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JP4544081B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

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Description

本発明は、複数の動作モードを選択するためのデータが設定されると共に、汎用入力端子若しくは出力端子としても使用可能に構成されている複数の動作モード選択端子を備えてなるマイクロコンピュータに関する。
マイクロコンピュータ(マイコン)の動作モードを、通常の動作モードと各部の機能をテストするための各種テストモードとの間で切替える場合、従来は、例えば図8に示すように、マイコン1に動作モード選択端子2を複数設けておき、それらの端子のレベル設定状態を内部のモードデコーダ3によりデコードすることで動作モードを設定するように構成されるものがある。ところが、斯様な構成では、マイコン1が通常動作する場合には利用することができない端子が増加するため、マイコン1のチップサイズが無駄に大きくなるなどの問題があった。
そこで、例えば図9に示すように、マイコン4のリセット端子5に外部より与える信号により、マイコン4をリセット状態から解除するタイミングで、モードデコーダ6にデコード動作を実行させて動作モードを決定し、その後は、上記選択端子2を入力端子若しくは出力端子として使用可能とするものがある。
ところで、マイコンをプリント基板上に搭載した場合は、パワーオンリセットだけを有効にすれば良いというアプリケーションがあり、そのようなケースでは、リセット端子5の信号レベルはインアクティブとなるようにハイ又はロウに固定される。従って、そのようなアプリケーションに図9に示すマイコン4を用いた場合は、マイコン4の動作モードを変更することができなくなってしまう。例えば、リセット端子5をプルアップ若しくはプルダウンしておけば、スイッチなどによりリセット端子の電位を変化させることが可能となるが、その場合ノイズに対する耐量が低くなるというデメリットがあり、静電気放電などが発生するとマイコンがリセットされ易くなるという問題がある。
また、例えば特許文献1には、マイコンにおけるパワーオンリセットの解除時にリセット端子の信号レベルをモニタして、そのレベル(ハイ,ロウ)に応じて通常モードとテストモードとを切替えるようにした構成が開示されている。
特開2001−273274号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術においても、マイコンをプリント基板上に搭載した場合に動作モードを切替えるには、パワーオンリセットが一旦アクティブとなることが条件であるから、マイコンが1つのテストモードで動作している途中で、電源を投入したまま次のテストモードに切替えることができない。従って、複数のテストパターンを続けて実施したい場合にはマイコンに一々電源を投入し直す必要があり、テストを行なうのにより長い時間を要するため不便な構成となっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、動作モード選択端子を汎用の入/出力端子としても使用可能にすると共に、動作モードの切替えをより柔軟に行なうことができるマイクロコンピュータを提供することにある。
請求項1記載のマイクロコンピュータによれば、タイミング信号出力手段は、少なくとも、パワーオンリセットと、外部より制御されるリセットとの何れかがアクティブからインアクティブに変化した場合に、動作モード選択端子に設定されるデータをデコードするデコーダに対して、デコード動作を実行させるためのタイミング信号を出力する。従って、マイクロコンピュータがプリント基板に搭載される前の状態であれば、リセット信号をアクティブにしてリセット制御を行うことで、電源を投入した状態で動作モードを順次切替えることが可能となる。そして、マイクロコンピュータがプリント基板に搭載され、リセット端子がインアクティブレベルに固定される場合であっても、パワーオンリセットの変化によって動作モードを切替えることができる。
また、デコーダは、自身に直接与えられるイネーブル信号がアクティブである場合にタイミング信号が出力されるとデコード動作を実行し、イネーブル信号がインアクティブである場合は、通常動作モードに対応するモード信号を出力する。従って、ユーザがマイクロコンピュータを通常のアプリケーションに使用する場合で動作モードを変更する必要がない場合には、イネーブル信号がインアクティブとなるようにレベルを固定しておけば、マイクロコンピュータの動作モードが不用意に遷移してしまうことを防止できる。
