JP4555610B2 - 気液反応ユニットおよび分析装置 - Google Patents
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Description
ところが、このように隔膜を用いる方法は、隔膜の汚れやつまりによる応答速度の遅れや、検出誤差等を招くおそれがあった。また、構造上分析センサのマイクロ化の要請に応じることも困難であった。
この非特許文献1のマイクロ化学分析チップでは、微小流路内で液体と気体とが層流状態で直接接触し、この気液界面において気体中の成分が液体中に移行する。そのため、隔膜を用いずに気体中の成分と液体中の成分との反応が可能とされている。
このようなマイクロ化学分析チップは、試薬、廃棄物、エネルギー消費量を削減しやすく、環境的に優れている。また、迅速で高感度な測定が可能である。さらに、小型かつ軽量な分析装置を構築できるという優れた機能を兼ね備えている。
「1.気液反応を利用したマイクロ化学分析チップの基礎検討」、ケミカルセンサーズ(Chemical Sensors)、2003年、第19巻付録(Supplement)B、p1-3
本発明は、気体中の成分と液体中の成分との反応がより迅速に進行する気液反応ユニットを提供することを課題とする。また、気体中の成分と液体中の成分との反応が迅速に進行することにより、気体中の成分を高感度に測定することが可能な分析装置を提供することを課題とする。
[1]1以上の大流路と1以上の小流路とを有し、前記大流路は、集合部と集合部の一端側に存する導入部と集合部の他端側に存する流出部とからなり、前記小流路は、集合部と集合部の一端側に存する流出部と集合部の他端側に存する導入部とからなり、
前記大流路の集合部と小流路の集合部とは、互いに内部の流体が接触可能な状態で隣接し、かつ該小流路の集合部の深さおよび断面積が該大流路の集合部の深さおよび断面積よりも小さく、
前記大流路の導入部と小流路の流出部とは、互いに接触しない状態で並設され、
前記大流路の流出部と小流路の導入部とは、互いに接触しない状態で並設され、
前記大流路の導入部には気体が導入される気体導入口が設けられており、
前記小流路の導入部には液体が導入される液体導入口が設けられており、
前記大流路の流出部には気体が流出する気体流出口が設けられており、
前記小流路の流出部には液体が流出する液体流出口が設けられており、
前記気体導入口に気体を導入し、前記液体導入口に液体を導入することにより、前記大流路の集合部と小流路の集合部において気体と液体とが反対方向に流れながら接触し、その後前記気体流出口から気体が流出し、前記液体流出口から液体が流出するように構成されていることを特徴とする気液反応ユニット。
[2]前記小流路の内面の一部又は全部が、前記小流路に導入される液体に対して親液性とされている[1]に記載の気液反応ユニット。
[3][1]又は[2]に記載の気液反応ユニットと、前記小流路の流出部における液体の性状を検知する検知手段とを備える分析装置。
[2]の態様の発明によれば、液体の小流路への親液性が高まることにより、液体は、反対方向から流れる気体と接触しながらも、安定して小流路内を移動する。
[3]の態様の発明によれば、小流路の流出部における液体は、気体中の成分との反応に応じた性状となっている。そのため、この液体の性状を検知することにより気体中の成分を検出又は定量することができる。本態様の分析装置では、気体中の成分と液体中の成分との反応が迅速に進行する気液反応ユニットを用いることにより、気体中の成分を高感度に測定することができる。
基板1の材質としては、例えば、シリコン、樹脂、硝子、石英等が使用できる。これらの材質中、硝子は透明性が高く、この気液反応ユニットを利用して光分析を行う場合に好適である。特に、パイレックス(登録商標)ガラスは、耐熱性、耐薬品性が高く好ましい。
基板1は、単一の材質から構成されていてもよく、複数の材質を組み合わせてもよい。たとえば、エッチング等により流路を形成したシリコン板に、硝子板を貼り合わせて基板とすることもできる。基板1は、好ましくは平板状とされている。
そして、大流路11の集合部11aと小流路12の集合部12aとは、互いに内部の流体が接触可能な状態で隣接している。また、大流路11の導入部11bと小流路12の流出部12bとは、互いに接触しない状態で並設されている。同様に、大流路11の流出部11cと小流路12の導入部12cとは、互いに接触しない状態で並設されている。
