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JP4630652B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート等の記録媒体上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関し、特に、これらの装置に備えられる定着装置に関するものである。
従来の画像形成装置の一例として、複数の光走査手段を有する4ドラムレーザービームプリンターを図16に示す。
図16は従来の画像形成装置(レーザービームプリンター)Bの概略断面図であり、図16に示すように画像形成装置本体内には画像形成手段として4つの画像形成ステーションPa’,Pb’,Pc’,Pd’が並設されている。
上記画像形成ステーションPa’,Pb’,Pc’,Pd’はマゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの各色をそれぞれ形成するものであって、これらは像担持体としての感光ドラム1a’,1b’,1c’,1d’をそれぞれ有している。
また、各感光ドラム1a’,1b’,1c’,1d’の周囲には、帯電器、現像装置、及び、クリーナが各感光ドラム1a’,1b’,1c’,1d’の回転方向に沿って順次配設されており、各感光ドラム1a’,1b’,1c’,1d’の下方には転写部が配設されている。
以上の構成を有する画像形成装置において、給紙カセットから供給されたシートPは、各画像形成ステーションPa’〜Pd’へ搬送され、前記各感光ドラム1a’〜1d’上に形成された各色のトナー像の転写を順次受ける。そして、この転写工程が終了すると、シートPは定着装置500へと搬送される。
定着装置500でシートPに転写されたトナー像は熱と圧力によりシートP上に定着され排紙処理装置に搬送される。
上記定着装置500は図17に詳細を示すように、回転自在に配置された定着用回転体である定着ローラー510は図示しない駆動源により矢印A方向に回転していて、内部に配置されたハロゲンヒーター520により加熱され、定着ローラー表面に配置されたサーミスター525により一定の温度になるように制御されている。
また、上記定着ローラーの下方にはベルトユニット53が配置されている。エンドレスである定着ベルト531は入り口ローラー532、分離ローラー533、ステアリングローラー534により張架されている。
分離ローラー533はSUS(ステンレス)等の金属からなり、矢印SF方向に定着ベルトを介して定着ローラー510と圧接している。ステアリングローラー534の一端は矢印B方向に移動可能となっていて、定着ベルト531の寄りを修正している。
また、入り口ローラー532と分離ローラー533との間には加圧パッド部540が配置されている。加圧パッド部540はSUS等の金属からなるベース541とシリコンゴム等からなる加圧パッド542、加圧パッド542と定着ベルト531の間に配置されたPIフィルム等からなる摺動シート543から構成され、矢印PF方向に定着ベルト53
1を介して定着ローラー510に圧接している。
また、入り口ローラー532と加圧パッド部540の間にはオイルフェルト536が設けられている。オイルフェルト536にはシリコンオイルが含浸されていて定着ベルト531の内面にオイルを塗布し定着ベルト531と摺動シート543との摩擦力を低減している。
このような定着ベルト531は定着ローラー510と、定着ベルト531、加圧パッド部540、分離ローラー533とにより定着ニップ部Wを形成し、ニップ幅を広くとれるため、シート上のトナーをより溶融でき、カラー画像形成装置における多量のトナーを使用する画像形成装置には適した構成である。
なお、関連する従来例が開示された文献としては、特許文献1,2がある。
特開平06−9096号公報 特開平10−109776号公報
上記構成において、定着ベルト531はステアリングローラー534により寄りが修正されている。この方式は特許文献1に示されているようにベルトの位置検出手段によりベルトの片寄りが発生した場合は補正ローラーの片側を移動させベルトを交互に移動させる方式が提案されている。
しかしながら、この方式でベルトの片寄りを機械寿命に見合う耐久性を持たせることは非常に困難である。
これは、ベルトの片寄りの要因となる項目が構成部材のアライメントから、材質の物性値、環境、耐久、初動時か定常か、と多岐にわたり、それぞれの要因が複雑に相互作用しあって発現する現象であるためで、これら全てを克服するためには、課題が山積されているのが現状である。したがって、構成要素の所定の部品寿命を設定、定期交換することで片寄りの補正性能を保証するのが一般的である。
また、設定寿命以前に片寄りの補正が不可能となる異常時には、それを検知し、機械動作を即時停止する処理がなされ、部品交換のメンテナンスを要求することになる(特許文献2参照)。
このような場合、装置内における片寄りの補正を保証するために多大なコストが費やされることが懸念され、また、ユーザーにとっては、メンテナンスが実施されるまでの間、装置が停止することにより作業を中断しなければならないことが懸念される。
また、ベルトの片寄りの補正が出来なくなる異常な状態の発現は、定常的に発生する現象(再現性の高い現象)と、一過性の現象(再現性が極めて低い現象)とがある。後者の場合、一過性とは言え装置は異常状態と判定するため、前述の部品交換、メンテナンスが発生する。このように、極めて発現の可能性が低い状態を回避するため、多大なコストが発生してしまうことが懸念される。
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、定着ベルトの寄り制御の異常を効果的に判断し、異常時の処置を最適化することにより、装置の長寿命化を実現させ、ユーザにとってのダウンタイムを軽減させた定着装置及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明にあっては、
回転可能に設けられた定着回転部材と、
複数の回転部材に回転可能に懸架され、前記定着回転部材に圧接して定着ニップ部を形成する定着ベルトと、
前記定着ベルトにおける前記回転部材の回転軸方向の位置を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、前記複数の回転部材のうち少なくとも1つの位置を調整して前記定着ベルトの寄りを調整する調整手段と、
前記定着ベルトを移動させて、前記定着回転部材に圧接する圧接位置と、該定着回転部材から離間させて該定着回転部材との圧接状態を解除または減圧させた解除位置とに該定着ベルトを位置させる移動手段と、
を備えた定着装置であって、
前記定着ベルトが前記圧接位置に位置するときに、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、前記調整手段により前記定着ベルトの寄りが調整されているか否かを判断する第1の判断手段と、
前記第1の判断手段により前記定着ベルトの寄りが調整されていないと判断された場合、前記移動手段により前記定着ベルトを前記解除位置に移動させて、前記定着ベルトが前記解除位置に位置した状態で、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、該解除位置に位置する該定着ベルトの寄りが調整されているか否かを判断する第2の判断手段と、
を備えることを特徴とする。
画像形成装置にあっては、上記記載の定着装置を備え、シートに画像を形成することを特徴とする。
本発明によれば、定着ベルトの寄り制御の異常を効果的に判断し、異常時の処置を最適化することにより、装置の長寿命化を実現させ、ユーザにとってのダウンタイムを軽減させることが可能となる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例として、複数の光走査手段を有する4ドラムレーザービームプリンターについて説明する。
図14は本実施の形態に係る画像形成装置(レーザービームプリンター)Aの概略断面図、図15は本実施の形態に係る画像形成装置Aの画像形成部の概略断面図であり、図14に示すように画像形成装置本体内には画像形成手段として4つの画像形成ステーションPa,Pb,Pc,Pdが並設されている。
上記画像形成ステーションPa,Pb,Pc,Pdはマゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの各色をそれぞれ形成するものであって、これらは図15に示すように図示矢印方向に回転される像担持体である感光ドラム1a,1b,1c,1dをそれぞれ有している。
また、各感光ドラム1a,1b,1c,1dの周囲には、帯電器12a,12b,12c,12d、現像装置2a,2b,2c,2d、及び、クリーナ4a,4b,4c,4dが各感光ドラム1a,1b,1c,1dの回転方向に沿って順次配設されており、各感光ドラム1a,1b,1c,1dの下方には転写部3が配設されている。尚、この転写部3は各画像形成ステーションPa,Pb,Pc,Pdに共通の記録搬送手段である転写ベルト31と転写用帯電器3a,3b,3c,3dを有している。
以上の構成を有する画像形成装置において、図14に示すシート供給手段としての給送カセット11から供給されたシートPは、転写ベルト31上に支持されて各画像形成ステーションPa〜Pdへ搬送され、前記各感光ドラム1a〜1d上に形成された各色のトナー像の転写を順次受ける。そして、この転写工程が終了すると、シートPは転写ベルト31から分離されて定着装置5へと搬送される。
定着装置5において、シートPに転写されたトナー像は、定着ニップ部で熱と圧力によりシートP上に定着され排紙処理装置6に搬送される。排紙処理装置6ではシートPを排紙トレイ62上へ搬送ローラー61で排出し、排紙トレイは下方に移動することで多数枚の排紙積載が可能となっている。また、排紙処理装置6では多数枚のシートPをステイプルしたりする処理も可能である。
次に、本実施の形態に係る定着装置5について説明する。
定着装置5は、回転自在に配置された定着回転部材としての定着ローラー80と、定着ローラー80の下方に設けられた定着ベルトユニット100とにより構成されている。
定着ローラー80は、駆動源により駆動されて回転可能に設けられており、内部に配置されたヒーターにより加熱されて、定着ローラー表面に配置されたサーミスターにより一定の温度になるように制御されている。
