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JP4582021B2 - 緊急通報センター装置及び着信転送方法 - Google Patents

緊急通報センター装置及び着信転送方法 Download PDF

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JP4582021B2 JP2006056295A JP2006056295A JP4582021B2 JP 4582021 B2 JP4582021 B2 JP 4582021B2 JP 2006056295 A JP2006056295 A JP 2006056295A JP 2006056295 A JP2006056295 A JP 2006056295A JP 4582021 B2 JP4582021 B2 JP 4582021B2
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本発明は、車載緊急通報装置が緊急通報センター装置を送信先とする緊急通報信号を通信網に送信したことに応じて通信網から緊急通報信号を受信することが可能な緊急通報センター装置及び着信転送方法に関する。
車両に搭載されている車載緊急通報装置では、例えば車両事故が発生してエアバッグECUからエアバッグ検出信号を入力すると、緊急通報信号を緊急通報センター装置に送信するように構成されている。ところで、車載緊急通報装置が緊急通報信号を緊急通報センター装置に送信した以降では、車載緊急通報装置が特定の発信者からの着信(例えば家族や事故応対機関や医療機関などからの緊急性の高い着信)を優先して行う必要があり、例えば特許文献1には予め登録しておいた電話番号からの着信のみを許可する構成がある。
特開2003−333132号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載されているものでは、車載緊急通報装置が緊急通報信号を緊急通報センター装置に送信した以降に着信を許可する電話番号をユーザが車載緊急通報装置に予め登録しておく必要があり、ユーザにとっては、その登録する作業が面倒であり、実用性に劣るという問題がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの操作を必要とすることなく、車載緊急通報装置が緊急通報信号を緊急通報センター装置に送信した以降に、車載緊急通報装置が特定の発信者からの着信を優先して行うことができ、実用性を高めることができる緊急通報センター装置及び着信転送方法を提供することにある。
請求項1に記載した緊急通報センター装置によれば、着信を許可する電話番号が着信許可リストに登録されていない発信側装置を、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作の対象とし、車載緊急通報装置が自装置を送信先とする緊急通報信号を通信網に送信したことに応じて通信網から緊急通報信号を受信すると、これ以降に発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を自装置に自動転送するように通信網に対して自動転送を設定する。そして、発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したことに応じて通信網から呼出信号を受信すると、発信側装置との間で通信回線を接続し、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作が行われた場合か発信側装置の電話番号が着信許可リストに登録されている場合のいずれかに該当したことに応じて車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択すると、転送信号を通信網に送信して呼出信号を通信網から車載緊急通報装置に送信させる。
これにより、車載緊急通報装置が緊急通報信号を緊急通報センター装置に送信すると、緊急通報センター装置が通信網に対して自動転送を設定し、これ以降に、発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信すると、車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択したときに限って通信網が呼出信号を車載緊急通報装置に送信することになるので、全ての発信者からの車載緊急通報装置への着信を許可するのではなく、着信が許可された発信者からの車載緊急通報装置への着信を限定して許可することができる。よって、車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択することにより、着信を許可する電話番号が車載緊急通報装置に予め登録されていなくとも、車載緊急通報装置が特定の発信者からの着信を優先して行うことができ、実用性を高めることができる。
請求項2に記載した緊急通報センター装置によれば、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作が行われなかった場合か発信側装置の電話番号が着信許可リストに登録されていない場合のいずれかに該当したことに応じて車載緊急通報装置への着信を許可しない旨を選択すると、転送信号を通信網に送信することなく呼出信号を通信網から車載緊急通報装置に送信させない。これにより、車載緊急通報装置への着信を許可しない旨を選択することにより、車載緊急通報装置が不要に着信してしまうことを回避することができる。
