JP4669497B2 - 波長多重伝送システムにおける信号伝送方法 - Google Patents
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Description
かかるOADMノード用いたWDM伝送システムは、例えば図17に示すような端局対向の構成からなるシステムや、図18に示すようなリング構成のシステム等で主に利用されている。
前者の場合は、図19に示すように、双方向通信の送信系(例えば図19における上段部分)及び受信系(下段部分)として、それぞれ、光増幅器111,117,波長分離部(光分波器)112,ドロップ波長数に応じた複数のドロップ用の光分岐カプラ113,各光分岐カプラ113に対応した複数の光スイッチ114,各光スイッチ114に対応したアド用の光合波カプラ115,波長多重部(光合波器)116,アド波長数に応じた複数の可変光減衰器(VATT:Variable optical ATTenuator)120等がそなえられる。
なお、図19において、各光スイッチ114を中心として紙面左側に位置する部分と紙面右側に位置する部分がそれぞれ既存の端局1台分の構成にほぼ相当する。また、光増幅器111,117には、エルビウム添加光ファイバ増幅器(EDFA:Erbium Doped Fiber Amplifier)が良く用いられる。また、高速通信では、光増幅器111,117や光伝送路107(108)に用いられる光ファイバ中で波長によって光の速度が少しずつ異なる現象〔波長分散(群速度分散)〕が生じるので、これを補償するために分散補償器(DCF:Dispersion Compensation Fiber)118,119も設けられている。
これにより、OADMノード103は、ドロップにより空き波長となったグリッドに、他のNE104からの送信データの載った光信号を対応する光合波カプラ115で挿入(アド)することが可能となる。アドされた光信号は、光スイッチ14を通過してきたドロップ波長以外の波長の光信号と光合波器116にてWDM信号に合波され、光アンプ117で再び損失を補償するよう増幅されて、下流側の光伝送路107(108)へ送信される。なお、空き波長へのアドは、パス設定により、ドロップを行なったノード103ではなく、後段の任意のノード103で行なわれることもある。
以上のように、従来のWDM伝送システムにおいては、光スイッチ114やリジェクションフィルタ127を用いて光信号のアド/ドロップ機能を実現したOADMノード103により、ノード間トラフィックの増減に対応できるようにしている。
その結果として、ギガビット/秒レベルの高速通信ネットワークで扱われる高速信号の直接変調信号もそのまま伝送することができるが、逆に言えば、伝送光信号の情報内容に応じたアクティブな制御を柔軟に行なうことができず、自由度の高いネットワークとなっていないともいえる。
例えば、図21に示すように、波長の小さいものが短波長側の光信号と仮定した場合、波長λ2の光信号は2スパン分通過してくるので、1スパン分しか通過しない波長λ4の光信号に比べるとOSNRが悪くなる。かかる現象をネットワーク全体にわたって考慮しておかなければならない。また、OADMノード103の主たる機能は、或るノード103でトラフィックが増大または減少した時に情報伝送量を変化させることのできる波長増減設であるが、かかる波長増減設を行なう場合はそのノード103のOSNRやASE光の補正情報を基にシステム全体として最適な通信状態となるよう制御を行なわなければならない。
しかし、空き波長を作るために光スイッチ114やリジェクションフィルタをOADMノード103に用いると、ASE光が狭帯域で除去されるため、ノード103内ではあたかもOSNRが向上したようにみえてしまう。その結果、或るノード103で波長増減設が行なわれると、OSNRやASE光の補正情報が変化するため、他ノード103の制御に影響を与えてしまい、波長増減設を高速にかつ自由に設定することができない。
本発明は、以上のような課題に鑑み創案されたもので、光スイッチやリジェクションフィルタ等の光部品を用いずに光分岐/挿入装置を構成できるようにして、光分岐/挿入装置ひいてはWDM伝送システムの大幅な簡素化及び低コスト化を図りながら、WDM伝送システムの1チャンネル当たりのパフォーマンスを向上するとともに、サービス運用中の波長増減設にも柔軟に対応できるようにすることを目的とする。