以下に、定着ベルトユニット100について説明する。
図1,2は本実施の形態の定着ベルトユニット100(定着ベルト101は図示せず)を示す概略図である。
定着ベルトユニット100において、定着ベルト101は、複数の回転部材としての、インレットローラー130、分離ローラー141及びステアリングローラー151に懸架され定着ローラー80に圧接して定着ニップ部を形成している。
定着ベルトユニット100において、前側板110と後側板120とが定着パッド部160に固定されている。この前側板110と後側板120に対しインレットローラー130が回動自在に支持されている。
分離ローラー部140は分離ローラー141の両端部141a,141bにベアリング142a,142bが取り付けられていている。ステアリングローラー部150はステアリングローラー151の端部151aにベアリング152aが設けられ前加圧アーム153の長穴153aに取り付けられている。
ステアリングローラー151はこの前加圧アーム153の長穴153aに対して矢印Bの方向に移動する。また、前加圧アーム153は加圧バネ154aにより矢印C方向にステアリングローラー151を加圧していて、これにより定着ベルト101にテンションを加えている。
同様に後側板120側でもステアリングローラー151の端部151bにベアリング152bが設けられ後加圧アーム155の長穴155aに取り付けられている。ステアリングローラー151はこの後加圧アーム155の長穴155aに対して矢印Bの方向に移動する。また、後加圧アーム155は加圧バネ154bにより矢印C方向にステアリングローラー151を加圧していて、これにより定着ベルト101にテンションを加えている。
調整手段としてのステアリング制御部200は前ステアリングローラー支持部材210と、後ステアリングローラー支持部材220を有し、この前ステアリングローラー支持部材210と後ステアリングローラー支持部材220の回動中心に配置される制御軸230がある。前ステアリングローラー支持部材210は制御軸230の一端に回動可能に支持され、後ステアリングローラー支持部材220は制御軸230に固定されている。
図3は図1に示す定着ベルトユニット100を矢印X側から見た図である。
図1〜図3において定着ベルトユニット100を矢印Y方向に移動させてステアリング制御部200に装着すると、ステアリングローラー151の前側の受け部151cは前ステアリングローラー支持部材210のU溝211に装着され、ステアリングローラー151の後側の受け部151dは後ステアリングローラー支持部材220のU溝221に装着される。
以上の構成で入力ギア241が回転するとステアリングローラー支持部材210は入力ギア241と逆の方向に回転する。また、入力ギア241の回転によりアイドラーギア242を介して制御アーム243を入力ギア241と同じ方向に回転させる。制御アーム243は、制御軸230に固定され、後ステアリングローラー支持部材220を同じ方向に回転させる。これにより前ステアリングローラー支持部材210のU溝211に装着されているステアリングローラー151の受部151cと後ステアリングローラー支持部材220のU溝221に装着されているステアリングローラー151の受部151dは逆方向に移動することになる。
図4は定着ベルトユニット100を支持する前パッド加圧板331と後パッド加圧板332を示した図である。
定着パッド部160は前パッド加圧板331の受部331aと後パッド加圧板332の受部332a(前パッド加圧板と同形状、図示せず)により支持される。また、後パッド加圧板332には、定着ベルト101の寄りを検知する(軸方向の位置を検知する)検知手段としての寄り検知部270が取り付けられている。制御軸230はこの前パッド加圧板331と後パッド加圧板332にその両端がベアリングにより回転自在に保持されている。
図5は寄り検知部270の寄り検知範囲を示す説明図で、W1は定着ベルト101の回転軸方向の幅、W2はステアリングローラーを制御するための制御範囲、W3はW2の制御範囲から外れた制御異常範囲、W4は定着ベルト101の物理的に移動可能な範囲(この範囲外はベルトの回転は不可能で、無理に回転させると破損に至る領域)で、前記ベルト寄り検知部270はW2及びW3を検知可能な位置センサで構成される。
図6は定着ベルトユニット100を前パッド加圧板331、後パッド加圧板332に装着した状態の前パッド加圧板331側を示す図で、前ステアリングローラー支持部材210のU溝211にステアリングローラー151の受部151cが装着されている。制御アーム243には位置決め穴243cが設けられ、同様の穴が前ステアリングローラー支持
部材210、前パッド加圧板331にも設けられている。この制御アーム243には位置決め穴243cと、前ステアリングローラー支持部材210の穴と、前パッド加圧板331の穴を一致させることで前パッド加圧アーム331に対する前ステアリングローラー支持部材210と制御アーム243の位相を合わせることが出来る。また、入力ギア241、アイドラ−ギア242も前パッド加圧板331に取り付けられている。
