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JP4641739B2 - ディスク装置 - Google Patents

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JP4641739B2
JP4641739B2 JP2004139368A JP2004139368A JP4641739B2 JP 4641739 B2 JP4641739 B2 JP 4641739B2 JP 2004139368 A JP2004139368 A JP 2004139368A JP 2004139368 A JP2004139368 A JP 2004139368A JP 4641739 B2 JP4641739 B2 JP 4641739B2
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Description

本発明は、例えば車載用機器として使用され、装置内にCD(コンパクトディスク)やCD−RあるいはDVD(ディジタルバーサタイルディスク)等のディスクを複数枚収納可能で、且つターンテーブルとヘッドを有するディスク駆動ベースがディスク駆動位置と退避位置(非駆動位置)との間を移動するディスク装置に関する。
従来、車載用ディスク装置として、多数枚のディスクを筐体内に設けられたディスク支持体へ収納するスロットイン方式のディスク装置が知られている。
このスロットイン方式のディスク装置を構成する基本的な機構要素は、前記ディスク支持体と、そのディスク支持体のいずれかを選択位置に移動させるディスク選択手段と、ターンテーブルとヘッドとを備えて、基部を支点として回動自在に設けられた回動ベースと、その回動ベースを、前記選択位置にあるディスク支持体に収納されたディスクまたは前記ディスク支持体から引き出されたディスクの中心に前記ターンテーブルの中心を一致させる駆動位置と、前記ディスク支持体に収納されたディスクに当たらない退避位置との間で回動させる回動駆動手段と、筐体に設けられたディスク挿入排出口から挿入されたディスクを前記ディスク支持体まで移送し、または前記ディスク支持体から前記ディスク挿入排出口に向けディスクを排出するディスク移送手段である。
前記ヘッドにより、選択ディスクからの情報の読み取りや選択ディスクに対する情報の書き込みを正確に行う為には、前記回動駆動手段による前記回動ベースの駆動位置への正確な位置合わせと、車両走行等で生じる外部からの振動が、筐体から回動ベース部に伝わらない様に防振を配慮する必要がある。
そこで従来から、まず、回動ベースの正確な位置合わせの為に、例えば以下の特許文献1に開示されているような、回動ベースと連動するリンクを用いたディスク装置が提案されている。
特許文献1に記載のものは、基部を支点(第1の支点)とする回動アームのほかに基部を支点(第2の支点)として回動するリンクが設けられて、このリンクの先部と前記回動アームとがピン(第3の支点)を介して回動自在に連結されており、回動アームが退避位置から駆動位置へ移動する際に、前記リンクが回動アームに連動して回動する。そして、回動アームが駆動位置に至ったときに、前記第1の支点、第2の支点および第3の支点によって、前記回動アームが位置決めされる。さらにディスク収納部のディスクホルダに2つの位置決め片が設けられ、ディスクホルダに保持されたディスクがターンテーブルに装着されたときに、前記2つの位置決め片によって回動アームの先部が挟まれるようにして位置決めされる。
また、回動ベースの防振に関して、例えば以下の特許文献2に記載の発明では、筐体内の2箇所に設けられた防振ダンパーで支持された支持部が設けられ、この支持部上に、駆動位置と退避位置との間を回動する揺動アームと、同じく駆動位置と退避位置との間で回動するドライブアームとが同軸で回動するように支持されている。前記揺動アームの先部には防振ダンパーが設けられて、前記ドライブアームはこの防振ダンパーによって支持されている。そして、ドライブアームにターンテーブルおよびヘッド部が支持されている。
前記特許文献2に記載のものでは、前記ターンテーブルにディスクがクランプされたときに、ドライブアームは、支持部を支持している前記2箇所の防振ダンパーと、さらに揺動アーム上に設けられた防振ダンパーとで合計3箇所で弾性的に支持される。
特開平10−3729号公報 特開平11−162079号公報
上記特許文献1に記載のものは、駆動位置へ回動した回動ベースをリンクによって3点で支持することにより、この回動ベースを位置決めし、且つディスク支持体に設けた2つの位置決め片で、回動ベースの上下方向の動きも規制している。
しかし、回動ベースが回動するときに、その回動に追従して、リンクが回動ベースと連結された状態で回動する構造であるため、構造が複雑であるのみならず、回動ベースを駆動位置へ正確に位置決めするためには、3箇所の支点の位置を高精度に設定することが必要であって、高度な組立て精度が要求される。さらに、回動ベースが駆動位置に位置決めされたときに、回動ベースとリンクとの連結点におけるがたつきが発生しやすく、外部振動が与えられたときに、回動ベースにがたつきが発生しやすい。
また、ディスク支持体に設けられた2つの位置決め片によって、回動ベースの上下方向の位置が規制されているが、この位置決め片は、筐体内の全てのディスク支持体のそれぞれに設けられているため、さらに構造が複雑で、製造コストも高くなる。また前記位置決め片によって、前記回動アームの先部の重心から離れた部位が左右から挟まれる構造であるため、2つの位置決め片間において挟持力のバランス調整、即ち前記アーム先端部が傾かない様にするための、重心バランスの調整が難しい。
次に上記特許文献2に記載のものは、筐体と回動ベースとの間に3個の防振ダンパーを配置し、筐体側からの振動伝達を防止している。
しかし、特許文献2に記載のものは、ターンテーブルがディスクをクランプできる駆動位置に回動した状態で、揺動ベースの先部、すなわちターンテーブルが設けられている先部が特に位置決めされていない。よって駆動位置に回動したときに揺動ベースは基部のみが支持された不安定な状態である。そのため、ターンテーブル上にディスクをクランプした状態で、ディスクを駆動する際に、ディスク回転による揺れが発生しやすい。
