JP4645894B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、使用波長と開口数(NA)と信号面保護基板厚みの規格が異なる3種類の光記録媒体に対応して各々波長の異なる光ビームを放射する3種類の発光素子と、各発光素子から放射された光ビームを所定箇所に交換して設置される3種類の光記録媒体上に集光させる共通の対物レンズと、各発光素子から放射された光ビームを平行光束に変換し、対物レンズの光軸と同軸に合わせて対物レンズに導く光学系とを含み、対物レンズは特定の1種類の光ビームを対応する特定の1種類の光記録媒体上に集光させたときの波面収差を最小とするように形成され、特定の1種類と他の2種類の光記録媒体に対応する開口数に応じた光束径φ0、φ1、φ2がφ0>φ1>φ2の関係にある光ピックアップ装置において、特定の1種類を除く2種類の光ビームの内、対応する光記録媒体の種類に対応する開口数に応じた光束径がφ1の光ビームを第1光ビーム、φ2の光ビームを第2光ビームとして区別し、光学系と対物レンズとの間に、特定の1種類の光ビームは特定の1種類の光記録媒体に対応する開口数に応じた光束径φ0に相当する部分だけを全て通過させる一方、第1、第2光ビームは各光束について各々一部分だけを透過させる光束制限手段と、特定の1種類の光ビームは平行光束状態のまま通過させる一方、第1、第2光ビームの位相を補正する位相補正手段とを、位相補正手段が対物レンズ寄りとなるように前後に並設し、位相補正手段に、外側から外径がφ1、内径がφ1より小さくφ2以上の光軸を中心とする第1光ビーム用の円環状の第1位相補正領域、外径がφ2、内径φ3がφ2より小さく0より大きい光軸を中心とする第2光ビーム用の円環状の第2位相補正領域、外径がφ3以下で内径φ4が0より大きい光軸を中心とする第1光ビーム用の円環状の第3位相補正領域、外径がφ4以下の光軸を中心とする第2光ビーム用の円環状または円盤状の第4位相補正領域を設け、光束制限手段に、光軸を中心に位相補正手段の第1乃至第4位相補正領域と各々同形な4つの第1乃至第4波長選択性透過領域を設け、第1、第3波長選択性透過領域は第1光ビーム及び特定の1種類の光ビームを透過させ、第2光ビームは透過させず、第2、第4波長選択性透過領域は第2光ビーム及び特定の1種類の光ビームを透過させ、第1光ビームは透過させず、第1乃至第4波長選択性透過領域以外は第1、第2光ビームのいずれも透過させないようにしたこと、を特徴としている。
請求項3の発明は、第1位相補正領域の内径はφ1の略0.85としたこと、を特徴としている。
請求項4の発明は、第2位相補正領域の内径φ3はφ2の略0.85としたこと、を特徴としている。
請求項5の発明は、各位相補正領域は、断面が2段以上の階段構造の擬似キノフォーム形の回折光学領域で形成したこと、を特徴としている。
請求項6の発明は、各位相補正領域は、断面が階段構造の擬似キノフォーム形の回折光学領域で形成し、階段構造の段差高さhを、特定の1種類の光ビームの波長をλ0、回折光学領域の波長λ0の屈折率n、1段分の段差による特定の1種類の光ビームの位相シフトをψとして、ψ=2π(n−1)h/λ0が2πの整数倍となるように設定したこと、を特徴としている。
請求項7の発明は、位相補正手段と光束制限手段を、共通基板の両側に形成して一体化するか、若しくは、貼り合わせにより一体化したことを特徴としている。
請求項8の発明は、対物レンズの保持機構に位相補正手段を一緒に保持させるようにしたこと、を特徴としている。
請求項9の発明は、対物レンズの保持機構に光束制限手段及び位相補正手段を一緒に保持させるようにしたこと、を特徴としている。
また、位相補正手段に、位相補正対象の光ビームの光束径の直径をφとして、1φ〜略0.85φの部分に相当する位相補正領域を設けたことにより、良好な点像光強度分布が得られる。
