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JP4564823B2 - 印刷制御装置および印刷制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、セキュリティレベルが付加されている印刷データを処理する印刷装置を制御する印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来、正常に印刷された証券の二重印刷を防止すべく、正常に出力した証券印刷データのIDをプリンタに記憶しておき、印刷指定された印刷データのIDが正常印刷されたものではないとされれば再印刷を行う技術が知られている(特許文献1)。
一方、二重印刷を抑制する方法としてナンバリングの技術が知られている。これは、印刷出力された紙媒体に電子透かし等を利用し、唯一の番号を埋め込み、外部で不正な印刷媒体が見つかった際に、いつどこでだれが印刷出力を行なったかを特定するために利用される。
特開2001−001578号公報
従来の印刷制御装置においては、セキュリティレベル(設定内容)が設定された印刷ジョブに対してジャムが発生した場合は、セキュリティレベルが設定されていない通常の印刷データと同等に処理されていたため、ジャム復帰処理後、可視可能な状態で印刷物が出力されてしまい、セキュリティレベルが設定された印刷ジョブの印刷制御が有効に機能しないため、セキュリティ印刷が意味をなさなくなる事態を引き起こすという重大な課題があった。
例えば、複写機において、トナーが定着器によって用紙に定着させられる前にジャム発生によって用紙が取り出されたり、用紙の1/nまで定着が行なわれた状態でジャムが発生し用紙が取りだされた場合、ジャム復帰後に、ジャムが起こった印刷媒体に、ジャム発生時のナンバリング情報が再設定されてしまうため、ナンバリング機能が正常な状態で復帰されないという事態を引き起こし、同一番号の印刷物が多重発生してしまう等の課題が指摘されていた。
特に、既に印刷がなされたものが排紙口で紙詰まりを起こしたような場合には、同一のナンバリング情報を含んだ同一の印刷内容のものが多重に発生してしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、セキュリティレベルが付加されている印刷データを受信して処理中に、所定の障害が発生した場合、該印刷処理中の前記印刷データのセキュリティレベルを判断し、該判断されるセキュリティレベルに基づき、印刷データに対して異なる障害回復処理を実行することにより、セキュリティレベルが付加されている印刷データに対する所定の障害発生時に、障害解除後、セキュリティレベルに関わらず印刷処理されてしまう事態を回避し、ナンバリング情報も正常な状態で出力できる印刷処理を効率よく行えるともに、印刷データに対して異なる障害した場合に、その障害の状況を外部装置に通知したり、その障害の有無を印刷結果から確実に認識できる利便性に優れたセキュリティ印刷処理を行える印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷制御装置は以下に示す構成を備える。
セキュリティレベルが付加されている印刷データを受信して処理する印刷制御装置であって、受信した印刷データを印刷する際に、一部印刷する毎にカウントアップされるナンバリング数値を文書に付加して印刷するナンバリング印刷処理を行う印刷処理手段と、前記印刷データによる印刷処理中に搬送される記録媒体のジャムが発生した場合、該印刷処理中の前記印刷データのセキュリティレベルを判断する判断手段と、前記判断手段により判断されるセキュリティレベルが一定以上の場合、ナンバリングの数値をカウントアップし、カウントアップされたナンバリング数値がレンダリングされた文書イメージを印刷させ、前記判断手段により判断されるセキュリティレベルが一定以上でない場合、ジャムで停止した際のナンバリングの数値のままの文書イメージを印刷させる制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の印刷制御方法は以下に示す構成を備える。
セキュリティレベルが付加されている印刷データを受信して処理する印刷制御装置における印刷制御方法であって、受信した印刷データを印刷する際に、一部印刷する毎にカウントアップされるナンバリング数値を文書に付加して印刷するナンバリング印刷処理を行う印刷処理ステップと、前記印刷データによる印刷処理中に搬送される記録媒体のジャムが発生した場合、該印刷処理中の前記印刷データのセキュリティレベルを判断する判断ステップと、前記判断ステップにより判断されるセキュリティレベルが一定以上の場合、ナンバリングの数値をカウントアップし、カウントアップされたナンバリング数値がレンダリングされた文書イメージを印刷させ、前記判断ステップにより判断されるセキュリティレベルが一定以上でない場合、ジャムで停止した際のナンバリングの数値のままの文書イメージを印刷させる制御ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、セキュリティレベルが付加されている印刷データに対する所定の障害発生時に、障害解除後、キュリティレベルに関わらず印刷処理されてしまう事態を回避し、ナンバリング情報も正常な状態で出力できる印刷処理を効率よく行える。