波長多重(以下、WDMと表記する)伝送システムにおいて、光分岐/挿入装置での特定波長の光信号の分岐後も、当該特定波長の光信号を含んだWDM信号をWDM送信装置からWDM受信装置まで通過させておき、送信データの無いアイドル波長の光を伝送装置が送信すべき他の送信データの送信に用いる(例えば、WDM送信装置がアイドル波長の光信号の送信を停止することにより空き波長を作り出し、その空き波長に伝送装置からの他の送信データをもつ挿入波長の光信号を光分岐/挿入装置にて挿入する)ので、WDM装置間トラフィックの増減に応じた柔軟な通信経路切り替えや光分岐/挿入構成の変更を行なうことができる。したがって、トラフィックに応じた波長資源の有効利用を図ることができ、WDM伝送の1チャンネル当たりのパフォーマンスが大幅に向上する。
(A)概要説明
図1は本発明の一実施形態としてのWDM伝送システムの構成を示すブロック図で、この図1に示すWDM伝送システムは、NE4と接続されたWDM端局装置1と、他のNE5と接続されるとともにこのWDM端局装置1と対向して設けられたWDM端局装置3と、これらのWDM端局装置(以下、単に「端局」と略記する)1,3間で伝送されるWDM信号についてアド/ドロップを行なうOADMノード(光分岐/挿入装置)2−1,2−2,2−3と、これらのOADMノード2−1,2−2,2−3とそれぞれ接続されたNE(伝送装置)6−1,6−2,6−3とをそなえ、これらの端局1,OADMノード2−1,2−2,2−3,端局3間がそれぞれ光伝送路(光ファイバ)により接続されて構成されている。
そして、本システムでは、各OADMノード2−1〜2−3において、WDM信号からドロップしたい波長の光信号は、図1及び図2示すように、光分岐カプラ〔光方向性結合器(Directional Coupler)〕22及びチューナブルフィルタ25を用いて取り出すとともに、ドロップした波長の光信号も、従来のように光スイッチ114(図19参照)やリジェクションフィルタ127(図20参照)を用いてリジェクションせずに、下流側へそのままスルーさせる構成とする。なお、図2において、符号7は、それぞれ、図1に示すNE6−1,6−2,6−3のいずれかに装備されたトランスポンダを示し、符号73aは任意のアド波長の光を発生する波長可変光源(Tunable Laser Diode)を示す。この図2に示すノード構成の詳細については改めて後述する。
この結果、端局1,3に装備したスペクトラムアナライザでの監視結果に応じた監視制御情報をOSC経由で各OADMノード2へフィードバックすれば、受信側の端局1,3から集中的に各OADMノード2に対するプリエンファシス制御等を行なってOSNRの補正を行なえることになる。
(1)上記アイドル期間において、端局1,3からのアイドル波長の光信号の送信を停止し、かかる送信停止により空き波長の生じたWDM信号に他のNE6からの送信データの載った光信号をアドする。
以下、これらの方法(1),(2)を実現するWDM伝送システムの詳細構成(第1態様及び第2態様)について、それぞれ項目別に詳述する。なお、以下において、前記方法(1)を実現する構成を「アイドル波長停止構成」、前記方法(2)を実現する構成を「アイドル波長直接変調構成」とそれぞれ称することにする。
図3は第1態様のWDM伝送システムの詳細構成を示すブロック図で、この図3に示すWDM伝送システムにおいて、NE4(5)には、トランスポンダ4A(5A)として、光送信部41及び光受信部42(光送信部51及び光受信部52)がそれぞれWDM信号の波長多重数に応じた数だけ設けられ、端局1には、光送信系として、上記波長多重数に応じた数の可変光減衰器(VATT)10,波長多重部(光合波器)11,光増幅器12及びDCF12aが設けられるとともに、受信系として、光増幅器16,DCF16a及び波長分離部(光分波器)17が設けられ、且つ、OSCによる監視制御系として、光/電気変換部(O/E)13,LSI14,電気/光変換部(E/O)15及びスペクトラムアナライザ18等が装備されている。
