JP4650373B2 - 長繊維濾過装置の連続運転方法 - Google Patents
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(ii)洗浄水および空気を供給して濾材に補足された濁質の90重量%以上を除去する。
(iii)貯留水の抜き出しを行う。
(iv)洗浄水およびアルカリ成分と空気を供給し、濃度0.01〜1重量%のアルカリ成分含有洗浄水で少なくとも塔内の濾材全体が浸漬された後に上記の供給を停止し、1分以上放置して濾材に付着した有機物を溶解する。
(v)洗浄水および空気を供給してアルカリ成分を除去する。
原水処理運転においては、バルブ(61)及び(62)のみを開状態とする。濁質を含む原水はバルブ(61)及び配管(51)を経由して塔(1)内に供給される。この際、濾材(4)は前述の様に圧密状態を呈し、原水に同伴された濁質は濾材(4)によって捕捉される。濁質を含まない処理水は配管(52)及びバルブ(62)を経由して塔(1)から排出される。そして、原水処理運転において、例えば、原水供給ポンプ(図示せず)の圧力測定、処理水の水質分析などの手段により、長繊維濾過装置の性能が低下した時点で原水処理運転を停止する。原水処理運転の停止は一定時間経過毎に自動的行なってもよい。
本発明における洗浄運転は以下の操作(i)〜(v)を順次に行うことより成る。そして、洗浄運転に使用する洗浄水としては原水または処理水の何れでもよい。また、各操作ごとに原水と処理水とを使い分け、例えば、最終の操作(v)のみ処理水を使用してもよい。
この操作は、洗浄水を供給して濾材の圧密状態を解除する操作である。この操作においては、原水処理運転時に開状態であったバルブ(61)及び(62)を閉止状態とし、バルブ(64)及び(65)のみを開状態とする。洗浄水は、バルブ(64)及び配管(52)を経由して塔(1)内に供給される。濾材(4)は前述の様に圧密状態を解除し、濾材(4)に補足された濁質の一部が除去される。濁質を含む洗浄廃水は、配管(51)及びバルブ(65)を経由して塔(1)から排出される。操作(i)は、少なくとも、下部吊り紐(8)及び濾材(4)が塔内の上方に伸長するまで行なう必要がある。しかし、濾材(4)の上部に濃縮された濁質が除去される迄の長時間の操作は、多量の洗浄水を使用して不経済となるので行なう必要はない。洗浄水の供給速度(LV)は通常25〜80m/h、洗浄水の供給時間は通常0.5〜2分である。
この操作は、洗浄水および空気を供給して濾材に補足された濁質の90重量%以上を除去する操作である。すなわち、上記の操作(i)の状態に加え、バルブ(63)を開状態として空気の供給を開始する。空気は、バルブ(63)及び配管(53)を経由して塔(1)内に供給される。勿論、上記の操作(i)を一端終了した後、洗浄水および空気の供給を開始してもよい。この場合、空気の供給は、洗浄水の供給と同時に始めてもよく、また、洗浄水の供給よりも遅れて始めてもよい。空気のバブリング作用により、濾材(4)が振動させられ、濾材(4)に付着した濁質の剥離が促進される。洗浄廃水は、配管(51)及びバルブ(65)を経由して塔(1)から排出される。
この操作は、塔(1)内の貯留水の抜き出しを行う操作である。すなわち、上記の操作(ii)の終了に伴って、バルブ(63)及び(64)を閉止状態とした後、バルブ(66)を開状態とする。貯留水は、配管(54)及びバルブ(66)を経由して塔(1)から排出される。この操作により、濾材(4)は自重により圧密状態を形成する。配管(51)及びバルブ(65)を経由して塔(1)内に空気が漏れ込み、塔(1)内は大気圧に保持される。
この操作は、洗浄水およびアルカリ成分と空気を供給し、濃度0.01〜1重量%のアルカリ成分含有洗浄水で少なくとも塔(1)内の濾材(4)全体が浸漬された後に上記の供給を停止し、1分以上放置して濾材(4)に付着した有機物を溶解する操作である。この操作においては、上記の操作(iii)時に開状態であったバルブ(66)を閉止状態とした後、バルブ(63)、(64)、(67)を開状態とする。洗浄水は、バルブ(64)及び配管(52)を経由して供給され、アルカリ成分(高濃度水溶液)は、バルブ(67)及び配管(55)を経由して供給され、空気は、バルブ(63)及び配管(53)を経由して供給される。上記のアルカリ成分としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグルシウム、水酸化カルシウム、水酸化アンモニウム等の水溶液が挙げられる。なお、以下の説明において上記の供給を停止した後の放置時間を「濾材浸漬時間」と記述する。
アルカリ成分の濃度が余りに低い場合は、濾材(4)に付着した有機物の溶解に長時間を必要とし、アルカリ成分の濃度が余りに高い場合は、アルカリ成分が無駄に消費され、何れの場合も経済的ではない。
この操作は、洗浄水および空気を供給してアルカリ成分を除去する操作である。すなわち、上記の操作(iv)で開状態としたバルブ(67)を閉止状態とする。勿論、上記の操作(iv)を一端終了した後、洗浄水および空気の供給を開始してもよい。この場合、空気の供給は、洗浄水の供給と同時に始めてもよく、また、洗浄水の供給よりも遅れて始めてもよい。空気のバブリング作用により、濾材(4)が振動させられ、濾材(4)に付着したアルカリ成分の除去が促進される。洗浄廃水は、配管(51)及びバルブ(65)を経由して塔(1)から排出される。操作(v)は、例えば、バルブ(65)の下流にアルカリ濃度計(図示せず)を設置して洗浄廃水中のアルカリ成分が検出されなくなるまで行うのが好ましい。
