JP4725758B2 - 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体に関し、特に、放送データ供給側が、放送データを取得して記録する受信装置の蓄積型メディアに蓄積される放送データのそれぞれのコンテンツに制御情報を付加することにより、蓄積後のコンテンツの保存期間、あるいは再生やコピーの回数に制限をかけることができるようにした、情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、BS(Broadcasting Satellite)放送をはじめとするデジタルテレビジョン放送が普及されつつあり、地上波放送の場合に較べて、極めて多くの番組(コンテンツ)が放送されるようになってきた。これに伴い、これらのデジタル放送データを受信する録画再生機器において、例えばハードディスクに代表される蓄積型メディアに、受信したデジタル放送データを録画することが行われ始めた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、BSデジタルテレビジョン放送の規定では、放送されるコンテンツが有料であるような場合においても、蓄積型メディアに蓄積されたコンテンツに対して、例えば、一定の期間内や一定の回数だけ再生可能となるような制限を設けることなどを、サービス供給側から行うことができなかった。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、放送データ供給側が、放送データを取得して記録する受信装置の蓄積型メディアに蓄積される放送データのそれぞれのコンテンツに制御情報を含ませることにより、蓄積後のコンテンツの保存期間、あるいは再生やコピーの回数に制限をかけることができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の情報処理装置は、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化されるDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタの入力を制御する第1の入力制御手段と、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの保存可能期間に関する第1の制御情報を生成する第1の生成手段と、第1の生成手段により生成された第1の制御情報を、第1の入力制御手段により入力が制御されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに挿入する挿入手段と、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化される映像データおよび音声データの入力を制御する第2の入力制御手段と、挿入手段により第1の制御情報が挿入されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタと、第2の入力制御手段により入力が制御された映像データおよび音声データとを多重化してカルーセル方式により伝送される伝送データを生成する伝送データ生成手段と、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの再生回数に基づいて設定される課金に関する第2の制御情報を生成する第2の生成手段とを備え、挿入手段は、第2の生成手段により生成された第2の制御情報を、第1の入力制御手段により入力が制御されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに更に挿入することを特徴とする。
【0007】
第1の生成手段により生成される第1の制御情報には、コンテンツの再生可能回数を含ませることができる。
【0008】
第1の生成手段により生成される第1の制御情報には、コンテンツの複写可能回数を含ませることができる。
【0013】
第2のデータは、カルーセル方式により伝送されるようにすることができ、第1の制御情報は、DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに挿入されるようにすることができる。
【0014】
本発明の第1の情報処理方法は、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化されるDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタの入力を制御する第1の入力制御ステップと、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの保存可能期間に関する第1の制御情報を生成する生成ステップと、生成ステップの処理により生成された第1の制御情報を、入力制御ステップの処理により入力が制御されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに挿入する挿入ステップと、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化される映像データおよび音声データの入力を制御する第2の入力制御ステップと、第1の制御情報が挿入されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタと、入力が制御された映像データおよび音声データとを多重化してカルーセル方式により伝送される伝送データを生成する伝送データ生成ステップと、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの再生回数に基づいて設定される課金に関する第2の制御情報を生成する第2の生成ステップとを含み、挿入ステップの処理では、第2の制御情報が、第1の入力制御ステップの処理により入力が制御されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに更に挿入されることを特徴とする。
【0015】
