JP4588729B2 - 平面照明装置 - Google Patents
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尚、図8に示す説明では、裏面部71のみに臨界角を破る出射光を示したが、表面部61にも同様に臨界角を破る出射光が存在する。
光源からの光を導く入射端面部と、入射端面部の反対側に位置する反入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、薄板状矩形立方体形状を成した楔形状で、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり表面部と裏面部との間の距離が反入射端面部で最大になり、表面部または/および裏面部が入射端面部から反入射端面部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、表面部または/および裏面部には入射端面部に近づくほど数量または面積が増加するように微細なドット状の光偏向素子を設け、入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に進む時に臨界角を破らず、反入射端面部にて反射され入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射するとともに光偏向素子の傾斜面部に進んだ光が屈折し出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備することを特徴とする。
光源からの光を導く入射端面部と、入射端面部の反対側に位置する反入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、薄板状矩形立方体形状を成した楔形状で、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり表面部と裏面部との間の距離が反入射端面部で最大になり、表面部または/および裏面部が入射端面部から反入射端面部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、表面部または/および裏面部には入射端面部に近づくほど数量または面積が増加するように微細なドット状の光偏向素子を設け、入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に進む時に臨界角を破らず、反入射端面部にて反射され入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射するとともに光偏向素子の傾斜面部に進んだ光が屈折し出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備するので、光源からの光線を入射端面部で歪無く導光板内に取り込み、入射端面部の反対側に位置する反入射端面部に進む間では導光板が楔形状であっても臨界角を破る光線は無く、テーパーリークは起こらないので指向性の強い光源でも入射端面部近傍での光輝度の出射光や半導体発光素子自身等の光源の形状が出射面から観測(映り込み)や輝度斑が無く、導光板の各面で多くの光線を反入射端面部で全反射をさせるとともに反入射端面部で全反射した光線を再度入射端面部方向に進む時に臨界角を破る光線や臨界角に近い光線等が多く存在し、テーパーリークとともに微細な光偏向素子に達した時に臨界角を破り導光板から出射する光量をコントロールすることができるとともに光源の映り込みが無く、入射端面部近傍の入射端面部の両端にも暗部がなく明るく均一な出射光を得ることができる。
また、反入射端面部で全反射をした光線によって始めてテーパーリークは起こすことができるので、RGB等の単色光源を並べた光源の場合でも入射端面部近傍ですぐに出射せずに発光色斑の発生を回避することができ、入射光が一度導光板の入射端面部の反対側で全反射してから出射するために、その間に導光板内を幾度か全反射を繰り返しながら進行するためにRGBの単色光が混合され完全な白色光を得ることができるとともに導光板の利用出射面を大きく取れ、さらに大型の導光板や平面照明装置でも光源近傍の両端の入射端面部が最小で中央部が最大の厚みになるので構造的にも機械的強度が増し、機械的に優れている。
さらに、光偏向素子を入射端面部に近づくほど光偏向素子の数量または面積が増加するので、入射端面部から入射した光は導光板の表面部や裏面部に達しても臨界角に達する光が存在せず、一度入射端面部の反対側の反入射端面部で全反射した光が臨界角を破る光線や臨界角に近い光線等が多く存在するために反入射端面部から入射端面部に戻る間に出射面から出射するために入射端面部に近づくほど出射させる光量を多くする必要があるので、入射端面部に近づくほど光偏向素子の数量または面積が増加することにより均一な出射光を得ることができる。
光源からの光を導く2つの対向した入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり、2つの入射端面部間の中央部で距離が最大になるように表面部または/および裏面部が入射端面部から中央部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、互いに入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ互いの入射端面部に進む時に臨界角を破り、互いの入射端面部にて反射され中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ、入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備することを特徴とする。
