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JP4658817B2 - 半導体センサ回路 - Google Patents

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JP4658817B2
JP4658817B2 JP2006010642A JP2006010642A JP4658817B2 JP 4658817 B2 JP4658817 B2 JP 4658817B2 JP 2006010642 A JP2006010642 A JP 2006010642A JP 2006010642 A JP2006010642 A JP 2006010642A JP 4658817 B2 JP4658817 B2 JP 4658817B2
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Description

本発明は、例えば磁気センサ等の半導体センサ回路、特にその給電回路に関するものである。
図2は、従来の磁気センサ回路の構成図である。
この磁気センサ回路は、4個のホール素子1a,1b,1c,1dをブリッジ接続した磁気センサ1を有している。ホール素子は、印加される磁界によって電流の流れる経路が曲げられて端子間の抵抗値が変化することを利用して、磁界の強度を検出するものである。磁気センサ1は、異なる向きに配置した4個のホール素子1a〜1dをブリッジ接続し、対向する1対の端子DOP,DONに直流電圧を印加し、もう1つの対向する1対の端子INP,INNに生じる電圧を測定することにより、磁界の強度を検出できるようになっている。更に、この磁気センサ1は、端子DOP,DONに直流電圧を印加して、端子INP,INNに生じる電圧を測定する通常モードと、これとは逆に端子INP,INNに直流電圧を印加して、端子DOP,DONに生じる電圧を測定するローテーションモードの2つのモードが可能になっており、これらの2つのモードによる測定結果を演算することにより、ホール素子1a〜1dのばらつきによるオフセット誤差をキャンセルできるようになっている。
磁気センサ回路は、磁気センサ1に給電するための増幅器(AMP)11,12を備えている。増幅器11,12は、例えばボルテージフォロワ接続された演算増幅器で構成され、これらの増幅器11,12は、それぞれ非反転入力端子に与えられる基準電圧VH,VLに等しい電圧VH,VL(但し、HV>VL)を出力するようになっている。
増幅器11の出力側は、PチャネルMOSトランジスタ(以下、「PMOS」という)13を介して磁気センサ1の端子DOPに接続されると共に、PMOS14を介してこの磁気センサ1の端子INPに接続されている。一方、増幅器12の出力側は、NチャネルMOSトランジスタ(以下、「NMOS」という)15を介して磁気センサ1の端子DONに接続されると共に、NMOS16を介してこの磁気センサ1の端子INNに接続されている。なお、PMOS14とNMOS15のゲートにはモード信号MDが与えられ、PMOS13とNMOS16のゲートには、このモード信号MDがインバータ17で反転されたモード信号/MDが与えられている。
更に、磁気センサ1の端子DOP,INPは、それぞれトランスファゲート(以下、「TG」という)18,19を介して増幅器20の一方の入力端子に接続されている。また、磁気センサ1の端子DON,INNは、それぞれTG21,22を介して増幅器20の他方の入力端子に接続されている。なお、TGはPMOSとNMOSを並列接続し、これらのPMOSとNMOSのゲートを相補的な信号で制御するように構成したスイッチで、TG18,21はモード信号/MDがレベル“H”の時にオン状態となり、TG19,22は、モード信号MDが“H”の時にオン状態となるように構成されている。
次に動作を説明する。
通常モードの時、モード信号MDは“H”に設定され、モード信号/MDはレベル“L”となる。これにより、PMOS13とNMOS15がオンとなり、PMOS14とNMOS16はオフとなる。従って、磁気センサ1の端子DOPに電圧VHが印加され、端子DONに電圧VLが印加される。
一方、TG18,21はオフとなり、TG19,22がオンとなるので、磁気センサ1の端子INP,INN間に生じた電位差が増幅器20に与えられ、この増幅器20で増幅されて出力信号OUTが出力される。
ローテーションモードの時、モード信号MDは“L”に設定され、モード信号/MDは“H”となる。これにより、PMOS14とNMOS16がオンとなり、PMOS13とNMOS15はオフとなる。従って、磁気センサ1の端子INPに電圧VHが印加され、端子INNに電圧VLが印加される。