また、上記特許文献2に記載の構造では、最も防振を考慮しなくてはならないターンテーブル付近に配置された防振ダンパーは、筐体上に直に固定されているものではなく、揺動アーム上に防振ダンパーを介してドライブアームが支持された構造であるため、筐体に振動が伝わると、揺動アームとドライブアームが個別に上下振動を起こし、筐体内部で不要な振動や共振が発生するおそれがある。また、揺動アーム上に位置する防振ダンパーの支持中心点が、ドライブアームに設けられたターンテーブルの回転中心と軸がずれて配置されているため、ターンテーブル上にディスクがクランプされた状態で、外部振動が作用すると、ターンテーブルと共にディスクが振れやすい。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するものであり、回動ベースが駆動位置へ回動した状態で、回動ベースの先部を、簡単な構造で且つ確実に位置決めでき、さらに防振効果を高めることも可能なディスク装置を提供することを目的としている。
本発明によるディスク装置は、筐体内に、それぞれがディスクを支持し、ディスクの厚み方向へ重ねて配置される複数のディスク支持体と、複数の前記ディスク支持体をディスクの厚み方向に移動させ、いずれかのディスク支持体を選択位置に位置させるディスク選択手段と、
ターンテーブルとヘッドとを備えて、前記筐体内に設けられた台座に、基部を支点として回動自在に支持された回動ベースと、
前記選択位置にあるディスク支持体に支持されたディスクの中心に前記ターンテーブルの中心を一致させる駆動位置と、前記ディスク支持体に支持されたディスクに重ならない退避位置との間で、前記回動ベースを回動させる回動駆動手段と、
前記筐体の底面または前記台座に支持されて、前記回動ベースが前記駆動位置へ移動したときに、前記回動ベースの先部に対して前記筐体の底面側から対向するベース支持部材とを備え、
前記回動ベースには、連結部を有するロック部材が移動自在に支持されており、前記回動ベースが前記駆動位置へ移動したときに、前記連結部と前記ベース支持部材とが凹凸嵌合で連結して前記回動ベースが回動することを規制するロック位置へ前記ロック部材を移動させるロック制御手段が設けられていることを特徴とするものである。
前記回動ベースは、前記基部側を支点とした片持ち支持形態であるが、回動ベースが駆動位置に回動した時点で、筐体などに設けられたベース支持部材と、回動ベースの先部とをロック部材で連結することにより、回動ベースの自由端を確実に位置決めして支持できるようになる。
次に、本発明によるディスク装置は、前記選択位置にあるディスク支持体以外のディスク支持体に収納されたディスクの中心穴内に、前記ベース支持部材が位置しているものである。
上記手段では、ディスク交換時に、ディスクの厚み方向へ移動するディスク支持体に装着されたディスクが、前記ベース支持部材と干渉することは無い。また前記ベース支持部材をディスクの中心穴内に配置できるため、ディスク収納領域以外の領域に、ベース支持部材を配置する必要がなく、筐体の内部空間を有効に利用できる。
前記ロック部材と前記ベース支持部材とが連結され、前記ターンテーブルで前記ディスクが回転駆動されるときに、前記ベース支持部材が、弾性部材によって前記筐体の底面または前記台座に対して弾性支持された状態となる。
従って、前記筐体から前記ターンテーブルに伝わる不要な振動は前記弾性部材により軽減され、回動ベースの防振効果を得ることができる。
次に、本発明によるディスク装置において、前記回動ベースには、前記ヘッドをディスクに沿って往復移動させるスレッド機構が設けられており、前記ロック制御手段は、前記スレッド機構の動力を利用して、前記ロック部材を前記ベース支持部材に連結させ、またはその連結を解除するように動作させることができる。
従って、前記ベース支持部材に対する前記ロック部材の連結および解除動作は、前記スレッド機構の動力を転用できる為に、専用のモーター駆動機構や電磁式のプランジャー機構等の外部動力を必要としない。
次に、本発明によるディスク装置において、前記ロック部材は、バネの付勢力により前記ベース支持部材と連結される位置へ付勢されており、前記ヘッドがその往復移動方向のいずれか一方へ移動しているときに、前記ロック部材は、前記ベース支持部材との連結が解除する方向へ移動させられる。
従って、前記ヘッドは、前記ベース支持部材との連結を解除する方向にのみ、前記ロック部材を移動させれば良い。なお、ベース支持部材とロック部材との連結を解除するときの前記ヘッドの移動方向は、前記ターンテーブル側と前記回動ベースの支点側のどちらでも良い。
次に、本発明によるディスク装置は、前記ロック部材と前記ベース支持部材とが連結されたときに、前記ベース支持部材が、前記ターンテーブルの回転中心とほぼ同軸上に位置するように構成することができる。
従って、前記ターンテーブルの回転中心、すなわち重心部付近で回動ベースをベース支持部材に連結できる為、前記ターンテーブルに傾きが生じにくい。
次に、本発明によるディスク装置は、少なくとも前記回動ベースが前記駆動位置へ移動した時点で、前記ベース支持部材が前記回動ベースに向けて移動して前記ベース支持部材と前記回動ベースと凹凸嵌合することができる。
これは、前記回動ベースの先部で前記ベース支持部材と対向する側に、凹形状部または凸形状部を設け、対する前記ベース支持部材の先端に前記凹形状部と嵌合する凸形状部、または前記凸形状部と嵌合する凹形状部を設けることにより、回動ベースの先部を、この回動ベースの回動方向に動くことなく確実に支持できるようになる。
次に、本発明によるディスク装置において、前記ロック部材が前記ベース支持部材との連結位置へ移動するときの移動力によって、前記ベース支持部材が前記凹凸嵌合できる位置へ移動することができる。
これにより、前記ロック部材の一部を前記ベース支持部材に接触または接続し、また、前記ベース支持部材側には、前記ロック部材の移動力をベース支持部材の駆動力に変換するカム等の機構を設けることにより、ベース支持部材の駆動専用のモーターや電磁式のプランジャー機構が不要となる。
本発明のディスク装置では、ターンテーブルを有する回動ベースが回動動作によって駆動位置に至るディスク装置において、回動ベースの先部を確実に位置決めして固定することができるため、ターンテーブルにディスクをクランプして回転させる際に、ターンテーブルとディスクとを安定させることができる。また回動ベースの先部を、確実に支持して防振状態とすることも可能である。
