JP4545725B2 - 燃料電池 - Google Patents
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よってこれを回避するためには、上記溝部6の寸法精度を厳密に管理しなければならずコストアップにつながるという問題がある。
そこで、この発明は、電極膜構造体とセパレータとのシール性を向上できる燃料電池を提供するものである。
このように構成することで、第1シールと第2シールとを異なる位置で互いに独立して機能させることが可能となる。
このように構成することで、高価な固体高分子電解質膜を小さくできる。
このように構成することで、上記端面に密着している第1あるいは第2のシールにより端面からの反応ガスの流出を阻止できる。
このように構成することで、前記端面に密着している第1のシールにより端面からの反応ガスの流出を阻止できると共に、第2のシールとの間の空間部をなくすことができ、アノード側拡散電極とカソード側拡散電極のうち大きい表面積の拡散電極を第1のシールにより確実に支持することができる。
このように構成することで、第1のシールと前記大きい表面積の拡散電極の両方の端面に密着している第2のシールにより、前記大きい表面積の拡散電極の端面からの反応ガスの流出を阻止できると共に、第1のシールとの間の空間部をなくすことができ、アノード側拡散電極とカソード側拡散電極のうち大きい表面積の拡散電極を第1のシールにより確実に支持することができる。
このように構成することで、固体高分子電解質膜と上記大きい表面積の拡散電極とを一体化した後その外周部を切断して面一にすることで製造できる。
このように構成することで、反応に寄与しない高価な触媒部分を削減できる。
前記セパレータが金属薄板製である場合には、プレス成形により容易に製造することが可能となり生産性が向上する。
このように構成することで、両シールを一工程で製造することができる。
このように構成することで、金属製の各セパレータに対して各々別の異なる材質のシールを用いることができる。
請求項2に記載した発明によれば、高価な固体高分子電解質膜を小さくできる分だけ固体高分子電解質膜、及び全体のコストを下げることができる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、上記端面に密着している第1あるいは第2のシールにより端面からの反応ガスの流出を阻止できるため、反応ガスが発電面を通らず出口側まで吹き抜けてしまうことを防止して、より一層シール性を高めることができる効果がある。
請求項4に記載した発明によれば、前記端面に密着している第1のシールにより端面からの反応ガスの流出を阻止できると共に、第2のシールとの間の空間部をなくすことができるため、反応ガスが発電面を通らず出口側まで吹き抜けてしまうことを防止して、より一層シール性を高めることができると共に、第1のシールと第2のシールとの空間部をなくし、冷熱時の空間部の膨張収縮によりシール部に不必要な圧力が作用するのを防止できる効果がある。
請求項5に記載した発明によれば、上記効果に加え、第1のシールと第2のシールとにより拡散電極の両方の端面からの反応ガスの流出を阻止できるため、反応ガスが発電面を通らず出口側まで吹き抜けてしまうことを防止して、より一層シール性を高めることができる効果がある。
請求項6に記載した発明によれば、固体高分子電解質膜と大きい表面積の拡散電極とを一体化した後その外周部を切断して面一にすることで製造できるため、容易に製造することができる効果がある。
請求項7に記載した発明によれば、反応に寄与しない高価な触媒部分を削減できるため製造費を削減できる効果がある。
請求項8に記載した発明のようにセパレータが緻密質カーボン製であってもよいし請求項9に記載した発明のようにセパレータが金属薄板製であってもよい。 請求項9に記載した発明のようにセパレータが金属薄板製である場合には、プレス成形により容易に製造することが可能となるため、生産性を向上できる効果がある。
請求項10に記載した発明によれば、両シールを一工程で製造することができるため、製造工数を削減することができる効果がある。
請求項11に記載した発明によれば、金属製の各セパレータに対して、各々別の異なる材質のシールを用いることができるため、設計の自由度が高められる効果がある。
図1はこの発明の実施形態の燃料電池を示す分解斜視図である。この燃料電池10は燃料電池セル(電極膜構造体)12とこれを挟持する緻密質カーボン製の第1及び第2セパレータ14,16を備え、これらが複数組積層されて車両用の燃料電池スタックが構成されるものである。