また、位相補正対象の各光ビームの各々に対して同心円状に2箇所以上の位相補正領域を設けたことにより、サイドローブの無い良好な点像光強度分布が得られる。
また、位相補正手段の各位相補正領域をキノフォーム形または断面が2段以上の階段構造の擬似キノフォーム形の回折光学領域としたことで、波長を選択して収差を補正することが可能となる。更に、階段構造の段数により回折効率を制御することができる。
更に、位相補正手段は、2種類の光ビームに対し位相補正し、特定の1種類の光ビームは位相補正せず平行光束状態のまま透過させたい場合に、位相補正素子の各位相補正領域を断面が階段構造の擬似キノフォーム形の回折光学領域で形成し、階段構造の段差高さhを、位相補正対象でない特定の1種類の光ビームの波長をλ0、回折光学領域の波長λ0での屈折率n、1段分の段差による特定の1種類の光ビームの位相シフトをψとして、ψ=2π(n−1)h/λ0が2πの整数倍となるように設定したことにより、特定の1種類の光ビームが各位相補正領域を透過しても等位相面の平面状態が良好に保たれ、特定の1種類以外の光ビームの位相補正に影響を与えることなく特定の1種類の光ビームに対して位相シフトを発生しないようにすることができる。
位相補正素子の光軸を中心とし外径がφ0、内径がφ1の円環状領域は、次世代DVD用の波長λ0の光ビームの透過領域(透過した際に、光束の光軸に垂直な断面内で位相差が生じない)である。位相補正素子の光軸を中心とし、外径がφ1、内径がφ2の円環状の領域は第1位相補正領域であり、DVD用の波長λ1の光ビームに対する球面収差補正用の位相補正を行う。位相補正素子の光軸を中心とし、外径がφ2、内径φ3がφ2より小さく0より大きい円環状の領域は第2位相補正領域であり、CD用の波長λ2の光ビームに対する球面収差補正用の位相補正を行う。位相補正素子の光軸を中心とし、外径がφ3、内径φ4がφ3より小さく0より大きい円環状の領域は第3位相補正領域であり、DVD用の波長λ1の光ビームに対する球面収差補正用の位相補正を行う。外径がφ4の円板状の領域は第4位相補正領域であり、CD用の波長λ2の光ビームに対する球面収差補正用の位相補正を行う。位相補正対象の波長λ1、λ2の各光ビームにつき、光束断面の周辺部と中心付近の両方で位相補正を行うことにより、超解像効果による点像光強度分布のサイドローブの増加を回避できる。第1位相補正領域の内径を略0.85×φ1とするのが、DVD用の光ビームのDVD上での点像光強度分布を所望の特性にする上で好ましい。同様に、第2位相補正領域の内径を略0.85×φ2とするのが、CD用の光ビームのCD上での点像光強度分布を所望の特性にする上で好ましい。
各位相補正領域を断面がキノフォーム形の回折光学領域とすることで、回折効率の良好な位相補正素子が得られる。製造容易性の観点から、断面が2段以上の階段構造の擬似キノフォーム形の回折光学領域で形成する場合、位相補正対象でない次世代DVD用の波長λ0での位相補正領域を形成する材質の屈折率n、1段分の段差による位相シフトをψとして、ψ=2π(n−1)h/λ0が2πの整数倍となるように設定することにより、次世代DVD用の光ビームが各位相補正領域を通過しても等位相面の平面状態が良好に保たれ、次世代DVDの信号面上での波面収差が劣化しない。