図1は本発明の第1の実施の形態のディスク装置を示すものであり、回動ベースが退避位置にある状態を示す部分断面斜視図、図2は図1のディスク装置の平面図、図3、図4および図5はベース支持部材の構造を示す斜視図、図6はベース支持部材の先端部の好ましい形状を示す部分斜視図、図7はベース支持部材の他の実施の形態を示す斜視図、図8はロック部材を示す斜視図、図9は回動ベースが駆動位置へ回動した状態を示すディスク装置の平面図、図10は回動ベースが駆動位置へ回動した状態を示すディスク装置の斜視図、図11はロック部材を搭載した回動ベースを裏面側から示す図1のA矢視図、図12は回動ベースが駆動位置に回動して位置決めされた状態を示す斜視図、図13は図12のL-L断面図、図14は突出前のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図、図15は突出後のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図、図16はロック軸とロック部材とが連結された状態を示す部分断面斜視図、図17は第2の実施の形態におけるロック部材の形状を示す部分断面斜視図、図18は第2の実施の形態におけるロック部材とベース支持部材とが係合した状態を示す部分断面斜視図、図19は第2の実施の形態におけるロック部材とベース支持部材とが連結された状態を示す部分断面斜視図、図20は第3の実施の形態における突出前のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図、図21は第3の実施の形態における回動ベースのロック状態を示す断面図、図22は第3の実施の形態における突出後のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図、図23は第3の実施の形態におけるロック軸とロック部材とが連結された状態を示す部分断面斜視図である。
はじめに、本発明によるディスク装置の全体構成を説明する。
図1に示すディスク装置は、いわゆるスロットイン方式であり、筐体1に形成されたディスク挿入口2からディスクが1枚ずつ挿入され、筐体1の内部に3枚のディスクが収納可能なものである。ただし、筐体1内に収納できるディスクの枚数は4枚以上であっても良いことはもちろんである。また、図1は内部構造を可視化する為、便宜上筐体1を部分断面にて図示しているが、実際には筐体1は天面、底面及び4つの側面にて密封されている。
図2に示す様に、当該ディスク装置は内部を3つのエリアに区分して説明することが出来る。図2において、符号W1は複数のディスク支持体が配設されているディスク収納エリア、符号W2は回動ベースの退避エリア、符号W3はディスクローディングユニットの配置エリアである。
まず、エリアW1の構成について説明する。
エリアW1に設けられているディスク支持体ユニットは、図1に示す様に、3つのディスク支持体6、7、8を有し、それぞれのディスク支持体6、7、8には破線で示す3枚のディスクD1、D2、D3を個別に支持できる様になっている。またディスク支持体6、7、8は、それぞれディスクの厚み方向(上下方向)に重なる様に配置されている。一対のガイドシャフト24と25は、筐体1の左側板3と背面板4との角部にあり、且つ底面5に垂直に固定されている。また、各ディスク支持体6、7、8には、図2に示すフランジ27および28がそれぞれ設けられ、それぞれのフランジ27および28に形成された穴に、前記ガイドシャフト24と25が挿通されている。ディスク支持体6、7、8はこのガイドシャフト24と25に摺動可能にガイドされ、それぞれ上下に移動することができる。
図1に示す様に、不等ピッチ送りネジ26は、筐体1の左側板3と背面板4との角部にあり底面5に対し垂直で、且つ軸線を中心として正逆両方向に回転駆動される。不等ピッチ送りネジ26の形状は、軸方向の中央部でネジ溝のピッチが粗く上下においてネジ溝のピッチが密に構成されている。図2に示すように、それぞれのディスク支持体6、7、8にはフランジ29が一体に設けられ、このフランジ29に形成された穴に不等ピッチ送りネジ26が挿入され、前記穴には前記不等ピッチ送りネジ26のネジ溝に螺合する係合部が設けられている。そして、図示しないモーターによって不等ピッチ送りネジ26が回転駆動されるのに伴い、前記ディスク支持体6、7、8がそれぞれガイドシャフト24および25の軸線方向(ディスクD1、D2、D3の厚み方向)に昇降動作可能になっている。
上記の不等ピッチ送りネジ26、ディスク支持体6、7、8のフランジ29、ガイドシャフト24、25、および不等ピッチ送りネジ26を回転駆動するモーターにより、ディスク支持体6、7、8に支持されたディスクD1、D2、D3の中から所望の1枚のディスクを選択位置へ移動させるディスク選択手段が構成されている。
図1に示すように、筐体1の正面にスリット状に開口されたディスク挿入口2が設けられている。ユーザーにより、ディスク支持体6、7、8のいずれかを選択する指示信号が入力されると、不等ピッチ送りネジ26が回転して、前記昇降動作によってディスク支持体6、7、8のいずれかが、前記ディスク挿入口2と対向した前記選択位置に移動する。いずれかのディスク支持体が選択位置へ移動したことが図示しない位置センサーで検知されると、ディスク選択手段のモーターが停止し、いずれかのディスク支持体が前記選択位置で停止する。
前記選択位置にあるディスク支持体は、不等ピッチ送りネジ26のネジのピッチが粗の部分で停止し、またその下に位置するディスク支持体は、不等ピッチ送りネジ26の下部におけるネジのピッチが密な部分に位置している。その結果、選択位置にあるディスク支持体と、その下に位置する非選択のディスク支持体との間に上下に空間が形成される。前記回動ベース10が図9に示す駆動位置へ向けて回動する際に、この回動ベース10は、前記選択位置に停止しているディスク支持体と、その下に位置するディスク支持体との間の前記空間内へ移動する。
なお、前記選択位置は、必ずしもディスク挿入口2と対向する位置である必要は無く、ディスク挿入口2よりもわずかに高い位置や低い位置に設定してもよい。また、選択されたディスク支持体よりも上に位置するディスク支持体は、不等ピッチ送りネジ26の上部におけるネジのピッチが密な部分に停止しており、やはり選択されたディスク支持体との間には、空間が形成されている。