燃料電池セル12は、固体高分子電解質膜18と、この固体高分子電解質膜18を挟んで配設されるカソード電極20及びアノード電極22とを有するとともに、前記カソード電極20及び前記アノード電極22には、例えば、多孔質層である多孔質カーボンクロス又は多孔質カーボンペーパーからなる第1ガス拡散層24及び第2ガス拡散層26が配設されている。ここで、固体高分子電解質膜18としては、ペルフルオロスルホン酸ポリマーを用いている。また、カソード電極20、アノード電極22はPtを主体とした触媒である。尚、上記カソード電極20と第1ガス拡散層24とでカソード側拡散電極が構成され、上記アノード電極22と第2ガス拡散層26とでアノード側拡散電極が構成される。
図3に示すように、第1セパレータ14は、その平面内であって外周縁部に位置する横方向両端上部側に、水素含有ガス等の燃料ガスを通過させるための入口側燃料ガス連通孔36aと、酸素含有ガス又は空気である酸化剤ガスを通過させるための入口側酸化剤ガス連通孔38aとを備えている。
また、第2セパレータ16には、入口側燃料ガス連通孔36aを面16b側から第1燃料ガス流路溝60に連通する第1燃料ガス連結流路64と、出口側燃料ガス連通孔36bを前記面16b側から第2燃料ガス流路溝62に連通する第2燃料ガス連結流路66とが、前記第2セパレータ16を貫通して設けられている。
第2セパレータ16には、入口側冷却媒体連通孔40aと主流路溝72aとを連通する第1冷却媒体連結流路76と、出口側冷却媒体連通孔40bと主流路溝72bとを連通する第2冷却媒体連結流路78とが、前記第2セパレータ16を貫通して設けられている。
また、第1セパレータ14の面14aには、上記第1のシールS1の周囲に、第2のシールS2が取り付けられ、この第2のシールS2が第2セパレータ16の面16aに密接し、アノード電極22を囲むようになっている。
燃料電池10には、燃料ガス、例えば、炭化水素を改質した水素を含むガスが供給されるとともに、酸化剤ガスとして空気または酸素含有ガス(以下、単に空気ともいう)が供給され、さらにその発電面を冷却するために、冷却媒体が供給される。燃料電池10の入口側燃料ガス連通孔36aに供給された燃料ガスは、図2に示すように、第1燃料ガス連結流路64を介して面16b側から面16a側に移動し、この面16a側に形成されている第1燃料ガス流路溝60に供給される。
また、互いに同一位置で対向させた場合には反力を均等化させるため同一材質に限定されていたが、互いに反力を及ぼすことがなくなるため材質が自由に設定でき、材質の設定自由度が高められる。
更に、第1のシールS1,第2のシールS2の配置位置を一致させる必要がない分だけ、寸法精度管理が容易となり、作業も行ない易くコストダウンを図ることができる。
また、第2のシールS2の断面積を大きくとることができるため、弾性変形量が増加し、シール性を向上することができる。
この実施形態は、固体高分子電解質膜18の表面積よりもアノード電極22及び第2ガス拡散層26の表面積のほうが大きい点、つまり固体高分子電解質膜18がアノード電極22及び第2ガス拡散層26(アノード側拡散電極とカソード側拡散電極のうち大きい表面積の拡散電極)よりも小さい表面積で形成されている点が異なるものである。この実施形態においても前述第1実施形態と同様に第1のシールS1,第2のシールS2により確実にシールすることができる効果がある。尚、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明は省略する。この実施形態においては第2ガス拡散層26からはみ出した固体高分子電解質膜18の一部が必要なくなるので高価な固体高分子電解質膜18を小さくでき、したがって、固体高分子電解質膜18のコストを下げることができる。
この実施形態は前記第1セパレータ14の面14aとアノード電極22との間に固体高分子電解質膜18を介して介装された第1のシールS1が、カソード電極20及び第1ガス拡散層24との端面に密着して配置されたものである。この実施形態によれば、カソード電極20及び第1ガス拡散層24との端面からの反応ガスの流出を阻止でき、反応ガスが発電面を通らず出口側まで吹き抜けてしまうのを防止しより一層シール性を高めることができる効果がある。
この実施形態は第3実施形態と同様の位置に第1のシールS1を配置すると共に第2のシールS2をこの第1のシールS1とアノード電極22及び第2ガス拡散層26との端面に当接して配置されたものである。この実施形態によれば、カソード電極20及び第1ガス拡散層24との端面、及び、アノード電極22及び第2ガス拡散層26との端面からのガスの流出を確実に阻止でき、反応ガスが発電面を通らず出口側まで吹き抜けてしまうのを防止し更にシール性を高めることができる効果がある。
この実施形態は第1のシールS1をカソード電極20及び第1ガス拡散層24との面方向に延長してアノード電極22及び第2ガス拡散層26と同じ面積まで広がるようにし、第1のシールS1と第2のシールS2との間の空間を無くすことにより、冷熱時の空間部の膨張収縮によるシール部への不必要な圧力がかかることをなくすために、第1のシールS1と第2のシールS2とが積層時に接触するようにしたものである。
