JP4548058B2 - アルカリ現像型感光性樹脂組成物、レジストインキ及びプリント配線基板。 - Google Patents
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Description
乾燥後、所望のマスクパターンをコンタクト(接触)又はオフコンタクト(非接触)の状態にして組成物の塗膜が形成された基板上に置き、紫外線を選択的に照射する。紫外線により露光された領域の組成物塗膜の成分は、光重合して架橋構造をとって不溶化する。非露光領域をアルカリ水溶液を用いて除去することによって、現像された所望のパターンを得る。アルカリ水溶液としては、0.1〜10重量%の水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、モノエタノールアミン等のアルカノールアミンの水溶液などが用いられる。このようにして得られたパターンを、100〜200℃の加熱処理や紫外線照射を行って塗膜強度を向上せしめた後、無電解めっきなどで信号配線の形成、バイアホール内面めっきなどを行うことにより、耐湿信頼性、耐熱性に優れたプリント配線板を得ることができる。
温度計、滴下ロート、冷却管、撹拌機を取り付けたフラスコに、窒素ガスパージを施しながら、軟化点118℃のオルソクレゾールノボラック樹脂120部、エピクロルヒドリン463g(5.0モル)、n−ブタノール139g、テトラエチルベンジルアンモニウムクロライド2gを仕込み溶解させた。65℃に昇温した後、共沸する圧力まで減圧して、49%水酸化ナトリウム水溶液90g(1.1モル)を5時間かけて滴下した。その後、同条件で0.5時間撹拌を続けた。この間、共沸によって留出してきた留出分をディーンスタークトラップで分離し、水層を除去し、油層を反応系内に戻しながら、反応を行った。その後、未反応のエピクロルヒドリンを減圧蒸留によって留去させた。それで得られた粗エポキシ樹脂にメチルイソブチルケトン590gとn−ブタノール177gとを加え溶解した。更にこの溶液に10%水酸化ナトリウム水溶液10gを添加して80℃で2時間反応させた後に洗浄液のPHが中性となるまで水150gで水洗を3回繰り返した。次いで共沸によって系内を脱水し、精密濾過を経た後に、溶媒を減圧下で留去して、2−メチルエピクロロヒドリンとクレゾールノボラック樹脂からなるエポキシ樹脂(X1)182gを得た。得られたエポキシ樹脂の軟化点は115℃、エポキシ当量は270g/eqであった。
軟化点118℃のクレゾールノボラック樹脂を軟化点110℃のクレゾールノボラック樹脂に変更した以外は、合成例1と同様にして、2−メチルエピクロロヒドリンとクレゾールノボラック樹脂からなるエポキシ樹脂(X2)184gを得た。得られたエポキシ樹脂の軟化点は103℃、エポキシ当量は263g/eqであった。
軟化点118℃のクレゾールノボラック樹脂を軟化点99℃のクレゾールノボラック樹脂に変更した以外は、合成例1と同様にして、2−メチルエピクロロヒドリンとクレゾールノボラック樹脂からなるエポキシ樹脂(X3)186gを得た。得られたエポキシ樹脂の軟化点は91℃、エポキシ当量は252g/eqであった。
軟化点118℃のクレゾールノボラック樹脂を軟化点86℃のクレゾールノボラック樹脂に変更した以外は、合成例1と同様にして、2−メチルエピクロロヒドリンとクレゾールノボラック樹脂からなるエポキシ樹脂(X4)187gを得た。得られたエポキシ樹脂の軟化点は75℃、エポキシ当量は236g/eqであった。
軟化点118℃のクレゾールノボラック樹脂を軟化点82℃のクレゾールノボラック樹脂に変更した以外は、合成例1と同様にして、2−メチルエピクロロヒドリンとクレゾールノボラック樹脂からなるエポキシ樹脂(X5)187gを得た。得られたエポキシ樹脂の軟化点は68℃、エポキシ当量は229g/eqであった。
軟化点118℃のクレゾールノボラック樹脂を軟化点105℃のフェノールノボラック樹脂104gに変更した以外は、合成例1と同様にして、2−メチルエピクロロヒドリンとフェノールノボラック樹脂からなるエポキシ樹脂(X6)169gを得た。得られたエポキシ樹脂の軟化点は87℃、エポキシ当量は231g/eqであった。
軟化点118℃のクレゾールノボラック樹脂を軟化点118℃のクレゾールノボラック樹脂60gと軟化点105℃のフェノールノボラック樹脂の混合物52gの混合物に変更した以外は、合成例1と同様にして、2−メチルエピクロロヒドリンとフェノールノボラック樹脂およびクレゾールノボラック樹脂の混合物からなるエポキシ樹脂(X7)177gを得た。得られたエポキシ樹脂の軟化点は105℃、エポキシ当量は249g/eqであった。
クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−695(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=214)214gを撹拌機及び還流冷却器の付いた四つ口フラスコに入れ、カルビトールアセテート206gを加えて加熱溶解した。次に、重合禁止剤としてハイドロキノン0.1gと、反応触媒としてトリフェニルホスフィン2.0gを加えた。この混合物を95〜105℃に加熱し、アクリル酸72gを徐々に滴下し、16時間反応させた。得られた反応生成物を80〜90℃まで冷却し、テトラヒドロフタル酸無水物91.2gを加えて8時間反応させ、冷却後、取り出した。このようにして得られたカルボキシル基含有光重合性不飽和化合物は、不揮発分65%、固形物の酸価87.5mgKOH/gであった。以下、この反応生成物の溶液をAワニスと称す。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例1で得たエポキシ樹脂(X1)41g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(A)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例2で得たエポキシ樹脂(X2)40g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(B)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例3で得たエポキシ樹脂(X3)38g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(C)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例4で得たエポキシ樹脂(X4)36g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(D)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例6で得たエポキシ樹脂(X6)35g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(E)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例7で得たエポキシ樹脂(X7)38g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(F)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例2で得たエポキシ樹脂(X2)2g、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−695(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=214)31g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(G)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例2で得たエポキシ樹脂(X2)4g、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−695(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=214)29g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(H)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例2で得たエポキシ樹脂(X2)9g、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−695(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=214)25g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(I)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例2で得たエポキシ樹脂(X2)18g、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−695(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=214)18g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(J)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例2で得たエポキシ樹脂(X2)26g、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−695(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=214)12g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(K)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例2で得たエポキシ樹脂(X2)17g、フェノールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−775(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=188)17g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(L)を調製した。