図示した構造を備え、以下の表1に示す仕様を有する長繊維濾過装置の連続運転を行った。原水には河川水を使用し、洗浄水に処理水を使用した。
バルブ(61)及び(62)のみを開状態とした。濁質を含む原水は、バルブ(61)及び配管(51)を経由して塔(1)内に供給され、濁質を含まない処理水は、配管(52)及びバルブ(62)を経由して塔(1)から排出された。通水量4.24m3/hにて原水処理運転を行った。そして、原水供給ポンプ(図示せず)の圧力測定を行い、差圧が0.1MPaに達した時点を通水終点とし、通水を停止し、以下の(i)〜(v)から成る洗浄運転を行った後、上記と同一の原水処理運転を行った。
[操作(i):図1(b)参照)]
原水処理運転時に開状態であったバルブ(61)及び(62)を閉止状態とし、バルブ(64)及び(65)のみを開状態とした。洗浄水は、バルブ(64)及び配管(52)を経由して塔(1)内に供給され、濁質を含む洗浄廃水は、配管(51)及びバルブ(65)を経由して塔(1)から排出された。洗浄水の供給速度(LV)は50m/h、洗浄水の供給時間は0.5分、洗浄水の供給量は3.5m3/hとした。
上記の操作(i)の状態に加えてバルブ(63)を開状態として空気の供給を開始した。空気は、バルブ(63)及び配管(53)を経由して塔(1)内に供給され、洗浄廃水は、配管(51)及びバルブ(65)を経由して塔(1)から排出された。洗浄水の供給速度(LV)は50m/h、洗浄水の供給時間は7分、洗浄水の供給量は3.5m3/hとした。また、空気の供給速度(LV)は500m/h、空気の供給時間は7分、空気の供給量は35m3/hとした。そして、バルブ(65)の下流に濁度計により洗浄廃水の濁度が原水の濁度と同一レベルに到達したことを確認した。なお、濁度の測定は、JIS K 0101に準じ、積分光濁度によって行った。
上記の操作(ii)の終了に伴って、バルブ(63)及び(64)を閉止状態とした後、バルブ(66)を開状態とした。貯留水は、配管(54)及びバルブ(66)を経由して塔(1)から排出された。
上記の操作(iii)時に開状態であったバルブ(66)を閉止状態とした後、バルブ(63)、(64)、(67)を開状態とした。洗浄水は、バルブ(64)及び配管(52)を経由して供給され、アルカリ成分(高濃度水溶液)は、バルブ(67)及び配管(55)を経由して供給され、空気は、バルブ(63)及び配管(53)を経由して供給された。上記のアルカリ成分(高濃度水溶液)としては、水酸化ナトリウム水溶液(48重量%)を使用した。洗浄水の供給速度(LV)は50m/h、洗浄水の供給時間は2分、洗浄水の供給量は3.5m3/hとした。また、空気の供給速度(LV)は500m/h、空気の供給時間は2分とした。アルカリ成分(高濃度水溶液)の供給量は、塔(1)内におけるアルカリ成分の濃度が0.02重量%となる様に調節した。濾材浸漬時間は4分とした。なお、上記の濾材浸漬時間の中間においては空気の供給を1分間再開した。
上記の操作(iv)で開状態としたバルブ(67)を閉止状態とした。洗浄水の供給速度(LV)は50m/h、洗浄水の供給時間は5分、洗浄水の供給量は3.5m3/hとした。また、空気の供給速度(LV)は500m/h、空気の供給時間は5分、空気の供給量は35m3/hとした。そして、バルブ(65)の下流に設置したアルカリ濃度計(図示せず)により洗浄廃水中のアルカリ成分が検出されなくなったことを確認した。
実施例1において、洗浄運転の操作(iv)において、アルカリ成分(高濃度水溶液)の供給を停止した以外は、実施例1と同様にして原水処理運転と洗浄運転とを繰り返し行い、処理水の濁度(NTU濁度)を連続的に測定し、その結果を図4に示した。
2:上部支持体
3:下部支持体
4:濾材
7:上部吊り紐
8:下部吊り紐
51〜55:配管
61〜67:バルブ
Claims (3)
- 塔内に長繊維束の濾材を収容し、下向流形式で原水を供給し且つ上向流形式で洗浄水を供給し、原水供給時には濾材が圧密状態を形成し且つ洗浄水供給時には圧密状態を解除し得る構造の長繊維濾過装置の運転方法であって、原水処理運転と以下の操作(i)〜(v)を順次に行う洗浄運転とを繰り返し行なうことを特徴とする長繊維濾過装置の連続運転方法。
(i)洗浄水を供給して濾材の圧密状態を解除する。
(ii)洗浄水および空気を供給して濾材に補足された濁質の90重量%以上を除去する。
(iii)貯留水の抜き出しを行う。
(iv)洗浄水およびアルカリ成分と空気を供給し、濃度0.01〜1重量%のアルカリ成分含有洗浄水で少なくとも塔内の濾材全体が浸漬された後に上記の供給を停止し、1分以上放置して濾材に付着した有機物を溶解する。
(v)洗浄水および空気を供給してアルカリ成分を除去する。 - 洗浄運転の操作(ii)において、洗浄廃水の濁度が原水の濁度と同一レベルに到達するまで洗浄水および空気を供給する請求項1に記載の連続運転方法。
- 洗浄運転の操作(v)において、洗浄廃水中のアルカリ成分が検出されなくなるまで洗浄水および空気を供給する請求項1又は2に記載の連続運転方法。
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