したがって、この実施形態によれば上記第4実施形態と同様にカソード電極20及び第1ガス拡散層24との端面、及び、アノード電極22及び第2ガス拡散層26との端面からのガスの流出を確実に阻止できシール性を高めることができる。また、第1のシールS1と第2のシールS2との間の空間を無くすことにより、冷熱時の空間部の膨張収縮によるシール部への不必要な圧力がかかることをなくすことができると共にアノード電極22及び第2ガス拡散層26を第1のシールS1により確実に支持することができる効果がある。
この実施形態は、図7に示す第1実施形態の固体高分子電解質膜18の大きさとアノード電極22及び第2ガス拡散層26とを同じ大きさにしたものである。
同じ大きさの両者を位置決めすることでこのような構成にすることは困難であるが、製造に際して固体高分子電解質膜18とアノード電極22及び第2ガス拡散層26とを一体化した後その端部を面一で切断することで、少しくらい位置がズレていても、両者の位置をそろえて製造できるため、製造上有利である。また、このように正確に固体高分子電解質膜18とアノード電極22及び第2ガス拡散層26を位置決めできるため、燃料電池を小型化できる。
この実施形態は、図8に示す第2実施形態において、アノード電極22をカソード電極20と同じ大きさにしたものである。これにより、反応に寄与しない高価な触媒を削減できるため、製造費を削減できる。
また、この実施形態では削減したアノード電極22の部分に接着剤50を配置して、固体高分子電解質膜18を接着剤50により第2ガス拡散層26に接着する構造となっている。よって、接着剤50によりアノード電極22を除去した部分とそうでない部分との段差を解消でき、固体高分子電解質膜18が段差部分で曲がるのを防止してこの部分から固体高分子電解質膜18がはがれるのを防止できる。
この実施形態の燃料電池は、燃料電池セル(電極膜構造体)12とこれを挟持するステンレススチールなどの金属薄板製の第1及び第2セパレータ114,116を備え、これらが複数組積層されて車両用の燃料電池スタックが構成されるものである。尚、以下に説明する第9〜第11実施形態の燃料電池も金属製のセパレータを備えている。
固体高分子電解質膜18は、アノード電極22と第2ガス拡散層26と同じ大きさに成形され、更にカソード電極20と第1ガス拡散層24はアノード電極22と第2ガス拡散層26よりも表面積が小さく形成されている。
尚、上記ブリッジ部151は図示都上第1セパレータ114と離れて記載されているが、両者は一体となっている。前記第1のシール部S11は固体高分子電解質膜18を介して、アノード電極22及び第2ガス拡散層26に密着し、第2のシールS12は第2セパレータ116に密着している。
更に、この実施形態では両セパレータ114,116が金属で成形されているため、プレス成形により容易に成形することができ製造コストを低減できる。また、第1シールS11及び第2シールS12が同じ側で一体成形されているため、その点でも容易に製造でき、製造工数も少なくて済む。
この実施形態は、第8実施形態における第2のシールS12を第1のシールS11と分離して、第2セパレータ116側に取り付け、この第2のシールS12を前記第1セパレータ114のブリッジ部151に密着したものである。
したがって、この実施形態によれば、前記実施形態の基本的効果に加え、第1のシールS11と第2のシールS12との各々を別の異なる材質で成形でき設計の自由度を高められる。
この参考例は、アノード電極22及び第2ガス拡散層26と、カソード電極20及び第1ガス拡散層24との外周に、第1のシールS11と第2のシールS12とを、内側と外側とに位置をずらして2重に配置したものである。
具体的には、第8実施形態におけるカソード電極20及び第1ガス拡散層24とが、アノード電極22及び第2ガス拡散層26とが同じ大きさに成形され、第1ガス拡散層24と第2ガス拡散層26よりも固体高分子電解質膜18の方が大きく形成されている。また、カソード電極20と第1ガス拡散層24、アノード電極22と第2ガス拡散層26とに挟持された固体高分子電解質膜18が第2セパレータ116上に配置されている。そして、ブリッジ部151に形成された内周側の第1のシールS11と外周側の第2のシールS12とが同じ大きさでベース部152に一体成形され、第1のシールS11が固体高分子電解質膜18に密着し、第2のシールS12が第2セパレータ116に密着している。
この参考例によれば、第8実施形態の基本的効果に加え、第1ガス拡散層24、第2ガス拡散層26が小さくて済む分、製造コストを低減でき効果がある。また、第1のシールの内側の反応ガスに対して2重のシールを設けることができ、反応ガスの漏れに対する安全性が向上する。
