JP4567908B2 - 難造粒鉄鉱石粉の処理方法 - Google Patents
難造粒鉄鉱石粉の処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4567908B2 JP4567908B2 JP2001119483A JP2001119483A JP4567908B2 JP 4567908 B2 JP4567908 B2 JP 4567908B2 JP 2001119483 A JP2001119483 A JP 2001119483A JP 2001119483 A JP2001119483 A JP 2001119483A JP 4567908 B2 JP4567908 B2 JP 4567908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron ore
- ore powder
- granulated iron
- hardly
- granulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、粘土成分であるAl2 O3 を2.0重量%以下含み、気孔率の高い難造粒鉄鉱石粉の造粒性を高めて疑似粒子を製造する難造粒鉄鉱石粉の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、焼結機に装入される鉄鉱石粉は、造粒して疑似粒子にすることにより、焼結機での通気性を良好にして焼結の生産性を向上し、しかも、高い強度や良好な還元性等を備えた優れた品質の焼結鉱が製造される。
疑似粒子は、鉄鉱石粉とコークス粉に、バインダーである高分子系や生石灰、ベントナイト等を添加して水を加えたものを、ディスクペレタイザー、ドラムミキサー等の造粒装置にかけ、核となる鉄鉱石粉の周囲に鉄鉱石粉に含まれる微粉を付着させることによって製造している。
しかし、鉄鉱石粉は、産出する場所によって前記した粘土成分であるAl2 O3 等の含有量が大きく変動する。粘土分が不足すると、核となる鉄鉱石粉の周囲に鉄鉱石粉に含まれる微粉を付着させることが難しくなり、例えば、マラマンバ鉄鉱石粉(オーストラリア国ピルバラ地方産)のような場合、造粒の方法を工夫しても難造粒性の鉄鉱石粉となり、良好な疑似粒子を製造することが困難である。
この対策として、特開平5−320778号公報に記載されているように、鉄鉱石粉を難造粒鉄鉱石粉と造粒性鉄鉱石粉に分けておき、難造粒鉄鉱石粉は、バインダーである生石灰の添加量を増加してから回転するドラムミキサーに装入して、水を添加し、混合して一次造粒を行い、次に、この一次造粒された難造粒鉄鉱石粉をディスクペレタイザーを用い、疑似粒子に製造する。
一方、分離しておいた造粒性鉄鉱石粉は、前記した添加量よりも少い量の生石灰を添加してドラムミキサーに装入し、更に、水を添加し、混合して一次造粒を行ってからディスクペレタイザーによって疑似粒子を製造する。
そして、ベルトコンベアに、この難造粒鉄鉱石粉から製造した疑似粒子と造粒性鉄鉱石粉から製造した疑似粒子を混合して積載し、回転するドラムミキサーに再度装入して表面にコークス粉を付着させることにより、難造粒鉄鉱石粉の造粒性を向上させ、疑似粒子の強度を高める方法が行われている。
更に、特開平5−320778号公報に記載されているように、難造粒鉄鉱石粉に、転炉の集塵で発生したスラジを添加し、難造粒鉄鉱石粉とスラジを混合してスラジを難造粒鉄鉱石粉の表面に付着させた後、この難造粒鉄鉱石粉を乾燥させてからディスクペレタイザーに装入し、水を添加して一次造粒を行い、次いで、ドラムミキサーを用い、二次造粒を行うことにより、造粒性を良くし、強度や還元性等の良好な疑似粒子を製造する方法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平5−320778号公報に記載された方法では、難造粒鉄鉱石粉を単独で造粒するため、難造粒鉄鉱石粉専用の造粒工程と、造粒性鉄鉱石粉用の造粒工程の二つの造粒工程を必要とし、造粒の作業が煩雑となり、運転要員等が増加する。しかも、二つの造粒工程を備えるため、設備の規模が大きくなって設備費用が増加する。
更に、難造粒鉄鉱石粉のみを造粒するには、生石灰を多量に使用し、しかも、造粒性鉄鉱石粉にも添加する必要があるため、造粒性鉄鉱石粉に添加した生石灰量を含む総生石灰量が大幅に増加し、ランニングコストが上昇する等の問題がある。
更に、特開平5−320778号公報に記載された方法では、難造粒鉄鉱石粉の表面にスラジを十分に付着させることが難しく、付着したスラジを固化して難造粒鉄鉱石粉の表面に凹凸を形成するため、ヤード等で長時間の乾燥が必要になり、搬送やハンドリング等に手間を要する。
しかも、搬送やハンドリング過程で、難造粒鉄鉱石粉の表面に固化したスラジが剥落して造粒性が阻害され易い。
