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JP4578829B2 - 真空用ゲート弁のシールプレートおよびこれに用いられるシール部材 - Google Patents

真空用ゲート弁のシールプレートおよびこれに用いられるシール部材 Download PDF

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Description

本発明は、半導体製造装置等に使用される真空用ゲート弁におけるシールプレートおよびこれに用いられるシール部材に関する。
シリコンウェハなどの半導体製造、薄膜製造、液晶製造などにおいては、クリーンな環境下、高い真空中で、イオンプレーティング、プラズマエッチングなどのワークの加工、処理などが行われている。
ところで、このようなワークの出し入れ部となるゲート開口部のシール装置として、ボンデッドシールが知られている。ボンデッドシールは、アルミニウムなどの金属から形成された平板状のプレートに、フッ素ゴムなどのシール部材が接着されたものである。
このようなボンデッドシールは、例えば、プレート本体に形成した蟻溝内に、単にシール部材を装着した従来のシール装置(特許文献1)に比べて、シール性能が高く、しかも繰り返しの開閉動作性に優れるという利点を有している。
図7は、半導体製造装置において、例えば、プロセスチャンバー2とトランスファーチャンバー4との間のウェハ出し入れ用ゲート開口部16に採用された従来のボンデッドシール6を示したものである。
ボンデッドシール6は、略矩形状に形成された金属製のプレート本体8とこのプレート本体8の外周部に接着された弾性材料からなるシール部材10とから構成されている。また、プレート本体8は断面略L字状の基台12に固定されるとともに、基台12の長さ方向の中央部には、上下方向に移動する例えば、一本の軸14が取り付けられている。
このようなボンデッドシール6では、軸14が単に上下方向の移動するだけでゲート開口部16を開閉する構造にすると、摺動によりプレート本体8などに傷が付き、金属パーティクルの発生原因となることから、プレート本体8は、一旦、図の左方に引き戻されてから上下方向に移動されている。すなわち、開の状態にあるゲート開口部16を閉とするには、下方位置にある軸14を先ず矢印X方向に移動させ、その後、プレート本体8を矢印Y方向に移動させることにより、ゲート開口部16の外周部に形成された弁座面18にシール部材10を押し付けて、プロセスチャンバー2内を密封するようにしている。
ところで、このようなボンデッドシール6では、プレート本体8の長手方向の略中間部に軸14が取り付けられ、この軸14でプレート本体8が支持されているため、軸14が取り付けられた中心領域Q付近に、集中的な荷重が作用することになる。
このため、ゲート開口部16を閉とした状態、すなわち矢印Y方向に大きな締付け圧が作用している場合には、プレート本体8の端部領域R,S付近に反りが発生し、結果として両端部領域R,Sでのシール圧が弱くなり、リーク漏れが発生するおそれがある。これを回避するためには、プレート本体8の両端部領域R,Sを湾曲して形成し、Y方向への締付け荷重によるプレート本体8の反りを吸収する対策も施されているが、アルミ製のプレート本体8を精密に湾曲加工することは手間であり、コスト高になるという問題があった。
一方、従来の構造では、軸14を取り付けた中心領域Qに集中的な荷重が作用するため
、その中心領域Qに位置するシール部材10に、集中応力が発生し、この位置にある接着剤が剥離するおそれもあった。
特開平10−318373号公報
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、半導体製造装置などに使用されるボンデッドシールにおいて、軸により支持された中心領域に集中的な荷重が作用したとしても、例えば、リーク漏れが生じたり、中心領域で接着剤が剥離したりする虞れもなく、長期に渡り安定したシール性を確保することのできる真空用ゲート弁におけるシールプレートおよびこのシールプレートに使用されるシール部材を提供することを目的としている。
本発明に係る真空用ゲート弁におけるシールプレートは、
略矩形状のゲート開口部に当接、または離反することにより、このゲート開口部を閉塞または開放する弁体が、略直線的に移動する駆動軸に支持された真空用ゲート弁におけるシールプレートであって、
略平板状に形成され、前記ゲート開口部の外周縁に形成された弁座面と対向する平板部分に、シール部材装着溝が形成されたプレート本体と、
前記プレート本体の前記シール部材装着溝内に装着される周環状のシール部材とを有し、
前記プレート本体の前記駆動軸が取り付けられた付近を前記プレート本体の中心領域、
この中心領域から離れた一方の端部側を前記プレート本体の一方の端部領域、
前記中心領域から離れた他方の端部側を前記プレート本体の他方の端部領域として、それぞれ区分したとき、
前記プレート本体の前記中心領域では、前記シール部材の前記弁座面側への突出高さを最も低くし、
この中心領域から、前記一方の端部領域および前記他方の端部領域に近づくにしたがって、前記シール部材の突出高さを次第に高くなるように、予め設定したことを特徴としている。
係る構成による真空用ゲート弁におけるシールプレートは、予め、反りの影響を受けやすい両端部領域のシール部材の弁座側への突出高さを高くし、弁座面に当接する面圧を中心領域と端部領域で略等しくなるように設定しているため、リーク漏れの発生が防止される。
また、加工するのは、金属製のシールプレートではなく、これに接着される例えば弾性材料からなるシール部材であるため、加工費用が極めて安価になる。
さらに、本発明では、前記シール部材の前記中心領域における前記弁座面側への突出高さと、前記シール部材の両端部領域における前記弁座面側への高さの差をd、
前記ゲート開口部の長手方向の長さをZとしたとき、
100mm≦Z≦400mmであるとき、0.1mm≦d≦0.5mmの範囲にあることが好ましい。
このような範囲に高さの差dが設定されていれば、仮に通常の使用状態における寸法精度の誤差が生じているような場合や、シールプレートに反りが生じている場合であっても、その誤差を吸収することができ、リーク漏れが発生しないことが確認された。
さらに、本発明に係るシール部材は、
上記した真空用ゲート弁におけるシートプレートに用いられる弾性材料からなる周環状
のシール部材であって、
略矩形状のシール部材装着溝内に接合される前記シール部材は、その断面形状が、前記シール部材装着溝の底面に接合される底辺と、前記シール部材装着溝の内側面に接合される内側辺と、前記プレート本体から前記弁座面に向かって突出され、前記弁座面に接離する弧状突出部と、該弧状突出部の一方の裾部分に位置し前記シール部材装着溝の外側に配置される外側傾斜辺と、前記弧状突出部の他方の裾部分に位置し前記シール部材装着溝の内側に配置される内側傾斜辺とを有しており、
前記シートプレートの前記シール部材装着溝の両端部領域に配置される前記シール部材の前記弁座面側への突出高さを、前記シートプレートの中央領域に配置される前記シール部材の突出高さをよりも高く設定するとともに、両端部領域から中心領域に向う間は連続的に変化させ、その変化の割合は、
前記中心領域におけるシール部材の突出高さと、両端部領域におけるシール部材の突出高さとの差をd、前記ゲート開口部の長手方向の長さをZとしたとき、
100mm≦Z≦400mmであるとき、0.1mm≦d≦0.5mmの範囲にあることを特徴としている。
このような構成のシール部材によれば、真空用ゲートプレートのシール部材として、好ましく使用することができる。
本発明に係る真空用ゲート弁におけるシールプレートによれば、通常,アルミニウムなどから形成される金属製のプレート本体を加工するのではなく、例えば、弾性材料から形成されたシール部材を加工するだけで良いので、加工性が良好で安価に製造することができる。
また、ゲート開口部の弁座面に対する接触圧力が中心領域と両端部領域との間で略同一となるようにしているので、リーク漏れが発生することが防止されている。
また、シール部材の突出高さの違いを、上記のように設定することにより、シールプレートの反りによる変形を補正し、リーク漏れを効果的に防止することができた。
さらに,本発明によるシール部材は、真空用ゲート弁のシール部材として有効に使用することができる。
以下,図面に示した本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る真空用ゲート弁におけるシールプレートの要部を示したものである。図2は、図1で示したボンデッドシールの反対側の端部領域の概略正面図、図3は図2のA−A線方向の拡大断面図である。
図1に示したボンデッドシール40は、図7に示したボンデッドシール6に対応している。すなわち、図1に示したプレート本体20は、アルミニウムなどの金属から形成され、開口部に対応して左右方向に長い長方形に形成され、例えば、全体の横の長さMは354mmで、縦の長さNは65mm、厚さPは25mmに設定されている。
そして、プレート本体20の外周縁に、図3に拡大して示したように、断面L字状で片溝状のシール部材装着溝22が形成されている。そして、このシール部材装着溝22内に、弾性材料から形成されたシール部材24が接着剤により接着されている。
シール部材24は、自然状態で、帯状であり、シール部材装着溝22内に装着されることにより周環状に調整される。
シール部材24は、具体的には、フッ素系ゴムから形成されている。そして、使用環境に合わせて、耐プラズマ性、耐熱性、耐真空性などの機能に優れた材料を選択して使用することができる。
このシール部材24の断面形状は、略三角形状で図3および図4に示したように、シール部材装着溝22の底面に接合される底辺24aと、装着溝22の内側面に接合される内側辺24bと、プレート本体20の前面から弁座面側に向って突出された弧状突出部24cと、この弧状突出部24cの図3、図4において左側方でシール部材装着溝22の開放側に配置される外側傾斜辺24dと、弧状突出部の右側方でシール部材装着溝22の内側に配置される内側傾斜辺24eとを有している。
シール部材24の全体の断面形状は、上記のように形成されているが、このシール部材24は、弁座面18側への突出高さが、プレート本体20に対する取り付け位置により、異なるように形成されている。
すなわち、プレート本体20は、横方向に長い長方形であるが、例えば、図1、図2および図5に示したように、軸14が取り付けられる中心付近を、プレート本体の中心領域Q、この中心領域Qから離れた一方の端部側をプレート本体の一方の端部領域R、他方の端部側を他方の端部領域Sとしたとき、中心領域Qにおけるシール部材24の底辺24aからの突出高さT’は、図4に実線で示したように、両端部領域R,Sにおける突出高さT(破線)に比べて低く設定されている。すなわち、シール部材24を,図1において上方側からみれば、図5に示したように、中心領域Qでは、高さT’が最も低く、端部領域R,Sに近づくにしたがって高くされている。この中心部領域Qと端部領域R,Sとの間の高さの差をdで表すとき、高さの違いdは、図7に示したゲート開口部16の長手方向の長さZ(図1におけるプレート本体20の長さMと略等しい)に応じて、適宜調整される。実施例では、高さの差dは、0.2mmに設定されている。
本発明では、ゲート開口部の長手方向の長さをZとしたとき、このZが100mm〜400mmの範囲にあるとき、高さの差dは、0.1mm〜0,5mm程度であることが好ましい。また、中央領域Qと両方の端部領域R,Sとの間では、高さの差dは、図5に示したように、連続的に変化している。
このように高さの差dを設定したのは、以下の理由による。
すなわち、図6は、長方形状のプレート本体20の中心部に軸14を設けた従来形状のボンデッドシールの反り量をFEA解析により測定したものである。
この解析結果から明らかなように、プレート中心部と両端部との間で最大0.2mmの反りが発生していることがわかった。したがって、高さの差dをこのような反り量に対応して設定した。このような範囲に、高さの違いdを設定して、シール部材24のシールトップ部(弧状突出部24c)における面圧分布をFEA解析で測定した。このFEA解析により、中心領域Qと端部領域R,Sでの面圧分布が略一定になることが確認された。
表1はFEA解析で用いたものと同じ寸法のシール部材をサンプルとして使用し、シール試験と剥離試験を行った実験結果を示したものである。
なお、シール部材が装着されるゲートバルブとしては、図1に示したゲート弁を採用し、Y方向への押し付け荷重を3000Nとした。また、シール試験は、常温により、Heガスのリーク測定を行った。
さらに、剥離試験としては、プレート本体20の温度を150℃とし、100何回の開閉動作を行い、剥離の確認を行った。これらの試験により、それぞれのシール部材を使用
したボンデッドシールの特徴を表に示した。なお、比較例1の形状は、高さの違いdが全くないもので、比較例2は、シール部材を加工するのではなく、金属製のプレート本体20を湾曲加工したものである。
Figure 0004578829
この表1から理解できるように、本実施例によるものは、シール性も剥離性もコストの面でも良好であった。
このように本実施例によれば、弾性材料からなるシール部材を加工するだけ良いので、加工の面の煩雑さが不要で,しかも安価に製造することができる。
以上、説明したように、本発明の一実施例に係る真空用ゲート弁におけるシールプレートによれば、軸で支持された付近を中心として生じる反りをシール部材の突出高さにより補正することにより、両端部領域でのシール面圧を略一定にすることができる。これにより、リーク漏れを防止することができた。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されない。
例えば、上記実施例では、直径300mmのウェアを出し入れするのに適したゲート開口部に使用されるシール部材とこのシール部材が装着されたシールプレートについて説明したが、本発明は,勿論これ以上大きなゲート開口部を備えたゲート弁にも適用可能である。
また、ゲート開口部の断面形状は長方形に限定されず、上下方向に対して左右方向が長い形状であれば、どのような形状であっても良い。
さらに、上記実施例では,プレート本体20に、一本の軸を取り付ける場合を例にして説明したが、勿論、2本の軸でプレート本体20を支持するゲート弁にも適用可能である。
さらに、上記実施例では、片側が外方に開放されたシール部材装着溝22を例示しているが、この装着溝は、断面コ字状すなわち、両溝タイプであっても適用することができる。
図1は、本発明の一実施例に係るボンデッドシールの概略斜視図である。 図2は,図1におけるボンデッドシールの反対側の端部領域を示す正面図である。 図3は、図2におけるA−A線方向の拡大断面図である。 図4は、図2に示したシール部材の拡大断面図である。 図5は、図1に示したシール部材を図1の上方向からみた場合の概略上面図である。 図6は、FEA解析によりプレート本体の反り量を測定した実験結果である。 図7は従来のボンデッドシールが採用されたシール部分の断面図である。
符号の説明
6 ボンデッドシール
8 プレート本体
14 駆動軸
16 ゲート開口部
18 弁座面
20 プレート本体
22 シール部材装着溝
24 シール部材
24a 底辺
24b 内側辺
24c 弧状突出部
24d 外側傾斜辺
24e 内側傾斜辺
Q 中心領域
R 一方の端部領域
S 他方の端部領域
Z ゲート開口部の長手方向の長さ
d 高さの差

Claims (3)

  1. 略矩形状のゲート開口部に当接、または離反することにより、このゲート開口部を閉塞または開放する弁体が、略直線的に移動する駆動軸に支持された真空用ゲート弁におけるシールプレートであって、
    略平板状に形成され、前記ゲート開口部の外周縁に形成された弁座面と対向する平板部分の外周縁に、断面略L字状で片溝状のシール部材装着溝が形成されたプレート本体と、
    前記プレート本体の前記シール部材装着溝内に装着される周環状のシール部材とを有し、
    前記プレート本体の前記駆動軸が取り付けられた付近を前記プレート本体の中心領域、
    この中心領域から離れた一方の端部側を前記プレート本体の一方の端部領域、
    前記中心領域から離れた他方の端部側を前記プレート本体の他方の端部領域として、それぞれ区分したとき、
    前記プレート本体の前記中心領域では、前記シール部材の前記弁座面側への突出高さを最も低くし、
    この中心領域から、前記一方の端部領域および前記他方の端部領域に近づくにしたがって、前記シール部材の突出高さを次第に高くなるように、予め設定するとともに、
    前記シール部材が、その断面形状において、前記シール部材装着溝の底面に接合される底辺と、前記シール部材装着溝の内側面に接合される内側辺と、前記プレート本体から前記弁座面に向かって突出され、前記弁座面に接離する弧状突出部と、該弧状突出部の一方の裾部分に位置し前記シール部材装着溝の外側に配置される外側傾斜辺と、前記弧状突出部の他方の裾部分に位置し前記シール部材装着溝の内側に配置される内側傾斜辺とを有し、前記内側傾斜辺と前記内側辺とが、略水平に延伸する水平部によって接続されるとともに、前記底辺と前記外側傾斜辺とが、略鉛直に延伸する外側辺によって接続されていることを特徴とする真空用ゲート弁におけるシールプレート。
  2. 前記シール部材の前記中心領域における前記弁座面側への突出高さと、前記シール部材の両端部領域における前記弁座面側への高さの差をd、
    前記ゲート開口部の長手方向の長さをZとしたとき、
    100mm≦Z≦400mmであるとき、0.1mm≦d≦0.5mmの範囲にあることを特徴とする請求項1に記載の真空用ゲート弁におけるシールプレート。
  3. 請求項1または請求項2に記載の真空用ゲート弁におけるシートプレートに用いられる弾性材料からなる周環状のシール部材であって、
    断面略L字状で片溝状のシール部材装着溝内に接合される前記シール部材は、その断面形状が、前記シール部材装着溝の底面に接合される底辺と、前記シール部材装着溝の内側面に接合される内側辺と、前記プレート本体から前記弁座面に向かって突出され、前記弁座面に接離する弧状突出部と、該弧状突出部の一方の裾部分に位置し前記シール部材装着溝の外側に配置される外側傾斜辺と、前記弧状突出部の他方の裾部分に位置し前記シール部材装着溝の内側に配置される内側傾斜辺とを有し、前記内側傾斜辺と前記内側辺とが、略水平に延伸する水平部によって接続されるとともに、前記底辺と前記外側傾斜辺とが、略鉛直に延伸する外側辺によって接続されており、
    前記シートプレートの前記シール部材装着溝の両端部領域に配置される前記シール部材の前記弁座面側への突出高さを、前記シートプレートの中央領域に配置される前記シール部材の突出高さをよりも高く設定するとともに、両端部領域から中心領域に向う間は連続的に変化させ、その変化の割合は、
    前記中心領域におけるシール部材の突出高さと、両端部領域におけるシール部材の突出高さとの差をd、前記ゲート開口部の長手方向の長さをZとしたとき、
    100mm≦Z≦400mmであるとき、0.1mm≦d≦0.5mmの範囲にあることを特徴とするシールプレート用のシール部材。
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