この参考例では、カソード電極20及び第1ガス拡散層24と、アノード電極22及び第2ガス拡散層26と、固体高分子電解質膜18とが同じ大きさに成形されている。また、第2ガス拡散層26の周縁近傍に固体高分子電解質膜18が露出するように溝153が形成されている。つまり、第2ガス拡散層26には、外周部分を残して固体高分子電解質膜18を露出させる溝153が形成されている。そして、ブリッジ部151にベース部152を介して一体成形された内側の第1のシールS11と外側の第2のシールS12とが設けられ、第1のシールS11は前記溝153内に挿入されて固体高分子電解質膜18に密着している。第2のシールS12は第2セパレータ116に密着している。
この参考例によれば、固体高分子電解質膜18の前面を両側から押圧することができるため、固体高分子電解質膜18の水分含有量が変化しても伸び縮みして固体高分子電解質膜18にクラックが入るのを防止できる。
使用サンプルは、第1のシールS1及び第2のシールS2を用いて固体高分子電解質膜18を挟持した構造のもの、サンプル1(図1〜7に示す第1実施形態の構造)、サンプル2(図8に示す第2実施形態の構造)、サンプル3(図9に示す第3実施形態の構造)、サンプル4(図10に示す第4実施形態の構造)を用いた。尚、図18はサンプル2のテストを行なっている様子を示す。また、サンプル1〜サンプル4においては実験の都合上ステンレス製のセパレータを用いた。
リークテストはテスト初期と冷熱サイクル(−40℃/1hr〜90℃/1hr)と高温耐熱(90℃)で行なった。その結果を表1に示す。
したがって、第1のシールS1、第2のシールS2のズレ許容範囲を大きくとれ、上下のシールの位置合わせの許容値を大きく取れるという点で生産技術上有利である。
また、入口側燃料ガス連通孔36a、入口側酸化剤ガス連通孔38a、入口側冷却媒体連通孔40a、出口側冷却媒体連通孔40b、出口側燃料ガス連通孔36b及び出口側酸化剤ガス連通孔38bの周囲の溝部30の各シールSの溝をなくしたりすることは可能である。
そして、各シールS、第1のシールS1、第2のシールS2として熱硬化型の液状シールを用いても良い。
14、114 第1セパレータ
16、116 第2セパレータ
18 固体高分子電解質膜
20 カソード電極
22 アノード電極
24 第1ガス拡散層
26 第2ガス拡散層
S1、S11 シール(第1のシール)
S2、S12 シール(第2のシール)
153 溝
Claims (11)
- 固体高分子電解質膜とその両側のアノード側拡散電極とカソード側拡散電極とで構成された電極膜構造体を、一対のセパレータで挟持して構成された燃料電池において、アノード側拡散電極とカソード側拡散電極とを、いずれか一方の面が他方の面内に収まるように配置して電極膜構造体を形成し、アノード側拡散電極とカソード側拡散電極のうち大きい表面積の拡散電極の外周部分と一方のセパレータとの間に、小さい表面積の拡散電極を囲むように第1のシールを設け、前記一方のセパレータと他方のセパレータとの間であって、大きい表面積の拡散電極を囲むように第2のシールを設けたことを特徴とする燃料電池。
- 前記固体高分子電解質膜が、前記大きい表面積の拡散電極よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- アノード側拡散電極とカソード側拡散電極のいずれかの端面に少なくとも第1のシールあるいは第2のシールが密着していることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記第1のシールが前記小さい表面積の拡散電極の端面に密着し、更に前記大きい表面積の拡散電極と同じ面積まで広がることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記第2のシールが、第1のシールと前記大きい表面積の拡散電極の両方の端面に密着していることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池。
- 前記固体高分子電解質膜と、前記大きい表面積の拡散電極との大きさが同一であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記大きい表面積の拡散電極の触媒部分の大きさを前記小さい表面積の拡散電極の触媒部分と同じ大きさにしたことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記セパレータが緻密質カーボン製であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記セパレータが金属薄板製であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
- 前記第1のシールと第2のシールはセパレータに一体成形されていることを特徴とする請求項9に記載の燃料電池。
- 前記第1のシールと第2のシールとが各々別のセパレータに設けられていることを特徴とする請求項10に記載の燃料電池。
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