本発明の第1の記録媒体に記録されているプログラムは、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化されるDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタの入力を制御する第1の入力制御ステップと、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの保存可能期間に関する第1の制御情報を生成する生成ステップと、生成ステップの処理により生成された第1の制御情報を、入力制御ステップの処理により入力が制御されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに挿入する挿入ステップと、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化される映像データおよび音声データの入力を制御する第2の入力制御ステップと、第1の制御情報が挿入されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタと、入力が制御された映像データおよび音声データとを多重化してカルーセル方式により伝送される伝送データを生成する伝送データ生成ステップと、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの再生回数に基づいて設定される課金に関する第2の制御情報を生成する第2の生成ステップとを含み、挿入ステップの処理では、第2の制御情報が、第1の入力制御ステップの処理により入力が制御されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに更に挿入される処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0017】
選択手段には、第1の記録制御手段により記録が制御された複数のコンテンツのうち、いずれかのコンテンツが再生もしくは他の記録媒体に複写された場合、複数のコンテンツから、消去されるコンテンツを選択させることができる。
【0018】
選択手段には、所定の期間毎に、第1の記録制御手段により記録が制御された複数のコンテンツから、消去されるコンテンツを選択させることができる。
【0019】
第2の取得手段により取得される第1の制御情報には、コンテンツの保存可能期間を含ませることができる。
【0020】
第2の取得手段により取得される第1の制御情報には、コンテンツの再生可能回数を含ませることができる。
【0021】
第2の取得手段により取得される第1の制御情報には、コンテンツの複写可能回数を含ませることができる。
【0025】
本発明の第1の情報処理装置、情報処理方法および記録媒体に記録されているプログラムにおいては、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化されるDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタの入力が制御され、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの保存可能期間に関する第1の制御情報が生成され、生成された第1の制御情報が、入力が制御されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに挿入され、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化される映像データおよび音声データの入力が制御され、第1の制御情報が挿入されたDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタと、入力が制御された映像データおよび音声データとを多重化してカルーセル方式により伝送される伝送データが生成され、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの再生回数に基づいて設定される課金に関する第2の制御情報が生成され、第2の制御情報が、DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに更に挿入される。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0028】
図1は、一般のデジタルテレビジョン番組を放送する放送局において、放送用データストリームを生成するためのMPEG(Moving Picture Experts Group)エンコーダ1の構成を示すブロック図である。
【0029】
番組ストリームおよびデータ放送ストリームのソースである映像データおよび音声データは、MPEGエンコーダ1の映像I/F(Inter Face)11、音声I/F12、映像I/F14、もしくは音声I/F15に入力される。番組ストリームおよびデータ放送ストリームに付加されるデータは、図2を用いて後述する蓄積制御情報生成部2に入力され、そこで、図3を用いて後述する蓄積制御情報を付加され、MPEGエンコーダ1のデータI/F13もしくはデータI/F16に入力される。
【0030】
データI/F13は、蓄積制御情報生成部2から、番組ストリームに付加されるデータの入力を受け、マルチプレクサ21に出力する。データI/F16は、蓄積制御情報生成部2から、データ放送ストリームに付加されるデータの入力を受け、マルチプレクサ22に出力する。
【0031】
映像I/F11は、番組ストリームのソースである映像データの入力を受け、映像圧縮部17に出力する。音声I/F12は、番組ストリームのソースである音声データの入力を受け、音声圧縮部18に出力する。映像I/F14は、データ放送ストリームのソースである映像データの入力を受け、映像圧縮部19に出力する。音声I/F15は、データ放送ストリームのソースである音声データの入力を受け、音声圧縮部20に出力する。
【0032】
映像圧縮部17および映像圧縮部19は、入力された映像データを、MPEG方式により符号化し、圧縮する。音声圧縮部18および音声圧縮部20は、入力された音声データを、符号化し、圧縮する。マルチプレクサ21およびマルチプレクサ22は、圧縮された映像データ、圧縮された音声データ、および、データI/F13もしくはデータI/F16から入力されたデータの入力を受け、それらを多重化し、セコンダリマルチプレクサ24に出力する。
【0033】
CPU(Central Processing Unit)23は、図示しない入力部などを用いて、MPEGエンコーダ1の管理者が入力した各種指令や、図示しない他のパーソナルコンピュータなどから入力される制御信号などに基づいて、マルチプレクサ21およびマルチプレクサ22を制御し、かつ、マルチプレクサ21およびマルチプレクサ22から、エンコードされたストリームのビットレート情報の入力を受け、セコンダリマルチプレクサの多重化処理を制御する。また、CPU23は、図示しない入力部から入力された制御信号に基づいて、それぞれのコンテンツに対して、鍵情報や課金情報の付加を指示する制御信号を生成し、二次CAS(Conditional Access System)25に出力する。
【0034】