図1に示すように、筐体1の底面5にはベース支持部材9が設置されている。
図3に示す様に、前記ベース支持部材9は、軸形状に形成されており、上端にテーパー面が形成された嵌合用の凸部となるテーパー頭部9eと、前記テーパー頭部9eの最大径部と同じ直径のロック軸51と、前記テーパー頭部9eとロック軸51との間に位置する小径部9bとが一体に形成されている。前記小径部9bは、前記テーパー頭部9eおよび座部51よりも直径が小さく、且つ軸方向に所定の幅寸法で形成されている。
図4に示すように、筐体1の底部には、軸ホルダー56が固定されており、前記ロック軸51が、前記軸ホルダー56に軸線に沿う上下方向(F方向またはM方向)へ摺動自在に支持されている。なお、軸ホルダー56の中でロック軸51がG方向に回転しない様に、前記ロック軸51あるいは前記軸ホルダー56のいずれかの側に、キー溝(図示無し)を設けるなどの回転止め構造を有している。なお、前記ベース支持部材9は、一端が底面5に掛止されたスプリングSの弾性力によって、常に下降方向(M方向)へ付勢されている。
図3に示すように、前記ロック軸51の下部には、下端に向うにしたがってベース支持部材9の厚みが徐々に薄くなる形状の傾斜部52が形成されている。また、図5に示すように、筐体の底面5には、プッシュレバー61が、前記底面5に沿う方向(H方向またはI方向)へ摺動自在に案内されて設けられており、プッシュレバー61のH方向に向く先端には、前記傾斜部52に対向する形状の傾斜部62が形成され、前記プッシュレバー61は、軸ホルダー56に形成された窓57から内部に入り込めるようになっている。
プッシュレバー61がH方向へ移動すると、前記傾斜部52と前記傾斜部62とが摺動し、ベース支持部材9がF方向へ突出する。また、プッシュレバー61がI方向へ後退すると、前記ベース支持部材9は、前記スプリングSの付勢力によって、M方向へ退行する。
図9および図12などに示すように、回動ベース10が駆動位置、すなわち選択位置へ移動したディスク支持体(6、7、8のいずれか)に保持されたディスクを回転駆動できる位置に移動したときに、図3ないし図6に示す前記ベース支持部材9の軸中心(図6に示すテーパー頭部9eのテーパーの中心)が、前記ディスクの回転中心軸上に一致するようになる。
次にエリアW2の構成について説明する。
図2に示す筐体1内のエリアW2には、図1に示す台座20が設けられている。前記台座20は、筐体1の底面5の上に支持体19と支持体21によって支持されている。前記支持体19及び支持体21は、剛体でも良いが、前記筐体1から伝わる不要振動に対する防振を目的として、防振効果を有するダンパーなどの弾性部材であることが好ましい。
前記回動ベース10の基部には、回動ベース軸18が固定されており、この回動ベース軸18が、前記台座20に設けられた軸受(図示無し)により回動自在に支持されている。よって、前記回動ベース10は、前記回動ベース軸18を支点として、回動自在である。前記台座20には回動駆動手段が設けられている。前記回動駆動手段は、台座20に設置されたモーター17と、歯車機構16とから構成されている。前記歯車機構16は、前記モーター17の出力軸に設けられたピニオン歯車と、前記回動ベース軸18に固定された従動歯車とが噛み合うことで構成されている。
図2に示すように、前記回動ベース10は幅寸法よりも長さ寸法の方が大きい縦長形状であり、前述のように、その基部に配置された前記回動ベース軸18を支点として回動可能である。前記回動ベース10の先部には、ディスクがクランプされるターンテーブル15と、それを回転させるスピンドルモーター105(図13参照)が設けられている。この実施の形態ではターンテーブル15にはディスクの中心穴を保持する、いわゆるセルフクランプ機構(図示無し)が設けられている。または、回動ベース10に、ターンテーブル15に対向するクランパ(図示無し)が設けられ、ターンテーブル15と前記クランパとで、ディスクの中心穴周辺を挟んでクランプするものであってもよい。
図1および図2に示すように、前記回動ベース10には、ヘッド13が搭載されている。このヘッド13は、ディスクの記録面に対向する対物レンズ12と、発光素子と、発光素子から発せられるレーザー光を前記対物レンズ12に導く各種光学素子を有している。発光素子から発せられたレーザー光は、前記対物レンズ12によってディスクの記録面に集光させられる。またヘッド13には、ディスクの記録面で反射された戻り光を受光する受光素子が収納されている。
前記回動ベース10には、前記ヘッド13をディスクの記録面に沿って案内するガイド軸などの案内手段と、前記ヘッド13と螺合するスクリュー軸14と、このスクリュー軸14を回動するスレッドモーター(図示無し)とから成るスレッド機構が設けられている。前記スレッドモーターによって前記スクリュー軸14が回転することにより、ヘッド13がディスクの記録面に沿って移動する。
図11は、回動ベース10の裏面側を示す図1のA矢視図である。回動ベース10の裏表面90にはロック部材66が摺動可能に密着している。前記回動ベース10の裏表面90には、回動ベース10の長手方向に間隔を開けて一対のガイドピン87、88が固定され、前記ロック部材66には、前記ガイドピン87、88が挿入される長穴67と68が形成されており、前記ロック部材66は、前記ガイドピン87と88で案内されて、回動ベース10の長手方向に沿ってJ方向及びK方向へ、ほとんどがたつくことなく摺動可能となっている。
図11に示すように、ロック部材66と回動ベース10の基部との間に、圧縮コイルバネ89が介装されて、前記ロック部材66が、常にターンテーブル15側に向うJ方向へ付勢されている。
図13に示すように、前記ロック部材66のK方向側の端部には、回動ベース10の表側に延びるスレッド押圧部107が一体に形成されている。回動ベース10に設けられた前記スレッド機構により、前記ヘッド13がディスクの外周側であるK方向へ移動すると、ヘッド13に設けられた押圧部106(ヘッド13の側面部)によって、前記ロック部材66が前記圧縮コイルバネ89の付勢力に対抗してK方向へ移動させられる。また、この状態から前記ヘッド13がJ方向へ移動すると、前記押圧部106によるスレッド押圧部107に対する押圧力が解除され、前記ロック部材66は、前記圧縮コイルバネ89の付勢力によってJ方向へ移動させられる。