そして、内部回路に接続される外部端子は、外部より動作モードを変更可能とするための所定の電位が付与されるか、若しくは内部回路が機能した場合に当該回路が通常動作モードに固定するための所定の電位を与えるものであ、その外部端子を内部配線によりインバータゲートを介してデコーダのイネーブル信号入力端子に接続する。一般に、マイクロコンピュータ(マイコン)には、様々な機能に対応する内部回路が搭載されているが、その内部回路には、マイコンが動作状態となった場合に機能させるため、外部より所定の電位を与える必要がある端子を有するものや、機能した場合に、自身が所定の電位を出力する端子を有するものがある。
従って、マイコンの通常動作時においては、外部端子と内部配線により接続されるインバータゲートによってデコーダのイネーブル信号入力端子をインアクティブに設定する。また、マイコンがプリント基板に搭載される前の状態であれば、前記外部端子の電位をマイコンの外部より設定して、デコーダのイネーブル信号入力端子をアクティブにすれば、動作モードを変更させることができる。従って、デコーダのイネーブル制御を行うために専用の外部端子を設ける必要がなく、マイコンのパッケージサイズの拡大を回避できる。
請求項記載のマイクロコンピュータによれば、内部回路をADコンバータ又はDAコンバータとして、外部端子を、外部よりリファレンス電圧を与えるためのリファレンス端子とする。即ち、ADコンバータ又はDAコンバータを動作させる場合は、その内部で比較動作を行なうために電位を定めるリファレンス電圧を外部より与える必要がある。従って、そのリファレンス端子をデコーダのイネーブル信号入力端子に接続すれば、マイコンがプリント基板に搭載される前の状態であれば、リファレンス端子の電位をイネーブル信号がアクティブとなる電位に設定し、マイコンの通常動作には、外部より与えられるリファレンス電圧によってイネーブル信号をインアクティブにすることができる。
請求項記載のマイクロコンピュータによれば、内部回路を、外部回路より供給される電源電圧を内部で安定化させるため、外部回路より供給される電源電流を制御する電源制御回路として、外部端子を、外部回路に接続される電流制御用端子で、且つ当該外部回路によって所定の電位が付与される端子とする。
即ち、マイコンによっては、電源回路が外付けされ、その電源回路より供給される電流を制御して電源電圧を内部で安定化させるための電源制御回路を備えているものがある。その場合、電源制御回路は、電流制御用端子を介して外付けの電源回路に接続される。従って、マイコンの通常動作時においては、外付けの電源回路より電流制御用端子に対して付与される電位によってデコーダのイネーブル信号入力端子をインアクティブに設定する。また、マイコンがプリント基板に搭載される前の状態であれば、電流制御用端子の電位をマイコンの外部より設定してイネーブル信号入力端子をアクティブにすれば、動作モードを変更させることができる。
請求項記載のマイクロコンピュータによれば、内部回路を、内部より供給される電源電圧を内部で降圧して安定化させるための降圧電源制御回路として、外部端子を、降圧した電源電圧を外部に供給するための降圧電源出力端子とする。即ち、マイコンによっては、例えば内部若しくは外部の論理回路などがより低い電圧で動作する場合、内部で降圧した電源を生成して上記回路に供給する構成のものがある。
すると、マイコンの通常動作時においては、降圧電源制御回路も動作して降圧した電源が出力されるので、その電圧によりデコーダのイネーブル信号入力端子をインアクティブに設定する。また、マイコンがプリント基板に搭載される前の状態であれば、降圧電源出力端子の電位をマイコンの外部より設定してイネーブル信号入力端子をアクティブにすれば、動作モードを変更させることができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図4を参照して説明する。図1は、本実施例におけるマイクロコンピュータ11の構成を、本発明の要旨に係る部分のみ示す機能ブロック図である。モードデコーダ12は、複数(例えば「3」)の動作モード選択端子13に外部より設定される各データレベルをデコードすることで、マイコン11の動作モード信号を出力する。モード遷移イネーブル端子14は、モードデコーダ12にデコード動作を許可するためのイネーブル信号を外部より与えるための端子である。
モード決定タイミング制御部(タイミング信号出力手段)15は、モードデコーダ12にデコード動作を実行させるためのタイミング信号を出力するもので、入力信号として、リセット端子16を介して外部より与えられるリセット信号(解除信号)や、パワーオンリセット発生回路17より出力されるパワーオンリセット信号(解除信号)などが与えられている。パワーオンリセット発生回路17は、電源回路18が外部より与えられる12Vの電源+Bより生成する5V電源を受けてパワーオンリセット信号を出力する。