図7は定着ローラー80に定着ベルトユニット100を加圧する、移動手段としての加圧機構300を示す図である。加圧機構300は図示していない定着フレームに取り付けられた回動軸301を有していてカム304がカム軸303を中心に回転することで、定着ローラー80に定着ベルトユニット100を着脱可能とするものである。すなわち、加圧機構300は、定着ローラー80に定着ベルトユニット100が圧接する圧接位置と、定着ローラー80から定着ベルトユニット100を離間させて圧接状態を解除または減圧させた解除位置とに定着ベルトユニット100を位置させるものである。具体的には、前加圧板311のコロ305を持ち上げることで、加圧機構300を矢印U方向に揺動させて定着ローラー80に定着ベルトユニット100が圧接させる構成となっている。
図8は図7に示す定着ベルトユニット100及び定着ローラー80を矢印K側から見た図であり、加圧カム304は前加圧板311を持ち上げる。前加圧板311にはパッド加圧バネ312、分離加圧バネ313が設けられている。パッド加圧バネ312は前パッド加圧板331を矢印F方向に持ち上げ、分離加圧バネ313は前分離加圧板321を矢印F方向に持ち上げる。本構成は後パッド加圧板332側も同様の構成からなっている。
図9(a)は定着装置5を上方から見た概略図、同図(b)は定着装置5を正面から見た概略図、同図(c)は同図(a)に示す定着装置5のA−A断面図である。
分離ローラー141の端部141aには加圧ベアリング143が取り付けてある。加圧ベアリング143は前分離加圧板321の斜面321aと接触している。ここでは、図の手前側の構成について説明したが、図の奥側も同様の構成である。これにより、分離ローラー141は前分離加圧板321の斜面321aとは垂直の矢印J方向に定着ローラー80を加圧する。前パッド加圧板331は溝331aを有しこれにパッドホルダー161が嵌合している。この構成は図の奥側も同様である。このような構成により、パッド部160は定着ローラー80を矢印K方向に加圧する。
図10は定着ベルトユニット100が定着ローラー80から離間している状態を示している。
加圧機構300はカム304がカム軸303を中心に回転することで前加圧板311をV方向に移動させる。これにより定着ベルトユニット100は定着ローラー80から離間することとなる。たとえば、定着装置でジャムが発生した場合など定着ローラー80と定着ベルトユニット100が離間しているとジャム処理が容易に行える。
図11は上記定着ローラー80から定着ベルトユニット100が離間している状態の前パッド加圧板331部の状態を示している(図6と同じ状態)。前パッド加圧板331には入力ギア241、アイドラーギア242、制御アーム243が取り付けられ、前パッド加圧板331、後パッド加圧板332に制御軸230が保持されているので前加圧板311、後加圧板312が回動して前パッド加圧板331、後パッド加圧板332も同様に回動した場合、ステアリング制御部200も同様に回動するので定着ベルトユニット100が定着ローラー80から離間しても同様にステアリングローラー部150の制御を行うことが出来る。ここで、入力ギア241の回転中心は回動軸301と同軸となっている。これにより、前パッド加圧板331が回動してもこの入力ギアの位置は移動しない。
図12は本実施の形態の制御系を示す概略図で、寄り検知部270の検知信号が寄り検知手段401を介して、CPUである異常時制御手段400へ入力される。異常時制御手段400は寄り検知信号を元にアライメント調整手段402、駆動モータM3を介してステアリングローラー151へ駆動を伝達し、寄りの補正を行う。ここで、寄り検知手段401は検知手段を構成し、アライメント調整手段402及び駆動モータM3は調整手段を構成している。また、異常時制御手段400は、第1及び第2の判断手段を構成している。
また、寄り検知部270の検知信号が図5におけるW3の領域(制御異常領域)を示す場合、圧解除手段405及び駆動モータM2を介して加圧機構300により定着ベルトユニット100を定着ローラー80より離間させて、加圧(圧接)状態を解除もしくは減圧する。また、同様に駆動手段406、駆動モータM1を介して定着ローラー80の回転駆動を制御する。ここで、圧解除手段405は移動制御手段を構成し、駆動モータM2は移動手段を構成している。
図13は、定着ベルト101のベルト寄りの状態の概略を説明するための図である。図13(a)は良好な制御状態から制御不能となった状態を説明するための図、同図(b)は同図(a)に示す制御不能状態から正常な状態へ復帰したことを説明するための図、同図(c)は同図(b)に示す正常な状態へ復帰した後、再度異常状態となった場合について説明するための図である。なお、各図の縦軸はベルト位置L、横軸は時間tを表す。
また、図13では、例えば定着ベルト101上の1箇所に被検知部を設けておき、この被検知部をベルト寄り検知部270により検知させることで定着ベルト01の位置を検出した結果を示すものである。
図13(a)に示す時間T1においては、被検知部はW2の範囲内において移動しており、これは、寄り検知部270の検知信号に基づきステアリングローラー部150が制御されることで良好な制御状態にあることを示している。時間T1の後の時間T2では、状態変化により定着ベルトユニット100が制御不能となった状態を示し、制御異常領域へとベルト位置は移動する。