その結果、造粒装置での造粒性が阻害され、製造された疑似粒子の強度が低下し、焼結機での通気性が悪くなり、焼結の生産性が低下し、良品質の焼結鉱を製造することができない等の問題がある。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、難造粒鉄鉱石粉の造粒性を良好にして疑似粒子の強度を高め、設備費やバインダー等のランニングコストを低減し、焼結の生産性が良く、良品質の焼結鉱を製造することができる難造粒鉄鉱石粉の処理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う本発明に係る難造粒鉄鉱石粉の処理方法は、鉄鉱石粉に含まれる粘土成分であるAl2 O3 を2.0重量%以下含み、粒径が2〜3mmの粒子の気孔率が0.07cc/g以上の難造粒鉄鉱石粉と通常の鉄鉱石粉とを配合した混合物に、バインダーを添加し、下式から求まる攪拌のFr数を7〜20にして疑似粒子を製造する。
Fr=V2 /(D×G) ・・・・・(1)
ここで、Vは混合物に与える攪拌速度(m/sec)、Dは造粒装置のパンの内側直径(m)、Gは重力の加速度(m/sec2 )である。
この方法により、散水した水やバインダーの分散を促進し、散水して難造粒鉄鉱石粉の気孔に吸収された水を所定のFr数の攪拌力を与えることにより、難造粒鉄鉱石粉に大きな圧縮力を付与することができ、気孔に吸収された水の滲み出し作用を利用して、核の表面への微粉の付着を促進して疑似粒子化を促進する。
難造粒鉄鉱石粉に含まれるAl2 O3 が2.0重量%を超えて多くなった場合及び気孔率が0.07cc/g未満の場合では、混合物の攪拌の指標であるFr数の低いところ(例えば、Fr数が2〜6程度)に造粒効率の最適な領域があるため、Fr数の高い攪拌をおこなうと、一旦生成した疑似粒子が破砕されて逆に造粒性が低下する。
更に、Fr数が7未満では、水の分散が悪くなり、圧縮力が小さくなり、気孔に吸収された水の滲み出し作用を有効に利用できず、疑似粒子化の生成が阻害される。一方、Fr数が20を超えると、攪拌力が強くなり過ぎて生成した疑似粒子の破砕が生じるため、最終的な造粒時の疑似粒子の生成歩留りが低下する。
【0006】
ここで、前記難造粒鉄鉱石粉の配合量を3〜50重量%にすると良い。
これにより、難造粒鉄鉱石粉に添加するバインダーの使用量を少なくでき、しかも、造粒により製造した疑似粒子の強度を高めることができる。
難造粒鉄鉱石粉の配合量が3重量%未満になると、安価な原料の使用量が少なくなり、疑似粒子の製造コストが高くなる。一方、難造粒鉄鉱石粉の配合量が50重量%を超えると、造粒性が急激に悪くなり、高分子系や生石灰等のバインダーの使用量が大幅に増加し、製造コストが高くなり、バインダーの増加による疑似粒子中のスラグ成分が増加して、強度や還元性等の品質を阻害する。
【0007】
更に、前記造粒装置に高速攪拌装置を用いることが好ましい。
これにより、難造粒鉄鉱石粉に大きな攪拌力を付与でき、水やバインダーの分散性を高め、難造粒鉄鉱石粉に大きな圧縮を付与することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明の一実施の形態に係る難造粒鉄鉱石粉の処理方法に適用される高速攪拌装置の全体図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3はFr数と事前造粒物との関係を表すグラフ、図4はFr数とバインダー分散性との関係を表すグラフである。
【0009】
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る難造粒鉄鉱石粉の処理方法に適用される造粒装置の一例である高速攪拌装置(例えば、アイリッヒミキサー10)は、難造粒性の鉄鉱石粉等を投入するためのシュート11を取付けた回転するパン(即ち、原料槽)12と、このパン12外に取付けられたモーター13と、このモーター13に連結され、先端にパン12内の混合物を攪拌する攪拌羽根(アジテーター)14を取付けた回転軸15と、攪拌羽根14で攪拌された混合物の流れに抵抗を付与するスクレーパー16と、疑似粒子を排出する排出口17を有している。
更に、パン12の下方には、モーター及び減速機等を備えた回転駆動手段18と、回転駆動手段18の駆動軸19に連結した回転台20と、パン12を傾斜させる油圧シリンダー21を備えている。
【0010】
次に、アイリッヒミキサー10を用いた本発明の一実施の形態に係る難造粒鉄鉱石粉の処理方法について説明する。
粘度成分であるAl2 O3 やSiO2 を多量に含むヤンディ、ニューマン等の造粒性の良好な鉄鉱石粉に、Al2 O3 を2重量%以下含み、粒径が2〜3mmの粒子の平均の気孔率が0.07cc/g以上の難造粒鉄鉱石粉を3〜50重量%配合した混合物に、更に、バインダーの一例であるカルボキシルメチルセルロースを2〜3重量%を添加したものを、パン12のシュート11から装入しながら、外分で2〜6重量%の水を散水により添加した。
同時に、モーター13を駆動して攪拌羽根14を回転させ、回転駆動手段18を駆動して回転台20を介してパン12も回転させた。このパン12の回転は、油圧シリンダー21によりパン12を傾斜させた状態にして混合物の攪拌を行った。