一方、TG19,22はオフとなり、TG18,21がオンとなるので、磁気センサ1の端子DOP,DON間に生じた電位差が増幅器20に与えられ、この増幅器20で増幅されて出力信号OUTが出力される。
通常モードとローテーションモードで出力された2つの出力信号OUTは、図示しない処理回路に与えられてオフセット・キャンセル等の処理が行われ、磁気の方向や強度が算出される。
特開2000−356530号公報
しかしながら、前記磁気センサ回路は次のような課題があった。
給電用のスイッチとして使用されるPMOS13,14とNMOS15,16は、オン抵抗による電圧降下を小さくするために、大きなディメンジョンで構成される。そのため、オフ状態でのリーク電流が大きくなってしまう。
例えば、通常モードではオフ状態のPMOS14とNMOS16にリーク電流が流れる。PMOS14に流れるリーク電流は、磁気センサ1の端子INPに流れ込み、NMOS16に流れるリーク電流はこの磁気センサ1の端子INNから流れ出す。このため、磁気センサ1の出力端子となる端子INP,INNに経路の異なるリーク電流が流れ、これらの端子INP,INN間にリーク電流による電位差が発生する。また、ローテーションモードでも同様に、磁気センサ1の出力端子となる端子DOP,DON間にリーク電流による電位差が発生する。磁気センサ1から出力される本来の磁気による電位差は微小であるので、リーク電流による電位差は測定誤差の原因として問題であった。
本発明は、リーク電流による測定誤差を生じさせない給電回路を有する半導体センサ回路を提供することを目的としている。
本発明の半導体センサ回路は、環境条件によって抵抗値が変化する4個の半導体素子によって第1から第4のノードの間をリング状に接続した半導体センサと、第1の基準電圧に基づいて第1の電源電圧を生成する第1の増幅器と、第2の基準電圧に基づいて第2の電源電圧を生成する第2の増幅器と、第1の測定モード時に前記第1の電源電圧を前記第1のノードに印加し、第2の測定モード時にはオフ状態となる第1のトランジスタと、前記第2の測定モード時に前記第1の電源電圧を前記第2のノードに印加し、前記第1の測定モード時にはオフ状態となる第2のトランジスタと、前記第1の測定モード時に前記第2の電源電圧を前記第3のノードに印加し、前記第2の測定モード時にはオフ状態となる第3のトランジスタと、前記第2の測定モード時に前記第2の電源電圧を前記第4のノードに印加し、前記第1の測定モード時にはオフ状態となる第4のトランジスタを備えている。
更に、この半導体センサ回路は、前記第2の増幅器の出力側と前記第1のノードの間に接続され、常にオフ状態に設定された第5のトランジスタと、前記第2の増幅器の出力側と前記第2のノードの間に接続され、常にオフ状態に設定された第6のトランジスタと、前記第1の増幅器の出力側と前記第3のノードの間に接続され、常にオフ状態に設定された第7のトランジスタと、前記第1の増幅器の出力側と前記第4のノードの間に接続され、常にオフ状態に設定された第8のトランジスタと、前記第1の測定モード時には前記第2のノードと前記第4のノードの間の電位差を出力し、前記第2の測定モード時には前記第1のノードと前記第3のノードの間の電位差を出力する出力スイッチとを備え、前記第1、第2、第7及び第8のトランジスタと、前記第3、第4、第5及び第6のトランジスタを、それぞれ同一のディメンジョンに形成したことを特徴としている。
本発明では、ブリッジ構成の半導体センサの第1から第4のノードと、第1及び第2の電源電圧との間に第5から第8のトランジスタを接続し、これらのトランジスタを常にオフ状態となるように設定している。これにより、第1から第4のトランジスタの内で、測定モードの切り替えによってオフ状態となるトランジスタに流れるリーク電流と、これらの第5から第8のトランジスタに流れるリーク電流が相殺され、出力スイッチから出力される電位差にリーク電流による測定誤差が発生しなくなるという効果がある。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例1を示す磁気センサ回路の構成図であり、図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この磁気センサ回路は、異なる向きに配置した4個のホール素子1a〜1dをブリッジ接続した磁気センサ1と、この磁気センサ1に給電するための増幅器11,12を備えている。増幅器11,12は、例えばボルテージフォロワ接続された演算増幅器で構成され、これらの増幅器11,12は、それぞれ非反転入力端子に与えられる基準電圧VH,VLと等しい電圧VH,VL(但し、HV>VL)を出力するようになっている。