図2は、モードデコーダ12及びタイミング制御部15を中心とする構成をより詳細に示すものである。モードデコーダ12の入力側には、3つの動作モード選択端子13(a〜c)に対応した3個のフリップフロップ19(a〜c)が配置されており、これらのフリップフロップ19が動作モード選択端子13のレベルを取り込むためのトリガ信号(ラッチ信号)は、上述のようにタイミング制御部15より与えられる。
そして、モードデコーダ12は、動作モード選択端子13を介して与えられる3ビットデータをデコードして、通常動作モード[入力データ:000]並びにテストモード信号(0〜6)[入力データ:001〜111]を出力する。また、モードデコーダ12は、イネーブル端子14のレベルがアクティブ(ハイ)である場合にデコード動作を行うようになっており、イネーブル端子14のレベルがインアクティブである場合は、無条件に通常動作モード信号をアクティブ(ハイ)にするように構成されている。
タイミング制御部15は、種々のリセット要因の解除信号を入力信号とするORゲートによって構成されている。リセット要因としては、パワーオンリセット、ウォッチドッグ(タイマオーバーフロー)リセット、ソフトウエアリセット、クロック発振監視リセット、リセット端子16による端子リセットなどがある。これらの信号は、何れもロウレベル状態からリセット解除時にワンショットパルスを出力するようになっている。従って、何れかのリセット要因が解除されると、フリップフロップ19は、タイミング制御部15を介して出力されるワンショットパルスの立上がりエッジで動作モード選択端子13の各レベルをラッチし、モードデコーダ12に出力するようになっている。
また、動作モード選択端子13は、モードデコーダ12により動作モードの決定が行われた後は、汎用の入力端子若しくは出力端子として使用するように切り替えられる。その切替えについては、適宜公知の技術などを用いて行われる。例えば、ソフトウエアにより制御レジスタに書き込み設定を行うことで切り替えても良いし(例えば、特開2001−167042号公報参照)、或いは、ハードウエアによってマイコン11の起動後の経過時間を計時し、動作モードの決定が行われた時点以降に機能を自動的に切り替えるように構成しても良い。
尚、マイコン11のテストモードとしては、「ブート(モード0)」、「ICE(モード1)」、「ライタ(モード2)」、「検査(モード3)」などがある。以下、これらについて概略的に説明する。
(1)ブート
マイコン11のリセットが解除された起動時に、命令のフェッチを、ユーザプログラムが記憶されるROMからではなく、予め用意されているブートROMから行うモードである。ブートROMには、例えばマイコン11の通信ポートを使用し、外部機器と通信を行うことで受信したプログラムをRAMに転送して実行させるためのプログラムなどが配置される。従って、ユーザROMに記憶されているプログラム以外のプログラムも実行することが可能となる。例えば、マイコン11の検査や評価などに使用することができる。
(2)ICE(In Circuit Emulator)
例えば、RAMや周辺回路のレジスタの内容やCPUが実行している命令を読み出して外部機器に表示させるようにしたり、CPU内のプログラムカウンタがある値になった時にプログラムの実行を停止させたり(ブレイク)するために、マイコン11の内部バスを介して情報を受け取ったり走査を行うためのモードである。マイコン11に所謂ICE的な動作を実現させる。
(3)ライタ
マイコン11がフラッシュROMを搭載している場合に使用するもので、マイコン11の起動時にフラッシュROMの書換えプログラムを起動し、マイコン11の外部に接続したROMライタと通信を行ってユーザプログラムを受け取り、フラッシュROM(この場合、ユーザROMとなる)の内容を書き換えるモードである。
(4)検査
テスト用の命令をCPUにフェッチさせるため、マイコン11の汎用ポートをテストバスとして使用し、命令を外部(テスト端子)から与えるためのモードである。また、マイコン11内部の信号状態を読み出すことも可能である。
以上のようなテストモードの切換えを行うため、モードデコーダ12より出力される各モード信号のうち、通常動作モード及びテストモード0〜2は、リセットベクタ発生回路に出力される。これらの各モードに応じてCPUが命令をフェッチするアドレスが異なるように設定されるからである。また、テストモード3は、CPUの周辺回路や命令をフェッチするための経路の切替え回路に出力されて、各周辺回路を検査モードで動作させるように切換えを行なう。例えば、検査モードでは通信回路の受信バッファに対する書込みや読出しが可能となる。