即ち、この場合の光送信部41(51)及び光受信部42(52)は、例えば図5に示すように、光/電気変換部(O/E)201,PLL型発振器(Phase Locked Loop Oscillator)202,アイドルクロック出力部203,電気/光変換部(E/O)204及びアドレッシング/ルーティング部205をそなえて構成され、端局1(3)へ送信すべき送信データが存在する間はPLL型発振器202の出力に従って、E/O204が発生する所定波長の光信号をアドレッシング/ルーティング部205からの送信データで変調することで、PLL型発振器202の出力(矩形波)をもつ光信号が端局1(3)へ送信され、送信データが無い間はPLL型発振器202に同期したアイドルクロック出力部203の出力(矩形波;以下、アイドルクロックともいう)がE/O204に供給されることによって、その矩形波をもつ光信号が端局1(3)へ送信されるようになっている。
また、上記の「固定パターン」は、後述するように、端局1(3)がアイドル波長の光信号の送信を停止し、代わりに他のNE6がアイドル波長と同じ波長(挿入波長)の光信号を送信するという波長切り替えの際の同期外れの防止にも用いられる。しかも、このように「固定パターン」をもった光信号を常に送信しておくことで、たとえ一部の波長の光信号の送信が停止されることがあったとしても、WDM伝送システムを光伝送特性には影響なく動作させることが可能である。
(1)アイドル波長をOSCにより下流側のOADMノード2(以下、下流ノード2ともいう)に通知する機能(アイドル通知部)141(341)
(2)上記アイドル通知に対する応答(ビジー信号)をOSCにより受信すると、可変光減衰器10の減衰度を段階的に制御してアイドル波長の光信号レベルを段階的に下降させ最終的にその送信を停止する機能〔送信制御手段(送信レベル制御部)142(342)〕
(3)上記ビジー信号送信元の下流ノード2(複数ノード2から同一アイドル波長についてのビジー信号を受信した場合は、いずれか1つのノード2)に対して送信許可(挿入許可)を与える機能〔送信許可発行手段(調停制御部)143(343)〕
(4)下流ノード2から送信完了通知を受けた後、可変光減衰器10を開くよう制御して、停止していたアイドル波長の光信号の送信を再開させる機能〔送信再開制御部144(344)〕
次に、図3に示すように、OADMノード2は、図1及び図2において一部言及したように、双方向通信のために送信系及び受信系対象の構造を有しており、それぞれに対応して、光増幅器21,24,DCF27,28が装備されるとともに、OSCによる監視制御系を構成する光/電気変換部(O/E)29−1,LSI29−2及びE/O29−3が装備され、且つ、光信号の分岐部を構成する光分岐カプラ22,チューナブルフィルタ25と、光信号の挿入部を構成する光合波カプラ23,可変光減衰器(VATT)26とがそなえられている。
また、光分岐カプラ(光分岐・通過部)22は、この光増幅器21による増幅後のWDM信号をチューナブルフィルタ25に分岐するとともに、後段の光合波カプラ23へスルーさせるものであり、チューナブルフィルタ(可変波長選択部)25は、通過波長可変の光フィルタであり、例えばLSI29−2からの通過波長設定により、光分岐カプラ22から分岐されてくるWDM信号のうち任意の波長の光信号のみを通過(選択)してNE6(トランスポンダ7)にドロップすることができるようになっている。
また、光合波カプラ(光信号挿入部)23は、この可変光減衰器26で光信号レベルの調整されたNE6からの挿入波長の光信号を、上流側の光分岐カプラ22を通過してくるWDM信号の空き波長部分〔上流側の端局1(3)が送信停止することで作り出される〕に、送信停止されたアイドル波長の光信号の代わりに、挿入するためのものである。
ここで、上記のO/E71及びPLL型発振器72から成る部分は、上記のWDM信号のうちアイドル波長の光信号をOADMノード2から受信しうる分岐光受信手段を構成するものであり、具体的に、O/E71は、上記のOADMノード2の光分岐カプラ22及びチューナブルフィルタ25によりドロップされてくる光信号を受信して電気信号に変換するもので、本実施形態では、かかる光電変換により受信光信号に含まれるデータと、端局1(3)が自己の送信データの有無に関わらず送信した所定の固定パターンとが抽出されるようになっている。
そして、かかる同期動作状態で、NE6は、端局1(3)から送信許可を受けると、一定期間、保持した固定パターンをその送信レベルを段階的に上昇させながらOADMノード2へ送出したのち、NE6が実際に送信すべき送信データを送信することで、アイドル波長と挿入波長との切り替えに伴って上流側からのアイドル波長の光信号が断になる瞬間が生じても、通信先でのクロック再抽出(再同期確立)に要する時間を少なくすることが可能になるのである。