この場合、ベルト寄り検知部270が、時間taにおいて被検知部がW2の範囲外に移動したことを検知することにより、異常時制御手段400が、定着ベルト101の位置が制御異常領域へと移動したと判断する。従来では、このような状態は、画像形成装置本体が異常を検知し、定着装置の即時停止、異常の告知などの処理を実施する状態である。
図13(b)において、異常時制御手段400は、定着ベルトユニット100が制御異常状態にあると判断すると、時間tbにおいて圧解除手段405に対して圧解除信号を発することにより定着ベルトユニット100を定着ローラー80から離間させる。これにより、定着ベルト101は、ベルト寄りの主要因となっていた、定着ローラー80と定着パッド160とによる加圧、規制から開放されることとなる。図13(b)では、時間T3において、このような圧解除により、寄り制御が不可能な状態から正常な状態へ復帰したことを示している。
その後の時間tcにおいて再度、定着ベルトユニット100を加圧し、図13(b)に示す時間T4では、加圧状態でも寄り制御可能な状態であることを示す。つまり、図13(b)は、時間T2において発現した異常状態は一過性のもので、圧解除手段405によって異常状態をキャンセルすることで正常な状態へ復帰可能となったことを表すものである。
ここで、圧解除手段405によって異常を回避したのち、寄りの状態が正常に戻ったどうかの判断を行う時間T3は、図12における時間設定手段としての規定時間設定手段403によって設定され、該設定に従い、ベルト寄り検知部270の検知結果に基づいて異常時制御手段400が判定を行う。
図13(c)は、図13(b)の異常状態の検知から圧解除(時間T3)した後の、時間T4’で示す再加圧後の他の場合を示している。
この場合では、ベルト寄り検知部270が時間tdにおいて再度、異常状態を検知することにより、異常時制御手段400は、定着ベルト101の寄り制御の異常が定常的に生じていると判断し、異常時処理手段407により定着装置の駆動を即時に停止させ、メンテナンスを告知させる。
ここで、再加圧後の時間、すなわち、時間(td−tc)が所定時間内である場合に、寄り制御の異常が定常的に生じていることを異常時制御手段400により判断させてもよい。この場合の所定時間とは、例えば、画像形成手段により画像形成動作を再開できないような時間とするとよい。また、再加圧後、ベルト寄り検知部270が再度、異常状態を検知するまでの時間(td−tc)が前記所定時間より長い場合には、時間tdで異常が検知された後、再度、圧解除手段405によって定着ベルトユニット100を定着ローラー80から離間させるようにしてもよい。
なお、図13(c)において、ベルト寄り検知部270が時間tdにおいて再度、異常状態を検知した場合、時間tdの長さに関係なく圧解除手段405によって定着ベルトユニット100を定着ローラー80から離間させるようにしてもよい。この場合には、例えば、圧解除手段405が定着ベルトユニット100を離間させた回数をカウントすることにより、この回数が所定回数となったときに、定着ベルト101の寄り制御の異常が定常的に生じていると異常時制御手段400により判断させるようにしてもよい。
このような時間(td−tcなど)の設定は、図12における異常判断基準設定手段404によって設定され、定着ベルト101の寄り制御の異常が定常的であると判断は、該設定に基づいて異常時制御手段400により行われる。
また、圧解除手段405により、定着ベルトユニット100を定着ローラー80から離間させた状態において、ベルト寄り検知部270が異常状態を検知した場合には、異常時制御手段400は、定着ベルト101の寄り制御の異常が生じていると判断し、異常時処理手段407により定着装置の駆動を即時に停止させ、メンテナンスを告知させるとよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、定着ベルト101の寄り制御の異常を判断し、即時に圧解除手段によってベルト寄りの異常を回避でき、また、加圧状態でのベルト寄り異常を一過性か、定常かの判断をすることによって、ベルト構成要素の寿命を延命でき、さらに、装置の使用者に対して装置のダウンタイムを軽減することが可能となる。
本発明の実施の形態の定着ベルトユニットを示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットを示す概略断面図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの加圧構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る検知手段による寄り検知範囲を示す説明図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの加圧構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの加圧構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの加圧構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの加圧構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの加圧構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの加圧構成を示す概略図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットの制御系を示す概略図である。 本発明の実施の形態の定着ベルトユニットのベルトの位置状態を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略断面図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の画像形成部を示す概略断面図である。 従来の画像形成装置を示す概略図である。 従来の定着装置を示す概略図である。
符号の説明
1a,1b,1c,1d 感光ドラム
5 定着装置
80 定着ローラー
100 定着ベルトユニット
101 定着ベルト
130 インレットローラー
140 分離ローラー部
141 分離ローラー
150 ステアリングローラー部
151 ステアリングローラー
200 ステアリング制御部
270 寄り検知部
300 加圧機構
400 異常時制御手段

Claims (6)

  1. 回転可能に設けられた定着回転部材と、
    複数の回転部材に回転可能に懸架され、前記定着回転部材に圧接して定着ニップ部を形成する定着ベルトと、
    前記定着ベルトにおける前記回転部材の回転軸方向の位置を検知する検知手段と、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、前記複数の回転部材のうち少なくとも1つの位置を調整して前記定着ベルトの寄りを調整する調整手段と、
    前記定着ベルトを移動させて、前記定着回転部材に圧接する圧接位置と、該定着回転部材から離間させて該定着回転部材との圧接状態を解除または減圧させた解除位置とに該定着ベルトを位置させる移動手段と、
    を備えた定着装置であって、
    前記定着ベルトが前記圧接位置に位置するときに、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、前記調整手段により前記定着ベルトの寄りが調整されているか否かを判断する第1の判断手段と、
    前記第1の判断手段により前記定着ベルトの寄りが調整されていないと判断された場合、前記移動手段により前記定着ベルトを前記解除位置に移動させて、前記定着ベルトが前記解除位置に位置した状態で、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、該解除位置に位置する該定着ベルトの寄りが調整されているか否かを判断する第2の判断手段と、
    を備えることを特徴とする定着装置。
  2. 前記定着ベルトが前記解除位置に移動してから、前記検知手段の検知結果に基づいて該解除位置に位置する該定着ベルトの寄りが調整されているか否かを前記第2の判断手段により前記定着ベルトが前記解除位置に位置した状態で判断されるまでの時間を設定する時間設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記第2の判断手段により前記解除位置に位置する前記定着ベルトの寄りが調整されていると判断された場合、前記移動手段により前記定着ベルトを前記圧接位置に移動させた後、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、前記圧接位置に位置する前記定着ベルトの寄りが調整されているか否かを再度前記第1の判断手段により判断させること
    を特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記第1の判断手段は、前記移動手段が前記定着ベルトを前記圧接位置に移動させた後、前記検知手段により検知された検知結果に基づいて、該圧接位置に位置する該定着ベルトの寄りが調整されていないと判断した場合、定着動作に異常が発生したと判断することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記第2の判断手段は、前記解除位置に位置する前記定着ベルトの寄りが調整されていないと前記定着ベルトが前記解除位置に位置した状態で判断した場合、定着動作に異常が発生したと判断することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の定着装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の定着装置を備え、シートに画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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