光束制限素子は波長λ0の光ビームに対し光軸を中心とする光束径がφ0以下の範囲を全て透過し、それ以外の範囲を遮蔽する。また、光束制限素子には位相補正素子の第1乃至第4位相補正領域と各々同形・同寸の第1乃至第4波長選択性透過領域が設けられている。各第1乃至第4波長選択性透過領域の中心は光軸と一致している。第1乃至第4位相補正領域は各々第1乃至第4波長選択性透過領域と対応し、波長λ1の光ビームは第1、第3波長選択性透過領域だけを透過し、それ以外の領域は透過しない。よって、波長λ1の光ビームは光束径がφ1以下φ2以上の範囲と光束径がφ3以下φ4以上の範囲だけ透過し、前者が位相補正素子の第1位相補正領域に入射し、後者が第3位相補正領域に入射する。波長λ2の光ビームは第2、第4波長選択性透過領域だけを透過し、それ以外の領域は透過しない。よって、波長λ2の光ビームは光束径がφ2以下φ3以上の範囲と光束径がφ4以下の範囲だけ透過し、前者が位相補正素子の第2位相補正領域に入射し、後者が第4位相補正領域に入射する。波長λ0の光ビームは第1乃至第4波長選択性透過領域を含めて光束径がφ0以下の範囲が全て透過し、位相補正素子の光軸を中心とする直径φ0の円領域に入射する。
図2において、対物レンズ1は使用波長λ0=405nm、NA=0.85、信号面保護基板厚み0.1mmの次世代DVDに対応する波長λ0の光を平行光束で入射したときに次世代DVDの信号面上での波面収差を最小にするように設計されている。また、DVD用及びCD用光源は、受発光部を1パッケージ化したDVD用、CD用ホログラムモジュール3、4が使用される。次世代DVD用半導体レーザ5から放射された光ビームはコリメータレンズ6により平行光束に変換され、偏向ビームスプリッタ7、DVD及びCD用の光束分離をするダイクロイックプリズム8及び9を透過し、プリズム10により進路を90度変更し、波長板11により偏光状態を直線偏光から円偏光に変換し、光束制限素子18で次世代DVDに対応するNAに応じた光束径(φ0)に制限され、位相補正素子13Aを平行光束状態のまま(等位相面が平面のまま)透過して対物レンズ1に入射し、光記録媒体(次世代DVD)2−1の信号面上に集光されて情報の記録および/または再生を行う。光記録媒体2−1により反射された光ビームは回転が逆方向の円偏光に変換され、対物レンズ1により平行光束に変換され、波長板11により偏光状態を元の直線偏光に対して直交する直線偏光に変換され、プリズム10により進路を90度変更され、偏向ビームスプリッタ7により反射され、検出レンズ14により受光素子15の上に集光される。一方、DVD用ホログラムモジュール3から放射された波長λ1(=650nm)の光ビームはカップリングレンズ16により平行光束に変換され、ダイクロイックプリズム8により反射され、ダイクロイックプリズム7を透過し、プリズム10により進路を90度変更し、波長板11により偏向状態を直線偏光から円偏光に変換し、光束制限素子18でDVDに対応するNAに応じた光束径(φ1)に制限されると同時に位相補正素子13Aに設けられた後述する円環状の第1、第3位相補正領域に入射する光束断面部分だけ透過するように制限され、位相補正素子13Aにより球面収差を補正して対物レンズ1に入射し、光記録媒体(DVD)2−2の信号面上に集光されて情報の記録および/または再生を行う。光記録媒体2−2により反射された光ビームは回転が逆方向の円偏光に変換され、対物レンズ1および位相補正素子13Aにより平行光束に変換され、波長板11により偏光状態を元の直線偏光に対して直交する直線偏光に変換され、プリズム10により進路を90度変更され、ダイクロイックプリズム8により反射され、カップリングレンズ16によりDVD用ホログラムモジュール3の受光素子上に集光される。更に、CD用ホログラムモジュール4から放射された波長λ2(=705nm)の光ビームはカップリングレンズ17により平行光束に変換され、ダイクロイックプリズム9により反射され、プリズム10により進路を90度変更し、波長板11により偏向状態を直線偏光から円偏光に変換し、光束制限素子18でCDに対応するNAに応じた光束径(φ2)に制限されると同時に位相補正素子13Aに設けられた後述する円環状及び円盤状の第2、第4位相補正領域に入射する光束断面部分だけ透過するように制限され、位相補正素子13Aにより球面収差を補正して対物レンズ1に入射し、光記録媒体(CD)2−3の信号面上に集光されて情報の記録および/または再生を行う。