まず、端局1,3間では、送信データの有無に関わらず上記固定パターンがWDM信号のうちアイドル波長となりうる波長の光信号にて伝送されている。かかる状態において、例えば図1に示す端局1から送信された波長λ3の光信号はOADMノード2−1でドロップされるが、波長λ3の光信号自体に送信すべきデータの無い時間が生じたとき、端局1は下流側の各OADMノード2及び端局3に対し、OSCによりアイドル波長λ3についてのアイドル通知を送信する(ステップS1)。
そして、上記一定期間経過後、NE6−1は、アドレッシング/ルーティング部74からE/O73に送信データを出力し、E/O73にて上記固定パターン92をもつ波長λ3の光信号を送信データで変調してOADMノード2−1へ送信する(ステップS6)。
あるいは、例えば図10に示すように、端局1(3)にCW(Continuous Wave)光源10a(30a)を設けて、少なくとも1波長をCW光の出力に割り当てることでも、端局1(3)が他の全波長についてビジー信号を受けたとしても、上記CW光は継続して出力されるので、全波長の断状態を防止することができる。したがって、WDM伝送システムの信頼性向上に大きく寄与する。
図11は第2態様のWDM伝送システムの詳細構成を示すブロック図で、この図11に示すWDM伝送システムは、図3に示すシステムに比して、NE4(5)のトランスポンダ4A(5A)において、光送信部41(51)に代えて光送信部41a(51a)がそなえられるとともに、図12に示すように、NE6のトランスポンダ7において、E/O73に代えてLN(ニオブ酸リチウム・リチウムナイオベート)変調器75がそなえられるとともに、光分岐カプラ76がそなえられている点が異なる。なお、その他の既述のものと同一符号を付した部分は、それぞれ既述のものと同一もしくは同様のものである。
また、このように上流側の光源214を利用することで、OADMノード2は、自局のクロック周波数にて他局と同期して通信することが可能である。なお、下流局側からのビジー信号が競合した場合は、第1態様と同様に、端局1(3)がそれらのビジー信号を送出した局のいずれかを選んで送信許可を送信することで、調停制御を行なえばよい。
そして、NE6(トランスポンダ7)では、上記固定パターンをもつ光をキャリア光とみなし、このキャリア光から基準伝送クロックをO/E71にて検出し、PLL型発振器72により保持しておき、この保持した基準伝送クロックに同期して、OADMノード2からドロップされてくる光信号をLN変調器75により自己の送信データで直接変調するのである。
上述した実施形態(第1態様及び第2態様)において、アド/ドロップ波長を複数設定する場合は、前記の光分岐カプラ22及びチューナブルフィルタ25の組を複数ドロップ波長分用意するとともに、前記の光挿入カプラ23及び可変光減衰器26の組を複数アド波長分用意し、且つ、NE6のトンラスポンダ7も複数波長分用意すればよい。
例えば、第2態様の「アイドル波長直接変調構成」の場合であれば、図15に示すように、光分岐カプラ20Aを用いて、受信光信号をCバンド(C-Band)とLバンド(L-Band)とに分離し、Cバンド/Lバンドの光信号について、光増幅器21C/21L,24C/24L,DCF27C/27L,28C/28L,O/E29−1C/29−1L,LSI29−2C/29−2L,E/O29−3C/29−3L,光分岐カプラ22C/22L,チューナブルフィルタ25C/25L,光合波カプラ23C/23L,可変光減衰器26C/26Lを設け、光合波カプラ20Bを用いてCバンド及びLバンドの各光信号を合波する構成とする。
(C)付記
(付記1) 波長多重信号を送信する波長多重送信装置と、波長多重信号を受信する波長多重受信装置と、該波長多重送信装置と該波長多重受信装置との間を伝送される波長多重信号のうち特定波長の光信号を他の伝送装置へ分岐するとともに、当該伝送装置から受信される該波長多重信号の空き波長の光信号を該波長多重信号に挿入しうる光分岐/挿入装置とをそなえた波長多重伝送システムにおいて、
該波長多重送信装置から該波長多重受信装置へ該波長多重信号を、該光分岐/挿入装置での光信号の分岐/挿入の有無に関わらず、通過させておき、
該伝送装置が、該波長多重信号のうち送信データの無いアイドル波長の光信号を、自己が送信すべき他の送信データの送信に用いることを特徴とする、波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