セコンダリマルチプレクサ24はCPU23から入力される制御信号に従って、マルチプレクサ21およびマルチプレクサ22で多重化されたデータを、更に多重化して、MPEG‐TS(トランスポートストリーム:Transport Stream)フォーマットのデータとして、二次CAS25に出力する。
【0035】
二次CAS25は、CPU23から入力される制御信号に従って、セコンダリマルチプレクサ24において多重化されたそれぞれのコンテンツ(番組)に対して、必要に応じて、コンテンツ毎のアクセス権を制限するための鍵情報および課金情報を付加して、一次CAS26に出力する。二次CAS25で付加される鍵によって制限されるコンテンツ毎のアクセス権は、例えば、有料コンテンツや成人向けコンテンツ等の視聴制限を行うために設定されるものであり、コンテンツによっては、二次CAS25において、鍵情報が付加されないものもある。
【0036】
一次CAS26は、入力されたデータストリーム全体に対する鍵情報を付加し、MPEG‐TSバッファ27に出力する。MPEG‐TSバッファ27は、入力されたMPEG‐TSをバッファリングして、所定のタイミングで図示しない送信装置へ出力する。図示しない送信装置へ出力されたMPEG‐TSは、所定の変調方式で変調され、図示しない衛星を介して、各家庭に放送される。
【0037】
なお、ここでは、番組ストリームおよびデータ放送ストリームの多重化を行うMPEGエンコーダ1を例として説明しているが、それぞれ対応する部分を増やすことにより、複数の番組ストリームを多重化することができるようにしてもよい。
【0038】
図2は、蓄積制御情報生成部2の構成を示すブロック図である。
【0039】
CPU31は、内部バス32を介して、入力部34から入力された信号を基に、図3を用いて後述する蓄積制御情報を生成し、データインターフェース33および内部バス32を介して入力されたデータに、生成した蓄積制御情報を付加し、内部バス32およびデータインターフェース33を介して、MPEGエンコーダ1に出力する。入力部34は、例えば、オペレータが、各種指令を入力することができるキーボードとしてもよいし、図示しないパーソナルコンピュータからの制御信号の入力を受けることができる入出力インターフェースとしてもよい。
【0040】
ROM(Read Only Memory)35は、CPU31が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。RAM(Random Access Memory)36は、CPU31の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータを格納する。CPU31、ROM35、データインターフェース33、入力部34、およびRAM36は、内部バス32により相互に接続されている。
【0041】
また、内部バス32には、ドライブ37も接続されており、ドライブ37には、必要に応じて磁気ディスク41、光ディスク42、光磁気ディスク43、および半導体メモリ44が適宜装着され、データの授受を行うようになされている。
【0042】
CPU31は、データインターフェース33および内部バス32を介して、番組ストリームおよびデータ放送ストリームに付加されるデータの入力を受け、内部バス32を介して入力部34から入力される制御信号に従って、蓄積制御情報を生成する。蓄積制御情報は、MPEGエンコーダ1によって生成される放送ストリーム中のコンテンツが、図6を用いて後述する受信装置51で受信され、蓄積型メディア(例えば、図6のハードディスクドライブ(HDD(Hard Disk Drive))68)に蓄積された場合、そのコンテンツの保存期間、あるいは再生やコピーの回数を制限したり、コンテンツの再生回数に伴って課金を変更するために必要な制御情報である。図3に、蓄積制御情報の例を示す。
【0043】
所定の回数再生された場合に消去されるコンテンツには、例えば、第1バイトに、再生回数に従って消去されるコンテンツであることを示す「0x01」が記述され、第2バイトに、再生可能回数を示す「0xMM」(MMは回数を示す)が記述されている蓄積制御情報が付加される。
【0044】
所定の日数が経過した場合に消去されるコンテンツに付加される蓄積制御情報には、例えば、第1バイトに、経過日数に従って消去されるコンテンツであることを示す「0x02」が記述され、第3バイトに、記録されてから消去されるまでの日数を示す「0xNN」(NNは日数を示す)が記述される。
【0045】
再生回数もしくは経過日数の両方に制限を設け、そのどちらか早い方の制限に基づいて消去されるコンテンツに付加される蓄積制御情報には、例えば、第1バイトに、再生回数もしくは経過日数の早い方の制限に従って消去されるコンテンツであることを示す「0x03」が記述され、第2バイトに、再生可能回数を示す「0xMM」(MMは回数を示す)が記述され、第3バイトに、日数を示す「0xNN」(NNは日数を示す)が記述される。
【0046】
他のメディアにデータをコピーした場合に、その回数に従って消去されるコンテンツに付加される蓄積制御情報には、例えば、第1バイトに、コピー回数に従って消去されるコンテンツであることを示す「0x04」が記述され、第2バイトに、コピー可能回数を示す「0xMM」(MMは回数を示す)が記述される。また、MM=1を設定することによって、データの移動後、蓄積型メディアのデータが消去されるようにし、データの移動は可能だが、コピーは不可であるものとすることができるのはもちろんである。
【0047】
また、蓄積制御情報には、コンテンツの消去に関する制限を示す情報に加えて、課金低減コンテンツの指定を示す情報を含ませることができる。課金低減コンテンツとは、その再生回数が増えるに従って、コンテンツの視聴料金が安価になるコンテンツである。課金低減コンテンツに付加される蓄積制御情報には、例えば、第1バイトに、課金低減コンテンツであることを示す「0x1‐」(‐は、コンテンツの消去を制限する情報によって異なる)が記述される。
【0048】
図4に示されるように、課金低減コンテンツでは、例えば、コンテンツの1回目の視聴に対する課金額(通常課金額)をyとして、再生回数nと、n回目の視聴に対する課金額の関係が、y/2nとなるように設定される。これにより、図6を用いて後述する受信装置51において、受信装置51のユーザ、すなわちコンテンツの視聴者が、蓄積型メディア(例えば、図6のハードディスクドライブ68)に課金低減コンテンツを記録して、複数回再生して視聴した場合、その視聴回数が増えるごとに、1回の視聴に対する課金額が、通常課金額から低減されて課金されるようになされる。
【0049】
