JP4583265B2 - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents
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Description
以下、上記(式1)を用いた、従来システムにおけるビーム送信方向決定手法について、図24、25及び26を用いて説明する。図24は、3つのパスの伝搬モデル例を示す図である。図25は、この場合の基地局502におけるパス毎の遅延プロファイルを示す。図26は、従来システムによるビーム方向決定例を示す図である。
する信号の方向を決定する。
本発明の実施形態を説明するにあたって、まず、本発明の実施形態における無線通信システムの機能概要について説明する。ここでは、上述の図24に示す伝搬モデルの例に沿って、図1及び25を参照しながら説明する。図1は、本実施形態における無線通信システムでビーム送信方向を決定した場合の例を示す図である。なお、図24及び25については、先に述べたとおりである。
まず、本発明の第一実施形態における無線通信システムについて、以下に説明する。
第一実施形態における無線通信システム(以降、単に本システムと表記する)のシステム構成について、図2、3及び4を用いて説明する。図2は、第一実施形態における無線通信システムのシステム構成を示すブロック図である。図3は、第一実施形態における下りビーム算出部の機能構成を示すブロック図である。図4は、第一実施形態における遅延プロファイルを示す図である。
等を備え、このCPUによって、メモリに記憶される制御プログラム等を実行することで、以下に示す各機能部を制御する。また、以下に示す各機能部は、ハードウェアロジックにより動作するようにしてもよい。
以下、上述の下りビーム算出部22の詳細構成について、図3を用いて説明する。下りビーム算出部22は、遅延情報算出部35、ビーム係数算出部33、下りビーム方向算出部34を有している。遅延情報算出部35は、更に、減算器31及び絶対値算出部32を含んでいる。
下りビーム方向算出部34は、ビーム係数算出部33から受けたビーム係数、SRC部21から受けた受信電力レベル及びDOA情報を用いて、下記(式3)に基づき、下りビーム方向を算出する。下りビーム方向算出部34は、算出されたビーム方向をウエイト(D)生成部23に渡す。
〔下りビーム算出部の動作例〕
次に、下りビーム算出部22の動作例について、図4を用いて説明する。図4は、第一実施形態における遅延プロファイルを示す図である。図4は、パスP0、P1及びP2の3つのパスからの到来信号が、パスP0−>パスP1−>パスP2の順で受信されていることを示している。
パスP2:k(2)=c×1/|Δt(2)|
パスP0(最速パス):k(0)=1
下りビーム方向算出部34は、各ビーム係数から上記(式3)に基づき、下りビーム方向を決定する。
〈第一実施形態における作用/効果〉
ここで、上述した第一実施形態における無線通信システムの作用及び効果について述べる。
本発明の第二実施形態における無線通信システムについて、以下に説明する。先に説明した第一実施形態における無線通信システムは、最速パスからの遅延情報を用いてビーム係数k(i)を算出し、そのビーム係数k(i)と各パスの受信電力情報P(i)と到来角情報θ(i)を用いて下りビーム方向を算出していた。第二実施形態における無線通信システムは、複数のパスのうち受信電力レベルが最大のパス(以降、最大パスと表記する)からの遅延情報を用いてビーム係数k(i)を算出する。
第二実施形態における無線通信システムは、第一実施形態と同様の機能部から構成される(図2参照)。但し、下りビーム算出部22については、第一実施形態と異なる動作をするため、以下に説明する。第一実施形態と同様の他の機能部については、説明を省略する。図5は、第二実施形態における下りビーム算出部の機能構成を示すブロック図である。
される。
次に、下りビーム算出部22の動作例について、図6を用いて説明する。図6は、第二実施形態における遅延プロファイルを示す図である。図6は、パスP0、P1及びP2の3つのパスからの到来信号が、パスP0−>パスP1−>パスP2の順で受信されていることを示し、かつ、パスP1の受信電力レベルが最大であることを示している。