請求項3に記載した緊急通報センター装置によれば、車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択した発信側装置の電話番号を着信許可リストに登録し、これ以降に着信許可リストに登録した電話番号の発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を自装置に自動転送することなく車載緊急通報装置に直ちに送信するように通信網に対して自動転送を一時的に解除する。これにより、車載緊急通報装置が過去に着信した発信者からの着信を速やかに優先して行うことができる。
請求項4に記載した緊急通報センター装置によれば、車載緊急通報装置から発信履歴情報や電話帳情報を受信すると、その受信した発信履歴情報や電話帳情報に登録されている電話番号を着信許可リストに登録し、これ以降に着信許可リストに登録した電話番号の発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を自装置に自動転送することなく車載緊急通報装置に直ちに送信するように通信網に対して自動転送を一時的に解除する。これにより、車載緊急通報装置の発信履歴情報や電話帳情報に登録されている発信者からの着信を速やかに優先して行うことができる。
請求項5に記載した緊急通報センター装置によれば、車載緊急通報装置から車両位置を受信すると、その受信した車両位置に対応する施設に属する発信側装置の電話番号を着信許可リストに登録し、これ以降に着信許可リストに登録した電話番号の発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を自装置に自動転送することなく車載緊急通報装置に直ちに送信するように通信網に対して自動転送を一時的に解除する。これにより、車両位置に対応する施設(例えば車両から最寄りの消防署や警察署など)に属する発信者(例えば救急隊員や警察官など)からの着信を速やかに優先して行うことができる。
請求項6に記載した着信転送方法によれば、着信を許可する電話番号が着信許可リストに登録されていない発信側装置を、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作の対象とし、車載緊急通報装置が緊急通報センター装置を送信先とする緊急通報信号を通信網に送信したことに応じて緊急通報センター装置が通信網から緊急通報信号を受信すると、これ以降に発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を緊急通報センター装置に自動転送するように緊急通報センター装置が通信網に対して自動転送を設定する。そして、発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したことに応じて緊急通報センター装置が通信網から呼出信号を受信すると、緊急通報センター装置が発信側装置との間で通信回線を接続し、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作が行われた場合か発信側装置の電話番号が着信許可リストに登録されている場合のいずれかに該当したことに応じて緊急通報センター装置が車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択すると、緊急通報センター装置が転送信号を通信網に送信して呼出信号を通信網から車載緊急通報装置に送信させる。
これにより、上記した請求項1に記載したものと同様にして、車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択することにより、着信を許可する電話番号が車載緊急通報装置に予め登録されていなくとも、車載緊急通報装置が特定の発信者からの着信を優先して行うことができ、実用性を高めることができる。
請求項7に記載した着信転送方法によれば、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作が行われなかった場合か発信側装置の電話番号が着信許可リストに登録されていない場合のいずれかに該当したことに応じて緊急通報センター装置が車載緊急通報装置への着信を許可しない旨を選択すると、緊急通報センター装置が転送信号を通信網に送信することなく呼出信号を通信網から車載緊急通報装置に送信させない。これにより、上記した請求項2に記載したものと同様にして、車載緊急通報装置への着信を許可しない旨を選択することにより、車載緊急通報装置が不要に着信してしまうことを回避することができる。

以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。図4は、緊急通報システムの全体構成を示している。車載緊急通報装置1は、車両に搭載されているもので、例えば車両事故が発生してエアバッグECUからエアバッグが展開した旨を表すエアバッグ展開信号を入力すると、緊急通報センター装置2を送信先とする緊急通報信号を通信網4を介して緊急通報センター装置2に送信するように構成されている。
緊急通報センター装置2は、車載緊急通報装置1から通信網4を介して緊急通報信号を受信すると、これ以降、その緊急通報信号の送信元である車載緊急通報装置1との間で通信回線を接続し、緊急通報センター装置2に配置されているオペレータと車両を運転している運転手との間での通話を可能とするように構成されている。尚、通信網4は、移動電話網や固定電話網の交換機や交換制御装置から構築されており、公衆網及び自営網のいずれであっても良い。
次に、上記した構成の作用について、図1ないし図3を参照して説明する。
車載緊急通報装置1は、例えば車両事故が発生してエアバッグECUからエアバッグが展開した旨を表すエアバッグ展開信号を入力すると、緊急通報センター装置2を送信先とする緊急通報信号を通信網4に送信する。通信網4は、車載緊急通報装置1から緊急通報信号を受信すると、緊急通報信号を緊急通報センター装置2に送信し、緊急通報センター装置2は、通信網4から緊急通報信号を受信すると、その緊急通報信号の送信元である車載緊急通報装置1を送信先とする発信信号を通信網4に送信し、通信網4は、緊急通報センター装置2から発信信号を受信すると、呼出信号を車載緊急通報装置1に送信する。
次いで、車載緊急通報装置1は、通信網4から呼出信号を受信すると、緊急通報センター装置2を送信先とする自動応答信号を通信網4に送信し、通信網4は、車載緊急通報装置1から自動応答信号を受信すると、自動応答信号を緊急通報センター装置2に送信し、車載緊急通報装置1と緊急通報センター装置2との間で通信回線を接続し、オペレータと運転手との間での通話を可能とする。これにより、オペレータと運転手とが通話可能となり、運転手は、事故や怪我の状況をオペレータに報告することが可能となる。
次いで、緊急通報センター装置2は、オペレータと運転手との通話が終了すると、車載緊急通報装置1を送信先とする切断信号を通信網4に送信し、通信網4は、緊急通報センター装置2から切断信号を受信すると、切断信号を車載緊急通報装置1に送信する。
ここで、緊急通報センター装置2は、上記した一連の事故応対処理を終了すると、転送設定信号を通信網4に送信し、これ以降に、いずれかの発信側装置が車載緊急通報装置1を送信先とする発信信号を通信網4に送信したときに通信網4が呼出信号を緊急通報センター装置2に自動転送するように通信網4に対して自動転送を設定する。
さて、このようにして緊急通報センター装置2が通信網4に対して自動転送を設定した以降に、発信側装置としての携帯電話機3が車載緊急通報装置1を送信先とする発信信号を通信網4に送信した場合を説明する。
携帯電話機3は、車載緊急通報装置1を送信先とする発信信号を通信網4に送信し、通信網4は、携帯電話機3から発信信号を受信すると、上記した手順により自動転送が設定されているので、呼出信号を車載緊急通報装置1に送信するのではなく、呼出信号を緊急通報センター装置2に送信し、呼出信号を自動転送する。
緊急通報センター装置2は、通信網4から呼出信号を受信すると、携帯電話機3を送信先とする応答信号を通信網4に送信し、通信網4は、緊急通報センター装置2から応答信号を受信すると、応答信号を携帯電話機3に送信し、緊急通報センター装置2と携帯電話機との間で通信回線を接続し、オペレータと発信者との間での通話を可能とする。これにより、オペレータと発信者とが通話可能となり、例えば協議して車載緊急通報装置1へ着信させるか否かを選択することが可能となる。
ここで、例えば発信者が運転手の家族などであり早急に連絡する必要がある旨をオペレータに報告し、オペレータが車載緊急通報装置1への着信を許可すると判断すれば、緊急通報センター装置2は、図1に示すように、オペレータが車載緊急通報装置1への着信を許可するための操作を行った後に、転送信号を通信網4に送信し、通信網4は、緊急通報センター装置2から転送信号を受信すると、保留信号を携帯電話機3に送信すると共に、呼出信号を車載緊急通報装置1に送信する。
車載緊急通報装置1は、通信網4から呼出信号を受信すると、携帯電話機3を送信先とする自動応答信号を通信網4に送信し、通信網4は、車載緊急通報装置1から自動応答信号を受信すると、自動応答信号を携帯電話機3に送信し、車載緊急通報装置1と携帯電話機3との間で通信回線を接続し、発信者と運転手との間での通話を可能とする。これにより、発信者と運転手とが通話可能となる。そして、携帯電話機3は、発信者と運転手との通話が終了すると、車載緊急通報装置1を送信先とする切断信号を通信網4に送信し、通信網4は、携帯電話機3から切断信号を受信すると、切断信号を車載緊急通報装置1に送信する。
これに対して、例えば発信者が運転手の家族などでなく早急に連絡する必要がない旨をオペレータに報告し、オペレータが車載緊急通報装置1への着信を許可しないと判断すれば、緊急通報センター装置2は、図2に示すように、転送信号を通信網4に送信することはない。そして、携帯電話機3は、発信者が切断するための操作を行った後に、緊急通報センター装置2を送信先とする切断信号を通信網4に送信し、通信網4は、携帯電話機3から切断信号を受信すると、切断信号を緊急通報センター装置2に送信する。
尚、図3は、車載緊急通報装置1が緊急通報信号を通信網4に送信していない場合、つまり、緊急通報センター装置2が通信網4に対して自動転送を設定していない場合に、携帯電話機3が車載緊急通報装置1を送信先とする発信信号を通信網4に送信した場合の通常の処理を示している。
ところで、緊急通報センター装置2において、車載緊急通報装置1への着信を許可する電話番号を着信許可リストに登録しておくことにより、これ以降に着信許可リストに登録した電話番号の電話機が車載緊急通報装置1を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網4が呼出信号を自装置に自動転送することなく車載緊急通報装置1に直ちに送信するように通信網4に対して自動転送を一時的に解除しても良い。この場合、車載緊急通報装置1への着信を許可する電話番号としては、過去に車載緊急通報装置1への着信が許可された電話番号、車載緊急通報装置1から受信した発信履歴情報や電話帳情報に登録されている電話番号、車載緊急通報装置1から受信した車両位置に対応する施設に属する電話機の電話番号などであれば良い。
尚、緊急通報センター装置2は、これら発信履歴情報や電話帳情報については車両事故が発生した直後で車載緊急通報装置1から自動応答信号を受信するタイミングで受信しても良いし、上記した一連の事故応対処理が終了してから別のタイミングで受信しても良く、一方、車両位置については車載緊急通報装置1から緊急通報信号を受信するタイミングで受信することが可能である。
以上に説明したように本実施形態によれば、緊急通報システムにおいて、車載緊急通報装置1が緊急通報信号を緊急通報センター装置2に送信すると、緊急通報センター装置2が通信網4に対して自動転送を設定し、これ以降に、携帯電話機3が車載緊急通報装置1を送信先とする発信信号を通信網4に送信すると、車載緊急通報装置1への着信を許可する旨を選択したときに限って呼出信号を通信網4から車載緊急通報装置1に送信させるように構成したので、全ての発信者からの車載緊急通報装置1への着信を許可するのではなく、着信が許可された発信者からの車載緊急通報装置1への着信を限定して許可することができ、着信を許可する電話番号が車載緊急通報装置1に予め登録されていなくとも、車載緊急通報装置1が特定の発信者からの着信を優先して行うことができ、実用性を高めることができる。
また、車載緊急通報装置1への着信を許可しない旨を選択したときには呼出信号を通信網4から車載緊急通報装置1に送信させないように構成したので、車載緊急通報装置1が不要に着信してしまうことを回避することができる。
また、車載緊急通報装置1への着信を許可する電話番号を着信許可リストに登録しておくことにより、これ以降に着信許可リストに登録した電話番号の電話機が車載緊急通報装置1を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網4が呼出信号を自装置に自動転送することなく車載緊急通報装置1に直ちに送信するように通信網4に対して自動転送を一時的に解除するように構成したので、特定の発信者からの着信を速やかに優先して行うことができる。
この場合、例えば過去に車載緊急通報装置1への着信が許可された電話番号を登録しておくことにより、車載緊急通報装置1が過去に着信した発信者からの着信を速やかに優先して行うことができ、また、車載緊急通報装置1から受信した発信履歴情報や電話帳情報に登録されている電話番号を登録しておくことにより、車載緊急通報装置1の発信履歴情報や電話帳情報に登録されている発信者からの着信を速やかに優先して行うことができ、さらに、車載緊急通報装置1から受信した車両位置に対応する施設に属する電話機の電話番号を登録しておくことにより、車両位置に対応する施設(例えば車両から最寄りの消防署や警察署など)に属する発信者(例えば救急隊員や警察官など)からの着信を速やかに優先して行うことができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
発信側装置は、携帯電話機に限らず、固定電話機であっても良い。
緊急通報センター装置において、発信電話番号を判定して車載緊急通報装置への着信を許可するか許可しないかを自動選択するように構成しても良い。
車載緊急通報装置は、単独の装置から構成されていても良いし、緊急通報機能を有する例えば車載ナビゲーション装置などの他の車載装置から構成されていても良い。
通信網における自動転送を全面的に解除するタイミングは、車両が修復されたときなどであっても良い。
本発明の一実施形態を示すシーケンス図(その1) シーケンス図(その2) シーケンス図(その3) 緊急通報システムの全体構成を概略的に示す図
符号の説明
図面中、1は車載緊急通報装置、2は緊急通報センター装置、3は携帯電話機(発信側装置)、4は通信網である。

Claims (7)

  1. 着信を許可する電話番号が着信許可リストに登録されていない発信側装置を、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作の対象とし、車載緊急通報装置が自装置を送信先とする緊急通報信号を通信網に送信したことに応じて通信網から緊急通報信号を受信した場合に、これ以降に発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を自装置に自動転送するように通信網に対して自動転送を設定し、発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したことに応じて通信網から呼出信号を受信した場合に、発信側装置との間で通信回線を接続し、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作が行われた場合か発信側装置の電話番号が着信許可リストに登録されている場合のいずれかに該当したことに応じて車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択した場合に、転送信号を通信網に送信して呼出信号を通信網から車載緊急通報装置に送信させることを特徴とする緊急通報センター装置。
  2. 請求項1に記載した緊急通報センター装置において、
    オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作が行われなかった場合か発信側装置の電話番号が着信許可リストに登録されていない場合のいずれかに該当したことに応じて車載緊急通報装置への着信を許可しない旨を選択した場合に、転送信号を通信網に送信することなく呼出信号を通信網から車載緊急通報装置に送信させないことを特徴とする緊急通報センター装置。
  3. 請求項1または2に記載した緊急通報センター装置において、
    車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択した発信側装置の電話番号を着信許可リストに登録し、これ以降に着信許可リストに登録した電話番号の発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を自装置に自動転送することなく車載緊急通報装置に直ちに送信するように通信網に対して自動転送を一時的に解除することを特徴とする緊急通報センター装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載した緊急通報センター装置において、
    車載緊急通報装置から発信履歴情報や電話帳情報を受信した場合に、その受信した発信履歴情報や電話帳情報に登録されている電話番号を着信許可リストに登録し、これ以降に着信許可リストに登録した電話番号の発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を自装置に自動転送することなく車載緊急通報装置に直ちに送信するように通信網に対して自動転送を一時的に解除することを特徴とする緊急通報センター装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載した緊急通報センター装置において、
    車載緊急通報装置から車両位置を受信した場合に、その受信した車両位置に対応する施設に属する発信側装置の電話番号を着信許可リストに登録し、これ以降に着信許可リストに登録した電話番号の発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を自装置に自動転送することなく車載緊急通報装置に直ちに送信するように通信網に対して自動転送を一時的に解除することを特徴とする緊急通報センター装置。
  6. 着信を許可する電話番号が着信許可リストに登録されていない発信側装置を、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作の対象とし、発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信した場合の緊急通報センター装置への着信を転送する方法であって、
    車載緊急通報装置が緊急通報センター装置を送信先とする緊急通報信号を通信網に送信したことに応じて緊急通報センター装置が通信網から緊急通報信号を受信した場合に、これ以降に発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したときに通信網が呼出信号を緊急通報センター装置に自動転送するように緊急通報センター装置が通信網に対して自動転送を設定し、発信側装置が車載緊急通報装置を送信先とする発信信号を通信網に送信したことに応じて緊急通報センター装置が通信網から呼出信号を受信した場合に、緊急通報センター装置が発信側装置との間で通信回線を接続し、オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作が行われた場合か発信側装置の電話番号が着信許可リストに登録されている場合のいずれかに該当したことに応じて緊急通報センター装置が車載緊急通報装置への着信を許可する旨を選択した場合に、緊急通報センター装置が転送信号を通信網に送信して呼出信号を通信網から車載緊急通報装置に送信させることを特徴とする着信転送方法。
  7. 請求項6に記載した着信転送方法において、
    オペレータによる車載緊急通報装置への着信を許可する操作が行われなかった場合か発信側装置の電話番号が着信許可リストに登録されていない場合のいずれかに該当したことに応じて緊急通報センター装置が車載緊急通報装置への着信を許可しない旨を選択した場合に、緊急通報センター装置が転送信号を通信網に送信することなく呼出信号を通信網から車載緊急通報装置に送信させないことを特徴とする着信転送方法。
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