次に、本実施例の作用について図3及び図4も参照して説明する。図3は、マイコン11を実際のアプリケーションに適用するため、プリント基板20に搭載した状態を示すものである。リセット端子16は回路グランドにプルダウンされており、イネーブル端子14は、プルアップ抵抗21を介して電源+Bに接続されている。また、動作モード選択端子13(a〜c)には、マイコン11に設定すべき動作モードに応じてハイ,ロウ何れかのレベルとなるように設定されている。
図4は、マイコン11に対して12Vの電源+Bが投入されて起動する場合の各信号の状態(即ち、パワーオンリセットシーケンス)を示すタイミングチャートである。(a)に示す電源+Bが投入されると、電源回路18は、その電源電圧の上昇度合いに応じて5V電源の出力電圧を上昇させる((b)参照)。また、イネーブル端子14に印加される電圧も、+B電源電圧の上昇度合いに応じて上昇する((c)参照)。そして、イネーブル端子14の印加電圧は、マイコン11の内部で5V電源との間に接続されている入力保護用ダイオード(図示せず)により(5V+Vf:Vfはダイオードの順方向電圧)にクランプされ、モードデコーダ12にはハイレベルのイネーブル信号が与えられる。
パワーオンリセット回路17において、パワーオンリセット(POR)発生電圧は例えば3V程度に設定されており((b)参照)、5V電源電圧が3Vを超えると、パワーオンリセット回路17はパワーオンリセット解除信号をワンショットパルスで出力する((d)参照)。すると、パワーオンリセット信号はロウからハイに、即ちアクティブ(リセット)からインアクティブ(リセット解除)に変化する((e)参照)。そして、パワーオンリセット解除信号は、タイミング制御部15を介してフリップフロップ19にラッチ信号として出力され、モードデコーダ12より出力されるモード信号は、ラッチ信号の立上がりでそれ以前の不定の状態から確定された状態となって出力される((f)参照)。
以上のように本実施例によれば、タイミング制御部15は、少なくとも、パワーオンリセットと、外部より制御されるリセットとの何れかの状態がアクティブからインアクティブに変化すると、モードデコーダ12に対してデコード動作を実行させるためのタイミング信号(フリップフロップ19のラッチ信号)を出力し、モードデコーダ12は、イネーブル端子14を介して外部より与えられるイネーブル信号がアクティブである場合にタイミング信号が出力されると、デコード動作を実行する。
従って、マイコン11がプリントプリント基板20に搭載される前の状態であれば、イネーブル信号をアクティブにしてリセット信号を変化させることで、マイコン11に電源を投入した状態で動作モードを順次切替えることが可能となる。よって、例えば種々のテストモードを順次切替えながら連続的に実行させることができるので、テストに要する時間を短縮できる。
また、マイコン11がプリントプリント基板20に搭載され、リセット端子16がインアクティブレベル(ロウ)に固定される場合でも、電源の再投入時にイネーブル信号をアクティブに設定しておけば、パワーオンリセット信号の変化によって動作モードを切替えることができる。
また、モードデコーダ12は、イネーブル信号がインアクティブである場合は、通常動作モードに対応する動作モード信号を出力するので、ユーザがマイコン11を通常のアプリケーションに使用する場合で動作モードを変更する必要がない場合、イネーブル信号がインアクティブとなるように対応するイネーブル端子14のレベルを固定しておけば、マイコン11の動作モードが不用意に遷移してしまうことを防止できる。
(第2実施例)
図5は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。第2実施例のマイコン21には、例えば逐次比較型のADコンバータ(内部回路)22が搭載されている。このADコンバータ22は周知の構成であるが、内部構成及び動作を簡単に説明する。
マイコン21には、ADコンバータ22と接続される外部端子として、ADリファレンス端子(外部端子)23(+),端子23(−)、及び複数のAD入力端子24(1〜N)が設けられている。ADリファレンス端子23(+),端子23(−)は、ADコンバータ22内部のDA変換器25に対して、マイコン21の外部よりリファレンス電圧(+),(−)を与えるための端子である。マイコン21が5Vで動作する場合、通常はリファレンス端子23(+)が外部より5Vに設定され、リファレンス端子23(−)は外部より0V(グランド)に設定される。また、複数のAD入力端子24は、AD変換対象となるアナログ電圧信号がマイコン21の外部より入力される端子である。
