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JP4618688B2 - 半導体装置およびセンス信号の生成方法 - Google Patents

半導体装置およびセンス信号の生成方法 Download PDF

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JP4618688B2 JP2006527753A JP2006527753A JP4618688B2 JP 4618688 B2 JP4618688 B2 JP 4618688B2 JP 2006527753 A JP2006527753 A JP 2006527753A JP 2006527753 A JP2006527753 A JP 2006527753A JP 4618688 B2 JP4618688 B2 JP 4618688B2
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Description

本発明は、半導体装置およびセンス信号の生成方法に関する。より特定すれば、本発明は高精度のカスコード回路を備えた半導体装置およびセンス信号の生成方法に関する。
半導体メモリは、その電源を消去すると情報も消えてしまう揮発性のものと、電源を消しても情報が保持される不揮発性のものとに大別される。後者の不揮発性メモリの代表として、データ消去を一斉に行うことで書き換え時間を短縮化したフラッシュメモリが知られている。このようなフラッシュメモリの電流電圧変換には、以下のようなカスコード回路が用いられていた。
図1は従来のカスコード回路を示す図である。図1に示されるように、従来のカスコード回路1は、リファレンスセルおよびコアセルのデータ線に対してカスコード接続されたトランジスタ対2および3と、増幅用の抵抗4と、トランジスタ5を含む。カスコード接続されたトランジスタ対2および3とカスコードプルアップ素子である抵抗4によって、リード時のセルのドレイン電圧となるデータ線電圧DATABが決まり、ワード線によって選択されたセルの電流に依存したセンスアンプ入力電圧Sainを供給する。
図2はカスコード回路の従来例でのセンスアンプ入力電圧振幅を説明する図である。同図2(a)は図1のカスコード回路と読み出すメモリセルとの接続を示す図、同図(b)は(a)を簡略して示した図である。同図(a)において符号6および7はトランジスタ、8はメモリセルをそれぞれ示す。
日本国公開特許公報 特開平9−171697号 日本国公開特許公報 特開平11−120777号 日本国公開特許公報 特開2001−250391号
しかしながら、従来例のカスコード回路1では、図2に示すようにセンスアンプ入力電圧Sainは定性的には(VCC−I・RL)で決まる。したがって、センスアンプ入力電圧Sainの振幅はデータ線電圧DATABから電源電圧VCCまでの(VCC−DATAB)に制限される。つまり、このカスコード回路1を使用して大きいセンスアンプ入力電圧Sainの振幅をとるためには、第1に電源電圧VCCを高くするか、もしくは、第2にデータ線電圧DATABを低くするという2つの手段が考えられる。
しかしながら、電源電圧VCCは低消費電力の観点から低下する傾向にある。このため、電源電圧VCCを高くすることは難しい。また、データ線電圧DATABを低くすると確かにセンスアンプ入力電圧Sainの振幅は大きくとれるが、セルのビット線の電圧も低下することから、センスする期間に十分応答できる電流を取るためにはデータ線電圧DATABにも限界がある。
また、不揮発性記憶装置における大容量化に対する要求から、多値セルが採用されている。この多値コアセルに格納するデータとして多値データを扱うことで、1セル当たりに多ビットの情報を記憶させることができる。したがって等価的にビットコストを削減できる。しかし、多値の複数のレベルを表現するために、コアセルの読み出し電流とリファレンスセルの基準となる電流との差、すなわち電流マージンは、従来のSLC(Single Level Cell)に比べ、小さくなっている。将来において、多値のレベルが多くなればなる程電流マージンは小さくなる。また、繰り返しになるが、電源電圧が低くなればなる程電流マージンは小さくなる。