パスP2:k(2)=c×1/|Δt(2)|
パスP1(最大パス):k(1)=1
下りビーム方向算出部34は、各ビーム係数から上記(式3)に基づき、下りビーム方向を決定する。
〈第二実施形態における作用/効果〉
ここで、上述した第二実施形態における無線通信システムの作用及び効果について述べる。
本発明の第三実施形態における無線通信システムについて、以下に説明する。先に説明した第一実施形態における無線通信システムは、最速パスからの遅延情報を用いて、下りビーム方向を算出していた。第三実施形態における無線通信システムは、各パスにおける、サーチウインドの先頭タイミングからの遅延情報を用いてビーム係数k(i)を算出する。
第三実施形態における無線通信システムは、第一実施形態と同様の機能部から構成される(図2参照)。但し、下りビーム算出部22については、第一実施形態と異なる動作をするため、以下に説明する。第一実施形態と同様の他の機能部については、説明を省略する。図7は、第三実施形態における下りビーム算出部の機能構成を示すブロック図である。
次に、下りビーム算出部22の動作例について、図8を用いて説明する。図8は、第三実施形態における遅延プロファイルを示す図である。図8は、パスP0、P1及びP2の3つのパスからの到来信号が、パスP0−>パスP1−>パスP2の順で受信されていることを示しており、各パスの受信タイミングとサーチウインドの先頭タイミングとの関係を示している。
パスP1:k(1)=c×1/|Δt(1)|
パスP2:k(2)=c×1/|Δt(2)|
下りビーム方向算出部34は、各ビーム係数から上記(式3)に基づき、下りビーム方向を決定する。
〈第三実施形態における作用/効果〉
ここで、上述した第三実施形態における無線通信システムの作用及び効果について述べる。
本発明の第四実施形態における無線通信システムについて、以下に説明する。先に説明した第一実施形態における無線通信システムは、最速パスからの遅延情報を用いてビーム係数k(i)を算出し、そのビーム係数k(i)と各パスの受信電力情報P(i)と到来角情報θ(i)を用いて下りビーム方向を算出していた。第四実施形態における無線通信システムは、当該ビーム係数k(i)と到来角情報θ(i)のみを用いて下りビーム方向を算出する。
第四実施形態における無線通信システムは、第一実施形態と同様の機能部から構成される(図2参照)。但し、下りビーム算出部22については、第一実施形態と異なる動作をするため、以下に説明する。第一実施形態と同様の他の機能部については、説明を省略する。図9は、第四実施形態における下りビーム算出部の機能構成を示すブロック図である。
〔下りビーム算出部の動作例〕
図4に示す第一実施形態における遅延プロファイルを例に、本実施形態における下りビーム算出部の動作例を以下に説明する。すなわち、パスP0、P1及びP2の3つのパス
からの到来信号が、パスP0−>パスP1−>パスP2の順で受信されている場合の例である。この場合、第一実施形態と同様、下りビーム方向算出部34には、以下に示すビーム係数が渡される。
パスP2:k(2)=c×1/|Δt(2)|
パスP0(最速パス):k(0)=1
下りビーム方向算出部34は、各ビーム係数から上記(式4)に基づき、下りビーム方向を決定する。
〈第四実施形態における作用/効果〉
ここで、上述した第四実施形態における無線通信システムの作用及び効果について述べる。
上述した第四実施形態における無線通信システムでは、最速パスからの遅延情報を用いてビーム係数k(i)を算出し、そのビーム係数k(i)と到来角情報θ(i)を用いて下りビーム方向を算出していた。
また、ビーム係数k(i)を第三実施形態のように、サーチウインドの先頭タイミングからの遅延情報を用いて算出するよう構成してもよい。この場合の下りビーム算出部22の機能構成を図11に示す。すなわち、ビーム係数算出部33は、サーチウインドの先頭タイミングからの遅延情報を用いてビーム係数を求め、下りビーム方向算出部34は、そのビーム係数を用いて、上記(式4)により下りビーム方向を決定する。
本発明の第五実施形態における無線通信システムについて、以下に説明する。先に説明した第一実施形態における無線通信システムは、最速パスからの遅延情報を用いてビーム係数k(i)を算出し、そのビーム係数k(i)と各パスの受信電力情報P(i)と到来
