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JP4649908B2 - 外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱 - Google Patents

外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱 Download PDF

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Description

本発明は、外箱を開封すると同時に内袋の開封口も開封可能な、外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱に関するものである。
従来、軟包装材料などからなる内袋に内容物が充填され、その内袋が紙製などの外箱の中に入れられて包装された包装箱が流通している。
従って、この包装箱から内容物を取り出す際には、先ず、外箱を開封し、ついで、内袋を取り出し、内袋の開封個所を開封して内容物を取り出していた。
すなわち、内容物の取り出しに複雑な作業を必要として面倒であった。
本発明は、内容物が充填された内袋を外箱に収納して販売などしている包装箱に関する以上のような問題に鑑みてなされたもので、外箱を開封すると同時に内袋も開封可能な、外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱を提供することを課題とする。
本発明の請求項1の発明は、正面板、裏面板、および二枚の側面板で胴部が形成され、上部には天面板を有する開口部が、下面には底面板がそれぞれ具備された直方体状の外箱と、横方向に易開封性を有する内袋からなり、前記外箱の内側に内袋が部分的に貼着されて外箱と内袋が一体化された包装箱であって、前記外箱の開口部は、天面板と該天面板の端縁から胴部に向けて幅広の折り曲げ片が延設されてなり、前記折り曲げ片には横方向の二本の平行なミシン目状の切れ目線に挟まれた帯状の開封機構が形成され、前記外箱の帯状の開封機構内面に、ミシン目状の切れ目線と平行に内袋の開封口を合わせて内袋の外面を貼着させ、前記折り曲げ片の開封機構を除く先端縁内側面は、胴部外側面と貼着されていることを特徴とする、外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱である。
このように請求項1記載の発明によれば、折り曲げ片には横方向の二本の平行なミシン目状の切れ目線に挟まれた帯状の開封機構が形成され、前記外箱の帯状の開封機構内面に、ミシン目状の切れ目線と平行に内袋の開封口を合わせて内袋の外面を貼着させ、前記折り曲げ片の開封機構を除く先端縁内側面は、胴部外側面と貼着されているので、外箱の帯状の開封機構をミシン目状の切れ目線に沿って破り取ることにより、内袋の開封口も帯状の開封機構と一緒に破り取り内袋を開封することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記裏面板の上端縁近傍には、係止切り欠きが設けられていることを特徴とする、外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱である。
このように請求項2記載の発明によれば、裏面板の上端縁近傍には、係止切り欠きが設けられているので、帯状の開封機構をミシン目状の切れ目線に沿って破り取った後、残りの折り曲げ片の先端縁を係止切り欠きに差し込むなどして係止することができ、外箱を再封止するとができる。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記二本の平行なミシン目状の切れ目線のうち天面板寄りの一本は、中央部分を帯状の開封機構寄りに突出させた切
れ目線としたことを特徴とする、外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱である。
このように請求項3記載の発明によれば、天面板寄りのミシン目状の切れ目線は、中央部分を帯状の開封機構寄りに突出させた切れ目線としたので、帯状の開封機構をミシン目状の切れ目線に沿って破り取った後、残りの折り曲げ片の先端縁を係止切り欠きに差し込む際には、突出部分を用いて容易に係止切り欠きに差し込むことができる。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の発明において、前記内袋の天部シール近傍の側部シールには、易開封加工が施されていることを特徴とする、外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱である。
このように請求項4記載の発明によれば、内袋の天部シール近傍の側部シールには、易開封加工が施されているので、帯状の開封機構をミシン目状の切れ目線に沿って破り取る際、開封機構に貼着された内袋の開封口も易開封加工に沿って容易に引き裂くことができる。
このように本発明の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱は、外箱と内袋が同時に開封でき、手軽に中身を取り出すことができる。また、開封前は外箱と内袋が一体化されているが、開封後は外箱と内袋が分離されており、分別廃棄にも優れているという効果がある。
本発明を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱は、例えば、図1、図2、図3に示すように、正面板(12)、裏面板(14)、および二枚の側面板(11、13)で胴部(2)が形成され、上部には天面板(121)を有する開口部(3)が、下面には底面板がそれぞれ具備された直方体状の外箱(10)と、横方向に易引き裂き性を有する内袋(20)からなり、外箱(10)の内側に内袋(20)が部分的に貼着されて外箱と内袋が一体化された包装箱(1)である。
そして、外箱の開口部(3)は、天面板(121)と該天面板の端縁から胴部(2)に向けて幅広の折り曲げ片(122)が延設されてなり、折り曲げ片(122)には横方向の二本の平行なミシン目状の切れ目線(a,b)に挟まれた帯状の開封機構(123)が形成されている。
開封機構(123)の内面に、ミシン目状の切れ目線と平行に内袋(20)の開封口(21)を合わせて内袋の外面を貼着させ、折り曲げ片(122)の開封機構を除く先端縁(122b)内側面は、胴部外側面と貼着されている構造を有するものである。
裏面板(14)の上端縁近傍に、係止切り欠き(c)を設けることにより、帯状の開封機構(123)を切り取って、外箱を開封した後、切り取られて残った折り曲げ片の端縁(122a)を係止切り欠き(c)に係止することにより外箱を再封止することができる。
天面板寄りに形成されるミシン目状の切れ目線(b)を、中央部分を帯状の開封機構寄りに突出させた切れ目線(d)とすることにより、帯状の開封機構(123)を切り取って、外箱を開封した後、切り取られて残った折り曲げ片の端縁(122a)を係止切り欠き(c)に係止して外箱を再封止する際、より簡単に係止することができる。
内袋(20)には、横方向に引き裂き性のある、例えば、ポリプロピレンのような一軸延伸プラスチックフィルムを使用する必要がある。引き裂きに方向性があることにより横方向の引き裂いた際、簡単に内袋を開封することができる。また、内袋の開封口近傍のシール部(22)の端縁に、例えば、Vノッチ、Iノッチのような易開封加工(23)を施しておくと、内袋の開封口を引き裂く際にきっかけとなって、より容易に内袋を引き裂くことができる。
外箱の上部に形成される開口部(3)は、胴部上縁から折り曲げ線を介して連設された天面板(121)が胴部上部を覆い、天面板(121)の先端は折り曲げ線を介して折り曲げ片(122)に連設され、折り曲げ片の裏面は反対側の胴部に貼着されている。
図4は、本発明の包装箱に使用する外箱のブランクの展開平面図の一例を示したもので、(100)はブランクである。
第1側面板(11)、正面板(12)、第2側面板(13)、裏面板(14)、糊代片(15)がそれぞれ折り曲げ線を介して順次連設されている。
第1側面板(11)と第2側面板(13)の上端縁には折り曲げ線を介して上舌片(111,131)が、また、下端縁には折り曲げ線を介して下舌片(112,132)が、それぞれ連設されている。
正面板(12)の上端縁には、折り曲げ線を介して天面板(121)が連設され、天面板(121)の先端縁には折り曲げ線を介して広幅の折り曲げ片(122)が連設されている。
広幅の折り曲げ片(122)には、二本のミシン目状の切れ目線(a,b)を平行に設けた帯状の開封機構(123)が形成されている。
二本のミシン目状の切れ目線のうち、天面板(121)に近い方のミシン目状の切れ目線(b)は、図示のように中央部分を帯状の開封機構寄りに突出させた切れ目線(d)に変えても良い。
正面板(12)の下端縁には、折り曲げ線を介して底板表片(124)が連設されている。
裏面板(14)の上端縁近傍には、帯状の開封機構(123)を破り取った後の残った折り曲げ片の先端縁(122a)を係止するための係止切り欠き(c)が設けられている。
また、裏面板(14)の下端縁には折り曲げ線を介して底板裏片(142)が連設されている。
開封機構(123)の内面に、ミシン目状の切れ目線と平行に内袋(20)の開封口(21)を合わせて内袋の端縁を合わせて外面を貼着させ、折り曲げ片(122)の開封機構を除く先端縁(122b)内側面は、胴部外側面と貼着させる。
外箱(10)の内面に貼着される内袋(20)の長さは、一般的には、(外箱の胴部)プラス(天面板の深さ)プラス(折り曲げ片の半分の長さ)程度とすることが好ましい。この程度の長さにすることにより、無理なく内袋を外箱に挿入して貼着させることができる。
また、内袋(20)は、周辺にシール部(22)を形成した方が、外箱の帯状の開封機構(123)を引き破る際、内袋も同時に引き裂き易くなり有利である。
本発明の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱の一実施例を示す、斜視説明図である。 図1の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱の帯状の開封機構を破り取って開口部を開封した状態を示す、斜視説明図である。 図1の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱の開口部を封止する前の状態を示す、斜視説明図である。 図1の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱に使用する外箱の、展開説明図である。
符号の説明
1‥‥包装箱
2‥‥胴部
3‥‥開口部
10‥‥外箱
100‥‥ブランク
11‥‥第1側面板
111‥‥上舌片
112‥‥下舌片
12‥‥正面面板
121‥‥天板片
122‥‥折り曲げ片
123‥‥帯状の開封機構
124‥‥底板表片
13‥‥第2側面板
131‥‥上舌片
132‥‥下舌片
14‥‥裏面板
142‥‥底板片
15‥‥糊代片
20‥‥内袋
21‥‥開封口
22‥‥シール部
23‥‥易開封加工
a‥‥ミシン目状の切れ目線
b‥‥ミシン目状の切れ目線
c‥‥係止切り欠き
d‥‥帯状の開封機構寄りに突出した切れ目線