AD入力端子24は、ADコンバータ22内部のマルチプレクサ26を介して比較器27の一方の入力端子に与えられる。マイコン21内部のデータバス28には、ADコンバータ22内部のAD変換制御回路29及び逐次比較レジスタ30が接続されている。AD変換制御回路29は、マイコン21の図示しないコアCPUにより設定された条件に応じて、マルチプレクサ26,比較器27及び逐次比較レジスタ30を制御してAD変換処理を行なう。
逐次比較レジスタ30は、DA変換器25に対して変換データを出力し、DA変換器25は、その変換データをアナログ信号に変換して、比較器27の他方の入力端子に比較基準信号を出力する。比較器27は、マルチプレクサ26を介して与えられるアナログ入力信号と前記比較基準信号とを比較し、その比較結果を逐次比較レジスタ30に出力する。そして、逐次比較レジスタ30に順次格納された比較結果のビットデータが、AD変換結果データとしてデータバス28に出力される。
マイコン21が以上のように構成されるADコンバータ22を搭載している場合、外部端子のADリファレンス端子23(+)と、モードデコーダ12のイネーブル信号入力端子とを、マイコン21の内部配線によりインバータゲート80を介して接続する。尚、図示はしないが、インバータゲート80の入力端子とADリファレンス端子23(+)との間には、保護バッファを介挿することが好ましい。従って、マイコン21には、第1実施例のマイコン11が備えていた外部端子、即ちモード遷移イネーブル端子14は設けられていない。
次に、第2実施例の作用について説明する。マイコン21を、第1実施例の図3に示す場合と同様にプリント基板に搭載して動作する場合には(リセット端子16は同様にプルダウンする)、上述したように、リファレンス端子23(+)がマイコン21の外部より5Vに設定される。従って、モードデコーダ12におけるイネーブル信号入力端子のレベルはロウ、即ちインアクティブとなるので、マイコン21はパワーオンリセットによって通常動作モードとなる。
また、マイコン21がプリント基板に搭載される前の状態であれば、リファレンス端子23(+)を外部より0Vに設定することで、モードデコーダ12におけるイネーブル信号入力端子はアクティブレベルとなるので、マイコン21に電源を投入したままの状態でリセット端子16のレベルを制御して動作モードを変化させることができる。
以上のように第2実施例によれば、マイコン21がADコンバータ22を搭載している場合に、外部よりリファレンス電圧を与えるためのリファレンス端子23(+)とモードデコーダ12のイネーブル信号入力端子とを、インバータゲート80を介して内部配線により接続するようにした。従って、第1実施例におけるマイコン11のように、モードデコーダ12のイネーブル制御を行うために専用のイネーブル端子14を外部端子として設ける必要がなく、マイコン21のパッケージサイズの拡大を回避することができる。
(第3実施例)
図6は本発明の第3実施例であり、第1実施例と異なる部分についてのみ説明する。第3実施例のマイコン31において、電源回路18に替わる電源回路32は、パワーオンリセット発生回路17にパワーオンリセット信号を発生させるためだけに5V電源を生成出力するようになっている。そして、マイコン31には、第1実施例の図3に示すようにプリント基板に搭載された場合、その基板側に構成されている外付けの電源回路(外部回路)33が接続されるようになっており、マイコン31の内部回路には、その電源回路33より動作用電源が供給される。図6は、その状態を示している。
電源回路33は、例えば以下のように構成される。PNPトランジスタ34のエミッタは、抵抗35を介して電源+Bに接続されており、コレクタは、マイコン31の5V電源端子36に接続されている。NPNトランジスタ(電流制御用トランジスタ)37のエミッタはグランドに接続されており、電源+Bとコレクタとは抵抗38及び39の直列回路を介して接続されている。また、抵抗38及び39の共通接続点は、トランジスタ34のベースに接続されている。
電源+Bとマイコン31のREF端子(電流制御端子)40との間には、抵抗41及びスイッチ42の直列回路が接続されており、また、REF端子40には、スイッチ43を介してトランジスタ37のベースが接続されている。尚、スイッチ42は切替えスイッチであり、REF端子40を、抵抗41側と、基板側で生成される(外供給)5V電源側に切替えて接続する。
そして、マイコン31には、電源回路33により生成された5V電源が、5V電源端子36を介して供給されるが、その5V電源を内部において安定化させる電源制御回路(内部回路)44が構成されている。即ち、5V電源端子36とグランドとの間には、抵抗45及び46の直列回路が接続されており、両者の共通接続点は、電源制御アンプ47の非反転入力端子に接続されている。電源制御アンプ47の反転入力端子には、基準電圧48が与えられており、電源制御アンプ47の出力端子は、NチャネルMOSFET49のゲートに接続されている。また、電源制御アンプ47の出力端子は、マイコン41のコンデンサ接続端子50及び位相補償用のコンデンサ51を介して、電源回路33のトランジスタ34のコレクタに接続されている。