該伝送装置は、該波長多重送信装置による送信停止により空き波長となった波長と同じ挿入波長の光信号に、該伝送装置が送信すべき他の送信データを載せて該光分岐/挿入装置へ送信し、
該光分岐/挿入装置は、上記送信停止された光信号の代わりに該伝送装置からの該挿入波長の光信号を該波長多重信号に挿入して該波長多重受信装置に向けて送信することを特徴とする、付記1記載の波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
該波長多重送信装置は、該送信完了通知を受けると、停止していた該特定波長の光信号の送信を再開することを特徴とする、付記2記載の波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
該伝送装置は、
該アイドル波長の光信号を該光分岐/挿入装置から受信して、当該アイドル波長の光信号の該固定パターンを保持しておき、
該他の送信データの送信前に、保持した該固定パターンを、一定期間、該挿入波長の光信号にて該光分岐/挿入装置へ送信した後、
該挿入波長の光信号に該他の送信データを載せて該光分岐/挿入装置へ送信することを特徴とする、付記2又は付記3に記載の波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
該波長多重受信装置は、
該光分岐/挿入装置を通過してくる該波長多重信号の各波長の光信号の信号品質を一括監視し、
その監視結果に基づいて該波長多重送信装置又は該光分岐/挿入装置もしくは双方での該波長多重信号の送信レベルを波長毎に制御することを特徴とする、付記2〜4のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
該伝送装置は、該一定期間、該光分岐/挿入装置への該固定パターンをもつ該挿入波長の光信号の送信レベルを段階的に上昇させることを特徴とする、付記4記載の波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
(付記8) 該波長多重送信装置が、該固定パターンとして矩形波をもつ光信号を送信しておき、
該伝送装置は、
該光分岐/挿入装置から受信される該アイドル波長の光信号の該矩形波を基準伝送クロックとして保持しておき、
該一定期間経過後、該基準伝送クロックに同期して該他の送信データを該挿入波長の光信号にて該光分岐/挿入装置へ送信することを特徴とする、付記4〜7のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
(付記10) 該波長多重送信装置は、自己が送信すべき該送信データの有無に関わらず所定の固定パターンを該波長多重信号のうち少なくとも該アイドル波長となりうる波長の光信号にて該波長多重受信装置に向けて送信しておき、
該伝送装置は、
該アイドル波長の光信号を該光分岐/挿入装置から受信し、
当該アイドル波長の光信号の該固定パターンに同期して該アイドル波長の光信号を該他の送信データで直接変調し、
該直接変調により得られた該アイドル波長の光信号を該光分岐/挿入装置へ送信することを特徴とする、付記9記載の波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
(付記12) 該光分岐/挿入装置が該波長多重送信装置と該波長多重受信装置との間に複数設けられ、それぞれに対応して該伝送装置が複数設けられている場合に、該波長多重送信装置が、複数の該伝送装置からそれぞれ同一のアイドル波長についての送信許可要求を受信すると、
該波長多重送信装置は、当該複数の伝送装置のいずれかを選択し、選択した伝送装置に対してのみ該他の送信データの送信許可を与え、
該送信許可を受けた伝送装置が、該他の送信データの送信を行なうことを特徴とする、付記2〜11のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
該波長多重信号を送信する波長多重信号送信手段と、
該波長多重信号送信手段が送信する該波長多重信号のうち送信データが無いアイドル波長の光信号の送信を停止しうる送信制御手段と、
該送信制御手段による該アイドル波長の光信号の送信停止により空き波長となった波長と同じ挿入波長の光信号に他の送信データを載せて該光分岐/挿入装置へ送信することを該伝送装置に許可する送信許可発行手段とをそなえたことを特徴とする、波長多重伝送システムに使用される波長多重送信装置。