したがって、ジャム発生によって管理外の印刷物が発生する事を防ぐ事ができ、セキュリティを高める事が出来る印刷処理環境を自在に構築できる等の優れた効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す出力制御装置を適用可能な複合画像処理装置の一例を示す断面図であり、例えばプリンタ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する複合印刷装置(以下、MFP:MultiFunctionProductという)例に対応する。
図1において、100はMFP本体(MFP)であり、ネットワークを介して印字データを受取り印刷するネットワークプリンタとして使用することができる。また、MFP100は、電話回線にも接続されており、ファクシミリ装置としても使用でき、更に、単体でもコピー機として使用することができる。
121は操作パネルであり、操作のためのスイッチ、及びMFP100の状態等を表示する液晶タッチパネルで構成されている。
なお、501は制御ユニットで、MFP100を統御するための後述するCPU,RAM,ROM等を備えている。
502はレーザ・ドライバで、半導体レーザ発振器503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ発振器503から発射すべきレーザビーム504をオン・オフ切替えする。レーザビーム504は、回転多面鏡505で左右方向に振られて静電ドラム506上を走査することにより、静電ドラム506上に静電潜像を形成する。この静電潜像は、静電ドラム506の周囲に配備された現像ユニット(トナーカートリッジ)507によって現像された後、記録用紙に転写される。
この記録用紙としては、カット・シートを用い、カット・シートは、MFP100に装着した給紙カセット108、109、110及び給紙カセット111に収納され、給紙ローラ113,114,115,及び116により装置内に取込まれ、用紙搬送ローラ112によって用紙搬送ベルト517に乗せられて像形成・現像機構を通過する。
このようにして搬送される記録用紙に転写されたトナー(粉末インク)は、定着器118で熱と圧力により記録用紙に定着される。このトナー定着がなされた記録用紙は、搬送ローラ119,120によってMFP100の外部に排紙される。
122はスキャナであり、原稿をセットして操作パネル121からコピーを指示すると、原稿は原稿台に取込まれてハロゲンランプ(不図示)で露光され、その反射像が撮像される。撮像された像は、A/D変換されて制御ユニット501に送られ、必要な処理を施されてビデオ信号となり、レーザ・ドライバ502に入力される。
また、外部ネットワークを通して印刷データが送信されてくると、印刷データは制御ユニット501内で解析されてビデオ信号となり、レーザ・ドライバ502に入力される。
また、電話回線からファクシミリのデータが送信されてくると、それはモデム523を経由して制御ユニット501に取り込まれ、ビデオ信号に変換されてレーザ・ドライバ502に入力される。
図2は、図1に示したMFP100の制御ユニット501の概略構成を示すブロック図である。
図2において、201はコントローラボードである。230はホストコンピュータであり、図示しない記憶装置にインストールされているプリンタドライバを介して印刷データを転送する。また、この際、プリンタドライバは、PDLまたはコントローラボード201がPDLより生成する内部コードを直接印刷データとして送信する。そして、印刷データは入力インタフェース部203を介して取り込まれる。
操作パネル121からコピーの実行が指示されると、スキャナ122で読み取られたイメージはスキャナインタフェース部204を介して取り込まれ、CPU202で必要な処理を施されてドットデータに変換される。
また、操作パネル121よりパスワードを入力する事によってジャムリカバリの有無を決定するセキュリティレベルを設定する事が出来る。なお、本実施形態においては、セキュリティレベルの設定時にパスワードを必要とする。
なお、このセキュリティレベルとは、セキュリティが設定されている場合と、されていない場合のどちらかを指すものであり、セキュリティレベルが一定以上であるとはセキュリティが設定されている場合と解釈でき、セキュリティレベルが一定未満であるとはセキュリティが施されていない場合と解釈できる。
また、セキュリティを3以上のレベルに分け、その3以上のうち所定数以上のレベルのセキュリティレベルであるかを判別するようにしても良いし、また、ナンバリングの付与指定やパスワード入力後印刷出力する指定などのようにセキュリティ設定とも解釈することもできる。
そして、生成されたドットデータは出力インタフェース部209を介して印刷機構部104に送られ、実際に印刷される。ここで施される処理とは、例えばスキャナ122の読み取り解像度から印刷機構部104の印刷解像度への変換や、印刷機構部104の用紙の搬送方向に合わせた回転処理などである。
一方、電話回線に接続されたモデム523からファクシミリのデータを受け付けると、それはCPU202で処理され、ドットデータに変換される。そして、生成されたドットデータは出力インタフェース部209を介して印刷機構部104に送られ、実際に印刷される。ここで行なわれる処理とは例えばハフマン圧縮された印刷データの伸長などである。
CPU202によるこれらの一連の処理手順は全てROM206内にプログラムされており、このプログラムに従ってCPU202は動作する。