FET49のソースはグランドに接続されており、ドレインはREF端子40に接続されている。また、REF端子40は、インバータ52及び53を介してモードデコーダ12のイネーブル信号入力端子に接続されている。また、インバータ52の出力端子は、電源制御アンプ47の制御端子に接続されており、電源制御アンプ47に5V電源イネーブル信号を与えている。電源制御アンプ47は、前記イネーブル信号がハイレベルである場合に動作するようになっている。
次に、第3実施例の作用について説明する。マイコン31をプリント基板に搭載してマ通常動作させる場合(リセット端子16は図3と同様にプルダウンする)、電源回路33におけるスイッチ42,43は、図6に示すように、スイッチ42を抵抗41側に切り替え、スイッチ43はONにする。すると、トランジスタ37,34はベース電流が供給されてON状態となり、マイコン31の5V電源端子36に電源電流が供給される。
また、この時、REF端子40のレベルは、トランジスタ37のベース電位、即ち、ベース−エミッタ間電圧VFの近傍となっており、インバータゲート52は、その電位を確実にロウレベルと判定するようにしきい値が設定されている。従って、インバータゲート42の出力レベルはハイとなり、5V電源イネーブル信号はアクティブとなって電源制御アンプ47は動作する。更に、この時、インバータゲート53の出力レベルはロウとなるので、モードデコーダ12のイネーブル信号入力端子はインアクティブとなり、モードデコーダ12は通常動作モードだけを設定する。
そして、電源制御回路44の電源制御アンプ47は、抵抗45及び46の分圧電位と基準電圧48とを比較し、前者が後者よりも大であれば出力レベルを上昇させる。すると、FET49はより多くの電流を流すようになり、電源回路33におけるトランジスタ37に供給されるベース電流が減少する。それに応じて、トランジスタ34のベース電流も減少するので、5V電源端子36の電位は低下するようにフィードバック制御される。
また、マイコン31をプリント基板に搭載した状態で、マイコン31の動作モードを通常動作モード以外に変更させたい場合には、スイッチ42を5V側に切り替えると共に、スイッチ43をOFFにする。すると、REF端子40の電位は5Vになるので、インバータゲート52の出力レベルはロウになり、5V電源イネーブル信号はインアクティブとなって電源制御アンプ47は動作を停止する。そして、モードデコーダ12のイネーブル信号入力端子はアクティブとなるので、モードデコーダ12は、パワーオンリセットにより動作モード選択端子13の設定に応じて動作モードを設定するようになる。
加えて、マイコン31をプリント基板に搭載する前の状態であれば、マイコン31の外部でREF端子40をハイレベルに設定すれば良いことは言うまでもない。
以上のように第3実施例によれば、マイコン31に、外付けの電源回路33より供給される5V電源電圧を内部で安定化させるため、供給される電源電流を制御する電源制御回路44を搭載した場合に、電源回路33に内蔵される電流制御用のトランジスタ37のベースに接続されるREF端子40を、インバータゲート52及び53を介して内部配線によりモードデコーダ12のイネーブル信号入力端子に接続した。
従って、マイコン31をプリント基板に搭載して通常動作モードで動作させる場合は、電源回路33よりREF端子40に付与される電位によってモードデコーダ12のイネーブル信号入力端子をインアクティブに設定する。また、マイコン31がプリント基板に搭載される前の状態であれば、REF端子40の電位をマイコン31の外部より設定してイネーブル信号入力端子をアクティブにすれば、動作モードを変更させることができる。
更に、第3実施例によれば、外付けの電源回路33にスイッチ42及び43を設けることで、それらの切り替えを変更すれば、マイコン31をプリント基板に搭載した状態でも、マイコン31の動作モードを、動作モード選択端子13の設定に応じてパワーオンリセットにより変更することができる。
(第4実施例)
図7は本発明の第4実施例を示すものであり、第1実施例と異なる部分について説明する。第4実施例のマイコン61は、電源回路18より供給される電源を降圧して、例えば3.3V,2.5V,1.5Vなどの電源を生成供給するための降圧電源制御回路(内部回路)62を搭載している。この降圧電源は、マイコン61内部のロジック回路に供給されたり、降圧電源出力端子(外部端子)63を介してマイコン61の外部回路にも供給される。
