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JP4595486B2 - プレゼンス情報提供システム、その方法、およびプレゼンスサーバ - Google Patents

プレゼンス情報提供システム、その方法、およびプレゼンスサーバ Download PDF

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JP4595486B2 JP2004306725A JP2004306725A JP4595486B2 JP 4595486 B2 JP4595486 B2 JP 4595486B2 JP 2004306725 A JP2004306725 A JP 2004306725A JP 2004306725 A JP2004306725 A JP 2004306725A JP 4595486 B2 JP4595486 B2 JP 4595486B2
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Description

本発明は、プレゼンスサービスにおけるプレゼンス情報提供システム、その方法、およびプレゼンスサーバに関する。
プレゼンスサービスの利用形態としてのグループ通話等では、例えば、インスタントメッセージングサービスおよびPush−To−Talkサービス等において、通信相手に話しかける際に、まず一のユーザが、通信相手となる他のユーザの状態を確認することが必要であり、その通信相手となるユーザの状態を確認するために利用されている。
なお、以下の説明においてプレゼンスサービスの「プレゼンス情報」とは、機器の状態あるいは機器のユーザの状態を表す情報であり、例えば、機器がネットワークに接続されているか否かを表す「オンライン」および「オフライン」や、通信機器のユーザが直ちに応答できるか否かを表す「応答可」および「応答不可」等の情報である。用語の意味に疑義が生じた場合には、基本的にIETF(Internet Engineering Task Force)が公開しているRFC2778:「A Model forPresence and Instant Messaging」で定義されている意味に従うが、それに限定されるものではない。
近年、Americann Online、Microsoft Messenger等のインスタントメッセージングサービスの拡大により、ネットワークを使ったリアルタイムなメッセージの授受が可能となっている。離れていながらも、通信ネットワークを利用して会話(以下チャットと記す)を楽しめるサービスが広がっている。このサービスは、インターネットを介した固定網のみならず、移動体通信網においても広がっている。
このようなインスタントメッセージングサービスにおいては、各ユーザがユーザ端末によりサーバにグループメンバとして登録すると、各ユーザは、そのユーザ端末によりサーバにアクセスしたときに他ユーザのプレゼンス情報を参照することができる。
ここで、特定ユーザのプレゼンス情報が通信可能を表すときに、チャット開始イベントを発生し、複数のユーザ端末間でチャットを同時に開始させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−102547号公報
しかしながら、上述した従来例においては次のような問題点があった。
これまでのグループ通話等のプレゼンスサービスにおいてはグループメンバの一人がグループ通話を開始する仕組みとなっており、各グループメンバのプレゼンス状態の組み合わせをトリガーにしてプレゼンスサービスを開始する仕組みが無かったため、グループ通話等のプレゼンスサービスにおいて、各グループメンバのプレゼンス状態の組み合わせがプレゼンスサービスを開始したい組み合わせ状態となっても、グループメンバが前記組み合わせ状態に気付かずプレゼンスサービスが開始されない場合があるという問題点があった。
そこで、本発明は、グループメンバのプレゼンス状態の組み合わせをトリガーにしてプレゼンスサービスを開始することができるプレゼンス情報提供システム、その方法、およびプレゼンスサーバを提供することを目的とする。
本発明は、少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末と、ネットワークを介して接続されているプレゼンスサーバを含むプレゼンス情報提供システムであって、
前記端末は、自端末を用いる前記グループメンバのプレゼンス状態を前記プレゼンスサーバのプレゼンス状態管理手段へ送信する送信手段と、
前記プレゼンスサーバのプレゼンスサービス開始条件記憶手段のプレゼンスサービス開始条件表を編集して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態がいかなる組み合わせになったときに自動的にプレゼンスサービスを開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを設定する条件設定手段と、を備え、
前記プレゼンスサーバは、
前記条件を記憶する前記プレゼンスサービス開始条件表を有する前記プレゼンスサービス開始条件記憶手段と、
前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理するプレゼンス状態管理表を有し、前記端末からプレゼンス状態を受信して前記プレゼンス状態管理表に反映するプレゼンス状態管理手段と、を備え、
前記プレゼンス状態管理表と前記プレゼンスサービス開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記プレゼンスサービスの対象となる前記グループメンバが用いる端末において前記プレゼンスサービスを開始することを特徴とするプレゼンス情報提供システムを提供する。