上記で得られたAワニス100gに、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−695(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=214)32g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(M)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、フェノールノボラック型エポキシ樹脂のEPICLON N−775(大日本インキ化学工業(株)製、エポキシ当量=188)29g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(N)を調製した。
合成例8で得られたAワニス100gに、上記合成例5で得たエポキシ樹脂(X5)35g、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート8g、2‐メチル‐1‐[4‐(メチルチオ)フェニル]‐2‐モルフォリノ‐プロパン‐1‐オン5g、2,4‐ジエチルチオキサントン1g、シリカ10g、硫酸バリウム13g、フタロシアニングリーン1gを3本ロールで混合分散させて、アルカリ現像型感光性樹脂組成物(O)を調製した。
(1)仮乾燥後の指触乾燥性
上記の実施例1〜12及び比較例1〜3の各アルカリ現像型感光性樹脂組成物を、パターン形成された銅箔基板上にスクリーン印刷で全面塗布し、80℃で20分間、乾燥させた基板を作成し、その塗膜表面の指触乾燥性を評価した。
○ : 全くベタ付きのないもの
△ : ほんの僅かにベタ付きのあるもの
× : ベタ付きのあるもの
上記の実施例1〜12及び比較例1〜3の各アルカリ現像型感光性樹脂組成物を、パターン形成された銅箔基板上にスクリーン印刷で全面塗布し、80℃で乾燥時間を各々5分間隔で変えた基板を用意する。この基板にネガフィルムを当て、ソルダーレジストパターンを露光し、1%Na2CO3水溶液によりスプレー圧2kg/cm2で1分間現像し、乾燥管理幅(現像可能な最長乾燥時間)を調べた。
上記の実施例1〜12及び比較例1〜3の各アルカリ現像型感光性樹脂組成物を、脱脂洗浄された0.318mmピッチ櫛型電極状にパターン形成されたプリント配線基板に15〜20μmの厚みになるように全面にスクリーン印刷し、次いで80℃で20分間乾燥させ、その塗膜にレジストパターンを有するネガフィルムを密着させ、積算光度500mJ/cm2の紫外線を照射露光した。次に液温30℃の1%炭酸ナトリウム水溶液を用いて30秒間、及び60秒間、2.0kg/cm2のスプレー圧で現像し、目視により未露光部分を下記の基準で評価した。
○ : 完全にインキが除去され残査なし。
△ : 僅かに残査がある。
× : 現像されない部分がある。
上記の実施例1〜12及び比較例1〜3の各アルカリ現像型感光性樹脂組成物を、脱脂洗浄された0.318mmピッチ櫛型電極状にパターン形成されたプリント配線基板に15〜20μmの厚みになるように全面にスクリーン印刷し、次いで80℃で20分間乾燥させ、その塗膜にレジストパターンを有するネガフィルムを密着させ、積算光度500mJ/cm2の紫外線を照射露光した。次に液温30℃の1%炭酸ナトリウム水溶液を用いて30秒間、及び60秒間、2.0kg/cm2のスプレー圧で現像後、さらにこの基板を150℃で60分間熱硬化して評価基板を作製した。この評価基板にロジン系フラックスを塗布し、予め260℃に設定したはんだ槽に30秒間浸漬し、トリクロロエタンでフラックスを洗浄した後、目視によるレジスト膜の膨れ・剥がれ・変色について評価した。
◎ : 全く変化が認められないもの
○ : ほんの僅か変色のみしたもの
△ : ほんの僅か膨れ・剥がれ・変色したもの
× : レジスト膜に膨れ、剥がれがあるもの
Claims (9)
- カルボキシル基含有光重合性不飽和化合物(A)と、軟化点が70〜120℃の範囲であるメチル基置換エポキシ基をもつエポキシ樹脂(X)と光重合開始剤(C)とを含有するアルカリ現像型感光性樹脂組成物。
- メチル基置換エポキシ基をもつエポキシ樹脂(X)が,β−メチルエピハロヒドリンと、1分子中に平均して2個以上の芳香族性水酸基を含有する多価フェノール化合物(Y)との反応物である請求項1記載のアルカリ現像型感光性樹脂組成物。
- 多価フェノール化合物(Y)がフェノールノボラック樹脂及び/又はおよびクレゾールノボラック樹脂である請求項2に記載のアルカリ現像型感光性樹脂組成物。
- メチル基置換エポキシ基をもつエポキシ樹脂(X)のエポキシ当量が230〜300g/eq.の範囲である請求項1〜3の何れかに記載のアルカリ現像型感光性樹脂組成物。
- 更に、エポキシ樹脂(B)を含有する請求項1〜4の何れか1つに記載のアルカリ現像型感光性樹脂組成物。
- メチル基置換エポキシ基をもつエポキシ樹脂(X)とエポキシ樹脂(B)の配合比〔(X)/(B)〕(重量比)が、5/95〜30/70の範囲である請求項5記載のアルカリ現像型感光性樹脂組成物。
- 上記成分(A)〜(C)の各成分に加え、さらにエチレン結合を有する光重合性不飽和化合物(D)を含有することを特徴とする請求項1記載のアルカリ現像型感光性樹脂組成物。
- 請求項1〜7記載の何れか1つに記載のアルカリ現像型感光性樹脂組成物を用いたレジストインキ。
- 請求項8記載のレジストインキを用いて回路形成されたプリント配線基板。
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