また、ホストコンピュータ230やスキャナ122、及びモデム523からのデータはRAM207上に蓄えられて必要な処理が施される。
205は一般のEEPROM等で構成する不揮発性メモリであり、以後NVRAM(NonVolatileRAM)と称す。NVRAM205には操作パネル121で指定されたパネル設定値が記憶される。
図3は、本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷時にジャムが発生した場合に於けるコントローラボード201の制御手順に対応する。なお、(301)〜(308)は各ステップを示す。
先ず、入力インタフェース部203を介してネットワークに接続されるホスト230等から印刷データを受信すると(301)、該印刷データをRAM207上に確保されるバッファに一時的に保持させ、印刷データ内にセキュリティレベルが指定されているかをCPU202が調べる(302)。そして、セキュリティレベルが設定されていると判断した場合は、該セキュリティレベルを読み込み(303)、通常の印刷処理を行う(304)。
(ジャム発生)
そして、ステップ(304)とステップ(305)との間で、エンジン内部でジャムが発生して、エンジン動作が停止して、ジャム解除がユーザによって行われて、所定の開閉扉が所定位置に戻されると、回転駆動系を所定時間動作させて、他にジャムが発生してないかどうかを確認するための所定の復帰処理が行われる。
そして、この所定の復帰処理時に、印刷データに設定されているセキュリティレベルが一定以上かをCPU202が調べて判定する。このセキュリティレベルが一定以上か否かの判断は、例えば所定の種別のセキュリティ指定(例えばナンバリングの付与の設定)がされているか否かの判定とするようにしても良い。後述するステップ405,ステップ505,705,805,905,1005でも同様のものとする。
そして、もし、セキュリティレベルが一定値以上であるか否かを判断して(305)、一定値以上であると判断した場合は、ジャムリカバリ処理を実行するこなく、該ジャムリカバリ処理をパスして(306)、印刷終了処理を実行して(ステップ308)、処理を終了する。
一方、ステップ(305)で、セキュリティレベルが一定値以下であるとCPU202が判断した場合は、所定のジャムリカバリ処理を実行する(307)。具体的には、ジャムで停止しているジョブに対する再出力処理を行う。
これにより、ホスト側で印刷情報に付加されるセキュリティレベル値をジャム復帰時に判定することにより、セキュリティレベルが高いジョブがそのまま第三者に公開されてしまう事態を有効に回避させることができる。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、指定されているセキュリティレベルに応じてリカバリ処理の実行を制御する場合について説明したが、セキュリティレベル印刷に並行して、印刷枚数をナンバリングする機能を実行した場合、上記ジャムリカバリ処理により、印刷処理を再開する際に、ジャム発生時のナンバリング情報を更新して、重複することなくナンバリング情報を付与した印刷結果を得られるように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図4は、本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷時にジャムが発生した場合に於けるコントローラボード201の制御手順に対応する。なお、(401)〜(410)は各ステップを示す。
先ず、入力インタフェース部203を介してネットワークに接続されるホスト230等から印刷データを受信すると(401)、該印刷データをRAM207上に確保されるバッファに一時的に保持させ、印刷データ内にセキュリティレベルが指定されているかをCPU202が調べる(402)。そして、セキュリティレベルが設定されていると判断した場合は、該セキュリティレベルを読み込み(403)、複数部印刷する際に一部印刷するごとにナンバリング数値をアップし、アップしたナンバリング数値を文書に付加してレンダリングして印刷するナンバリング印刷処理を行う(404)。
本実施形態において、ナンバリング印刷処理とは、たとえば、一部目の文書に「1」を付加して印刷し、二部目の文書には「2」を付加して印刷し、三部目の文書に「3」を付加して印刷し、四部目の文書には「4」を付加して印刷する。
(ジャム発生)
そして、ステップ(404)とステップ(405)との間で、エンジン内部でジャムが発生して、エンジン動作が停止して、ジャム解除がユーザによって行われて、所定の開閉扉が所定位置に戻されると、回転駆動系を所定時間動作させて、他にジャムが発生してないかどうかを確認するための所定の復帰処理が行われる。
そして、この所定の復帰処理時に、印刷データに設定されているセキュリティレベルが一定以上かをCPU202が調べて判定する。そして、もし、セキュリティレベルが一定値以上であるか否かを判断して(405)、一定値以上であると判断した場合は、ナンバリングの数字をインクリメントする(406)。そして、生成されている印刷イメージよりナンバリングがされている部分を削除する(407)。この構成により、同じ印刷内容の出力物で同じナンバリングのものが存在してしまうということを防ぐことができる。
次に、ステップ(406)で更新したナンバリングの数値をレンダリングして画像イメージに埋め込み(ステップ408)、印刷を再開する。