図2に示すように、パン12の回転(図中実線)によって生じる周速度V1 (m/sec)と、スクレーパー16によって攪拌羽根14の方向に寄せられた混合物が、攪拌羽根14に当って飛ばされることによって生じる流れ(図中点線)に影響され、この攪拌羽根14の回転によって生じる周速度V2 (m/sec)とがあり、このV1 とV2 の両方が混合物に作用するため、総合の攪拌速度V(m/sec)として作用する。よって、Vは、V1 とV2 の速度の大きさの和になる。ここで、周速度とは、回転体が回転することで現れる円の接線方向の速度を意味する。なお、総合の攪拌速度Vは、パン12と攪拌羽根14のそれぞれの設備規模及び回転速度(rpm)等を基に求めることも可能である。
攪拌力は、Fr数を用い、パン12の周速度V1 と攪拌羽根14の周速度V2 の何れか、あるいは両方を調整し、(1)式から求まるFr数が7〜20になるように行う。
Fr数=V2 /(D×G) ・・・・・(1)
ここで、Vは混合物に与える攪拌速度(m/sec)、Dはパン12の内側直径(m)、Gは重力加速度(m/sec2 )である。
【0011】
即ち、図3に示すように、従来の豪州銘柄の造粒性鉄鉱石粉を用いる場合では、Fr数が2の近傍で造粒性が高く、再破砕作用を考慮すれば6未満にすることが必要である。
しかし、マラマンバ等の難造粒鉄鉱石粉の場合は、Fr数を7〜20にした強攪拌力にすることにより、2〜5mmの疑似粒子の造粒物(事前造粒物)が形成される割合が高くなることが判る。
この強攪拌による作用においては、難造粒鉄鉱石粉に、強攪拌によって圧縮力が付与され、難造粒鉄鉱石粉の気孔に吸収されていた水が、核を形成する難造粒鉄鉱石粉の表面に滲み出し、この滲み出た水がバインダーとして働いて難造粒鉄鉱石粉の微粉が付着する。
更に、核の平滑面も前記した滲み出た水によって湿潤されるため、難造粒鉄鉱石粉中に含まれる微粉が容易に付着することができる。
【0012】
また、図4に示すように、バインダーとして、カルボキシルメチルセルロースの水溶液を用いた場合、従来のFr数である2の近傍では、分散性が極めて悪く、Fr数を7以上の強攪拌にすることにより、カルボキシルメチルセルロース分散性(バインダー分散性σ%)が良好になる。
そして、Fr数が7以上の強攪拌を行うことによって、カルボキシルメチルセルロースの分散を良好にし、同時に、添加した水の分散も良好にでき、難造粒鉄鉱石粉の内の比較的大きな粒からなる核の表面に、カルボキシルメチルセルロースや水を接合材として活用して微粉を付着させることができる。
前記した豪州銘柄の通常の造粒性鉄鉱石粉に、難造粒鉄鉱石粉を3〜50重量%配合して強攪拌して製造した疑似粒子は、更に、コークス粉を添加してドラムミキサーにかけて造粒され、その後に焼結機によって焼結されて焼結鉱が製造される。
【0013】
【実施例】
次に、難造粒鉄鉱石粉の処理方法の実施例について説明する。
Al2 O3 を1.8重量%含み、2〜3mmのサイズの気孔率が0.07cc/gの難造粒鉄鉱石粉の配合を変化させ、カルボキシルメチルセルロースを0.01重量%添加した混合物を作り、この混合物に外分で水を2重量%散水し、アイリッヒミキサーを用いてFr数を変化させながら疑似粒子を製造した。
実施例1は、難造粒鉄鉱石粉の配合を3重量%にし、Fr数を8にして疑似粒子を製造したが、疑似粒子の強度が高く、後工程のドラムミキサーでの造粒が良好であり、これを装入した焼結機での通気性も良く、焼結の生産性も良好であった。
実施例2は、難造粒鉄鉱石粉の配合を50重量%にし、Fr数を18にして疑似粒子を製造したが、疑似粒子の強度が高く、後工程のドラムミキサーでの造粒が良好であり、これを装入した焼結機での通気性も良く、焼結の生産性も良好であった。
【0014】
これに対し、難造粒鉄鉱石粉の配合を50重量%にし、Fr数を2にして疑似粒子を製造したが、疑似粒子の生成が悪く、疑似粒子の強度も低下し、後工程のドラムミキサーでの造粒も悪くなった。
更に、この疑似粒子を乾燥して装入した焼結機での通気性が阻害され、焼結の生産性が低下した。
【0015】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、バインダーとしては、カルボキシルメチルセルロースの他に、生石灰、ベントナイト、ポリビニールアルコール、エチルセルロース、ポリエチレン、フェノール樹脂、パルプ廃液、糖密等を用いることができる。
更に、造粒装置としては、高速攪拌装置であるアイリッヒミキサーの他に、ドラムミキサー等を使用しても良く、内部に突起を設けて、難造粒鉄鉱石粉の混合物に大きな転動を付与して強攪拌を行い、混合物のFr数が7〜20となる攪拌力を付与することもできる。
【0016】
【発明の効果】
