JP4588855B2 - ポンプディスペンサ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種液体等を吐出するのに好適なポンプディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のポンプディスペンサは、液体容器に取り付けられ、その容器から吸い上げたシリンダ内の液体をトリガの移動力によってピストンを介して圧縮し、ノズルから噴出させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この形式のポンプディスペンサでは、ピストンはシリンダに対して液密性を保ちながら直線運動をする必要がある。
両者間で円滑なピストン運動を行なわせるためには摺動部分の機械的精度を十分確保しなければならず、成形加工に手間がかからざるを得ない。
また、摺動部分を持つため実使用において、その耐久性等が問題となり、つまりピストン等が磨損すると適正機能が保証されなくなる。
そのため、ポンプディスペンサを使用するうちに磨耗や液漏れが生じ、ノズルからの噴射力に弱まることがある。
【0004】
本発明はかかる実状に鑑み、構造が簡単で優れた性能の液体吐出機能を有するポンプディスペンサを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かくして、本発明者は、このような課題背景に対して鋭意研究を重ねた結果、噴射力を得るため液体を圧縮する部分において、摺動部分を持たない新規な構成により上記の諸問題点を解決することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。
【0007】
すなわち、本発明は、(1)、入口を備えた半ドーナッツ状の凹壁部を有するボトムカップと、出口を備え該ボトムカップに近接する方向へ屈曲可能な可撓性カップと、からなる液体圧縮部と、可撓性カップに装着されたノズル部と、ボトムカップと可撓性カップとが装着され容器に接続可能なベース部と、該ベース部に薄肉部を介して回動自在に延設され可撓性カップの往復変形運動を行うためのトリガ部とを備えるポンプディスペンサであって、前記可撓性カップは中空の基部とスカート部とを備え、前記トリガ部は、可撓性カップのスカート部側へ突出するキック部材を備え、トリガ部を回動する際、該キック部材でスカート部を押圧することにより、スカート部とベース部との間の空間を通じて外気と容器内とを連通させ、容器内の負圧を調整できるようにしたポンプディスペンサに存する。
【0008】
そしてまた、(2)、ボトムカップの入口と可撓性カップの出口にそれぞれ、バルブが設けられているポンプディスペンサに存する。
【0009】
そしてまた、(3)、前記ボトムカップは半ドーナッツ状の凹壁部から外下方に延びる下延部を備え、該下延部と前記可撓性カップのスカート部が重合されてベース部に装着されているポンプディスペンサに存する。
【0011】
そしてまた、(4)、ボトムカップは、その周囲に切離可能な薄肉部を介してリング部を備え、このリング部はボトムカップのベース部に対する組み付けの際、ボトムカップから分離されてベース部に装着されるものであるポンプディスペンサに存する。
【0012】
そしてまた、(5)、可撓性カップのスカート部は、ボトムカップのリング部と下延部との間に装着されているポンプディスペンサに存する。
【0013】
そしてまた、(6)、入口を備えた半ドーナッツ状の凹壁部を有するボトムカップと、出口を備え該ボトムカップに接近する方向へ屈曲可能な可撓性カップとからなる液体圧縮部と、可撓性カップに装着されたノズル部と、ボトムカップと可撓性カップとが装着され容器に接続可能なベース部と、該ベース部に薄肉部を介して回動自在に延設され可撓性カップの往復変形運動を行うためのトリガ部とを備え、可撓性カップは中空の基部とスカート部とを備え、ボトムカップは半ドーナッツ状の凹壁部から外下方に延びる下延部を備え、スカート部と下延部が重合されてベース部に装着され、ボトムカップの入口と可撓性カップの出口にそれぞれ、バルブが設けられ、前記トリガ部は、可撓性カップのスカート部側へ突出するキック部材を備え、トリガ部を回動する際、該キック部材でスカート部を押圧することにより、スカート部とベース部との間の空間を通じて外気と容器内とを連通させ、容器内の負圧を調整するようにしたポンプディスペンサに存する。
【0014】
本発明によれば、その典型的態様においてボトムカップ11と可撓性カップ12とを備えた液体圧縮部1と、可撓性カップ12に装着されたノズル部2と、ボトムカップ11と可撓性カップ12とが装着され容器に接続可能なベース部3と、該ベース部3に薄肉部3aを介して回動自在に延設され可撓性カップ12の往復変形運動を行なうためのトリガ部4とを備える。