該伝送装置による該他の送信データの送信が完了した旨を送信完了通知により該伝送装置から受信した後、停止していた該アイドル波長の光信号の送信を再開するよう該波長多重信号送信手段を制御する送信再開制御部をそなえたことを特徴とする、付記13記載の波長多重伝送システムに使用される波長多重送信装置。
該送信データの有無に関わらず所定の固定パターンを該波長多重信号のうち該アイドル波長となりうる波長の光信号にて該波長多重受信装置に向けて送信する固定パターン送信部をそなえたことを特徴とする、付記13又は付記14に記載の波長多重伝送システムに使用される波長多重送信装置。
該固定パターンをもつ該アイドル波長の光信号の送信レベルを段階的に下げてその送信を停止する送信レベル制御部をそなえたことを特徴とする、付記15記載の波長多重伝送システムに使用される波長多重送信装置。
(付記17) 該波長多重信号送信手段が、
該波長多重信号の全波長の光信号がアイドル状態となり全波長の光信号の送信を停止しても送信を継続する全波長断状態防止光信号を固定的に送信する断状態防止光信号送信部をそなえたことを特徴とする、付記13〜16のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムに使用される波長多重送信装置。
該光分岐/挿入装置が該波長多重送信装置と該波長多重受信装置との間に複数設けられ、それぞれに対応して該伝送装置が複数設けられている場合に、複数の該伝送装置からそれぞれ同一のアイドル波長についての送信許可要求を受信すると、いずれかの伝送装置に対してのみ該他の送信データの送信許可を与えるよう該送信許可発行手段を制御する調停制御部をそなえたことを特徴とする、付記13〜17のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムに使用される波長多重送信装置。
該固定パターンとして矩形波をもつ光信号を送信するように構成されたことを特徴とする、付記15〜18のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムに使用される波長多重送信装置。
(付記20) 波長多重信号を送信する波長多重送信装置と、波長多重信号を受信する波長多重受信装置と、該波長多重送信装置と該波長多重受信装置との間を伝送される波長多重信号のうち特定波長の光信号を他の伝送装置へ分岐するとともに、当該伝送装置から受信される該波長多重信号の空き波長の光信号を該波長多重信号に挿入しうる光分岐/挿入装置とをそなえた波長多重伝送システムに使用される該光分岐/挿入装置であって、
該波長多重信号の各波長の光信号を分岐するとともに該波長多重受信装置へ通過させる光分岐・通過部と、
該光分岐・通過部で分岐した各波長の光信号のうち、該波長多重送信装置が送信すべき送信データの無いアイドル波長の光信号を選択して該伝送装置へ送信しうる可変波長選択部と、
該波長多重送信装置が該アイドル波長の光信号の送信を停止することにより空き波長の生じた該波長多重信号に、該伝送装置から他の送信データが載せられて送信されてくる該アイドル波長と同じ挿入波長の光信号を挿入する光信号挿入部とをそなえたことを特徴とする、波長多重伝送システムに使用される光分岐/挿入装置。
該波長多重信号の各波長の光信号を分岐するとともに該波長多重受信装置へ通過させる光分岐・通過部と、
該光分岐・通過部で分岐した各波長の光信号のうち、該波長多重送信装置が送信すべき送信データの無いアイドル波長の光信号を選択して該伝送装置へ送信しうる可変波長選択部と、
該伝送装置が該光分岐/通過部から受信した該アイドル波長の光信号に他の送信データを載せた光信号を該伝送装置から受信して該波長多重信号に挿入する光信号挿入部とをそなえたことを特徴とする、波長多重伝送システムに使用される光分岐/挿入装置。
該波長多重信号のうち該波長多重送信装置が送信すべき送信データの無いアイドル波長の光信号を該光分岐/挿入装置から受信しうる分岐光受信手段と、
該波長多重送信装置が該アイドル波長の光信号の送信を停止することにより空き波長となった波長と同じ挿入波長の光信号に、自己が送信すべき他の送信データを載せて該光分岐/挿入装置へ送信する挿入光送信手段とをそなえたことを特徴とする、波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
該波長多重送信装置が該送信データの有無に関わらず送信した所定の固定パターンをもつ該アイドル波長の光信号の該固定パターンを保持する固定パターン保持部をそなえるとともに、
該挿入光送信手段が、
該光分岐/挿入装置へ送信すべき該挿入波長の光信号を生成する挿入波長光信号生成部と、
該固定パターン保持部で保持した該固定パターンに同期して該挿入波長光信号生成部で生成された該挿入波長の光信号を該他の送信データで変調して該光分岐/挿入装置へ送信する光変調部とをそなえたことを特徴とする、付記22記載の波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
該光分岐/挿入装置への該他の送信データの送信前に、該固定パターン保持部で保持された該固定パターンを、一定期間、該挿入波長の光信号にて該光分岐/挿入装置へ送信する固定パターン送信部をそなえたことを特徴とする、付記23記載の波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
該一定期間、該光分岐/挿入装置への該固定パターンをもつ該挿入波長の光信号の送信レベルを段階的に上昇させる送信レベル制御部をそなえたことを特徴とする、付記24記載の波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
(付記26) 該挿入光送信手段が、
該波長多重送信装置から送信許可を受けると、該挿入波長の光信号を該光分岐/挿入装置へ送信するように構成されたことを特徴とする、付記23〜25のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
該波長多重信号のうち該波長多重送信装置が送信すべき送信データの無いアイドル波長の光信号を該光分岐/挿入装置から受信しうる分岐光受信手段と、
該受信手段で受信された該アイドル波長の光信号に、自己が送信すべき他の送信データを載せて該光分岐/挿入装置へ送信する挿入光送信手段とをそなえたことを特徴とする、波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
該波長多重送信装置が該送信データの有無に関わらず送信した所定の固定パターンをもつ該アイドル波長の光信号の該固定パターンを保持する固定パターン保持部をそなえるとともに、
該挿入光送信手段が、
該固定パターン保持部で保持した該固定パターンに同期して、該分岐光受信手段で受信された該アイドル波長の光信号を該他の送信データで直接変調して該光分岐/挿入装置へ送信する直接光変調部をそなえたことを特徴とする、付記27記載の波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
該固定パターンとして矩形波を保持するように構成されたことを特徴とする、付記25〜28のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
(付記30) 該挿入光送信手段が、
該波長多重送信装置から送信許可を受けると、該他の送信データをもつ該光信号を該光分岐/挿入装置へ送信するように構成されたことを特徴とする、付記27〜29のいずれか1項に記載の波長多重伝送システムに使用される伝送装置。
(1)波長多重(以下、WDMと表記する)伝送システムにおいて、WDM送信装置からWDM受信装置までWDM信号を、光分岐/挿入装置での分岐/挿入に関わらず通過させておき、送信データの無いアイドル波長の光信号を伝送装置が送信すべき他の送信データの送信に用いる(例えば、WDM送信装置がアイドル波長の送信を停止することにより空き波長を作り出し、その空き波長に伝送装置からの他の送信データをもつ挿入波長の光信号を光分岐/挿入装置にて挿入する)ので、WDM装置間トラフィックの増減に応じた柔軟な通信経路切り替えや光分岐/挿入構成の変更を行なうことができる。したがって、トラフィックに応じた波長資源の有効利用を図ることができ、WDM伝送の1チャンネル当たりのパフォーマンスが大幅に向上する。
(5)また、WDM送信装置からは、所定の固定パターンを送信しておき、伝送装置は、上記の固定パターンを光分岐/挿入装置から受信して保持しておき、その固定パターンを自己の他の送信データの送信前の一定期間、光分岐/挿入装置へ送信するようにすれば、アイドル波長と挿入波長との切り替えに伴って上流側からのアイドル波長の光信号が断になる瞬間が生じても、通信先でのクロック再抽出(再同期確立)に要する時間を少なくすることが可能になる。
(10)また、WDM送信装置は、同一のアイドル波長について複数の伝送装置から上記他の送信データの送信要求を受けた場合(送信要求が競合した場合)、いずれか1つの伝送装置に対してのみ送信許可を与える調停制御を行なうことができるので、上記競合により伝送装置が長時間通信できないといった事態を回避することができ、WDM伝送システムの信頼性向上に大きく寄与する。
2−1,2−2,2−3,A,B1,B2,B3 OADMノード(光分岐/挿入装置)
4,5,6−1,6−2,6−3,6−4 NE(伝送装置)
4A,5A,7 トランスポンダ
8 光中継器(ILA)
9 光伝送路(光ファイバ)
10,26,26C,26L,30 可変光減衰器(VATT)
10a(30a) CW光源
11 波長多重部(光合波器)
12,16,32,36 光増幅器
12a,16a,27,27C,27L,28,28C,28L,32a,36a 分散補償ファイバ(DCF)
13,33,29−1,29−1C,29−1L,201,207 光/電気変換部(O/E)
14,34,29−2,29−2C,29−2L,208,210 LSI
15,35,29−3,29−3C,29−3L,204,212 電気/光変換部(E/O)
17,37 波長分離部(光分波器)
18,38 スペクトラムアナライザ
20A,22′,76 光分岐カプラ
20B 光合波カプラ
21,21C,21L,24 光増幅器
22,22C,22L 光分岐カプラ(光分岐・通過部)
23,23C,23L 光合波カプラ(光信号挿入部)
25,25C,25L チューナブルフィルタ(光信号選択部)
41,41a,51,51a 光送信部
42,52 光受信部
71 光/電気変換部(O/E;分岐光受信手段)
72 PLL型発振器(分岐光受信手段,固定パターン保持部)
73 電気/光変換部(E/O;挿入光送信手段,光変調部,固定パターン送信部)
73a 波長可変光源
74 アドレッシング/ルーティング部(挿入光送信手段,送信レベル制御部)
75 LN変調器
77 通信回線
81,82 中継光増幅器
91,92 固定パターン(矩形波)
114 光スイッチ
127 リジェクションフィルタ
141,341 アイドル通知部
142,342 送信制御手段(送信レベル制御部)
143,343 送信許可発行手段(調停制御部)
144,344 送信再開制御部
202 PLL型発振器
203 アイドルクロック出力部
205 アドレッシング/ルーティング部
206 プリアンプ
209,211 電圧制御発振器(VCO)
213 波長ロッカ
214 DC光源(LD)
215 光アイソレータ
216 光フィルタ
Claims (1)
- 波長多重信号を送信する波長多重送信装置と、波長多重信号を受信する波長多重受信装置と、該波長多重送信装置と該波長多重受信装置との間に設けられ、該波長多重送信装置と該波長多重受信装置との間を伝送される該波長多重信号のうち特定波長の光信号を伝送装置へ分岐するとともに、当該伝送装置から受信される光信号を該波長多重信号に挿入しうる光分岐/挿入装置とをそなえた波長多重伝送システムにおいて、
該光分岐/挿入装置での該特定波長の光信号の分岐後も、該特定波長の光信号を含んだ該波長多重信号を該波長多重送信装置から該波長多重受信装置へ通過させておき、
該波長多重送信装置が、該波長多重信号のうち送信すべき送信データの無いアイドル波長の光信号の送信を停止し、
該伝送装置は、該波長多重送信装置による送信停止により空き波長となった波長と同じ挿入波長の光信号に、該伝送装置が送信すべき他の送信データを載せて該光分岐/挿入装置へ送信し、
該光分岐/挿入装置は、上記送信停止された該アイドル波長の光信号の代わりに該伝送装置からの該挿入波長の光信号を該波長多重信号に挿入して該波長多重受信装置に向けて送信し、
該伝送装置は、該挿入波長の光信号による該他の送信データの送信が完了すると、送信完了通知を該波長多重送信装置に通知し、
該波長多重送信装置は、該送信完了通知を受けると、停止していた該アイドル波長の光信号の送信を再開することを特徴とする、波長多重伝送システムにおける信号伝送方法。
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