また、本発明は、少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末と、ネットワークを介して接続されているプレゼンスサーバを含むプレゼンス情報提供システムであって、
前記端末は、自端末を用いる前記グループメンバのプレゼンス状態を前記プレゼンスサーバのプレゼンス状態管理手段へ送信する送信手段と、
前記プレゼンスサーバのグループ通話開始条件記憶手段のグループ通話開始条件表を編集して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態がいかなる組み合わせになったときに自動的にグループ通話を開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを設定する条件設定手段と、を備え、
前記プレゼンスサーバは、グループ通話中に発言した前記グループメンバが用いる端末から音声を受信して発言していない前記グループメンバが用いる端末へ送信するグループ通話制御手段と、
前記条件を記憶する前記グループ通話開始条件表を有する前記グループ通話開始条件記憶手段と、
前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理するプレゼンス状態管理表を有し、前記端末からプレゼンス状態を受信して前記プレゼンス状態管理表に反映し、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記グループ通話制御手段へグループ通話開始指示信号を送信するプレゼンス状態管理手段と、を備え、
前記グループ通話制御手段は、前記プレゼンス状態管理手段から前記グループ通話開始指示信号を受信すると前記グループ通話の発信対象となる前記グループメンバが用いる端末を呼び出して前記グループ通話を開始することを特徴とするプレゼンス情報提供システムを提供する。
また、本発明は、少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末と、ネットワークを介して接続されているプレゼンスサーバを利用したプレゼンス情報提供方法であって、
前記端末が、送信手段によって、自端末を用いる前記グループメンバのプレゼンス状態を前記プレゼンスサーバのプレゼンス状態管理手段へ送信するステップと、
条件設定手段によって、前記プレゼンスサーバのプレゼンスサービス開始条件記憶手段のプレゼンスサービス開始条件表を編集して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態がいかなる組み合わせになったときに自動的にプレゼンスサービスを開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを設定するステップと、を有し、
前記プレゼンスサーバが、前記プレゼンスサービス開始条件記憶手段によって、前記条件を前記プレゼンスサービス開始条件表に記憶するステップと、
前記プレゼンス状態管理手段によって、前記端末からプレゼンス状態を受信して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理する前記プレゼンス状態管理表に反映するステップと、
前記プレゼンス状態管理表と前記プレゼンスサービス開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記プレゼンスサービスの対象となる前記グループメンバが用いる端末において前記プレゼンスサービスを開始するステップとを有することを特徴とするプレゼンス情報提供方法を提供する。
また、本発明は、少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末と、ネットワークを介して接続されているプレゼンスサーバを利用したプレゼンス情報提供方法であって、
前記端末が、送信手段によって、自端末を用いる前記グループメンバのプレゼンス状態を前記プレゼンスサーバのプレゼンス状態管理手段へ送信するステップと、
条件設定手段によって、前記プレゼンスサーバのグループ通話開始条件記憶手段のグループ通話開始条件表を編集して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態がいかなる組み合わせになったときに自動的にグループ通話を開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを設定するステップと、を有し、
前記プレゼンスサーバが、前記グループ通話開始条件記憶手段によって、前記条件を前記グループ通話開始条件表に記憶するステップと、
前記プレゼンス状態管理手段によって、前記端末からプレゼンス状態を受信して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理する前記プレゼンス状態管理表に反映し、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記グループ通話制御手段へグループ通話開始指示信号を送信するステップと、
前記グループ通話制御手段によって、前記プレゼンス状態管理手段から前記グループ通話開始指示信号を受信すると前記グループ通話の発信対象となる前記グループメンバが用いる端末を呼び出して前記グループ通話を開始するステップとを有することを特徴とするプレゼンス情報提供方法を提供する。
また、本発明は、少なくとも3人以上のグループメンバの全員のプレゼンス状態がどのような組み合わせになったときに自動的にプレゼンスサービスを開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを記憶するプレゼンスサービス開始条件表を有するプレゼンスサービス開始条件記憶手段を備え、
前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理するプレゼンス状態管理表を有し、前記少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末からプレゼンス状態を受信して前記プレゼンス状態管理表に反映するプレゼンス状態管理手段と、を備え、