増幅器11の出力側は、スイッチ用のPMOS13を介して磁気センサ1の端子DOPに接続されると共に、スイッチ用のPMOS14を介してこの磁気センサ1の端子INPに接続されている。また、増幅器12の出力側は、スイッチ用のNMOS15を介して磁気センサ1の端子DONに接続されると共に、スイッチ用のNMOS16を介してこの磁気センサ1の端子INNに接続されている。なお、PMOS14とNMOS15のゲートにはモード信号MDが与えられ、PMOS13とNMOS16のゲートには、このモード信号MDがインバータ17で反転されたモード信号/MDが与えられている。
更に、増幅器12の出力側は、ダミースイッチのNMOS23を介して磁気センサ1の端子DOPに接続されると共に、ダミースイッチのNMOS24を介してこの磁気センサ1の端子INPに接続されている。また、増幅器11の出力側は、ダミースイッチのPMOS25を介して磁気センサ1の端子DONに接続されると共に、ダミースイッチのPMOS26を介してこの磁気センサ1の端子INNに接続されている。
なお、これらのNMOS23,24とPMOS25,26は常にオフ状態となるように、NMOS23,24のゲートは接地電位GNDに、PMOS25,26のゲートは電源電位VDDに固定されている。また、PMOS13,14,25,26と、NMOS15,16,23,24は、それぞれ同じディメンジョンとなるように構成されている。
一方、磁気センサ1の端子DOP,INPは、それぞれPMOSとNMOSで構成されたTG18,19を介して増幅器20の一方の入力端子に接続されている。また、磁気センサ1の端子DON,INNは、それぞれTG21,22を介して増幅器20の他方の入力端子に接続されている。なお、TG18,21はモード信号/MDが“H”でモード信号MDが“L”の時にオン状態となり、TG19,22は、モード信号MDが“H”でモード信号/MDが“L”の時にオン状態となるように構成された出力スイッチとなっている。
次に動作を説明する。
通常モードの時、モード信号MDは“H”に設定され、モード信号/MDは“L”となる。これにより、PMOS13とNMOS15がオンとなり、PMOS14とNMOS16はオフとなる。従って、磁気センサ1の端子DOPに電圧VHが印加され、端子DONに電圧VLが印加される。
この時、磁気センサ1の一方の出力側となる端子INPに接続されたPMOS14とNMOS24に流れるリーク電流をそれぞれi14,i24とすると、この端子INPに流れ込むリーク電流はi14−i24である。また、磁気センサ1の他方の出力側となる端子INNに接続されたNMOS16とPMOS26に流れるリーク電流をそれぞれi16,i26とすると、この端子INNに流れ込むリーク電流は、i26−i16となる。
ここで、PMOS14,26は、同じディメンジョンで、ソースは同じ電圧VHに接続され、かつ端子INP,INNの電位差は僅少であるので、リーク電流i14,i26はほぼ同じ値となる。また、NMOS16,24は、同じディメンジョンで、ソースは同じ電圧VLに接続され、かつ端子INP,INNの電位差は僅少であるので、リーク電流i16,i24はほぼ同じ値となる。従って、各端子INP,INNに流れ込むリーク電流は同じであるので、このリーク電流による電位差は発生しない。
一方、TG18,21はオフとなり、TG19,22がオンとなるので、磁気センサ1の端子INP,INN間に生じた電位差が増幅器20に与えられ、この増幅器20で増幅されて出力信号OUTが出力される。
ローテーションモードの時、モード信号MDは“L”に設定され、モード信号/MDは“H”となる。これにより、PMOS14とNMOS15がオンとなり、PMOS13とNMOS16はオフとなる。従って、磁気センサ1の端子INPに電圧VHが印加され、端子INNに電圧VLが印加される。この場合も、PMOS13,25に流れるリーク電流が同じ値となり、NMOS15,23に流れるリーク電流が同じ値となるので、各端子DOP,DONに流れ込むリーク電流は等しくなり、このリーク電流による電位差は発生しない。
一方、TG19,22はオフとなり、TG18,21がオンとなるので、磁気センサ1の端子DOP,DON間に生じた電位差が増幅器20に与えられ、この増幅器20で増幅されて出力信号OUTが出力される。
通常モードとローテーションモードで出力された2つの出力信号OUTは、図示しない処理回路に与えられてオフセット・キャンセル等の処理が行われ、磁気の方向や強度が算出される。