請求項1〜3記載の難造粒鉄鉱石粉の処理方法においては、鉄鉱石粉に含まれる粘土成分であるAl2 O3 を2.0重量%以下含み、粒径が2〜3mmの粒子の気孔率が0.07cc/g以上の難造粒鉄鉱石粉と通常の鉄鉱石粉とを配合した混合物に、バインダーを添加して造粒装置により疑似粒子を製造する際、攪拌のFr数を7〜20にするので、難造粒鉄鉱石粉の造粒性を良くして疑似粒子の強度を高め、設備費やバインダー等のランニングコストを低減し、焼結の生産性の良い良品質の焼結鉱を製造することができる。
【0017】
特に、請求項2記載の難造粒鉄鉱石粉の処理方法においては、難造粒鉄鉱石粉の配合量を3〜50重量%にするので、安価な鉄鉱石粉を利用でき、しかも、添加するバインダーの使用量を少なくして製造した疑似粒子の強度や還元性等の品質を高めることができる。
【0018】
請求項3記載の難造粒鉄鉱石粉の処理方法においては、造粒装置に高速攪拌装置を用いるので、難造粒鉄鉱石粉に大きな攪拌力や圧縮を付与して添加した水やバインダーの分散性を良好にでき、製造した疑似粒子の強度や還元性等の品質をより安定して高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る難造粒鉄鉱石粉の処理方法に適用される高速攪拌装置の全体図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】Fr数と事前造粒物との関係を表すグラフである。
【図4】Fr数とバインダー分散性との関係を表すグラフである。
【符号の説明】
10:アイリッヒミキサー(造粒装置)、11:シュート、12:パン(原料槽)、13:モーター、14:攪拌羽根(アジテーター)、15:回転軸、16:スクレーパー、17:排出口、18:回転駆動手段、19:駆動軸、20:回転台、21:油圧シリンダー
Claims (3)
- 鉄鉱石粉に含まれる粘土成分であるAl2 O3 を2.0重量%以下含み、粒径が2〜3mmの粒子の気孔率が0.07cc/g以上の難造粒鉄鉱石粉と通常の鉄鉱石粉とを配合した混合物に、バインダーを添加し、下式から求まる攪拌のFr数を7〜20にして疑似粒子を製造することを特徴とする難造粒鉄鉱石粉の処理方法。
Fr=V2 /(D×G) ・・・・・(1)
ここで、Vは混合物に与える攪拌速度(m/sec)、Dは造粒装置のパンの内側直径(m)、Gは重力の加速度(m/sec2 )である。 - 請求項1記載の難造粒鉄鉱石粉の処理方法において、前記難造粒鉄鉱石粉の配合量を3〜50重量%にすることを特徴とする難造粒鉄鉱石粉の処理方法。
- 請求項1又は2記載の難造粒鉄鉱石粉の処理方法において、前記造粒装置に高速攪拌装置を用いることを特徴とする難造粒鉄鉱石粉の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119483A JP4567908B2 (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | 難造粒鉄鉱石粉の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119483A JP4567908B2 (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | 難造粒鉄鉱石粉の処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002317228A JP2002317228A (ja) | 2002-10-31 |
JP4567908B2 true JP4567908B2 (ja) | 2010-10-27 |
Family
ID=18969697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001119483A Expired - Lifetime JP4567908B2 (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | 難造粒鉄鉱石粉の処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4567908B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5515518B2 (ja) * | 2009-08-27 | 2014-06-11 | 新日鐵住金株式会社 | 高炉用原料の焼結鉱の製造方法 |
JP6020823B2 (ja) * | 2013-05-22 | 2016-11-02 | Jfeスチール株式会社 | 焼結用造粒原料の製造方法 |
JP6146340B2 (ja) * | 2014-02-26 | 2017-06-14 | Jfeスチール株式会社 | 焼結原料の製造方法及び焼結原料の製造装置 |
JP6079729B2 (ja) * | 2014-08-25 | 2017-02-15 | Jfeスチール株式会社 | 焼結原料造粒物の製造方法および製造設備 |