前記プレゼンス状態管理表と前記プレゼンスサービス開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記プレゼンスサービスの対象となる前記グループメンバが用いる端末において前記プレゼンスサービスを開始することを特徴とするプレゼンスサーバを提供する。
また、本発明は、グループ通話中に発言したグループメンバが用いる端末から音声を受信して発言していない前記グループメンバが用いる端末へ送信するグループ通話制御手段と、
少なくとも3人以上のグループメンバの全員のプレゼンス状態がどのような組み合わせになったときに自動的に前記グループ通話を開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを記憶するグループ通話開始条件表を有するグループ通話開始条件記憶手段と、
前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理するプレゼンス状態管理表を有し、前記少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末からプレゼンス状態を受信して前記プレゼンス状態管理表に反映し、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記グループ通話制御手段へグループ通話開始指示信号を送信するプレゼンス状態管理手段と、を備え、
前記グループ通話制御手段は、前記プレゼンス状態管理手段から前記グループ通話開始指示信号を受信すると前記グループ通話の発信対象となる前記グループメンバが用いる端末を呼び出して前記グループ通話を開始することを特徴とするプレゼンスサーバを提供する。
本発明のプレゼンス情報提供システム、その方法およびプレゼンスサーバによれば、グループメンバのプレゼンス状態の組み合わせをトリガーにしてプレゼンスサービスを開始することができる。
次に、本発明の一実施の形態の構成について図面を参照して説明する。なお、グループメンバのプレゼンス状態の組み合わせをトリガーにして開始されるプレゼンスサービスには、端末のアプリケーション起動、電子メール送受信、チャット開始等の種々のものが含まれるが、以下では、一例としてグループ通話の開始に関して詳細に述べる。
図1を参照すると、本実施の形態におけるプレゼンス情報提供システムは、端末10a〜10cと、プレゼンスサーバ20から構成されており、パケット通信網100および移動通信網200を介して接続されている。なお、通信方法は、有線であっても、無線であってもよい。
端末10a〜cは、ユーザがグループ通話を実施するために使用する情報処理装置である。例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パソコン等である。
プレゼンスサーバ20のグループ通話制御部23からのグループ通話開始の呼び出しに対して端末10が応答すると、グループ通話が開始される。グループ通話が開始されると各ユーザの端末10とプレゼンスサーバ20のグループ通話制御部23が接続され、ユーザの端末10からの音声はプレゼンスサーバ20のグループ通話制御部23を介して他のユーザの端末10へ送信される。
また、端末10は、パケット通信網100を介して、現在の場所、状態、体調等のプレゼンス状態をプレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21へ送信する機能を有している。
また、端末10は、パケット通信網100を介して、グループ通話開始条件記憶部22のグループ通話開始条件表221を編集し、各グループメンバのプレゼンス状態がいかなる組合せになったときに自動的にグループ通話を開始するかの条件を設定する機能を有している。
プレゼンスサーバ20は、プレゼンス状態管理部21、グループ通話開始条件記憶部22およびグループ通話制御部23を備える、例えば、ワークステーション等の情報処理装置である。
プレゼンス状態管理部21は、プレゼンス状態管理部は、各端末10からパケット通信網100を介してプレゼンス状態を受信し、プレゼンス状態管理表211に反映する機能を有している。ここで、プレゼンス状態管理表211は、各ユーザの場所、状態、体調等のプレゼンス状態を管理するものであり、データベース上のテーブルによって構成されてもよい。
グループ通話開始条件記憶部22は、グループ通話開始条件表221を、パケット通信網100を介する端末10からの情報によって編集する機能を有している。ここで、グループ通話開始条件表221は、各グループメンバのプレゼンス状態がいかなる組合せになったときに自動的にグループ通話を開始するかの条件を保持するものであり、データベース上のテーブルによって構成されてもよい。
図3を参照して、詳細に説明すると、グループ通話を開始する前に予め、ユーザは端末10からパケット通信網100を介してグループ通話開始条件記憶部22が備えるグループ通話開始条件表221を編集する。まず、条件1では、ユーザAが祖父であり、ユーザBおよびユーザCがそのユーザAの家族であるという状況を想定している。家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始するような設定である。上記のような危機的状況の場合に、自動的に家族全員でのグループ通話により連絡を取り合うことが可能となり、安心して生活を送ることができる。
条件2では、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、AM10:00からグループ通話による会議を開催する状況を想定している。予め決められた会議時間であるAM10:00になると、「プレゼンス状態=仕事中」のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかる。なお、その際には、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない。
条件3では、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、「渋谷」近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することを想定している。
グループ通話制御部23は、移動通信網200を介して端末10と接続され、グループ通話中に発言ユーザの端末10から音声を受信し非発言ユーザの端末10へ送信する機能を有している。
パケット通信網100は、端末10からプレゼンス状態管理部21へ送信する各ユーザのプレゼンス状態を中継する。また、各ユーザが端末からグループ通話開始条件記憶部22のグループ通話開始条件表を編集する際の通信を中継する。
移動通信網200は、端末10とプレゼンスサーバ20を接続するネットワークである。特に、プレゼンスサーバ20のグループ通話制御部23が端末10と通信を行う際に、用いられる。
次に、図2〜図4を参照して、本実施の形態における、グループメンバのプレゼンス状態の組み合わせをトリガーにしてグループ通話を開始する処理のフローを図5のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
まず、ユーザは、自分のプレゼンス状態を端末10からパケット通信網100を介して、プレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21に対して通知する(ステップS501)。この、プレゼンス状態の通知は、任意のタイミングで自動的に行なわれても、継続的に行なわれても、手動で行なわれてもいずれでもよい。
プレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21は、受け付けたプレゼンス状態の情報をプレゼンス状態管理表211へ反映する(ステップS502)。なお、ユーザのプレゼンス状態に変更があると、変更されたプレゼンス状態が端末10からパケット通信網100を介してプレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21に通知されることにより、プレゼンス状態管理表211は、常に各ユーザの現在のプレゼンス状態を保持することが可能となる。
次に、プレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21は、プレゼンス状態管理表211とプレゼンスサーバ20のグループ通話開始条件記憶部22が備えるグループ通話開始条件表221を照会し(ステップS503)、上記ユーザのプレゼンス状態変更により自動でのグループ通話開始条件を満たすか否かを確認する(ステップS504)。なお、グループ通話開始条件記憶部22は、ハードディスク上に設けられる所定のデータベースにより構成されてもよい。
上記のプレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21による照会の結果、グループ通話開始条件を満たさない場合(ステップS504/No)、プレゼンス状態組み合わせからのグループ通話開始は行われず、端末10からの次のプレゼンス状態の変更の通知を待ち受ける。
一方、上記のプレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21による照会の結果、グループ通話開始条件を満たした場合(ステップS504/Yes)、プレゼンス状態組み合わせからのグループ通話が開始される。
すなわち、まず、プレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21は、グループ通話制御部23へグループ通話開始指示信号を送信する(ステップS505)。ここで、上記のグループ通話開始指示信号には、グループ通話発信対象ユーザの情報が含まれている。なお、グループ通話発信対象ユーザは、プレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21がプレゼンス状態管理表211を参照して、グループ通話開始条件表221に格納されているグループ通話発信対象の条件に該当するユーザを選択することにより決定される。
そして、プレゼンスサーバ20のグループ通話制御部23は、プレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21からグループ通話開始指示信号を受信すると、グループ通話開始指示信号に含まれているグループ通話発信対象ユーザの端末10に対して、移動通信網200を介して、グループ通話発信を行ない、端末10を着信鳴動させる(ステップS506)。なお、移動通信網は、任意のネットワークにより構成されていてもよい。
上記着信に対して、各ユーザが端末10のオフフックボタンを押下することにより着呼すると、グループ通話が開始される(ステップS507)。
また、他の実施の形態として、上記の実施の形態において、プレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21が、端末10からプレゼンス状態変更を受信したことを契機として、プレゼンスサーバ20のグループ通話開始条件記憶部22のグループ通話開始条件表221を参照してグループ通話開始条件を満たすか否かを判定する代わりに、グループ通話開始条件記憶部22が、所定のタイミングでグループ通話開始条件を満たすか否かを判定することとしてもよい。例えば、図3を参照すると、条件2において、予め決められた会議時間のAM10:00になると、プレゼンスサーバ20のグループ通話開始条件記憶部22が、グループ通話開始条件を満たすか否かを判定し、プレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21へ通知し、その通知を受信したプレゼンスサーバ20のプレゼンス状態管理部21は、プレゼンスサーバ20のグループ通話制御部23へグループ通話開始指示信号を送信することであってもよい。なお、以降の動作は上記の実施の形態と同様であるため重複する説明は省略する。
また、他の実施の形態として、ユーザが端末10からパケット通信網100を経由して、プレゼンスサーバ20のグループ通話開始条件記憶部22のグループ通話開始条件表221を編集する代わりに、グループ通話主催者等がインターネット経由でパーソナルコンピュータ等によりプレゼンスサーバ20のグループ通話開始条件記憶部22にアクセスしてグループ通話開始条件表221を編集する構成であってもよい。
なお、上述した各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、上記の実施の形態における端末10、プレゼンスサーバ20の機能を実現するためのプログラムを各装置に読込ませて実行することにより本システムの機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROM、光磁気ディスク等を介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線等を介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。
上述した各実施の形態は、プレゼンスサーバ20のが1個の装置として接続されているシステム構成について説明したが、各機能毎に複数のサーバ装置等が追加された構成にも適用可能であることはもちろんである。
本発明の実施形態におけるプレゼンス情報提供システムの概略構成を示す図である。 プレゼンス状態管理表の一例を示す図である。 グループ通話開始条件表の一例を示す図である。 プレゼンス情報提供システムにおける信号の流れを示す図である。 プレゼンス状態に基づいてグループ通話を開始する処理動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10a〜c 端末
20 プレゼンスサーバ
21 プレゼンス状態管理部
211 プレゼンス状態管理表
22 グループ通話開始条件記憶部
221 グループ通話開始条件表
100 パケット通信網
200 移動通信網

Claims (20)

  1. 少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末と、ネットワークを介して接続されているプレゼンスサーバを含むプレゼンス情報提供システムであって、
    前記端末は、自端末を用いる前記グループメンバのプレゼンス状態を前記プレゼンスサーバのプレゼンス状態管理手段へ送信する送信手段と、
    前記プレゼンスサーバのプレゼンスサービス開始条件記憶手段のプレゼンスサービス開始条件表を編集して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態がいかなる組み合わせになったときに自動的にプレゼンスサービスを開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを設定する条件設定手段と、を備え、
    前記プレゼンスサーバは、
    前記条件を記憶する前記プレゼンスサービス開始条件表を有する前記プレゼンスサービス開始条件記憶手段と、
    前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理するプレゼンス状態管理表を有し、前記端末からプレゼンス状態を受信して前記プレゼンス状態管理表に反映するプレゼンス状態管理手段と、を備え、
    前記プレゼンス状態管理表と前記プレゼンスサービス開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記プレゼンスサービスの対象となる前記グループメンバが用いる端末において前記プレゼンスサービスを開始することを特徴とするプレゼンス情報提供システム。
  2. 前記グループメンバが用いる端末および/またはグループ通話主催者が用いる端末がパケット通信網経由で前記プレゼンスサービス開始条件記憶手段へアクセスして前記プレゼンスサービス開始条件表を編集することを特徴とする請求項1記載のプレゼンス情報提供システム。
  3. 前記プレゼンス状態管理手段は、前記グループメンバが用いる端末からのプレゼンス状態変更の通知をトリガーにして、前記プレゼンス状態管理表と前記プレゼンスサービス開始条件表を照会することを特徴とする請求項1または2記載のプレゼンス情報提供システム。
  4. 前記プレゼンスサービス開始条件表にプレゼンスサービス開始時刻を設定し、該プレゼンスサービス開始時刻になると前記プレゼンスサービス開始条件記憶手段が、前記プレゼンス状態管理手段へプレゼンスサービス開始条件を満たしたことを通知することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のプレゼンス情報提供システム。
  5. 少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末と、ネットワークを介して接続されているプレゼンスサーバを含むプレゼンス情報提供システムであって、
    前記端末は、自端末を用いる前記グループメンバのプレゼンス状態を前記プレゼンスサーバのプレゼンス状態管理手段へ送信する送信手段と、
    前記プレゼンスサーバのグループ通話開始条件記憶手段のグループ通話開始条件表を編集して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態がいかなる組み合わせになったときに自動的にグループ通話を開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを設定する条件設定手段と、を備え、
    前記プレゼンスサーバは、グループ通話中に発言した前記グループメンバが用いる端末から音声を受信して発言していない前記グループメンバが用いる端末へ送信するグループ通話制御手段と、
    前記条件を記憶する前記グループ通話開始条件表を有する前記グループ通話開始条件記憶手段と、
    前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理するプレゼンス状態管理表を有し、前記端末からプレゼンス状態を受信して前記プレゼンス状態管理表に反映し、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記グループ通話制御手段へグループ通話開始指示信号を送信するプレゼンス状態管理手段と、を備え、
    前記グループ通話制御手段は、前記プレゼンス状態管理手段から前記グループ通話開始指示信号を受信すると前記グループ通話の発信対象となる前記グループメンバが用いる端末を呼び出して前記グループ通話を開始することを特徴とするプレゼンス情報提供システム。
  6. 前記グループメンバが用いる端末および/またはグループ通話主催者が用いる端末がパケット通信網経由で前記グループ通話開始条件記憶手段へアクセスして前記グループ通話開始条件表を編集することを特徴とする請求項5記載のプレゼンス情報提供システム。
  7. 前記プレゼンス状態管理手段は、前記グループメンバが用いる端末からのプレゼンス状態変更の通知をトリガーにして、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会することを特徴とする請求項5または6記載のプレゼンス情報提供システム。
  8. 前記プレゼンス状態管理手段が、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会する際に、前記グループ通話の発信対象の条件に当てはまるグループメンバを選定し、前記グループ通話開始指示信号に前記グループ通話の発信対象のグループメンバの情報を含ませて送信することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載のプレゼンス情報提供システム。
  9. 前記グループ通話開始条件表にグループ通話開始時刻を設定し、該グループ通話開始時刻になると前記グループ通話開始条件記憶手段が、前記プレゼンス状態管理手段へグループ通話開始条件を満たしたことを通知することを特徴とする請求項5から8のいずれか1項に記載のプレゼンス情報提供システム。
  10. 少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末と、ネットワークを介して接続されているプレゼンスサーバを利用したプレゼンス情報提供方法であって、
    前記端末が、送信手段によって、自端末を用いる前記グループメンバのプレゼンス状態を前記プレゼンスサーバのプレゼンス状態管理手段へ送信するステップと、
    条件設定手段によって、前記プレゼンスサーバのプレゼンスサービス開始条件記憶手段のプレゼンスサービス開始条件表を編集して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態がいかなる組み合わせになったときに自動的にプレゼンスサービスを開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを設定するステップと、を有し、
    前記プレゼンスサーバが、前記プレゼンスサービス開始条件記憶手段によって、前記条件を前記プレゼンスサービス開始条件表に記憶するステップと、
    前記プレゼンス状態管理手段によって、前記端末からプレゼンス状態を受信して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理する前記プレゼンス状態管理表に反映するステップと、
    前記プレゼンス状態管理表と前記プレゼンスサービス開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記プレゼンスサービスの対象となる前記グループメンバが用いる端末において前記プレゼンスサービスを開始するステップとを有することを特徴とするプレゼンス情報提供方法。
  11. 少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末と、ネットワークを介して接続されているプレゼンスサーバを利用したプレゼンス情報提供方法であって、
    前記端末が、送信手段によって、自端末を用いる前記グループメンバのプレゼンス状態を前記プレゼンスサーバのプレゼンス状態管理手段へ送信するステップと、
    条件設定手段によって、前記プレゼンスサーバのグループ通話開始条件記憶手段のグループ通話開始条件表を編集して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態がいかなる組み合わせになったときに自動的にグループ通話を開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを設定するステップと、を有し、
    前記プレゼンスサーバが、前記グループ通話開始条件記憶手段によって、前記条件を前記グループ通話開始条件表に記憶するステップと、
    前記プレゼンス状態管理手段によって、前記端末からプレゼンス状態を受信して前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理する前記プレゼンス状態管理表に反映し、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記グループ通話制御手段へグループ通話開始指示信号を送信するステップと、
    前記グループ通話制御手段によって、前記プレゼンス状態管理手段から前記グループ通話開始指示信号を受信すると前記グループ通話の発信対象となる前記グループメンバが用いる端末を呼び出して前記グループ通話を開始するステップとを有することを特徴とするプレゼンス情報提供方法。
  12. 前記グループメンバが用いる端末および/またはグループ通話主催者が用いる端末がパケット通信網経由で前記グループ通話開始条件記憶手段へアクセスして前記グループ通話開始条件表を編集することを特徴とする請求項11記載のプレゼンス情報提供方法。
  13. 前記プレゼンス状態管理手段は、前記グループメンバが用いる端末からのプレゼンス状態変更の通知をトリガーにして、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会することを特徴とする請求項11または12記載のプレゼンス情報提供方法。
  14. 前記プレゼンス状態管理手段が、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会する際に、前記グループ通話の発信対象の条件に当てはまるグループメンバを選定し、前記グループ通話開始指示信号に前記グループ通話の発信対象のグループメンバの情報を含ませて送信することを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載のプレゼンス情報提供方法。
  15. 前記グループ通話開始条件表にグループ通話開始時刻を設定し、該グループ通話開始時刻になると前記グループ通話開始条件記憶手段が、前記プレゼンス状態管理手段へグループ通話開始条件を満たしたことを通知することを特徴とする請求項11から14のいずれか1項に記載のプレゼンス情報提供方法。
  16. 少なくとも3人以上のグループメンバの全員のプレゼンス状態がどのような組み合わせになったときに自動的にプレゼンスサービスを開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを記憶するプレゼンスサービス開始条件表を有するプレゼンスサービス開始条件記憶手段を備え、
    前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理するプレゼンス状態管理表を有し、前記少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末からプレゼンス状態を受信して前記プレゼンス状態管理表に反映するプレゼンス状態管理手段と、を備え、
    前記プレゼンス状態管理表と前記プレゼンスサービス開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記プレゼンスサービスの対象となる前記グループメンバが用いる端末において前記プレゼンスサービスを開始することを特徴とするプレゼンスサーバ。
  17. グループ通話中に発言したグループメンバが用いる端末から音声を受信して発言していない前記グループメンバが用いる端末へ送信するグループ通話制御手段と、
    少なくとも3人以上のグループメンバの全員のプレゼンス状態がどのような組み合わせになったときに自動的に前記グループ通話を開始するかの条件として、第一の条件は、家族であるユーザBおよびユーザCが外出時に祖父であるユーザAが、一人で自宅において体調不良になった場合に、グループメンバ全員でグループ通話を自動的に開始し、第二の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、会社員であり、予め決められた会議時間であるAM10:00になると、プレゼンス状態=仕事中のグループメンバ全員に対してグループ通話の呼び出しがかかるが、休暇中や異なる会議に参加しているグループメンバは呼び出されない、第三の条件は、ユーザA、ユーザBおよびユーザCは、友達同士のグループであり、所定のエリアの近くにいて、仕事等でなく自由時間である友達が複数人集まっている状態が発生するとグループ通話を開始することのうち少なくとも1つを記憶するグループ通話開始条件表を有するグループ通話開始条件記憶手段と、
    前記グループメンバの全員のプレゼンス状態を管理するプレゼンス状態管理表を有し、前記少なくとも3人以上のグループメンバのそれぞれが1つずつ用いる少なくとも3つ以上の端末からプレゼンス状態を受信して前記プレゼンス状態管理表に反映し、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会して前記条件を満たしていた場合、前記グループ通話制御手段へグループ通話開始指示信号を送信するプレゼンス状態管理手段と、を備え、
    前記グループ通話制御手段は、前記プレゼンス状態管理手段から前記グループ通話開始指示信号を受信すると前記グループ通話の発信対象となる前記グループメンバが用いる端末を呼び出して前記グループ通話を開始することを特徴とするプレゼンスサーバ。
  18. 前記プレゼンス状態管理手段は、前記グループメンバが用いる端末からのプレゼンス状態変更の通知をトリガーにして、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会することを特徴とする請求項17記載のプレゼンスサーバ。
  19. 前記プレゼンス状態管理手段が、前記プレゼンス状態管理表と前記グループ通話開始条件表を照会する際に、前記グループ通話の発信対象の条件に当てはまるグループメンバを選定し、前記グループ通話開始指示信号に前記グループ通話の発信対象のグループメンバの情報を含ませて送信することを特徴とする請求項17または18記載のプレゼンスサーバ。
  20. 前記グループ通話開始条件表にグループ通話開始時刻を設定し、該グループ通話開始時刻になると前記グループ通話開始条件記憶手段が、前記プレゼンス状態管理手段へグループ通話開始条件を満たしたことを通知することを特徴とする請求項17から19のいずれか1項に記載のプレゼンスサーバ。
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