一方、ステップ(405)で、セキュリティレベルが一定値以下であるとCPU202が判断した場合は、所定のジャムリカバリ処理を実行する(409)。具体的には、ジャムで停止しているジョブに対する再出力処理を行う。すなわち、ステップ(405)でNの場合、ジャムした際のナンバリング数値からナンバリング印刷を行い、ステップ(405)でYの場合、ステップ(406),ステップ(407),ステップ(408)によりジャムした際のナンバリング数値+1からナンバリング印刷を行う。そして、印刷終了処理を実行して(410)、処理を終了する。
これにより、ジャム処理によるナンバリング情報が不正となってしまう事態を回避して、正常なナンバリングとなる印刷データを短時間に生成して、効率よく印刷データの印刷処理を再開させることができる。
〔第3実施形態〕
上記実施形態では、セキュリティレベルに応じてリカバリ処理の実行を制御する場合について説明したが、セキュリティレベル印刷に並行して、印刷枚数をナンバリングする機能を実行した場合、上記ジャムリカバリ処理により、印刷処理を再開する際に、ジャム発生時のナンバリング情報を更新して、重複することなくナンバリング情報を付与した印刷結果を得られるように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
なお、本実施形態においては、印刷処理時に、ジャム処理用にディザ処理をかける前の画像イメージをそのページの印刷終了まで保持しておく制御を実行する実施形態である。
図5は、本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷時にジャムが発生した場合に於けるコントローラボード201の制御手順に対応する。なお、(501)〜(510)は各ステップを示す。
先ず、入力インタフェース部203を介してネットワークに接続されるホスト230等から印刷データを受信すると(501)、該印刷データをRAM207上に確保されるバッファに一時的に保持させ、印刷データ内にセキュリティレベルが指定されているかをCPU202が調べる(502)。そして、セキュリティレベルが設定されていると判断した場合は、該セキュリティレベルを読み込み(503)、複数部印刷する際に一部印刷するごとにナンバリング数値をアップし、アップしたナンバリング数値を文書に付加してレンダリングして印刷するナンバリング印刷処理を行う(504)。
(ジャム発生)
そして、ステップ(504)とステップ(505)との間で、エンジン内部でジャムが発生して、エンジン動作が停止して、ジャム解除がユーザによって行われて、所定の開閉扉が所定位置に戻されると、回転駆動系を所定時間動作させて、他にジャムが発生してないかどうかを確認するための所定の復帰処理が行われる。
そして、この所定の復帰処理時に、印刷データに設定されているセキュリティレベルが一定以上かをCPU202が調べて判定する。そして、もし、セキュリティレベルが一定値以上であるか否かを判断して(505)、一定値以上であると判断した場合は、ナンバリングの数字をインクリメントする(506)。
そして、生成されている印刷イメージを破棄し(507)、RAM207上にPage終了まで保持されているディザ処理前の画像イメージにステップ(506)で更新したナンバリングの数値を電子透かしで埋め込み処理を行い、印刷イメージを生成する(508)。そして、所定のジャムリカバリ処理を行い、印刷を再開する(509)。すなわち、ステップ(505)でNの場合、ジャムした際のナンバリング数値からナンバリング印刷を行い、ステップ(505)でYの場合、ステップ(506),ステップ(507),ステップ(508)によりジャムした際のナンバリング数値+1からナンバリング印刷を行う。そして、全てのページを印刷し終ったならば印刷処理を終了し(510)、本処理を終了する。
これにより、ジャム処理によるナンバリング情報が不正となってしまう事態を回避して、正常なナンバリングとなる印刷データを短時間に生成して、効率よく印刷データの印刷処理を再開させることができる。
〔第4実施形態〕
上記実施形態では、セキュリティレベルに応じてリカバリ処理の実行を制御する場合について説明したが、セキュリティレベル印刷に並行して、印刷枚数をナンバリングする機能を実行した場合、上記ジャムリカバリ処理により、印刷処理を再開する際に、ジャム発生時のナンバリング情報を更新して、重複することなくナンバリング情報を付与した印刷結果を得られるように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図6は、本発明に係る印刷制御装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷時にジャムが発生した場合に於けるコントローラボード201の制御手順に対応する。なお、(701)〜(711)は各ステップを示す。
先ず、入力インタフェース部203を介してネットワークに接続されるホスト230等から印刷データを受信すると(701)、該印刷データをRAM207上に確保されるバッファに一時的に保持させ、印刷データ内にセキュリティレベルが指定されているかをCPU202が調べる(702)。そして、セキュリティレベルが設定されていると判断した場合は、該セキュリティレベルを読み込み(703)、複数部印刷する際に一部印刷するごとにナンバリング数値をアップし、アップしたナンバリング数値を文書に付加してレンダリングして印刷するナンバリング印刷処理を行う(704)。