その他、コンテンツの消去に関する制限を設けたい場合、その制限に対応する蓄積制御情報を生成して、付加するようにしてもよい。これにより、図6の受信装置51において、コンテンツに付加されている蓄積制御情報を参照して、コンテンツの消去を行うか否かを判断することができるようになされる。
【0050】
そして、CPU31は、生成した蓄積制御情報を、入力されたデータに挿入し、番組ストリームに多重化されるデータを、MPEGエンコーダ1のデータI/F13に出力し、データ放送ストリームに多重化されるデータを、MPEGエンコーダ1のデータI/F16に出力する。
【0051】
データI/F13に入力された蓄積制御情報を含んだデータは、マルチプレクサ21に入力され、映像圧縮部17においてMPEG方式で符号化され圧縮された映像データ、および、音声圧縮部18で符号化され圧縮された音声データと多重化される。同様に、データI/F16に入力された蓄積制御情報を含んだデータは、マルチプレクサ22に入力され、映像圧縮部19においてMPEG方式で符号化され圧縮された映像データおよび音声圧縮部20で符号化され圧縮された音声データと多重化される。多重化された番組ストリームおよびデータ放送ストリームは、セコンダリマルチプレクサ24で更に多重化され、二次CAS25および一次CAS26において、鍵情報が付加され(スクランブルがかけられ)、MPEG‐TSバッファ27を介して、図示しない送信装置に出力され、放送される。
【0052】
図5は、MPEGエンコーダ1によって生成されるMPEG2−TSのパケットの構成を示す図である。MPEG2−TSには、映像データ、音声データ、ECM(Entitlement Control Message(鍵共通情報))、およびEMM(Entitlement Management Message(鍵個別情報))が多重化されている。
【0053】
MPEGエンコーダ1に直接入力されず、蓄積制御情報生成部2に入力されるデータに対応するのは、ECMおよびEMMである。ECMは、暗号化された情報を復号するための情報であり、EMMは、受信機毎に、顧客の管理、暗号鍵の変更および視聴の可否を設定するための情報である。
【0054】
TS‐ECMパケットは、そのパケットで指定するPID(packet identifier)を有するMPEG2−TSの属性を定義するために用いられる情報である。1つのTS‐ECMパケットは、188バイトであり、5バイトのTSヘッダー、可変長のECMセクション、および、パケットの長さをそろえるためのダミーバイトである、スタッフィングバイトで構成される。
【0055】
ECMセクションは、8バイトのECMセクションヘッダ、ECM本体、および、伝送上のビット・エラーを検出するための符号データである4バイトのCRC(Cyclic Redundancy Check)から構成されている。ECM本体は、26バイトの固定のデータで構成される固定部、各種の機能情報を配置することが可能な可変部、および、ECM本体への改ざんを検出するためのコードである4バイトの改ざん検出部で構成されている。
【0056】
固定部は、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses(社団法人電波産業会))STD‐B25で定義されたデータである。固定部のデータは、プロトコル番号、有料事業体識別情報、ワーク鍵識別情報、OddとEvenのスクランブル鍵、判定タイプ情報、年月日時分情報および録画制御情報で構成されている。
【0057】
プロトコル番号は、共通情報を処理する1バイトのデータである。有料事業体識別情報は、有料放送運用上の事業体を識別する1バイトのコードで、ワーク鍵識別と併せて参照する個別情報を指定するためのデータである。ワーク鍵識別情報は、共通情報を復号するためのワーク鍵を指定する1バイトのデータである。OddとEvenのスクランブル鍵は、それぞれ8バイトのデータである。判定タイプ情報は、対応する情報が、例えば、無料であるか、あるいはPPV(Pay Per View)であるかなどを示す、1バイトのデータである。年月日時分情報は、視聴判定に使用する現在の年月日時分を示す5バイトのデータである。録画制御情報は、対応する番組の録画条件(例えば、録画可能、録画不可、もしくは、購入者のみ録画可など)を示す、1バイトのデータである。
【0058】
可変部には、固定部に配置されない、各種の機能情報を配置することが可能であり、蓄積制御情報生成部2において生成された蓄積制御情報は、可変部に付加される。
【0059】
図6は、デジタルテレビジョン放送において放送される番組(コンテンツ)を受信し、蓄積型メディア(ここでは、ハードディスクドライブ68が蓄積型メディアに相当する)に記録する受信装置51の構成を示すブロック図である。
【0060】
チューナ61は、図示しないBSアンテナを介して、図1を用いて説明したMPEGエンコーダ1で生成されたMPEG‐TSを受信し、ベースバンドに変換して、デジタル復調回路62に出力する。デジタル復調回路62は、チューナ61から入力された信号を、所定の方式に基づいてデジタル復調して、エラー訂正回路63に出力する。エラー訂正回路63は、デジタル復調回路62より入力された復調データのエラー訂正処理を行い、デマルチプレクサ64に出力する。
【0061】
デマルチプレクサ64は、エラー訂正されたストリームデータから、視聴者が希望する番組チャンネルのデータを抽出して、一次CAS65に出力する。一次CAS65は、ストリーム全体に対してかけられた鍵を解除(デスクランブル)する。一次CAS65において、デコードのために用いられる鍵は、予めICカード52に記憶されており、ICカードI/F70およびシステムバス66を介して、一次CAS65に入力される。
【0062】
視聴者より、受信されたコンテンツの、ハードディスクドライブ68への記録が指令されている場合、ハードディスクドライブ68は、システムバス66を介して、一次CAS65より出力されたコンテンツの入力を受け、記録する。また、CPU67は、記録されるコンテンツのECMおよびEMMに記述されているデータを基に、ハードディスクドライブ68に記録されるコンテンツの蓄積制御に必要なデータを、フラッシュROM69の、図7に示すコンテンツマネージメントデータベースに登録する。
【0063】
コンテンツマネージメントデータベースのFAT(File Allocation Tables)は、対応するコンテンツがハードディスクドライブ68のどの位置に記録されているかを示す。Service_IDは、コンテンツに対して固有のIDである。ECM固定部属性データは、図5を用いて説明した、ECM固定部に記録されている属性データである。ECM可変部属性データは、図5を用いて説明した、ECM可変部に記録されている属性データであり、図3を用いて説明した蓄積制御情報を含んでいる。EMM属性データは、図5を用いて説明した、EMMに記録されている属性データである。
【0064】
コンテンツマネージメントデータベースには、図7に示した各種情報以外の情報も登録されるようにしても良い。
【0065】
視聴者より、受信したコンテンツのリアルタイムの出力が指示された場合、もしくは、ハードディスクドライブ68に記録されているコンテンツの再生が指示された場合、二次CAS71は、一次CAS65もしくはハードディスクドライブ68から、システムバス66を介して、コンテンツの入力を受け、コンテンツ毎にかけられた鍵を解除(デスクランブル)する。二次CAS71は、自分自身が保有している、あるいは、携帯電話モジュール74から入力されたデスクランブルのための鍵を用いて、コンテンツ毎の鍵を解除して、MPEGデコーダ72に出力する。また、二次CAS71は、デスクランブル時に、コンテンツ毎の課金情報を読み込み、CPU67に出力する。
【0066】
携帯電話モジュール74は、図示せぬアンテナを介して、最寄りの基地局と無線で通信し、所定の認証サーバに接続して、二次CAS71のデスクランブルに用いられるコンテンツ毎のデスクランブルのために必要な鍵を取得して、システムバス66を介して、二次CAS71に出力する。
【0067】
MPEGデコーダ72は、二次CAS71より供給されたデータをMPEG方式でデコードし、得られた映像信号をOSD(On Screen Display)回路73に出力し、音声信号を図示せぬスピーカなどに出力する。OSD回路73は、CPU67により制御され、文字などの映像信号をMPEGデコーダ72より入力された映像信号に多重化し、合成された映像信号として図示せぬモニタなどに出力する。
【0068】
また、システムバス66には、ドライブ75も接続されており、ドライブ75には、必要に応じて磁気ディスク81、光ディスク82、光磁気ディスク83、および半導体メモリ84が適宜装着され、データの授受を行うようになされている。
【0069】
次に、図8のフローチャートを参照して、図2を用いて説明した蓄積制御情報生成部2が実行する蓄積制御情報生成処理について説明する。
【0070】
ステップS1において、CPU31は、データインターフェース33および内部バス32を介して入力された所定のコンテンツに挿入する蓄積制御情報を、初期値0x00,0x00,0x00とする。
【0071】
ステップS2において、CPU31は、内部バス32を介して入力部34から入力される信号を基に、対応するコンテンツが、図6の受信装置51に受信され、蓄積型メディア(例えば、図6のハードディスクドライブ68)に蓄積された場合、対応するコンテンツは、所定の回数の再生後に消去されるように、蓄積制御情報を設定するように指示されたか否かを判断する。
【0072】
ステップS2において、対応するコンテンツは、所定の回数の再生後消去されるように指示されていないと判断された場合、処理は、ステップS4に進む。ステップS2において、対応するコンテンツは、所定の回数の再生後消去されるように指示されたと判断された場合、ステップS3において、CPU31は、蓄積制御情報の第1バイトの最下位ビットを1に設定する。
【0073】
なお、ここでは、蓄積制御情報の設定方法の一例として、第1バイトの最下位ビットが1に設定された場合、対応するコンテンツを受信した受信装置51において、対応するコンテンツは、所定の回数の再生後消去されるものとするが、蓄積制御情報の設定方法は、この限りではなく、異なる蓄積制御情報の設定方法を用いてもよい(以下、同様)。
【0074】
ステップS2において、対応するコンテンツは、所定の回数の再生後消去されるように指示されていないと判断された場合、もしくは、ステップS3の処理の終了後、ステップS4において、CPU31は、内部バス32を介して入力部34から入力される信号を基に、対応するコンテンツが、蓄積型メディアから、他のメディアに所定の回数コピーされた場合、蓄積型メディアのオリジナルのコンテンツは消去されるように、蓄積制御情報を設定するように指示されたか否かを判断する。
【0075】
ステップS4において、対応するコンテンツが所定の回数コピーされた場合、蓄積型メディアのオリジナルのコンテンツは消去されるように指示されていないと判断されたとき、処理は、ステップS6に進む。ステップS4において、対応するコンテンツが所定の回数コピーされた場合、蓄積型メディアのオリジナルのコンテンツは消去されるように指示されたと判断されたとき、ステップS5において、CPU31は、蓄積制御情報の第1バイトの第3下位ビットを1に設定する。
【0076】
ステップS4において、対応するコンテンツが所定の回数コピーされた場合、蓄積型メディアのオリジナルのコンテンツは消去されるように指示されていないと判断されたとき、もしくは、ステップS5の処理の終了後、ステップS6において、CPU31は、内部バス32を介して入力部34から入力される信号を基に、対応するコンテンツは、再生可能期間の指定を有するように、蓄積制御情報を設定するように指示されたか否かを判断する。
【0077】
ステップS6において、再生可能期間の指定を有するように指示されていないと判断された場合、処理は、ステップS8に進む。ステップS6において、再生可能期間の指定を有するように指示されたと判断された場合、ステップS7において、CPU31は、蓄積制御情報の第1バイトの第2下位ビットを1に設定する。
【0078】
すなわち、対応するコンテンツが、再生可能回数と、再生可能期間の両方の制限を有する場合、蓄積制御情報の第1バイトの最下位ビットおよび第2下位ビットが1に設定される。
【0079】
ステップS6において、再生可能期間の指定を有するように指示されていないと判断された場合、もしくは、ステップS7の処理の終了後、ステップS8において、CPU31は、内部バス32を介して入力部34から入力される信号を基に、蓄積制御情報の第2バイトに再生もしくはコピー可能回数を、第3バイトに保存期間(日数もしくは時間)を設定する。
【0080】
ステップS9において、CPU31は、内部バス32を介して入力部34から入力される信号を基に、対応するコンテンツは、複数回再生した場合に、課金低減が設定されるように、蓄積制御情報を設定するように指示されたか否かを判断する。
【0081】
ステップS9において、課金低減が設定されるように指示されていないと判断された場合、処理が終了される。ステップS9において、課金低減が設定されるように指示されたと判断された場合、ステップS10において、CPU31は、蓄積制御情報の第1バイトの第4下位ビットを1に設定し、処理が終了される。
【0082】