降圧電源制御回路62は、5V電源をPチャネルMOSFET64のソースで受けており、FET64のドレインは、抵抗65及び66の直列回路を介してグランドに接続されていると共に降圧電源出力端子63に接続されている。抵抗65及び66の共通接続点は、制御アンプ67の非反転入力端子に接続されており、制御アンプ67の反転入力端子には、基準電圧68が接続されている。そして、制御アンプ67の出力端子は、FET64のゲートに接続されている。
また、FET64のドレインは、インバータゲート69及び70を介してモードデコーダ12のイネーブル信号入力端子に接続されており、インバータゲート69の出力端子は、制御アンプ67に接続され電源イネーブル信号を与えるようになっている。そして、制御アンプ67は、前記イネーブル信号がハイレベルである場合に動作するようになっている。尚、インバータゲート69の入力しきい値は、降圧電源レベルを確実にロウレベルと認識するように通常よりも高い値に設定されている。
次に、第4実施例の作用について説明する。マイコン61がプリント基板に搭載されて通常動作する場合には、降圧電源制御回路62には5V電源が供給され、降圧電源出力端子63の電位はグランドレベルから上昇しようとするが、インバータ69の出力はその期間ハイレベルとなるので制御アンプ67は動作する。そして、降圧電源出力端子63の電位は、降圧電源レベルに収束する。
その後、インバータ69はハイレベルを出力し続けるので、電源イネーブル信号はアクティブとなり、モードデコーダ12のイネーブル信号入力端子はロウレベルとなるので、
モード遷移イネーブル信号はインアクティブとなり、モードデコーダ12はパワーオンリセットにより通常動作モードだけを設定する。
降圧電源制御回路62の制御アンプ67は、抵抗65及び66分圧電位と基準電圧68の電圧とを比較し、前者が後者よりも大であれば出力レベルを上昇させる。すると、FET64は電流を絞るので、降圧電源出力端子63の電位は低下する方向にフィードバック制御される。
また、マイコン61をプリント基板に搭載する前の状態で、マイコン61の動作モードを変更させたい場合には、降圧電源出力端子63の電位をマイコン61の外部より例えば5Vに設定する。すると、電源イネーブル信号はインアクティブとなって制御アンプ67は動作を停止し、モード遷移イネーブル信号はアクティブとなるので、モードデコーダ12は、パワーオンリセットにより動作モード選択端子13の設定に応じて動作モードを設定するようになる。
以上のように第4実施例によれば、マイコン61に、電源回路18より供給される電源を降圧した電源を生成供給する降圧電源制御回路62を搭載し、降圧電源出力端子63を、インバータゲート69及び70を介して内部配線によりモードデコーダ12のイネーブル信号入力端子に接続した。従って、マイコン61の通常動作時においては、降圧電源制御回路62も動作して降圧電源が出力されるので、その電圧によりモードデコーダ12のイネーブル信号入力端子をインアクティブに設定することができる。また、マイコン61がプリント基板に搭載される前の状態であれば、降圧電源出力端子63の電位をマイコン61の外部よりハイレベルに設定してイネーブル信号入力端子をアクティブにすれば、モードデコーダ12の動作モードを動作モード選択端子13の設定に応じて変更させることができる。
本発明は上記し又は図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形が可能である。
動作モード選択端子の数は、「2」でも、又は「4」以上でも良い。
タイミング信号出力手段は、少なくとも、パワーオンリセットと、外部より与えられるリセットとの何れかがアクティブからインアクティブに遷移した場合に、デコーダに対してタイミング信号を出力するように構成すれば良い。
信号のアクティブレベルは、個別の設計に応じて適宜変更して実施すれば良い。
イネーブル端子14によりモードデコーダ12のデコード動作を制御する機能は、必要に応じて設ければ良い。
例えば、第1実施例における図3に示すように、マイコン11をプリント基板20に搭載して、通常動作モードだけで動作させる場合には、イネーブル端子14をインアクティブにすると共に、動作モード選択端子13の設定も通常動作モード[入力データ:000]に設定しても良い。この場合、通常動作モードの設定が二重化されることになるので、例えば、動作モード選択端子13,イネーブル端子14の何れか一方がオープン状態になったとしてもマイコン11がその他の動作モードに遷移することが防止される。例えば、マイコン11が車両制御用のECU(Electronic Control Unit)として過酷な環境下で使用されるような場合には、フェイルセーフ対策として有効である。
第2実施例におけるADコンバータ22に替えて、マイコンにDAコンバータが搭載されている場合に、同様にDAコンバータのリファレンス端子をモードデコーダ12のイネーブル信号入力端子に接続しても良い。
第3実施例において、マイコン31をプリント基板に搭載した状態では、マイコン31の動作モードを通常動作モード以外に設定する必要が無い場合には、電源回路33におけるスイッチ42及び43は不要であり、トランジスタ37のベースを抵抗41に直結すれば良い
本発明の一実施例であり、マイクロコンピュータの構成を本発明の要旨に係る部分のみ示す機能ブロック図 モードデコーダ及びタイミング制御部を中心とする構成をより詳細に示す図 マイクロコンピュータを実際のアプリケーションに適用するため、プリント基板に搭載した状態を示す図 マイクロコンピュータのパワーオンリセットシーケンスを示すタイミングチャート 本発明の第2実施例を示す図1相当図 本発明の第3実施例を示す図3相当図 本発明の第4実施例を示す図1相当図 従来技術を示す図1相当図(その1) 従来技術を示す図1相当図(その2)
符号の説明
図面中、11はマイクロコンピュータ、12はモードデコーダ、13は動作モード選択端子、14はモード遷移イネーブル端子、15はモード決定タイミング制御部(タイミング信号出力手段)、16はリセット端子、17はパワーオンリセット発生回路、20はプリント基板、21はマイクロコンピュータ、22はADコンバータ(内部回路)、23(+)はADリファレンス端子(外部端子)、31はマイクロコンピュータ、33は電源回路(外部回路)、37はNPNトランジスタ(電流制御用トランジスタ)、40はREF端子(電流制御端子)、44は電源制御回路(内部回路)、61はマイクロコンピュータ、62は降圧電源制御回路(内部回路)、63は降圧電源出力端子(外部端子)を示す。

Claims (4)

  1. 複数の動作モードを選択するためのデータが設定されると共に、汎用入力端子若しくは出力端子としても使用可能に構成されている複数の動作モード選択端子と、
    これら複数の動作モード選択端子に設定されるデータをデコードし、選択された動作モードに応じて内部機能を切替えるためのモード信号を出力するデコーダと、
    このデコーダに対して、デコード動作を実行させるためのタイミング信号を出力するタイミング信号出力手段とを備え、
    前記タイミング信号出力手段は、少なくとも、パワーオンリセットと、外部より制御されるリセットとの何れかが、アクティブからインアクティブに変化した場合に前記タイミング信号を出力するように構成され、
    前記デコーダは、自身に直接与えられるイネーブル信号がアクティブである場合に前記タイミング信号が出力されるとデコード動作を実行すると共に、前記イネーブル信号がインアクティブである場合は、通常動作モードに対応するモード信号を出力するように構成され、
    少なくとも1つの外部端子と接続される内部回路を備え、
    前記外部端子は、外部より前記動作モードを変更可能とするための所定の電位が付与されるか、若しくは前記内部回路が機能した場合に当該回路が、前記通常動作モードに固定するための所定の電位を与える端子であり、
    前記外部端子を、内部配線によりインバータゲートを介して前記デコーダのイネーブル信号入力端子に接続し、
    前記通常動作モードの場合においては、前記イネーブル信号入力端子がインアクティブレベルとなるように前記インバータゲートの入力しきい値電圧が設定されていることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 前記内部回路は、ADコンバータまたはDAコンバータであり、
    前記外部端子は、外部よりリファレンス電圧を与えるためのリファレンス端子であることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 前記内部回路は、外部回路より供給される電源電圧を内部で安定化させるため、前記外部回路より供給される電源電流を制御する電源制御回路であり、
    前記外部端子は、前記外部回路に接続される電流制御用端子であると共に、当該外部回路によって所定の電位が付与される端子であることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  4. 前記内部回路は、内部より供給される電源電圧を内部で降圧して安定化させるための降圧電源制御回路であり、
    前記外部端子は、前記降圧した電源電圧を外部に供給するための降圧電源出力端子であることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
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