深さd1は50μm以上であることが好ましく、幅w1は(d1×2+10)μm前後であることが好ましい。深さd2は50μm未満であることが好ましく、幅w2は(d2×2+10)μm前後であることが好ましい。また、深さd1と深さd2との比は、3:1前後であることが好ましい。
これに対して、基板1の大流路11の内面の一部又は全部は、親液性が低い方が好ましい。特に、集合部11aの部分が低い親液性とされていることが好ましい。
親水性、親油性とする手段としては、薬液処理、プラズマ処理、粗面化処理等、公知の手段を適宜使用することができる。
そして、気体と液体とは互いに反対方向へと移動して、液体は小流路12の流出部12bへと、気体は大流路11の流出部11cへと流れる。そして、液体は液体流出口14から、気体は気体流出口15から各々流出する。
すなわち、集合部11a、12aにおいて、気体と液体とが向流状態で接触することとなる。この接触の間に、気体と液体との界面がある程度乱された状態となるので、気体中の成分と液体中の成分との反応が迅速に進行する。
この界面の状態を達成するためには、気体導入口13から導入する液体および液体導入口16から導入する気体の双方がある程度以上の圧力を有する必要がある。そして、この圧力を確保するためには、双方の流量を一定以上とする必要がある。
この界面の状態を達成するために必要な流量は、流路の断面積にもよるが、例えば、深さd1が90μm、幅w1が190μm、深さd2が60μm、幅w2が60μmの場合について、フェノールフタレイン水溶液と空気を用いて実験したところ、以下の条件で良好な界面状態が得られることが確認できた。
すなわち、液体(フェノールフタレイン水溶液)の流量を1μL/minとし、気体(空気)の流量を0.5〜2.5mL/minとした場合、および気体の流量を1mL/minとし、液体の流量を0.1〜5μL/minとした場合、各々良好な界面状態が得られた。
気液反応ユニットにおいては、液体、気体共に、気液反応の結果として性状が変化しうる。したがって、検出器は、流出部12bの液体、流出部11cの気体の何れを対象とするものであってもよいが、検知が容易である点から、流出部12bにおける液体の性状を検知する検出器を備えることが好ましい。
また、気液反応ユニットの流出部における流体の性状は、その場で検知しても、流出部から流出後に検知してもよい。すなわち、流出部12bにおける液体の性状を検知する場合、流出部12bの液体をその場で検知しても、流出部12bから流出した後に検知してもよい。
まず、被検体としての気体を気体導入口13から導入する。また、反応試薬として、pH指示薬であるフェノールフタレイン溶液を液体導入口16から導入する。そして、流出部12bにおけるフェノールフタレイン溶液の発色を熱レンズ顕微鏡で検知する。その結果、気体中のアンモニアガスによるフェノールフタレイン溶液のpH変化を求め、この値から、気体中のアンモニアガスの濃度を求めることができる。
そして、大流路21の集合部21aと小流路22の集合部22aとは、互いに内部の流体が接触可能な状態で隣接している。同様に、大流路21の集合部21aと小流路23の集合部23aとは、互いに内部の流体が接触可能な状態で隣接している。
また、大流路21の導入部21bと小流路22、23の流出部22b、23bとは、互いに接触しない状態で並設されている。同様に、大流路21の流出部21cと小流路22、23の導入部22c、23cとは、互いに接触しない状態で並設されている。
深さd3は50μm以上であることが好ましく、幅w3は(d3×2+10)μm前後であることが好ましい。深さd4、d5は、いずれも50μm未満であることが好ましく、幅w4は(d4×2+10)μm前後、幅w5は(d5×2+10)μm前後であることが好ましい。また、深さd3と深さd4(d5)との比は、3:1前後であることが好ましい。
これに対して、基板1の大流路21の内面の一部又は全部は、親液性が低い方が好ましい。特に、集合部21aの部分が低い親液性とされていることが好ましい。
なお、親液性の意味および親液性とする手段は上述のとおりである。
そして、気体と液体とは互いに反対方向へと移動して、液体導入口28から導入された液体は小流路22の流出部22bへと、液体導入口29から導入された液体は小流路23の流出部23bへと、気体は大流路21の流出部21cへと各々流れる。そして、各液体は液体流出口25、26から、気体は気体流出口27から各々流出する。
すなわち、集合部21a、22a、23aにおいて、気体と液体とが向流状態で接触することとなる。この接触の間に、気体と各液体との界面がある程度乱された状態となるので、気体中の成分と各液体中の成分との反応が迅速に進行する。