光記録媒体2−3により反射された光ビームは回転が逆方向の円偏光に変換され、対物レンズ1および位相補正素子13Aにより平行光束に変換され、波長板11により偏光状態を元の直線偏光に対して直交する直線偏光に変換され、プリズム10により進路を90度変更され、ダイクロイックプリズム9により反射され、カップリングレンズ17によりCD用ホログラムモジュール4の受光素子上に集光される。なお、ここではφ0乃至φ2の具体的数値はφ0=3.1mm、φ1=2.2mm、φ2=1.8mmであるとする。
Φ(r)=(mλ/2π)×(a1 r2 +a2 r4 +a3 r6 +・・)
・・(1)
但し、λは補正対象波長であり、領域W1はDVD用、領域W2はCD用
mは使用する特定の回折次数であり、通常−1または+1
a1 ,a2 ,a3 ・・は各々光学系の構成で定まる所定の光路差係数
光路差関数Φ(r)を図示すると例えば図8(1)の如くなるが、光路差関数に波長λの整数倍(位相で見た場合2πの整数倍)を加減しても等価な光路差関数が得られるので、Φ(r)に波長λの整数倍を加減して光路差関数の値が0乃至λの範囲に収まるように変換した光路差関数をΦF(r)とすると、図8(2)の如くなる。ΦF(r)を波長λでの屈折率n(λ)の位相補正素子13Aの材質で実現するとき、厚さ分布関数T(r)、
T(r)=ΦF(r)/(n(λ)−1) ・・(2)
に従って厚さを変化させれば良い(図8(3))。(2)式の構造を一定厚さの基板上に形成すると、溝の最大深さDがλ/(n(λ)−1)で一定、溝ピッチPがrが大きくなるとともに徐々に小さくなるような溝を光軸を中心に同心円状に形成した回折光学構造となる。一般に、溝ピッチPの回折光学領域に垂直に入射した波長λの光線は、sinθ=mλ/Pで定まる回折角度θ(θはここでは光軸方向から測った角度)でm次光を射出する。内周側から外周側へ溝ピッチPを徐序に小さくした同心円状の回折光学領域に垂直に入射した平行光束は内周側から外周側へ徐序に回折角度が大きくなるため発散光束または収束光束を射出する。従って、連続的に溝ピッチPの変化する同心円状の回折光学領域はレンズと同様に光の進行方向を曲げる光学素子として扱うことができる。
仮に第1位相補正領域W1を第2位相補正領域W2の領域まで拡張し、対応して光束制限素子18の第1波長選択性透過領域Y1を第2波長選択性透過領域Y2まで拡張し、位相補正素子13Aの光軸を中心とする直径φがφ1≧φの範囲全てをDVD用の波長λ1に対する球面収差補正をするための擬似キノフォーム形とした場合、DVD用の光ビームが光記録媒体(DVD)2−2の信号面上に集光したときの光路と点像光強度分布は図10、図11の如くなり、球面収差の補正が可能であることが判る。同様に、第2位相補正領域W2を第1位相補正領域W1の領域まで拡張し、対応して光束制限素子18の第2波長選択性透過領域Y2を第1波長選択性透過領域Y1まで拡張し、位相補正素子13Aの光軸を中心とする直径φがφ2≧φの範囲全てをCD用の波長λ2に対する球面収差補正をするための擬似キノフォーム形とした場合、CD用の光ビームが光記録媒体(CD)2−3の信号面上に集光したときの光路と点像強度分布は図12、図13の如くなり、球面収差の補正が可能であることが判る。図3の位相補正素子13Aでは、1つの素子でDVD用の波長λ1とCD用の波長λ2の両者につき位相補正可能とするため領域分割して各々に専用の第1、第2位相補正領域W1、W2を設けてあり、対応して光束制限素子18にも第1、第2波長選択性透過領域Y1、Y2を設けてある。