Claims (4)

  1. 正面板、裏面板、および二枚の側面板で胴部が形成され、上部には天面板を有する開口部が、下面には底面板がそれぞれ具備された直方体状の外箱と、横方向に易開封性を有する内袋からなり、前記外箱の内側に内袋が部分的に貼着されて外箱と内袋が一体化された包装箱であって、
    前記外箱の開口部は、天面板と該天面板の端縁から胴部に向けて幅広の折り曲げ片が延設されてなり、前記折り曲げ片には横方向の二本の平行なミシン目状の切れ目線に挟まれた帯状の開封機構が形成され、
    前記外箱の帯状の開封機構内面に、ミシン目状の切れ目線と平行に内袋の開封口を合わせて内袋の外面を貼着させて構成されており、この帯状の開封機構を切り取って外箱を開封したとき、内袋がその全周で引裂かれて上下に切断されるものであり、
    前記折り曲げ片の開封機構を除く先端縁内側面は、胴部外側面と貼着されていることを特徴とする、外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱。
  2. 前記裏面板の上端縁近傍には、係止切り欠きが設けられていることを特徴とする、請求項1記載の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱。
  3. 前記二本の平行なミシン目状の切れ目線のうち天面板寄りの一本は、中央部分を帯状の開封機構寄りに突出させた切れ目線としたことを特徴とする、請求項1又は2記載の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱。
  4. 前記内袋の天部シール近傍の側部シールには、易開封加工が施されていることを特徴とする、請求項1、2又は3記載の外箱と内袋が同時に開封可能な包装箱。
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