(ジャム発生)
そして、ステップ(704)とステップ(705)との間で、エンジン内部でジャムが発生して、エンジン動作が停止して、ジャム解除がユーザによって行われて、所定の開閉扉が所定位置に戻されると、回転駆動系を所定時間動作させて、他にジャムが発生してないかどうかを確認するための所定の復帰処理が行われる。
そして、この所定の復帰処理時に、印刷データに設定されているセキュリティレベルが一定以上かをCPU202が調べて判定する。そして、もし、セキュリティレベルが一定値以上であるか否かを判断して(705)、一定値以上であると判断した場合は、ナンバリングの数字をインクリメントする(706)。そして、生成されている印刷イメージよりナンバリングがされている部分を削除する(707)。この構成により、同じ印刷内容の出力物で同じナンバリングのものが存在してしまうということを防ぐことができる。
また、ナンバリングに欠番が出たことをプリントして(708)、その旨をユーザに通知する。
次に、ステップ(706)で更新したナンバリングの数値をレンダリングして画像イメージに埋め込み(709)、印刷を再開する。
一方、ステップ(705)で、セキュリティレベルが一定値以下であるとCPU202が判断した場合は、所定のジャムリカバリ処理を実行する(710)。具体的には、ジャムで停止しているジョブに対する再出力処理を行う。
すなわち、ステップ(705)で、セキュリティレベルが一定値以下であるとCPU202が判断した場合は、ジャムした際のナンバリング数値からナンバリング印刷を行い、ステップ(705)で、セキュリティレベルが一定値以上であるとCPU202が判断した場合は、ステップ(706)で、ナンバリングの数値をアップし(707)、ジャムでナンバリングが欠番になったことをプリントし(708)、更新した数値を印刷イメージにレンダリングする(709)。これにより、ジャムした際のナンバリング数値+1からナンバリング印刷を行う。
そして、印刷終了処理を実行して(711)、処理を終了する。
これにより、ジャム処理によるナンバリング情報が不正となってしまう事態を回避して、正常なナンバリングとなる印刷データを短時間に生成して、効率よく印刷データの印刷処理を再開させることができる。また、ジャムでナンバリングが欠番となったことをプリント結果から認識することができる。
〔第5実施形態〕
上記実施形態では、セキュリティレベルに応じてリカバリ処理の実行を制御する場合について説明したが、セキュリティレベル印刷に並行して、印刷枚数をナンバリングする機能を実行した場合、上記ジャムリカバリ処理により、印刷処理を再開する際に、ジャム発生時のナンバリング情報を更新して、重複することなくナンバリング情報を付与した印刷結果を得られるように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
なお、本実施形態においては、印刷処理時に、ジャム処理用にディザ処理をかける前の画像イメージをそのページの印刷終了まで保持しておく制御を実行する実施形態である。
図7は、本発明に係る印刷制御装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷時にジャムが発生した場合に於けるコントローラボード201の制御手順に対応する。なお、(801)〜(811)は各ステップを示す。
先ず、入力インタフェース部203を介してネットワークに接続されるホスト230等から印刷データを受信すると(801)、該印刷データをRAM207上に確保されるバッファに一時的に保持させ、印刷データ内にセキュリティレベルが指定されているかをCPU202が調べる(802)。
そして、セキュリティレベルが設定されていると判断した場合は、該セキュリティレベルを読み込み(803)、複数部印刷する際に一部印刷するごとにナンバリング数値をアップし、アップしたナンバリング数値を文書に付加してレンダリングして印刷するナンバリング印刷処理を行う(804)。
(ジャム発生)
そして、ステップ(804)とステップ(805)との間で、エンジン内部でジャムが発生して、エンジン動作が停止して、ジャム解除がユーザによって行われて、所定の開閉扉が所定位置に戻されると、回転駆動系を所定時間動作させて、他にジャムが発生してないかどうかを確認するための所定の復帰処理が行われる。
そして、この所定の復帰処理時に、印刷データに設定されているセキュリティレベルが一定以上かをCPU202が調べて判定する。そして、もし、セキュリティレベルが一定値以上であるか否かを判断して(805)、一定値以上であると判断した場合は、ナンバリングの数字をインクリメントする(806)。
そして、生成されている印刷イメージを破棄し(807)、RAM207上にPage終了まで保持されているディザ処理前の画像イメージにステップ(806)で更新したナンバリングの数値を電子透かしで埋め込み処理を行い、印刷イメージを生成する(808)。
また、再開した際にジャムによりナンバリングに欠番が出たことをホストコンピュータ230または管理サーバなどに通知する。必要ならば、その際に欠番した番号もまた通知する(809)。そして、所定のジャムリカバリ処理を行い、印刷を再開する(810)。