CPU31は、図8を用いて説明した処理において生成された蓄積制御情報を、MPEG‐TSに多重化して送信されるデータに付加し、内部バス32およびデータインターフェース33を介して、図1を用いて説明したデータI/F13もしくはデータI/F16に出力する。蓄積制御情報は、MPEGエンコーダ1において生成されるMPEG‐TSにおいて、図5を用いて説明したように、ECMの可変部に挿入される。
【0083】
次に、図9のフローチャートを参照して、受信装置51が実行する処理について説明する。
【0084】
所定の期間毎(例えば、1日に1度)に実行されるファイル管理処理が行われた場合、もしくは、ハードディスクドライブ68に記録されているコンテンツが再生されたり、他のメディアにコピーされた場合、ステップS21において、CPU67は、システムバス66を介して、図7を用いて説明したフラッシュROM69のコンテンツマネージメントデータベースに登録されているECM可変部属性データから蓄積制御情報を読み出す。
【0085】
ステップS22において、CPU67は、ステップS21において読み出した蓄積制御情報、および、ハードディスクドライブ68に記録されているコンテンツに含まれるタイムスタンプを基に、再生可能期間の指定を越えているコンテンツがあるか否かを判断する。
【0086】
ステップS22において、再生可能期間の指定を越えているコンテンツがあると判断された場合、処理は、ステップS33に進む。ステップS22において、再生可能期間の指定を越えているコンテンツはないと判断された場合、ステップS23において、CPU67は、コンテンツの再生処理が実行されたか否かを判断する。
【0087】
ステップS23において、コンテンツの再生処理が実行されていないと判断された場合、処理は、ステップS29に進む。ステップS23において、コンテンツの再生処理が実行されたと判断された場合、ステップS24において、CPU67は、ステップS21において読み出した蓄積制御情報を基に、再生されたコンテンツは、再生後、再生可能回数の指定を超えてしまうか否か(すなわち、コンテンツマネージメントデータベースの対応するコンテンツの蓄積制御情報の第2バイトに記載されている再生可能回数MMがMM=0となるか否か)を判断する。
【0088】
ステップS24において、再生されたコンテンツは、再生後、再生可能回数の指定を超えてしまうと判断された場合、処理は、ステップS33に進む。ステップS24において、再生されたコンテンツは、再生後、再生可能回数の指定を超えないと判断された場合、ステップS25において、CPU67は、コンテンツマネージメントデータベースの対応するコンテンツの蓄積制御情報の第2バイトに記載されている再生可能回数MMをMM=MM‐1とする。
【0089】
ステップS26において、CPU67は、ステップS21において読み出した蓄積制御情報を基に、再生されたコンテンツは、課金低減コンテンツであるか否かを判断する。
【0090】
ステップS26において、対応するコンテンツは、課金低減コンテンツであると判断された場合、ステップS27において、CPU67は、例えば、図4を用いて説明した所定の計算方法で、低減された課金を算出する。
【0091】
ステップS26において、対応するコンテンツは、課金低減コンテンツではないと判断された場合、ステップS28において、CPU67は、再生に対する通常課金を算出する。
【0092】
ステップS27もしくはステップS28での課金の算出結果を示すデータは、システムバス66、携帯電話モジュール74、図示しないアンテナ、および図示しない公衆電話回線網を介して、図示しない課金サーバなどに送出される。データの送信は、例えば、対応する課金計算処理が発生するたびでもよいし、例えば、1日、1週間、あるいは1ヶ月など、所定の期間毎に行われるようにしてもよい。
【0093】
ステップS23において、コンテンツの再生処理が実行されていないと判断された場合、ステップS27の処理の終了後、もしくはステップS28の処理の終了後、ステップS29において、CPU67は、対応するコンテンツのコピー処理が実行されたか否かを判断する。
【0094】
ステップS29において、コンテンツのコピーが行われていないと判断された場合、処理が終了される。ステップS29において、コンテンツのコピーが行われたと判断された場合、ステップS30において、CPU67は、対応するコンテンツのコピーに対する課金を算出する。ここでも、ステップS27もしくはステップS28と同様に、課金の算出結果を示すデータは、システムバス66、携帯電話モジュール74、図示しないアンテナ、および図示しない公衆電話回線網を介して、図示しない課金サーバなどに送出される。
【0095】
ステップS31において、CPU67は、ステップS21において読み出した蓄積制御情報を基に、コピーされたコンテンツは、コピー後、コピー可能回数の指定を超えてしまうか否か(すなわち、コンテンツマネージメントデータベースの対応するコンテンツの蓄積制御情報の第2バイトに記載されているコピー可能回数MMがMM=0となるか否か)を判断する。
【0096】
ステップS31において、コンテンツのコピー後、コピー可能回数の指定を超えないと判断された場合、ステップS32において、CPU67は、コンテンツマネージメントデータベースの対応するコンテンツの蓄積制御情報の第2バイトに記載されているコピー可能回数MMをMM=MM‐1とする。
【0097】
ステップS22において、再生可能期間の指定を越えるコンテンツがあると判断された場合、ステップS24において、コンテンツの再生後、再生可能回数の指定を越えると判断された場合、もしくは、ステップS31において、コンテンツのコピー後、コピー可能回数の指定を超えると判断された場合、ステップS33において、CPU67は、ハードディスクドライブ68に記録されている、対応するコンテンツを消去して、処理が終了される。
【0098】
なお、ここでは、デジタル放送を受信する受信装置51において、コンテンツが記録され、上述した処理を実行する場合について説明したが、デジタル放送を受信する部分と、コンテンツを記録し、上述した処理を実行する部分とを、それぞれ別の装置として構成するようにしてもよい。
【0099】
以上、ストリーム型のデータの送受信を行う場合において、図5を用いて説明したECMセクションのECM可変部に、蓄積制御情報を付加して送信する場合の処理について説明した。これに対して、データブロックがカルーセル方式で伝送されるデータ放送の送受信を行う場合には、蓄積制御情報が付加されるデータブロックが、図5を用いて説明した場合とは異なる。
【0100】
図10乃至図13を用いて、カルーセル方式のデータ伝送について説明する。
