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JP4626858B2 - 角速度センサ素子 - Google Patents

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Description

本発明は、物体の角速度を検出する角速度センサ素子に関する。
従来から、角速度センサ素子は、船舶、航空機、ロケット等の姿勢を自律制御する技術に使用されているが、最近では、カーナビゲーションシステム、デジタルカメラ、ビデオカメラ、携帯電話等の小型の電子機器にも搭載されるようになってきた。それに伴い、角速度センサ素子の更なる小型化、及び低背化(薄型化)が要請されている。
これに対し、振動型角速度センサの振動腕を、圧電材料の機械加工によって切削・成形して作製することが広く行なわれているが、その機械加工精度には自ずと限界があり、上述したような更なる小型化及び低背化という要求に応えることは困難であった。
そこで、角速度センサの更なる小型化及び低背化を企図して、単結晶薄板を微細加工することにより振動腕を形成する技術が提案されている。例えば、特許文献1の図21には、振動腕を備える素子と、当該素子に固定された枠状の固定部とを備えた角速度センサ素子が開示されている。
特開平11−72334号公報
しかしながら、このような角速度センサ素子に外部から突発的な衝撃が与えられた場合には、この衝撃に起因する振動が固定部から素子部へと伝達され、素子部の検出系の振動腕によりノイズとして検出されるという問題があった。
そこで、本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、外部から突発的な振動が与えられた場合であっても、その振動を吸収して、素子部への振動の伝達を防止することができる角速度センサ素子を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の角速度センサ素子は、駆動系及び検出系の振動腕を備えた素子部と、素子部を包囲する枠状の第1固定部と、素子部及び第1固定部を連結する第1連結腕と、第1固定部の周囲の少なくとも一部に配置された第2固定部と、第1固定部及び第2固定部を連結する第2連結腕と、を有する。
このような構成では、外部から衝撃が与えられると、両持ち梁状の第2連結腕が振動吸収材として機能することから、このような衝撃に起因する振動が緩和又はフィルタリングされる。すなわち、外部から与えられた振動のうち、この第2連結腕の振動周波数に対応した振動成分のみが両持ち梁の振動を介して第1固定部へ伝達される。したがって、外部からの振動のうち、素子部へ伝達されるものは極一部となる。ここで、第2連結腕の振動周波数と、第1連結腕の振動周波数が異なっていれば、第2連結腕を介して第1固定部に伝達された振動が、第1連結腕の振動を誘起させることはないことから、素子部へ振動が伝達されてノイズとして検出されることが防止される。
好ましくは、第1固定部に対する、第1連結腕の連結位置および第2連結腕の連結位置が互いに異なる。これにより、第1連結腕の振動方向と第2連結腕の振動方向とが異なることとなり、外部の振動吸収に伴い誘起された第2連結腕の振動が、第1連結腕の振動を誘起することが抑制される。
例えば、素子部は、3つの第1連結腕を介して第1固定部に固定され、第1固定部は3つの第2連結腕を介して第2固定部に固定されている。これにより、素子部は3点で第1固定部に支持され、第1固定部は3点で第2固定部に支持される。1点又は2点支持は3点支持に比べて安定性が低く、4点支持以上は3点支持に比べて外部振動除去効果が低い。したがって、支持の安定性及び振動除去効果の双方を考慮した場合には、3点支持が好ましい。
例えば、素子部は、第1連結腕に連結された基部と、基部、第1固定部、及び第1連結腕により画成される領域に配置され、かつ基部に連結された駆動系及び検出系の振動腕と、を有する。さらに、例えば、振動腕は、基部に連結された検出腕と、検出腕の両側に配置され、かつ基部に連結された2つの駆動腕と、を有する。
例えば、第2連結腕上に、第2連結腕の変形を検出する圧電素子が形成されている。これにより、第2連結腕の内側の構造、すなわち素子部、第1連結腕、第1固定部を1つのおもり(振動子)と想定した場合に、第2連結腕の変形を検出することにより、振動子にかかる加速度が検出可能となる。このため、加速度センサとして兼用できる。
本発明によれば、外部から突発的な振動が与えられた場合であっても、その振動を緩和ないし吸収することができ、素子部への振動の伝達を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図面中、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、上下左右などの位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。さらに、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。さらに、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る角速度センサ素子1の一例を示す平面図である。
この角速度センサ素子1は、3つのセンサユニット10a〜10b及び基部4からなる素子部と、素子部を包囲し、第1連結腕5a〜5cを介して素子部に連結された枠状の第1固定部6と、第1固定部6の外側に配置され、第2連結腕7a〜7cを介して第1固定部6に連結された枠状の第2固定部8とを備える。
基部4は、角速度センサ素子1の中心に配置されており、正三角形状の部材からなる。この基部4の正三角形の角部にそれぞれセンサユニット10a〜10cが設けられている。センサユニット10aは、検出腕2aと、検出腕2aの両側に配置された2つの駆動腕3a,3aにより構成されている。また、センサユニット10bは、検出腕2bと、検出腕2bの両側に配置された2つの駆動腕3b,3bにより構成されている。さらに、センサユニット10cは、検出腕2cと、検出腕2cの両側に配置された2つの駆動腕3c,3cにより構成されている。
各検出腕2a〜2cは、基部4の角部に連結されている。したがって、検出腕2a,2b,2cは、互いに120°離れた方向に延在している。検出腕2a〜2cは、その先端が幅広に形成されており、この幅広な部位は錘として機能する。検出腕2a〜2cの共振周波数は、検出腕2a〜2cの長さ及び錘の重量により調整される。
各駆動腕3a〜3cは、基部4に連結されており、さらに、隣接するいずれかの第1連結腕5a〜5cと平行に延在している。各駆動腕3a〜3cは、その先端が幅広に形成されており、この幅広な部位は錘として機能する。駆動腕3a〜3cの共振周波数は、駆動腕3a〜3cの長さ、幅及び錘の重量により調整される。
第1連結腕5a〜5cは、その一端が基部4に連結され、他端が第1固定部6に連結されている。より具体的には、各第1連結腕5a〜5cは、基部4の正三角形の辺の中心に連結されている。このため、第1連結腕5a〜5cは、互いに120°離れた方向に延在している。第1連結腕5a〜5cの振動周波数は、第1連結腕5a〜5cの長さ及び幅により調整される。
第1固定部6は、3つのセンサユニット10a〜10cを包囲する枠からなり、例えば正六角形の枠からなる。この第1固定部6の正六角形状の枠のうち、互いに隣接しない3辺の中央部に第1連結腕5a〜5cが連結されている。また、第1連結腕5a〜5cが連結されていない残りの3辺の中央部に第2連結腕7a〜7cが連結されている。このため、第2連結腕7a〜7cは、互いに120°離れた方向に延在している。第2連結腕7a〜7cの振動周波数は、第2連結腕7a〜7cの長さ及び幅により調整される。
この第2連結腕7a〜7cは、後述するように、外部からの振動を緩和又はフィルタリングする振動吸収材として機能する。ここで、好ましくは、第2連結腕7a〜7cの振動周波数を素子部の振動腕(検出腕2a〜2c及び駆動腕3a〜3c)及び第1連結腕5a〜5cの振動周波数と異ならせることが好ましい。
第2固定部8は、第1固定部6の周囲に配置された枠からなり、例えば正六角形の枠からなる。この第2固定部8の正六角形状の枠のうち、互いに隣接しない3辺の中央部に第2連結腕7a〜7bが連結されている。第2固定部8は、角速度センサ素子1の設置面に接着剤等を用いて固定される。
上記の角速度センサ素子1は、一体的に形成されており、たとえば、シリコンからなる。この角速度センサ素子1は、例えば、シリコン基板のうち素子として残す部位以外の部位を物理的又は化学的にエッチング等して除去することにより、一括形成することが可能である。このように形成された角速度センサ素子1は、低背化の要求に応えたものとなる。
この角速度センサ素子1のうち、各検出腕2a〜2c及び駆動腕3a〜3cの表面には、それぞれ一対の圧電素子が配置されている。図2は、圧電素子の配置を説明するための平面図である。
図2に示すように、各検出腕2a〜2cの腕部(錘を除く部位)の表面には2つの圧電素子21,22が形成されており、この2つの圧電素子21,22は検出腕2a〜2cの幅方向に並んで形成されている。2つの圧電素子21,22は、検出腕2a〜2cが最も大きく歪む箇所に配置されている。この圧電素子21,22から各検出腕2a〜2cの変形に応じた信号が出力される。
また、各駆動腕3a〜3cの表面には、3つの圧電素子31,32,33が形成されている。このうち2つの圧電素子31,32は駆動腕3a〜3cの幅方向に並んで形成されており、駆動腕3a〜3cを角速度センサ素子1を含む面と平行な面に沿って駆動振動させる。残りの1つの圧電素子33は駆動腕3a〜3cの中央部に形成されており、駆動腕3a〜3cが角速度センサ素子2を含む面に垂直な方向に振動したときに、その振動を検出する。
上記の各圧電素子21,22,31,32,33は、下部電極、圧電体膜、上部電極の積層体からなる。下部電極及び上部電極は、例えばPt膜からなる。圧電体は、例えばチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を含んで形成されている。
次に、上記の角速度センサ素子1の動作について、図3を参照して説明する。
各センサユニット10a〜10cにおいて、駆動腕3a〜3cが矢印Vで示す方向に駆動振動を行っている状態で、角速度センサ素子1の面に垂直な回転軸R1を中心とする回転角速度が加わると、駆動振動の方向及び回転軸R1に直交する方向のコリオリ力Fが各駆動腕3a〜3cに作用する。このコリオリ力Fが、回転モーメントfに変換されて、検出腕2a〜2cが左右に振動ないし変形する。したがって、この検出腕2a〜2cに設けられた圧電素子21,22からの出力信号により各検出腕2a〜2cに作用する回転モーメントfが検出され、最終的に回転角速度が求められる。
上述した本実施形態に係る角速度センサ素子1は、外部から突発的な振動が与えられた場合であっても、その振動を吸収して、素子部への振動の伝達を防止することができるという効果を奏する。これについて、図4を参照して説明する。
本実施形態に係る角速度センサ素子1は、図4に示すように、第1固定部6およびその内側の構造体からなる振動子30が、第2固定部8に第2連結腕7aを介して連結されているとみなすことができる。したがって、この角速度センサ素子1に対して外部から衝撃が与えられると、この衝撃に起因する振動が第2連結腕7a〜7cにより緩和又はフィルタリングされる。この結果、振動子30の不要振動が抑制される。外部から与えられた振動のうち、第2連結腕7a〜7cの振動周波数に対応した振動成分は、第2連結腕7a〜7cの振動を介して振動子30へ伝達され得るが、第2連結腕7a〜7cの振動周波数と第1連結腕5a〜5cの振動周波数が異なっていれば、第2連結腕7a〜7cを介して伝達された振動が、第1連結腕5a〜5cの振動を誘起することはないことから、不要振動が素子部に伝達されてノイズとして検出されることが防止される。
また、本実施形態では、基部4及び3つのセンサユニット10a〜10cからなる素子部は3つの第1連結腕5a〜5cを介して第1固定部6により支持され、この第1固定部6は3つの第2連結腕7a〜7cを介して第2固定部8に支持されている。このように、素子部は3点で第1固定部6に支持され、第1固定部6は3点で第2固定部8に支持される。1点又は2点支持は3点支持に比べて安定性(重心バランス)が低く、4点支持以上は3点支持に比べて外部振動除去効果が低い。このため、3点支持は支持の安定性及び振動除去効果の双方の面から好ましいといえる。
また、本実施形態では、3つの検出腕2a〜2bが互いに120°ずれて配置されていることにより、併進加速度による誤差がなくなるという利点がある。これについて、図5を参照して説明する。図5では、角速度センサ素子1の要部のみ抽出して図解している。図5に示すように、角速度センサ素子1に併進加速度Xがかかると、3つの検出腕2a〜2cには回転モーメントfに加えてそれぞれ図中に示す加速度の成分がノイズとして作用する。しかしながら、全ての検出腕2a〜2cの出力を加算すると、下記式に示すように、併進加速度の成分が打ち消し合うことから、回転モーメントfのみが検出される。この結果、精度の高い角速度センサ素子1を実現することができる。
Figure 0004626858
さらに、本実施形態に係る角速度センサ素子1は、3軸の角速度を検出可能であるという効果を奏する。これについて、図6を参照して説明する。角速度センサ素子1の素子面に垂直な軸回りの角速度の検出については上述した通りである。以下では、角速度センサ素子1の素子面に平行な2軸回りの角速度の検出方法について説明する。
図6に示すように、本実施形態に係る角速度センサ素子1は、この2軸回りの角速度のセンサユニットとして、第1連結腕5aの両側の駆動腕3a,3bからなるセンサユニット20aと、第1連結腕5bの両側の駆動腕3b,3cからなるセンサユニット20bと、第1連結腕5cの両側の駆動腕3c,3aからなるセンサユニット20cを備える。
このセンサユニット20a〜20cによる2軸検出方法は、音叉と同じである。すなわち、各センサユニット20a〜20cにおいて、駆動腕3a〜3cが素子面内において左右方向に駆動振動を行っている状態で、素子面に平行な回転軸を中心とする回転角速度が加わると、各駆動腕3a〜3cには素子面に直交する方向のコリオリ力が作用する。このコリオリ力Fが、駆動腕3a〜3cの素子面に直交する方向の振動を誘起する。したがって、この駆動腕3a〜3cの素子面に直交する方向の振動が圧電素子33により検出されて、最終的に素子面に平行な2軸の角速度が求められる。
また、本実施形態に係る角速度センサ素子1は、3軸方向の加速度を検出可能であるという効果を奏する。これについて、図7及び図8を参照して説明する。図8は、第2連結腕7aの平面図である。