【0015】
特に液体圧縮部ではボトムカップ11と可撓性カップ12とで形成される空間13の液体を可撓性カップ11の変形により圧縮して、その出口より液体を吐出する。
この場合、ボトムカップ11は半ドーナッツ状の凹壁部を有し、可撓性カップ12を変形させてボトムカップ12の凹壁部14に接近させることにより(究極には略接触する位置まで変形させる)、両者間に形成された空間13にある液体を可撓性カップ12の出口から吐出する。
このように摺動部分を持たないため耐久性に優れ、円滑かつ適正作動を保証することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、本発明によるポンプディスペンサの好適な実施の形態を説明する。
図1は、この実施形態におけるポンプディスペンサを示している。
このポンプディスペンサは、キャップを介して液体容器100に取り付け、液体容器100内の液体を外部に吐出させるようになっている。
【0017】
このポンプディスペンサは、ボトムカップ11と該ボトムカップ11に近接する方向へ屈曲可能な可撓性カップ12からなる液体圧縮部1と、可撓性カップ12に装着されたノズル部2と、ボトムカップ11と可撓性カップ12とが装着され容器100に接続可能なベース部3と、ベース部3に薄肉部3aを介して回動自在に延設され可撓性カップ12の往復変形運動を行なうためのトリガ部4とを備える。
【0018】
ボトムカップ11は、その中心部に液体が流入する入口11aを有し、この入口11aには、バルブ15(逆止弁)が装着されている。
また、可撓性カップ12は、その中心部に液体が吐出する出口12aを有し、この出口12aにも、バルブ16(逆止弁)が装着されている。
ボトムカップ11および可撓性カップ12で形成される空間13に充填された液体は可撓性カップ12の変形により圧縮され、出口12aより吐出するようになっている。
【0019】
ボトムカップ11は、可撓性カップ12を受け入れるための土台となる部分であり、所定の剛性強度を持ち、図2に示されるように半ドーナッツ状の凹壁部14を有する。
可撓性カップ12は復帰性のある材料、例えばエラストマー、ゴム材等の弾性材料により形成され、ボトムカップ11の凹壁部14に接合するように変形可能である。
【0020】
ボトムカップ11と可撓性カップ12は液密的に結合しており、可撓性カップ12を変形させてボトムカップ11に接近させ、最終的にボトムカップ12の凹壁部14に接合(接触に近い状態)することにより、両者間に形成された空間13に存在する液体を可撓性カップ12の出口12aから吐出する。
可撓性カップ12はその変形後、自身の弾性により図示した自然状態に復帰することができる。
【0021】
ボトムカップ11の入口11aおよび可撓性カップ12の出口12aに装着されたバルブ15およびバルブ16は、可撓性カップ12の動きに応じて、空間13に対する液体の出入を規制する。
【0022】
また、ポンプディスペンサにおいて、可撓性カップ12の出口12aに設けられるノズル部2にはノズル17が装着される。
ノズル17にはカバー18が被着しており、このカバー18は図1のように手指等で開閉することができる。
トリガ部4は具体的にトリガ19を有するが、そのトリガ19は可撓性カップ12に外挿され、その一部で可撓性カップ12の基部21の図示しない突起を支持することで、可撓性カップ12に往復変形運動を行なわせる。
【0023】
可撓性カップ12は中空の基部21とこれより拡大して形成されるスカート部22とを備え、先述したように、この基部内にバルブ16が装着されている。
ボトムカップ11は半ドーナッツ状の凹壁部14から外下方に延びる下延部23を備える。
そして、ボトムカップ11の下延部23が可撓性カップのスカート部22の外面に添着されてベース部3に装着される。
【0024】
また、ボトムカップ11は図3に示すように、切離可能な薄肉部を介してリング部24を備えている。
すなわち、ボトムカップ11の下延部の下端周囲に切離可能な薄肉部を介してタブ25が数カ所(ここでは3カ所)に形成され、これによりリング部24は切離可能に連結されている。
【0025】
このリング部24はボトムカップ11のベース部3に対する組付け後、ボトムカップ11から分離されてベース部3に装着され、シール機能を発揮するものである。
そして、可撓性カップ12のスカート部22は、ボトムカップ11のリング部24と下延部23との間に装着される。
【0026】
ここで、ボトムカップ11および可撓性カップ12をベース部3に組付装着する場合を説明する。
ボトムカップ11は、先述したように、リング部24が一体化するかたちで形成される。
この場合、ボトムカップ11とリング部24とは、3つのタブ25を介してピンポイント接合されている。
このタブ25は前述したように、ボトムカップ11の下延部23と切離可能な薄肉部を構成しており、引張り力を受けることにより、ボトムカップ11から容易に破断される。
【0027】
図4は、ボトムカップ11と可撓性カップ12を結合する際の工程を順に示している。
図4(A)において、ボトムカップ11と一体化しているリング部24をベース部3の内側に挿入する。
図4(B)において、可撓性カップ12のスカート部22をボトムカップ11の下延部23外面に添わせて載せる。
図4(C)において、可撓性カップ12を押入することで、リング部24がベース部3の角部32に当接しベース部3の内側に保持された状態となり、タブ25は破断される。
そして、リング部24の凸部24Aがベース部3の凹部31に嵌まり込む。
図4(D)において、可撓性カップ12を更に押入すると、ボトムカップ11と可撓性カップ12は図1に示されるように、それぞれの下延部23とスカート部22が揃うようにベース部3によって保持される。
【0028】
さて、ポンプディスペンサーとしては容器内の流体を噴出すると容器内は負圧化して歪みが生ずる。
そのため、噴出時又は後に容器内を外気と連通させて調整することが必要となる。
本発明のポンプディスペンサーにおいては、特有の負圧調整機構を有する。
トリガ部4を回動する際、該トリガ部4の一部によって可撓性カップ12のスカート部22を押圧することにより、スカート部22とベース部3との間の空間を通じて容器100内の負圧を調整するように構成されている。
この例では、トリガ部4の内側の一部にスカート部22側へ突出するキック部材26を形成し、このキック部材26がスカート部22を押圧するようになっている。
【0029】
上記構成において、図1の自然状態からトリガ部4(トリガ19)を引くことで液体を吐出することができる。
この場合、図5(A)、(B)のようにトリガ部4を引いていくと、このトリガ部4によって可撓性カップ12が押されボトムカップ11に接近するように変形する。
このとき可撓性カップ12のスカート部22はボトムカップ11の凹壁部14の形状に倣って変形する。
【0030】
可撓性カップ12の変形により空間13内の液体は圧縮されると同時に、バルブ16が開いてノズル17から液体が吐出し始める(この時、バルブ15は閉じている)。
トリガ部4は最終的に、図5(B)のように引かれるが、その間に可撓性カップ12は変形してボトムカップ11の凹壁部14に接合する位置にまでくることにより、両者間に形成された空間13に存在する液体は、全部、ノズル17から吐出される。
【0031】
上記のように可撓性カップ12が変形していく途中で、トリガ部4に設けられているキック部材26が、図6のようにスカート部22を押圧する。
この押圧によりスカート部22が僅かに歪み、これによりスカート部22とベース部3との間の空間を通じて矢印で示すように、容器100内へ外気が入り込んでその負圧を調整することができる。
このように負圧調整することにより、容器の歪みが生じなく、また流体圧縮部の円滑作動を保証する。
【0032】
図5(B)のようにノズル17から液体の吐出後、トリガ部4を解放することにより可撓性カップ12はそれ自身の弾性により図1のように自然状態に復帰する。
この過程で空間13が形成され負圧化するためにこの空間13にバルブ15を通して容器内に液体が吸い込まれる(この時、バルブ16は閉じている)。
【0033】
このように本実施形態ではトリガ部4の操作により可撓性カップ12を変形させることで、空間13内の液体を吐出させることができるのである。
その場合、上述のようにピストン等の摺動部品がないため極めて円滑かつ的確な動作が行なわれる。
【0034】
また、本発明のポンプディスペンサは、液体圧縮部1とノズル部2とベース部3とトリガ部4を含み、主要な4つの部材により構成されるため極めて簡素な構造となっている。
また特に、これらのうちベース部3とトリガ部4とは合成樹脂材料により一体形成され、部品点数を効果的に削減することができる。
したがって、組立が簡単であるため製造が容易となり、製造および製品コストを大幅に減少することができる。
しかもこの場合、上述した通りポンプディスペンサとして優れた機能を発揮する。
【0035】
なお、本発明は上記実施形態にのみ限定されるものでなく、本発明の範囲内で種々の変形等が可能である。
たとえば、ボトムカップ11とリング部24が一体化するかたちで形成される例を説明したが、これらの部材は最初から別体に形成されるようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明しように本発明によれば、この種のポンプディスペンサにおいてピストン等の摺動部分を持たない構造としたことにより、故障がなく耐久性に優れた装置を実現し、復帰力を有するためにバネ体が不要である。
さらに容器内の負圧調整機構を備えることにより円滑かつ適正作動を保証することができる。
また、構造が簡単なため製造工程を簡素化するとともに組立が容易で、実質的に低コスト化を図ることができる等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態におけるポンプディスペンサの全体構成例を示す図である。
【図2】図2は、本発明の実施形態におけるボトムカップおよび可撓性カップまわりを示す斜視図である。
【図3】図3は、本発明の実施形態におけるボトムカップ形成時の形態の例を示す斜視図である。
【図4】図4は、本発明の実施形態におけるボトムカップと可撓性カップを結合する際の工程を順に示す図である。
【図5】図5は、本発明の実施形態における液体吐出工程を順に示す図である。
【図6】図6は、本発明の実施形態における負圧調整機構の作用を説明する図である。
【符号の説明】
1…液体圧縮部
11…ボトムカップ
11a…入口
12…可撓性カップ
12a…出口
バル13…空間
14…凹壁部
15,16…バルブ
17…ノズル
18…カバー
19…トリガ
2…ノズル部
21…基部
22…スカート部
23…下延部
24…リング部
24A…凸部
25…タブ
26…キック部材
3…ベース部
3a…薄肉部
31…凹部
32…角部
4…トリガ部
100…液体容器
Claims (6)
- 入口を備えた半ドーナッツ状の凹壁部を有するボトムカップと、出口を備え該ボトムカップに接近する方向へ屈曲可能な可撓性カップと、からなる液体圧縮部と、可撓性カップに装着されたノズル部と、ボトムカップと可撓性カップとが装着され容器に接続可能なベース部と、該ベース部に薄肉部を介して回動自在に延設され可撓性カップの往復変形運動を行うためのトリガ部とを備えるポンプディスペンサであって、
前記可撓性カップは中空の基部とスカート部とを備え、
前記トリガ部は、可撓性カップのスカート部側へ突出するキック部材を備え、トリガ部を回動する際、該キック部材でスカート部を押圧することにより、スカート部とベース部との間の空間を通じて外気と容器内とを連通させ、容器内の負圧を調整できるようにしたことを特徴とするポンプディスペンサ。 - ボトムカップの入口と可撓性カップの出口にそれぞれ、バルブが設けられていることを特徴とする、請求項1記載のポンプディスペンサ。
- 前記ボトムカップは半ドーナッツ状の凹壁部から外下方に延びる下延部を備え、該下延部と前記可撓性カップのスカート部が重合されてベース部に装着されていることを特徴とする請求項1記載のポンプディスペンサ。
- ボトムカップは、その周囲に切離可能な薄肉部を介してリング部を備え、このリング部はボトムカップのベース部に対する組み付けの際、ボトムカップから分離されてベース部に装着されるものであることを特徴とする請求項3記載のポンプディスペンサ。
- 可撓性カップのスカート部は、ボトムカップのリング部と下延部との間に装着されていることを特徴とする請求項4記載のポンプディスペンサ。
- 入口を備えた半ドーナッツ状の凹壁部を有するボトムカップと出口を備え該ボトムカップに近接する方向へ屈曲可能な可撓性カップとからなる液体圧縮部と、可撓性カップに装着されたノズル部と、ボトムカップと可撓性カップとが装着され容器に接続可能なベース部と、該ベース部に薄肉部を介して回動自在に延設され可撓性カップの往復変形運動を行うためのトリガ部とを備え、可撓性カップは中空の基部とスカート部とを備え、ボトムカップは半ドーナッツ状の凹壁部から外下方に延びる下延部を備え、スカート部と下延部が重合されてベース部に装着され、ボトムカップの入口と可撓性カップの出口にそれぞれ、バルブが設けられ、前記トリガ部は、可撓性カップのスカート部側へ突出するキック部材を備え、トリガ部を回動する際、該キック部材でスカート部を押圧することにより、スカート部とベース部との間の空間を通じて外気と容器内とを連通させ、容器内の負圧を調整するようにしたことを特徴とするポンプディスペンサ。
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