【0101】
カルーセル方式では、送信側が複数のデータを繰り返して送出し、それを受信側がふるいにかけて受信することにより、必要なデータのみを必要なときに取得できるようになされている。図10に示されるように、DII(Download Info Indication)と、DDB(Download Data Block)とが、一定期間内に繰り返して送信されるので、この伝送方式は、カルーセル(回転木馬)方式と呼ばれる。送信されるデータの表示方法やデータ間のリンク情報を記述するスクリプトはバイトコードの形式をとっている。
【0102】
DIIパケットは、図11に示されるように、4kバイトで1パケットとなるように構成され、セクションヘッダ、メッセージヘッダ、それ以外の制御データが記述される複数の単位情報変動部、および伝送上のビット・エラーを検出するための符号データであるCRCから構成されている。
【0103】
Dsmcc(Digital Storage Media-Command and Control) Message Header(メッセージヘッダ)部は、プロトコルを判別するためのProtocol Descriminator、データ長を示すMessage Length、アダプテーションヘッダなどの、所定のデータで構成されている。そして、アダプテーションヘッダの先頭に、タイプ番号0x01で規定されたデータを用いて、図3を用いて説明した蓄積制御情報が挿入される。
【0104】
また、図12に示すように、単位情報変動部のモジュール情報領域(Module Info Byte)部は、イクスパイヤディスクリプタを判別するためのDescriptor_Tag(0xC0)、データ長を示すDescriptor_Length、時間モード(Time Mode)およびデータ部などの、所定のデータで構成されている。図3を用いて説明した蓄積制御情報は、例えば、時間モード0x02で規定された40バイト長のデータ部に挿入されるようにしてもよい。
【0105】
データ放送のコンテンツ部分に対応するデータを伝送するためのDDBパケットは、図13に示されるように、4kバイトのパケットであり、ヘッダ、このパケットモジュールに固有のモジュールID、モジュールのバージョン情報を示すバージョン情報、ブロック番号、および8ビット毎に分割されたデータの集合であるデータペイロードで構成される。
【0106】
図6を用いて説明した受信装置51においては、ヘッダ部の先頭データが0x11031003である場合、そのデータを、データ放送のデータと認識して、前述した処理と同様の処理を実行する。データ放送においては、データ放送の1ページ分もしくは1コンテンツに対応するデータを、約1Mバイト程度のデータ量で、図10を用いて説明したカルーセル方式で伝送する。伝送するべきデータが、1Mバイトを超えるような場合、1カルーセルに複数のモジュールを挿入することによって伝送が行われる。
【0107】
これらのデータ構造とは別に、BML(Broadcasting Markup Language)と呼ばれる、BSデジタルデータ放送で使用されるマークアップ言語規格に基づいて記述されるデータにも、同様の蓄積制御情報を挿入して伝送することも可能である。この場合、図14に示される、データ符号化方式記述子の付加識別情報領域(additional_arib_bxml_info())のデータ構造内の、Reserved_future_useに挿入される。
【0108】
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
【0109】
この記録媒体は、図2もしくは図6に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク41もしくは81(フロッピーディスクを含む)、光ディスク42もしくは82(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク43もしくは83(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ44もしくは84などよりなるパッケージメディアなどにより構成される。
【0110】
また、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0111】
【発明の効果】
本発明の第1の情報処理装置、情報処理方法および記録媒体に記録されているプログラムによれば、デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化されるデータの入力を制御し、コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、コンテンツの消去に関する制御情報を生成し、生成された制御情報を、入力を制御したデータに挿入するようにしたので、受信装置において蓄積型メディアに記録された後のコンテンツの保存期間、あるいは再生やコピーの回数に制限をかけることができるような制御情報を生成することができる。
【0112】
本発明の第2の情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体に記録されているプログラムによれば、デジタル放送において放送されたコンテンツを取得し、取得された複数のコンテンツの記録を制御し、コンテンツに含まれるコンテンツの消去に関する制御情報を取得し、取得された制御情報の記録を制御し、制御情報を基に、複数のコンテンツから、消去されるコンテンツを選択し、選択されたコンテンツを消去するようにしたので、制御情報を含んだ放送データを取得して、制御情報に従って、記録されるコンテンツの消去を実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 MPEGエンコーダの構成を示すブロック図である。
【図2】蓄積制御情報生成部の構成を示すブロック図である。
【図3】蓄積制御情報について説明するための図である。
【図4】課金低減コンテンツについて説明するための図である。
【図5】図1のMPEGエンコーダにおいて生成されるMPEG‐TSについて説明するための図である。
【図6】蓄積型メディアを備えた受信装置の構成を示すブロック図である。
【図7】図6のフラッシュROMに保存されるコンテンツマネージメントデータベースについて説明するための図である。
【図8】蓄積制御情報生成処理について説明するためのフローチャートである。
【図9】受信装置の処理について説明するためのフローチャートである。
【図10】データ放送におけるカルーセル方式について説明するための図である。
【図11】カルーセル方式において伝送されるDIIパケットについて説明するための図である。
