JP4698863B2 - エレベータにおける速度検出器の異常検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エレベータの制御装置に関し、特にエレベータにおける速度検出器の異常を検出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7は例えば特開平6−100254号公報に示された従来のエレベータにおける速度検出器の異常検出装置を簡略化した図である。図において、21はエレベータの昇降路内を走行するかごであり、このかご21は他端にカウンタウエイト22が取り付けられたロープ23によってシーブ24につるべ状に吊られている。
【0003】
シーブ24は回転軸によりエレベータ駆動用電動機25およびブレーキ26に連結されており、エレベータ駆動用電動機25にはこの電動機25の回転に応動してパルスを発生するロータリーエンコーダ(速度検出器)27が連結されている。28はエレベータの運転制御を行うエレベータ制御装置、29はロータリーエンコーダ27の異常を検出する速度検出器異常検出装置である。
【0004】
エレベータの運転制御を行う制御装置28の起動指令信号によりブレーキ26を開放すると共に電動機25を回転させ、かご21を走行させる。このとき電動機25に連結されたロータリーエンコーダ27からパルスが出力され、異常検出装置29は所定期間中のパルス数が所定値以上となったとき速度検出信号をオンする。
【0005】
異常検出装置29は制御装置28による起動指令信号と上記速度検出信号の作動時間差を所定の異常検出時限値と比較し、所定時限値との偏差が大きい場合、速度検出器(エンコーダ)の異常検出を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベータにおける速度検出器の異常検出装置は以上のように構成されており、起動時に起動指令信号と速度検出信号の作動時間差に基づいて、速度検出器の異常を判別していた。
【0007】
しかし、かご内の負荷状態や運転方向によっては起動時に起動指令信号と速度検出信号の作動時間差にばらつきが発生するため、正確な速度検出器の異常検出を行うには、その動作時間差によるばらつきの影響を受けないよう、起動から規定時限経過後に異常検出を行う必要があった。
【0008】
すなわちこの場合、所定速度に達したところで異常検出の比較を行うので、速度検出器の故障で速度検出ができない場合には、速やかに異常検出を行うことができない。
【0009】
このため速度検出器の異常によって速度検出器からの出力が無い場合では、エレベータの運転制御を行う制御装置はエレベータの速度をその偏差によって、速度指令値に追従させようとするため、エレベータ駆動用電動機をより高速で回転させる。そのため起動から異常検出を開始するまでの間に、エレベータは急加速してしまうといった問題点があった。
【0010】
また、速度検出器の異常検出開始を早めに行いかつ誤検出を回避するためには、精度の高い速度検出器と、演算速度の早いマイクロコンピュータが必要である。このためエレベータにかかるコストが高くなるという問題点が新たに生ずる。
【0011】
この発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、精度の高い速度検出器や演算速度の早いマイクロコンピュータを必要とすることなく、特にエレベータの急激な増速を正確に検出することができるエレベータにおける速度検出器の異常検出装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的に鑑み、この発明は、かごへの速度指令と速度検出器で検出されるかごの実速度の偏差によりかごの運転のトルク指令を演算しこれに従ってかごの速度制御を行うエレベータにおける速度検出器の異常検出装置であって、かご起動後のかご負荷に従って設定される時限に基づく所定時間後においてかごの異常低速を検出するものであり、かご内の負荷を検出するかご内負荷検出器と、上記かご内負荷検出器から得られた負荷検出量に応じて上記速度検出器の異常検出時限を設定する異常検出時限可変設定手段と、エレベータが起動してから上記異常検出時限可変設定手段にて設定した時限経過後、上記速度検出器からの速度検出信号が所定値未満である場合に速度検出器に異常があることを検出する速度検出器異常検出手段と、を備えたことを特徴とするエレベータにおける速度検出器の異常検出装置にある。
【0017】