以上のように、この実施例1の磁気センサ回路は、給電制御用のPMOS13,14とNMOS15,16がオフ状態時の時に流れるリーク電流と同じ大きさのリーク電流を流すために、常にオフ状態に設定されたダミースイッチのNMOS23,24とPMOS15,16を有している。これにより、通常モードでもローテーションモードでも、磁気センサ1の出力側の2つの端子に流れ込むリーク電流の大きさを等しくすることができ、このリーク電流による電位差の発生を防ぐことができるので、リーク電流による測定誤差をなくすことができるという利点がある。
図3は、本発明の実施例2を示す磁気センサ回路の構成図であり、図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この磁気センサ回路は、増幅器11の反転入力端子に帰還させる電圧をこの増幅器11の出力端子ではなく、磁気センサ1の端子DOPまたはINPから帰還させるためのTG27,28と、増幅器12の反転入力端子に帰還させる電圧をこの増幅器12の出力端子ではなく、この磁気センサ1の端子DONまたはINNから帰還させるためのTG29,30を備えている。即ち、TG27はモード信号MDが“H”の時にオンとなり、TG28はこのモード信号MDが“L”の時にオンとなる帰還スイッチである。また、TG29はモード信号MDが“H”の時にオンとなり、TG30はこのモード信号MDが“L”の時にオンとなる帰還スイッチである。その他の構成は、図2と同様である。
次に動作を説明する。
通常モードの時、モード信号MDは“H”に設定され、モード信号/MDは“L”となる。これにより、PMOS13とNMOS15がオン、PMOS14とNMOS16はオフとなる。また、TG27,29はオン、TG28,30がオフとなる。
増幅器11,12では、それぞれ反転増幅端子の電圧が非反転増幅端子の電圧に等しくなるように出力電圧が調整される。例えば、増幅器11の出力電圧は、PMOS13を介して磁気センサ1の端子DOPに供給され、この端子DOPの電圧がTG27を介してこの増幅器11の反転増幅端子に帰還される。反転増幅端子に流れる電流は無視できるのでTG27の電圧降下は無視でき、端子DOPの電圧は、PMOS13に流れる電流による電圧降下に影響されず、基準電圧VHと同じ電圧VHとなる。同様に、磁気センサ1の端子DONに供給される電圧は、NMOS15に流れる電流による電圧降下に影響されず、基準電圧VLと同じ電圧VLとなる。
一方、磁気センサ1の端子INP,INN間に生じた電位差が、TG19,22を介して増幅器20に与えられ、この増幅器20で増幅されて出力信号OUTが出力される。
ローテーションモードの時、モード信号MDは“L”に設定され、モード信号/MDは“H”となる。従って、PMOS14とNMOS15がオン、PMOS13とNMOS16はオフとなる。また、TG28,30はオン、TG27,29がオフとなる。
これにより、増幅器11の出力電圧は、PMOS14を介して磁気センサ1の端子INPに供給され、この端子INPの電圧がTG28を介してこの増幅器11の反転増幅端子に帰還される。従って、端子INPの電圧は、PMOS14に流れる電流による電圧降下に影響されず、基準電圧VHと同じ電圧VHとなる。同様に、磁気センサ1の端子INNに供給される電圧は、NMOS16に流れる電流による電圧降下に影響されず、基準電圧VLと同じ電圧VLとなる。
一方、磁気センサ1の端子DOP,DON間に生じた電位差が、TG18,21を介して増幅器20に与えられ、この増幅器20で増幅されて出力信号OUTが出力される。
以上のように、この実施例2の磁気センサ回路は、磁気センサ1の電源端子となる端子DOP,INPの電圧を増幅器11に帰還すると共に、端子DON,INNの電圧を増幅器12に帰還するための帰還制御用のTG27〜30を有している。これにより、電源供給用のスイッチであるPMOS13,14とNMOS15,16のオン抵抗を特に小さくする必要がなくなるので、これらのPMOS13,14とNMOS15,16のディメンジョンを小さくすることができる。従って、PMOS13,14とNMOS15,16のリーク電流が小さくなり、このリーク電流による測定誤差を低減することができるという利点がある。
更に、PMOS13,14とNMOS15,16のディメンジョンを小さくできるので、所要面積を縮小することができるという利点がある。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(1) 磁気センサを例として半導体センサ回路の給電回路を説明したが、磁気センサに限らず、例えば温度センサや、圧力センサ等のように、環境条件によって抵抗値が変化する4個の半導体素子を用いてブリッジ回路を構成する半導体センサであれば、同様に適用することができる。