また特許文献1記載の回路では、基準電圧をコアセル側のトランジスタのゲート電圧として供給するものであるが、この基準電圧はコアセルのトランジスタのゲートや配線の影響を受けてしまうため、リファレンス側とコア側の回路のマッチングが取りにくいという問題がある。また特許文献2記載の回路は、多値コアセルに対する比較回路について提案するものであるが、電源電圧振幅の範囲を有効に利用していないため、低電源動作可能な回路を提供することができないという問題がある。
また特許文献3記載の回路では、基準電圧をコアセル側のトランジスタのゲート電圧として供給するようにしているが、差動増幅器に入る基準電位とゲート電圧がショートされているため、基準電圧がコアセルのトランジスタのゲートや配線の影響を受けてしまう。このため、リファレンス側とコア側でマッチングが取りにくいという問題がある。
そこで、本発明は前述した従来における課題を解決し、回路のマッチングが取り易く低電圧電源動作可能な高精度のカスコード回路を備えた半導体装置およびセンス信号の生成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、リファレンスセルのデータ線に流れるリファレンス電流を増幅する第1のカレントミラーと増幅された該リファレンス電流によって第1の電位を生成する第2のカレントミラーとを含む第1のカスコード回路と、コアセルのデータ線に流れるコアセル電流を増幅する第3のカレントミラーと前記第2のカレントミラーから増幅された前記リファレンス電流に対応する電圧をゲート電圧として受け、該第3のカレントミラーによって増幅された該コアセル電流と増幅された該リファレンス電流の差によって第2の電位を生成するトランジスタを含む第2のカスコード回路とを含む半導体装置である。
第1のカレントミラーはそれぞれ増幅されたリファレンス電流を流す第1および第2の分岐を有し、第2のカレントミラーは、該第2の分岐を流れる電流から第1の電位を生成するとともに第2の分岐を流れる電流のミラー電流を前記第1の分岐に流れさせてリファレンスセンス出力電位を生成する。該トランジスタは、第3のカレントミラーに該増幅されたコアセル電流を受けるように結合されかつゲートに増幅されたリファレンス電流から生成された第1の電位に対応する電圧を受けて、第3のカレントミラーから与えられた増幅されたコアセル電流と前記増幅されたリファレンス電流の差に基づく第2の電位をコアセルセンス出力電位として成する。
本発明によれば、第1の電位と、コアセル電流とリファレンス電流の差によって生成した第2の電位を用いることで、電源電位と接地電位のフルレンジの電圧を取り扱うことができる。このため、電源電圧振幅の範囲を有効に使用できる。これにより、実行的なセンスアンプの切り分け精度をあげることができる。すなわち、微小な電流マージンに対してもセンスが可能となると言える。また第1の電位は第2のカスコード回路の影響を受けずに生成されるため、第1のカスコード回路と第2のカスコード回路のマッチングが取り易い。したがって、回路のマッチングが取り易く、低電圧動作可能な高精度のカスコード回路を備えた半導体装置を提供できる。
本発明は、上記構成において、前記第1または第2のカスコード回路は、前記第1または第3のカレントミラーを構成するトランジスタの経路以外の経路に前記データ線をプリチャージするプリチャージ回路を含む。本発明によれば、データ線をプリチャージすることで、データ線を早く安定点に持っていくことができる。したがって、データ線充電電流によるセンスマージンの劣化を抑えることができる。よって高速な読み出しが可能となる。
本発明は、上記構成において、前記プリチャージ回路は、所定の信号を受けてセンス期間前またはセンス期間初期のプリチャージ期間に前記データ線をプリチャージする。本発明によれば、センス期間にデータ線の充電のための電流を流さないように、あるいは、減らすことができる。
本発明は、上記構成において、更に、前記センス期間または前記プリチャージ期間に関する情報を記憶するメモリを含む。本発明によれば、メモリに記憶されたセンス期間またはプリチャージ期間に関する情報をパッケージ後に書き換えることで、パッケージ後にセンス期間およびプリチャージ期間を設定できる。