この発明に係るエレベータにおける速度検出器の異常検出装置は、エレベータ制御装置は、例えば手動運転にて起動したとき、かご内負荷検出量に応じて設定された異常検出時限経過後、速度検出信号が所定値未満であった場合、速度検出器の異常を検出するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下この発明による各実施の形態を図に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータにおける速度検出器の異常検出装置を示すブロック図である。図1において、1はエレベータのかごに設置されたエレベータのドア開閉可能位置を検出するドアゾーン検出器、2はかごの走行速度を検出する速度検出器である。
【0019】
3はエレベータを運転制御するマイクロコンピュータ、4はかごに対して発生する速度指令と速度検出器2で検出される実速度の偏差により、かごの運転のトルク指令を演算してエレベータの速度制御を行うエレベータの速度制御手段、5はかごがのドアゾーン内からの起動を検出するドアゾーン内起動検出手段、6は速度検出器2からのかごの走行速度を示す速度検出信号が所定値未満である状態のまま、かごがドアゾーン外へ脱出したことを検出することにより速度検出器2の異常を検出する第1速度検出器異常検出手段である。
【0020】
7は第1速度検出器異常検出手段6により異常検出されたのを受け、かごを緊急停止させる急停止指令発生手段、8は第1速度検出器異常検出手段により異常検出されたのを受け、次回の走行を阻止する起動阻止指令発生手段である。
【0021】
図3はこの発明の実施の形態1による異常検出装置の動作フローチャートであり、以下これに従って動作を説明する。
【0022】
ステップS1では、速度制御手段4より発せされた起動指令信号に基づき、起動前であればステップS2へ、起動後であればステップS7へ進む。
【0023】
ステップS2では、ドアゾーン検出器1にてかごが現在ドアゾーン内・外どちらに停止しているかを判定し、ドアゾーン内に停止していればステップS3へ進み、次回走行はドアゾーン内から起動であることを示す信号DZSTARTをオンし(信号データを「1」とする)、ステップS5へ進む。ドアゾーン外に停止していればステップS4へ進み、DZSTARTをオフし(信号データを「0」とする)、ステップS5へ進む。
【0024】
一方、起動後であれば、ステップS7で、DZSTARTによりドアゾーン内から起動かを判定し、ドアゾーン内から起動した場合ステップS8へ進み、ドアゾーン外から起動した場合ステップS11へ進む。
【0025】
ステップS8では、ドアゾーン検出器1にてかごが現在ドアゾーン内・外どちらにあるのかを判定し、ドアゾーン外となればステツプS9へ進み、それまでのドアゾーン内であればステップS11へ進む。
【0026】
ステップS9では、速度検出器2が出力する速度検出信号VTが所定値α未満(αは微少値)であるかを判定し、所定値α未満であればステップS10へ進み、所定値α以上であればステップS11へ進む。
【0027】
ステップS10では、かごがドアゾーン内から起動し、かつかごがドアゾーン外へ移動したのを検出したにも係わらず、速度検出信号が所定値未満であるため、速度検出器2に何らかの異常が発生したため出力が無いものと判断し、異常検出信号ENCFAILをオンし(信号データを「1」とする)、ステップS11へ進む。
【0028】
ステップS11では、速度検出器2の異常を検出したか判定する。ENCFAILがオンしていればステップS12へ進み、ENCFAILがオフしていれば処理を終了する。
【0029】
ステップS12では、速度検出器2の異常を検出しており、これ以上走行を継続するとエレベータは異常増速し続ける恐れがあるため、エレベータを急停止するよう急停止指令発生手段7へ指令する。
【0030】
またステップS5では、速度検出器2の異常を検出済みか判定する。速度検出器2が異常な状態では正常に走行することは不可能であるため、異常検出信号ENCFAILがオンしていたらエレベータの起動を阻止するよう起動阻止指令発生手段8へ指令する。
【0031】
ここでステップS2、S3、S4はドアゾーン内起動検出手段を、ステップS7、S8、S9、S10は第1速度検出器異常検出手段を、ステップS11、S12は急停止指令発生手段を、ステップS5、S6は起動阻止指令発生手段を構成し、起動指令信号と速度指令信号の作動時間差を所定値と比較することなく速度検出器の異常検出することができ、誤検出することなく確実に速度検出器の異常を検出することが可能となる。
【0032】
なお、速度検出器の出力の断線等により、増速するが速度の検出値が小さい場合を例に説明したが、何らかの過負荷もしくは駆動制御系の不具合から充分な加速ができない場合なども検出することができる。
【0033】
また、上記実施の形態ではドアゾーン内から起動しドアゾーンの端で異常検出を行っていたが、これに限定されず、起動後の所定距離移動した時点で異常検出を行ってもよい。この場合、ドアゾーン検出器1の代わりに例えばかご位置検出器(特に図示せず)を設ける。
【0034】
実施の形態2.
図2はこの発明の実施の形態2によるエレベータにおける速度検出器の異常検出装置を示すブロック図である。図2において、2、3、4、7は実施の形態1のものに相当する。
【0035】
9はエレベータのかごに設置されたかご内の負荷を検出するかご内負荷検出器、10はかご内負荷検出器9からのかご内負荷検出量に応じて、速度検出器2の異常検出時限を設定する異常検出時限可変設定手段、11は異常検出時限可変設定手段10によって設定された時限経過後、速度検出器2からの速度検出信号が所定値未満であることを検出することにより速度検出器2の異常を判定する第2速度検出器異常検出手段である。
【0036】
図4はこの発明の実施の形態2による異常検出装置の動作フローチャートであり、以下これに従って動作を説明する。尚、本動作は図示しないが手動運転の起動時に特に有効である。
【0037】
ステップS21では、速度制御手段4より発せされた起動指令信号に基づき、起動前であればステップS22へ、起動後であればステップS23へ進む。
【0038】
ステップS22では、かご内負荷検出器9より入力されたかご内負荷量とエレベータの運転方向に基づいて速度検出器2の異常検出時限TMを設定する。これについては後で詳しく述べる。
【0039】
ステップS23では、エレベータが減速中か否かを判定し、減速中であればステップS22へ、減速中でなければ、ステップS24へ進む。
【0040】
ステップS24では、ステップS22にて設定された異常検出時限TMを運行制御マイクロコンピュータ3の演算周期毎にカウントダウンしステップS25へ進む。
【0041】
ステップS25では、ステップS24でカウントダウンした時限が0以下となったらステップS26へ進み、時限が1以上であればステップS28へ進む。
【0042】
ステップS26では、速度検出器2が出力する速度検出信号VTが所定値α未満であるかを判定し、所定値α未満であればステップS27へ進み、所定値α以上であればステップS28へ進む。
【0043】
ステップS27では、検出されたかご内負荷量に応じて設定された異常検出時限経過後、速度検出信号が所定値未満である状態であるため、速度検出器2に何らかの異常が発生したと判断し、異常検出信号ENCFAILをオンし(信号データを「1」とする)、ステップS28へ進む。
【0044】
ステップS28、S29は、図3中のステップS11、S12と同じである。
【0045】
次にステップS22の速度異常検出時限TMの設定の一例を図5を用いて説明する。
【0046】
ステップS31では、速度制御手段4より発せされた起動指令信号に基づき、起動しようとしている方向がUp方向であればステップS36へ、Down方向であればステップS32へ進む。起動方向がなければこのフローチャートから抜ける。
【0047】
ステップS32では、かご内負荷検出器9より入力されたかご内負荷量WGとかご内の負荷量がカウンタウエイトと均衡のとれている状態でのかご内の負荷量WBLとの差が−β未満(β>0)であればステップS34へ、−β以上かつβ以下であればステップS33へ、βを超えていればステップS35へ進む。
【0048】
ステップS33では、かご内負荷量がカウンタウエイトとほぼ均衡のとれている状態であり、この場合の異常検出(開始)時限TMをTMM(TMS<TMM<TML)に設定する。
【0049】
ステップS34では、かご内無負荷で下降方向運転即ち、重負荷方向に走行するためエレベータは動きにくく起動時の起動指令信号と速度検出信号の動作時間差が大きい。ゆえに異常検出開始時限TMを長めのTMLに設定することで誤検出を回避し、確実にエンコーダ等からなる速度検出器2の異常を検出することが可能である。
【0050】
ステップS35では、軽負荷方向に走行するためエレベータは動きやすく起動時の起動指令信号と速度検出信号の動作時間差が小さい。ゆえに異常検出(開始)時限TMを短めのTMSに設定することで起動から異常検出を開始するまでの間が短くなり、その間エレベータは急加速しても高い速度となる前に確実にエンコーダの異常を検出することが可能となる。
【0051】
一方、ステップS36では、ステップS32と同様にかこ内負荷検出器9より入力されたかご内負荷量WGと、かご内の負荷量がカウンタウエイトと均衡のとれている状態でのかご内の負荷量WBLとの差が−β未満(β>0)であればステップS38へ、−β以上かつβ以下であればステップS37へ、βを超えていればステップS39へ進む。
【0052】
ステップS37では、かご内の負荷量がカウンタウエイトと均衡のとれている状態であり、ステップS33と同様に異常検出(開始)時限TMをTMMに設定する。
【0053】
ステップS38では、カウンタウエイトに引かれて上昇する方向、即ち軽負荷方向に走行するためステップS35と同様に異常検出(開始)時限TMを短い時限のTMSに設定する。
【0054】
ステップS39では、重たいかごを引き上げる重負荷方向に走行するためステップS34と同様に異常検出(開始)時限TMを長い時限TMLに設定する。
【0055】
なお、手動運転では通常運転と異なり、起動時に秤信号を取り込んだ所請秤起動を行わないため、図6に示すように起動時に秤ズレ分に見合った速度偏差によるトルク指令が出るまで、速度パターンへの追従が送れることになる。Aは全負荷下降状態および無負荷上昇状態、Bは全負荷上昇状態および無負荷下降状態のものを示す。
【0056】
従って経過時間をもとに、速度チェックを行う場合には、秤ズレ分が大きい程チェック時間を遅らせる、もしくは早めなくては、誤検出が生じることになる。特に図6のAの状態の時に例えば速度検出がゼロのような場合、さらに急激な速度増加となるので、可能な限り早く検出する必要がある。
【0057】
また図6のBの状態の時には一旦、逆走行する場合があるので、検出時点が早いと、この逆走行をチェックしてしまう誤検出が発生する。
【0058】
従ってこの実施の形態は手動運転に特に有効である。
【0059】
この実施の形態の図4の動作フローチャートにおけるステップS22は異常検出時限可変設定手段を、ステップS23、S24、S25、S26、S27は第2速度検出器異常検出手段を、ステップS28、S29は急停止指令発生手段を構成し、起動指令信号と速度指令信号の作動時間差を所定値と比較することなく速度検出器の異常検出することができ、誤検出することなく確実に速度検出器の異常を検出することが可能となる。
【0060】
【発明の効果】
この発明では、例えば手動運転にて起動したとき、かご内負荷検出量に応じて設定された異常検出時限経過後、速度検出信号が所定値未満であった場合に速度検出器を異常と検出するようにしたため、かご内の負荷状態や運転方向による起動時間のばらつきによる誤検出をすることなく確実に速度検出器の異常を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるをエレベータにおける速度検出器の異常検出装置を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるエレベータにおける速度検出器の異常検出装置を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による異常検出装置の動作フローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2による異常検出装置の動作フローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2による異常検出装置の異常検出時限可変手段の動作フローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態2による異常検出時限可変について説明するための図である。
【図7】 従来の異常検出装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ドアゾーン検出器、2 速度検出器、3 運転制御マイクロコンピュータ、4 速度制御手段、5 ドアゾーン内起動検出手段、6 第1速度検出器異常検出手段、7 急停止指令発生手段、8 起動阻止指令発生手段、9 かご内負荷検出器、10 異常検出時限可変設定手段、11 第2速度検出器異常検出手段。
Claims (1)
- かごへの速度指令と速度検出器で検出されるかごの実速度の偏差によりかごの運転のトルク指令を演算しこれに従ってかごの速度制御を行うエレベータにおける速度検出器の異常検出装置であって、かご起動後のかご負荷に従って設定される時限に基づく所定時間後においてかごの異常低速を検出するものであり、
かご内の負荷を検出するかご内負荷検出器と、
上記かご内負荷検出器から得られた負荷検出量に応じて上記速度検出器の異常検出時限を設定する異常検出時限可変設定手段と、
エレベータが起動してから上記異常検出時限可変設定手段にて設定した時限経過後、上記速度検出器からの速度検出信号が所定値未満である場合に速度検出器に異常があることを検出する速度検出器異常検出手段と、
を備えたことを特徴とするエレベータにおける速度検出器の異常検出装置。
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