【図12】カルーセル方式において伝送されるDIIパケットについて説明するための図である。
【図13】カルーセル方式において伝送されるDDBパケットについて説明するための図である。
【図14】データ符号化方式記述子の付加識別情報領域について説明するための図である。
【符号の説明】
1 MPEGエンコーダ, 2 蓄積制御情報生成部, 31 CPU, 51 受信装置, 67 CPU, 68 ハードディスクドライブ, 69 フラッシュROM
Claims (5)
- デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化されるDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタの入力を制御する第1の入力制御手段と、
前記コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、前記コンテンツの保存可能期間に関する第1の制御情報を生成する第1の生成手段と、
前記第1の生成手段により生成された前記第1の制御情報を、前記第1の入力制御手段により入力が制御された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに挿入する挿入手段と、
デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化される映像データおよび音声データの入力を制御する第2の入力制御手段と、
前記挿入手段により前記第1の制御情報が挿入された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタと、前記第2の入力制御手段により入力が制御された前記映像データおよび前記音声データとを多重化してカルーセル方式により伝送される伝送データを生成する伝送データ生成手段と、
前記コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、前記コンテンツの再生回数に基づいて設定される課金に関する第2の制御情報を生成する第2の生成手段とを備え、
前記挿入手段は、前記第2の生成手段により生成された前記第2の制御情報を、前記第1の入力制御手段により入力が制御された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに更に挿入する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の生成手段により生成される前記第1の制御情報には、前記コンテンツの再生可能回数が含まれている
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記第1の生成手段により生成される前記第1の制御情報には、前記コンテンツの複写可能回数が含まれている
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化されるDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタの入力を制御する第1の入力制御ステップと、
前記コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、前記コンテンツの保存可能期間に関する第1の制御情報を生成する生成ステップと、
前記生成ステップの処理により生成された第1の前記制御情報を、前記入力制御ステップの処理により入力が制御された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに挿入する挿入ステップと、
デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化される映像データおよび音声データの入力を制御する第2の入力制御ステップと、
前記第1の制御情報が挿入された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタと、前記入力が制御された前記映像データおよび前記音声データとを多重化してカルーセル方式により伝送される伝送データを生成する伝送データ生成ステップと、
前記コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、前記コンテンツの再生回数に基づいて設定される課金に関する第2の制御情報を生成する第2の生成ステップとを含み、
前記挿入ステップの処理では、前記第2の制御情報が、前記第1の入力制御ステップの処理により入力が制御された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに更に挿入される
ことを特徴とする情報処理方法。 - デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化されるDIIパケットのイクスパイヤディスクリプタの入力を制御する第1の入力制御ステップと、
前記コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、前記コンテンツの保存可能期間に関する第1の制御情報を生成する生成ステップと、
前記生成ステップの処理により生成された第1の前記制御情報を、前記入力制御ステップの処理により入力が制御された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに挿入する挿入ステップと、
デジタル放送において放送されるコンテンツに多重化される映像データおよび音声データの入力を制御する第2の入力制御ステップと、
前記第1の制御情報が挿入された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタと、前記入力が制御された前記映像データおよび前記音声データとを多重化してカルーセル方式により伝送される伝送データを生成する伝送データ生成ステップと、
前記コンテンツが受信装置によって受信され、蓄積記録媒体に記録された場合の、前記コンテンツの再生回数に基づいて設定される課金に関する第2の制御情報を生成する第2の生成ステップとを含み、
前記挿入ステップの処理では、前記第2の制御情報が、前記第1の入力制御ステップの処理により入力が制御された前記DIIパケットのイクスパイヤディスクリプタに更に挿入される
ことを特徴とする処理をコンピュータに実行させる、コンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
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