すなわち、ステップ(805)で、セキュリティレベルが一定値以下であるとCPU202が判断した場合は、ジャムした際のナンバリング数値からナンバリング印刷を行い(810)、ステップ(805)で、セキュリティレベルが一定値以上であるとCPU202が判断した場合は、ジャムした際のナンバリング数値をアップし(806)、印刷イメージを削除し(807)、更新したナンバリングの数値を再レンダリングして(808)、更新したナンバリングが欠番となったことを管理サーバに通知する(809)。これにより、ジャムした際のナンバリング数値+1からナンバリング印刷を行う。
そして、全てのページを印刷し終ったならば印刷処理を終了し(811)、本処理を終了する。
これにより、ジャム処理によるナンバリング情報が不正となってしまう事態を回避して、正常なナンバリングとなる印刷データを短時間に生成して、効率よく印刷データの印刷処理を再開させることができる。また、ジャムでナンバリングが欠番になったことを管理サーバに通知することができる。
〔第6実施形態〕
上記実施形態では、セキュリティレベルに応じてリカバリ処理の実行を制御する場合について説明したが、セキュリティレベル印刷に並行して、印刷枚数をナンバリングする機能を実行した場合、上記ジャムリカバリ処理により、印刷処理を再開する際に、ジャム発生時のナンバリング情報を更新して、重複することなくナンバリング情報を付与した印刷結果を得られるように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図8は、本発明に係る印刷制御装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷時にジャムが発生した場合に於けるコントローラボード201の制御手順に対応する。なお、(901)〜(912)は各ステップを示す。
先ず、入力インタフェース部203を介してネットワークに接続されるホスト230等から印刷データを受信すると(901)、該印刷データをRAM207上に確保されるバッファに一時的に保持させ、印刷データ内にセキュリティレベルが指定されているかをCPU202が調べる(902)。
そして、セキュリティレベルが設定されていると判断した場合は、該セキュリティレベルを読み込み(903)、複数部印刷する際に一部印刷するごとにナンバリング数値をアップし、アップしたナンバリング数値を文書に付加してレンダリングして印刷するナンバリング印刷処理を行う(904)。
(ジャム発生)
そして、ステップ(904)とステップ(905)との間で、エンジン内部でジャムが発生して、エンジン動作が停止して、ジャム解除がユーザによって行われて、所定の開閉扉が所定位置に戻されると、回転駆動系を所定時間動作させて、他にジャムが発生してないかどうかを確認するための所定の復帰処理が行われる。
そして、この所定の復帰処理時に、印刷データに設定されているセキュリティレベルが一定以上かをCPU202が調べて判定する。そして、もし、セキュリティレベルが一定値以上であるか否かを判断して(905)、一定値以上であると判断した場合は、ナンバリングの数字をインクリメントする(906)。そして、生成されている印刷イメージよりナンバリングがされている部分を削除する(907)。この構成により、同じ印刷内容の出力物で同じナンバリングのものが存在してしまうということを防ぐことができる。
次に、ステップ(906)で更新したナンバリングの数値をレンダリングして画像イメージに埋め込み(ステップ908)、印刷を再開する。
一方、ステップ(905)で、セキュリティレベルが一定値以下であるとCPU202が判断した場合は、所定のジャムリカバリ処理を実行する(909)。具体的には、ジャムで停止しているジョブに対する再出力処理を行う。すなわち、ステップ(905)で、一定値以下であると判断した場合は、ジャムリカバリを行い(909)、ジャムした際のナンバリング数値からナンバリング印刷を行う(910)。
一方、ステップ(905)で、一定値以上であると判断した場合は、ナンバリングの数値をアップし(906)、印刷イメージ内のナンバリング部分を削除し(907)、更新した数値を印刷イメージにレンダリングする(908)。そして、ジャムリカバリを行う(909)。これにより、ジャムした際のナンバリング数値+1からナンバリング印刷を行う。
そして、印刷終了処理を実行する(ステップ910)。そして、印刷中にジャムによる欠番が出たか否かをCPU202が判定し(911)、欠番が出ていないと判定した場合には、本処理を終了する。
一方、ステップ(911)で、欠番が出ていたと判定した場合には、印字終了後に欠番が出たこととその番号をプリントし(912)、処理を終了する。
これにより、ジャム処理によるナンバリング情報が不正となってしまう事態を回避して、正常なナンバリングとなる印刷データを短時間に生成して、効率よく印刷データの印刷処理を再開させることができる。また、ジャムでナンバリングが欠番となったことをプリント結果から認識することができる。
〔第7実施形態〕
上記実施形態では、セキュリティレベルに応じてリカバリ処理の実行を制御する場合について説明したが、セキュリティレベル印刷に並行して、印刷枚数をナンバリングする機能を実行した場合、上記ジャムリカバリ処理により、印刷処理を再開する際に、ジャム発生時のナンバリング情報を更新して、重複することなくナンバリング情報を付与した印刷結果を得られるように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
なお、本実施形態においては、印刷処理時に、ジャム処理用にディザ処理をかける前の画像イメージをそのページの印刷終了まで保持しておく制御を実行する実施形態である。
図9は、本発明に係る印刷制御装置における第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、印刷時にジャムが発生した場合に於けるコントローラボード201の制御手順に対応する。なお、(1001)〜(1012)は各ステップを示す。
先ず、入力インタフェース部203を介してネットワークに接続されるホスト230等から印刷データを受信すると(1001)、該印刷データをRAM207上に確保されるバッファに一時的に保持させ、印刷データ内にセキュリティレベルが指定されているかをCPU202が調べる(1002)。
そして、セキュリティレベルが設定されていると判断した場合は、該セキュリティレベルを読み込み(1003)、複数部印刷する際に一部印刷するごとにナンバリング数値をアップし、アップしたナンバリング数値を文書に付加してレンダリングして印刷するナンバリング印刷処理を行う(1004)。
(ジャム発生)
そして、ステップ(1004)とステップ(1005)との間で、エンジン内部でジャムが発生して、エンジン動作が停止して、ジャム解除がユーザによって行われて、所定の開閉扉が所定位置に戻されると、回転駆動系を所定時間動作させて、他にジャムが発生してないかどうかを確認するための所定の復帰処理が行われる。
そして、この所定の復帰処理時に、印刷データに設定されているセキュリティレベルが一定以上かをCPU202が調べて判定する。そして、もし、セキュリティレベルが一定値以上であるか否かを判断して(1005)、一定値以上であると判断した場合は、ナンバリングの数字をインクリメントする(1006)。
そして、生成されている印刷イメージを破棄し(1007)、RAM207上にPage終了まで保持されているディザ処理前の画像イメージにステップ(1006)で更新したナンバリングの数値を電子透かしで埋め込み処理を行い、印刷イメージを生成する(1008)。そして、所定のジャムリカバリ処理を行い、印刷を再開する(1009)。
すなわち、ステップ(1005)で、セキュリティレベルが一定値以下であると判断した場合、ジャムした際のナンバリング数値からナンバリング印刷を行い、ステップ(1005)でセキュリティレベルが一定値以上であると判断した場合、ナンバリングの数値をアップし(1006)、印刷イメージを削除し(1007)、更新した数値を入れ再レンダリングする(1008)。そして、ジョブリカバリを行う(1009)。これにより、ジャムした際のナンバリング数値+1からナンバリング印刷を行う。
そして、全てのページを印刷し終ったならば印刷処理を終了する(1010)。また、再開した際にジャムによりナンバリングに欠番が出ていたかどうかをCPU202が判断して(1011)、ナンバリングに欠番が出ていないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、ステップ(1011)で、ナンバリングに欠番が出ていたと判断した場合は、必要ならば、その際に欠番した番号をホストコンピュータ203または管理サーバなどに通知して(1012)、本処理を終了する。
これにより、ジャム処理によるナンバリング情報が不正となってしまう事態を回避して、正常なナンバリングとなる印刷データを短時間に生成して、効率よく印刷データの印刷処理を再開させることができる。さらに、ジャム処理によるナンバリング情報が不正となっていることを、ホストコンピュータ203または管理サーバなどに通知することができる。
以下、図10に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷制御装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図10は、本発明に係る印刷制御装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図3〜図9に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
本発明の第1実施形態を示す出力制御装置を適用可能な複合画像処理装置の一例を示す断面図である。 図1に示したMFPの制御ユニットの概略構成を示すブロック図である。 本発明に係る印刷制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置における第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置における第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷制御装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
201 コントローラボード
202 CPU
203 入力インタフェース部
204 スキャナインタフェース部
205 NVRAM
206 ROM
207 RAM

Claims (14)

  1. セキュリティレベルが付加されている印刷データを受信して処理する印刷制御装置であって、
    受信した印刷データを印刷する際に、一部印刷する毎にカウントアップされるナンバリング数値を文書に付加して印刷するナンバリング印刷処理を行う印刷処理手段と、
