JP4617839B2 - 情報提供装置及び情報提供方法 - Google Patents
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Description
カウンターと、
カウンターフラグと、読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報とを保持するアクセスフラグ管理部とを備え、
アクセスフラグ管理部は、
タグの起動時に、カウンターフラグがセットされている場合に、カウンターのカウンター値をデクリメント又はインクリメントさせた後にカウンターフラグをリセットし、カウンターのカウンター値が予め定められた値になっていたら、読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報を禁止状態にする処理と、
起動後、読み出し又は書き込みコマンドを受信するごとに、読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報が許可状態であることを条件としてコマンドを実行し、カウンターフラグがセットされていない場合はカウンターフラグをセットする処理とを行うものである。
そして、読み出し又は書き込みコマンドの実行時に即座にカウンターのカウント値をインクリメント/デクリメントするのではなく、カウンターフラグだけをセットしておき、次回の起動時にそのフラグが立っていたらカウターをインクリメント/デクリメントさせることにより、1回のアクセス(ライタ又はリーダを近づけて読み出す行為)で同じ情報を複数回読み出しても、カウント値は1しか変化しないようにすることができる。
また、コマンドの実行時にカウンターのカウンター値を返送することにより、どの場所に配置したタグへのアクセスが一番多いか、タグへのアクセスの多い時間帯はいつかといったタグへのアクセス状況を、例えばタグ管理サーバで一元的に把握することができる。
タグの起動時に、タグ内部に保持したカウンターフラグがセットされている場合に、タグ内部におけるカウンターのカウンター値をデクリメント又はインクリメントさせた後にカウンターフラグをリセットし、カウンターのカウンター値が予め定められた値になっていたら、タグ内部に保持した読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報を禁止状態にするステップと、
起動後、読み出し又は書き込みコマンドを受信するごとに、読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報が許可状態であることを条件としてコマンドを実行し、カウンターフラグがセットされていない場合はカウンターフラグをセットするステップとを備えたものである。
そして、読み出し又は書き込みコマンドの実行時に即座にカウンターのカウント値をインクリメント/デクリメントするのではなく、カウンターフラグだけをセットしておき、次回の起動時にそのフラグが立っていたらカウターをインクリメント/デクリメントさせることにより、1回のアクセス(ライタ又はリーダを近づけて読み出す行為)で同じ情報を複数回読み出しても、カウント値は1しか変化しないようにすることができる。
また、コマンドの実行時にカウンターのカウンター値を返送することにより、どの場所に配置したタグへのアクセスが一番多いか、タグへのアクセスの多い時間帯はいつかといったタグへのアクセス状況を、例えばタグ管理サーバで一元的に把握することができる。
また、どの場所に配置したタグへのアクセスが一番多いか、タグへのアクセスの多い時間帯はいつかといったタグへのアクセス状況を、例えばタグ管理サーバで一元的に把握することができる。
RF−IDシステムは、タグとライタ又はリーダとから構成されるシステムで、ライタにより書き込まれたタグに格納されている情報内容を、非接触でリーダにより読みとるシステムである。タグとライタ又はリーダとの間の通信方法としては、例えば、電磁結合方式、電磁誘導方式、電波通信方式などがある。本実施の形態では、マイクロ波(例えば、2.4GHz帯)を利用した電波通信方式を用いている。また、本実施の形態で用いているタグ2は、内部に電池等の起電力発生手段は設けられておらず、例えば情報携帯端末に設けられているライタ又はリーダから供給される高周波信号の受信電力により内部起電力を発生させて動作を行う。以下は、単にタグとリーダとの間の通信の例を示す。
図1において、アンテナ1に接続されるRFタグLSI(Large Scale Integration)(以下、タグという。)2は、アナログRF処理部3と、コマンド処理部4と、メモリアクセス管理部5と、メモリ8とを備えて構成される。
図2において、タグ2内のメモリ8の記憶領域を16バイト毎に1ブロックとし、そのブロックを複数まとめたものをエリアとする。
メモリ8の記憶領域をシステム関連の情報を読み書きするためのシステム領域(エリア0)21と、ユーザが情報を読み書きできるユーザ領域(エリア1、2、・・・8)22、23、・・・24に分ける。
ブロックを複数まとめたものをエリアとし、それらエリア毎にメモリアクセス管理部5のアクセスコントロール情報(アクセスフラグ管理部7のアクセス許可状態を示すアクセスパーミッション、アクセスカウンター6のカウンター値など)を記憶する。
システム関連の情報をシステム領域(エリア0)21に配置する。よって、上述したアクセスコントロール情報もシステム領域(エリア0)21に入れる。
もちろん、システム領域(エリア0)21には、通常動作に用いる他のシステム情報も存在する。
図3は、RFタグのアクセスカウンターブロック/エリアを示す図である。
図3に示すRFタグのアクセスカウンターブロック/エリアには、ユーザ領域(エリア1、2、・・・8)22、23、・・・24に対応するアクセスカウンターのカウント値エリア31、32、33、34、35、36、37、38が設けられている。各カウント値エリア31、32、33、34、35、36、37、38は、各エリア毎に24ビット (3バイト)で構成される。
図4は、RFタグのアクセスコントロールブロックを示す図である。
図4に示すRFタグのアクセスコントロールブロックは、リードパーミッション41、ライトパーミッション42、カウンターイネーブル/コントロール43、カウンターフラグ44、インクリメント/デクリメントフラグ45、予備45が設けられている。
ユーザ領域(エリア1、2、・・・8)22、23、・・・24は、ユーザが読み書きできるメモリ領域である。ユーザ領域(エリア1、2、・・・8)22、23、・・・24は、エリア毎にリードパーミッション及びライトパーミッションにより読み出し許可状態及び書込み許可状態を制御して、タグに対するアクセス制限をすることができる。
図6は、起動時のタグ動作内部シーケンスを示すフローチャートである。
図6において、起動時に、ユーザがタグに格納される提供情報を読み出すとき、そのタグにライタ又はリーダを近づけると、タグはその高周波信号の受信電力により内部起電力を発生させて動作状態に移行する(ステップS1)。
図7において、コマンドシーケンス(読み出し又は書き込み)時、タグはコマンド待機状態で、コマンドが来るのを待っている(ステップS11)。やがてタグはコマンド(読み出し又は書き込み)を受信する(ステップS12)。
以上のシーケンスは、図1に示したタグ2のハードウエアで実行される。
タグ81、82、83からのリーダ/ライタ84,85による読み出しのレスポンスに、リンクURL(Uniform Resource Locator)と共にそのカウント値を返すことにより、ユーザのタグ81、82、83へのアクセス状況をタグ管理サーバ86側で一元的に把握することが出来る。
Claims (4)
- タグに対するライタのアクセス時に非接触でタグ内部のメモリに書き込まれる提供情報を、タグに対するリーダのアクセス時に非接触でリーダに読みとらせることを可能とする情報提供装置において、
上記タグ内部に、
カウンターと、
カウンターフラグと、読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報とを保持するアクセスフラグ管理部とを備え、
上記アクセスフラグ管理部は、
上記タグの起動時に、上記カウンターフラグがセットされている場合に、上記カウンターのカウンター値をデクリメント又はインクリメントさせた後に上記カウンターフラグをリセットし、上記カウンターのカウンター値が予め定められた値になっていたら、上記読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報を禁止状態にする処理と、
上記起動後、読み出し又は書き込みコマンドを受信するごとに、上記読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報が許可状態であることを条件として上記コマンドを実行し、上記カウンターフラグがセットされていない場合は上記カウンターフラグをセットする処理とを行う
情報提供装置。 - 請求項1記載の情報提供装置において、
上記アクセスフラグ管理部は、
上記起動後の読み出し又は書き込みコマンドの受信時に、上記読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報が許可状態である場合に、上記コマンドを実行するとともに上記カウンターのカウンター値を返送し、上記カウンターフラグをセットする
情報提供装置。 - タグに対するライタのアクセス時に非接触でタグ内部のメモリに書き込まれる提供情報を、タグに対するリーダのアクセス時に非接触でリーダに読みとらせる際の情報提供方法において、
上記タグ内部における処理であって、
上記タグの起動時に、上記タグ内部に保持したカウンターフラグがセットされている場合に、上記タグ内部におけるカウンターのカウンター値をデクリメント又はインクリメントさせた後に上記カウンターフラグをリセットし、上記カウンターのカウンター値が予め定められた値になっていたら、上記タグ内部に保持した読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報を禁止状態にする第1のステップと、
上記起動後、読み出し又は書き込みコマンドを受信するごとに、上記読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報が許可状態であることを条件として上記コマンドを実行し、上記カウンターフラグがセットされていない場合は上記カウンターフラグをセットする第2のステップとを備えた
情報提供方法。 - 請求項3記載の情報提供方法において、
上記第2のステップでは、上記起動後の読み出し又は書き込みコマンドの受信時に、上記読み出し又は書き込みの許可/禁止状態を示す情報が許可状態である場合に、上記コマンドを実行するとともに上記カウンターのカウンター値を返送し、上記カウンターフラグをセットする
情報提供方法。
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