また、位相補正素子13Bの各位相補正領域を断面が2段以上の階段構造で近似した擬似キノフォーム形の回折光学領域としたので、低損失で球面収差補正をでき、更に、段差高さは次世代DVD用の光ビームが1段の段差を通過する際の位相シフトが2πの整数倍となるようにしたことで、次世代DVD用の光ビームが各位相補正領域を通過しても平行光束状態が変化せず、波面収差が劣化することはない。
また、位相補正素子13Bを平行光束のまま透過させるのは、次世代DVD用の光ビーム1つなので、位相補正素子13Bに使用出来る硝子材の種類の制約が少ない。
また、上記実施例において、位相補正素子による光軸からの距離rでの位相補正量は、対物レンズと光記録媒体の保護基板による光軸からの距離rでの球面収差量に対応しているため、対物レンズと位相補正素子との位置ずれは球面収差補正性能を低下させる。従って、対物レンズのフォーカシング及びトラッキング方向動作時においても位置ずれが発生しないように対物レンズの保持機構に位相補正素子及び/または光束制限素子も一緒に保持させると良い。
また、位相補正領域は断面が階段構造の擬似キノフォーム形でなく、矩形の回折光学領域としたり、或いは、液晶収差補正素子を用いた位相補正領域としても同様に位相補正をすることができる。
また、対物レンズ上に、位相補正領域を形成するようにしても良い。
2−2 光記録媒体(DVD) 2−3 光記録媒体(CD)
13B 位相補正素子
Z1乃至Z4 第1乃至第4位相補正領域
18B 光束制限素子
X1乃至X4 第1乃至第4波長選択性透過領域
X0 外側波長選択性透過領域
XX 遮蔽領域
Claims (9)
- 使用波長と開口数(NA)と信号面保護基板厚みの規格が異なる3種類の光記録媒体に対応して各々波長の異なる光ビームを放射する3種類の発光素子と、各発光素子から放射された光ビームを所定箇所に交換して設置される3種類の光記録媒体上に集光させる共通の対物レンズと、各発光素子から放射された光ビームを平行光束に変換し、対物レンズの光軸と同軸に合わせて対物レンズに導く光学系と、を含む光ピックアップ装置において、
光学系と対物レンズとの間に、波長の異なる3種類の光ビームの光束について各々一部分だけを透過する光束制限手段と、3種類の光ビームの内の特定の1種類を除く他の2種類の光ビームの位相を補正する位相補正手段とを、位相補正手段が対物レンズ寄りとなるように前後に並設し、
位相補正手段に、互いに重ならない4個の光軸を中心とする同心の円環状または円盤状の位相補正領域を設け、各位相補正領域は特定の1種類を除く他の2種類の光ビームの内の1種類の光ビーム専用に位相補正をするとともに、当該他の2種類の各光ビームは隣接しない専用の2つの位相補正領域で位相補正されるようにし、更に、4個の前記位相補正領域の外側に特定の1種類の光ビームを平行光束状態のまま透過する光軸を中心とする円環状の特定光ビーム用透過領域を設け、
光束制限手段に、光軸を中心に位相補正手段の各位相補正領域及び特定光ビーム用透過領域と各々同形な複数の波長選択性透過領域を設け、互いに同形な位相補正領域及び特定光ビーム用透過領域と波長選択性透過領域を対応付けるとともに、4つの位相補正領域に対応する各波長選択性透過領域は対応する位相補正領域が位相補正対象としている波長の光ビームと特定の1種類の光ビームだけを透過し、特定光ビーム用透過領域に対応する波長選択性透過領域は特定の1種類の光ビームだけを透過し、波長選択性透過領域以外ではいずれの波長の光ビームも透過させないようにしたこと、
を特徴とする光ピックアップ装置。 - 使用波長と開口数(NA)と信号面保護基板厚みの規格が異なる3種類の光記録媒体に対応して各々波長の異なる光ビームを放射する3種類の発光素子と、各発光素子から放射された光ビームを所定箇所に交換して設置される3種類の光記録媒体上に集光させる共通の対物レンズと、各発光素子から放射された光ビームを平行光束に変換し、対物レンズの光軸と同軸に合わせて対物レンズに導く光学系とを含み、対物レンズは特定の1種類の光ビームを対応する特定の1種類の光記録媒体上に集光させたときの波面収差を最小とするように形成され、特定の1種類と他の2種類の光記録媒体に対応する開口数に応じた光束径φ0、φ1、φ2がφ0>φ1>φ2の関係にある光ピックアップ装置において、