角情報θ(i)を用いて下りビーム方向を算出していた。第五実施形態における無線通信システムは、当該ビーム係数k(i)の算出方法を変えたものである。
第五実施形態における無線通信システムは、下りビーム算出部22以外、第一実施形態と同様の機能部から構成される(図2参照)。下りビーム算出部22について、第一実施形態と異なる機能を中心に、図12を用いて以下に説明する。第一実施形態と同様の他の機能部については、説明を省略する。図12は、第五実施形態における下りビーム算出部の機能構成を示すブロック図である。
〔下りビーム算出部の動作例〕
次に、下りビーム算出部22の動作例について、図13及び14を用いて説明する。図13は、第五実施形態における遅延プロファイルを示す図である。図14は、第五実施形態におけるビーム係数算出部における処理を示すフローチャートである。図13には、パスP0、P1及びP2の3つのパスからの到来信号が、パスP0−>パスP1−>パスP2の順で受信されていることが示されている。また、閾値として、TDが用いられる。
果より、閾値(TD)より大きいと判断されたパスP2に関しては、遅延時間の2乗の逆数を用い、閾値(TD)より小さいと判断されたパスP1に関しては、遅延時間の逆数が用いられる。
パスP2:k(2)=c×1/|Δt(2)|2
パスP0(最速パス):k(0)=1
下りビーム方向算出部34は、各ビーム係数から上記(式3)に基づき、下りビーム方向を決定する。
〈第五実施形態における作用/効果〉
ここで、上述した第五実施形態における無線通信システムの作用及び効果について述べる。
上述した第五実施形態における無線通信システムでは、1つの閾値を利用して、ビーム係数k(i)の算出方法を決定していたが、複数の閾値を利用するようにしてもよい。以下に、複数の閾値を利用する場合の下りビーム算出部22の動作例について、図15及び16を用いて説明する。図15は、第五実施形態の変形例における遅延プロファイルを示す図である。図16は、第五実施形態の変形例におけるビーム係数算出部における処理を示すフローチャートである。図15には、パスP0、P1、P2及びP3の4つのパスからの到来信号が、パスP0−>パスP1−>パスP2―>パスP3の順で受信されていることが示されている。また、閾値として、TD1及びTD2が用いられる。
すなわち、ビーム係数算出部33は、閾値比較部121の上記比較結果より、閾値1(TD1)より小さいと判断されたパスP1に関しては、遅延時間の逆数を用いる。閾値1(TD1)以上であり閾値2(TD2)より小さいと判断されたパスP2に関しては、遅延時間の2乗の逆数が用いられ、閾値2(TD2)以上と判断されたパスP3に関しては、遅延時間の3乗の逆数が用いられる。
パスP2:k(2)=c×1/|Δt(2)|2
パスP3:k(3)=c×1/|Δt(3)|3
パスP0(最速パス):1
下りビーム方向算出部34は、各ビーム係数から上記(式3)に基づき、下りビーム方向を決定する。
これにより、1つの閾値を用いた場合に比べ、より精密な判断によりビーム係数を決定することができ、ひいては、ビーム方向を決定するにあたってより精密な重み付けを行うことができる。
本発明の第六実施形態における無線通信システムについて、以下に説明する。先に説明した第一実施形態における無線通信システムは、最速パスからの遅延情報を用いてビーム
係数k(i)を算出し、そのビーム係数k(i)と各パスの受信電力情報P(i)と到来角情報θ(i)を用いて下りビーム方向を算出していた。第六実施形態における無線通信システムは、受信電力情報と当該ビーム係数との掛け合わせる割合(以降、割合係数と表記する)を変化させながら、当該ビーム係数k(i)と各パスの受信電力情報P(i)と到来角情報θ(i)と割合係数を用いて、下りビーム方向を算出する。
第六実施形態における無線通信システムは、第一実施形態と同様の機能部から構成される(図2参照)。但し、下りビーム算出部22については、第一実施形態と異なる動作をするため、以下に説明する。第一実施形態と同様の他の機能部については、説明を省略する。図17は、第六実施形態における下りビーム算出部の機能構成を示すブロック図である。
8)
〔下りビーム算出部の動作例〕
図1に示す到来角の例を元に、本実施形態における下りビーム算出部の動作例を以下に説明する。すなわち、パスP0、P1及びP2の3つの受信パスが、パスP0−>パスP1−>パスP2の順で、所定の到来角(パスP0:−5度、パスP1:5度、パスP2:
45度)をもって到来している場合の例である。
パスP2:k(2)=c×1/|Δt(2)|
パスP0(最速パス):k(0)=1
一方、到来角平均算出部171は、各パスP0、P1及びP2のDOA情報から、以下のように到来角平均値を算出する((−5+5+45)/3=15度)。次に、標準偏差計算部172は、上記(式7)に基づき、以下にしめすように標準偏差を算出する。
=1/3×{(θ(0)×(1−a)P(0)×a)+(θ(1)×(1−a)P(1)×a×k(1))+(θ(2)×(1−a)P(2)×a×k(2))}
〈第六実施形態における作用/効果〉
ここで、上述した第六実施形態における無線通信システムの作用及び効果について述べる。
よりビーム方向決定処理を行うことができ、ひいては、移動局との間の通信品質を改善することができる。
上述した第六実施形態における無線通信システムでは、最速パスからの遅延情報を用いて算出されたビーム係数k(i)を用い、上述のように下りビーム方向を算出していた。
上述の本発明に係る無線通信システムでは、下りビーム算出部22内のビーム係数算出部33は、各パスにおける所定の遅延時間からビーム係数を算出していたが、遅延時間とビーム係数との対応関係をメモリ等に保持し、その情報を用いてビーム係数を決定するようにしてもよい。例えば、図18に示すような、遅延時間とビーム係数との対応関係(B0若しくはB1)がメモリ等に保持されるようにしてもよい。
上記(式2)、(式5)及び(式6)で用いられる定数cは、例えば、伝搬環境情報に応じて所定の値が用いられる。定数cは、予めメモリ等に保持されていてもよいし、以下に示す伝搬環境情報に応じて自動算出されるようにしてもよい。伝搬環境情報としては、到来角分散情報、パスの逆拡散タイミングの分布情報等が利用される。以下に、伝搬環境情報と定数cとの関係について説明する。
到来角分散情報と定数cの関係を示すグラフを図19に示す。このグラフの値となるように、定数cを自動算出するようにしてもよい。
パスの逆拡散タイミングの分布情報を用いる場合は、分布の広がりと最速パス又は最大パスのサーチャウインドの先頭からの時間によって定数cを決めるようにしてもよい。この場合のパスの逆拡散タイミングの分布情報と定数cとの関係例を示すグラフを図20に示す。図20には、グラフG1とG2が示されており、グラフG1は、サーチウインドの先頭タイミングから最大パス又は最速パスの逆拡散タイミングまでの時間(Δt(0))が小さい場合の関係を示し、グラフG2は、Δt(0)が大きい場合の関係を示す。このように、伝搬環境情報に応じて特性を切り替え、定数cを決定するようにしてもよい。また、図20のグラフ上には、分布CASE1、分布CASE2、及び分布CASE3のそ
れぞれの場合がプロットされている。
図23に示す場合)、定数cは小さい値を採る。
本実施形態は次の発明を開示する。各項に開示される発明は、必要に応じて可能な限り組み合わせることができる。
(付記1)
端末からの送信信号を複数の経路からそれぞれ受信するアンテナと、
受信された各信号の受信タイミング、到来角情報、受信電力情報をそれぞれ検出する検出部と、
検出された受信タイミングのうち最速の受信タイミング若しくはサーチウインドの先頭タイミングからの遅延情報を前記各信号のそれぞれについて求める遅延情報算出部と、
前記遅延情報に基づいて前記各信号のそれぞれについて重み付け係数を算出する重み付け係数算出部と、
前記重み付け係数を前記各信号における到来角情報の重み付けとして用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する決定部と、
を備える無線通信装置。(請求項1)
(付記2)
前記決定部は、前記重み付け係数を前記各信号における到来角情報及び受信電力情報の重み付けとして用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する、
付記1に記載の無線通信装置。(請求項2)
(付記3)
前記重み付け係数算出部は、
前記遅延情報を所定の閾値と比較する比較部を更に有し、
前記比較部による比較結果に基づき、重み付け係数を算出する、
付記1又は2に記載の無線通信装置。
前記到来角情報に基づいて到来角分散情報を求める分散計算部と、
前記到来角分散情報に基づいて前記受信電力情報と前記重み付け係数との割合係数を取得する割合取得部とを更に有し、
前記決定部は、前記受信電力情報及び重み付け係数を前記割合係数に応じて用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する、
付記2に記載の無線通信装置。(請求項3)
(付記5)
端末からの送信信号を複数の経路からそれぞれ受信するアンテナと、
受信された各信号の受信タイミング、到来角情報、受信電力情報をそれぞれ検出する検出部と、
前記検出された受信タイミングのうち最大の受信電力を有する信号の受信タイミングを基準として前記各信号の遅延情報を求める遅延情報算出部と、
前記遅延情報に基づいて前記各信号のそれぞれについて重み付け係数を算出する重み付
け係数算出部と、
前記重み付け係数を前記各信号における到来角情報の重み付けとして用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する決定部と、
を備える無線通信装置。(請求項4)
(付記6)
前記重み付け係数算出部は、前記遅延情報の逆数により重み付け係数を算出する、
付記1から5に記載の無線通信装置。
端末からの送信信号を複数の経路からそれぞれ受信するステップと、
受信された各信号の受信タイミング、到来角情報、受信電力情報をそれぞれ検出する検出ステップと、
検出された受信タイミングのうち最速の受信タイミング若しくはサーチウインドの先頭タイミングからの遅延情報を前記各信号のそれぞれについて求める遅延情報算出ステップと、
前記遅延情報に基づいて前記各信号のそれぞれについて重み付け係数を算出する算出ステップと、
前記重み付け係数を前記各信号における到来角情報の重み付けとして用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する決定ステップと、
を備える無線通信方法。(請求項5)
(付記8)
前記決定ステップは、前記重み付け係数を前記各信号における到来角情報及び受信電力情報の重み付けとして用いることにより、前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する、
付記7に記載の無線通信方法。
前記算出ステップは、前記遅延情報を所定の閾値と比較したその比較結果に基づき、重み付け係数を算出する、
付記7又は8に記載の無線通信方法。
前記到来角情報に基づいて到来角分散情報を求めるステップと、
前記到来角分散情報に基づいて前記受信電力情報と前記重み付け係数との割合係数を取得するステップとを更に有し、
前記決定ステップは、前記受信電力情報及び重み付け係数を前記割合係数に応じて用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する、
付記8に記載の無線通信方法。
端末からの送信信号を複数の経路からそれぞれ受信するステップと、
受信された各信号の受信タイミング、到来角情報、受信電力情報をそれぞれ検出する検出ステップと、
検出された受信タイミングのうち最大の受信電力を有する信号の受信タイミングを基準として前記各信号の遅延情報を求める遅延情報算出ステップと、
前記遅延情報に基づいて前記各信号のそれぞれについて重み付け係数を算出する算出ステップと、
前記重み付け係数を前記各信号における到来角情報の重み付けとして用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する決定ステップと、
を備える無線通信方法。
11 上りリンク用デジタルビームフォーミング部(DBF(U)部)
12 合成部
13 同期検波部
14 復号化部
15 信号対干渉比推定部(SIR推定部)
16 上りアンテナウエイト生成部(ウエイト(U)生成部)
17 符号化部
18 送信電力制御部
19 変調部
20 下りリンク用デジタルビームフォーミング部(DBF(D)部)
21 サンプリングレートコンバータ部(SRC部)
22 下りビーム算出部
23 上りリンク用デジタルビームフォーミング部(DBF(U)部)
31 減算器
32 絶対値算出部
33 ビーム係数算出部
34 下りビーム方向算出部
35 遅延情報算出部
121 閾値比較部
171 到来角平均算出部
172 標準偏差計算部
173 割合係数決定部
501 移動局
502 基地局
503、504 遮蔽物
Claims (4)
- 端末からの送信信号を複数の経路からそれぞれ受信するアンテナと、
受信された各信号の受信タイミング、到来角情報、受信電力情報をそれぞれ検出する検出部と、
検出された受信タイミングのうち最速の受信タイミング若しくはサーチウインドの先頭タイミングからの遅延情報を前記各信号のそれぞれについて求める遅延情報算出部と、
前記遅延情報に基づいて前記各信号のそれぞれについて重み付け係数を算出する重み付け係数算出部と、
前記到来角情報に基づいて到来角分散情報を求める分散計算部と、
前記到来角分散情報に基づいて前記受信電力情報と前記重み付け係数との掛け合わせる割合を示す割合係数を取得する割合取得部と、
前記各信号のそれぞれについて、前記割合係数を掛け合わせた受信電力情報及び重み付け係数と、到来角情報とを用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する決定部と、
を備える無線通信装置。 - 端末からの送信信号を複数の経路からそれぞれ受信するアンテナと、
受信された各信号の受信タイミング、到来角情報、受信電力情報をそれぞれ検出する検出部と、
前記検出された受信タイミングのうち最大の受信電力を有する信号の受信タイミングを基準として前記各信号の遅延情報を求める遅延情報算出部と、
前記遅延情報に基づいて前記各信号のそれぞれについて重み付け係数を算出する重み付け係数算出部と、
前記到来角情報に基づいて到来角分散情報を求める分散計算部と、
前記到来角分散情報に基づいて前記受信電力情報と前記重み付け係数との掛け合わせる割合を示す割合係数を取得する割合取得部と、
前記各信号のそれぞれについて、前記割合係数を掛け合わせた受信電力情報及び重み付け係数と、到来角情報とを用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する決定部と、
を備える無線通信装置。 - 端末からの送信信号を複数の経路からそれぞれ受信するステップと、
受信された各信号の受信タイミング、到来角情報、受信電力情報をそれぞれ検出する検出ステップと、
検出された受信タイミングのうち最速の受信タイミング若しくはサーチウインドの先頭タイミングからの遅延情報を前記各信号のそれぞれについて求める遅延情報算出ステップと、
前記遅延情報に基づいて前記各信号のそれぞれについて重み付け係数を算出する算出ステップと、
前記到来角情報に基づいて到来角分散情報を求めるステップと、
前記到来角分散情報に基づいて前記受信電力情報と前記重み付け係数との掛け合わせる割合を示す割合係数を取得するステップと、
前記各信号のそれぞれについて、前記割合係数を掛け合わせた受信電力情報及び重み付け係数と、到来角情報とを用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定する決定ステップと、
を備える無線通信方法。 - 端末からの送信信号を複数の経路からそれぞれ受信するステップと、
受信された各信号の受信タイミング、到来角情報、受信電力情報をそれぞれ検出するステップと、
前記検出された受信タイミングのうち最大の受信電力を有する信号の受信タイミングを基準として前記各信号の遅延情報を求めるステップと、
前記遅延情報に基づいて前記各信号のそれぞれについて重み付け係数を算出するステップと、
前記到来角情報に基づいて到来角分散情報を求めるステップと、
前記到来角分散情報に基づいて前記受信電力情報と前記重み付け係数との掛け合わせる割合を示す割合係数を取得するステップと、
前記各信号のそれぞれについて、前記割合係数を掛け合わせた受信電力情報及び重み付け係数と、到来角情報とを用いることにより前記端末へ向けて送信する信号の方向を決定するステップと、
を含む無線通信方法。
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