この界面の状態を達成するためには、気体導入口24から導入する気体および液体導入口28、29から導入する液体の双方がある程度以上の圧力を有する必要がある。そして、この圧力を確保するためには、双方の流量を一定以上とする必要がある。
この界面の状態を達成するために必要な流量は、流路の断面積にもよるが、例えば、深さd3が90μm、幅w3が190μm、深さd4、d5が60μm、幅w4、w5が60μmの場合について、フェノールフタレイン水溶液と空気を用いて実験したところ、以下の条件で良好な界面状態が得られることが確認できた。
すなわち、液体(フェノールフタレイン水溶液)の流量を各々1μL/minとし、気体(空気)の流量を0.5〜2.5mL/minとした場合、および気体の流量を1mL/minとし、液体の流量を各々0.1〜5μL/minとした場合、各々良好な界面状態が得られた。
第1実施形態の気液反応ユニットを用いた分析装置と同様に、第2実施形態の分析装置においても、流出部22bおよび/または流出部23bにおける液体の性状を検知する検出器を備えることが好ましい。また、流出部22bおよび/または23bにおける液体の性状を検知する場合、流出部22bおよび/または流出部23bの液体をその場で検知しても、流出部22bおよび/または流出部23bから流出した後に検知してもよい。検知すべき流体の性状、検知手段も、第1実施形態の場合と同様である。
まず、被検体としての気体を気体導入口24から導入する。また、反応試薬として、pH指示薬であるフェノールフタレイン溶液を液体導入口28、29から導入する。そして、流出部22b、23bの双方又は一方におけるフェノールフタレイン溶液の発色を熱レンズ顕微鏡で検知する。その結果、気体中のアンモニアガスによるフェノールフタレイン溶液のpH変化を求め、この値から、気体中のアンモニアガスの濃度を求めることができる。
図7は、本実施形態の大流路21および小流路22、23の各々の集合部21a、22a、23aにおける拡大断面図である。
図8は、本実施形態の大流路21および小流路22、23の各々の集合部21a、22a、23aにおける拡大断面図である。図8に示すように、各流路の底面および上面は、いずれも円弧状とされている。
また、集合部における気液分離をより確実にするために、気相と液相との間を部分的に分離する隔壁を、たとえば集合部の底面から上面方向に向けて立設させもよい。
12、22、23・・・・小流路、
11a、12a、21a、22a、23a・・・・集合部、
11b、12c、21b、22c、23c・・・・導入部、
11c、12b、21c、22b、23b・・・・流出部、
13、24・・・・気体導入口、
16、28、29・・・・、液体導入口、
15、27・・・・気体流出口、
14、25、26・・・・液体流出口
Claims (3)
- 1以上の大流路と1以上の小流路とを有し、前記大流路は、集合部と集合部の一端側に存する導入部と集合部の他端側に存する流出部とからなり、前記小流路は、集合部と集合部の一端側に存する流出部と集合部の他端側に存する導入部とからなり、
前記大流路の集合部と小流路の集合部とは、互いに内部の流体が接触可能な状態で隣接し、かつ該小流路の集合部の深さおよび断面積が該大流路の集合部の深さおよび断面積よりも小さく、
前記大流路の導入部と小流路の流出部とは、互いに接触しない状態で並設され、
前記大流路の流出部と小流路の導入部とは、互いに接触しない状態で並設され、
前記大流路の導入部には気体が導入される気体導入口が設けられており、
前記小流路の導入部には液体が導入される液体導入口が設けられており、
前記大流路の流出部には気体が流出する気体流出口が設けられており、
前記小流路の流出部には液体が流出する液体流出口が設けられており、
前記気体導入口に気体を導入し、前記液体導入口に液体を導入することにより、前記大流路の集合部と小流路の集合部において気体と液体とが反対方向に流れながら接触し、その後前記気体流出口から気体が流出し、前記液体流出口から液体が流出するように構成されていることを特徴とする気液反応ユニット。 - 前記小流路の内面の一部又は全部が、前記小流路に導入される液体に対して親液性とされている請求項1に記載の気液反応ユニット。
- 請求項1または請求項2に記載の気液反応ユニットと、前記小流路の流出部における液体の性状を検知する検知手段とを備える分析装置。
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