図8では、前記ロック部材66を上下逆向きで示しているが、前記ロック部材66のターンテーブル15に向く先部には連結部70が設けられている。この連結部70には、逃げ穴71と、この逃げ穴71と連続して回動ベース軸18に向けて延びるロック溝69とを有している。前記逃げ穴71の内辺には、前記ロック溝69に向けて対向幅寸法が徐々に狭くなる傾斜辺71a,71aが形成されている。
前記逃げ穴71の開口幅寸法は、前記ベース支持部材9のテーパー頭部9eの最大径部の直径よりも大きく形成されている。また、前記ロック溝69の開口幅寸法は、図3に示した前記ベース支持部材9の小径部9bが最小の隙間を有して入り込めるように設定されている。また、前記連結部70の厚み寸法は、前記ベース支持部材9の小径部9bの軸方向への幅寸法よりもわずかに薄く形成されている。
図11に示すように、前記回動ベース10の先部には、凹部86が形成されている。この凹部86はテーパー穴であり、図13に示すように、前記ベース支持部材9のテーパー頭部9eのテーパー面が嵌合したときに、ベース支持部材9と前記凹部86とが、同軸にがたつくことなく位置決めできるようになっている。前述のように、前記凹部86の中心は、前記ターンテーブル15の回転中心と一致しており、前記テーパー頭部9eと凹部86とが嵌合した状態で、ターンテーブル15の回転中心がベース支持部材9の軸中心に一致する。
なお、ベース支持部材9の頭部がテーパー面を有しているので、前記凹部86が円筒穴であっても、前記テーパー面との嵌合により、ターンテーブル15の回転中心とベース支持部材9の軸中心とを同軸に位置決めできる。または凹部86がテーパー穴であれば、ベース支持部材9の頭部は、図7に示すように円柱形状または円盤形状であってもよい。
前記回動ベース10は、前記モーター17の動力により、図1及び図2に示す待機位置と、図9及び図10に示す駆動位置との間を回動する。前記待機位置及び駆動位置における前記回動ベース10の停止位置は、筐体1側又は回動ベース10側に設けられた位置センサー(図示無し)により検出される。この位置センサーの検出出力により、前記回動駆動手段の動作が制御される。
次にエリアW3の構成について説明する。
図2および図10に示すように、エリアW3にはディスクローディングユニット30が設けられている。このディスクローディングユニット30は、図1に示すディスク挿入口2とディスク支持体6、7、8との間にある。
図2および図10に示すように、選択位置にあるディスク支持体に支持されているディスクをディスク挿入口2から排出するとき、またはディスク挿入口2から挿入されたディスクを選択位置にあるディスク支持体に供給するときには、前記ディスクローディングユニット30を構成するローラー30aおよびローラー30bは、前記選択位置にあるディスク支持体に支持されたディスクを挟むことができる位置にある。
また、ディスク選択動作に移行するときには、ローラー30aとローラー30bがディスクから離れ、ディスク挿入口2側へ退避移動する。よって選択動作において、前記ディスク支持体6、7、8が上下に移動するときには、前記ディスクローディングユニット30は、これらディスク支持体6、7、8に支持された前記ディスクD1、D2、D3が当たらない位置に退避している。
なお、前記ディスクローディングユニット30には、前記ローラー30aと30bの一方を回転させるローラー駆動機構(図示無し)と、ローラー30aとローラー30bとでディスクを挟持する力を発生する弾性部材(図示無し)と、ディスク挿入口2からのディスクの挿入を検知し、またディスク支持体からディスク挿入口2に向けてのディスクの排出を検知する検出センサー(図示無し)が設けられている。
(動作説明)
次に、上記ディスク装置の動作を説明する。
なお以下においては、ユーザーがディスク挿入口2から筐体1の内部に挿入するディスクをディスクD2、そのディスクを支持するために選択位置へ移動するディスク支持体を図1に示すディスク支持体7として説明する。
(ディスク挿入動作)
ディスクを支持していない空のディスク支持体7が、ディスク挿入口2と対向する高さの選択位置にあるときに、ユーザーがディスクを挿入できるようになる。このとき、ディスクローディングユニット30のローラー30aとローラー30bは、図2に示すように、ディスク挿入口2から挿入されるディスクをディスク支持体7まで送り込める位置、すなわち、選択位置の上下に位置する他のディスクと重なる位置に設置されており、且つローラー30aとローラー30bは、バネ(図示無し)により互いに弾圧されている。
ディスクD2がディスク挿入口2から挿入され、ディスクローディングユニット30に設けられたセンサーでこれが検知されると、前記ローラー30aとローラー30bの一方が回転させられて、前記ディスクD2が筐体1内に送り込まれ、選択位置にあるディスク支持体7に支持される。
ディスクD2がディスク支持体7に支持されたことが、図示しないセンサーで検知されると、ローラー30aとローラー30bはディスクD2から離れ、ディスクローディングユニット30は、ディスク挿入口2の内側で且つディスク支持体6、7、8に支持されたディスクに当たらない(重ならない)位置に退避する。
(回動ベースのロック動作)
挿入された直後のディスクD2に対して再生動作、または記録動作を行うときには、ディスクローディングユニット30の退避移動が完了した直後に、回動駆動手段の動力によって、前記回動ベース10が、図1及び図2に示す待機位置から図9および図10に示す駆動位置へ向けて回動する。図9に示すように、前記ベース支持部材99の軸中心と、前記ターンテーブル15との中心が一致したことが、位置センサー(図示無し)により検知されると、前記回動駆動手段が停止し、前記回動ベース10の回動も停止する。
回動ベース10が、待機位置(退避位置)にあるときと、待機位置と駆動位置との間で回動するときには、前記スレッド機構により、ヘッド13が図13に示すK方向へ移動させられており、ヘッド13の押圧部106によって、スレッド押圧部107がK方向へ押され、ロック部材66は、回動ベース10の裏表面90においてK方向へ移動した状態を維持している。あるいは、回動ベース10が前記駆動位置へ移動して回動ベース10の回動が停止する直前に、スレッド機構が動作し、ヘッド13がK方向へ移動して、ロック部材66がK方向へ移動させられてもよい。すなわち、少なくとも回動ベース10が駆動位置へ至って停止した時点で、ロック部材66がK方向へ移動させられている。
ロック部材66がK方向へ移動させられている結果、回動ベース10が駆動位置で停止したときに、図14に示すように、前記ベース支持部材9のテーパー頭部9eが、ロック部材66の連結部70に形成された逃げ穴71の下方に対向している。
回動ベース10が駆動位置へ至り停止した後に、前記スレッド機構が始動して、回動ベース軸18側で待機していたヘッド13が、図12に示す様にJ方向であるターンテーブル15側へ向かって移動させられる。
ヘッド13がJ方向へ移動すると、図13に示すように、前記ヘッド13の押圧部106からスレッド押圧部107への押圧が解除され、前記ロック部材66は圧縮コイルバネ89の付勢力によりJ方向に移動させられる。また、図13に示すように、ロック部材66がJ方向へ移動するときに、前記ロック部材66の下面に一体に突出しているリブ73の押圧面108が、前記プッシュレバー61の端面63に接触し、前記プッシュレバー61がJ方向に押し出される。このとき、前記プッシュレバーの傾斜部62によってベース支持部材9のロック軸51に形成されている傾斜部52が押されるため、その押圧力の分力によりベース支持部材9がF方向へ向けて突出する。
このときの動作タイミングとしては、図15に示すように、ベース支持部材9がF方向へ向けて突出し、前記ベース支持部材9の小径部9bがロック部材66の逃げ穴71内に入り込んだ直後に、逃げ穴71の斜辺71a,71aが、小径部9bに入り込むように、逃げ穴71の長手方向の開口寸法が決められている。
前記動作によって、図16に示すように、圧縮コイルバネ89の弾性力によって移動する前記ロック部材66のロック溝69の内部に、ベース支持部材9の小径部9bが入り込み、ベース支持部材9とロック部材66が、回動ベース10の回動方向およびベース支持部材9の軸方向へ互いに動くことなく連結される。
さらに、図13に示すように、ベース支持部材9の前記テーパー頭部9eが、回動ベース10の裏表面90に形成された凹部86に嵌合する。この嵌合によって、回動ベース10が上下方向へがたつくことなく位置決めされ、またターンテーブル15の回転中心がベース支持部材9の軸中心にセンタリングされる。すなわち、テーパー頭部9eと凹部86との嵌合によって、回動ベース10が前記のようにセンタリングされるとともに、前記ロック部材66とベース支持部材9との連結により、外部からの振動が与えられたとしても、回動ベース10が不用意に動かないように、且つ高精度に位置決めされる。
(ディスクのクランプおよび回転駆動)
前記のように回動ベース10が駆動位置へ移動し、ターンテーブル15の回転中心が前記ベース支持部材9に位置決めされた状態で、回動ベース10は、選択位置にあるディスク支持体7に支持された前記ディスクD2と、その下に位置するディスク支持体8に支持されたディスクとの間の空間内に位置している。そして、前記ターンテーブル15は、前記ディスクD2よりも下側に位置している。
前記回動ベース10の位置決めが完了すると、前記ディスク選択手段が動作し、前記ターンテーブル15の真上に位置する前記ディスク支持体7が下降し、その下降動作により、ディスク支持体7に支持されているディスクD2の中心穴が前記ターンテーブル15と嵌合する。そして、ターンテーブル15に設けられたセルフクランプ機構(図示無し)により、ディスクD2の中心穴周辺がターンテーブル15にクランプされる。
そして、スピンドルモーター105によってターンテーブル15が回転駆動されて、ディスクD2が回転させられる。このとき、回転中のディスクD2の外周がディスク支持体7と摺動する構造であってもよいが、好ましくは、ディスク支持体7が上下に分離して回転中のディスクD2から離れ、あるいは、ディスクD2がターンテーブル15にクランプされたときに、さらにディスク支持体7が下降して、このディスク支持体7がディスクD2から下方へ離れる構造となっている。
そして、前記スレッド機構によって、ヘッド13が移動させられ、回転中のディスクD2に対する情報の再生動作や記録動作が行われる。
(ディスク選択動作)
前記ディスクD2の再生動作や記録動作が完了し、次に筐体1内の他のディスクを駆動するときには、ユーザーの操作により新たに選択すべきディスク支持体が選択される。ここでは、最上部のディスク支持体6が選択されたときの動作を説明する。
前記ディスク支持体6を選択する操作が行われると、駆動が完了したディスクD2が、前記と逆の動作によりクランプ状態が解除され、ディスク選択手段によってディスク支持体7が上方へ移動させられて、このディスク支持体7にディスクD2が支持される。
次に、スレッド機構によってヘッド13が回動ベース軸18に向う方向であるK方向へ移動させられる。K方向へ移動するヘッド13の押圧部106によって、図13に示すスレッド押圧部107がK方向へ押され、ロック部材66がK方向へ移動させられる。このとき、ロック部材66の連結部70に設けられたロック溝69が、ベース支持部材9の小径部9bから外れるとともに、ロック部材66に設けられたリブ108がプッシュレバー61から離れるため、ベース支持部材9はスプリングSの付勢力により、M方向へ退行する。よって、図14に示すように、ロック部材66とベース支持部材9との連結が解除される。
そして、回動駆動手段のモーター17の動力により、回動ベース10が回動させられて、図1と図2に示すように、ディスク支持体6、7、8に支持されたディスクD1、D2、D3と重ならない退避位置へ移動させられる。
その後に、ディスク選択手段が始動し、不等ピッチ送りネジ26が回転して、最上部のディスク支持体6が、前記不等ピッチ送りネジ26の中央部のネジピッチが粗の部分に移動し、選択位置にて停止する。また、前記不等ピッチ送りネジ26の回転力によって、最下段のディスク支持体8が、不等ピッチ送りネジ26の下部におけるネジピッチが密な部分に移動させられ、同様に駆動が完了したディスクD2を支持しているディスク支持体7も、下降して前記ネジピッチが密な部分に移動させられる。そして、新たに選択されたディスク支持体6に支持されたディスクD1と下降したディスク支持体7に支持されたディスクD2との間に空間が形成される。
このとき、選択位置にあるディスク支持体6以外のディスク支持体7および8に支持されているディスクD2とディスクD3の中心穴の内部に、前記ベース支持部材9が位置するようになる。すなわちディスク選択動作においては、ディスクの中心穴が、ベース支持部材9の周囲を上下に動くようになる。このように、ベース支持部材9がディスクの中心穴に位置し、その中心穴による空間を利用することにより、ベース支持部材9を配置するための特別なスペースが不要となり、筐体1内のスペースの有効利用が可能になる。
また、選択位置に停止したディスクよりも下側に位置するディスクは、その中心穴内にベース支持部材9が位置しているため、このディスクがディスク支持体からの抜け出るのを、前記ベース支持部材9が阻止するように機能する。よって、選択されていないディスクがディスク支持体から振動などで外れるのを防止できる。
次に、前記と同様に、回動ベース10が駆動位置へ移動し、新たに選択されたディスク支持体6に支持されているディスクD1が、ターンテーブル15にクランプされ、回転駆動される。
なお、本発明は、前記実施の形態に限られるものではなく種々の変更が可能である。
まず、本発明では、図7に示すベース支持部材209を使用することが可能である。本発明の第2の実施の形態である図7に示すベース支持部材209は、前記実施の形態と異なり軸方向へ突出しないものである。
図7に示すベース支持部材209は筐体1の底面5に軸方向へ移動することなく設置されている。このベース支持部材209の設置位置は、回動ベース10が駆動位置へ移動したときに、回動ベース10におけるターンテーブル15の回転中心に対向する位置であり、ディスク選択時にディスク支持体(6、7、8のいずれか)が下方へ移動したときに、ディスク支持体に支持されたディスクの中心穴の内部に前記ベース支持部材209が位置するようになっている。
図7に示すベース支持部材209は、頭部209aがテーパー面を有しないものであり、このベース支持部材209は,弾性部材41によって支持されている。この弾性部材41は、全体がゴムなどの弾性材料で形成されてもよいし、または内部に気体や液体が封入された流体ダンパーであってもよい。
ベース支持部材209が図7に示すように軸方向へ突出しない構造である場合、回動ベース10には図17に示すロック部材266が搭載される。
このロック部材266は、図17に示すように、先部の連結部270の先端に、側方に開口する導入溝部131が形成され、この導入溝部131の溝開口端には、斜めに面取りされた案内部132と溝コーナー角部133とが形成されている。そして、前記導入溝部131に対してL字状に曲げられた保持溝部134が連続して形成されている。
図7に示すベース支持部材209と図17に示すロック部材266が設けられた場合、前記回動ベース10が、図1及び図2に示す待機位置から図9および図10に示す駆動位置へ向けて回動した時点で、図18に示すように、ロック部材266の前記導入溝部131にベース支持部材209の小径部209bが入り込む。回動ベース10はこのときに回動動作を停止する。
そして、ヘッド13が図13に示すJ方向へ移動すると、図19に示すように、前記保持溝部134にベース支持部材209の小径部209bが入り込んで、ロック部材266とベース支持部材209とが連結される。
この実施の形態では、回動ベース10が駆動位置へ回動し、ロック部材266とベース支持部材209とが連結された状態で、回動ベース10の先部は、図7に示す弾性部材41で弾性支持されることになる。よって、外部振動が与えられたときに、回動ベース10に設けられたターンテーブル15の回動中心を弾性支持できるようになり、外部振動によって、駆動中のディスクのディスク面が振れるのを防止できるようになる。なお、上記弾性部材41は、図3〜図5に示すベース支持部材9のロック軸51にも設けることが可能である。
図20は本発明の第3の実施の形態である、ディスク装置のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図、図21は第3の実施の形態における回動ベースのロック状態を示す断面図、図22と図23は、第3の実施の形態におけるベース支持部材とロック部材との連結状態を示す断面斜視図である。
第3の実施の形態では、図20に示すように、ロック部材366の連結部370に、逃げ穴150と、この逃げ穴150と連続してJ方向に延びるロック溝151が形成されている。第3の実施の形態の前記ベース支持部材9は、第1の実施の形態と同じ構造である。
図21に示すように、ロック部材366に設けられたスレッド押圧部162は、ディスクの内周側すなわちターンテーブル15側に設けられている。回動ベース10が退避位置にあるときには、ヘッド13がディスクの内周側へ移動しており、ヘッド13の押圧部161で前記スレッド押圧部162が押されて、ロック部材366はJ方向へ移動している。
回動ベース10が駆動位置へ移動したときに、ヘッド13がディスクの外周方向(K方向)へ移動し、ロック部材366が図21に示す引っ張りコイルスプリング163の付勢力でK方向へ移動する。このときに、図21に示すように、ロック部材366設けられたリブ152によりプッシュレバー61がK方向へ押圧され、このプッシュレバー61の移動力によってベース支持部材9がF方向へ突出し、図23に示すように、ロック部材366のロック溝151にベース支持部材9の小径部9bが入り込み、ロック部材366とベース支持部材9とが連結される。
第3の実施の形態では、回動ベース10が退避位置から駆動位置へ回動するときに、ヘッド13がディスクの内周側(J側)に位置しているので、ディスクの再生を開始したときに、ただちにディスクの記録面の内周側のTOC情報を読むことができる。
なお、上記各実施の形態では、ベース支持部材9、軸ホルダー56およびプッシュレバー61を筐体1の底面5上に配置しているが、これらの部材を台座20上に搭載し、この台座20を支持する支持体19、21を弾性部材で形成することにより、上記弾性部材41を削除しても、充分な防振効果が得られる。また、ベース支持部材9をF方向およびM方向へ駆動する駆動機構も、上記プッシュレバー61に限定されず、例えば回動ベース10を駆動位置へ回動させるための歯車機構16に嵌合するギア列を介して、ベース支持部材9にネジ結合されたスクリュー軸を回転駆動するように構成し、このスクリュー軸の正逆回転に伴って、回動ベース10の回動と同期しつつベース支持部材9をF方向およびM方向へ駆動することも可能である。
本発明の実施の形態のディスク装置を示すものであり、回動ベースが退避位置にある状態を示す部分断面斜視図。 図1のディスク装置の平面図。 ベース支持部材の構造を示す斜視図。 ベース支持部材の構造を示す斜視図。 ベース支持部材の構造を示す斜視図。 ベース支持部材の先端部の好ましい形状を示す部分斜視図。 ベース支持部材の他の実施の形態を示す斜視図。 ロック部材を示す斜視図。 回動ベースが駆動位置へ回動した状態を示すディスク装置の平面図。 回動ベースが駆動位置へ回動した状態を示すディスク装置の斜視図。 ロック部材を搭載した回動ベースを裏面側から示す図1のA矢視図。 回動ベースが駆動位置に回動して位置決めされた状態を示す斜視図。 図12のL-L断面図。 突出前のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図。 突出後のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図。 ロック軸とロック部材とが連結された状態を示す部分断面斜視図。 第2の実施の形態におけるロック部材の形状を示す部分断面斜視図。 第2の実施の形態におけるロック部材とベース支持部材とが係合した状態を示す部分断面斜視図。 第2の実施の形態におけるロック部材とベース支持部材とが連結された状態を示す部分断面斜視図。 第3の実施の形態における突出前のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図。 第3の実施の形態における回動ベースのロック状態を示す断面図。 第3の実施の形態における突出後のロック軸とロック部材との位置関係を示す部分断面斜視図。 第3の実施の形態におけるロック軸とロック部材とが連結された状態を示す部分断面斜視図。
符号の説明
1 筐体
2 ディスク挿入口
5 底面
6、7、8 ディスク支持体
9 ベース支持部材
9b 嵌合凹部
9e テーパー頭部
10 回動ベース
12 対物レンズ
13 ヘッド
14 スクリュー軸
15 ターンテーブル
16 歯車機構
17 モーター
18 回動ベース軸
19、21 支持体
20 台座
24、25 ガイドシャフト
26 不等ピッチ送りネジ
27、28 フランジ
29 フランジ
30 ディスクローディングユニット
30a、30b ローラー
41 弾性部材
51 ロック軸
52 傾斜部
56 軸ホルダー
61 プッシュレバー
62 傾斜部
66 ロック部材
69 ロック溝
70 連結部
71 逃げ穴
73 リブ
86 凹部
89 圧縮コイルバネ
105 スピンドルモーター
106 押圧部
107 スレッド押圧部
131 導入溝部
132 案内部
134 保持溝部
150 逃げ穴
151 ロック溝
152 リブ
161 押圧部
162 スレッド押圧部
163 引張りコイルバネ
D1、D2、D3 ディスク

Claims (8)

  1. 筐体内に、それぞれがディスクを支持し、ディスクの厚み方向へ重ねて配置される複数のディスク支持体と、複数の前記ディスク支持体をディスクの厚み方向に移動させ、いずれかのディスク支持体を選択位置に位置させるディスク選択手段と、
    ターンテーブルとヘッドとを備えて、前記筐体内に設けられた台座に、基部を支点として回動自在に支持された回動ベースと、
    前記選択位置にあるディスク支持体に支持されたディスクの中心に前記ターンテーブルの中心を一致させる駆動位置と、前記ディスク支持体に支持されたディスクに重ならない退避位置との間で、前記回動ベースを回動させる回動駆動手段と、
    前記筐体の底面または前記台座に支持されて、前記回動ベースが前記駆動位置へ移動したときに、前記回動ベースの先部に対して前記筐体の底面側から対向するベース支持部材とを備え、
    前記回動ベースには、連結部を有するロック部材が移動自在に支持されており、前記回動ベースが前記駆動位置へ移動したときに、前記連結部と前記ベース支持部材とが凹凸嵌合で連結して前記回動ベースが回動することを規制するロック位置へ前記ロック部材を移動させるロック制御手段が設けられていることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記選択位置にあるディスク支持体以外のディスク支持体に収納されたディスクの中心穴内に、前記ベース支持部材が位置している請求項1に記載のディスク装置。
  3. 前記ロック部材と前記ベース支持部材とが連結され、前記ターンテーブルで前記ディスクが回転駆動されるときに、前記ベース支持部材が、弾性部材によって前記筐体の底面または前記台座に対して弾性支持された状態となる請求項1または2に記載のディスク装置。
  4. 前記回動ベースには、前記ヘッドをディスクに沿って往復移動させるスレッド機構が設けられており、前記ロック制御手段は、前記スレッド機構の動力を利用して、前記ロック部材を前記ベース支持部材に連結させ、またはその連結を解除するように動作させる請求項1ないし3のいずれかに記載のディスク装置。
  5. 前記ロック部材は、バネの付勢力により前記ベース支持部材と連結される位置へ付勢されており、前記ヘッドがその往復移動方向のいずれか一方へ移動しているときに、前記ロック部材は、前記ベース支持部材との連結が解除する方向へ移動させられる請求項4記載のディスク装置。
  6. 前記ロック部材と前記ベース支持部材とが連結されたときに、前記ベース支持部材が、前記ターンテーブルの回転中心とほぼ同軸上に位置している請求項1から5のいずれかに記載のディスク装置。
  7. 少なくとも前記回動ベースが前記駆動位置へ移動した時点で、前記ベース支持部材が前記回動ベースに向けて移動して前記ベース支持部材と前記回動ベースと凹凸嵌合する請求項1から6のいずれかに記載のディスク装置。
  8. 前記ロック部材が前記ベース支持部材との連結位置へ移動するときの移動力によって、前記ベース支持部材が前記凹凸嵌合できる位置へ移動する請求項7に記載のディスク装置。
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