本発明は、上記構成において、更に、リファレンスセンス出力およびコアセルセンス出力電圧に基づいて信号を出力するセンスアンプ回路を含む。本発明によれば、複数の電流レベルに対して微小電流値の大小を判定できる。また本発明は、従来技術と異なり、リファレンススセンス出力(Saref)とゲート電圧(NG)はショートしていないため、基準電位となるリファレンスセンス出力(Saref)は、センスアンプ回路の入力ゲートの影響しかを受けない。したがって、リファレンス側はコア側と同じような回路構成をとることができる。よって従来の回路よりもマッチングが取り易い。
本発明は、上記構成において、更に、リファレンスセンス出力およびコアセルセンス出力電圧に基づいて信号を出力するセンスアンプ回路と、センスアンプ回路から出力された信号をコアセルの記憶状態に応じた情報に変換する変換回路とを含む。これによりIOデータを生成できる。
本発明は、上記構成において、前記第1または第2のカスコード回路は更に、前記データ線に対してカスコード接続されたトランジスタ対を含む。本発明は、上記構成において、前記コアセルは、複数の異なるしきい値を持つメモリセルである。本発明によれば、リファレンスセルの電流レベルに対してリファレンス電圧を生成するので、さまざまな電流レベルにおいて微小な電流マージンのセンスをする必要のある、多値セルデータの読み出しにも対応できる。
本発明は、上記構成において、前記コアセルは、複数の異なるしきい値を持つメモリセルであり、前記第2のカスコード回路は、前記コアセルの持つしきい値の数に応じた数の前記第2の電位を生成するトランジスタを含む。本発明によれば、それぞれのリファレンスセルの電流値に対してコアセルの電流値との差分を増幅することができ、多値に応じた第2の電位を生成できる。
本発明は、上記構成において、前記第3のカレントミラーを構成するトランジスタの数は、第1のカレントミラーを構成するトランジスタの数と同じである。本発明によれば、回路のマッチングが取り易くなる。また第2の電位を生成するトランジスタのゲート電圧を高速に駆動することができる。
本発明は、セルのデータ線を流れるセル電流を増幅するカレントミラーと、前記セル電流によって第1の電位を生成する回路と、前記カレントミラーを構成するトランジスタの経路以外の経路に前記データ線をプリチャージするプリチャージ回路とを含む半導体装置である。本発明によれば、例えばセンス期間前の一定期間にデータ線をプリチャージすることで、データ線を早く安定点に持っていくことができる。これにより、センス期間にデータ線の充電のための電流を流さないように、あるいは、減らすことができる。したがって、データ線充電電流によるセンスマージンの劣化を抑えることができる。よって高速な読み出しが可能となる。前記半導体装置は、半導体記憶装置により構成される。
本発明によれば、回路のマッチングが取り易く低電圧電源動作可能な高精度のカスコード回路を備えた半導体装置およびセンス信号の生成方法を提供することができる。
従来のカスコード回路を示す図である。 カスコード回路の従来例でのセンスアンプ入力電圧振幅を説明する図である。 実施例1に係る半導体装置を示す図である。 実施例1に係るカスコード回路の概要を説明する図である。 センスアンプ回路を示す図である。 MLCにおける読み出し時のコアセル電流及びリファレンス電流の関係を示す図である。 実施例2に係る半導体装置を示す図である。 実施例2に係るカスコード回路の概略図である。 実施例3に係るコアセル用カスコード回路を示す図である。 セルデータ読み出し時のタイミングチャートを示す図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図3に実施例1に係る半導体装置を示す図である。図3に示されるように、半導体装置10は、リファレンスセル用カスコード回路(SAR)20、複数のコアセル用カスコード回路(CAS)30、複数のセンスアンプ回路(S/A)40を含む。半導体装置10は、単独でパッケージされたフラッシュメモリ等の半導体記憶装置であってもよいし、システムLSIのように半導体装置の一部として組み込まれたものであってもよい。
図3では、SLC(Single Level Cell)の読み出しのための回路構成を示している。SLCでは一つのリファレンスに対してセルデータの読み出しが行われる。このため、リファレンスセル用カスコード回路20が用意されている。リファレンスセルのドレイン端子にデータ線DATABrefを介して接続されている。リファレンスセル用カスコード回路20は、リファレンス電圧SarefおよびNMOSゲート電圧NGを生成する。