特定の1種類を除く2種類の光ビームの内、対応する光記録媒体の種類に対応する開口数に応じた光束径がφ1の光ビームを第1光ビーム、φ2の光ビームを第2光ビームとして区別し、
光学系と対物レンズとの間に、特定の1種類の光ビームは特定の1種類の光記録媒体に対応する開口数に応じた光束径φ0に相当する部分だけを全て通過させる一方、第1、第2光ビームは各光束について各々一部分だけを透過させる光束制限手段と、特定の1種類の光ビームは平行光束状態のまま通過させる一方、第1、第2光ビームの位相を補正する位相補正手段とを、位相補正手段が対物レンズ寄りとなるように前後に並設し、
位相補正手段に、外側から外径がφ1、内径がφ1より小さくφ2以上の光軸を中心とする第1光ビーム用の円環状の第1位相補正領域、外径がφ2、内径φ3がφ2より小さく0より大きい光軸を中心とする第2光ビーム用の円環状の第2位相補正領域、外径がφ3以下で内径φ4が0より大きい光軸を中心とする第1光ビーム用の円環状の第3位相補正領域、外径がφ4以下の光軸を中心とする第2光ビーム用の円環状または円盤状の第4位相補正領域を設け、
光束制限手段に、光軸を中心に位相補正手段の第1乃至第4位相補正領域と各々同形な4つの第1乃至第4波長選択性透過領域を設け、第1、第3波長選択性透過領域は第1光ビーム及び特定の1種類の光ビームを透過させ、第2光ビームを遮蔽し、第2、第4波長選択性透過領域は第2光ビーム及び特定の1種類の光ビームを透過させ、第1光ビームは遮蔽し、第1乃至第4波長選択性透過領域以外は第1、第2光ビームのいずれも透過させないようにしたこと、
を特徴とする光ピックアップ装置。 - 第1位相補正領域の内径はφ1の略0.85としたこと、
を特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。 - 第2位相補正領域の内径φ3はφ2の略0.85としたこと、
を特徴とする請求項2または3記載の光ピックアップ装置。 - 各位相補正領域は、断面が2段以上の階段構造の擬似キノフォーム形の回折光学領域で形成したこと、
を特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。 - 各位相補正領域は、断面が階段構造の擬似キノフォーム形の回折光学領域で形成し、
階段構造の段差高さhを、特定の1種類の光ビームの波長をλ0、回折光学領域の波長λ0の屈折率n、1段分の段差による特定の1種類の光ビームの位相シフトをψとして、
ψ=2π(n−1)h/λ0
が2πの整数倍となるように設定したこと、
を特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。 - 位相補正手段と光束制限手段を、共通基板の両側に形成して一体化するか、若しくは、貼り合わせにより一体化したこと、
を特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。 - 対物レンズの保持機構に位相補正手段を一緒に保持させるようにしたこと、
を特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。 - 対物レンズの保持機構に位相補正手段を一緒に保持させるようにしたこと、
を特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。
Priority Applications (6)
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