(2) スイッチ用のPMOS13や、ダミースイッチのNMOS23等に代えて、PMOSとNMOSを組み合わせたTGを用いても良い。
本発明の実施例1を示す磁気センサ回路の構成図である。 従来の磁気センサ回路の構成図である。 本発明の実施例2を示す磁気センサ回路の構成図である。
符号の説明
1 磁気センサ
11,12,20 増幅器
13,14,25,26 PMOS
15,16,23,25 NMOS
17 インバータ
18,19,21,22,27〜30 TG

Claims (2)

  1. 環境条件によって抵抗値が変化する4個の半導体素子によって第1から第4のノードの間をリング状に接続した半導体センサと、
    第1の基準電圧に基づいて第1の電源電圧を生成する第1の増幅器と、
    第2の基準電圧に基づいて第2の電源電圧を生成する第2の増幅器と、
    第1の測定モード時に前記第1の電源電圧を前記第1のノードに印加し、第2の測定モード時にはオフ状態となる第1のトランジスタと、
    前記第2の測定モード時に前記第1の電源電圧を前記第2のノードに印加し、前記第1の測定モード時にはオフ状態となる第2のトランジスタと、
    前記第1の測定モード時に前記第2の電源電圧を前記第3のノードに印加し、前記第2の測定モード時にはオフ状態となる第3のトランジスタと、
    前記第2の測定モード時に前記第2の電源電圧を前記第4のノードに印加し、前記第1の測定モード時にはオフ状態となる第4のトランジスタと、
    前記第2の増幅器の出力側と前記第1のノードの間に接続され、常にオフ状態に設定された第5のトランジスタと、
    前記第2の増幅器の出力側と前記第2のノードの間に接続され、常にオフ状態に設定された第6のトランジスタと、
    前記第1の増幅器の出力側と前記第3のノードの間に接続され、常にオフ状態に設定された第7のトランジスタと、
    前記第1の増幅器の出力側と前記第4のノードの間に接続され、常にオフ状態に設定された第8のトランジスタと、
    前記第1の測定モード時には前記第2のノードと前記第4のノードの間の電位差を出力し、前記第2の測定モード時には前記第1のノードと前記第3のノードの間の電位差を出力する出力スイッチとを備え、
    前記第1、第2、第7及び第8のトランジスタと、前記第3、第4、第5及び第6のトランジスタは、それぞれ同一のディメンジョンに形成したことを特徴とする半導体センサ回路。
  2. 環境条件によって抵抗値が変化する4個の半導体素子によって第1から第4のノードの間をリング状に接続した半導体センサと、
    第1入力端子に与えられる第1の基準電圧と第2入力端子に与えられる電圧の差をなくすように制御して第1の電源電圧を生成する第1の増幅器と、
    第1入力端子に与えられる第2の基準電圧と第2入力端子に与えられる電圧の差をなくすように制御して第2の電源電圧を生成する第2の増幅器と、
    第1の測定モード時に前記第1の電源電圧を前記第1のノードに印加し、第2の測定モード時にはオフ状態となる第1のトランジスタと、
    前記第2の測定モード時に前記第1の電源電圧を前記第2のノードに印加し、前記第1の測定モード時にはオフ状態となる第2のトランジスタと、
    前記第1の測定モード時に前記第2の電源電圧を前記第3のノードに印加し、前記第2の測定モード時にはオフ状態となる第3のトランジスタと、
    前記第2の測定モード時に前記第2の電源電圧を前記第4のノードに印加し、前記第1の測定モード時にはオフ状態となる第4のトランジスタと、
    前記第1の測定モード時に前記第1のノードの電圧を前記第1の増幅器の第2入力端子に与え、前記第2の測定モード時にはオフ状態となる第1の帰還スイッチと、
    前記第2の測定モード時に前記第2のノードの電圧を前記第1の増幅器の第2入力端子に与え、前記第1の測定モード時にはオフ状態となる第2の帰還スイッチと、
    前記第1の測定モード時に前記第3のノードの電圧を前記第2の増幅器の第2入力端子に与え、前記第2の測定モード時にはオフ状態となる第3の帰還スイッチと、
    前記第2の測定モード時に前記第4のノードの電圧を前記第2の増幅器の第2入力端子に与え、前記第1の測定モード時にはオフ状態となる第4の帰還スイッチと、
    前記第1の測定モード時には前記第2のノードと前記第4のノードの間の電位差を出力し、前記第2の測定モード時には前記第1のノードと前記第3のノードの間の電位差を出力する出力スイッチとを、
    備えたことを特徴とする半導体センサ回路。
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