図8に示すように、各第2連結腕7a〜7cの表面には2つの圧電素子71,72が形成されている。この2つの圧電素子71,72の差動信号により第2連結腕7a〜7cの素子面内における曲がり具合が検知され、圧電素子71,72の同相信号により第2連結腕7a〜7cの素子面に垂直な方向における曲がり具合が検知される。
ここで、図7に示すように、第1固定部6およびその内側の構造体からなる振動子30に加速度がかかると、その加速度の方向に応じて第2連結腕7a〜7cが上下左右方向のいずれかに曲がる。すなわち、素子面内に平行な2軸方向の加速度がかかった場合には、第2連結腕7a〜7cは、素子面内において曲がることとなることから、3組の圧電素子71,72の差動信号に基づいて2軸方向の加速度が求められる。また、素子面に垂直な1軸方向の加速度がかかった場合には、第2連結腕7a〜7cは素子面に垂直な方向に曲がることとなることから、3組の圧電素子71,72の同相信号に基づいてこの1軸方向の加速度が求められる。このように、3組の圧電素子21,22からの差動信号及び同相信号により、3軸の加速度を検出することができる。
さらに、本実施形態に係る角速度センサ素子1は、図9に示すように1つのウエハ100から多くの角速度センサ素子1を形成できることから、ウエハ100の利用効率が高いという効果がある。
なお、上述したとおり、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。例えば、素子部を構成するセンサユニット10a〜10cの数及び配置に限定はなく、かつ、センサユニット10a〜10cを構成する検出腕2a〜2cおよび駆動腕3a〜3cの配置及び構造に限定はない。また、第1連結腕5a〜5c及び第2連結腕7a〜7cの本数に限定はない。さらに、第2固定部8は枠状でなくてもよい。
本発明の角速度センサ素子は、角速度の検知が必要なあらゆる装置および機器に搭載することができ、例えば、ビデオカメラの手振れ検知や、バーチャルリアリティ装置における動作検知や、カーナビゲーションシステムにおける方向検知などに利用することができる。
本実施形態に係る角速度センサ素子1の平面図である。 角速度センサ素子1における圧電素子の配置を示す平面図である。 角速度センサ素子1の動作を説明するための図である。 角速度センサ素子1の不要信号除去動作を説明するための図である。 角速度センサ素子1の動作における併進加速度の影響を説明するための図である。 3軸の角速度の検出動作を説明するための図である。 角速度センサ素子1による加速度検出動作を説明するための図である。 第2連結腕上の圧電素子の配置を示す平面図である。 製造面における角速度センサ素子1の効果を説明するための図である。
符号の説明
1…角速度センサ素子、2a,2b,2c…検出腕、3a,3b,3c…駆動腕、4…基部、5a,5b,5c…第1連結腕、6…第1固定部、7a,7b,7c…第2連結腕、8…第2固定部、10a,10b,10c…センサユニット、20a,20b,20c…センサユニット、30…振動子、21,22,31,32,33,71,72…圧電素子、100…ウエハ。

Claims (3)

  1. 駆動系及び検出系の振動腕を備えた素子部と、
    前記素子部を包囲する六角形の枠状の第1固定部と、
    前記素子部及び前記第1固定部を連結する3つの第1連結腕と、
    前記第1固定部の周囲の少なくとも一部に配置された第2固定部と、
    前記第1固定部及び前記第2固定部を連結する3つの第2連結腕と、
    を有し、
    前記素子部は、
    前記第1連結腕に連結された基部と、
    前記基部、前記第1固定部、及び前記第1連結腕により画成される領域に配置され、かつ前記基部に連結された、素子面内で振動する駆動系の振動腕及びコリオリ力により素子面内で振動する検出系の振動腕と、
    を有し、
    前記基部は、素子の中心に位置し、
    前記振動腕は、
    基板と、
    前記基板上に形成された圧電素子と、
    を有し、
    3つの前記第1連結腕は、前記第1固定部の六角形の枠のうち、互いに隣接しない3辺の中央部にそれぞれ連結され、
    3つの前記第2連結腕は、前記第1固定部の六角形の枠のうち、3つの前記第1連結腕が連結されていない残りの3辺の中央部にそれぞれ連結されている、
    角速度センサ素子。
  2. 前記振動腕は、
    前記基部に連結された検出腕と、
    前記検出腕の両側に配置され、かつ前記基部に連結された2つの駆動腕と、
    を有する請求項1に記載の角速度センサ素子。
  3. 前記第2連結腕上に、前記第2連結腕の変形を検出する圧電素子が形成されている、
    請求項1又は2に記載の角速度センサ素子。
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