JP6156305B2 (ja) * | 2014-09-22 | 2017-07-05 | Jfeスチール株式会社 | 焼結原料の製造設備及びその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05156271A (ja) * | 1991-12-04 | 1993-06-22 | Nippon Steel Corp | 粉コークス、無煙炭混合物の造粒方法並びに焼結鉱製造方法 |
JPH10195549A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼結鉱の製造方法 |
JP2000063960A (ja) * | 1998-08-18 | 2000-02-29 | Nippon Steel Corp | 焼結鉱の製造方法 |
-
2001
- 2001-04-18 JP JP2001119483A patent/JP4567908B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05156271A (ja) * | 1991-12-04 | 1993-06-22 | Nippon Steel Corp | 粉コークス、無煙炭混合物の造粒方法並びに焼結鉱製造方法 |
JPH10195549A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼結鉱の製造方法 |
JP2000063960A (ja) * | 1998-08-18 | 2000-02-29 | Nippon Steel Corp | 焼結鉱の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002317228A (ja) | 2002-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6287363B1 (en) | Method of utilizing dusts produced during the reduction of iron ore | |
TWI509081B (zh) | 燒結用造粒原料的製造方法 | |
CN104334756A (zh) | 烧结用造粒原料的制造方法及其制造装置以及高炉用烧结矿的制造方法 | |
JP2012097294A (ja) | 製鉄スラッジ等を主原料とする造粒物の製造方法及び製造設備 | |
CN206008879U (zh) | 一种新型选矿用湿式溢流型球磨机 | |
JP2016191122A (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
JP4567908B2 (ja) | 難造粒鉄鉱石粉の処理方法 | |
CN108291270B (zh) | 烧结矿的制造方法 | |
JP3820132B2 (ja) | 焼結原料の事前処理方法 | |
JP5165943B2 (ja) | 含金属副産物の造粒物整粒設備 | |
JP2000239752A (ja) | 鉄鉱石ペレット製造法における原料処理方法 | |
JP3058015B2 (ja) | 焼結原料の造粒方法 | |
JP4204789B2 (ja) | 製鉄用原料の造粒処理方法 | |
JPH06248365A (ja) | 低CaO焼結鉱の製造方法 | |
WO2019181672A1 (ja) | 造粒物、造粒物の製造方法および焼結鉱の製造方法 | |
CN206392795U (zh) | 一种磨盘式砂粒整形机 | |
JP7024647B2 (ja) | 焼結用原料の造粒方法 | |
JP2016079467A (ja) | 焼結鉱の製造方法 | |
CN221544462U (zh) | 一种粒化高炉矿渣处理生产线 | |
CN117819844B (zh) | 一种粒化高炉矿渣处理生产线及其生产工艺 | |
KR102498593B1 (ko) | 조립물, 조립물의 제조 방법 및 소결광의 제조 방법 | |
JP5558119B2 (ja) | 粒鉄の利用方法 | |
CN114455683B (zh) | 加载沉淀的载体、载体制备方法及加载絮凝沉淀方法 | |
JP5928731B2 (ja) | 焼結用造粒原料の製造方法およびその製造装置 | |
JP6954236B2 (ja) | 炭材内装焼結鉱の製造方法及び製造設備 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070904 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100727 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100806 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4567908 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |