973-10-10 | 1975-08-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60209910D1 (de) | 2006-05-11 |
EP1397598B1 (en) | 2006-03-15 |
CN1325830C (zh) | 2007-07-11 |
CN1516786A (zh) | 2004-07-28 |
DE60209910T2 (de) | 2006-09-07 |
JP2003004169A (ja) | 2003-01-08 |
WO2003001069A1 (en) | 2003-01-03 |
EP1397598A1 (en) | 2004-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4733294B2 (ja) | パイプや電線等の蓋付きクリップ | |
US6809257B2 (en) | Capped clip for pipe, electric cable or the like | |
EP2103465A1 (en) | Vehicle door and method for manufacturing the same | |
JP2005113953A (ja) | ケーブルクランプ | |
JP2010110045A (ja) | ワイヤハーネス及びプロテクタを取付けるクリップ及び装置 | |
JP3606362B2 (ja) | バッテリ端子の保護カバー | |
US5890755A (en) | Glove box door latch assembly | |
JPH0737985Y2 (ja) | アシストグリップ | |
JP3767742B2 (ja) | ワイヤハーネス用プロテクタ | |
JP3364106B2 (ja) | 自動車用アシストグリップ | |
JPH063106Y2 (ja) | 車両用合成樹脂製リッドの開閉機構 | |
JPH0726253U (ja) | グローブボックス | |
JP2947460B2 (ja) | プロテクタ | |
JP4552323B2 (ja) | 車両用ドアハンドル装置 | |
JPH0623142Y2 (ja) | 配線具 | |
JP7340355B2 (ja) | 収納ボックス及びその組付方法 | |
JP3794466B2 (ja) | 開閉ロック装置 | |
JP3670595B2 (ja) | 自動車のグローブボックス構造 | |
JPH04300741A (ja) | アシストグリップ | |
JP4090818B2 (ja) | 車両における内装部品のポケット構造 | |
JP3563806B2 (ja) | 収納ボックスのリッド及びその製造方法 | |
JP2012152030A (ja) | ワイヤーハーネス用プロテクタ | |
JPH0527290Y2 (ja) | ||
EP3473789B1 (en) | Door handle for a motor vehicle | |
JPH0610416Y2 (ja) | 操作レバーとキャップとの嵌合構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110331 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110422 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4733294 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |