JP4571554B2 - 走査型プローブ顕微鏡の探針と試料表面との距離測定方法及び走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents
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(3)請求項3記載の発明は、前記第1段階における制御はモータを用いて行ない、前記第2段階における制御はピエゾ素子の伸縮とモータとを用いて行なうことを特徴とする。
(実施の形態例1)
図1はAC−AFMの際、アプローチを開始してからアプローチが止まるまでのRMS−DC値と位相(Phase:フェーズ)差信号の関係を表わす図である。ここで、位相差信号は、探針への加振信号と探針からの信号を光検出器で検出した信号との位相差で定義される(以下同じ)。縦軸は電圧、横軸は時間である。f1は位相差信号、f2は探針からの信号を光検出器で検出した信号の振幅に比例した、試料表面観察フィードバック信号であるRMS−DC値を示している。図からも分かるように、ある時間T1で両信号を比較すると、アプローチ開始からの信号の変化量は、位相差信号の方が大きくなっている。また、信号に変化が現れる時間も位相差信号の方が早く現れる。これは、位相差信号が探針と試料間距離の変化を敏感に検出することに依存していることによる。
S1:AC−AFMで探針の加振設定を行なう。
S2:リファレンス値の算出、位相の調整を行なう。
RMS−DC値が最大になるように、探針6の加振信号とフォトディテクタ7で検出される信号間の位相差調整を行なう。次に、アプローチ条件のリファレンス値を算出する。上記S1,S2の作業は、AC−AFMモードで試料表面の観測を行なう際に通常行なう作業である。
S3:位相差の最小変化量の設定、アプローチ速度の設定を行なう。
S4:ステップS3で設定された速度で、モータアプローチを開始する。
S5:指定位相差値と現在の位相差値との比較を行なう
ステップS4のモータアプローチ中、位相差を観察する。アプローチ直前の位相差と、アプローチ中の位相差を比較して、ステップS3で設定された最小変化量だけ位相値が変化しているか観察する。アプローチ直前の位相差と、アプローチ中の位相差を比較して、ステップS3で設定された最小変化量だけ位相値が変化しているか観察する。位相差が最小変化量だけ変化していない場合は、モータアプローチを続行する。
S6:モータアプローチを停止する
ステップS4のアプローチ中、位相差がステップS3で設定された最小変化量だけ変化した際、モータアプローチを停止する。ステップS1〜ステップS6までの動作を第1段階のアプローチとする。以降は第2段階のアプローチである。
S7:スキャナをリトラクト状態にする
スキャナ2を一旦、リトラクト状態にする。その時の状態は図3の(a)に示すように一番縮んでいる状態にする。
S8:スキャナの最大振り幅分の半分の距離分を、試料1表面と探針6間の距離が縮まる方向にステージを移動する
図3の(a),(b)のようにスキャナがZ軸方向に伸びた状態と、縮んだ状態から最大振り幅の半分の距離を算出する。算出した距離分だけをスキャナ2を使用して試料1表面と探針6間の距離が縮まる方向へ移動する。
S9:スキャナ2をアプローチ状態にする
フィードバック回路12を動作させながら、スキャナ2のリトラクト状態を解除する。
S10:ステップS9の状態で、RMS−DC値がステップ2が算出されたリファレンス 値になっているかを誤差アンプ10で比較を行なう。
S11:RMS−DC値がリファレンス値になったらアプローチを終了する。
図4はスキャナのアプローチ状態を示す図であり、前記第2段階におけるアプローチの様子を示している。図2におけるステップS7〜S11までの第2段階の作業中、スキャナ2が伸びている状態でアプローチ状態になった際のスキャナ2の図と、スキャナ2が縮んでいる状態でアプローチ状態になった際のスキャナの図を表している。通常、アプローチの状態は、同図中(c)の中間位置でのアプローチ状態のようにスキャナが伸びも縮みもする状態、つまり、印加電圧が0Vの状態が望ましい。
S1:スキャナ2へ印加する電圧と、Z軸方向の振幅量から算出される電圧−振り幅特性から、単位電圧当たりの振幅量を求める。
S2:(d),(e)の状態の場合、印加されている電圧をS1の電圧−振り幅特性から距離に換算する。
S3:(d)の場合、一旦スキャナ2をリトラクト状態にし、試料1表面と探針6先端の間の距離が縮まる方向へ、S2で求まる距離分をモータで移動する。
S4:移動終了後、スキャナ2のリトラクト状態を解除し、アプローチ状態にする。
S5:(c)の場合、一旦スキャナ2をリトラクト状態にし、試料1の表面と探針先端の間の距離が伸びる方向へ、ステップS2で求まる距離分をモータで移動させる。
S6:移動終了後、スキャナのリトラクト状態を解除し、アプローチ状態にする。
次の実施の形態例について説明する。図5はAC−AFMのRMS−DC値と位相差信号の関係を示す図である。図のf1は位相差(Phase)を、f2がRMS−DC特性をそれぞれ示している。縦軸は電圧、横軸は時間である。探針6の材質、レーザ照射の位置、探針6の固有振動数等によっては、図1に示す位相信号とは異なり、図5に示すように位相差信号が検出される場合もある。
前記した実施の形態例1の中で、スキャナ2のリトラクト解除については、図6の(a)のようにステップ的な電圧を印加し、フィードバック回路のゲイン・フィルタ若しくはPIDの制御を行ない、スキャナ2の制御を行なっている。このような瞬時的な反応は、探針6の先端が試料1の表面に接触する危険性を含む。そこで、アプローチの際に印加する電圧を調整することが好ましい。
図3で示した図中では、探針6が固定され、スキャナ2にモータ3を使用して、モータアプローチする構造となっている。この実施の形態例では、スキャナ2、探針6、ステージの関係を示す。このように構成されたシステムにおいては、スキャナ2、探針6、ステージの関係は、構造的に自由にとることができ、図7に示すように固定されるものではない。図7は探針、試料、ステージの関係を示す図である。スキャナ2を移動したり、カンチレバ6を移動したりすることができる。
この実施の形態例では、第1段階のアプローチで、試料表面と探針先端の間の距離を、更に遠い場所で停止したい場合は、静電気力顕微鏡(EFM)の原理を利用できるようにする。静電気力顕微鏡は、試料と探針の間にバイアスを印加し、静電気力を発生させ、この静電気力による力の変化を検出する測定法である。静電気力は、引力領域よりも遠い場所で検出することができる。
図10はNC−AFMのFMD値と位相差信号の関係を示す図である。縦軸は電圧、横軸は時間である。この図は、NC−AFMの際、アプローチを開始してからアプローチが止まるまでのFMD値と位相差信号の関係を示している。FMD値は、位相差信号を使用して出力されるので、信号波形は同じ形となっている。f5は位相差信号を、f6はFMD信号をそれぞれ示している。しかしながら、図からも分かるように、ある時間T1で両信号を比較すると、アプローチ開始からの信号の変化量は、位相差信号の方が大きくなっている。
試料1と探針先端との距離は離れていることから、ここまでのモータアプローチは、モータ速度を任意に設定できるようにする。次に、第2段階のアプローチは、スキャナのZ軸の伸縮とステージの移動を組み合わせて動作するようにする。この移動方法により、探針先端が試料表面に接触することがなく、FMD値がリファレンス値になるまで安全にアプローチすることができる。次に、本発明の動作について説明する。
S1:NC−AFMで探針の加振設定を行なう。
S2:リファレンス値の算出
FMD値を調整し、アプローチ条件のリファレンス値を算出する。上記ステップS1,S2の作業は、NC−AFMモードで試料表面の観測を行なう際に、通常行なう作業である。
S3:位相差の最小変化量の設定、もしくは周波数変位量の設定、アプローチ速度の設定を行なう。
S4:モータアプローチを開始する。
S5:指定位相値若しくは指定周波数変位量と、現在の位相値との比較を行なう
ステップS4のモータアプローチ中、位相差値を観察する。アプローチ直前の位相差値若しくはFMDと、アプローチ中の位相差値を比較して、ステップS3で設定された最小変化量だけの位相差、若しくは周波数変位量分だけが変化しているか監察する。位相差値若しくは周波数変位量が指定値分だけ変化していない場合は、モータアプローチを続行する。
S6:モータアプローチを停止する。
ここで、ステップS1〜ステップS6までの動作を、第1段階のアプローチとする。
S7:スキャナをリトラクト状態にする
スキャナ2を一旦、リトラクト状態にする。その時の状態は、図12の(a)に示す ように一番縮んでいる状態になっているようにする。
S8:スキャナ2の最大振り幅分の半分の距離分を、試料1表面と探針6間の距離が縮まる方向にステージを移動する
図12に示すように、スキャナ2がZ軸方向に伸びた状態と、縮んだ状態から、最大振り幅の半分の距離を算出する。算出した距離分だけをモータ3を使用して、探針6とスキャナ2の距離が縮まる方向へ移動させる。
S9:スキャナをアプローチ状態にする。
S10:FMD値がリファレンス値になっているかどうかチェックする
ステップS9の状態で、FMD値がステップS2で算出されたリファレンス値になっているかどうか比較を行なう。FMD値がリファレンス値になっていない場合には、ステップS7〜S10までの動作を繰り返す。
S11:FMD値がリファレンス値になっている場合には、アプローチを終了する。
図13はAC−AFMの位相差信号を利用したNC−AFMの衝突防止高速アプローチのアルゴリズムを示すフローチャートである。
先ず、AC−AFMで探針の加振設定を行なう(S1)。次に、リファレンス値を算出し、位相差の調整を行なう(S2)。次に、位相差の最小変化量の設定と、アプローチ速度の設定を行なう(S3)。次に、モータアプローチを開始する(S4)。そして、指定位相差値になったかどうかを判定する(S5)。指定位相差値になった場合には、モータアプローチを停止する(S6)。
ステップS6でモータアプローチが停止したら、スキャナをリトラクト状態にする(S7)。次に、NC−AFM用の自動調整を行ない、リファレンス値を算出する(S8)。次に、スキャナの最大振り幅分の半分の距離分を、探針と試料表面の距離が縮まる方向にステージを移動する(S9)。次に、スキャナをアプローチ状態にする(S10)。次に、FMD値がリファレンス値になっているかどうかチェックする(S11)。FMD値がリファレンス値になっていない場合には、ステップS7〜S11を繰り返す。FMD値がリファレンス値になっていたらアプローチを終了する(S12)。
図14はAC−AFMの位相差信号を利用したNC−AFMの衝突防止高速アプローチのアルゴリズムの他の例を示すフローチャートである。この実施の形態例は、第1段階はAC−AFMモードで行ない、第2段階はNC−AFMモードで行なうようにしたものである。
NC−AFMで探針加振設定を行ない、AC−AFMで必要となる調整された位相差信号を保存する(S1)。次に、AC−AFMモードに切り替える(S2)。次に、位相差の最小変化量の設定アプローチ速度の設定を行なう(S3)。そして、設定された値を基にモータアプローチを開始する(S4)。次に、指定位相差値になったかどうかチェックする(S5)。指定位相差値になった場合には、モータアプローチを停止する(S6)。
ステップS6でモータアプローチが停止すると、スキャナをリトラクト状態にする(S7)。そして、NC−AFMモードに切り替え、リファレンス値を設定する(S8)。次に、スキャナの最大振り幅分の半分の距離分を、探針と試料表面の距離が縮まる方向にステージを移動する(S9)。そして、スキャナをアプローチ状態にする(S10)。そして、FMD値がリファレンス値になっているかどうかをチェックする(S11)。FMD値がリファレンス値になっていない場合には、ステップS7〜S11の処理を繰り返す。FMD値がリファレンス値になっていたらアプローチ処理を終了する(S12)。
2 スキャナ
3 モータ
4 レーザダイオード
5 圧電素子(PZT)
6 探針
7 フォトディテクタ(PD)
8 プリアンプ
10 誤差アンプ
11 基準値
12 フィードバック回路
13 A/D変換器
14 パソコン(PC)
15aFM復調器
16 アッテネータ
17 HV−アンプ
18 スパンジェネレータ
19 HV−アンプ
Claims (4)
- 探針を使用して試料表面を走査し、試料表面の凹凸を原子分解能で測定を行なう走査型プローブ顕微鏡において、
第1段階では、探針への加振信号と探針からの信号を光検出器で検出した信号との位相差を算出し、該位相差信号の所定の変化を検出するまでフィードバック制御を行ない、
次に、第2段階では、前記光検出器の出力である試料表面観察フィードバック信号を用いてフィードバック制御を行なって、探針と試料表面間の距離を制御することを特徴とする走査型プローブ顕微鏡の探針と試料表面間の距離制御方法。 - 前記試料表面観察フィードバック信号として、振幅信号又はFMD値を用いることを特徴とする請求項1記載の走査型プローブ顕微鏡の探針と試料表面間の距離制御方法。
- 前記第1段階における制御はモータを用いて行ない、前記第2段階における制御はピエゾ素子の伸縮とモータとを用いて行なうことを特徴とする請求項1記載の走査型プローブ顕微鏡の探針と試料表面間の距離制御方法。
- 探針を使用して試料表面を走査し、試料表面の凹凸を原子分解能で測定を行なう走査型プローブ顕微鏡において、
第1段階では、探針への加振信号と探針からの信号を光検出器で検出した信号との位相差を算出し、該位相差信号の所定の変化を検出するまでフィードバック制御を行なう第1の制御手段と、
前記光検出器の出力である試料表面観察フィードバック信号を用いてフィードバック制御を行なって、探針と試料表面間の距離を制御する第2の制御手段と、
を具備して構成される走査型プローブ顕微鏡。
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