光源からの光を導く2つの対向した入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり、2つの入射端面部間の中央部で距離が最大になるように表面部または/および裏面部が入射端面部から中央部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、互いに入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ互いの入射端面部に進む時に臨界角を破り、互いの入射端面部にて反射され中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ、入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備するので、光源からの光線を両端の入射端面部で歪無く導光板内に取り込み、一方の入射端面部から対向する他方の入射端面部に進む間では導光板が楔形状であっても臨界角を破る光線は無く、テーパーリークは起こらないので指向性の強い光源でも入射端面部近傍での光輝度の出射光や半導体発光素子自身等の光源の形状が出射面から観測(映り込み)や輝度斑が無く、導光板の各面で多くの光線を全反射をさせるとともに対向側の入射端面部で全反射した光線を再度入射端面部方向に進む時に臨界角を破る光線や臨界角に近い光線等が多く存在し、明るく均一な出射光を得ることができる。また、両端の入射端面部の厚さが最小で中央部が最大の厚みになるので、構造的にも機械的強度が増し、機械的に優れている。
光源からの光を導く2つの対向した入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり、2つの入射端面部間の中央部で距離が最大になるように表面部または/および裏面部が入射端面部から中央部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、表面部または/および裏面部には入射端面部に近づくほど数量または面積が増加するように微細なドット状の光偏向素子を設け、互いに入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ互いの入射端面部に進む時に臨界角を破り、互いの入射端面部にて反射され中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ、入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射するとともに光偏向素子の傾斜面部に進んだ光が屈折し出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備することを特徴とする。
光源からの光を導く2つの対向した入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり、2つの入射端面部間の中央部で距離が最大になるように表面部または/および裏面部が入射端面部から中央部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、表面部または/および裏面部には入射端面部に近づくほど数量または面積が増加するように微細なドット状の光偏向素子を設け、互いに入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ互いの入射端面部に進む時に臨界角を破り、互いの入射端面部にて反射され中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ、入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射するとともに光偏向素子の傾斜面部に進んだ光が屈折し出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備するので、光源からの光線を両端の入射端面部で歪無く導光板内に取り込み、一方の入射端面部から対向する他方の入射端面部に進む間では導光板が楔形状であっても臨界角を破る光線は無く、テーパーリークは起こらないので指向性の強い光源でも入射端面部近傍での光輝度の出射光や半導体発光素子自身等の光源の形状が出射面から観測(映り込み)や輝度斑が無く、導光板の各面で多くの光線を全反射をさせるとともに対向側の入射端面部で全反射した光線を再度入射端面部方向に進む時に臨界角を破る光線や臨界角に近い光線等が多く存在し、テーパーリークとともに微細な光偏向素子に達した時に臨界角を破り導光板から出射する光量をコントロールすることができるとともに光源の映り込みが無く、入射端面部近傍の入射端面部の両端にも暗部がなく明るく均一な出射光を得ることができる。また、両端の入射端面部の厚さが最小で中央部が最大の厚みになるので、構造的にも機械的強度が増し、機械的に優れている。
光源からの光を導く入射端面部と、入射端面部の反対側に位置する反入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、薄板状矩形立方体形状を成した楔形状で、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり表面部と裏面部との間の距離が反入射端面部で最大になり、表面部または/および裏面部が入射端面部から反入射端面部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、表面部または/および裏面部には入射端面部に近づくほど数量または面積が増加するように微細なドット状の光偏向素子を設け、入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に進む時に臨界角を破らず、反入射端面部にて反射され入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射するとともに光偏向素子の傾斜面部に進んだ光が屈折し出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備するので、光源からの光線を入射端面部で歪無く導光板内に取り込み、入射端面部の反対側に位置する反入射端面部に進む間では導光板が楔形状であっても臨界角を破る光線は無く、テーパーリークは起こらないので指向性の強い光源でも入射端面部近傍での光輝度の出射光や半導体発光素子自身等の光源の形状が出射面から観測(映り込み)や輝度斑が無く、導光板の各面で多くの光線を反入射端面部で全反射をさせるとともに反入射端面部で全反射した光線を再度入射端面部方向に進む時に臨界角を破る光線や臨界角に近い光線等が多く存在し、テーパーリークとともに微細な光偏向素子に達した時に臨界角を破り導光板から出射する光量をコントロールすることができるとともに光源の映り込みが無く、入射端面部近傍の入射端面部の両端にも暗部がなく明るく均一な出射光を得ることができる。
また、反入射端面部で全反射をした光線によって始めてテーパーリークは起こすことができるので、RGB等の単色光源を並べた光源の場合でも入射端面部近傍ですぐに出射せずに発光色斑の発生を回避することができ、入射光が一度導光板の入射端面部の反対側で全反射してから出射するために、その間に導光板内を幾度か全反射を繰り返しながら進行するためにRGBの単色光が混合され完全な白色光を得ることができるとともに導光板の利用出射面を大きく取れ、さらに大型の導光板や平面照明装置でも光源近傍の両端の入射端面部が最小で中央部が最大の厚みになるので構造的にも機械的強度が増し、機械的に優れている。
さらに、光偏向素子を入射端面部に近づくほど光偏向素子の数量または面積が増加するので、入射端面部から入射した光は導光板の表面部や裏面部に達しても臨界角に達する光が存在せず、一度入射端面部の反対側の反入射端面部で全反射した光が臨界角を破る光線や臨界角に近い光線等が多く存在するために反入射端面部から入射端面部に戻る間に出射面から出射するために入射端面部に近づくほど出射させる光量を多くする必要があるので、入射端面部に近づくほど光偏向素子の数量または面積が増加することにより均一な出射光を得ることができる。
光源からの光を導く2つの対向した入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり、2つの入射端面部間の中央部で距離が最大になるように表面部または/および裏面部が入射端面部から中央部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、互いに入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ互いの入射端面部に進む時に臨界角を破り、互いの入射端面部にて反射され中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ、入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備するので、光源からの光線を両端の入射端面部で歪無く導光板内に取り込み、一方の入射端面部から対向する他方の入射端面部に進む間では導光板が楔形状であっても臨界角を破る光線は無く、テーパーリークは起こらないので指向性の強い光源でも入射端面部近傍での光輝度の出射光や半導体発光素子自身等の光源の形状が出射面から観測(映り込み)や輝度斑が無く、導光板の各面で多くの光線を全反射をさせるとともに対向側の入射端面部で全反射した光線を再度入射端面部方向に進む時に臨界角を破る光線や臨界角に近い光線等が多く存在し、明るく均一な出射光を得ることができる。また、両端の入射端面部の厚さが最小で中央部が最大の厚みになるので、構造的にも機械的強度が増し、機械的に優れている。
光源からの光を導く2つの対向した入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら表面部と裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、これらを包囲する面が鏡面をなし、表面部と裏面部との間の距離が入射端面部で最小になり、2つの入射端面部間の中央部で距離が最大になるように表面部または/および裏面部が入射端面部から中央部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、表面部または/および裏面部には入射端面部に近づくほど数量または面積が増加するように微細なドット状の光偏向素子を設け、互いに入射端面部から入射した光は入射端面部から離れる方向に中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ互いの入射端面部に進む時に臨界角を破り、互いの入射端面部にて反射され中央部まで進む時に臨界角を破らず、中央部を過ぎ、入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射するとともに光偏向素子の傾斜面部に進んだ光が屈折し出射する導光板と、
導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備するので、光源からの光線を両端の入射端面部で歪無く導光板内に取り込み、一方の入射端面部から対向する他方の入射端面部に進む間では導光板が楔形状であっても臨界角を破る光線は無く、テーパーリークは起こらないので指向性の強い光源でも入射端面部近傍での光輝度の出射光や半導体発光素子自身等の光源の形状が出射面から観測(映り込み)や輝度斑が無く、導光板の各面で多くの光線を全反射をさせるとともに対向側の入射端面部で全反射した光線を再度入射端面部方向に進む時に臨界角を破る光線や臨界角に近い光線等が多く存在し、テーパーリークとともに微細な光偏向素子に達した時に臨界角を破り導光板から出射する光量をコントロールすることができるとともに光源の映り込みが無く、入射端面部近傍の入射端面部の両端にも暗部がなく明るく均一な出射光を得ることができる。また、両端の入射端面部の厚さが最小で中央部が最大の厚みになるので、構造的にも機械的強度が増し、機械的に優れている。
なお、本発明は、導光板が薄板状矩形立法体形状を成し、これらを包囲する6面が鏡面をなすとともに表面部または/および裏面部には微細な光偏向素子を入射端面部に近づくほど増加するように設け、表面部と裏面部との間の距離(厚さ)が入射端面部で最小になり、入射端面部から最大離距離において表面部と裏面部との間の距離(厚さ)が最大になる形状を有し、光源が指向性の有する複数の半導体発光素子からなり、単色光または赤色光、緑色光、青色光の三原色光あるいは波長変換材料利用の白色光であるとともにアレー状または指向性の有する単体の半導体発光素子からなる。また、導光板の入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有し反射面が凹凸形状またはプリズム形状である反射体とを具備することによって、導光板の入射端面部近傍での光源の映り込みや輝度斑や発光色斑の発生をコントロールすることができ、ならびに導光板の利用出射面を大きく取れる導光板および平面照明装置を提供するものである。
故に、導光板2は、図2に示すように、厚さが薄い入射端面部3の近傍に入射端面部3に対して略平行に光源9が配置され、光源9が配置された入射端面部3の反対側(最大離距離)である反入射端面部4の厚さが厚い配置となる。
但し、表面部6近傍では裏面部7方向のみのγ=−42°のみとなり、裏面部7近傍では表面部6方向のみのγ=+42°のみとなる。
尚、ここでは光偏向素子8について、凸形状および凹形状について記したが、何れも凸形状や凹形状の傾斜面で光線を屈折し外部に出射する。
さらに、光源9としては、波長変換材を利用した白色光を発光する光源(例えば、青色発光素子に黄色系の蛍光剤等を組み合わせた物)でも良い。
尚、この線状の光源9の場合には、従来の導光板21では、入射端面部31の近傍に高輝度な輝線が現れてしまうが、本発明の導光板2を用いることによって輝線の発生を防ぐことができる。
また、反入射端面部4や裏面部7に用いる反射体10の凹凸形状やプリズム形状を制御することにより、再度導光板2内に戻す位置をコントロールし、最終の出射光の輝度、光量分布および出射角等を調整することができる。
また、リフレクタは、白色の絶縁性材料やアルミニウム等の金属を蒸着したシート状または金属等からなる。
この時、プリズムシートのプリズム面(プリズムの稜)を導光板2に向けて配置し、導光板2に沿った様な出射光を一度プリズムシート内に取り込み、取り込んだ面と反対側の面で全反射をし、最終的に平面照明装置1から略垂直な出射光を得る。
なお、平均輝度については、図10(b)に示すように、光源が対向配置される入射端面部から反入射端面部に向かって領域A,B,Cに3等分して測定を行った。
2,21,21A 導光板
6,61 表面部
7,71 裏面部
3,31 入射端面部
4,41 反入射端面部
5,51 側面部
8 光偏向素子
9,9a,9b91a,91b 光源
10 反射体
Ln,Ln1,Ln2,Ln3.Ln4,L0,L01,L02,L03,L04 光線
Claims (5)
- 指向性の有する光源と、
前記光源からの光を導く入射端面部と、前記入射端面部の反対側に位置する反入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら前記表面部と前記裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、薄板状矩形立方体形状を成した楔形状で、これらを包囲する面が鏡面をなし、前記表面部と前記裏面部との間の距離が前記入射端面部で最小になり前記表面部と前記裏面部との間の距離が前記反入射端面部で最大になり、前記表面部または/および前記裏面部が前記入射端面部から前記反入射端面部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、前記表面部または/および前記裏面部には前記入射端面部に近づくほど数量または面積が増加するように微細なドット状の光偏向素子を設け、前記入射端面部から入射した前記光は前記入射端面部から離れる方向に進む時に臨界角を破らず、前記反入射端面部にて反射され前記入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射するとともに前記光偏向素子の傾斜面部に進んだ前記光が屈折し出射する導光板と、
前記導光板の前記入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備することを特徴とする平面照明装置。 - 指向性の有する光源と、
前記光源からの光を導く2つの対向した入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら前記表面部と前記裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、これらを包囲する面が鏡面をなし、前記表面部と前記裏面部との間の距離が前記入射端面部で最小になり、2つの前記入射端面部間の中央部で前記距離が最大になるように前記表面部または/および前記裏面部が前記入射端面部から前記中央部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、互いに前記入射端面部から入射した光は前記入射端面部から離れる方向に前記中央部まで進む時に臨界角を破らず、前記中央部を過ぎ互いの前記入射端面部に進む時に臨界角を破り、互いの前記入射端面部にて反射され前記中央部まで進む時に臨界角を破らず、前記中央部を過ぎ、前記入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射する導光板と、
前記導光板の前記入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備することを特徴とする平面照明装置。 - 指向性の有する光源と、
前記光源からの光を導く2つの対向した入射端面部と、当該光を出射する表面部または/および裏面部と、これら前記表面部と前記裏面部とに略直角に交わる側面部を有し、これらを包囲する面が鏡面をなし、前記表面部と前記裏面部との間の距離が前記入射端面部で最小になり、2つの前記入射端面部間の中央部で前記距離が最大になるように前記表面部または/および前記裏面部が前記入射端面部から前記中央部まで単一の傾きを有した傾斜面を有し、前記表面部または/および前記裏面部には前記入射端面部に近づくほど数量または面積が増加するように微細なドット状の光偏向素子を設け、互いに前記入射端面部から入射した光は前記入射端面部から離れる方向に前記中央部まで進む時に臨界角を破らず、前記中央部を過ぎ互いの前記入射端面部に進む時に臨界角を破り、互いの前記入射端面部にて反射され前記中央部まで進む時に臨界角を破らず、前記中央部を過ぎ、前記入射端面部に戻る時に臨界角を破り出射するとともに前記光偏向素子の傾斜面部に進んだ前記光が屈折し出射する導光板と、
前記導光板の前記入射端面部および出射面以外の部分を覆う反射性を有した反射体とを具備することを特徴とする平面照明装置。 - 前記光源は、指向性の有する複数の半導体発光素子からなり、単色光または赤色光、緑色光、青色光の三原色光あるいは波長変換材料利用の白色光であるとともにこれらを単体あるいはアレー状に構成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の平面照明装置。
- 前記反射体は、反射面が凹凸形状またはプリズム形状であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の平面照明装置。
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