    前記印刷データによる印刷処理中に搬送される記録媒体のジャムが発生した場合、該印刷処理中の前記印刷データのセキュリティレベルを判断する判断手段と、
    前記判断手段により判断されるセキュリティレベルが一定以上の場合、ナンバリングの数値をカウントアップし、カウントアップされたナンバリング数値がレンダリングされた文書イメージを印刷させ、前記判断手段により判断されるセキュリティレベルが一定以上でない場合、ジャムで停止した際のナンバリングの数値のままの文書イメージを印刷させる制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 設定中のセキュリティレベルの変更が要求された場合に、その要求者を認証する認証手段と、
    前記認証手段により正当な要求者であることが認証された場合に、前記セキュリティレベルを設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 前記ウントアップされるナンバリング数値を電子透かしとして前記印刷データに埋め込み展開する画像処理手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の印刷制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記判断手段によりセキュリティレベルが一定以上であると判断した場合、所定の障害で欠番になったことを報知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記判断手段によりセキュリティレベルが一定以上であると判断した場合、前記印刷データに前記ウントアップされるナンバリング数値を付加して再レンダリング処理することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記判断手段によりセキュリティレベルが一定以上であると判断した場合、前記印刷データに基づきレンダリングされている領域に付加されるナンバリングイメージを削除し、前記カウントウントアップされるナンバリング数値をレンダリング処理することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  7. セキュリティレベルが付加されている印刷データを受信して処理する印刷制御装置における印刷制御方法であって、
    受信した印刷データを印刷する際に、一部印刷する毎にカウントアップされるナンバリング数値を文書に付加して印刷するナンバリング印刷処理を行う印刷処理ステップと、
    前記印刷データによる印刷処理中に搬送される記録媒体のジャムが発生した場合、該印刷処理中の前記印刷データのセキュリティレベルを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより判断されるセキュリティレベルが一定以上の場合、ナンバリングの数値をカウントアップし、カウントアップされたナンバリング数値がレンダリングされた文書イメージを印刷させ、前記判断ステップにより判断されるセキュリティレベルが一定以上でない場合、ジャムで停止した際のナンバリングの数値のままの文書イメージを印刷させる制御ステップと、
    を有することを特徴とする印刷制御方法。
  8. 設定中のセキュリティレベルの変更が要求された場合に、その要求者を認証する認証ステップと、
    前記認証ステップにより正当な要求者であることが認証された場合に、前記セキュリティレベルを設定する設定ステップと、
    を有することを特徴とする請求項記載の印刷制御方法。
  9. 前記ウントアップされるナンバリング数値を電子透かしとして前記印刷データに埋め込み展開する画像処理ステップを有することを特徴とする請求項7又は8記載の印刷制御方法。
  10. 前記制御ステップは、前記判断ステップによりセキュリティレベルが一定以上であると判断した場合、所定の障害で欠番になったことを報知することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  11. 前記制御ステップは、前記判断ステップによりセキュリティレベルが一定以上であると判断した場合、前記印刷データに前記ウントアップされるナンバリング数値を付加して再レンダリング処理することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  12. 前記制御ステップは、前記判断ステップによりセキュリティレベルが一定以上であると判断した場合、前記印刷データに基づきレンダリングされている領域に付加されるナンバリングイメージを削除し、前記ウントアップされるナンバリング数値をレンダリング処理することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の印刷制御方法。
  13. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載の印刷制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載の印刷制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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