また、16個のコアセル用カスコード回路30が用意されており、同じワード線で選択される16個のコアセルのドレイン端子にデータ線DATAB(15:0)を介して接続されている。さらに、リファレンスセル用カスコード回路20から供給されるNMOSゲート電圧NGをそれぞれのコアセル用カスコード回路30が入力として受け取り、コアセルの読み出し電流からリファレンスセルの読み出し電流を引いた差分を増幅した電圧としてセンスアンプ入力電圧Sain(15:0)を生成する。16個のセンスアンプ回路40は、リファレンス電圧Sarefおよび対応するセンスアンプ入力電圧Sain(n)(n=0−15)を受け取り、電圧の大小に応じた値“0”あるいは“1”をDSI(n)(n=0−15)に出力する。
次に、各カスコード回路について具体的に説明する。図4は、実施例1に係るカスコード回路の概要を説明する図である。符号20はリファレンスセル用カスコード回路、30はコアセル用カスコード回路、40はセンスアンプ回路をそれぞれ示す。リファレンスセル用カスコード回路20は、リファレンスセル12のデータ線28に対してカスコード接続されたトランジスタ21および22と、PMOSトランジスタ23乃至25で構成されたPMOSカレントミラーと、リファレンス電流irefによってリファレンス電位(第1の電位)Sarefを生成するとともに、NMOSトランジスタ26および27で構成されるNMOSカレントミラーと、抵抗29を含む。
リファレンス用のカスコード回路20は、PMOSカレントミラーによって増幅したリファレンス電流irefをNMOSカレントミラーのNMOSトランジスタ27に供給することでノードNGの電位を生成し、これをNMOSトランジスタ35のゲート電圧NGとしてコアセル用カスコード回路30に供給すると同時に、増幅されたリファレンス電流irefをNMOSトランジスタ26に供給して、リファレンス電圧Sarefを生成する。ノードNGの電位は、リファレンス電圧Sarefを生成するトランジスタ24とは別のトランジスタ25によって生成する構成としている。これにより、ノードNGをSarefとは別に高速で充電することができる。
コアセル用カスコード回路30は、コアセル11のデータ線36に対してカスコード接続されたトランジスタ31および32と、PMOSトランジスタ33および34で構成されたPMOSカレントミラーと、リファレンスセル用カスコード回路20から出力されたNMOSゲート電圧NGを入力として受けるNMOSトランジスタ35と、抵抗37を含む。コアセル用のカスコード回路30は、NMOSゲート電圧NGを入力として受けるNMOSトランジスタ35と、コアセル電流を増幅するPMOSカレントミラーとによって、コアセル電流Icoreとリファレンス電流irefの差を増幅したセンスアンプ入力電圧(第2の電位)Sainを生成する。
従来のカスコード回路では、センスアンプ入力電圧の振幅が(VCC−DATAB)で制限されていた。本実施例のコアセル用カスコード回路30では、ノードbをセンスアンプ入力電圧として使用せず、PMOSカレントミラーのゲートに接続する。すなわち、カスコード回路30の出力段をトランジスタ33および34からなるPMOSカレントミラーで構成する。これにより、セル電流icoreをそのまま増幅して伝えることができる。
次にセンスアンプ回路40について説明する。図5は、センスアンプ回路40を示す図である。図5に示されるように、センスアンプ回路40は、PMOSトランジスタ41乃至49、NMOSトランジスタ50乃至55およびインバータ56乃至58を含む。センスアンプ入力電位Sainおよびリファレンス電位Sarefに対し、2段のPMOSトランジスタ構成の差動対と増幅段によって差を増幅する構成であり、トランジスタ53のゲートにEQの制御信号およびPMOSトランジスタ49のゲートおよびNMOSトランジスタ54のゲートに接続されたインバータ56にLTの制御信号が入力されている。
インバータ57および58により構成されるDSIのラッチ部に2つの入力電圧の大小判定結果がラッチされる。尚、PMOSトランジスタ41乃至43のゲートに入力されるVr1はアナログ基準電圧である。なお、符号300はCAM(不揮発性の内部参照メモリ:Content Addressable Memory)である。CAM300は制御回路(図示省略)により書き込みあるいは読み出し動作が行われる。このCAM300は、クロックパルスEQCとセンス期間を規定するパルスEQに関する情報を記憶する。
上記構成により、センスアンプ回路40は、リファレンス電圧Sarefおよびセンスアンプ入力電圧Sainを比較し、それらの電圧の大小に対して“0”あるいは“1”のDSIを出力する。例えば、センスアンプ回路40は、センスアンプ入力電圧Sain>リファレンス電圧Sarefに対して、DSI=“0”、センスアンプ入力電圧Sain<リファレンス電圧Sarefに対して、DSI=“1”を出力する。(Icore−Iref)>0のときに“0”を出力するので、Icore>Irefで“0”、Icore<Irefで“1”を出力することになる。したがって、セル電流の比較が正しく行われていることが確認できる。
ここで、SainおよびSarefはセンスアンプ回路40の入力電圧であり、センスアンプ入力ゲートに対して増幅された電流を供給することで、VSS〜VCC間のフルレンジの電圧を取りうる。つまり、従来のカスコード回路でセンスアンプ入力電圧が(VCC−DATAB)の範囲でしか供給できないといった、データ線電圧DATABで制御されるようなことが、本発明のカスコード回路30では生じない。(VCC−VSS)のフルレンジでセンスアンプ入力電圧を供給できるのである。したがって、センスアンプ入力電圧として、電源電圧振幅の範囲を有効に使用できる。このため、実行的なセンスアンプの切り分け精度をあげることができる。すなわち、微小な電流マージンに対してもセンスが可能となると言える。ここで、図4に示すカスコード回路20及び30において、それぞれのノードbが駆動する負荷を合わせると尚良い。これはカスコード回路20及び30において、トランジスタ24、25及び34の数やサイズを調整することで両回路のマッチングを取ることができる。その際、同様にしてトランジスタ26、27及び35の数やサイズを調整する。
以上実施例1によれば、SLCの読み出しにおいても低電源電圧状況下や微小な電流マージンのセンスを必要とする場合でもセルデータの読み出しが可能となる。
次に、実施例2について説明する。図6は、MLC(2ビット/セル)における読み出し時のコアセル電流及びリファレンス電流の関係を示す図である。MLCでは、メモリセルが複数の異なるしきい値を持つように構成されている。図6において、横軸はゲート電圧(閾値分布については閾値)、縦軸はドレイン電流(閾値分布については分布度数)を示す。セルの閾値分布は2ビットを現すため、“0”、“1”、“2”、“3”の4つの状態のいずれかにある。
例えば、LEVEL1の閾値を有するコアセルが選択され、読み出しを行なう場合を考える。3つのリファレンスセルref(2:0)及び選択されたコアセルcoreのゲート電極には読み出し時のワード線WL電圧が印加されている。尚、ワード線電圧はLEVEL3のセルが電流をほぼ流さなくなる値に設定されている。従って、リファレンスセルref(2:0)及び選択されたコアセルcoreのセル電流はそれぞれ、Iref(2:0)及びicoreとなる。
ここでは、コアセルがLEVEL1の閾値を有するため、その電流には、Icore≦iref0,icore≧Iref1,icore≧iref2の関係がある。このセル電流の大小関係を判定することで、コアセルの有する閾値が4つの状態のいずれにあるかという情報を読み出すことが可能となる。すなわち、2ビットの情報を得ることになる。
図7は実施例2に係る半導体装置100を示す図である。図7に示されるように、半導体装置100は、複数のリファレンスセル用カスコード回路(SAR)120、複数のコアセル用カスコード回路(CAS)140、複数のセンスアンプ(S/A)40、変換器160を含む。なお、実施例1と同一箇所については同一符号を付している。
3つのリファレンスセルのドレイン端子にデータ線DATABref(2:0)を介して接続されたリファレンスセル用カスコード回路120は、それぞれリファレンス電圧Saref(2:0)およびNMOSゲート電圧NG(2:0)を出力する。同時に選択される8つのコアセルのドレイン端子に、データ線DATAB(7:0)を介して接続された8個のコアセル用カスコード回路140は、それぞれNMOSゲート電圧NG(2:0)も入力として受けており、対応する一つのコアセルの読み出し電流に応じて、3つのセンスアンプ入力電圧Sain(2:0)を供給する。
この3ビットの読み出されたデータは3ビット−2ビット変換器160によってセルの状態に応じた2ビットの情報に変換され2IO分のデータとなる。2値4レベルのMLC(Multi Level Cell)では、1つのセルの状態として4つの状態を持っている。このため、選択されたセルがどの状態にあるかを読み出すために1つのコアセルに対して3つのリファレンスセルとの比較が行われる。
次に実施例2に係るカスコード回路について説明する。図8は実施例2に係るカスコード回路の概略図である。120はリファレンスセル用カスコード回路、140はコアセル用カスコード回路をそれぞれ示している。
リファレンスセル用カスコード回路120は、リファレンスセル112のデータ線131に対してカスコード接続されたトランジスタ121および122と、PMOSトランジスタ123乃至126で構成されたPMOSカレントミラーと、リファレンス電流irefによってリファレンス電位Saref(n)を生成するとともに、NMOSトランジスタ127乃至129で構成されるNMOSカレントミラーと、抵抗130とを含む。
PMOSカレントミラーによって増幅したリファレンス電流irefをNMOSカレントミラーのNMOSトランジスタ128、129に供給することでノードNG(n)の電位を生成し、NMOSトランジスタ147乃至149のいずれかのゲート電圧NG(n)として供給すると同時に、増幅されたリファレンス電流irefをNMOSトランジスタ127に供給して、リファレンス電圧Saref(n)を生成する。ノードNG(n)の電位は、リファレンス電圧Saref(n)を生成するトランジスタ127とは別のトランジスタ125及び126によって生成する構成としている。これにより、ノードNG(n)をSaref(n)とは別に高速で充電することができる。コアセル用カスコード回路140は、コアセル111のデータ線151に対してカスコード接続されたトランジスタ141および142と、PMOSトランジスタ143乃至146で構成されたPMOSカレントミラーと、リファレンスセル用カスコード回路120から出力されたNMOSゲート電圧NG(2:0)を入力として受けるNMOSトランジスタ147乃至149と、抵抗150と含む。
図4に示したカスコード回路と原理的には等価であるが、いくつかの点で異なっている。まず、コアセル用カスコード回路140は入力として、図7に示した3つのリファレンスセル用カスコード回路120からくるNMOSゲート電圧NG(2:0)を受ける。このため、電圧Sainを生成するトランジスタとして3つのトランジスタ147乃至149が設けられている。これは3つのリファレンスセルデータとの比較を行うためである。これにより、それぞれのリファレンスセルの電流値に対してコアセルの電流値との差分を増幅することができ、出力として3つのセンスアンプの入力電圧Sain(2:0)を供給する。
カレントミラーの部分のみ3つ用意する構成により、コアセル用のカスコード回路140にはカスコード部分が一つだけ良いことになる。また、リファレンスセル用カスコード回路120は、3つのリファレンスセルに対して各1個ずつ計3個用意されている。
実施例2のリファレンス用カスコード回路120が実施例1のリファレンスセル用カスコード回路20と異なる点は、ノードbからみたカレントミラー用のPMOSトランジスタ123乃至126のゲートの数をコアセル用のカスコード回路140のカレントミラー用のPMOSトランジスタ143乃至146のゲートの数と同じにしている点である。これにより、リファレンス用カスコード回路120とコアセル用カスコード回路140は、ノードbから見た負荷が近くなるので、回路のマッチングが取り易くなる。また、コアセル用カスコード回路140は、ゲート電圧NG(n)を駆動するPMOSトランジスタ143乃至146が実施例1の場合に比べて2倍になっている。これにより2次的な効果としてNMOSゲート電圧NG(n)を高速に駆動することができる。
実施例2によれば、MLCの読み出しにおいても低電源電圧状況下や微小な電流マージンのセンスを必要とする場合でもセルデータの読み出しが可能となる。
次に、実施例3について説明する。データ線の充電が遅い場合、センス期間に選択されたセルの電流以外にデータ線DATABの充電のための電流がPMOSカレントミラーのPMOSトランジスタの電流として流れることになる。すると電流を流さないセルに対してセンスのためのマージンが小さくなってしまうことになる。これを避けるために発明されたのが図9に示した実施例3に係るカスコード回路である。
図9は、実施例3に係るコアセル用カスコード回路を示す図である。コアセル用カスコード回路230は、コアセルのデータ線231に対してカスコード接続されたトランジスタ233および234と、PMOSトランジスタ235および236で構成されたPMOSカレントミラーと、抵抗237乃至239と、PMOSトランジスタ240と、NMOSトランジスタ241と、インバータ242を含む。PMOSトランジスタ240、NMOSトランジスタ241、インバータ242が、データ線DATABをプリチャージするプリチャージ回路を構成する。信号EQCを受けたインバータ242が駆動するPMOSトランジスタ240はNMOSトランジスタ241を介してデータ線DATABに接続される。NMOSトランジスタ241のゲートは抵抗239とNMOSトランジスタ233の間のノードaaに接続されている。
プリチャージ回路は、カレントミラーを構成するPMOSトランジスタ235および236の経路以外の経路に設けられており、センス期間(EQ)直前の一定期間(EQC)にデータ線DATABを駆動する。センス期間の初期あるいはセンス期間に入る前にHIGHになるクロックパルスEQCによって、PMOSトランジスタ240を駆動してデータ線DATABを充電プリチャージすることができる構成となっている。これにより、センス期間にデータ線DATABの充電のための電流を流さないように、あるいは、減らすことができる。よって、データ線充電電流によるセンスマージンの劣化を抑えることができる。この構成はリファレンスセル用カスコード回路にも適応でき、また、実施例1や実施例2の場合にも適応できることは言うまでもない。
図10はセルデータの読み出し時のタイミングチャートを示す図である。図5で説明したセンスアンプ回路40を参照しつつ説明する。アドレスAddressの変化を検知する回路により生成されるパルスATDからセルデータの読み出しが始まる。ワード線電圧が選択セルのゲートに印加されるタイミングで、パルスATDがLOWとなり信号EQ及びEQCがHIGHとなる。クロックパルスEQCとセンス期間を規定するパルスEQは、センス期間の初期あるいはセンス期間に入る前にHIGHになるパルスである。信号EQCがHIGHでコアセル及びリファレンスセルのデータ線電圧DATABがプリチャージされる。
その後信号EQがLOWになり、センスアンプ回路40がセンスアンプ入力電位Sainとセンスアンプ入力電圧Sarefの比較結果を増幅し、同時に信号LTがLowとなる。信号LTの立ち上がりで比較結果をインバータ57および58からなるラッチにラッチし、読み出しデータが出力される。
ここで、TaはパルスEQCのクロックパルス幅、およびTbはパルスEQCの立下りからパルスEQの立下りまでの幅、をそれぞれCAM300によってトリミングを行えるようにすることで、チップごとに最適なクロック幅およびセンス期間を設定できる。CAM300は、パルスEQCの立下りからパルスEQの立下りまでの幅Tbをセンス期間(EQ)に関する情報として、パルスEQCのクロックパルス幅Taをプリチャージ期間(EQC)に関する情報として書き換え可能に記憶する。
実施例3によれば、セルのデータ線を流れるセル電流を増幅するカレントミラーと、セル電流によって第1の電位を生成する回路と、カレントミラーを構成するPMOSトランジスタの経路以外の経路にセンス期間直前の一定期間にデータ線DATABを駆動するプリチャージ回路を具備することで、データ線DATABをプリチャージしかつ、高速な読み出しが可能となる。また、センス期間(EQ)およびプリチャージ期間(EQC)を独立にトリミングできる機構を有することで、パッケージ後に、チップごとに最適なプリチャージ期間およびセンス期間を設定できる。
なお、リファレンスセル用カスコード回路、コアセル用のカスコード回路、電圧Saref、電圧Sain、CAM300、変換器160が請求の範囲における第1のカスコード回路、第2のカスコード回路、第1の電位、第2の電位、メモリ、変換回路にそれぞれ対応する。またクロックパルスEQCが請求の範囲における所定の信号に対応する。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。

Claims (12)

  1. リファレンスセルのデータ線に流れるリファレンス電流を増幅する第1のカレントミラーと前記第1のカレントミラーに結合されて増幅された該リファレンス電流から第1の電位を生成する第2のカレントミラーとを含む第1のカスコード回路を備え、前記第1のカレントミラーはそれぞれ前記増幅されたリファレンス電流を流す第1および第2の分岐を有し、前記第2のカレントミラーは、前記第2の分岐を流れる電流から前記第1の電位を生成するとともに前記第2の分岐を流れる電流のミラー電流を前記第1の分岐に流れさせてリファレンスセンス出力電位を生成し、
    コアセルのデータ線に流れるコアセル電流を増幅する第3のカレントミラーと、前記第3のカレントミラーに該増幅された電流を受けるように結合されかつゲートに前記増幅されたリファレンス電流から生成された第1の電位に対応する電圧を受けて前記第3のカレントミラーから与えられた前記増幅されたコアセル電流と前記増幅されたリファレンス電流の差に基づく第2の電位をコアセルセンス出力電位として生成するトランジスタを含む第2のカスコード回路を更に備える
    導体装置。
  2. 前記第1または第2のカスコード回路は、前記第1または第3のカレントミラーを構成するトランジスタの経路以外の経路に前記データ線をプリチャージするプリチャージ回路を含む請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記プリチャージ回路は、所定の信号を受けてセンス期間前またはセンス期間初期のプリチャージ期間に前記データ線をプリチャージする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記半導体装置は更に、前記センス期間または前記プリチャージ期間に関する情報を記憶するメモリを含む請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記半導体装置は更に、前記リファレンスセンス出力電位および前記コアセルセンス出力電位に基づいて信号を出力するセンスアンプ回路を含む請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記半導体装置は更に、前記リファレンスセルセンス出力電位および前記コアセルセンス出力電位に基づいて信号を出力するセンスアンプ回路と、
    前記センスアンプ回路から出力された信号を前記コアセルの記憶状態に応じた情報に変換する変換回路とを含む請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  7. 前記第1または第2のカスコード回路は更に、前記データ線に対してカスコート接続されたトランジスタ対を含む請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の半導体装置。
  8. 前記コアセルは、複数の異なるしきい値を持つメモリセルである請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記コアセルは、複数の異なるしきい値を持つメモリセルであり、
    前記第2のカスコード回路は、前記コアセルの持つしきい値の数に応じた数の前記第2の電位を生成するトランジスタを含む請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  10. 前記第3のカレントミラーを構成するトランジスタの数は、第1のカレントミラーを構成するトランジスタの数と同じである請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の半導体装置。
  11. 前記第1カレントミラーを構成するトランジスタの経路以外の経路に前記データ線をプリチャージするプリチャージ回路を含む請求項1記載の半導体装置。
  12. 前記半導体装置は、半導体記憶装置である請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の半導体装置。
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